JPS6289653A - シクロヘキサンジオン誘導体 - Google Patents
シクロヘキサンジオン誘導体Info
- Publication number
- JPS6289653A JPS6289653A JP21475185A JP21475185A JPS6289653A JP S6289653 A JPS6289653 A JP S6289653A JP 21475185 A JP21475185 A JP 21475185A JP 21475185 A JP21475185 A JP 21475185A JP S6289653 A JPS6289653 A JP S6289653A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- lower alkyl
- group
- compound expressed
- lithium
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は除草剤として有用なシクロヘキサンジオン3f
’r’R体に関するものである。
’r’R体に関するものである。
シクロヘキサンジオン誘導体が優れた除草活性を示すこ
とは広く知られており、またそれらの塩としてナトリウ
ム塩、カルシウム塩、銅塩等も公知である。(特開昭5
4−46749、特開昭57−206674)〔発明が
解決しようとする問題点〕 前記公知化合物のうち、ンクロヘキサン環の5位に硫黄
原子を含む置換基、例えば2−エチルチオプロビル基等
のアルキルチオアルキル基や3一チアニル基等の含イオ
ウ複素環基をイTずる化合物の前記公知の塩は結晶化せ
ずガラス状物質となるため、工業的取扱いが非常に国難
であった。本発明者等は種々の農薬製剤を開発するため
、安定で結晶性のよい化合物について種々検討した。
とは広く知られており、またそれらの塩としてナトリウ
ム塩、カルシウム塩、銅塩等も公知である。(特開昭5
4−46749、特開昭57−206674)〔発明が
解決しようとする問題点〕 前記公知化合物のうち、ンクロヘキサン環の5位に硫黄
原子を含む置換基、例えば2−エチルチオプロビル基等
のアルキルチオアルキル基や3一チアニル基等の含イオ
ウ複素環基をイTずる化合物の前記公知の塩は結晶化せ
ずガラス状物質となるため、工業的取扱いが非常に国難
であった。本発明者等は種々の農薬製剤を開発するため
、安定で結晶性のよい化合物について種々検討した。
本発明者等は前記目的にそって種々検討した結果、硫黄
原子を含む置換基を脊する化合物もリチウム塩にするこ
とにより、非常に安定な結晶として容易に得られること
を見い出した。
原子を含む置換基を脊する化合物もリチウム塩にするこ
とにより、非常に安定な結晶として容易に得られること
を見い出した。
即ち、本発明は一般式
(式中、Lは低級アルキル基を、hは低級アルキル基又
はハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルケニル
拮を、1?、はその基の中に硫黄原子を含む有機の基を
示す。)で表される化合物である。
はハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルケニル
拮を、1?、はその基の中に硫黄原子を含む有機の基を
示す。)で表される化合物である。
本発明化合物を製造するにあたっては、一般式(式中、
R1、R2及びR1は前記と同じ意味を示す。
R1、R2及びR1は前記と同じ意味を示す。
)で表される化合物と水酸化リチウム、炭酸リチウム等
のリチウム塩とを反応させる。
のリチウム塩とを反応させる。
反応は通常、有機溶媒−水系中、0℃から用いる溶媒の
沸点まで、好ましくは室温付近で10分から故時間行わ
れる。用いられる有機溶媒としては、アセト〉′、メチ
ルイソブチルケトン(旧Bに)、ベンゼン、トルエン、
キシレン、ハロゲン化炭化水素等一般の不活性溶媒が挙
げられるが後処理等を考慮するとMIBK、トルエン環
水H’ta性溶媒を用いるのが好ましい。
沸点まで、好ましくは室温付近で10分から故時間行わ
れる。用いられる有機溶媒としては、アセト〉′、メチ
ルイソブチルケトン(旧Bに)、ベンゼン、トルエン、
キシレン、ハロゲン化炭化水素等一般の不活性溶媒が挙
げられるが後処理等を考慮するとMIBK、トルエン環
水H’ta性溶媒を用いるのが好ましい。
−m式(11)で表される化合物とリチウム塩とのモル
数は一般式(n)で表される化合物1モルに対し、リチ
ウム塩95〜IO5モル%、好ましくは等モル前後であ
る。
数は一般式(n)で表される化合物1モルに対し、リチ
ウム塩95〜IO5モル%、好ましくは等モル前後であ
る。
反応終了後は蒸留あるいは共沸脱水等により水を除去し
、析出した結晶をdε過することにより目的物をほぼ定
量的に得ることができる。こうして得られた結晶は非常
に純度のよいものであるが、もし必要ならば適当な溶媒
で再結晶することにより精製が可能である。
、析出した結晶をdε過することにより目的物をほぼ定
量的に得ることができる。こうして得られた結晶は非常
に純度のよいものであるが、もし必要ならば適当な溶媒
で再結晶することにより精製が可能である。
得られた化合物の構造はIRスペクトル、NMRスペク
トル等のスペクトルデータから決定した。
トル等のスペクトルデータから決定した。
なお、一般式(1)で表される化合物はE体、7体2種
類の異性体が存在し、また一般式〔11〕で表される原
料化合物は下記に示ず互変異性体がさらにそれぞれの異
性体にはIE体、7体2種類の1゛4性体が存在する。
類の異性体が存在し、また一般式〔11〕で表される原
料化合物は下記に示ず互変異性体がさらにそれぞれの異
性体にはIE体、7体2種類の1゛4性体が存在する。
次に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。
実施例1.2− (1−(エトキシイミノ)ブチル)−
5−(2−エチルチオプロピル)−3−ヒドロキシ−2
−シクロヘキセン−1−オンリチウム塩 (化合物番号
l): CI+3 2−ブチリル−5−(2−エチルチオプロピル)−3−
ヒドロキン−2−シクロヘキセン−1−オンの77%ト
ルエンン容1370.78に51.5%エトキシアミン
水溶液136.4gを室温で加え、同温度で1時間障拌
し、引き続き50℃で6時間攪拌した。反応終了後冷却
し、トルエン280m j!を加え、濃塩酸でpH1に
し、30分撹拌した0分液後、有機層に5.75%水酸
化リチウム水溶液415gを室温で加え、同温度で30
分攪拌した。分液後、水層を濃縮して55%溶−夜とし
た後M I B K800m 11を加え、共沸脱水し
た。
5−(2−エチルチオプロピル)−3−ヒドロキシ−2
−シクロヘキセン−1−オンリチウム塩 (化合物番号
l): CI+3 2−ブチリル−5−(2−エチルチオプロピル)−3−
ヒドロキン−2−シクロヘキセン−1−オンの77%ト
ルエンン容1370.78に51.5%エトキシアミン
水溶液136.4gを室温で加え、同温度で1時間障拌
し、引き続き50℃で6時間攪拌した。反応終了後冷却
し、トルエン280m j!を加え、濃塩酸でpH1に
し、30分撹拌した0分液後、有機層に5.75%水酸
化リチウム水溶液415gを室温で加え、同温度で30
分攪拌した。分液後、水層を濃縮して55%溶−夜とし
た後M I B K800m 11を加え、共沸脱水し
た。
11出した結晶を濾別、乾燥し、目的物317.28(
95゜lχ)を得た。 d、9.222〜223℃2<
1−(エトキシイミノ)ブチル)−5−(2=エチルチ
オプロピル)−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−
1−オン98.2gをトルエン300m1に溶解し、こ
れに水酸化リチウム1水塩12.6gを加え、室温で2
時間撹拌し、引き続き還流下で1時間撹拌した。反応終
了後、共沸脱水を行い、析出した結晶を濾別、乾燥して
目的物99.4g(97,5″t)を得た。 d、p、
222〜223℃上記実施例を含め、同様にして得ら
れた本発明化合物の代表例を第1表に示す。
95゜lχ)を得た。 d、9.222〜223℃2<
1−(エトキシイミノ)ブチル)−5−(2=エチルチ
オプロピル)−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−
1−オン98.2gをトルエン300m1に溶解し、こ
れに水酸化リチウム1水塩12.6gを加え、室温で2
時間撹拌し、引き続き還流下で1時間撹拌した。反応終
了後、共沸脱水を行い、析出した結晶を濾別、乾燥して
目的物99.4g(97,5″t)を得た。 d、p、
222〜223℃上記実施例を含め、同様にして得ら
れた本発明化合物の代表例を第1表に示す。
本発明化合物は工業的に容易に得られ、しかも結晶性に
優れているため、−a式〔■〕で示されるフリーの化合
物では製剤化が困難な、例えば水溶剤が容易に得られる
等農薬としてさらに幅広い使用が期待できる。
優れているため、−a式〔■〕で示されるフリーの化合
物では製剤化が困難な、例えば水溶剤が容易に得られる
等農薬としてさらに幅広い使用が期待できる。
Claims (3)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は低級アルキル基を、R_2は低級アルキ
ル基又はハロゲン原子で置換されていてもよい低級アル
ケニル基を、R_3はその基の中に硫黄原子を含む有機
の基を示す。)で表される化合物。 - (2)R_3が低級アルキルチオ低級アルキル基である
特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (3)R_3が含イオウ複素環基である特許請求の範囲
第1項記載の化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60214751A JPH0643383B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | シクロヘキサンジオン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60214751A JPH0643383B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | シクロヘキサンジオン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289653A true JPS6289653A (ja) | 1987-04-24 |
