JPS6291479A - アパタイト被膜を有する成形体の製造方法 - Google Patents
アパタイト被膜を有する成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6291479A JPS6291479A JP60231900A JP23190085A JPS6291479A JP S6291479 A JPS6291479 A JP S6291479A JP 60231900 A JP60231900 A JP 60231900A JP 23190085 A JP23190085 A JP 23190085A JP S6291479 A JPS6291479 A JP S6291479A
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- JP
- Japan
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- apatite
- sintered body
- molded
- manufacture
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、電、−
1、))産業上の利用分骨
’、’、’)、i本発明はアパタイト被膜を有する成形
体の製造、・パ・方法に関する。
体の製造、・パ・方法に関する。
軸)
一″水酸アパタイトは一般弐〇a、。−2(HPO4)
2(PO4)6゜(OH)2−2・n[20(ただし、
n = O〜2.5、z=0〜1を表わす)の化学組成
を有し、生体内の歯]・−壕だ、生体高分子や生体有害
有機物または無機質イオンの吸着剤としても作用するも
のである。
2(PO4)6゜(OH)2−2・n[20(ただし、
n = O〜2.5、z=0〜1を表わす)の化学組成
を有し、生体内の歯]・−壕だ、生体高分子や生体有害
有機物または無機質イオンの吸着剤としても作用するも
のである。
従来技術
従来のアパタイト被膜を有する成形体の製造方法として
は、 (1) 電気アークを使用してアルゴンガス等のプラ
ズマを発生させ、これを高熱源としてアパタイト粉末を
溶融して高速で素材表面に吹きつけて被膜を形成させる
プラズマスプレー法。
は、 (1) 電気アークを使用してアルゴンガス等のプラ
ズマを発生させ、これを高熱源としてアパタイト粉末を
溶融して高速で素材表面に吹きつけて被膜を形成させる
プラズマスプレー法。
(2) 焼結したアパタイト板をターゲットとして、
これに高周波励起でプラズマ化したアルゴンカスなたた
きつけて、アパタイト板上の表面原子!1)をたたき出
し、これを基板上に析出させて被膜・( すを形成させるスパッタリング法・ (3) アパタイト焼結体と金属の間にリン酸カルシ
二ノ ラム系ガラスを介し、真空中で970 ℃で焼き付ける
方法。
これに高周波励起でプラズマ化したアルゴンカスなたた
きつけて、アパタイト板上の表面原子!1)をたたき出
し、これを基板上に析出させて被膜・( すを形成させるスパッタリング法・ (3) アパタイト焼結体と金属の間にリン酸カルシ
二ノ ラム系ガラスを介し、真空中で970 ℃で焼き付ける
方法。
(4) アパタイト焼結体と例えばアルミナ焼結体を
接触させ、高温高圧(400〜1050℃、 100〜
3000 K17cm2)をかけて接合させる固相接合
法。
接触させ、高温高圧(400〜1050℃、 100〜
3000 K17cm2)をかけて接合させる固相接合
法。
が知られている。
しかし、(1)のプラズマスプレー法は高価なプラズマ
溶射装置を必要とし、(2)のスパッタリング法も高価
なスパッタリング装置を必要とする。(3)の方法は約
1ooo”cの高温で焼料けるととを必要とし、1だ(
4)の方法は高温高圧装置を必要とし、いずれも高価と
なり、かつ表面のみに被膜を形成させるだけで、多孔質
内部まで被膜を形成し得ながった。
溶射装置を必要とし、(2)のスパッタリング法も高価
なスパッタリング装置を必要とする。(3)の方法は約
1ooo”cの高温で焼料けるととを必要とし、1だ(
4)の方法は高温高圧装置を必要とし、いずれも高価と
なり、かつ表面のみに被膜を形成させるだけで、多孔質
内部まで被膜を形成し得ながった。
発明の目的
本発明は従来法の欠点を解消すべくガされたもので、そ
の目的は高価な装置を必要とぜす、極め’、1.f ’
a ″′K 7 ′Z p 4“10“4”2MC1N
’1M”1法を提供するにある。
の目的は高価な装置を必要とぜす、極め’、1.f ’
a ″′K 7 ′Z p 4“10“4”2MC1N
’1M”1法を提供するにある。
:jj侃発明の構成
本発明者は前記目的を達成すべく、6釉のリン酸カルシ
ウムの化学反応性について調べた結果、ca、(po4
)2は加水分解させるとアパタイトが生成することが分
った。この作用を利用すると容易にアパタイト被膜を有
