JPS6288129A - 浮上型磁気ヘツド - Google Patents
浮上型磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6288129A JPS6288129A JP22691085A JP22691085A JPS6288129A JP S6288129 A JPS6288129 A JP S6288129A JP 22691085 A JP22691085 A JP 22691085A JP 22691085 A JP22691085 A JP 22691085A JP S6288129 A JPS6288129 A JP S6288129A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- gap
- winding
- bobbin
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置等に用いられる浮上型磁気
ヘッドに関するものである。
ヘッドに関するものである。
従来、磁気ディスク装置等に用いられる浮上型磁気へラ
ドには、ウィンチェスタ−型ヘッド(第2図)、薄膜ヘ
ッド(第3図)、コンポジットヘッド (tJS4図)
などが用いられている。
ドには、ウィンチェスタ−型ヘッド(第2図)、薄膜ヘ
ッド(第3図)、コンポジットヘッド (tJS4図)
などが用いられている。
そして、これら浮上型磁気ヘッドの性能を示すための一
つの評価方法として耐C3S性がある。
つの評価方法として耐C3S性がある。
すなわち、磁気ディスクの回転が開始したり停止したり
することにより、磁気ヘッドは磁気ディスク面に対し浮
上と接触とを繰り返すが、この繰り返し回数が多くなる
と、磁気ヘッドが磁気ディスク面に傷をっけたり、引っ
掛かったりして、磁気ヘッドあるいは磁気ディスク面が
損傷するという現象が生ずる。この現象が発生する頻度
を示すものとして耐C8S性という評価方法がある。
することにより、磁気ヘッドは磁気ディスク面に対し浮
上と接触とを繰り返すが、この繰り返し回数が多くなる
と、磁気ヘッドが磁気ディスク面に傷をっけたり、引っ
掛かったりして、磁気ヘッドあるいは磁気ディスク面が
損傷するという現象が生ずる。この現象が発生する頻度
を示すものとして耐C8S性という評価方法がある。
しかして、上記のような問題点を解決するには、耐C8
S性を向上させることが必要である。
S性を向上させることが必要である。
また、磁気ディスク装置が広範に使用されるようになる
につれて、磁気ヘッドの低価格化という要求もあり、磁
気へツにの製造にかかわる工程の簡略化という7−〕:
がらの検討が必要になっている。
につれて、磁気ヘッドの低価格化という要求もあり、磁
気へツにの製造にかかわる工程の簡略化という7−〕:
がらの検討が必要になっている。
前記、従来型の磁気ヘッドのうち、ウィンチェスタ−型
ヘッドは第2図のように、両側のスライドレールlh、
lbの中間に設けられたスライドレール1cの端部に磁
気ヘッド2cを突出させており、薄膜ヘッドは第3図の
ように多I〜膜を積層させていることから、いずれもそ
の構造上耐C8S性を向上させるためには基本的に困難
性を有するものである。
ヘッドは第2図のように、両側のスライドレールlh、
lbの中間に設けられたスライドレール1cの端部に磁
気ヘッド2cを突出させており、薄膜ヘッドは第3図の
ように多I〜膜を積層させていることから、いずれもそ
の構造上耐C8S性を向上させるためには基本的に困難
性を有するものである。
また、フンボSメットヘッドは、耐CSS性向上−二は
利点があるが、磁気ヘッドチップ2cをスライダー1b
lこ埋め込んだ構造であるため、製造工程が多くなると
いう欠、αを有している。
利点があるが、磁気ヘッドチップ2cをスライダー1b
lこ埋め込んだ構造であるため、製造工程が多くなると
いう欠、αを有している。
本発明は、耐C8S性の向上が可能であるとともに、巻
線工程を含めて製造が容易な浮上型磁気ヘッドを提供す
ることを目的とするものである。
線工程を含めて製造が容易な浮上型磁気ヘッドを提供す
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の浮上型磁気ヘッドは、第1図に一実施例を示す
ように、一方の磁性体コア1の上面の両側に2本のスラ
イドレールlb、lbを設け、このスライドレールib
、ibのうちの少なくとも一方の側のスライドレール1
bの端部に、トラック@Tl11の間隔をおいて溝3.
3を設け、他方の磁性体コア2の前記溝3.3と対向す
る位置にこの溝3.3と同様の溝4.4を設け、前記両
磁性膜ファ1.2のギャップ対向面1a、2a側を突き
合わせて、前記対向する溝3.4内にがラス5aを充填
し、前記両磁性膜を接合するとともに、ギャップ部の下
方の巻線窓の側枠6に、第2図のようにあらかじめ巻#
i9が施されたボビン8を嵌着し、かつ別の磁性体片(
図示せず)をもって巻線窓の下枠7を形成したものであ
る。
ように、一方の磁性体コア1の上面の両側に2本のスラ
イドレールlb、lbを設け、このスライドレールib
、ibのうちの少なくとも一方の側のスライドレール1
bの端部に、トラック@Tl11の間隔をおいて溝3.
