JPS6014263B2 - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPS6014263B2
JPS6014263B2 JP1330380A JP1330380A JPS6014263B2 JP S6014263 B2 JPS6014263 B2 JP S6014263B2 JP 1330380 A JP1330380 A JP 1330380A JP 1330380 A JP1330380 A JP 1330380A JP S6014263 B2 JPS6014263 B2 JP S6014263B2
Authority
JP
Japan
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door
opening
switch
touch
closing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1330380A
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English (en)
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JPS56110827A (en
Inventor
展一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP1330380A priority Critical patent/JPS6014263B2/ja
Publication of JPS56110827A publication Critical patent/JPS56110827A/ja
Publication of JPS6014263B2 publication Critical patent/JPS6014263B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば操作パネルに設けたタッチスイッ升
こより扉を自動的に開閉駆動し得るようにした電子レン
ジに関する。
一般に電子レンジにおいて、その加熱室前面に設けられ
た扉の開閉動作は、扉開放時にマグネトロンの発振動作
を確実に停止させ、操作者の安全を確保するための機械
的な扉ロック機構の動作と連動するように構成されてい
る。
そして、この扉の開放動作は通常「扉に設けられている
ハンドル、あるいは扉以外の特定部位に設けられた機械
的な可動部を操作することによって行われる。しかるに
、上述したように特に扉の開放時には扉ロック機構の解
除動作がともなうため、ある程度の操作力を必要とする
。したがって、一般的に操作者が扉をいっぱいに開放す
ることは、他の動作(たとえば調理しようとする食品を
持ちながら)との同時実施は容易でない。そこで、この
ような欠点を改善するために最近、人体から発する赤外
線の量を検知し、この検知量によって電子レンジへの人
体(または指先)の接近度を判定することにより、扉を
自動的に開放駆動し得るようにしたものが考えられてい
る。
しかしながら、このような方法においても、人体が扉開
放のために電子レンジに接近したのか否かを判別するこ
とは不可能である。このため、扉の開放を希望しないと
きでも扉が開放動作してしまうなどの誤動作が生じる場
合がある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
そ0の目的とするところは、扉開閉動作をきわめて4・
さな操作力で行え、しかも希望しないときの扉開閉動作
を確実に防止し得る電子レンジを提供することにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し夕て説明
する。
第1図において、1は電子レンジの本体で、その前面に
は加熱室(図示しない)の前面開口部を開閉する扉2、
および孫作パネル3がそれぞれ談けられている。
そして、上記加熱迄室の天井面には高周波発生装置たと
えばマグネトロン(第3図の21参照)が設けられてお
り、このマグネトロンからの高周波が加熱室内へ供V給
されるようになっている。ところで、上記扉2は、その
左端部が本体1に対して回転軸(図示しない)を介して
枢着されており、この回転軸はたとえばギャ機構を介し
て扉駆動用モ−夕(第3図の27参照)に連結されてい
る。これにより扉2は、上記モータによって開放駆動さ
れるように構成されている。なZお、扉2の閉成動作は
、たとえば操作者の手動操作によって行うようになって
いる。一方、操作パネル3には、レンジ操作に必要な各
種スイッチおよび表示灯類4が設けられているとともに
、扉開放動作のためのタッチスイッチ(第3図の13参
Z照)のタッチ電極5が設けられている。上記タッチ電
極5は、たとえば第2図に拡大して示すように、操作パ
ネル3の表面3aよりも一定寸法だけ奥へ引つこんだ形
で設けられている。第3図は上記のように構成された電
子レンジの2電気回路を示すもので、たとえば次のよう
に構成される。
すなわち、前記タッチ電極5は、信号発生回路1 1を
構成するNPN形トランジスタ12のベースに接続され
る。ここに、上記タッチ電極5および信号発生回路11
によってタッチスイツ2チ13を構成している。そして
、上記信号発生回路11の出力信号は制御部14へ供給
される。この制御部14は、上記信号発生回路11ある
いは前記操作パネル3のスイッチ類4から与えられる各
