JPS6291660A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

Info

Publication number
JPS6291660A
JPS6291660A JP60229930A JP22993085A JPS6291660A JP S6291660 A JPS6291660 A JP S6291660A JP 60229930 A JP60229930 A JP 60229930A JP 22993085 A JP22993085 A JP 22993085A JP S6291660 A JPS6291660 A JP S6291660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
ignition timing
knocking
timing control
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60229930A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0681944B2 (ja
Inventor
Nobutaka Takahashi
高橋 伸孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60229930A priority Critical patent/JPH0681944B2/ja
Priority to US06/908,309 priority patent/US4690116A/en
Publication of JPS6291660A publication Critical patent/JPS6291660A/ja
Publication of JPH0681944B2 publication Critical patent/JPH0681944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1502Digital data processing using one central computing unit
    • F02P5/1512Digital data processing using one central computing unit with particular means concerning an individual cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • F02P15/008Reserve ignition systems; Redundancy of some ignition devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に点火時期
を制御する制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御装置
として1例えば機関の筒内圧力を検出する複数の筒内圧
センサ(燃焼圧力振動センサ)を備え、この筒内圧セン
サの検出結果に基づいて機関の筒内圧力が最大となるク
ランク角位置を予め定めた目標値となるように各気筒毎
に点火時期を補正制御するものがある(特開昭53−5
6429号公報参照)。
つまり、機関において筒内圧力が最大となるクランク角
位置Opmaxは、圧縮上死点(TDC)より若干遅れ
た位置1機関によって異なるが通常上死点後(ATDC
)10’ 〜20’ (71位置にあり。
このクランク角位置θρl1aXは点火時期を変化させ
ることによって変化する。
そこで、機関の筒内圧力からこのクランク角位置θpm
axを検出して、この検出結果に応じて点火時期を制御
してクランク角位置θpmaxがATDCIO°〜20
″の内の予め定めた目標値になるように制御して、機関
の発生トルクを最大にし、燃費効率を高めるようにして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような点火時期制御装置にあっては
、特定の気筒と筒内圧センサとの対応関係は一義的に固
定され、その特定の気筒の点火時期制御は1個の筒内圧
センサの検出出力のみに基づいて行なうようになってい
る。
そのため、筒内圧センサの破壊、配線の断線あるいはシ
ョート等の異常が発生したときには、その異常が発生し
た筒内圧センサの出力に基づいて点火時期制御を行なっ
ている気筒の点火時期が不適切になる。
例えば、点火時期が正規の点火時期よりも遅角すること
による、発生トルクの減少、燃費の低下。
排気温の過度の上昇、正規の点火時期よりも進角するこ
とによるノッキングの発生等の事態が生じる。特に、点
火時・期の進角し過ぎによって発生するヘビーノックは
、最悪の場合機関の破壊につながる恐れがある。
〔問題を解決するための手段〕
そのため、この発明による内燃機関の制御装置は、第1
図に示すように各気筒若しくは各気筒群の機関のノッキ
ングを検出する複数のノッキングセンサAと、これ等の
複数のノッキングセンサAの検出結果に基づいて各気筒
若しくは各気筒群についての点火時期制御系に異常が発
生したか否かを判定する判定手段Bと、複数のノッキン
グセンサAの検出結果に基づいて各気筒若しくは各気筒
群の点火時期を制御すると共に1判定手段Bの判定結果
に基づいて点火時期制御系に異常が発生した気筒若しく
は気筒群の点火時期を点火時期制御系が正常な他の気筒
又は気筒群の点火時期より予め定めた所定量遅角側に制
御する点火時期制御手段Cとを設けたものである。
〔作用〕
点火時期制御系に異常が発生したときには、その点火時
期制御系によって制御される気筒若しくは気筒群の点火
時期を、正常な点火時期制御系による点火時期制御を行
なっている他の気筒若しくは気筒群の点火時期より予め
定めた所定量遅角側に制御することによって、点火時期
制御系の異常に伴なう不都合を回避する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明する
第2図は、この発明を実施した4気筒内燃機関の制御装
置の構成を示すブロック図である。
第1気筒の筒内圧センサ1Aは、圧電変換型圧力センサ
であり、第3図(イ)、(ロ)に示すようにシリンダヘ
ッド21Aに取付けた点火プラグ20Aの座金として取
付けられ、第1気筒の筒内圧(シリンダ内圧力)に応じ
た電荷信号S11を出力する。
なお、第2気筒〜第4気筒の筒内圧センサIB〜IDに
ついても、筒内圧センサ1Aと同様に取付けられ、第2
気筒〜第4気筒の各筒内圧に応じた電荷信号812〜S
I4を出力する。
チャージアンプ2Aは、第1気筒用筒内圧センサ1Δか
らの電荷信号Sl+を電圧信号に変換した後増幅して、
検出信号S21として出力する。
なお、チャージアンプ2B〜2Dについても。
チャージアンプ2Aと同様に各々筒内圧センサIB〜I
Dからの電荷信号SI2〜s14を電圧信4に変換した
後増幅して、検出信号522〜S 24として出力する
つまり、これ等の筒内圧センサ1A〜1D及びチャージ
アンプ2Δ〜2Dによって第1図の複数のノッキングセ
ンサAを構成している。
また、クランク角センサ3は、各気筒の圧縮上死点前(
BTDC)70’で基準信号s2を出力すると共に、ク
ランク角の1度又は2度毎に位置信号S3を出力する。
なお、その基準信号s2の内、第1気筒に対応する基準
信号については、他の気筒に対応する基準信号よりもパ
ルス幅を広くしている。
アイドルスイッチ4は、機関がアイドル状態にあるか否
かを検知して、アイドル状態検知信号srを出力する。
一方、コントロールユニット5は、第1図の判定手段B
及び点火時期制御手段Cを兼ねた回路であり、マルチプ
レクサ(MPX)6i!号処理回路7及び主制御回路8
等からなる。
そのマルチプレクサ6は、主制御回路8からの選択信号
に応じて入力されるチャージアンプ2A〜2Dからの検
出信号52I−324を選択して、検出信号S2+1と
して出力する。
信号処理回路7は、マルチプレクサ6からの検出信号S
2nを、所定の信号処理をして非ノツク時の燃焼圧力振
動エネルギに相関する相関値及びノンク時の燃焼圧力振
動エネルギに相関する相関値等に変換する。
この信号処理回路7は、例えば第4図に示すように、バ
ンドパスフィルタ7Aによってチャージアンプ2Δ〜2
Dからの検出信号821〜S 24の内のいずれかであ
るマルチプレクサ6からの検出信号S2nから所定周波
数、すなわちノッキングに関連する周波数帯域(約6〜
.17KHz)の信号成分のみを抽出する。
そして、このパン1−パスフィルタ7Aから出力される
検出信号(抽出信号)S4を増幅回路7Bで増幅して、
この増幅後の検出信号S5を整流回路7Cによって半波
整流する。
その後、この整流回路7Cから出力される半波整流した
検出信号S6を、主制御回路8からのセット/リセット
信号SSRで積分動作を制御される積分器7Dによって
積分して、燃焼圧力振動エネルギに相関する相関値とし
ての積分値を示す積分信号S7として出力する。
第2図に戻って、主制御回路8は、cpUlo。
ROM1 l、RAM12及びA/D変換器等を内蔵し
たr1013等からなるマイクロコンピュータによって
構成しである。
この主制御回路8は、クランク角センサ3からの基準信
号S2及び位置信号S3と、アイドルスイッチ4からの
アイドル状態検知信号Slと、信号処理回路7からの積
分信号87等とを入力する。
そして、クランク角センサ3からの基準信号S2及び位
置信号S3に基づいて信号処理回路7の積分D 7 D
にセット/リセット信号SSRを出力してその積分動作
を制御する。
なお、ここでは主制御回路8は、圧縮上死点前40度(
BTDC40°)で積分器7Dの積分動作を開始させ、
圧縮上死点(TDC)でその積分動作を停止させ、圧縮
上死点後(ATDC)5゜で再度積分動作を開始させ、
ATDC45°で積分動作を停止させる。
また、主制御回路8は、図示しない吸入空気量信号等の
各種入力信号に基づいて、ノッキングに関する判定1点
火時期制御系の異常判定2点火時期の修正量の決定2点
火時期の決定等の点火時期制御に関する処理をする。
そして、決定した点火時期に基づいて点火装置15のパ
ワートランジスタ16をオン・オフ制御して点火時期を
制御する。
なお、この点火時期の制御(パワートランジスタ1日の
オン・オフ制御)は、l1013内部に設けた図示しな
い進角値(ADV)レジスタ、ドウエル角(DWELL
)レジスタに決定した点火時期に相当する値(進角値、
ドウエル角)をセットし、これ等のレジスタの値と位置
信号S3をカウントするカウンタの値とを比較して、一
致した時点でパワートランジスタ16をオン状態又はオ
フ状態にする。
また、その点火装置15は、パワートランジスタ1日が
オン・オフ制御されることによって、バッテリ17から
給電されているイグニッションコイル18の一次電流が
断続されてその二次側に高電圧が発生し、この高電圧を
ディス1−リビュータ1日によって第1気筒〜第4気筒
の点火プラグ20A〜200に選択的に分配印加して火
花放電を発生させて点火する。
なお、この主制御回路8は、点火時期に関する制御以外
の制御もするが、その詳細な説明は省略する。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
5図以降をも参照して説明する。
まず、この実施例におけるノッキングの検出原理につい
て説明する。
一般に1人聞の聴感によるノックレベルの判定は、定常
的に発生している背景雑音による音圧レベルとノツキン
ク振動による音圧レベルとの相対的な強度差によってお
こなわれていると考えられている。
したがって、非ノツク時における筒内圧の振動エネルギ
(燃焼圧力振動エネルギ)と、ノック時における筒内圧
の振動エネルギとを直接比較すれば、人間の官能評価と
良く一致するノッキングレベルの検出が可能となる。
ところで、経験的に上死点前にノッキングが発生するこ
とは無いと考えて良いことから上死点前の筒内圧振動(
燃焼圧力振動)の検出値を(整流)積分した積分値は、
上死点後のノッキングの発生の有無にかかわらず、非ノ
ツク時の上死点後の膨張行程における筒内圧力の振動エ
ネルギの予測値になっていると云える。
したがって、上死点前のクランク角所定範囲内における
筒内圧振動の(整流)積分値と、上死点後のクランク角
所定範囲内、あるいは上死点前の範囲を含む所定範囲内
における筒内圧振動の(整流)積分値とを比較すること
により、非ノツク時の筒内圧の振動エネルギと燃焼行程
中の筒内圧の振動エネルギとを直接比較することになる
なお、この場合、積分区間は、吸・排気弁の着座・薄片
の振動によって生じる点火プラグの振動による影響を受
けることがないように選択する必要があり、この実施例
ではBTDC40’〜TDC及びATDC5°〜ATD
C45″′を選択している。
次に、このような処理をするための主制御回路8による
信号処理回路7の積分器7Dの積分動作の制御について
第5図を参照して説明する。
まず、4気筒内燃機関においては、第1気筒#1〜第4
気筒#4を#1→#3→#4→#2→#1の順序で点火
制御する。
このとき、クランク角センサ3からは、同図(イ)に示
すように各気筒の上死点(TDC)前70°で基準信号
S2が出力されると共に、同図(ロ)に示すようにクラ
ンク角1° (又は2°)毎に位置信号S3が出力され
る。なお、前述したように第1気筒についての基$信号
S2のパルス幅は他の気筒についての基準信号S2より
