JPS6287236A - 界面活性剤 - Google Patents

界面活性剤

Info

Publication number
JPS6287236A
JPS6287236A JP60229190A JP22919085A JPS6287236A JP S6287236 A JPS6287236 A JP S6287236A JP 60229190 A JP60229190 A JP 60229190A JP 22919085 A JP22919085 A JP 22919085A JP S6287236 A JPS6287236 A JP S6287236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxypropyl
methylaminoethanol
phosphate
salt
magnesium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60229190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Tsubone
和幸 坪根
Kenji Mori
憲治 森
Kazunobu Tokunaga
徳永 和信
Hideaki Niwase
庭瀬 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP60229190A priority Critical patent/JPS6287236A/ja
Publication of JPS6287236A publication Critical patent/JPS6287236A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分!e) 本発明は、後記の一般式(1)で示されるN−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステル塩から成る新規な界面活性
剤に関する。
(従来の技術) 従来、界面活性剤として数多くの種類の化合物が知られ
ておフ、使用されている。その中で、アニオン活性剤は
洗浄力も高く、起泡力に優れ、洗浄剤・乳化剤・起泡剤
等の様々な用途で用いられている。しかし、人が直接接
触するシャンプー。
リンス、石鹸等の化粧品・家庭用洗剤の場合、皮膚に対
する刺激性等の問題から、よ)安全性の高く、又、中性
の領域で用いられる活性剤の開発が要求されている。脂
肪酸石鹸は皮膚に緩和な作用を有する活性剤として広く
用いられているが、中性、酸性領域では洗浄効果が著し
く低下する。又、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級
アルコール硫酸エステル塩等も優れた洗浄効果を示すが
、皮膚に対する作用の点では満足するものとは言えない
一方、界面活性を有する種々の有機ヒドロキシ化合物の
リン酸エステル塩類は、洗浄剤、乳化剤、帯電防止剤、
防錆剤として広く利用されている。
特にモノアルキルリン酸エステル塩は、毒性や皮膚刺激
性が著しく少なく、人体に対して安全性の高いアニオン
性界面活性剤として人体に直接使用するe#JS剤、そ
の他の化粧品、香粧品原料として有用であることが知ら
れている。
しかしながら、昨今の生活水準の高度化に伴い、人体に
対してさらに高度な安全性を有する化粧品、香粧品用原
料の開発の要望がますます増大している。
従って、モノアルキルリン酸エステル塩よシもさらに皮
膚刺激性及び毒性が少なく、安全性の高いアニオン界面
活性剤が開発出来れば、人体に直接使用する化粧品や、
香粧品用原料として広範な利用用途が考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) 斯かる現状iこかんがみ鋭意研究を行った結果、後記一
般式(1)で示される化合物が低刺激性で優れた洗浄力
、表面張力低下能、起泡力、乳化力を有することを見出
し、本発明を完成した。
本発明の目的は後記一般式(1)で示されるN−(3−
アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−、メチル
アミノエタノールリン酸エステル塩から成る界面活性剤
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、 下記一般式(1) (式中で、几はカプリル基、ラウリル基、ミリスチル基
、パルミトキシ、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
マグネシウム、亜鉛、又は、カルシウムである。) で表わされるN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
塩から成る界面活性剤である。
本発明の前記一般式で表わされるN−(8−アルコキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノ
ールリン酸エステル塩は、N−(8−ラウロキシ−2−
ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリ
ン酸エステルマグネシウム塩(以下、本発明の化合物1
という)、N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩(本発明の化合物2)、N−(8−ラウロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合物8)、N
−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−
メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム塩
(本発明の化合物4)、N−(8−カプロキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン
酸エステルカルシウム塩(本発明の化合物6)、N−(
8−力7”クキシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メ
チルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の
化合物6)、N−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルマグネシウム塩(本発明の化合物7)、N−(8−ミ
IJストキシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩(本発明
の化合物8)、N−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テル亜鉛塩(本発明の化合物9)、N−(8−パルミト
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルマグネシウム塩(本発明の化合
物10)、N−(8−パルミトキシ−2−ヒトミキシプ
ロピ/L/)−N−メチルアミノエタノ−〃リン酸エス
テルカルシウム塩(本発明の化合物11)、N−(8−
パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合
物12)、N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
マグネシウム塩(本発明の化合物1B)、N−(8−ス
テアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルア
ミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩(本発明の
化合物14)、N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テル亜鉛塩(本発明の化合物16)、N−(8−オシイ
ロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミン
エタノールリン酸エステルマグネシウム塩(本発明の化
合物16)、N−(8−オシイロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルカルシウム塩(本発明の化合物17)及びN−(8−
オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合
物18)等である。
本発明の前記一般式(1)で表わされるN−(8−アル
コキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノ
エタノールリン酸エステル塩は、例えば次のようにして
製造される。
下記一般式(2) (上記式中で、几はカプリル基、ラウリル基、ミリスチ
ル基、パルミチル基、ステアリル基またはオレイル基で
ある。) テ表ワされるN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールをベンゼン溶媒
中(濃度は1.0〜8.0重量%)に溶解した溶液に、
1〜10倍モルのピロリン酸を添加して、室温下で2〜
10時間撹拌下にリン酸エステル化反応を行なう。
次に、生成したN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルをデカンチーシーンによって取シ出した後、水に溶解
し、この水溶液に、水酸化す) IJウムの水溶液を撹
拌下に添加しながらPRを6.0に調整する。その後、
エバポレーターによって濃縮し、分取高速液体クロマト
グラフィーを用い精製することによって、N−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステル1ナトリウム塩が得られる
このようにして得られたN−(1−アルコキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン
酸エステルlナトリウム塩を水に溶解しく濃度は5.0
〜50.0重量%)、この水溶液にN−(8−アルコキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸1ナトリウム塩lこ対し0.5当ムの下記
水溶性マグネシウム塩、カルシウム塩、亜鉛塩のうちの
いずれか一種類を、撹拌下、添加し、更に80分間撹拌
を続ける。この後、エバポレーターによって水を除去し
、この残分から熱エタノールによって不前溶物を除いた
後、得られるエタノール溶液からエタノールをエバポレ
ーターによって除去する。このようにしてN−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステルマグネシウム塩、N−(8
−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩、N−(
8−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチ
ルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩のうちのいず
れかを得ることができる。
ここで使用する水溶性マグネシウム塩、カルシウム塩、
亜鉛塩として、例えば塩化マグネシウム、酢酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化カル
シウム、#酸カルシウム、硫酸カルシウム、硝酸カルシ
ウム、塩化並板、酢酸亜鉛、硫酸亜鉛、硝酸亜鉛が挙げ
られる。
前記一般式(1)で表わされかつ後記の実施例で得られ
た本発明のN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル塩
は、後記の第1表に示す分析値を有し、同定された。
賃 (以下8、ダ゛ 白) 以下、実施例によって本発明を詳述する。
尚、実施例に示した部とは重量部を意味する。
実施例I N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム
塩の合成 撹拌機を備えたII!のフラスコにN−(8−ラウロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノール805JF(1モル)、ピロリン酸482g (
2,4モy)及びベンゼン800m1!を仕込み、激し
く撹拌しながら室温下で8時間反応させる。反応後、得
られるN−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルをデカ
ンテーシ菌ンによって取り出す。これを試料として、下
記条件による分取高速液体クロマトグラフィーによって
N−(8−ラウロキシ−ヒドロキシプロピル)−N−メ
チルアミノエタノールリン酸エステルをその1す) 1
7ウム塩として連続的に分取し、精製する。この分取留
分から溶媒をエバポレータを用いて留去した後、エタノ
ールII!を加え、この時生じる沈澱物をデカンテーシ
冒ンによって除去し、エバポレーターによって溶媒を除
き、N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル〕
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル1ナトリ
ウム塩850Iを得た。これに600m1!の水を加え
、撹拌子溶解し、この水溶液に硫酸マグネシウム7水和
物115J’i−添加後、80分間撹拌を行う。この後
、エバポレーターによって水を除去し、この残分から熱
エタノールによって不萌溶物を除いた後、得られるエタ
ノール溶液からエタノールをエバポレータ一番こよって
除去すると白色粉末842yを得た。得られたこの白色
粉末は前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム
塩であることを確認した。(収率:90%) 0分取高速液体クロマトグラフィーの条件固定相:0D
S−シリカゲル(5mμ)を内径20s+s+、長さ2
5cmのステンレスカラムに充填したもの。
移動相ニアセトニトリルと水の等容量混合液に0.02
5Mリン酸二水素ナトリウムを溶解させ、リン酸でPH
を5.5に調整したもの。
検出器:紫外部検出器(220nm)と示差屈折率検出
器を連動させて使用する。
実施例2 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩
の合成 実施例1と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、硫酸マグネ
シウム7水和物の代シに、塩化カルシウム2水和物を用
いる他は、更に実施例1と同様の操作によって白色粉末
853Iを得た。得られたこの白色粉末は、前記第1表
に示した分析結果から、目的化合物のN−(8−ラウロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルカルシウム塩であることを確認
した。(収率91%) 実施例8 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合成 実施例1と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、硫酸マグネ
シウム7水和物の代りに酢酸亜鉛2水和物を用いる他は
、更に実施例1と同様の操作によって白色粉末872t
iを得た。得られたこの白色粉末は、前記第1表に示し
た分析結果から、目的化合物のN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル亜鉛塩であることを確認した。(収率
:98%) 実施例4 N−CB−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸ニステールマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代シに、N−(8−カプロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノール278.9(1モル)を使用する他は、実施例
1と同様に行って、白色粉末BOgを得た。得られたこ
の白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的
化合物のN−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピ
ル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグ
ネシウム塩であることを確認した。(収率:85%) 実施例5 N−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩
の合成 実施例4と同様の操作によってN−(8−カブaキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、実施例2と
同様の操作によって白色粉末857gを得た。得られた
この白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目