種操作信号により、リレー15および双方向性3サィリ
スタ16の動作を制御するものである。上記サイリスタ
16は、上託りレー15の常開接点15aおよび第2の
扉運動スイッチ17とともに、交流電源18とこれに接
続される高圧トランス19の1次コイルとの間に直列接
続されてし、3る。上記扉連動スイッチ17は、前記扉
2の開閉に連動するものであり、たとえば扉2が閉のと
きにはオン、関のときはオフするようになついる。そし
て、上記高圧トランス19の2次コイルには、高圧整流
回路20を介してマグネトロン21 4が接続される。
すなわち、制御部14、リレー15、およびサイリスタ
16により、タッチスイッチ13へのタッチ操作に応答
してマグネトロンン21に対する通電路を開閉制御する
手段を構成している。さらに、マグネトロン21に対す
る通電路に扉運動スイッチ17を挿接している。また、
前記信号発生回路11の出力信号は、単方向性サィリス
タ22のゲートに供給される。
このサイリスタ22は、リレー23および扉連動スイッ
チ24とともに直流電源+Vcと接地電位との間に直列
接続される。上記扉運動スイッチ24は、前記扉2の開
閉に連動するものであり、たとえば扉2がいっぱい(全
角度)まで開放したときにオフ、その外の場合ではオン
するようになっている。また、上記サィリスタ22には
、単方向性サイリスタ25を順方向に直列蟻線される。
このサイリスタ25のゲートには、第1の扉連動スイッ
チ26を介して上記電源+Vcが供給される。上記扉連
動スイッチ26は、前記扉2の開閉に連動するものであ
り、たとえば扉2が関でオフ、閉でオンするようになっ
ている。しかして、上記りレー23の常開接点23aは
、扉駆動用モータ27とともに前記電源18に直列接続
される。サィスリタ22,25およびリレー23により
、扉運動スイッチ26がオン状態にあるとき、タッチス
イッチ13へのタッチ操作に応答して扉駆動用モータ2
7に対する通電路を形成する手段を構成している。次に
、上記のような構成において動作を説明する。
たとえば今、扉2が閉の状態にあるものとすると、各扉
連動スイッチ17,24,26はオン状態となっており
、、上記スイッチ24,26のオンによってリレー23
およびサイリスタ25はオンできる状態に保持されてい
る。この状態で今、調理を行うために操作者が自己の指
先でタッチ篤極5にタッチすると、信号発生回路11の
トランジスタ12がオンし、これにより信号発生回路1
1の出力信号は第4図に示すように/・ィレベル(オン
信号)となる。すると制御部14は、このとき調理動作
中であればリレー15およびサィリスタ16をオフする
ように動作するが、この場合は調理動作中でないのでそ
のような動作は行わない。しかして、信号発生回路11
の出力信号がハイレベルになるとサイリスタ22がオン
し、これによりサイリスタ25もオンし、リレー23が
付勢される。したがって、リレー23の常開接点23a
が閉成するので、モータ27は通電されて動作し、この
モータ27によって扉2の開放駆動が開始される。これ
により扉2がわずかでも開放すると、扉連動スイッチ1
7,26はともにオフする。しかし、上記スイッチ26
がオフしてもサィリスタ22,25はともにオン状態を
維持し、よってリレー23もオン状態を維持するので扉
2 夕は開放動作を続ける。しかる後、扉2がいっぱい
(全角度)まで開放すると、ここで始めて扉連動スイッ
チ24がオフとなる。これにより、リレー23は消勢さ
れてその常開接点23aが開放するので、モータ27は
通電をしや断されて停止し、Zよって扉2は開放動作を
停止する。これで扉2は自動的に開放されたことになる
。この状態では、再度タッチ電極5に人体がタッチした
としても、このとき扉連動スイッチ24がオフ状態にあ
るのでリレー23およびモータ27は動作しない。 Z
このようにして扉2を開放した後、加熱室内に調理食品
をセットし、再び扉2を閉じる。このとき、扉2が閉成
動作を開始した直後に扉連動スイッチ24がオンする。
しかし、このスイッチ24がオンしても、このとき扉連
動スイッチ26はオ2フ状態を維持しているので、サィ
リスタ25はオンしない。したがって、扉2を閉じる状
態で謀まってタッチ電極5に人体が接触したとしても、
扉2が再び開放し出すような危険性はない。しかして、
扉2が完全に開成されると、ここで始めて扉2運動スイ
ッチ17,26がオンし、再び初期状態に戻る。この状
態で今、操作パネル3において調理時間が設定され、か
つ調理開始命令が与えられると、その命令信号を受けた
制御部14は、リレー15を付勢してその常開接点15
aを閉成せし3めるとともにサイリスタ16をオンせし
める。したがって、このとき扉運動スイッチ17がオン
状態にあるので高圧トランス19は通電され、よってマ
グネトロン21が発振動作して加熱調理が開始される。
そして、設定された調理時間を経過すると、制御部14
はリレー15およびサィリスタ16をオフせしめること
によりマグネトロン21の動作を停止させる。これで加
熱調理が終了する。なお、調理動作状態において、操作
者がタッチ電極5にタッチした場合、前述したように信
号発生回路11の出力信号がハィレベルになるので、制
御部14はリレー15およびサィリスタ16をオフせし
めてマグネトロン21の動作を停止させる。また、この
とき同時に前述したように扉2が開放駆動される。この
ように上記実施例は、操作パネル3にタッチスイッチ1
3のタッチ電極5を設け、このタッチ電極5に操作者が