する成形材が得られることを究明し得た。この知見に基
いて本発明を完成した。
ウムの化学反応性について調べた結果、ca、(po4
)2は加水分解させるとアパタイトが生成することが分
った。この作用を利用すると容易にアパタイト被膜を有
する成形材が得られることを究明し得た。この知見に基
いて本発明を完成した。
本発明の要旨は
リン酸三カルシウム成形体の焼結体を水和反応処理する
ことを特徴とするアパタイト被膜を有する成形体の製造
方法。、にある。
ことを特徴とするアパタイト被膜を有する成形体の製造
方法。、にある。
本発明の方法は先ず、ca、、(po、)2粉末を金型
等の型を使用して成形し、これを例えば1200〜14
00℃で1〜3時間焼結して焼結体を作る。次に水和反
応処理する。水和反応は水房たは水に反応促進剤、例え
ば、コノ・り酸塩、酢酸塩、ギ酸塩。
等の型を使用して成形し、これを例えば1200〜14
00℃で1〜3時間焼結して焼結体を作る。次に水和反
応処理する。水和反応は水房たは水に反応促進剤、例え
ば、コノ・り酸塩、酢酸塩、ギ酸塩。
乳酸塩等の有機酸塩1あるいは食塩、硫酸ナトリウム。
塩化アンモニウム等の無機塩を添加した水溶液で・□:
処理することによって行われる。
処理することによって行われる。
J、、、;、lこれにより、次のよう万反応でアパタイ
トが生」 −1,する。
トが生」 −1,する。
(10−2)CaS(PO4)、、+(3(2−2)−
+−3n)H2O−+30a、o−7(HPO4)7(
PO4)6−7(OHJ、−7・nH2O+2(1−2
)H,PO4 (但し、n = O〜2.5 + Z = O〜1を表
わす)Ca6(PO4)2焼結体が緻密質の場合は、外
部表面のみにアパタイト被膜が形成さね、多孔質の場合
は間中孔を通じて内部の表面(気孔壁)にもアパタイト
被膜が形成される。
+−3n)H2O−+30a、o−7(HPO4)7(
PO4)6−7(OHJ、−7・nH2O+2(1−2
)H,PO4 (但し、n = O〜2.5 + Z = O〜1を表
わす)Ca6(PO4)2焼結体が緻密質の場合は、外
部表面のみにアパタイト被膜が形成さね、多孔質の場合
は間中孔を通じて内部の表面(気孔壁)にもアパタイト
被膜が形成される。
実施例1゜
α−Ca3(PO,) 2Ml結体(空隙率46%)を
蒸留水中で80℃で3時間加温した。これによりα−C
a5(PO4)2焼結体の外部及び内部表面にアパタイ
ト被膜が形成された成形体が得られた。
蒸留水中で80℃で3時間加温した。これによりα−C
a5(PO4)2焼結体の外部及び内部表面にアパタイ
ト被膜が形成された成形体が得られた。
成形体の空隙率は38%、圧縮強さは5ooKp/cm
2であった。
2であった。
実施例2
任)、α−ca s (PO4)2焼結体(空隙率34
%引張強さ赤 一’)’)j80 K17cm2) ’を蒸留水中3時
間加温した。これに□、:Hiすα−Ca5(PO4)
2焼結体の外部及び内部表面にアパタイト被膜が形成さ
れた成形体が得られた。
%引張強さ赤 一’)’)j80 K17cm2) ’を蒸留水中3時
間加温した。これに□、:Hiすα−Ca5(PO4)
2焼結体の外部及び内部表面にアパタイト被膜が形成さ
れた成形体が得られた。
成形体の空隙率は30%、引張強さは160Kg/cm
2であった。
2であった。
蒸留水に代え、コハク酸アンモニウム水溶液を使用し同
様にして成形体を作った。成形体の空隙率は16%・引
張強さは180に9/cm2であった。
様にして成形体を作った。成形体の空隙率は16%・引
張強さは180に9/cm2であった。
実施例3゜
α−Qa5(PO4) 2焼結体(空隙率xo%、Jl
張強さ140 f/cm2)を蒸留水中で実施例1と同
様にして加温した。これによりα−0a3(PO4)2
焼結体の外部及び内部表面にアパタイト被膜が形成され
た成形体が得られた。その成形体の空隙率は11%、引
張強さは190Kg/Cm2であった。蒸留水に代え、
コハク酸アンモニウム水溶液を用い同様にして成形体を
作った。成形体の空隙率は11%、引張強さけ1.80
K17cm2であった。
張強さ140 f/cm2)を蒸留水中で実施例1と同
様にして加温した。これによりα−0a3(PO4)2
焼結体の外部及び内部表面にアパタイト被膜が形成され
た成形体が得られた。その成形体の空隙率は11%、引
張強さは190Kg/Cm2であった。蒸留水に代え、
コハク酸アンモニウム水溶液を用い同様にして成形体を
作った。成形体の空隙率は11%、引張強さけ1.80
K17cm2であった。
発明の効果
〜)本発明の方法によると、アパタイト・ca、(po
4)2け共に優れた生体材料用素材である両者の複合化
された成形体が容易に得られ、しかも、従来法にiける
高価な装置を必要とせず、成形体の外蔀及特許出願人
科学技術庁無機材質研究所長後 藤 優
。
4)2け共に優れた生体材料用素材である両者の複合化