3を設け、他方の磁性体コア2の前記溝3.3と対向す
る位置にこの溝3.3と同様の溝4.4を設け、前記両
磁性膜ファ1.2のギャップ対向面1a、2a側を突き
合わせて、前記対向する溝3.4内にがラス5aを充填
し、前記両磁性膜を接合するとともに、ギャップ部の下
方の巻線窓の側枠6に、第2図のようにあらかじめ巻#
i9が施されたボビン8を嵌着し、かつ別の磁性体片(
図示せず)をもって巻線窓の下枠7を形成したものであ
る。
上記の構造により、磁気へラドギャップがスライドレー
ル1b内に埋め込まれているので、itCS S性が著
しく改善される。また製造面においては、あらかじめ溝
3.4の加工によりトランク幅Twが決められた両方の
磁性体コア1.2を、ガラス5aの充填により接合する
だけであるから、工程が少なく、製造が容易である。
ル1b内に埋め込まれているので、itCS S性が著
しく改善される。また製造面においては、あらかじめ溝
3.4の加工によりトランク幅Twが決められた両方の
磁性体コア1.2を、ガラス5aの充填により接合する
だけであるから、工程が少なく、製造が容易である。
さらに巻線7は狭隘な巻a′M、に1本1本線を通して
行なうのではなく、あらかじめ巻線9を施したボビン8
をあらかじめ除去してあった巻線窓の下枠7の部分から
側枠6に挿入し、て嵌着し、別の磁性体片によって除去
した下枠7を形成したものであるから、巻線工程の能率
が者しく向上するのである。
行なうのではなく、あらかじめ巻線9を施したボビン8
をあらかじめ除去してあった巻線窓の下枠7の部分から
側枠6に挿入し、て嵌着し、別の磁性体片によって除去
した下枠7を形成したものであるから、巻線工程の能率
が者しく向上するのである。
以下、本発明浮上型磁気ヘッドの製造工程の一例を第5
図(a)〜 (e)により説明する。
図(a)〜 (e)により説明する。
まず、ギャップ対向面1a、2aを鏡面仕上げした所定
の形状(この例では一方はI型、他方は長手溝2bを有
するC型)の磁性体コア担体IA、2Aを製作する (
第5図(a) ) 。
の形状(この例では一方はI型、他方は長手溝2bを有
するC型)の磁性体コア担体IA、2Aを製作する (
第5図(a) ) 。
ついで、この磁性体コア相体IA、2Aのギャップ対向
面1a、2aの上方の隅角に、トラック幅Twを決定す
るための溝3.3および4.4をトラック幅T111の
間隔をおいてそれぞれ設け(この例では溝3を斜め静二
加工しである)、さらにギャップ対向面1g、2aにギ
ャップを規制するための非磁性体(図示せず)を形成−
する(第5図(b))。
面1a、2aの上方の隅角に、トラック幅Twを決定す
るための溝3.3および4.4をトラック幅T111の
間隔をおいてそれぞれ設け(この例では溝3を斜め静二
加工しである)、さらにギャップ対向面1g、2aにギ
ャップを規制するための非磁性体(図示せず)を形成−
する(第5図(b))。
このように形成した磁性体コア担体lA32Aのギャッ
プ対向面1a、2a側を当接しく第5図(c))、長手
溝2b内に〃ラス棒5を挿入し (第5図(d)) 、
熱処理を行なって力゛ラス棒5を溶融し前記谷溝3.4
に〃ラス5aを充填するとともに、長手溝2b内におい
てもギャップ部側にガラス5aを充填して補強となし、
磁性体コア担体IA、2Aを接合I5てブロックを作製
する(第5図(e))。
プ対向面1a、2a側を当接しく第5図(c))、長手
溝2b内に〃ラス棒5を挿入し (第5図(d)) 、
熱処理を行なって力゛ラス棒5を溶融し前記谷溝3.4
に〃ラス5aを充填するとともに、長手溝2b内におい
てもギャップ部側にガラス5aを充填して補強となし、
磁性体コア担体IA、2Aを接合I5てブロックを作製
する(第5図(e))。
このようにして接合したブロックを切断し、所定の形状
に機械加工を施すが、このときギャップ部の下tyの巻
線窓の下枠7の部分を除去しておき、別途あらかじめ巻
#iI9が施されたボビン8 (第2図)を、この除去
部分から挿入して側枠6に嵌着し、その後別に作成して
あった磁性体片(図示せず)を除去された下枠7の部分
に挿入して接合し、第1図に示すような本発明の磁気ヘ
ッドを製造するのである。
に機械加工を施すが、このときギャップ部の下tyの巻
線窓の下枠7の部分を除去しておき、別途あらかじめ巻
#iI9が施されたボビン8 (第2図)を、この除去
部分から挿入して側枠6に嵌着し、その後別に作成して
あった磁性体片(図示せず)を除去された下枠7の部分
に挿入して接合し、第1図に示すような本発明の磁気ヘ
ッドを製造するのである。
上述のように本発明によれば、ギャップ部がスライドレ
ール内に内蔵されているので耐C8S性が向上するとと
もに、1回の接合で1個ないし複数個のヘッドを製造す
ることがで終るので製造工程が簡略化され、かつ巻線工
程も簡略化されて高能率に生産ができうるものである。
ール内に内蔵されているので耐C8S性が向上するとと
もに、1回の接合で1個ないし複数個のヘッドを製造す
ることがで終るので製造工程が簡略化され、かつ巻線工
程も簡略化されて高能率に生産ができうるものである。
また、両側のスライドレールに前記と同様のTw加工を