的化合物のN−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩であることを確認した。(収率:96%) 実施例6 N−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合成 実施例4と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操作によ
って白色粉末87Bjiを得た。得られたこの白色粉末
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピtv ) 
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩で
あることを確認した。(収率:97%) 実施例7 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピ/v)−
N−メチルアミノエタノールの代夛に、N−(8−ミリ
ストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノール88811C1モル)を使用する他は、実
施例1と同様lこ行って、白色粉末355gを得た。得
られたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果か
ら、目的化合物のN−(8−ミリストキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−N−メチルアミンエタノールリン酸エ
ステルマグネシウム塩であることをN認した。(収率:
90%) 実施例8 N−CB−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例7と同様の操作によってN −(8−ミIJスト
キシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操
作によって白色粉末1358Iiを得た。得られたこの
白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化
合物のN−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピ
1v)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩であることを確認した。(収率:89%)実
施例9 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタ/−ルリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例7と同様の操作によってN−CB−ミリストキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノ
ールリン酸エステルを得た後、実施例3と同ねくの操作
によって白色粉末378Iを得た。得られたこの白色粉
末は、前記fi1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−4!Jストキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−N−メチルアミノエタ/−ルリン酸エステル亜鉛塩
であることを確認した。(収率:90%) 実施例1O N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代υに、N−(8−パルミ
トキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノ
エタノール867、F(1モル)を使用する他は、実施
例1と同様lこ行って、白色粉末8711を得た。得ら
れたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から
、目的化合物のN−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テルマグネシウム塩であることを確認した。(収率:9
1%) 実施例11 N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例10と同様の操作によってN−(8−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作
によって白色粉末875yを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピA/)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウ
ム塩であることを確認した。(収率:90%)実施例1
2 N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例11と同様の操作によってN−(8−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピA/)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操
作によって白色粉末894Iを得た。得られたこの白色
粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩で
あることを確認した。(収率:92%) 実施例18 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代シにN−(8−ステアロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノール889.F(1モル)を使用する他は、実施例
1と同様に行って、白色粉末876Iを得た。得られた
この白色粉末は、前記211表に示した分析結果から、
目的化合物のN−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルマグネシウム塩であることを確認した。(収率:89
%) 実施例14 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例18と同様の操作によってN−(8−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピA/)−N−メチルアミノエ
タノ−Mリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操
作によって白色粉末874yを得た。得られたこの白色
粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−ス確認した。(収率:89%) 実施例15 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例18と同様の操作によってN−(8−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピ/I/) −N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様
の操作によって白色粉末420.9を得た。得られたこ
の白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的
化合物のN−(8−スた。(収率: 9596 ) 実施例16 N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピtv)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシ
ウム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代りにN−(8−オンイロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノ−/1z887,9(1モル)を使用する他は、実
施例1と同様に行って、白色粉末8’191Iを得た。
得られたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果
から、目的化合物のN−(8−オンイロキシ−2−ヒド
ロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸
エステルマグネシウム塩であることを確認した。(収率
:90%) 実施例17 N−(8−オンイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 喚施例16と同様の操作によってN−CB−オレイaキ
シー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作