もパルス幅が広い。
一方、筒内圧センサ1A〜ID及びチャージアンプ2A
〜2Dが正常なときには、チャージアンプ2Aからは、
同図(ハ)に示すような検出信号S21が出力され、他
のチャージアンプ2B〜2Dからも同様な検出信号32
2〜S 24が出力されるので、マルチプレクサSから
は、同図(ニ)に示すような検出信号S2nが出力され
る。
それによって、このマルチプレクサSからの検出48号
S2nから信号処理回路7のバンドパスフィルタ7八で
所定周波数の信号のみを抽出して。
増幅回路713で増幅したとき、この増幅回路7Bから
は、同図(ホ)に示すような検出信号S5が出力され、
これを整流回路7Cで半波整流することによって同図(
へ)に示すような検出信号S6が積分器7Dに入力され
る。
そこで、主制御回路8は、クランク角センサ3からの基
べu信号S2が入力された時点から内部カウンタを起動
して位置信号S3のカウントを開始する。
そして、主制御回路8は、同図(チ)に示すように例え
ば第1気筒についてBTDC40°になった時点t1で
、セット/リセット信号SSRを′H″にして積分器7
Dの積分動作を開始させ、TDCになった時点t2でセ
ット/リセンIへ信号SSRをパL′″にして積分動作
を停止させる。
その後、 A T D C5°になった時点t3で同様
にして積分v17Dの積分動作を開始させ、ATDC4
5°になった時点t4で積分動作を停止させる。
それによって、積分器7Dから出力される積分信号S7
は、時点t、−t4の間では例えば同図(ト)に示すよ
うになり、時点t1〜t2間の積分動作によって非ノツ
ク時の振動エネルギに相関する相関値(積分値)が得ら
れ、時点t3〜t4間の積分動作によってノック時の振
動エネルギに相関する相関値(積分値)が得られる。
そして、主制御回路8は、第2気筒〜第4気筒について
も同様なタイミングで積分器7Dの積分動作を制御する
ので、積分器7Dから出力される積分信号S7は全体と
して同図(ト)に示すようになる。
そこで、主制御回路8は、図示しない処理において、各
TDCにおける積分信号S7をA/D変換して、このA
/D変換値を非ノツク時の振動エネルギに相関したff
1BとしてRAM12の所定のアドレスに格納する。
また、各ATDC45’における積分信号S7をA/D
変換して、このA/D変換値をノック時の振動エネルギ
に相関した量にとしてRAM12の所定のアドレスに格
納する。
そして、ノッキング制御に関しては、この量Bと量にと
の比(K/B)又は差(K−B)を算出し、散Kを正規
化して使用する。
次に、センサ故障等の点火時期制御系の異常判定の原理
について説明する。
一般に、圧縮行程初期の筒内圧力Pa(例えばBTDC
60°の筒内圧力)と爆発行程の筒内圧力pb(例えば
ATDC10’の筒内圧力)とを比較した場合、必ずP
 a (P bの関係になる。
そこで、第5図(ニ)に示すように、筒内圧力に相関す
るマルチプレクサ6からの検出信号S20を所定のクラ
ンク角度、例えば上述したようにBTDC60’及びA
TDCI O’でA/D変換して筒内圧力Pa、Pbに
相関する相関値(以下「筒内圧力相関値Pa、PbJと
称す)を得て、その筒内圧力相関値Pa、Pbを比較す
ることによって、Pa≧Pbとなったときに、その時の
気筒についての点火時期制御系に異常が発生したと判定
することができる。
次に、主制御回路8が実行する異常判定・点火時期制御
の詳細について第6図以降を参照して説ワする。
第6図を参照して、5TEP 1で気筒判別処理をする
。これは、クランク角センサ3からの基準信号S2が入
力されたとき(立上ったとき)に内部カウンタを起動し
てクランク角センサ3からの位置信号S3をカウントし
、基準信号S2が立下ったときのカウント値から第1気
筒か否かを判別し、この判別結果に基づいて他の気筒を
判別する。
つまり、前述したように第1気筒の上死点前70’で出
力される基準信号S2のパルス幅は他の気筒の上死点前
70°で出力される基準信号S2よりもパルス幅が広い
。例えば第1気筒についての基準信号S2のパルス幅は
14°程度であるのに対して、第2気筒〜第4気筒につ
いての基準信号S2のパルス幅は46〜5°である。
そこで、入力された基準信号S2のパルス幅を計測する
ことによって1例えばカウント値が10゜以」二であれ
ば第1気筒と判定することができ、以後入力される基準
信号S2は第3気筒、第4気筒。
第2気筒の順であるので各々の気筒を判別することがで
きる。
そして、5TEP 2でマルチプレクサ6を駆動して、
5TEP 1での気筒判別結果に応じた気筒に対応する
チャージアンプ2A〜2Dからの検出信号321〜S 
24のいずれかを選択して、検出信号S2nとして出力
させる。
その後、5TEP 3で前述したように信号処理回路7
の積分器7Dの積分タイミングをセットして、BTDC
40’〜TDCの間及びATDC5’〜45°の間で積
分器7Dの積分動作を行なわせる。
そして、5TEP 4〜10で5TEP 1での気筒判
別結果に応じて点火時期制御系の異常判定及び点火時期
の修正量の決定をする第1気筒修正量決定処理〜@4気
筒修正量決定処理をする。
第7図は、この第6図における第i  (i=1〜4)
気筒修正量決定処理を詳細に示すフロー図である。
まず、同図で使用している略称の意味(既に説明にした
ものを除く)について説明しておく。
FLG:RAM12に予め格納した4ビツトの異2rF
気筒フラグであり、ビットboは第1気筒。
ビットb1は第2気筒、ビットb2は第3気筒。
ビットb3は第4気筒の各々正常・異常を示す。
dci:点火時期修正量であり、第1気筒はdel、第
2気筒はdc2.第3気筒はdc3゜第4気筒はdc4
で表わす。
なお、dciは正であれば、進角側修正量を表わし、負
であれば遅角側修正旦を表わす。すなわち、修正量が大
きくなる程点火時期は進むものとする。
Min (dcg):点火時期制御系が正常と判定され
た各気筒の点火時期の修正量(dci)の内の最も遅角
側の点火時期修正量を意味する。
dcf :点火時期制御系が異常と判定された気筒のた
めの遅角量を意味する。なお、dcfは負の値をとり、
その絶対値が大きくなる程点火時期は遅れるものとする
次に、この第7図を参照して第i気筒(i=1〜4)修
正量決定処理について説明する。
この場合には、前述した5TEP 2の処理によってマ
ルチプレクサ6からはチャージアンプ2A〜2Dからの
検出43号S21〜S 24の内の第i気筒の検出信号
が選択されて検出信号S2nとして信号処理回路7に入
力されている。
そこで、 5TEP 11でその検出信号S2nをBT
DC60°、 AT’DCI O’でA/D変換して筒
内圧力相関値Pa、筒内圧力相関値pbを求め、さらに
検出信号S2nの所定角度範囲での整流積分出力S7を
TDCでA/D変換してff1Bを求める。
そして、5TEP12で筒内圧力相関値Paと筒内圧力
相関値pbとを比較して、Pb)Paか否かをチェック
して点火時期制御系が正常か否かを判定する。
このとき、P b > P aであれば、すなわち第i
気筒の点火時期制御系(ノッキングセンサ)が正常であ
れば、5TEP13でフラグFLGの第i気筒の正常・
異常を示すビットbiをrOJにし、この結果をRA 
M 12の所定のアドレスに格納する。
すなわち、第1気筒であれば、読出したフラグFLG(
ビットb3〜bo)の値とrl l l 04との論理
積(FLG・1110)をとることによって最下位ビッ
トbOをrOJにする。
第2気筒であれば、読出したフラグFLG (ピッhb
3−bo)の値とrlloIJとの論理積(F L G
・1101)をとることによって最下位ビットb1を「
Ojにする。
:53気筒であれば、読出したフラグFLG(ビシl−
t)3− b o )の値とrlollJとの論理積(
FLG−1011>をとることによって最下位ビットb
2を「0」にする。
第4気筒であれば、読出したフラグFLG(ビットb3
〜bo)の値とro 111Jとの論理積(FLG・0
111)をとることによって最下位ビットb3を「0」
にする。
そして、5TEP14でマルチプレクサ6からの検出4
3号S2nの所定角度範囲での整流積分出力S7をAT
DC45°でA/D変換して量Kを求める。
その後、第i気筒の点火時期修正ff1dciを算出す
る処理をする。
これに対して、 5TEP 12でP b > P a
でなければ、すなわち第i気筒の点火時期制御系に異常
が発生したときには、5TEP16でフラグFLGのビ
ットbiをrlJにして、RAM12の所定のアドレス
に格納する。
つまり、第1気筒であれば、読出したフラグFLG (
ビットba−bo)とrooolJとの論理和(FLG
+0001)をとることによってフラグFLGのビット
boを「1」にする。
第2気筒であれば、読出したフラグFLG (ビットb
a  bo)とro O10Jとの論理和(FLG+0
010)をとることによってフラグFLGのビットb1
を「1」にする。
第3気筒であれば、読出したフラグFLG(ピッI” 
b 3− b o )とro 100Jとの論理和(F
LG+0100)をとることによってフラグFLGのビ
ットb2を「I」にする。
第4気筒であれば、読出したフラグFLG (ビットb
3−bo)とrlooOJとの論理和(FLG+100
0)をとる2:とによってフラグFLGのビットb3を
「1」にする。
その後、 5TEEP 17でFLGの「1」のビット
数、すなわち異常と判定された点火時期制御系の個数を
カウントして、異常数FCとしてRAM12の予め定め
たエリアに格納する。
そして、5TEI)18で異常数FCの値及び機関の運
転条件に応じて遅角補正ff(d c fを決定する。
すなわち、異常数FCの値に応じて例えば−(FCX2
)degを異常気筒の遅角補正、!1tdcfとする。
このとき、さらに機関の運転条件を判断して運転条件が
予め定めた所定の領域、例えば機関回転数4000回転
以上であれば、dcfから更に所定値(例えば2deg
)遅角させて、(dcf−2)を遅角補量dcfとする
その後、第i気筒の点火時期修正量dciとして、正常
気筒中量も遅角している点火時期修正量Min(dcg
)から5TEP18で算出した遅角補正1dcfを減算
した値(Min (dcg)−dcf)として決定する
つまり、ノッキングセンサに異常が発生したときには、
その気筒の点火時期を、ノッキングセンサが正常な他の
気筒の内の最もノッキングが起こり易い気筒、すなわち
点火時期が最も遅れている気筒の点火時期より、センサ
異常数と運転条件により定まる所定量である遅角補正量
dcfだけ遅角した点火時期とする。
次に、第7図における正常時の点火時期修正量算出処理
(STEEP 15 )の詳細について第8図を参照し
て説明する。
まず、同図における各略称の意味(既に説明したものを
除く)について説明しておく。
SL二ノッキングの有無を判定するための基準値である
K F L G :ノツキングの有無の判定に使用する
フラグである。
BCNT :フラグKFLGがリセットされた時からの
点火回数を示す値(以下では「カラン1−値BCNTJ
 と称す) KCNT :フラグKFLGがセラ1−された時からの
点火回数を示す値(以下ではrカウント値KCNTJ 
と称す) なお、KFLG、KCNT、BCNTは各気筒の修正量
決定処理毎に個別的に設けられる。
先ず、5TEP31で前述した非ノツク時の振動エネル
ギ相関値である量Bとノック時の振動エネルギ相関値で
あるiKとの比(K/B値)を算出して、ffBに店づ
いて量Kを正規化するに/B算出処理をする。
そして、5TEP32で上述した処理によって算出した
K / B値を基準値SLと比較して、K/B値>SL
か否かを判別して、ノッキングが発生したか否かを判定
する。
このとき、K/B値〉SLであれば、すなわちノックが
発生していれば、後述する5TEP43に移行する。
これに対して、K/B値〉SLでなければ、すなわちに
/B値≦SLであって、ノンキングが発生していなけれ
ば、5TEP33で後述する5TEP44でノッキング
の発生時にセットする(「j」にする)フラグKFLG
が「OJか否かを判別する。
このとき、フラグKFLGが「0」であれば、すなわち
ノッキングが発生していなければ、5TEP34〜37
でノンキングが発生した時がらに/B値≦SLの状態が
20サイクル以上継続したときに点火時期を1度進角す
る処理をする。
つまり、5TIEP34でカウント1直13CNTをイ
ンクリメント(+1)した後、 5TEP35でそのカ
ウント値BCNTが[20Jを越えた([3CNT:>
20)か否かを判別する。
このとき、BCNT>20でなければ、そのまま処理を
終了し、BCNT>20であれば、Sr1シ[〕36で
点火時期の修正1dciをインクリメント(+IIして
点火時期を1度進角させた後、5 T E I)37で
カウント(直BCNTをクリア(r3CNT二〇)して
処理を終了する。
これに対して、フラグKFLGが「O」でなければ、す
なわち過去にノッキングが発生していれば、5TIE+
338〜42においてに/B値〉S[4になった時から
20サイクル以上に/B値≦S1−の状態が継続したと
きには、非ノツクとするための処理をする。
つまり、5TIEP38でカウント値KCNTフインク
リメント(+1)L、た後、 5TEP39 チーh 
ウンI−値KCNTがr2oJを越えた(KCNT>2
0)か否かを判別する。
このとき、KCNT>20でなければ、そのまま処理を
終了し、またKCNT>20であれば。
ST[EP40でフラグKFLGをリセットした後、5
TEP41テカウント1直KCNTをクリア (KCN
T=0)L、、5TEP42でカラン1−イ直BCNT
をクリアして処理を終了する。
これに対して、5TEP32t’に/B値〉SLになっ
たとき、すなわちノックが発生したときには。
5TEP43 テアラグKFLGがrOJが否がをチェ
ックして、最初のノッキング発生が否かを判別する。
このとき、フラグKFLGがrOJであれば、すなわち
最初のノッキングであれば、 ST[EP44でフラグ
KFLGをセット(KFLG=1)した後、5TEP4
5でカウント値KCNTをクリアして処理を終了する。
これに対して、フラグKFLGがrOJでなければ、す
なわち2回目以降のノッキングの発生であれば、 5T
EP4 Gで過去の点火回数が1o回以内(KCNT≦
10)か否か、すなわち10サイクル以内にに/B値>
SLになったが否かを判別する。
このとき、KCNT≦10でなければ、前述した5TE
P45を実行して処理を終了し、またKCNT≦lOで
あれば、 5TEP47で点火時期の修正量dciをデ
クリメント(−1)L、て点火時期を1度遅角させた後
、前述した5TEP45を実行して処理を終了する。
このように、ここでは、ノックが発生したときには、そ
のノックの発生頻度を判定して、この頻度の判定結果に
基づいて点火時期の修正量を決定するようにしている。
なお、上記各5TEP36 、47における修正量dc
iについては、補正後の修正量dciが予め定めた値を
越えていないか否かの判定等をして、修正量dciの値
を制限することによって、点火時期が所定値以上進角あ
るいは遅角しないようにすることもできる。
また、5TEP47でデクリメントする遅角量は。
1/2度、174度というように1度に限るものではな
く、またに/B値の大きさ、すなわちノックの強度ない
し程度に応じた値にすることもできる。
次に、点火時期制御処理について第S図を参照して、説
明する。
この処理は1例えばクランク角センサ3がらの基準信号
S2が入力されたときにエントリイされて実行が開始さ
れる・ まず、5TEI’61で、吸入空気量及び機関回転数等
に応じた基本点火時期りを決定する。なお、これはRO
M11に格納した例えば第10図に示すような特性値の
テーブルルックアップによって行なう。
そして、5TIEP62〜68て、この決定した基本点
火時期り及び前述した処理によって決定した修正ffi
 d c iに基づいて、(70−(D+dc i))
の演算をして、BTDC(D+d c i) を基準信
号S2の人力タイミングからの角度に変換し、5TEP
69でこの演算結果をl1013の前述した進角値(A
DV)レジスタにセットする。
このように、この内燃機関の制御装置においては、各気
筒の点火時期制御系に異常が発生したときには、他の点
火時期制御系が正常な気筒の点火時期より所定量遅角側
に点火時期を制御する。
それによって、一部の気筒についての点火時期制御系に
異常が発生した場合でも1発生トルクの減少、燃費の低
下、排気温の上昇、ノッキングの発生等の不都合を抑制
することができる。
そして、この場合、上記実施例のように他の正常な気筒
の内の点火時期が最も遅い気筒の点火時期よりも異常な
気筒数及び運転柔性に応じて決定した所定遅角量だけ遅
角した点火時期で異常な気筒の点火を制御することによ
って、ノッキングの発生をおさえつつ発生1−ルクの減
少、燃費の低下。
排気温の上昇等を最小限に抑制することができる。
ところで、このように点火時期制御系に異常が発生した
気筒の点火時期を点火時期制御系が正常な他の気筒の点
火時期より所定凰遅角側に制御する代わりに、正常な気
筒の点火時期と同じに制御することも考えられる。
しかしながら、このようにした場合には、気筒間に特性
のバラツキがあるため、特に正常気筒が少ないときには
、正常気筒中の最も遅角している点火時期に異常気筒の
点火時期を合わせたとしても、ノッキングが発生して運
転者に不快感を与える場合もある。
すなわち、このような正常気筒の点火時期と同じにする
制御を行なう場合、例えば6気筒機関で気筒別に点火時
期制御を行なっているときに1気筒だけが正常と判定さ
れると、全気筒の点火時期がその1個の正常な気筒の点
火時期と同じになる。
しかしながら、その正常気筒が全気筒の中で一番ノツキ
ングが発生しにくい気筒である場合には、他の気筒を同
じ点火時期で制御するとノンキングが発生してしまう。
これに対して、この発明では、このような気筒間の特性
のバラツキによるノッキングの発生をも抑制するために
、正常気筒の点火時期よりも所定呈遅角側に点火口、1
期を制御するものである。
この場合、正常気筒が多いときには、その中で最遅類気
筒を選択することで特性のバラツキをかなりの程度まで
吸収することができるが、1気筒のみ正常であるような
場合には、所定量は気筒間のバラツキの最大値を選択す
る必要がある。
そこで、上記実施例においては、更に正常気筒数に応じ
て所定量を決定するようにして不必要な遅角をすること
なく点火時期制御系の異常に伴なう不都合を回避してい
る。
また、高回転域ではノックの発生によってエンジンに与
える影響が大きいために、上記実施例においてはI関の
運転条件に応して所定量を増加するようにしている。
ここで、6気筒機関の場合を例にして具体的に説明して
おく。なお、遅角所定量を(異常気筒数X2)degと
する。
■ 6気筒の内の1気筒が異常で他の5気筒が正常で、
その5気筒の各点火時期がBTDC30″ 、  28
° 、 26° 、  24’  、  26゜である
ときには。
(最遅類気筒24°BTDC−異常気筒数1×2)=2
/!−2=22°BTDC にrA異常気筒点火時1mを制御する。
(匂 6気筒の内の3気筒が異常で他の3気筒が正常で
、その3気筒の各点火時期がBTDC306,28°、
2G’ であるときには、 (最遅類気筒26°RTDC−異常気筒数3×2)=2
6−6=20’ BTDC に各異、hit気筒の点火時期を制御する。
■ 特定の運転領域では、上記■、(■の点火時期を更
に例えば2°遅角させる。
なお、上記実施例においては、筒内圧センサを点火プラ
グに設けたが、所謂振動センサをシリンダブロックに設
ける構成等にすることもできる。
また、上記実施例では、ノッキングを検出してこの検出
結果に基づいて点火時期を制御する例について述べたが
、前述したように筒内圧力が最大となるように点火時J
tllを1制御する所’JMBT制御を行なう場合にも
この発明を同様に実施できる。
さらに、上記実施例では、各気筒毎に点火時期を制御す
る例について述べてか、複数の気筒を1群として各気筒
群毎に点火時期を制御する場合にもこの発明を同様に実
施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、点火時期制御
系に異常が発生した気筒若しくは気筒群の点火時期を1
点火時期制御系が正常な気筒若しくは気筒群の点火時期
より所定メ遅角側に制御するようにしたので、点火11
.7期制御系の故障によるノンキングの発生をおさえつ
つ発生トルクの減少。
燃費の低下、排気温の上昇等の不都合を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の(1■成を示す機能ブロック図、第
2図はこの発明を実施した内燃機関の制御装置の構成を
示すブロック図、 第3図は同じく筒内圧センサの一例を示す断面図及び平
面図。 第4図は同しく信号処理回路の一例を示すブロック図、 第5図は主制御回路が実行する積分器の積分動作制御処
理の説明に供するタイミングチャー1〜図、 第6図は主制御回路が実行する異常判定・点火時期修正
量決定処理の一例を示すフロー図。 第7図は第S図の第i気筒修正量決定処理の一例を示す
フロー図。 第8図は第7図における正常時における点火時期修正量
決定処理の一例を示すフロー図。 第S図及び第10図は主制御回路が実行する点火制御処
理の一例を示すフロー図及びその基本点火時期算出処理
の説明に供する機関回転数・吸入空気流量−進角値特性
を示す線図である。 IA〜1D・・・筒内圧センサ 2Δ〜2D・・・チャージアンプ 3・・クランク角センサ 5・・コントロールユニット  7・・・信号処理回路
7C・・・整流器       7D・・・積分器8・
・主制御回路      15・・・点火装置第3図 第4図 第5図 #T TDC;3 TDC94TDC:2 TDC第6
図 Qより 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内燃機関のノッキングの検出結果に基づいて各気筒
    若しくは各気筒群毎に点火時期を制御する内燃機関の制
    御装置において、前記各気筒若しくは各気筒群の機関の
    ノッキングを検出する複数のノッキングセンサと、該複
    数のノッキングセンサの検出結果に基づいて前記各気筒
    若しくは各気筒群についての点火時期制御系に異常が発
    生したか否かを判定する判定手段と、前記複数のノッキ
    ングセンサの検出結果に基づいて各気筒若しくは各気筒
    群の点火時期を制御すると共に、前記判定手段の判定結
    果に基づいて点火時期制御系に異常が発生した気筒若し
    くは気筒群の点火時期を点火時期制御系が正常な他の気
    筒又は気筒群の点火時期より予め定めた所定量遅角側に
    制御する点火時期制御手段とを設けたことを特徴とする
    内燃機関の制御装置。
JP60229930A 1985-10-17 1985-10-17 内燃機関の制御装置 Expired - Lifetime JPH0681944B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60229930A JPH0681944B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 内燃機関の制御装置
US06/908,309 US4690116A (en) 1985-10-17 1986-09-17 System for controlling an internal combustion engine and method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60229930A JPH0681944B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 内燃機関の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6291660A true JPS6291660A (ja) 1987-04-27
JPH0681944B2 JPH0681944B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=16899960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60229930A Expired - Lifetime JPH0681944B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 内燃機関の制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4690116A (ja)
JP (1) JPH0681944B2 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4915076A (en) * 1983-12-29 1990-04-10 Nissan Motor Company, Limited Internal combustion engine output torque control system
US4821194A (en) * 1985-10-22 1989-04-11 Nissan Motor Company, Limited Cylinder combustion monitoring apparatus
JPS62101885A (ja) * 1985-10-29 1987-05-12 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関のノツキング制御装置
JPH0758057B2 (ja) * 1987-05-28 1995-06-21 マツダ株式会社 エンジンのノツキング制御装置
JPH07113356B2 (ja) * 1987-06-01 1995-12-06 日産自動車株式会社 内燃機関の点火時期制御装置
JPH063192Y2 (ja) * 1987-06-29 1994-01-26 日産自動車株式会社 内燃機関の点火時期制御装置
JPH0750010B2 (ja) * 1987-10-22 1995-05-31 日産自動車株式会社 ノッキング検出装置の異常判定装置
JPH01144469U (ja) * 1988-03-29 1989-10-04
JPH0692789B2 (ja) * 1989-08-04 1994-11-16 トヨタ自動車株式会社 エンジンの点火時期制御装置
US4936276A (en) * 1989-08-07 1990-06-26 Ford Motor Company Learning system for ignition control
US5523642A (en) * 1992-09-28 1996-06-04 Sanyo Electric Co., Ltd. External force measuring system and component mounting apparatus equipped with same
JP2829698B2 (ja) * 1993-10-19 1998-11-25 株式会社ユニシアジェックス 内燃機関の燃焼状態検出装置
US6735938B2 (en) 2002-06-04 2004-05-18 Ford Global Technologies, Llc Method to control transitions between modes of operation of an engine
US6925982B2 (en) 2002-06-04 2005-08-09 Ford Global Technologies, Llc Overall scheduling of a lean burn engine system
US6725830B2 (en) * 2002-06-04 2004-04-27 Ford Global Technologies, Llc Method for split ignition timing for idle speed control of an engine
US7032572B2 (en) * 2002-06-04 2006-04-25 Ford Global Technologies, Llc Method for controlling an engine to obtain rapid catalyst heating
US7168239B2 (en) * 2002-06-04 2007-01-30 Ford Global Technologies, Llc Method and system for rapid heating of an emission control device
US6769398B2 (en) 2002-06-04 2004-08-03 Ford Global Technologies, Llc Idle speed control for lean burn engine with variable-displacement-like characteristic
US6745747B2 (en) 2002-06-04 2004-06-08 Ford Global Technologies, Llc Method for air-fuel ratio control of a lean burn engine
US7111450B2 (en) * 2002-06-04 2006-09-26 Ford Global Technologies, Llc Method for controlling the temperature of an emission control device
US6868827B2 (en) * 2002-06-04 2005-03-22 Ford Global Technologies, Llc Method for controlling transitions between operating modes of an engine for rapid heating of an emission control device
US6736121B2 (en) 2002-06-04 2004-05-18 Ford Global Technologies, Llc Method for air-fuel ratio sensor diagnosis
US6758185B2 (en) * 2002-06-04 2004-07-06 Ford Global Technologies, Llc Method to improve fuel economy in lean burn engines with variable-displacement-like characteristics
US6736120B2 (en) * 2002-06-04 2004-05-18 Ford Global Technologies, Llc Method and system of adaptive learning for engine exhaust gas sensors
US6568177B1 (en) 2002-06-04 2003-05-27 Ford Global Technologies, Llc Method for rapid catalyst heating
JP4094475B2 (ja) * 2003-04-21 2008-06-04 富士重工業株式会社 多気筒エンジンの燃焼圧データ収集システム
JP5149481B2 (ja) * 2004-09-22 2013-02-20 トヨタ自動車株式会社 エンジンの制御装置
EP1899600A4 (en) * 2005-07-01 2011-10-12 Bajaj Auto Ltd METHOD AND SYSTEM FOR CONTROLLING THE NOISE OF AN ENGINE
US7222607B2 (en) * 2005-08-05 2007-05-29 Gm Global Technology Operations, Inc. DSP-based engine knock detection including knock sensor and circuit diagnostics
US7707822B2 (en) * 2006-08-08 2010-05-04 Denso Corporation Cylinder air-fuel ratio controller for internal combustion engine
WO2011155054A1 (ja) * 2010-06-11 2011-12-15 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
KR20230163837A (ko) * 2022-05-24 2023-12-01 현대자동차주식회사 불꽃 점화 엔진의 토크 모델 보정 장치 및 방법

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4131097A (en) * 1976-02-05 1978-12-26 Nippon Soken, Inc. Ignition system for internal combustion engines
US4153019A (en) * 1977-04-20 1979-05-08 General Motors Corporation Peak cylinder combustion pressure ignition spark timing system
