JPS6287667A - 内燃機関の点火制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火制御装置Info
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- JPS6287667A JPS6287667A JP22750385A JP22750385A JPS6287667A JP S6287667 A JPS6287667 A JP S6287667A JP 22750385 A JP22750385 A JP 22750385A JP 22750385 A JP22750385 A JP 22750385A JP S6287667 A JPS6287667 A JP S6287667A
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- current
- voltage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の点火制御装置の改良に関し、特に点
火プラグのギヤツブの状態等にかかわらず確実に混合気
へ着火できる内燃機関の点火制御装置に関するものであ
る。
火プラグのギヤツブの状態等にかかわらず確実に混合気
へ着火できる内燃機関の点火制御装置に関するものであ
る。
第3図は従来のガソリンエンジン等の内燃機関において
一般的に用いられている点火制御装置の一例を示すブロ
ック図であり、31は点火信号の入力端子、32はトラ
ンジスタ、33は電流制限回路、34は一次側コイル3
4aと二次側コイル34bとから成るイグナイタコイル
、35は点火プラグ、36はバッテリである。また、第
4図(A)〜(E)は第3図の動作説明図である。
一般的に用いられている点火制御装置の一例を示すブロ
ック図であり、31は点火信号の入力端子、32はトラ
ンジスタ、33は電流制限回路、34は一次側コイル3
4aと二次側コイル34bとから成るイグナイタコイル
、35は点火プラグ、36はバッテリである。また、第
4図(A)〜(E)は第3図の動作説明図である。
入力端子31に加えられる点火信号が第4図(A)に示
すように時刻t1に於いてl”となると、トランジスタ
32が同図(B)に示すようにオン状態となり、これに
伴ってバッテリ36から一次側コイル34a、電流制限
回路33、トランジスタ32を介して電流が流れ、イグ
ナイタコイル34にエネルゼーが蓄えられる。この場合
、一次側コイル34aに流れる電流の最大値は、電流制
限回路3.′3の作用により、同図(C)に示すように
Ic(固定値)に制限される。ここで、一次側コイル3
4aに流ね、る電流の最大値を1Cに制限したのは、電
力の無駄な消費を防ぐ為である。
すように時刻t1に於いてl”となると、トランジスタ
32が同図(B)に示すようにオン状態となり、これに
伴ってバッテリ36から一次側コイル34a、電流制限
回路33、トランジスタ32を介して電流が流れ、イグ
ナイタコイル34にエネルゼーが蓄えられる。この場合
、一次側コイル34aに流れる電流の最大値は、電流制
限回路3.′3の作用により、同図(C)に示すように
Ic(固定値)に制限される。ここで、一次側コイル3
4aに流ね、る電流の最大値を1Cに制限したのは、電
力の無駄な消費を防ぐ為である。
そして、時刻t2において、第4図(A)に示すように
点火信号が“0”となり、トランジスタ32がオフ状態
となると、同図(D)に示すように二次側コイル34b
に高電圧が発生し、点火プラグ35において火花放電が
行なわれる。尚、同図(E)は二次側コイル34bを流
れる二次側電流を示したものである。
点火信号が“0”となり、トランジスタ32がオフ状態
となると、同図(D)に示すように二次側コイル34b
に高電圧が発生し、点火プラグ35において火花放電が
行なわれる。尚、同図(E)は二次側コイル34bを流
れる二次側電流を示したものである。
[発明が解決しようとする問題点]
従来は、上述したようにして点火プラグ35において火
花放電を生じさせ、シリンダ内の混合気を爆発させるよ
うにしているが、電流制限回路33により一次側コイル
34aに流れる′:L流を最大値■。
花放電を生じさせ、シリンダ内の混合気を爆発させるよ
うにしているが、電流制限回路33により一次側コイル
34aに流れる′:L流を最大値■。
(固定値)に制限している為、次のような問題があった
。即ち、イグナイタコイル34に蓄えられるエネルギー
は一次側コイル34aに流れる電流値の二乗に比例する
ものであるから、上述したように一次側コイル34aに
流れる電流の最大値を■、に制限すると、イグナイタコ
イル34に浩えられるエネルギーは常に一定値となる。
。即ち、イグナイタコイル34に蓄えられるエネルギー
は一次側コイル34aに流れる電流値の二乗に比例する
ものであるから、上述したように一次側コイル34aに
流れる電流の最大値を■、に制限すると、イグナイタコ
イル34に浩えられるエネルギーは常に一定値となる。
従って、シリンダ内の混合気が薄い場合、シリンダ内の
圧力が低い場合、点火プラグ35が汚れている場合等の
ように点火プラグ35のギヤツブが放電しにくい状態で
は放電電圧が高くなる為、イグナイタコイル344こ蓄
えられたエネルギーが速く消費されてしまい、この結果
放電時間τ〔第4図(E)参照〕が短くなり、混合気へ
の着火性が悪くなる問題がある。
圧力が低い場合、点火プラグ35が汚れている場合等の
ように点火プラグ35のギヤツブが放電しにくい状態で
は放電電圧が高くなる為、イグナイタコイル344こ蓄
えられたエネルギーが速く消費されてしまい、この結果
放電時間τ〔第4図(E)参照〕が短くなり、混合気へ
の着火性が悪くなる問題がある。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的は点火プラグのギャップが放電しにくい状態の場合
においても、混合気への着火を確実に行ない得るように
することにある。
目的は点火プラグのギャップが放電しにくい状態の場合
においても、混合気への着火を確実に行ない得るように
することにある。
本発明は前述の如き問題点を解決する為、イグナイタコ
イルの一次側コイルに直列に接続されたスインチング素
子と、前記一次側コイルに流れる電流の最大値を制限す
る電流制限回路とを備え、シリンダ内で火花放電を行な
わせる内燃機関の点火制御装置において、 前記イグナイタコイルの一次、二次側コイルと同一磁心
に設けられたピックアップコイルと、前記電流制限回路
で制限する電流の最大値を放電時の前記ピックアップコ
イルの検出電圧に応じて変化させる制御手段とを設けた
ものである。
イルの一次側コイルに直列に接続されたスインチング素
子と、前記一次側コイルに流れる電流の最大値を制限す
る電流制限回路とを備え、シリンダ内で火花放電を行な
わせる内燃機関の点火制御装置において、 前記イグナイタコイルの一次、二次側コイルと同一磁心
に設けられたピックアップコイルと、前記電流制限回路
で制限する電流の最大値を放電時の前記ピックアップコ
イルの検出電圧に応じて変化させる制御手段とを設けた
ものである。
ピックアップコイルの検出電圧はイグナイタコイル内の
磁束変化に比例し、磁束変化は二次側コイルを流れる電
流の傾斜(mA/S’]が大きくなるほど大きくなる。
磁束変化に比例し、磁束変化は二次側コイルを流れる電
流の傾斜(mA/S’]が大きくなるほど大きくなる。
また、二次側コイルを流れる電流の傾斜は、放電電圧が
高いときほど即ち点火プラグのギヤノブが放電しにくい
状態にあるときほど大きくなる。従って、放電時のピッ
クアップコイルの検出電圧は点火プラグのギャップが放
電しにくい状態にあるとき程大きくなるものであるから
、ピックアップコイルの放電時の検出電圧に応して一次
側コイルに流れる電流の最大値を変化させれば、ギヤノ
ブの状態にかかわらず充分な放電時間τが確保でき混合
気への着火を確実に行なうことができる。
高いときほど即ち点火プラグのギヤノブが放電しにくい
状態にあるときほど大きくなる。従って、放電時のピッ
クアップコイルの検出電圧は点火プラグのギャップが放
電しにくい状態にあるとき程大きくなるものであるから
、ピックアップコイルの放電時の検出電圧に応して一次
側コイルに流れる電流の最大値を変化させれば、ギヤノ
ブの状態にかかわらず充分な放電時間τが確保でき混合
気への着火を確実に行なうことができる。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、1は空燃
比のリッチ/リーン信号の入力端子、2はクランク軸が
基準位置に達する毎にクランク角センサから出力される
基準位置信号の入力端子、3はクランク軸が所定角度回
転する毎にクランク角センサから出力される回転角位置
信号の入力端子、4,5は入力バノファ、6はタイミン
グ算出回路、7は導通時間算出回路、8は点火信号発生
回路、9は差動増幅器、10は一次側コイルtOaと二
次側コイル10bとから成るイグナイタコイル、11は
一次、二次側コイルlOa、10bと同一磁心に設けら
れたピックアップコイル、12は点火プラグ、13はバ
ッテリ、14はサンプルホールド回路、15は分圧器、
16は遅延回路、Q1〜Q3はトランジスタ、R1−R
5は抵抗である。また、第2図(A)〜(E)は第1図
の動作説明図である。
比のリッチ/リーン信号の入力端子、2はクランク軸が
基準位置に達する毎にクランク角センサから出力される
基準位置信号の入力端子、3はクランク軸が所定角度回
転する毎にクランク角センサから出力される回転角位置
信号の入力端子、4,5は入力バノファ、6はタイミン
グ算出回路、7は導通時間算出回路、8は点火信号発生
回路、9は差動増幅器、10は一次側コイルtOaと二
次側コイル10bとから成るイグナイタコイル、11は
一次、二次側コイルlOa、10bと同一磁心に設けら
れたピックアップコイル、12は点火プラグ、13はバ
ッテリ、14はサンプルホールド回路、15は分圧器、
16は遅延回路、Q1〜Q3はトランジスタ、R1−R
5は抵抗である。また、第2図(A)〜(E)は第1図
の動作説明図である。
タイミング算出回路6は入力ハノファ4を介して加えら
れるリッチ/リーン信号、基準位置信号及び回転角位置
信号に基づいて点火信号aを“O”とするタイミングを
算出する。また、導通時間算出回路7は入カハンファ5
を介して加えられる回転角位置信号及び分圧器15の出
力電圧■、とに暴づいて一次側コイル10aに電流を流
す時間、即ち点火信号aを“O”に保持する時間を求め
る。点火信号発生回路8はタイミング算出回路6で算出
されたタイミングにおいて点火信号aを“0″とし、導
通時間算出回路7で算出された時間だけ点火信号aを“
0”に保持する。
れるリッチ/リーン信号、基準位置信号及び回転角位置
信号に基づいて点火信号aを“O”とするタイミングを
算出する。また、導通時間算出回路7は入カハンファ5
を介して加えられる回転角位置信号及び分圧器15の出
力電圧■、とに暴づいて一次側コイル10aに電流を流
す時間、即ち点火信号aを“O”に保持する時間を求め
る。点火信号発生回路8はタイミング算出回路6で算出
されたタイミングにおいて点火信号aを“0″とし、導
通時間算出回路7で算出された時間だけ点火信号aを“
0”に保持する。
今、例えば点火信号発生回路8から第2図(A>に示す
点火信号aが出力されたとする。時刻t1において点火
信号aが“0“となることにより、トランジスタQ1.
Q3がそれぞれオフ、オン状態となる。これにより、一
次側コイル10aに電流が流れ始め、その電流値は第2
図(B)に示すように次第に増加する。これに伴ってA
点の電位■。
点火信号aが出力されたとする。時刻t1において点火
信号aが“0“となることにより、トランジスタQ1.
Q3がそれぞれオフ、オン状態となる。これにより、一
次側コイル10aに電流が流れ始め、その電流値は第2
図(B)に示すように次第に増加する。これに伴ってA
点の電位■。
も同図(C)に実線で示すように次第に増加する。
そして、時刻t2に於いて差動増幅器9の子端子に加え
られるA点の電位■、が一端子に加えられる分圧器15
の出力電圧V、を越え、差動増幅器9の出力電圧の極性
がセになると、1・らンー・ス27(コ2:!導通度は
僅かではあるがオン状態となる。これによめ、トランジ
スタQ3のヘース市位が減少し、その導通度が減少する
。そして、トラン−・τスタQ3の導通度が減少するこ
とりこより、A点の%位置8が戚少し、差動増幅器9の
出力電圧の極性が−となる。これにより、再びトランジ
スタQ2がオフ状態となり、A点の電位■ヮが増力口す
る。
られるA点の電位■、が一端子に加えられる分圧器15
の出力電圧V、を越え、差動増幅器9の出力電圧の極性
がセになると、1・らンー・ス27(コ2:!導通度は
僅かではあるがオン状態となる。これによめ、トランジ
スタQ3のヘース市位が減少し、その導通度が減少する
。そして、トラン−・τスタQ3の導通度が減少するこ
とりこより、A点の%位置8が戚少し、差動増幅器9の
出力電圧の極性が−となる。これにより、再びトランジ
スタQ2がオフ状態となり、A点の電位■ヮが増力口す
る。
以下、点火53号aが時刻L3において“1°となるま
で、上述した動作が繰返し行なわね、4へ(゛、い)電
位■よが分圧器の出力電圧V、とほぼ同一シヘルに制御
され、これにより一次側コイル10aを流れる電流イ直
は11に制御される6尚、電流イ直lは次式(1)で表
わされるものである。
で、上述した動作が繰返し行なわね、4へ(゛、い)電
位■よが分圧器の出力電圧V、とほぼ同一シヘルに制御
され、これにより一次側コイル10aを流れる電流イ直
は11に制御される6尚、電流イ直lは次式(1)で表
わされるものである。
i =Va : R5=Vh : R5−I11そ
して、時刻t3において点火信号aが“1”となること
により、トランジスタQ3がオフ状態となり、点火プラ
グ12において火花放電が行なわれる。また、火花放電
が行なわれることにより、イグナ・イタコイル10内に
おいて磁束変化が住し、その変化率に対応した電圧がピ
ツクア、ブヨイ、し11により検出される。
して、時刻t3において点火信号aが“1”となること
により、トランジスタQ3がオフ状態となり、点火プラ
グ12において火花放電が行なわれる。また、火花放電
が行なわれることにより、イグナ・イタコイル10内に
おいて磁束変化が住し、その変化率に対応した電圧がピ
ツクア、ブヨイ、し11により検出される。
サンプルホールド回路14は点火信号aを所定時間t
(例えば500μsec程度)遅延させた第2図(D)
に示す遅延回路16の出力信号すの立上りにおいてピッ
クアップコイル11の検出電圧をサンプルホールドする
。今9例えば時刻t4においてサンプルホールドしたピ
ックアップコイル11の検出電圧が前回の放電時にサン
プルホールドした電圧値よりも高いとすると、分圧器1
5の出力電圧Vbは同図(C)に点線で示すように増加
することになる。ここで、ピックアップコイル11の検
出電圧はイグナイタコイル10内の磁束変化のI11合
が大きいほど即ち二次側コイル10bを流れる二次側電
流の傾斜が大きいほど高くなるものであり、また、前述
したように点火プラグ12のギャップが放電しにくい状
態にあるときほど二次側電流の傾斜が急になるものであ
るから、分圧器15の出力電圧V。
(例えば500μsec程度)遅延させた第2図(D)
に示す遅延回路16の出力信号すの立上りにおいてピッ
クアップコイル11の検出電圧をサンプルホールドする
。今9例えば時刻t4においてサンプルホールドしたピ
ックアップコイル11の検出電圧が前回の放電時にサン
プルホールドした電圧値よりも高いとすると、分圧器1
5の出力電圧Vbは同図(C)に点線で示すように増加
することになる。ここで、ピックアップコイル11の検
出電圧はイグナイタコイル10内の磁束変化のI11合
が大きいほど即ち二次側コイル10bを流れる二次側電
流の傾斜が大きいほど高くなるものであり、また、前述
したように点火プラグ12のギャップが放電しにくい状
態にあるときほど二次側電流の傾斜が急になるものであ
るから、分圧器15の出力電圧V。
はギヤ、プが放電しにくい状態にあるときほど高くなる
ものである。
ものである。
そして時刻L5において点火信号aが再び“0“となる
と、前述したと同様に、一次側電流が第2図(B)に示
すように次第に増加し、これに伴なってA点の電位■、
も同図(C)に実線で示すように次第に増加する。そし
て、時刻t5(こ才9いて、A点の電位■、が分圧器1
5の出力電圧■5に達すると、前述したと同様の動作が
行なわれ、A点の電位V、が分圧器15の出力電圧Vb
とは1よ同一レヘルに制御され、これにより一次側コイ
ル10aを流れる電流値はI2に制御される。そして時
刻t7において、点火信号aが“1”となることにより
、点火プラグ12において火花放電が行なわれる。
と、前述したと同様に、一次側電流が第2図(B)に示
すように次第に増加し、これに伴なってA点の電位■、
も同図(C)に実線で示すように次第に増加する。そし
て、時刻t5(こ才9いて、A点の電位■、が分圧器1
5の出力電圧■5に達すると、前述したと同様の動作が
行なわれ、A点の電位V、が分圧器15の出力電圧Vb
とは1よ同一レヘルに制御され、これにより一次側コイ
ル10aを流れる電流値はI2に制御される。そして時
刻t7において、点火信号aが“1”となることにより
、点火プラグ12において火花放電が行なわれる。
ここで、電流値12は前記した弐(1)から判るように
、分圧器15の出力電圧■、が高い程、大きくなるもの
であり、また、電圧■、は前述したように前回の放電時
より増加しているものであるから、I2はI1より大き
な値となり、イグナイタコイル10に蓄えられるエネル
ギーは前回のj改心時より大きなものとなる。従って、
今回の放電時間τ2は第2図(E)に示すように、前回
の放電時間τ1に比較して長くなるので、混合気への着
火性が良くなる。尚、同図(E)は二次側コイル10b
を流れる二次側電流を示したものである。
、分圧器15の出力電圧■、が高い程、大きくなるもの
であり、また、電圧■、は前述したように前回の放電時
より増加しているものであるから、I2はI1より大き
な値となり、イグナイタコイル10に蓄えられるエネル
ギーは前回のj改心時より大きなものとなる。従って、
今回の放電時間τ2は第2図(E)に示すように、前回
の放電時間τ1に比較して長くなるので、混合気への着
火性が良くなる。尚、同図(E)は二次側コイル10b
を流れる二次側電流を示したものである。
(発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、一次側コイルに直列に
接続されたトランジスタQ3等のスイッチング素子と、
一次側コイルを流れる電流の最大値を制限するトランジ
スタQ2.Q3等の電流制限回路と、−次、二次側コイ
ルと同一磁心に設けられたピックアップコイルと、電流
制限回路で制限する電流の最大値を放電時のピック了ノ
ブコイルの検出電圧に応じて変化させるサンプルホール
ド回路14、分圧器15、差動増幅器9、トランジスタ
Q2.03等から成る制御手段とを備えたものであり、
点火プラグのギヤツブが放電しにくい状態のときほどイ
グナイタコイルに蓄えるエネルギーを大とするから、点
火プラグのギャップの状態にかかわらず充分な放電時間
を確保することができ、混合気への着火を確実に行ない
うる効果があ
接続されたトランジスタQ3等のスイッチング素子と、
一次側コイルを流れる電流の最大値を制限するトランジ
スタQ2.Q3等の電流制限回路と、−次、二次側コイ
ルと同一磁心に設けられたピックアップコイルと、電流
制限回路で制限する電流の最大値を放電時のピック了ノ
ブコイルの検出電圧に応じて変化させるサンプルホール
ド回路14、分圧器15、差動増幅器9、トランジスタ
Q2.03等から成る制御手段とを備えたものであり、
点火プラグのギヤツブが放電しにくい状態のときほどイ
グナイタコイルに蓄えるエネルギーを大とするから、点
火プラグのギャップの状態にかかわらず充分な放電時間
を確保することができ、混合気への着火を確実に行ない
うる効果があ
第1図は本発明の実施例のプロ、り図、第2図は第1図
の動作説明図、 第3図は従来例のブロック図および、 第4図は第3図の動作説明図である。 図において、1〜3.31は入力端子、4.5は入力ハ
ノファ、6はタイミング算出回路、7は導通時間算出回
路、8は点火信号発生回路、9は差動増幅器、10.3
4はイグナイタコイル、11はピックアップコイル、1
2.35は点火プラグ、13.36はバッテリ、14は
サンプルホールド回路、15は分圧器、16は遅延回路
、33は電流制限回路、Ql〜Q3はトランジスタ、R
1−R5は抵抗である。
の動作説明図、 第3図は従来例のブロック図および、 第4図は第3図の動作説明図である。 図において、1〜3.31は入力端子、4.5は入力ハ
ノファ、6はタイミング算出回路、7は導通時間算出回
路、8は点火信号発生回路、9は差動増幅器、10.3
4はイグナイタコイル、11はピックアップコイル、1
2.35は点火プラグ、13.36はバッテリ、14は
サンプルホールド回路、15は分圧器、16は遅延回路
、33は電流制限回路、Ql〜Q3はトランジスタ、R
1−R5は抵抗である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 イグナイタコイルの一次側コイルに直列に接続されたス
イッチング素子と、前記一次側コイルに流れる電流の最
大値を制限する電流制限回路とを備え、前記スイッチン
グ素子をオン、オフさせることにより、シリンダ内で火
花放電を行なわせる内燃機関の点火制御装置において、 前記イグナイタコイルの一次、二次側コイルと同一磁心
に設けられたピックアップコイルと、前記電流制限回路
で制限する電流の最大値を放電時の前記ピックアップコ
イルの検出電圧に応じて変化させる制御手段とを具備し
たこと特徴とする内燃機関の点火制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22750385A JPS6287667A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | 内燃機関の点火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22750385A JPS6287667A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | 内燃機関の点火制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287667A true JPS6287667A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16861914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22750385A Pending JPS6287667A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | 内燃機関の点火制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287667A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5496636A (en) * | 1977-12-31 | 1979-07-31 | Bosch Gmbh Robert | Ignitor for internal combustion engine |
JPS5658217A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-21 | Bosch Gmbh Robert | Ignition device for internal combustion engine |
-
1985
- 1985-10-12 JP JP22750385A patent/JPS6287667A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5496636A (en) * | 1977-12-31 | 1979-07-31 | Bosch Gmbh Robert | Ignitor for internal combustion engine |
JPS5658217A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-21 | Bosch Gmbh Robert | Ignition device for internal combustion engine |
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