によって白色粉末890gを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(3−オ確認した。(収率:91%) 実施例18 N−(8−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピA/)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の
合成 実施例16と同様の操作によってN−(8−オンイロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操作
によって白色粉末898Iを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(3−オた。(収率:89%) 実施例19 本実施例は本発明の界面活性剤の表面張力低下能、起泡
性、洗浄性及び安全性を説明するためのものである。
実施例1〜18で得た界面活性剤について表面張力、泡
高さ、泡半減期、洗浄力及び皮ru刺激性の測定を行っ
た。比較の対照物質としてラウリルリン酸エステルのマ
グネシウム、カルシウム及び亜鉛の各基を使用して同様
の測定をした。
表面張力の測定はフィッシャー表面張力計を使用し、結
果を28.5℃におけるダイン/ Cm単位で表2に示
した。本発明の界面活性剤の表面張力は、ラウリルリン
酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜鉛の各基
の表面張力よシも20%程度小さい。
泡高さおよび泡半減期の測定は、aスマイルズ試験(ム
8TMD 1178−53)  によって行なった。
測定結果は表2に示した。高い値は泡安定性の良いこと
を示す。
表2かられかるとおり本発明の界面活性剤の泡高さく最
初及び5分後)および泡半減期はどの場合もラウリルリ
ン酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜鉛の各
基の対応する値よシもやや大きい。
洗浄力の測定は、5crxX5exのウールモスリン布
にラノリン7%及びスダンIII O,OO5%のクロ
ロホルム溶液0.4 ml!を均一に塗布し乾燥させ、
この汚染布t−396の洗浄剤溶液4QnlJが入った
約100mA’のガラス製シリンダー中に入れ、40℃
の恒温槽中で15分扱きうし、汚染布を流水中でよくす
すぎ、乾・珀させ、反射率を調べ、次式により洸l)率
を求めた。
結果を表2に示した。本発明の界面活性剤のb′c浄率
はラウリルリン酸エステルのマグネシウム、カルシウム
及び亜鉛の冬場の洗浄率よシ、やや大きくすぐれている
皮rg1刺激性の試験方法としては、ヒトに対する24
時間閉鎖財布試験を行なった。すなわち、20人の被験
者に界面活性剤の0.2%水溶液1m7をしみ込ませた
パッチテスト用絆創責を24時間貼布し、貼布除去後2
4時間後に刺激性を判定した。
判定結果ははっきシした紅斑を示したものを陽性とし、
その陽性率で示した。測定結果は表2に示した。
表2かられかるとお夛ラウリルリン酸エステルのマグネ
シウム、カルシウム及び亜鉛の冬場と比べて、本発明の
界面活性剤の安全性はほぼ同郷で応用例1(ツL液の製
造における乳化剤としての応用) 前記本発明の化合物1〜18及び類縁化合物としてラウ
リルリン酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜
鉛の冬場をツし他剤として、各5部、及び流動パラフィ
ン各80部を混合し、70℃に加熱、撹拌する。
これを、70℃の水65部に徐々に添加して分数乳化す
る。次に、この各乳化物を静かに撹拌しつつ、80℃に
なるまで徐冷して0/W型のyL液を得た。
これら各乳液t−45℃の恒温室に放置して、経このよ
うに、本発明の化合物(界面活住剤)を1し他剤として
使用した乳液は、6ケ月後でも安定であるが、類縁化合
物を使用した乳液は6ケ月後に油分が分離しておυ、本
発明の化合物の乳化力はすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) (式中で、Rはカプリル基、ラウリル基、ミリスチル基
    、パルミチル基、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
    マグネシウム、亜鉛、又は、カルシウムである。) で表わされるN−(3−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
    ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
    塩から成る界面活性剤。
JP60229190A 1985-10-14 1985-10-14 界面活性剤 Pending JPS6287236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60229190A JPS6287236A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 界面活性剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60229190A JPS6287236A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 界面活性剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6287236A true JPS6287236A (ja) 1987-04-21

Family

ID=16888213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60229190A Pending JPS6287236A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 界面活性剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6287236A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05306267A (ja) アルコキシル化イセチオン酸の脂肪酸エステル及び前記化合物を含む組成物
JPH029853A (ja) ヒドロキシ酸のn―アルコキシアルキルアミド類及びそれを含有する皮膚処置組成物
Fan et al. Study on the properties of the sodium lauroyl glycinate and sodium lauroyl lactylate composite system
US3881000A (en) Bis-(phosphorylated anthralin) compounds in the treatment of psoriasis and arthritis
JPS6287236A (ja) 界面活性剤
JPH0226671B2 (ja)
US5232633A (en) Sulfoethyl carbonate wetting agents and their use in detergent compositions
JPS6287235A (ja) 界面活性剤
JPS6214933A (ja) 界面活性剤
JPS61143497A (ja) 界面活性剤
JP2572207B2 (ja) 新規なセリン誘導体、その製造方法及びそれを含有する化粧料又は皮膚治療用の組成物
JPS6214934A (ja) 界面活性剤
JPS63216812A (ja) 皮膚外用剤
JPS61149234A (ja) 界面活性剤
Young et al. Allylic Rearrangements. XVIII. Coupling Reactions of Butenylmagnesium Bromide
JP4168545B2 (ja) 浴用剤および浴用剤組成物
JPS6271528A (ja) 界面活性剤
JPS634838A (ja) 界面活性剤
JPS6271527A (ja) 界面活性剤
JPH0331263A (ja) ポリカルボン酸イミダゾリン、その製造法、及び該化合物を含有する清浄剤、手入れ剤及びボデイケア剤
JPS6059005B2 (ja) 高級飽和分岐鎖一級アルコ−ルのポリオキシプロピレンポリオキシエチレン付加物よりなる高農度低級アルコ−ル水溶液用の可溶化剤
JPS62237934A (ja) 界面活性剤
JPS632917A (ja) 香粧品基剤組成物
JPS63284295A (ja) 界面活性剤
JP3791731B2 (ja) 角質剥離剤