施したギャップ部を形成すると、上部側、下部側の両方
とも同形状の磁気ヘッドの使用が可能となり、ディスク
のアップサイド、ダウンサイドの2種のコアを一つのコ
アで製作することができる。
施したギャップ部を形成すると、上部側、下部側の両方
とも同形状の磁気ヘッドの使用が可能となり、ディスク
のアップサイド、ダウンサイドの2種のコアを一つのコ
アで製作することができる。
さらに、両側のギャップを切り換えて作動させることに
より、ディスクの使用効率を向上させることができるも
のである。
より、ディスクの使用効率を向上させることができるも
のである。
第1図は本発明の浮上型磁気ヘッドの一実施例を示す斜
視図、第2巻線を施したボビンの斜視図、NS3.4.
5図は従来の浮上型磁気ヘッドを示す斜視図、第6図(
a)、(b)、(c)、(d)、(e)は本発明の浮上
型磁気ヘッドの製造工程の一例を示す斜視図である。 1.2 :磁性体コア、Ia、2a:ギャップ対向面、
1bニスライドレール、 3.4 :溝、 6 :巻
線窓の側枠、7 :同下枠、8 :ボビン、9 :巻線 代理人 弁理士 本 間 崇a 第4回 第5図 第6 図
視図、第2巻線を施したボビンの斜視図、NS3.4.
5図は従来の浮上型磁気ヘッドを示す斜視図、第6図(
a)、(b)、(c)、(d)、(e)は本発明の浮上
型磁気ヘッドの製造工程の一例を示す斜視図である。 1.2 :磁性体コア、Ia、2a:ギャップ対向面、
1bニスライドレール、 3.4 :溝、 6 :巻
線窓の側枠、7 :同下枠、8 :ボビン、9 :巻線 代理人 弁理士 本 間 崇a 第4回 第5図 第6 図
Claims (1)
- 両側に設けたスライドレールのうちの少なくとも一方の
側のスライドレールの端部にトラック幅を存して溝を設
けた一方の磁性体コアと、前記溝の対向位置に同様の溝
を設けた他方の磁性体コアとのギャップ対向面側を当接
し、前記対向する溝内にガラスを充填して前記両方の磁
性体コアを接合するとともに、ギャップ部の下方に設け
た巻線窓の側枠にあらかじめ巻線を施したボビンを嵌着
し、かつ別の磁性体片をもって下枠を形成したことを特
徴とする浮上型磁気ヘッド。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22691085A JPS6288129A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 浮上型磁気ヘツド |
DE19863630841 DE3630841A1 (de) | 1985-09-13 | 1986-09-10 | Fliegender magnetkopf |
KR1019860007715D KR910000190B1 (ko) | 1985-09-13 | 1986-09-13 | 부상형 자기 헤드 |
KR1019860007715A KR870003466A (ko) | 1985-09-13 | 1986-09-13 | 플라잉 자기 헤드 |
US07/217,059 US4821131A (en) | 1985-09-13 | 1988-07-08 | Core assembly for a flying magnetic head with magnetic gap on air-bearing surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22691085A JPS6288129A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 浮上型磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288129A true JPS6288129A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16852513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22691085A Pending JPS6288129A (ja) | 1985-09-13 | 1985-10-14 | 浮上型磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6288129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572789U (ja) * | 1991-05-09 | 1993-10-05 | 有限会社花サマンサ | 花輸送具 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP22691085A patent/JPS6288129A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572789U (ja) * | 1991-05-09 | 1993-10-05 | 有限会社花サマンサ | 花輸送具 |
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