JPS6287307A - 化合物半導体の分割方法 - Google Patents
化合物半導体の分割方法Info
- Publication number
- JPS6287307A JPS6287307A JP60229328A JP22932885A JPS6287307A JP S6287307 A JPS6287307 A JP S6287307A JP 60229328 A JP60229328 A JP 60229328A JP 22932885 A JP22932885 A JP 22932885A JP S6287307 A JPS6287307 A JP S6287307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound semiconductor
- dividing
- scribe lines
- wafer
- scribe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Dicing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ) 産業上の利用分野
本発明は精度の高い化合物半導体の分割方法に関する。
口)従来の技術
従来より半導体ウェハの分割方法は特公昭53−989
6号公報に示されるように切断を主とするダイシング法
とへき開を利用するスクライプ法がある。分割に際して
制度を求められる時はスクライプ法を用いるが、第2図
に示すようにスクライプ方向とへき開方位とがわずかで
もずれると分割側面(16)かのこ歯状になる。この傾
向は硅素等でもみられる力釈化合物半導体の場合結晶が
脆いので顕著である。さらに光プリンタヘッド用モノリ
シック発光ダイオード等では発光部間距離が一定でない
と印字品質を劣悪化きせるので、素−E分割において端
の発光部から素子端縁になるべき位置までの距離の許’
sitは狭く、断るのこ歯状の凹凸は大きい時toum
をこえるので発光領域(12)や電極(13)を損傷し
不都合である。
6号公報に示されるように切断を主とするダイシング法
とへき開を利用するスクライプ法がある。分割に際して
制度を求められる時はスクライプ法を用いるが、第2図
に示すようにスクライプ方向とへき開方位とがわずかで
もずれると分割側面(16)かのこ歯状になる。この傾
向は硅素等でもみられる力釈化合物半導体の場合結晶が
脆いので顕著である。さらに光プリンタヘッド用モノリ
シック発光ダイオード等では発光部間距離が一定でない
と印字品質を劣悪化きせるので、素−E分割において端
の発光部から素子端縁になるべき位置までの距離の許’
sitは狭く、断るのこ歯状の凹凸は大きい時toum
をこえるので発光領域(12)や電極(13)を損傷し
不都合である。
一゛力実開昭54−86948号公報の如くスクライプ
針を2本使って深い傷をつ(Jてスクライプする装置も
あるが、硅素の如く比較的やわらかい半導体ウェハでは
効果があるが化合物半導体ではあまり効果がなかった。
針を2本使って深い傷をつ(Jてスクライプする装置も
あるが、硅素の如く比較的やわらかい半導体ウェハでは
効果があるが化合物半導体ではあまり効果がなかった。
ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は一ヒ述の点を考慮してなされたもので、不良素
子のできにくい化合物半導体の分割方法を提供するもの
である。
子のできにくい化合物半導体の分割方法を提供するもの
である。
二)問題点を解決するための手段
本発明は平行で間隔の狭いスクライブラインを設げて加
圧する化合物半導体の分割方法である。
圧する化合物半導体の分割方法である。
ホ) 作用
これによりへき開方位とのずれがあっても2本のスクラ
イブラインの間を渡るようにして割れるので素子等に悪
影響を与えることはない。
イブラインの間を渡るようにして割れるので素子等に悪
影響を与えることはない。
へ)実施例
第1図(a)乃至(c)は本発明実施例の化合物半導体
の分割方法を説明する工程図で、GaAsP/GaAs
光プリンタ用発光グイオードアレイの場合を例にとって
いる。まず半導体ウェハ(1〉の表面には選択拡散等に
て発光領域(2)(2)・・・や電極(3)(3)・・
・を設はであるが、所定の個所にへき開方向に一致させ
てスクライブライン(4)(4)を設ける。スクライブ
ライン(4)(4)は例えばダイヤモンドポインタによ
ってけがくことで設けられるが2本1組で設けられ、そ
の間隔(1)は数111nと狭い。次いで第1図(b)
に示すようにウェハ(1)の裏面より[1−ラ(5)で
加圧して素子分離をする。分離側面は2木のスクライブ
ライン(4)(4)のうち一方に沿ってへき開して得ら
れるが、・\き開方位が微妙にずれたときには第1図(
C)に示すように2本のスクライブライン(4)(4)
の間を泄るよにしてへき関して分離側面(6)が得られ
る。従−ってこの場合もある程度ののと歯状となるがそ
の凹凸はスクライブライン(4)(4)の111によン
T規制されるので発光領域(2>(2)・・・や電極(
3)(3)・・・には影響がない。
の分割方法を説明する工程図で、GaAsP/GaAs
光プリンタ用発光グイオードアレイの場合を例にとって
いる。まず半導体ウェハ(1〉の表面には選択拡散等に
て発光領域(2)(2)・・・や電極(3)(3)・・
・を設はであるが、所定の個所にへき開方向に一致させ
てスクライブライン(4)(4)を設ける。スクライブ
ライン(4)(4)は例えばダイヤモンドポインタによ
ってけがくことで設けられるが2本1組で設けられ、そ
の間隔(1)は数111nと狭い。次いで第1図(b)
に示すようにウェハ(1)の裏面より[1−ラ(5)で
加圧して素子分離をする。分離側面は2木のスクライブ
ライン(4)(4)のうち一方に沿ってへき開して得ら
れるが、・\き開方位が微妙にずれたときには第1図(
C)に示すように2本のスクライブライン(4)(4)
の間を泄るよにしてへき関して分離側面(6)が得られ
る。従−ってこの場合もある程度ののと歯状となるがそ
の凹凸はスクライブライン(4)(4)の111によン
T規制されるので発光領域(2>(2)・・・や電極(
3)(3)・・・には影響がない。
スクライブライン(4)(4)の間隔(1)は重ならな
い程度に近ければよいが、あまり離れると効果がなく、
スクライブライン(4H4)の外側に向かってへき開す
ることがある。実験によると9岬以下の巾であれば内側
がへき関した。
い程度に近ければよいが、あまり離れると効果がなく、
スクライブライン(4H4)の外側に向かってへき開す
ることがある。実験によると9岬以下の巾であれば内側
がへき関した。
ト)発明の効果
以上の如くにより大きな凹凸を有するへき開は生じない
から従来へき開の不良率が13%あったものが4%以下
となり、精度のよい分割が行なえる。
から従来へき開の不良率が13%あったものが4%以下
となり、精度のよい分割が行なえる。
第1図(a)乃至(c)は本発明実施例の化合物半導体
の分割方法を説明する工程図、第2図は従来の分割方法
によって得られた素子の要部平面図である。 (1)・・・ウェハ (2)(2)・・・発光領域 (
3)(3)・・・を極 (4)(4)・・・スクライブ
ライン (5)・・・ローラ、(6)・・・分離側面
の分割方法を説明する工程図、第2図は従来の分割方法
によって得られた素子の要部平面図である。 (1)・・・ウェハ (2)(2)・・・発光領域 (
3)(3)・・・を極 (4)(4)・・・スクライブ
ライン (5)・・・ローラ、(6)・・・分離側面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)化合物半導体ウェハの表面に平行で間隔の狭いスク
ライブラインをウェハのへき開方向に設ける工程と、そ
のウェハを加圧する工程を具備した事を特徴とする化合
物半導体の分割方法。 2)前記スクライブラインは間隔が9μm以下である事
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の化合物半
導体の分割方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229328A JPS6287307A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 化合物半導体の分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229328A JPS6287307A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 化合物半導体の分割方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287307A true JPS6287307A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16890426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229328A Pending JPS6287307A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 化合物半導体の分割方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287307A (ja) |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP60229328A patent/JPS6287307A/ja active Pending
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