JPH0643383B2 JPH0643383B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16660969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60214751A Expired - Lifetime JPH0643383B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | シクロヘキサンジオン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643383B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997020807A1 (de) * | 1995-12-05 | 1997-06-12 | Basf Aktiengesellschaft | Cyclohexenonoximether-metallsalze |
WO2000035288A1 (de) * | 1998-12-15 | 2000-06-22 | Basf Aktiengesellschaft | Cyclohexenonoximether / (glyphosate / gluphosinate) - suspensionsko nzentrate |
CN111423346A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-07-17 | 首建科技有限公司 | 一种烯草酮锂盐标样的制备方法 |
CN116283685A (zh) * | 2022-12-21 | 2023-06-23 | 宁夏格瑞精细化工有限公司 | 一种烯草酮锂盐标样的合成方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144548A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-15 | Nippon Soda Co Ltd | Cyclohexane derivatives, process for their preparation and herbicides contaning the same |
JPS5668660A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-09 | Nippon Soda Co Ltd | Preparation of oxime derivative |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60214751A patent/JPH0643383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144548A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-15 | Nippon Soda Co Ltd | Cyclohexane derivatives, process for their preparation and herbicides contaning the same |
JPS5668660A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-09 | Nippon Soda Co Ltd | Preparation of oxime derivative |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997020807A1 (de) * | 1995-12-05 | 1997-06-12 | Basf Aktiengesellschaft | Cyclohexenonoximether-metallsalze |
US6133202A (en) * | 1995-12-05 | 2000-10-17 | Basf Aktiengesellschaft | Cyclohexenone oxime ether metal salts |
WO2000035288A1 (de) * | 1998-12-15 | 2000-06-22 | Basf Aktiengesellschaft | Cyclohexenonoximether / (glyphosate / gluphosinate) - suspensionsko nzentrate |
JP2002532397A (ja) * | 1998-12-15 | 2002-10-02 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | シクロヘキセノンオキシムエーテル/(グリホセート/グルホシネート)濃厚懸濁液 |
JP2006036773A (ja) * | 1998-12-15 | 2006-02-09 | Basf Ag | シクロヘキセノンオキシムエーテル/(グリホセート/グルホシネート)濃厚懸濁液 |
CN111423346A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-07-17 | 首建科技有限公司 | 一种烯草酮锂盐标样的制备方法 |
CN111423346B (zh) * | 2020-05-21 | 2022-05-03 | 首建科技有限公司 | 一种烯草酮锂盐标样的制备方法 |
CN116283685A (zh) * | 2022-12-21 | 2023-06-23 | 宁夏格瑞精细化工有限公司 | 一种烯草酮锂盐标样的合成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643383B2 (ja) | 1994-06-08 |
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