JPS6287565A - 3−アミノピロリジンおよびその塩の製造法 - Google Patents

3−アミノピロリジンおよびその塩の製造法

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JPS6287565A
JPS6287565A JP22604285A JP22604285A JPS6287565A JP S6287565 A JPS6287565 A JP S6287565A JP 22604285 A JP22604285 A JP 22604285A JP 22604285 A JP22604285 A JP 22604285A JP S6287565 A JPS6287565 A JP S6287565A
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剛 北條
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坂本 安司
Masumi Tsutsumi
堤 ます美
Tamotsu Yamada
保 山田
Kazuhiko Nakazono
中園 数彦
Kazuya Ishimori
石森 一也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、合成原料として有用な、殊に農薬・医薬の
ような生理活性物質をつくる構成会素として適合する3
−アミノピロリジンとその塩の製造法に関する。
〔従来の枝術〕
従来、3−アミノプロリジンそのものは、その単純な構
造にもかかわらす、合成されたことも、天然物中などか
ら単離されたこともなく、その物性は全く知られていな
かった。わすかK、1−位および/または3−位の窒素
に置換基を有する5−アミノピロリジンが知られている
の・みである。例えば、1967〜1968年にC、D
 、 Lu ns ford  等は、1−位に#tI
!A基を有する各ね3−7ミノビロリジンの尿素及びイ
ンドール訪廊体を合成した( J、Med、Chem、
、 10.1015(1967) ; 1bid、、1
1 、To!54(1968)]。
1次、*近tr、Matsumoto等は、3−アセチ
ルアミノピロリジンを用いて導入し、脱アセチル化して
合成したと考えられる7−(3−アミノ−1−ピロリジ
ニル)−1−エチル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキソ−1,8−す7チリジンー3−カルボンl
およびその同f1体が、最も有効な抗菌性全庁した、と
報告している[ J、Med、Chem、、27.15
t5(1984) ]。
以上のととく3−アミノピロリジン骨格が優れた性質を
示すことが明らかになってきたが、この3−7ミノビロ
リジン部分の合成法については、tlとんど知られてい
ない。例えは、上記の第2のか1の中で原料として使用
されている5−アセチルアミノビロリシンについても、
その製法および物性は全く報告されていない。これは、
 Lun5ford  等により長いルートで合成さn
た1−ベンジル−3−7ミノビロリジン(上記の文献)
をアセチル化した後、還元すれば得られると考えられる
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来3−7ミノビロリジンそのものが、合成されなかっ
た生な理由は、 1)3−アミノピロリジン合成の前駆体に遅するのに長
い工程が必蚤であること。
2)ピロリジン1内の輩素原子の求核性、塩基性が非常
に強いため、この部分を保護しなけnげピロリジニルの
3−位に7ミノ基t−導入することができないこと。
3)3−アミノピロリジン合成の最終工程の脱保ti優
の言い、加水分′Mを用いるケースが渋いが、3−7ミ
ノビロリジンは水浴性で、かつ、水と共沸する乏め蒸留
による分離ができないこと。
等によると考えらnる。
本発明の目的は、新烈二言能性化合物、3−アミノピロ
リジンおよびその塩を工東的に都合ルく製造する方法を
提供する牛である。
〔問題ハを解決するための手段〕
本発明の目的化合物は、3−アミノピロリジンとして化
学式: をもって表され、純粋な状態で常圧沸点159〜160
Cをもつ常温7圧で盆色の液体であるところの、従来全
く知られなかった新規化合物である。不発“明によnば
かかる3−アミノピロリジン又は一般式: (式中、HX  は接触還元反応に無関係な10トン酸
を皆し、そのうちXは解離時プロトンの対イオンとなる
アニオン性残基を衣丁)で表される3−7ミノビロリジ
ンのプロトン酸塩11、一般式: %式% 〔式中、x、yおよびZはそれぞれ塩素、A木。
ヨウ累のようなハロゲン原子、またはOft  !(こ
こでRは、メタンスルホニルのよりなアルカンスルホニ
ル基、するいはトルエンスルホニルのような芳香族スル
ホニルT5)t−表す〕で表される三置換ブタンに、一
般式: (式中、Rはフェニル又は置換フェニル基を、まfcR
2は水:A原子、アルキル基、フェニル基又は置換フェ
ニル基に表す)で懺されるアミン化合物を反応させて、
一般式: C式中、R1およびR2は前記に同じく定義される)で
衣されるN、y−二e’f13.−5−アミノピロリジ
ンをつくり、このH;ソー二置換−5−7ミノビロリジ
ン又は一般式: (式中、R1、R2およびHX  は前記に同じく定義
される)で表される2f−二置換−3−7ミノビロリジ
ンのプロトン酸塩を適当な溶媒中、還元触媒の適量の存
在下、適度の水素圧力と反応温度で還元すると亡VCj
 夛得られる。ここでHX は、具体的VCはtM酸、
臭化水素酸、酢酸などそれ自身接@*素還元反応VC無
関係なプロトン酸を表す。
本反応に用いられる1、2.4−三tJt換ブタン類を
具体的に示すと1例えば1,2.4− ) !Jジクロ
ブタン、1.2.4− )リブロモブタン、1.4−ジ
ブロモブタン−2−メタンスルホナー)、  1.2−
ジブロモ−4−クロロブタン、1,2.4− トリス(
メタンスルホノキシ)ブタン、1,2.4− )リス(
p−)ルエンスルホノキシ)ブタン、3.4−ジブロモ
フ゛タンー1−メタンスルホナートなどが挙げられるが
%原料としてはこれらに限定されるものではなく、ブタ
ン骨格上の各置換基にはハロゲン原子、アルカンスルホ
ニル基、芳香族スルホニル基など、通常脱離基として使
用されるものが任意の順序で組み合わさf′したものが
使用可能である。
これらの三官能性ブタン類の製法、性質、故旧などは、
従来殆ど知られておらず、僅かに1.2.4− )リプ
ロモプタ/が1.2−ジブロモ−4−メトキシブタンと
臭化水素との反応によシ、−また、1,2.4− )ジ
クロロブタンが1.2−ジクロロ−4−ヒドロキシブタ
ンと塩化チオニルとの反応で合成されているのみである
本発明者等に各社原料を用いて1,2.4−三置快ブタ
ン類の合成方法を研究し之i来、例えば1.2.4−ブ
タントリオール、3−ブテン−1〜オ一ル% 4−クロ
ロ−1−ブテン、4−ブロモ−1−ブテンなどから上記
の多くの新規なものt含む三1改換ブタン類が得られる
ことが明らかとなり、これらとアンモニア、第一アミン
、保コしたアミン基を有する化合物力゛1、あるいはア
ミン前駆体を生成することが予想される捕々の試薬類と
の反応を研究し、5−アξノビロリジン骨格を一段階で
合成する従来全く例をみない新しい反応を見出だし、さ
らに詳細に反16条件の検t″iを行って本製法を完成
させたものである。
本発明の方法によって仙ら九る3−7ミノビロリジンお
よびそのtM Pi、その構造から予想されるように、
よく知られたエチレンアミン類が使われている大部分の
用途、顯ち檜趙処理剤、危処理剤、農薬、中レート剤、
コーテング剤、通清剤、ゴム薬品等に配合もしくは訪榔
体として使用され得る。とりわけ抗菌作用を有する医薬
・涼桑−〇台或原料として使用できる。
以下、不発明方法の具体的な反応条件につシ1てpしぐ
説すリする。
まず、第一アミンと三璽侠ブタンとの反にについて、ロ
;−アミンとしてペンシルアξンtハ(い、三4快ブタ
ンとし−1,2,4−)リフ゛ロモブタンを用いた場合
を9jlにとり、トを細Vこ説明する。
不反几、は脱酸剤の共存下もしくは非共存下に行う。脱
酸剤としてカモイン−ター、炭酸カリなどの通常のアル
カリが用いら!Lるが、こn G’C代えて尋人する第
一アミン%即ちこの一合、ベンジルアミンk JTlv
−ることができる。いずれに)場合も、収率の同上のた
めPil:に理rネ証のセ目C1原料に対して数1ル七
ル)1”のベンジルアミンを刀nえることが望ましい。
′、4:Ii応はインプaピルアルコール、ジメチルホ
ルムアミド、ベンゼン、トルエンなどの通常の有機溶媒
金用い均一な反応系で行ってもよく、またアルカリ水溶
αとベンジルアミンとの混合液に三rft換ブタンを加
えた二相系にて行ってもよい。この場合、反応は有機相
で起こシ、生成した塩は水相に移りアルカリと接触して
遊離アミンとなり有機相に移るため効率よく反応が進行
する。従って相間移kb触媒を用いる心安はなく、また
用いない方が純度のよい目的物が得られる〇 本反応は通常60〜150Cの間で行い、30分〜20
時間で反応は完結する。通常の後処理操作により粗製品
が得られるが、必要に応じて酸−アルカリ精製、減圧蒸
留などによシ梢知することができる。このようにして得
られたN、N’−ジベンジル−3−アミノピロリジンは
中間体として還元反応に十分使用しうる。
次に、N、l/−二置換−3−アミノピロリジンおよび
その塩の水素還元について説明する。水素還元による脱
保d反応は、オートクレーブ中で例えば水、メタノール
、イソプロピルアルコール、テトラヒドロフラン、酢酸
などの単一るるいは混合溶媒を用い、触はとして例えば
5%Pd−0,5%Pd−Ba5OPd01PtO2な
どを目約物に対して5〜20(w/w)%程度用いて行
う。本反応は、20〜150Cの偏置で数り〜3o k
7 / crrI2f4度の加圧下で進行し、通常2〜
12時間で完結する。触媒をろ別後醇媒を留去し、容易
に目的物をJ4i離することができる。
次に、N、N’−ジベンジル−3−アミノピロリジンの
場合を飢にとり説明する。水素還元による脱ベンジル化
は、例えばメタノール、イソプロピルアルコールなどの
gWを用い、触媒として例えば5%P(1−(’:  
などを目的物に対して5〜20(W/W)%柱度用いて
σう。本反応は、70〜1501:’のmlfで数kg
 〜3 Q kj110rr’程度の加圧下で進行し、
通常2〜12時間で完結する。触媒をろ別後窒素雰囲気
下で溶媒を留去し、蒸留すること−てよシ3−7ミノビ
ロリジンを容易に単離することができる。この物は会費
に応じてiIv製を株シ返すが、通常1〜2度の蒸留に
よシ純度の9いものが得られる。
次にN、V−ジベンジル−3−アミノピロリジンO塩r
fk塩を用いた場合分例にとり説明する。
不反応は、触媒として例えば5%Pd−C7fr目的物
に7jして5〜10(w/W)%程度用いてhう。
溶;の選択はisである。不反応は水−メタノールなど
の混合溶媒系にて行うとき、特に良い結果が切られる。
本反応は、20〜40Cの温度でukP〜toky/c
m’程度の水素の加圧下で進付し1通常2〜12時間で
完結する。触r!&をろ別佐〆謀を留去することによシ
3−アミノピロリジンの塩計珈が89〜91%の収率で
得られる。
このようにN 、 N’−二置換−5−アミノピロリジ
ンはプロトン酸塩の形で水紫逮元を行うと。
混和な条件下で進行し、簡単な牢な操作で目的とする3
−アミノピロリジン塩が(:すられるので、実用上この
方法が不利であるが、もち論3−7ミノビロリジンをプ
ロトン1mで中和することによっても得られる。
〔実施例〕
以下本発明の製造法の実施例を示すが、不発明の方法は
これらの実施例に限足されるものではない。
実施例1 カセインータ゛561’(水56UK溶解させ、ベンジ
ルアミン192.9 &を加え、かき混ぜながら室温で
、’121’ −)リブロモブタン88.42(沸点9
9.5 G / 5.5 mm Hg)を約5分で加え
た。添加後発熱し105〜110Cに通した。
同温式で2時間反応させたのち寥温付近まで冷却し、水
100a+jとベンゼン100rnlを加えて分液し、
有e9層を水洗いしたのち8綿した。遥yのベンジルア
ミンを減圧下留去し、粗製のN、?J’−ジベンジルー
3−アミノピロリジン689J (86,2%)全赤色
曲状物として得た。これを減圧下蒸留し、沸点185〜
1B9t?/2!IHg  の精製品57.61/ (
72,1%)を得た。
屈折率nL81.5691 比  重   SG”    1.0 4 5 42O NνFl (cnc13)   δ= 7.45 (1
,+OH) 、 5.80(s、2H) 、  5.6
8 (9,2H) 、  1.20〜5.57(m、8
H) IR(neat)  3300 、1140crn′’
(−NH−)元素分析(C18H22N2) 計′ダth’(%) : C,81,16;H8,52
;N、  10.52?スビピ4す11〕(%)  :
  C,80,65;H,8,48;N、   10.
50酩専体 1−ベンジル−3−(N−アセナル−N−ベンジル)ア
ミノピロリジン 那  点   204〜2 0 8 C/ 2IIJI
HgIt M R(CTC/4)  +5= 1.5〜
3.0 (91(、m)、  3.4(z+〜5.5(
sl(合計2 H) 、 4.6 (2H,8)、 4
.2〜5.2 (bro−ad s、tH) 、 7.
1 (IOJs)rR(neat)1645,1420
tMオートクレーブ中で、N、V−ジベンジル−3−7
ミノビロリジン80,1?をメタノール300mgに離
解させ、5%F(1−CPA媒4Iを加え、温i11 
SC1水木圧20kg/1w’で12時間かき混ぜた。
反応後触媒をろ別し、そのろ液を常圧纒縮した。伽幅液
をさらに室系猫囲気下常圧蒸留し、沸点159〜160
Cの3−アミノピロリジン16.OJ/(61,9%)
を得た。
屈折率  nも’   1.4897 比  重   SG”    0.9 9 1 0O N M R(CDC/、)δ= 5.50〜5.70 
(m、1H)。
2.45〜3.25 (m、4H) 、1.13〜2.
26 (ffl。
2M) 、 1.50 (s、5H) I R(neat) 3250.1600.870(7
71−’(−NH2)誘導体 5−アミノピロリジン・二塩酸塩 1(M R(DMSO−d6)δ=8.55〜1 0.
1 0 (S。
broad、5H) 、 5.66〜4.25 (m、
IH)、 2.95〜5.66 (m、4H)、 1.
95〜2.50 (m、2H)Z R(KBr)520
0〜2800.1590〜1550c1n−’(−NH
,) 元素分析(C4H12N2C12) ′f!U論イロー (%)  :  C,450,21
i  H,7,60;  N、1 7.6 1実測値(
%) : C,29,95; H,7,65i N、1
7.45塩累含童 PI!論値(%) : a 4.58 実と目り七f【 (%)  :  4 5.7 4実砲
例2 カセイソーダ12011を水240 mlに離解させ、
ペンシルアミン645.9を加え、かき混ぜながら%L
2T4−Fリス(メタンスルホノキシ)ブタン!540
II(融点63.5〜6 a、5 C)を加えた。徐々
に発熱し、100C付近まで昇温した。(6J温度で1
.5時間反応させたのち室温付近まで冷却した。水25
0 mlとべ/セン500dを加え分液し、有機層を水
洗いしたのちムねした。通針のベンジルアミンを減圧)
領云し、粗製のり、I−ジベンジル−3−アミノピロリ
ジン260 # (97,6%)を油状物として得た。
これをぺ/セン400@tに浴かし不冷]、かき混七つ
つ20%塩酸水500 atf1両下した。水層を分け
、ベンゼン270dで洗い、ついで水冷下、カセイソー
ダ861/を加えかき混ぜた。分液し、水層をベンゼン
270 mlで2回抽出し、有機層を合わせて水抗いし
た。ベンセンを留去し、残分を減圧下蒸留し沸潰187
〜190C/2冨wHg  の精製品i 98 g (
74,3%)を得た。NMRおよびIRは、実施例1で
倫られたNIW−ジベンジル−6−アミノピロリジンと
一致した。
オートクレーブ中で、  N、d−ジベンジル−3−ア
ミノピロリジン198Iをメタノール2001に離解さ
せ、5%Pd−CpBB2O29を加え、温度ttsc
*ネ圧20kg7cw’で12h!f間かき混ぜた。反
応後触媒をろ別し%そのろぞを常圧f#縮した。θ紀准
をざらに窒索芽囲気下常圧蒸留し、6点159〜160
Cの3−7ミノヒロリジン40.9 (62,5%)を
得た。この物のNMRおよびrR#i実砲例1で伯られ
た5−7ミノピロリジンと一致した。
夾飽例3 カセイソーダ2 B、8.9を水5otrtに@解させ
、ベンジルアミン154.51を加え、か′#混ぜなが
ら3.4−ジブロモブタン−1−メタンスルホナー) 
74.5 & (沸点137〜159c/1*xHg)
を加えた。徐々に兄熟し100C付近まで昇温した。温
度110〜115Cで2.5時間反応させたのち室温付
近まで冷却した。水651Rtとぺ/セン130dを加
え分液し、有機り力を水洗いしたのち劇庫省した。通貨
のベンジルアミンを減圧下情モし粗製のN 、 N’−
ジベンジル−3−7ミノビロリジン56.41 (88
,1%)を油状1勿として得た。これをベンゼンtoo
xzVC酸かし水冷下、かき混ぜつつ20%塩シ水75
m1滴下した。水層を分け、ベンゼン7Dxlで洗h、
ついで水冷下、カセイソーダ22Iを加えかき混ぜた。
分液し、水層はベンゼン70Ktで2回抽出し、有機層
を合わせて水洗いした。ベンゼンを留去し、残分を減圧
上蒸留し沸点195〜199 C/ 3 myHgの精
製品40.7 J! (65,7%)1を得た。NMR
およびIRは、夾め例1で伯られたN、)/−ジベンジ
ル−3−アミノピロリジンと一致した。
オートクレーブ中でN、N’−ジベンジル−3−アミノ
ピロリジン40.pをメl/−ル150atK弓解ざぞ
、5%pd−c 触fi2.9を加え、温度115C1
水紮圧20 klICITE”CI 2時間がき混ぜた
。反応後触媒を也・別し、ろ液を常圧イ動した。l#縮
液をざらに窒素雰囲気上常圧蒸留し、沸点159〜16
0Cの5−アミノピロリジン8、OJ (62%)を得
た。この物のNMRおよびZRFi7Jg怖例1で得ら
れた5−7ミノビロリジンと一致した。
実施例4 カセイソ−fi4FJ、Qliを水5 Q rtl K
 Rf h # e。
ベンジルアミン257.0 、Pをカロえ、かきむぜな
妙よら、j、4−ジブロモブタン−2−メタンスルホナ
ー) 124.0 pを加えた。徐々に発熱し、100
C付近まで昇温した。温度105〜110Cで2.0時
間反応させたのち室温付近まで冷却した。水2001L
tとペンセン200s+jを加え分液し、有機1を水洗
いしたのち製動した。:A量のベンジルアミンを臥圧下
留去し、粗製のN、N’−ジベンジル−3−7ミノピロ
リジン? 5.0.9(89,0%)を得た。これをベ
ンゼン170j+IKklかし水冷下、かき混ゼつつ2
0%塩酪水125!!Ltを滴下した。水層を分け、ベ
ンゼン120m1で洗い、ついで水冷下、カセイソーダ
37gを加えかき混ぜた。分液し、水層はベンゼン12
0酎で2回抽出し、有機層を合わせて水洗すした。ベン
ゼンを留去し、残分を減圧上蒸留し、沸点195〜19
9C/SmHEの精製品68.3.9 (64,0%)
t−得た。NMFIおよびIRは、夾り例1で伜られた
N、d−ジベンジル−5−アミノビクリジンと一致した
オートクレーブ中で、 N、V−ジベンジル−3−7ξ
ノピロリジン60.01をメタノール250IRtK溶
解させ、5%Pd−1触媒39を加え、温[1150C
1水索圧20 kp / cIW2テ12 FQ rd
Iカき混ぜた。反応後触媒をろ別し、ろ液を常圧6給し
た。−6液をさらに窒素雰囲気)常圧蒸留し沸点159
〜t 6aCの3−アミノビクリジン12.0 & (
62%)1に得た。この物のNMRおよびIRは実施例
1で得られた3−アミノピロリジンと一致した。
実施例5 カセイソーダ609を水100ajl’(爵解さぜ、ベ
ンジルアきン320yを加え、かき混ぜながら、1,2
.4− )リス(p−トルエンスルホノキシ)ブタン2
50ア(一点91.0〜91.7 c )を加えた。徐
々に発熱し、100C付近まで昇温した。温度100〜
105Cで3.0時間反え。
させたのち層温付近まで冷赳した。水11とベンゼン1
1を加え分液し、有俵層全水洗いしたのち?!!#縮し
た。過iのベンツルアばン全減圧下留去し%PAbのN
、y−ジベンジル−3−アミノビCI IJ 、、;ン
50 j/ (42,7%〕を仙た。これをベンゼンs
oomtK溶かし水冷下、かき混ぜつつ20%tm酸水
IQQILjを部下した。水層を分け、ベンゼン500
 JIAで況い、ついで氷冷1、カセイソーダ40II
を加えかき混ぜた。分液し、水層をベンゼン300IL
tで2回抽出し、有機層を合わせて水洗いした。ベンセ
ンを留去し、残分を減圧下蒸笛し、沸点195〜199
C’15翼mHgの精製品36 / (30,7%)を
得た。
オートクレーブ中で、N 、 N’−ジベンジル−3−
7ミノビロリジン36J’をメタノール250dに溶解
させ、5%pd−c触媒4gを加え、温度115C5水
素圧20kg7cnr’で12時間かき混ぜた。反応波
触媒をろ別し、そのる液を常圧濃縮した。通j!液をさ
らに輩索雰囲気下常圧蒸留し、沸点159−tsocの
3−7ミノビロリジン7.2.9 (62,5%)を得
た。この物のNMRおよびIRは笑施例1で得られた3
−7ミノビロリジンと一致した。
実施例6 カセイソーダ18011を水200ajに溶解さぜ、ベ
ンジルアミン964gを加え、かき混ぜなから寥温で1
,2−ジブロモ−4−クロロブタン576&(沸点87
.5〜88.5G/8龍Hg)を加、tfc、添加波体
々に加熱し100〜105Cで195#間反応させた。
N温付近まで冷却し、水500ILtとベンゼン500
μを加え分液し。
有機層を水洗いしたのち伽紬した。過量のベンジルアミ
ンを減圧下留丑し、柑〃のN、rl−ジベンジル−3−
アミノピロリジン185 g(45,8%)を黄褐色波
状物として切た。これを減圧下蒸留し%mA、186〜
187 C/ 2xmHg’DNkj品10711(2
6,8%)を得た。
オートクレーブ中で、N、V−ジベンジル−3−7ミノ
ビロリジン107&全メタノール200yrtに溶解さ
せ、5%Pd −C触媒10.9を加え、温度115C
1水素圧20kl/crrI2で12時間かき混ぜた。
反応波触媒をろ別し、そのろ液を輩:A雰囲気下常圧蒸
留し、沸点159〜160Cの3−7ミノビロリジン2
1.49(62%〕を得た。この物のNMRおよびIR
は冥施例1で得られた3−7ミノピロリジンと一致シた
夾め例7 1.2.4− )クロロロブタン1611(沸点61.
5〜62.OC/ 9IHg)をベンジルアミン107
2N中に加え、かき混ぜなから徐々に加熱し、140〜
150Cで19時間反応させた。
水冷しベンゼン500紅を加え析出晶をろ別し、ろ穎f
i:mllしたのち通量のベンジルアミンを臥圧下留去
し、粗製のw、f−ジベンジル−3−7ミノピロリジン
254 & (95,6%)t−黄色油状物として得た
。これを減圧下蒸留し、沸点180〜182 C/ 5
P!IHg(Dfl’jVal 521(b 7.2%
)をイ9たー 牙−トクレーフ゛中で、N、Th−ジベンジル−3−ア
ミノピロリジン152Iをメタノール200dK%%f
さぜ、s s pa−c触IX 151 ’r:加え、
Ji115r:水素圧20kp/crrr’で12時間
かき足せた。反応後転縁をろ別し、そのろ液を窒素雰囲
気下常圧蒸留し、浣A159〜160C’の3−7ミノ
ビロリジン50.7 / (62,5%)を得た。この
物のNMRおよびIFli[6ai例1で得られた3−
アミノピロリジンと一致した。
夾杓f、I 8 カセイソーダ60JIを水120Ltに溶解させ。
ツー2エニルエチルアミン36s、s Jlkmk、か
き混せながら’+2+’ −)リス(メタンスルホノキ
シ)ブタン170.2#(i点63.5〜64,5℃)
t−加えた。徐々に110℃まで710熱し、同温間で
3時間反応場ぜ九のち室温まで冷却し九7%50JII
jとベンゼン4QOxl金加え汁液し、有鼠層を水洗い
したのち閾細し九。通貫の1−フェニルエチルアミン上
敷圧下留去し、粗製17JN。
N/−ビス(1−フェニルエチル)−3−アミノピロリ
ジン133.5&’i油びりとして倚た。これをベンゼ
ン200dに市かし、氷冷下2o%を酸水157紅kt
講下し九。水増を分け、ベンゼン100mgで洗い、つ
いで水冷下カセイソーダa A、5 &を加れかさ讃ぜ
た。水js4をベンゼン200Mで2回抽出し、肩+X
層を合わせて水洗いした。ベンゼン?留去し、残分τ減
圧下蒸留し、6点175−177℃/2#HKの珀製品
137.4 II(59,5%)kN7ca屈折率 n
ろ’  1.5552 比  ’fJ1  5c2o1,0 2 0 1HMR
(CDCI、)  δ= 7.50 (s、10H)、
 5.55〜5.95 (m、IH)、 2.87〜A
、40 (t!l、2H)、 1.47〜2.85 (
m、7H)、 1.40 (t5.LH)、 1.28
 (d、5H)。
I  R(neat)  1150rn  。
元素分析(C20H26N2) 計算値(%) : C,81,59; H,8,90;
 N、 ?、51実d4リイ直 (%)  :  C,
81,62:  H,8,48;  N、  9.52
オートクレーブ中でN、N/−ビス(1−フェニルエナ
ル)−5−アミノピロリジン75,6 giメタノール
200ynlK浴%4させ、5%Pd−C触媒15gを
加え、睨度120℃、水累圧18kp/J精2で20時
間か@mぜ九。反応波触媒tろ別し、ろ敲を窒素雰囲気
下常圧蒸留し、沸点142へ160℃の留分16.0.
1?を果めた。これを窒素ざ囲気下、常圧で1留して副
生成物のエテルペンセン(46点136℃)を分離して
61点159〜160℃の3−アミノピロリジン8.8
 J (収率56.8%)を得た。
実施例9 カセイソーダ481ii水1oomKe解させ、ベンズ
ヒドリルアミンa 59.8 i f加え、かさ頂ぜな
がら1,2.4− )リス(メタンスルホノキン)ブタ
ン1s6.1&C@点65.5〜64.5℃)を加え次
。徐々に110℃フでカロ熱し、同温度で5時間反応場
ゼ友のち室温付近1で冷却した。
水5(ltjとベンゼン400mtf加え分液し、M磯
I醤を水洗いしたのち画線し友。過−1のベンズヒドリ
ルアミンt−M圧下留去し、粗製のN、++’−ビス(
ジフェニルメチル)−5−アミノピロリジン146.4
 # (87,4%)を油状物としてイ→九。これ全ベ
ンゼン500m1K@かじ、水冷下かき混ぜつつ10%
塩酸水210 me yI−Ji下した。
ベンゼンJd k分け、水層に水冷下カセイソーダS 
5,6.9 ’i加えか@瀉ぜ九。ベンゼン400m1
を加え分液し、さらに水ノti tぺ797500m1
で抽出した。M憾層を合わせ、水洗いし之のちベンゼン
七留去した。残分tイノグロビルアルコール400−に
加熱浴舗石せ、徐冷しながら晶出させ、析出晶tろ取し
、イングロビルアルコール20014で洗浄し九のち真
空乾燥して、N、N’−ビス(ジフェニルメチル)−5
−アミノピロリジンのfii結晶7 S、6 、? (
45,9%)を得九。これ?イノプロピルアルコール2
00x6から再砧晶し、絹製品57,9.9 (54,
5%)を得之。
融点 106〜107℃ r+uR<cDct、)  δ= 6.87%7.60
 (*、20H)。
4.80 (s、IH)、4.17 (s、IH)、j
(10〜5.45(:Il、IH)、  +、50へ2
.85 (m、71()。
I  Fl  (KBr)555uaa  。
元素分析 (C1o’j5ON2 ) atg憧(九):  C,86,06;  H,7,2
2:  N、6,69央 04す11【 (%)  :
  C,86,55”、  H、7j4;  N、  
6.82オートクレーブ中でN、N’−ビス(ンフェニ
ルメナルンー5−アミノヒ:ロリジンS O,0# 1
THF 200 mlK%アイさせ、5%pd−c触媒
10y2加え、温度105℃、水素圧16す/iで5時
r11かき混ぜた。反応波触媒tろ別し、ろ液?′帛圧
嬢綿した。p幅数tもらに父索雰囲気下tkk、土で詰
留し、沸点40〜60℃711fJHgで副生成1vリ
ジフエニルメタン(非点264.5℃7 y b om
Hg) k−都会む6−アミノピロリジンを集め、芒ら
に窒素券囲気下富圧で蒸留して沸点159−160℃の
5−アミノピロリジン6.0.9 (58,4%)を得
九。
実ぬ@10 夾IjfJ倒10方法で合成したN−l−ジベンジル−
5−アミノピロリジン150.4I’(沸点185〜1
89℃72tmHg)七、氷冷下がさ古ぜながら塩化水
素ガス42g?含むエタノール600dのm液中にtシ
下した。このldl晃熱して40’CIで?4−温し友
。鷹下佐2時閣水冷却下で為きなぜ、析呂晶tう取し、
エタノール1001nt、ついでイングロビルエーテル
20(lygT:洗い、真22乾減してN、N’−ジベ
ンジル−5−アミノピロリジン・二tユ酸坦Q′fA結
db七侍九。こIL倉エタノ−k 8 d Oat K
 >、g時bv−してγ占性炭13,8.?に710え
て処理し、冷却して析出しfc結晶きろ取したのちi!
L燥し、N、N/−ジベンジル−3−アミノピロリジン
・二騙酸iNの白色結晶184,8.51 (収率96
.8%)を傅た。
融点 255.2〜256.8℃(分牌)、塩ズ1含駕
(C18H24N2Ct2);笑6Ail値 20.8
6%、理論値 20.90%オートクレーブ中でN、N
’−ジベンジル−3−アミノピロリジン・二i[塩85
.9iメタノール160成と水4(]+jの混合液を俗
解姑せ、5%Pd−C触媒8.5 !iを加え、温度5
5℃、水素圧10 kg/cn2で5時間か@混ぜた。
反応後、大部分の溶媒を減圧下で留云し、少升の水を含
む残分にエタノール10Qtnlを加えて水金エタノー
ルとともに留云し、3−アミノピロリジン・二塩酸塩の
粗結晶を侍九。これにエタノール100+gi加えてか
き混ぜ九のち吸引ろ過し、5−アミノピロリジン・二基
ffJRの白色結晶s 5,411 (88,9%)を
得た。
NMR(DMSO46)  δ= 8.35% 10.
10 (s、broad。
5H)、  5.66〜4.25 (m、fH)、  
2.95−5.66 (a+。
4H)、 1.95〜2.50 (m、2H)。
I  R(KBr)  3200521300 .1 
59051550C票 (−NH,)。
元素分析(C4H,282C42) 理、、i値(%) : C,5o、21; H,7,6
0; H,17,61夾 Oシリ(!、  (’!リ 
:  C,29,95:  H、7,6!S:  N、
17.45塩素含賛 理論値(′リ :  44,5 B 火側値(%) : 45.74 不反応において、N、N/−ジベンジル−5−アミノピ
ロリジン・ニー数基85Jに対し5%P(1−C触媒a
j !i k用い、メタノール160mjと水40m1
の出合t?jfi中、水素圧11 k5/+yx2、O
A度40℃で10時間還元金行い、上6Cと同じように
後処理tして3−アミノピロリジン・二塩酸塩56.1
 # (90,6%)會殉た。
また、N、N’−ジベンジル−3−アミノピロリジン・
二塩酸塩85.9と5%Pd−C触媒8.53を水20
01Lt中、水素圧10 kg/(m2、温度60℃で
反応させると7.5時間仮に水素吸収は止まり上記と同
じように後処理をすると5−アミノピロリジン・二基[
t’ 52,419 (81,5%)とモノベンジル−
5−アミノピロリジンニー酸塩5.1 # (8,7%
)からなる瓜合吻を倚た。また、同じ戊ICJ kメタ
ノール200廐中で水素圧11kq/m 、温度60℃
で行うと水素吸収は16時1−1住に止1り5−アミノ
ピロリジン・二fXiM塩2 B、6.9 (72,0
%)とモノベンジル−3−7ミノビロリジンー二塩酸塩
15.8 # (26,8%)からなる1合づが狗られ
九。
央ぬ例11 央り例1の方法で合成し九N、N’−ジベンジルー3−
アミノピロリジン66.6 I C沸点185〜b 酸200 rt+lV′c浴解芒セ、5離解(1−C触
媒89金加え、巴140℃水免圧10す/ca2で20
時間かき潔ぜた。反応後、大部分の酪酸全減圧下留去し
、少呈のr炸tgを含む残分にトルエンを加えて耐乏t
トルエンとともに留云し、粗製の5−アミノピロリジン
・二酢d444.49 (86,1’==)’xi与た
。これをエタノール90dに刀口熱離解させ、活性炭処
理したのち大部分のエタノールを減圧下留去し、残分に
べ/セフ90νを加えか′f!混ぜた。析出品全吸引ろ
遇し、5−アミノピロリジン・二酢rJ塩の白色結晶5
5.41(64,8%)を得比。
融点 89.0〜93.0℃ NMR(DMso−a6)  δ= 8.20% 8.
35 (s、1road。
5M)、 5.5 r:J−5,95(!、IH)、 
2.73〜3.50 (e。
4H)、  1.57〜2.45 (m、2H)、  
1.85 (!1,6H)。
I  R(KHr)3650−5100.1550.1
400aa″″1 元素分析(CdH18’2o4) 埋+J11f直(%) :  C,4A、59: H2
S、i30; N、15,59央測値(%) : c、
 as、bb: Il、8,62; +J、15.52
出In人代v3古谷  舊 手続有I正書く自発) 昭和60年12月25日 特許庁長官 宇賀道部 殿        處−1、事
件の表示 特願昭60−226042号 2、発明の名称 3−アミノピロリジンおよびその塩の 製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京化成工業株式会社 4、代理人 東京都中央区日本橋横山町1の3中井ビル(6389)
弁理士  古  谷    馨、   5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の杓 6、補正の内容 (1)  明[3頁8行「プロリジン」を「ピロリジン
」と訂正 11  閤 1 へ百 1F+j〒 rhro、ad 
I  を rbroad訂正 (11同21頁15行rl150℃」を「115℃」と
訂正 (1)同22頁9行rl 1」を「11」と訂正111
  同22頁9行行rl IJを「11」と訂正(1)
  同26頁11行「加れ」を「加え」と訂正(1) 
 同31頁4行「混合液を」を「混合液に」と訂正 1.1− 手続補正書(自発) 昭和62年1月

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式:XCH_2CHYCH_2CH_2Z〔式
    中、X、YおよびZはぞれぞれハロゲン原子、またはO
    R基(ここでRはアルカンスルホニル基あるいは芳香族
    スルホニル基)を表す〕で表される三置換ブタンに、一
    般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はフェニル又は置換フェニル基を、また
    R^2は水素原子、アルキル基、フェニル基又は置換フ
    ェニル基を表す)で表されるアミノ化合物を反応させて
    、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^2は前記に同じく定義される
    )で表されるN,N′−二置換−3−アミノピロリジン
    をつくり、このN,N′−二置換−3−アミノピロリジ
    ン又はそのプロトン酸塩をさらに還元触媒の存在下に水
    素によつて接触還元することを特徴とする3−アミノピ
    ロリジン又はその塩の製造法。 2、ハロゲン原子が塩素、臭素又はヨウ素原子である特
    許請求の範囲第1項記載の製造法。 3、アルカンスルホニル基のアルキル基がC_1〜C_
    4の低級アルキル基である特許請求の範囲第1項記載の
    製造法。 4、置換フェニル基の置換基がハロゲン原子、アルコキ
    シ基および低級アルキル基よりなる群から選ばれる特許
    請求の範囲第1項記載の製造法。 5、アルキル基がC_1〜C_4の低級アルキル基であ
    る特許請求の範囲第1項記載の製造法。 6、プロトン酸が塩酸、臭化水素酸および酢酸よりなる
    群より選ばれる特許請求の範囲第1項記載の製造法。
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EP86113972A EP0218249B1 (en) 1985-10-11 1986-10-08 Process for the production of 3-aminopyrrolidines
DE8686113972T DE3686387T2 (de) 1985-10-11 1986-10-08 Verfahren zur herstellung von 3-aminopyrrolidine.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992020652A1 (en) * 1991-05-21 1992-11-26 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Process for producing pyrrolidine compound or salt thereof
WO2005115975A1 (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. アリールアルキルアミン化合物及びその製法

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US8362274B2 (en) 2004-05-28 2013-01-29 Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation Arylalkylamine compound and process for preparing the same
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