JPS6287631A - 可変容量ポンプの制御方法 - Google Patents

可変容量ポンプの制御方法

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Publication number
JPS6287631A
JPS6287631A JP60229676A JP22967685A JPS6287631A JP S6287631 A JPS6287631 A JP S6287631A JP 60229676 A JP60229676 A JP 60229676A JP 22967685 A JP22967685 A JP 22967685A JP S6287631 A JPS6287631 A JP S6287631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
variable displacement
control
deviation
displacement pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60229676A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Kimura
木邑 信夫
Haruki Azuma
東 はるき
Satoshi Hirota
敏 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP60229676A priority Critical patent/JPS6287631A/ja
Publication of JPS6287631A publication Critical patent/JPS6287631A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はディーゼルエンジン駆動の建設機械等におけ
る可変容量ポンプの制御方法に関するものである。
(従来技術) 従来、ディーゼルエンジン駆動の建設機械等において、
負荷によるエンジンの出力馬力の低下を防止する方法と
して、例えば日本機械学会・精機学会共催、日立地方講
演会講演論文集P−91〜93(油圧ショベルの動力系
の電子制御)で提案されたものがある。これはアクセル
レバ−から目標回転数を、回転数センサーから実際回転
数をそれぞれ求め、この差(回転数偏差)を使ってポン
プ入力トルクを制御するようにしたものである。
すなわち、上記偏差がプラスの場合にはエンジンにかか
る負荷が小さいのでポンプの入力トルクを大きくし、マ
イナスの場合にはエンジンにかかる負荷が大ぎいのでポ
ンプの入力トルクを小さくすることによって制御してい
る。さらに負荷変動に対するエンジン回転数の振動を減
衰させるために、回転数の微分をとり、所定の係数を乗
算して上記偏差に加算し、これを使って制御している。
すなわち比例制御と微分制御とを加えたP’DIIJI
IIである。
上記方法では、PD副制御あるために、燃料噴射ポンプ
制御系統の無い場合、重負荷時にエンジン回転数と目標
回転数との偏差が大きくなるのを防止することができず
、したがって重負荷時に、エンジン馬力が低下するとい
う問題が残されている。
また特開昭58−104381号公報で示された方法は
、スロットルレバーの出力を折線特性を利用して近似し
、定格値を回転数−電圧コンバータで回転数に相当する
電圧に変換し、一方エンジンに負荷がかかり、回転数が
定格値より高い場合は制御は行わず、回転数が定格値よ
り低くなると、その差を積分し、その値によってポンプ
の傾転角を減少させて入力トルクを小さくするようにし
ている。すなわち積分制御のみで行っている。
上記方法では、積分制御のみであるために、エンジン回
転数が目標回転数に常に一致することになり、このため
負荷の状態にかかわらず、エンジン・の出力馬力が一定
となり、]−)ジンの持′コγ出力馬力を有効に利用す
ることができないという問題がある。
(発明の目的) この発明はこのような従来の欠点を解消1−るためにな
されたものであり、比例制御と一定範囲の積算制御とを
行うことにより、エンジンの出力馬力の大幅な低下がな
く、出力馬力の高い状態で安定な制御が行える可変容量
ポンプの制御方法を提供するものである。
(発明の構成) この発明は、エンジン駆動の可変容量ポンプとこのポン
プから吐出される作動油によって駆動されるアクチュエ
ータとからなる機械の制御ill装置において、スロッ
トルレバーで設定されるエンジンの目標回転数とエンジ
ン回転数との偏差により可変容量ポンプの吐出量を制御
し、エンジンの出力馬力の低下を防止する制御方法にお
いて、エンジン回転数が上記目標回転数より低い場合に
のみ上記偏差に所定の係数を掛けた値と、積算器により
積算開始時より30〜15QlsIBc前から積算開始
時迄の間の偏差値の積算値とを加算し、この加算値に基
き可変容量ポンプの吐出量を制御するものである。
上記構成においては、比例制御と一定範囲の積算制御と
を行うことにより、エンジンの出力馬力の大幅な低下を
防止し、出力馬力の高い状態での安定な制御が行われる
ようにしている。
(実施例) 第1図において、スロットルレバー1には検出器2が設
けられ、この検出器2による検出信号は制御装置5に送
られ、一方スロットルレバー1により操作されるエンジ
ン3にはエンジン回転数の検出器4が設けられ、この検
出信号も上記制御装置5に送られる。エンジン3により
駆動される可変容量ポンプ7はコントロールバルブ8を
通して圧油を油圧シリンダ9に送る。上記制御装置5か
らの信号は流量制御機16に送られて可変容量ポンプ7
の傾転角を制御する。
上記制御装置5は、第2図に示すように構成されている
。すなわちエンジン回転数の検出器4から送られる回転
パルスの時間開隔より関数発生器51でエンジン回転数
が求められ、またスロットルレバー1の操作量を検出す
る検出器2からの操作量信号が関数発生器52に送られ
て目標回転数が求められる。これらの値の差が加分器5
0で加算され、その偏差がマイナスの場合のみ微分器5
3で微分される。また上記偏差がマイナスの場合のみ積
算器54で積算される。この積算器54は演算開始時よ
りC時間前から演算開始時までの間の積算を行う。
この積算は、常に積算開始より所定時間前から積算開始
時までの間について行うものであり、したがってこの積
算値は例えば5 msecの間隔で常に更新される。
係数器55.56.57では、各入力すなわち微分器5
3からの微分値、加算器50からの偏差値および積算器
54からの積算値に対し、それぞれ上記各係数器で設定
した係数を11)け、その結果を加n器59で加算し、
それを電流増幅器58に送り、そこで入力電圧に比例し
た出力N流にしてそれを上記流量制御機構6に送って可
変容量ポンプ7を制御する。これによって後述する所定
量の偏差が残されるようにしている。
なお、上記微分器53および係数器55は、これによっ
て偏差の変化■を微分制御するものであるが、これは省
略することも可能である。
上記積算のC時間は、30〜150IllSeCの範囲
内に設定されている。この範囲は実験的に求めたちので
、この時間が30 msec以下では積算範囲が小さす
ぎて積算の効果がなく、また1 50 msecjS1
上では応答性が悪く、また定常状態に安定するのが遅く
なる。第6図において、無負荷状態から負荷がかかると
、回転数が減少し、この減少量に応じて上記制御を行う
と、回転数は徐々に収斂し、曲線aに示すように目標回
転数から一定の偏差を右する値を保つようになる。
なお、上記曲線aは上記積算時間を3 Q l1lSe
Cに設定した場合の値であり、積算時間をそれよりも良
くすると、目標回転数に近付くことになる。曲線すは上
記積算による制御を行わない場合の特性を示している。
上記積算器54の出力は偏差入力に対し、第3図に示す
ようになる。すなわち偏差がマイナスになると積算を開
始し、制御の結果偏差が一定値になると、積算器54の
出力も一定となり、この偏差が残った状態でエンジンの
出力トルクとポンプの吸収トルクとがバランスする。
上記構成において、スロットルレバー1の操作によって
目標回転数を設定し、エンジン3の回転数と目標回転数
との間に偏差が生じると、その偏差がマイナスの場合(
エンジン回転数が目標回転数より小さい場合)のみ微分
器53、係数器55による微分制御、係数器56による
比例制御および積算器54、係数器57による積算制御
が行われ、電流増幅器58、流量制御機構6を介して可
変容量ポンプ7が制御される。この制御は偏差が常に所
定の値となるように行われる。このように、偏差が残っ
た状態でl制御が行われるために、第4図に示すように
目標回転数Aから一定範囲の制御域Bにおいて制御がな
されることになり、エンジンのトルクライズを利用する
ことができる。この領域範囲はエンジンの特性に応じて
上記係数器55.56.57の係数により設定される。
上記制御域は、第5図に示すエンジン回転数−出力馬力
曲線の最高1ii1(馬力有効利用域)Hに対応し、し
たがって出力馬力の最高範囲を利用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は一定の偏差が残される
ように制御を行うために、エンジンのトルクライスを有
効に利用することができ、しかも偏差が大きくなりすぎ
ることによるエンジンの出力の低下も防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する装置の1例を示す概念図、
第2図はその制t11装置のブロック図、第3図は偏差
値と積算値との関係図、第4図はエンジン回転数−出力
トルク特性図、第5図はエンジン回転数−出力馬力特性
図、第6図は制御特性図である。 1・・・スロットルレバー、2・・・目標回転数検出器
、3・・・エンジン、4・・・エンジン回転数検出器、
5・・・制御装置、7・・・可変容量ポンプ、54・・
・積算器、55.56.57・・・係数器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジン駆動の可変容量ポンプとこのポンプから吐
    出される作動油によつて駆動されるアクチュエータとか
    らなる機械の制御装置において、スロットルレバーで設
    定されるエンジンの目標回転数とエンジン回転数との偏
    差により可変容量ポンプの吐出量を制御し、エンジンの
    出力馬力の低下を防止する制御方法において、エンジン
    回転数が上記目標回転数より低い場合にのみ上記偏差に
    所定の係数を掛けた値と、積算器により積算開始時より
    30〜150msec前から積算開始時迄の間の偏差値
    の積算値とを加算し、この加算値に基き可変容量ポンプ
    の吐出量を制御することを特徴とする可変容量ポンプの
    制御方法。
JP60229676A 1985-10-14 1985-10-14 可変容量ポンプの制御方法 Pending JPS6287631A (ja)

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JP60229676A JPS6287631A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 可変容量ポンプの制御方法

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Publications (1)

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JPS6287631A true JPS6287631A (ja) 1987-04-22

Family

ID=16895939

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JP60229676A Pending JPS6287631A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 可変容量ポンプの制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988001349A1 (en) * 1986-08-15 1988-02-25 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Hydraulic pump control unit
JPH0242185A (ja) * 1988-08-01 1990-02-13 Komatsu Ltd 可変吐出量ポンプの制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5656931A (en) * 1979-10-15 1981-05-19 Hitachi Constr Mach Co Ltd Method of controlling system including internal combustion engine and hydraulic pump
JPS58104381A (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 Japan Steel Works Ltd:The 可変容量形油圧ポンプの定馬力制御装置

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