JPS54155322A (en) * 1978-05-26 1979-12-07 Toyota Motor Corp Ignition time controller for engine
ES480071A1 (es) * 1979-04-28 1979-11-16 Font Romagosa Joan Perfeccionamientos en los inodoros.
JPS5637535A (en) * 1979-09-05 1981-04-11 Nippon Soken Inc Knocking detector
JPS5647663A (en) * 1979-09-21 1981-04-30 Nippon Soken Inc Ignition timing controller for internal combustion engine
US4331117A (en) * 1979-12-20 1982-05-25 Standard Oil Company (Indiana) System and method for controlling engine knock
DE3128475A1 (de) * 1981-07-18 1983-01-27 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Kontrolleinrichtung fuer eine klopfregelvorrichtung an brennkraftmaschinen
JPS58106564U (ja) * 1982-01-13 1983-07-20 日産自動車株式会社 内燃機関の点火制御装置
JPS58111364U (ja) * 1982-01-26 1983-07-29 日産自動車株式会社 ノツキング回避装置
US4658787A (en) * 1984-02-01 1987-04-21 Nissan Motor Company, Limited Method and apparatus for engine control
US4640249A (en) * 1984-06-30 1987-02-03 Nissan Motor Company, Limited System for controlling an ignition timing in an internal combustion engine and method therefor
JPS6116266A (ja) * 1984-06-30 1986-01-24 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の点火時期制御装置
US4658789A (en) * 1985-01-31 1987-04-21 Nissan Motor Company, Limited Ignition timing control system and method for an internal combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
US4690116A (en) 1987-09-01
JPH0681944B2 (ja) 1994-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6291660A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4390774B2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
US7392788B2 (en) Device and method for controlling ignition timing of internal combustion engine
US7588015B2 (en) Device and method for controlling ignition timing of internal combustion engine
US4583175A (en) Method and apparatus of ignition timing control
US4848299A (en) System and method for controlling an ignition timing for an internal combustion engine
JPS6255462A (ja) 内燃機関の制御装置
US4541382A (en) Method and apparatus for ignition timing control of internal combustion engine
US4945876A (en) System and method for detecting knocking in an internal combustion engine
EP0098584B1 (en) An ignition timing control method for internal combustion engines
US4802455A (en) Knocking control system and method for an internal combustion engine
US5305722A (en) Knock suppression apparatus for an internal combustion engine
JPH056028B2 (ja)
JPS6278480A (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JPS5941666A (ja) 内燃機関の点火時期制御方法
JPS6255465A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS63106365A (ja) 内燃機関の点火時期制御方法
JPS6114479A (ja) 多気筒内燃機関の点火時期制御装置
JPS6255464A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0459467B2 (ja)
JPS6255463A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS61129470A (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JPS63117171A (ja) 内燃機関の点火時期制御方法
JPH0444851Y2 (ja)
JPH06331501A (ja) 内燃機関のノック検出装置