JPH035763Y2 - - Google Patents

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JPH035763Y2
JPH035763Y2 JP1985048791U JP4879185U JPH035763Y2 JP H035763 Y2 JPH035763 Y2 JP H035763Y2 JP 1985048791 U JP1985048791 U JP 1985048791U JP 4879185 U JP4879185 U JP 4879185U JP H035763 Y2 JPH035763 Y2 JP H035763Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
microwave oven
switch
pivot shaft
motor
Prior art date
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Expired
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JP1985048791U
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English (en)
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JPS61164908U (ja
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Publication of JPS61164908U publication Critical patent/JPS61164908U/ja
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Publication of JPH035763Y2 publication Critical patent/JPH035763Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電子レンジに関する。
(ロ) 従来の技術 実開昭57−184403号公報は、マイクロ波加熱室
の開口を開閉するドアをモータ駆動により開閉す
る電子レンジを開示している。この電子レンジ
は、ラツク状の歯を有したアームを扉から本体内
へと差渡し、本体内に設けたモータにより駆動さ
れる歯車を上記アームに噛合させて、このアーム
を本体内へ引込んだり、あるいは本体外へ押し出
す構成を持つものであるから、この様な構成で
は、アームに設けた歯が露出するので危険であ
り、又、歯にごみがつまつて故障の原因を作る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、ドア開閉のためのモータ駆動機構が
外部に現われない構造の電子レンジを提供するも
のである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電子レンジは、電子レンジ本体側に固
定の枢支軸と、この枢支軸により支持されマイク
ロ波加熱室の開口を開閉するドアと、このドア内
に収容固定され上記枢支軸を回転軸としたモータ
とからなることを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案によれば、ドア開閉のためのモータ駆動
機構が外部に現われない。
(ヘ) 実施例 第1図乃至第4図は、閉ドア状態にある電子レ
ンジの各部断面を示している。マイクロ波加熱室
1を内蔵する本体壁2の前面にほゞ接してドア3
が位置する。ドア3は額縁状フレーム4と、この
フレームの中央開口を封じるパンチング板5とを
含む。フレーム4とパンチング板5の拡張部5a
とでチヨーク空洞6が形成されており、電波透過
性の樹脂板7がチヨーク空洞6の開口を閉じる。
フレーム4の図示部分は、額縁状フレームの左
辺部に相当するが、特に左辺のフレーム4内の空
間は大きく仕切板8が斯る空間をチヨーク空洞6
と部品室9とに区画する。
上部支持基板10及び下部支持基板11が、
夫々本体壁2の左方の上下面に固着されて、夫々
の先端が本体壁より前方に水平突出し、それらの
各先端に相対向して枢支軸12,13が立設され
ている。枢支軸12,13は、夫々フレーム4の
左方上下面を樹脂製ワツシヤ14,15を介して
遊貫しており、従つて、ドア9はこれら枢支軸を
支点とする横開き型である。
上部の枢支軸12は、部品室9内にて第1、第
2カム16,17の回転軸となり、かつフレーム
4に固定されたモータ18の回転軸をも構成す
る。従つて、モータ18が付勢されると、第5図
に示す如く、第1、第2カム16,17の絶対位
置は変らず、ドア3が回動する。部品室9内に固
着された第1、第2スイツチ19,20は夫々第
1、第2カム16,17により付勢される。即
ち、ドア3の回動により、これらカムに対して第
1、第2スイツチ19,20が変移するので、そ
の変移位置に応じて第1、第2スイツチ19,2
0が第1、第2カム16,17と接触して付勢さ
れるのである。
下方の枢支軸13は、部品室9内にて、第3カ
ム23の回転軸となり、一方、第3、第4スイツ
チ21,22が第3カム23に対向して配置され
ている。よつて、同様に、ドア3の回動により、
第3、第4スイツチ21,22が変移し、その変
移位置に応じて第3、第4スイツチが第3カム2
3と接触して付勢される。
第6図は、上記電子レンジの電気回路図を示
す。電源プラグ30とマイクロ波発生部31との
間の電源回路に上記第3、第4スイツチ21,2
2が挿入されている。第3スイツチ21はドア3
の閉状態でのみオンし、第4スイツチ22はこれ
と逆位相で動作すべく、夫々第3カム23に対す
る相対的配置関係にある。よつて、閉ドア状態
で、かつ第1電磁リレースイツチ32がオンのと
