JPS6289024A - 液晶表示体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶画１象表示体に関する。

〔発明の概要〕

本発明の目的は、液晶画像表示体において、安定した画
像品質を確保するための、上下導通構造を得ることと、
製造グミセスにおいて、シール印刷と導通材印刷の簡略
化を実現するものである。

〔従来の技術〕

従来の液晶表示体の構造は、２枚の基板間の導通は銀ペ
ーストでとられてＳす、安定品質が確保されている。ま
た、上下基板の間隙を保持するためのシール材には、ス
ペーサー材としてグラスファイバーを混入している。

〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかし、前
述の従来技術では８、画像表示可能液晶表示体のＩＣプ
ロセスでは、画素電極及びコモン電極は、ｈｌをスパッ
タ法で形成するのが一般的で、形成されたｈＬは表面に
不導通な酸化膜を形成しやすいため、銀ペーストでは安
定した品質が確保できないという問題点を有する。そこ
で本発明はこのような問題点を解決するもので、その目
的とするところは、これらの欠点を改善し、安価で安定
した品質を提供するところにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の液晶表示体は、シール材と上下導通材は閤セ誼
のセメントを使用し更に、セメント中にはＧａｐ材兼上
下導通材として、銀メッキした同径のグラスファイバー
を混入していることを特徴とする。

〔作用〕

本発明の上記の構成によれば、Ａｔ表面の不導通を酸化
膜を銀メツキグラスファイバーが破壊することによって
、画素電極とコモン電極がコンタクトでき安定した品質
を得ることが出来るのである。

〔実施例〕 第１図は本発明の実施例における構造図であって、上下
基板（１）、　（３）の成極、（２）及び（６）間の導
通をとるのと、通常Ｇａｐ材としてシール材中（８）（
９）に混合されているグラスファイバー（Ｇａｐ材（１
０））の線径±α５μに管理されたものにＮｉの無慮解
メッキを３ｏｏｏＸつけ、更にその上に銀メッキを４０
０Ｘつけたものを用いたことにより、コモン電極（６）
の表面に形成された酸化膜を破壊しコンタクトがとれる
構造となっている。

〔発明の効果〕

以上述べた発明によれば、銀メツキグラスファイバーは
、シールによって保護されるため品質も安定化すること
が出来る。更に上下導通の印刷と、シール材の印刷が同
時処理できるためにコストダウンも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による液晶表示体の構造を示し、（１）
は正面図、（ｂ）は側面図。 第２図は従来の液晶表示体の構造図を示し、（ａ）は正
面図、（ｂ）は側面図。 １・・・・・・上基板 ２・・・・・・透明電極 ３・・・・・・下基板 ４・・・・・・銀ペーストによる上下導通材５・・・・
一画素電極 ６・・・・・・コモン′１極 ７・・・・・・液晶 ８・・・・・・シール材 ９・・・・・・シール材（上下導通部）。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、片面に透明電極を有する２枚の基板を、スペーサー
   材を混合したシール材で、一定の間隔に保持し、その間
   に、液晶を封じ込めた構造をとる表示体において、スペ
   ーサー材が、上下基板の導通も兼ねることを特徴とした
   液晶表示体。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の表示体において、ス
   ペーサー材として、ナイロン又は、スチレンにＮｉ及び
   銀メッキしたものを用いたことを特徴とする液晶表示体
   。 ３、特許請求の範囲第１項に記載の表示体において、ス
   ペーサー材として、グラスファイバーに、Ｎｉ及び銀メ
   ッキしたものを用いたことを特徴とする液晶表示体。 ４、特許請求の範囲第１項に記載の表示体において、液
   晶を封じ込んでいるシール材及び２枚の基板の導通をと
   る導通材とは、同種のセメントを用いたことを特徴とす
   る液晶表示体。