タッチしたとき、その信号をタッチスイッチ13から出
力せしめることにより、モータ27によって扉2を開放
駆動するようにしたものである。
これにより、扉2の開放動作はタッチ電極5へのタッチ
操作だけで自動的に行うことができるので、扉2を開放
するための操作力はきわめて4・さくてよく、しかも扉
2の開閉に要する作業を著しく軽減し得る。したがって
、特に1日に数十回の扉開閉を行う業務用の電子レンジ
においてきわめて鱗著な効果を発揮する。さらに、前述
したような構成とすることにより、タッチ電極5にタッ
チするためには「扉開放実施の意志」が必要となり、よ
って希望しないときでも扉2が開放するなどの誤動作を
確実に防止し得るものである。なお、前記実施例では、
信号発生回路11からの扉開放のための信号によってマ
グネトロン21の発振動作が停止するようになっている
が、もし制御部14、リレー15、あるいはサィリスタ
16に異常が発生してそれらがオン状態を続けたとして
も、扉2の開放による扉連動スイッチ17のオフ作動が
機械的に行われるので、安全を確保できる。
このような扉ロック方式(厳密には扉2が開放動作を開
始し、かつ本体1との間に電波漏洩が生じる間隙ができ
る前に扉連動スイッチ17をオフする)との並用が望ま
れるのは当然である。また、前記実施例では、扉の開放
動作のみを自動的に行う場合について説明したが、たと
えば1個のタッチスイッチの共用、あるいはタッチスイ
ッチを2個設けることにより、扉の閉成動作をも自動的
に行うようにしてもよい。また、たとえば扉の開放動作
時における危険を防止するために、扉が他の物体と接触
した場合その時点で開放動作を停止せしめるようにして
もよい。また、扉に開閉用のハンドルを設けることによ
り、手動操作によっても扉の開閉が行えるようにしても
よい。さらに、タッチスイッチのタッチ電極を操作パネ
ル、の前面に設けたが、たとえば操作パネルの側面、扉
の前面、あるいは本体の側面に設けてもよい。以上詳述
したように本発明によれば、操作部等に扉開閉動作のた
めのタッチスイッチを設け、このタッチスイッチを操作
者がタッチ操作することにより、そのタッチ操作を検出
して扉を開閉駆動するように構成してなるので、扉開閉
動作をきわめて小さな操作力で自動的に行え、しかも希
望しないときの扉開閉動作を確実に防止し得るなど、種
々の効果が得られる電子レンジを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は外観斜視
図、第2図は要部拡大図、第3図は電気回路の構成図、
第4図は要部信号波形図である。 1…・・・本体、2・…・・扉、3・…・・操作パネル
、5・・・・・・タッチ電極、11…・・・信号発生回
路、13・・・・・・タッチスイッチ、14・・・・・
・制御部、21・・・・・・マグネトロン、22,25
……サイリスタ、23…・・・リレー、24・・・・・
・扉連動スイッチ、26・・・・・・第1の扉連動スイ
ッチ、17・・…・第2の扉連動スイッチ、27・・・
…扉駆動用モータ。 オ1蟹 ギ2囚 ★3凶 オム凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱室と、この加熱室内に高周波を供給する高周波
    発生装置と、前記加熱室の開口部を開閉する扉と、この
    扉を駆動する扉駆動用モータと、前記扉の開閉に連動す
    る第1の扉連動スイツチと、操作部等に設けられたタツ
    チスイツチと、前記第1の扉連動スイツチが所定の状態
    にあるとき、前記タツチスイツチへのタツチ操作に応答
    して前記扉駆動用モータに対する通電路を形成する手段
    と、前記タツチスイツチへのタツチ操作に応答して前記
    高周波発生装置に対する通電路を開閉制御する手段と、
    前記高周波発生装置に対する通電路に挿接され且つ前記
    扉の開閉に連動する第2の扉連動スイツチとを具備した
    ことを特徴とする電子レンジ。 2 タツチスイツチのタツチ電極表面を操作部の操作パ
    ネルの表面より凹部とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電子レンジ。
JP1330380A 1980-02-06 1980-02-06 電子レンジ Expired JPS6014263B2 (ja)

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JP1330380A JPS6014263B2 (ja) 1980-02-06 1980-02-06 電子レンジ

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JP1330380A JPS6014263B2 (ja) 1980-02-06 1980-02-06 電子レンジ

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JPS56110827A JPS56110827A (en) 1981-09-02
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JPS6284654U (ja) * 1985-11-15 1987-05-29
JPH0432242U (ja) * 1990-07-16 1992-03-16

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