き、マイクロ波発生部31に給電がなされる。マ
イクロ波発生部31は高圧トランスやマグネトロ
ン等を含む周知の構成である。
第1電磁リレースイツチ32の動作は、マイク
ロコンピユータとインターフエースとからなる制
御部33により制御され、制御部33は、電子レ
ンジの操作パネルに設けたキーボード34からの
入力情報に基いてその制御を実行する。即ち、キ
ーボード34においてタイマ時間を入力し、次い
でスタートキーの操作を行なうと、制御部33は
入力されたタイマ時間だけ第1電磁リレースイツ
チ32をオンになす。
上記モータ18は、第2電磁リレースイツチ3
5及び第3電磁リレースイツチ36を介して直流
回路37から電力供給を受ける。第3電磁リレー
スイツチ36は、極性切換え用であり、オフのと
きモータ18を正転させ、オンのとき逆転させ
る。上記第1スイツチ19は、閉ドア時にオン、
第2スイツチ20はドアの完全開放時にオンすべ
く、夫々第1、第2カム16,17に対する相対
的配置関係にある。
閉ドア時に、キーボード34において、開ドア
キーの操作がなされると、制御部33は、まず第
1スイツチ19のオン状態にて閉ドア状態を知
り、次いで第2電磁リレースイツチ35をオンに
なす。これによりモータ18が正転し、ドア3は
開いて行く。その後、ドア3が完全に開き、第2
スイツチ20がオンになると、制御部33はその
時点で第2電磁リレースイツチ35をオフにな
し、よつてドア3は開状態に留まる。
一方、開ドア時に、キーボード34において、
閉ドアキーの操作がなされると、制御部33は、
まず第1スイツチ19のオフ状態にて開ドア状態
を知り、次いで第2、第3電磁リレースイツチ3
5,36を共にオンになす。これによりモータ1
8が逆転し、ドア3は閉じて行く。その後、ドア
3が完全に閉まり、第1スイツチ19がオンにな
ると、制御部33は、その時点で第2、第3電磁
リレースイツチ35,36をオフになし、よつて
ドア3は閉状態に留まる。
尚図示していないが、ドア3内の電気部品と本
体内の回路とはフレキシブルケーブルで結線され
ている。又各スイツチの絶対的位置を固定し、各
カムをドアの回動と共に移動させる様変更しても
よい。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、電子レンジ本体側に固定され
ドアを枢支する枢支軸を、ドア内に収容固定され
たモータの回転軸としたものであり、従来の如
く、ドア開閉のための噛合歯を有したアームをド
アから電子レンジ本体内へ差し渡す必要がなく、
このようなアームが露出することにより危険とな
り且つ故障が発生する事態を解消でき、従つて安
全で信頼性の高い電子レンジを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は第2図に
おける−断面図、第2図は第1図における
−断面図、第3図は第4図における−断面
図、第4図は第3図における−断面図、第5
図は第1図の異なる状態を示す断面図、第6図は
電気回路図である。 3……ドア、21,22……第3、第4スイツ
チ、18……モータ、23……第3カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子レンジ本体側に固定の枢支軸と、この枢支
    軸により支持されマイクロ波加熱室の開口を開閉
    するドアと、このドア内に収容固定され上記枢支
    軸を回転軸としたモータとからなることを特徴と
    する電子レンジ。
JP1985048791U 1985-04-02 1985-04-02 Expired JPH035763Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985048791U JPH035763Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985048791U JPH035763Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61164908U JPS61164908U (ja) 1986-10-13
JPH035763Y2 true JPH035763Y2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=30565379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985048791U Expired JPH035763Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

Country Status (1)

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JP (1) JPH035763Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57188939A (en) * 1981-05-15 1982-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd High-frequency heater

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57188939A (en) * 1981-05-15 1982-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd High-frequency heater

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61164908U (ja) 1986-10-13

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