された成形体が容易に得られ、しかも、従来法にiける
高価な装置を必要とせず、成形体の外蔀及特許出願人
科学技術庁無機材質研究所長後 藤 優
。
;゛□1.□1.面
□6)
Claims (1)
- リン酸三カルシウム(Ca_3(PO_4)_2)成形
体の焼結体を水和反応処理することを特徴とするアパタ
イト被膜を有する成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231900A JPS6291479A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | アパタイト被膜を有する成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231900A JPS6291479A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | アパタイト被膜を有する成形体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291479A true JPS6291479A (ja) | 1987-04-25 |
JPH025715B2 JPH025715B2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=16930800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231900A Granted JPS6291479A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | アパタイト被膜を有する成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6291479A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105764A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-11 | 株式会社 香蘭社 | 生体補綴用セラミツク |
EP0298503A2 (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Packing for liquid chromatography and method of using it |
JPH01146558A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Advance Co Ltd | リン酸三カルシウム被覆材の製造方法 |
JP2011510742A (ja) * | 2008-01-28 | 2011-04-07 | バイオメット・3アイ・エルエルシー | 親水性を向上させたインプラント表面 |
JP2012157628A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Nihon Univ | シェル状顆粒又はその凝集体 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP60231900A patent/JPS6291479A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105764A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-11 | 株式会社 香蘭社 | 生体補綴用セラミツク |
EP0298503A2 (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Packing for liquid chromatography and method of using it |
JPH01146558A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Advance Co Ltd | リン酸三カルシウム被覆材の製造方法 |
JP2011510742A (ja) * | 2008-01-28 | 2011-04-07 | バイオメット・3アイ・エルエルシー | 親水性を向上させたインプラント表面 |
JP2012157628A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Nihon Univ | シェル状顆粒又はその凝集体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025715B2 (ja) | 1990-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |