JPS6287236A - 界面活性剤 - Google Patents
界面活性剤Info
- Publication number
- JPS6287236A JPS6287236A JP60229190A JP22919085A JPS6287236A JP S6287236 A JPS6287236 A JP S6287236A JP 60229190 A JP60229190 A JP 60229190A JP 22919085 A JP22919085 A JP 22919085A JP S6287236 A JPS6287236 A JP S6287236A
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- JP
- Japan
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- hydroxypropyl
- methylaminoethanol
- phosphate
- salt
- magnesium
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分!e)
本発明は、後記の一般式(1)で示されるN−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステル塩から成る新規な界面活性
剤に関する。
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステル塩から成る新規な界面活性
剤に関する。
(従来の技術)
従来、界面活性剤として数多くの種類の化合物が知られ
ておフ、使用されている。その中で、アニオン活性剤は
洗浄力も高く、起泡力に優れ、洗浄剤・乳化剤・起泡剤
等の様々な用途で用いられている。しかし、人が直接接
触するシャンプー。
ておフ、使用されている。その中で、アニオン活性剤は
洗浄力も高く、起泡力に優れ、洗浄剤・乳化剤・起泡剤
等の様々な用途で用いられている。しかし、人が直接接
触するシャンプー。
リンス、石鹸等の化粧品・家庭用洗剤の場合、皮膚に対
する刺激性等の問題から、よ)安全性の高く、又、中性
の領域で用いられる活性剤の開発が要求されている。脂
肪酸石鹸は皮膚に緩和な作用を有する活性剤として広く
用いられているが、中性、酸性領域では洗浄効果が著し
く低下する。又、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級
アルコール硫酸エステル塩等も優れた洗浄効果を示すが
、皮膚に対する作用の点では満足するものとは言えない
。
する刺激性等の問題から、よ)安全性の高く、又、中性
の領域で用いられる活性剤の開発が要求されている。脂
肪酸石鹸は皮膚に緩和な作用を有する活性剤として広く
用いられているが、中性、酸性領域では洗浄効果が著し
く低下する。又、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級
アルコール硫酸エステル塩等も優れた洗浄効果を示すが
、皮膚に対する作用の点では満足するものとは言えない
。
一方、界面活性を有する種々の有機ヒドロキシ化合物の
リン酸エステル塩類は、洗浄剤、乳化剤、帯電防止剤、
防錆剤として広く利用されている。
リン酸エステル塩類は、洗浄剤、乳化剤、帯電防止剤、
防錆剤として広く利用されている。
特にモノアルキルリン酸エステル塩は、毒性や皮膚刺激
性が著しく少なく、人体に対して安全性の高いアニオン
性界面活性剤として人体に直接使用するe#JS剤、そ
の他の化粧品、香粧品原料として有用であることが知ら
れている。
性が著しく少なく、人体に対して安全性の高いアニオン
性界面活性剤として人体に直接使用するe#JS剤、そ
の他の化粧品、香粧品原料として有用であることが知ら
れている。
しかしながら、昨今の生活水準の高度化に伴い、人体に
対してさらに高度な安全性を有する化粧品、香粧品用原
料の開発の要望がますます増大している。
対してさらに高度な安全性を有する化粧品、香粧品用原
料の開発の要望がますます増大している。
従って、モノアルキルリン酸エステル塩よシもさらに皮
膚刺激性及び毒性が少なく、安全性の高いアニオン界面
活性剤が開発出来れば、人体に直接使用する化粧品や、
香粧品用原料として広範な利用用途が考えられる。
膚刺激性及び毒性が少なく、安全性の高いアニオン界面
活性剤が開発出来れば、人体に直接使用する化粧品や、
香粧品用原料として広範な利用用途が考えられる。
(発明が解決しようとする問題点)
斯かる現状iこかんがみ鋭意研究を行った結果、後記一
般式(1)で示される化合物が低刺激性で優れた洗浄力
、表面張力低下能、起泡力、乳化力を有することを見出
し、本発明を完成した。
般式(1)で示される化合物が低刺激性で優れた洗浄力
、表面張力低下能、起泡力、乳化力を有することを見出
し、本発明を完成した。
本発明の目的は後記一般式(1)で示されるN−(3−
アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−、メチル
アミノエタノールリン酸エステル塩から成る界面活性剤
を提供することにある。
アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−、メチル
アミノエタノールリン酸エステル塩から成る界面活性剤
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は、
下記一般式(1)
(式中で、几はカプリル基、ラウリル基、ミリスチル基
、パルミトキシ、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
マグネシウム、亜鉛、又は、カルシウムである。) で表わされるN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
塩から成る界面活性剤である。
、パルミトキシ、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
マグネシウム、亜鉛、又は、カルシウムである。) で表わされるN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
塩から成る界面活性剤である。
本発明の前記一般式で表わされるN−(8−アルコキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノ
ールリン酸エステル塩は、N−(8−ラウロキシ−2−
ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリ
ン酸エステルマグネシウム塩(以下、本発明の化合物1
という)、N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩(本発明の化合物2)、N−(8−ラウロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合物8)、N
−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−
メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム塩
(本発明の化合物4)、N−(8−カプロキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン
酸エステルカルシウム塩(本発明の化合物6)、N−(
8−力7”クキシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メ
チルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の
化合物6)、N−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルマグネシウム塩(本発明の化合物7)、N−(8−ミ
IJストキシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩(本発明
の化合物8)、N−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テル亜鉛塩(本発明の化合物9)、N−(8−パルミト
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルマグネシウム塩(本発明の化合
物10)、N−(8−パルミトキシ−2−ヒトミキシプ
ロピ/L/)−N−メチルアミノエタノ−〃リン酸エス
テルカルシウム塩(本発明の化合物11)、N−(8−
パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合
物12)、N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
マグネシウム塩(本発明の化合物1B)、N−(8−ス
テアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルア
ミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩(本発明の
化合物14)、N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テル亜鉛塩(本発明の化合物16)、N−(8−オシイ
ロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミン
エタノールリン酸エステルマグネシウム塩(本発明の化
合物16)、N−(8−オシイロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルカルシウム塩(本発明の化合物17)及びN−(8−
オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合
物18)等である。
−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノ
ールリン酸エステル塩は、N−(8−ラウロキシ−2−
ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリ
ン酸エステルマグネシウム塩(以下、本発明の化合物1
という)、N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩(本発明の化合物2)、N−(8−ラウロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合物8)、N
−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−
メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム塩
(本発明の化合物4)、N−(8−カプロキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン
酸エステルカルシウム塩(本発明の化合物6)、N−(
8−力7”クキシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メ
チルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の
化合物6)、N−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルマグネシウム塩(本発明の化合物7)、N−(8−ミ
IJストキシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩(本発明
の化合物8)、N−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テル亜鉛塩(本発明の化合物9)、N−(8−パルミト
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルマグネシウム塩(本発明の化合
物10)、N−(8−パルミトキシ−2−ヒトミキシプ
ロピ/L/)−N−メチルアミノエタノ−〃リン酸エス
テルカルシウム塩(本発明の化合物11)、N−(8−
パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合
物12)、N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
マグネシウム塩(本発明の化合物1B)、N−(8−ス
テアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルア
ミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩(本発明の
化合物14)、N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テル亜鉛塩(本発明の化合物16)、N−(8−オシイ
ロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミン
エタノールリン酸エステルマグネシウム塩(本発明の化
合物16)、N−(8−オシイロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルカルシウム塩(本発明の化合物17)及びN−(8−
オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩(本発明の化合
物18)等である。
本発明の前記一般式(1)で表わされるN−(8−アル
コキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノ
エタノールリン酸エステル塩は、例えば次のようにして
製造される。
コキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノ
エタノールリン酸エステル塩は、例えば次のようにして
製造される。
下記一般式(2)
(上記式中で、几はカプリル基、ラウリル基、ミリスチ
ル基、パルミチル基、ステアリル基またはオレイル基で
ある。) テ表ワされるN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールをベンゼン溶媒
中(濃度は1.0〜8.0重量%)に溶解した溶液に、
1〜10倍モルのピロリン酸を添加して、室温下で2〜
10時間撹拌下にリン酸エステル化反応を行なう。
ル基、パルミチル基、ステアリル基またはオレイル基で
ある。) テ表ワされるN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールをベンゼン溶媒
中(濃度は1.0〜8.0重量%)に溶解した溶液に、
1〜10倍モルのピロリン酸を添加して、室温下で2〜
10時間撹拌下にリン酸エステル化反応を行なう。
次に、生成したN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルをデカンチーシーンによって取シ出した後、水に溶解
し、この水溶液に、水酸化す) IJウムの水溶液を撹
拌下に添加しながらPRを6.0に調整する。その後、
エバポレーターによって濃縮し、分取高速液体クロマト
グラフィーを用い精製することによって、N−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステル1ナトリウム塩が得られる
。
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルをデカンチーシーンによって取シ出した後、水に溶解
し、この水溶液に、水酸化す) IJウムの水溶液を撹
拌下に添加しながらPRを6.0に調整する。その後、
エバポレーターによって濃縮し、分取高速液体クロマト
グラフィーを用い精製することによって、N−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステル1ナトリウム塩が得られる
。
このようにして得られたN−(1−アルコキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン
酸エステルlナトリウム塩を水に溶解しく濃度は5.0
〜50.0重量%)、この水溶液にN−(8−アルコキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸1ナトリウム塩lこ対し0.5当ムの下記
水溶性マグネシウム塩、カルシウム塩、亜鉛塩のうちの
いずれか一種類を、撹拌下、添加し、更に80分間撹拌
を続ける。この後、エバポレーターによって水を除去し
、この残分から熱エタノールによって不前溶物を除いた
後、得られるエタノール溶液からエタノールをエバポレ
ーターによって除去する。このようにしてN−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステルマグネシウム塩、N−(8
−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩、N−(
8−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチ
ルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩のうちのいず
れかを得ることができる。
ドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン
酸エステルlナトリウム塩を水に溶解しく濃度は5.0
〜50.0重量%)、この水溶液にN−(8−アルコキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸1ナトリウム塩lこ対し0.5当ムの下記
水溶性マグネシウム塩、カルシウム塩、亜鉛塩のうちの
いずれか一種類を、撹拌下、添加し、更に80分間撹拌
を続ける。この後、エバポレーターによって水を除去し
、この残分から熱エタノールによって不前溶物を除いた
後、得られるエタノール溶液からエタノールをエバポレ
ーターによって除去する。このようにしてN−(8−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステルマグネシウム塩、N−(8
−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチル
アミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩、N−(
8−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチ
ルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩のうちのいず
れかを得ることができる。
ここで使用する水溶性マグネシウム塩、カルシウム塩、
亜鉛塩として、例えば塩化マグネシウム、酢酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化カル
シウム、#酸カルシウム、硫酸カルシウム、硝酸カルシ
ウム、塩化並板、酢酸亜鉛、硫酸亜鉛、硝酸亜鉛が挙げ
られる。
亜鉛塩として、例えば塩化マグネシウム、酢酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化カル
シウム、#酸カルシウム、硫酸カルシウム、硝酸カルシ
ウム、塩化並板、酢酸亜鉛、硫酸亜鉛、硝酸亜鉛が挙げ
られる。
前記一般式(1)で表わされかつ後記の実施例で得られ
た本発明のN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル塩
は、後記の第1表に示す分析値を有し、同定された。
た本発明のN−(8−アルコキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル塩
は、後記の第1表に示す分析値を有し、同定された。
賃
(以下8、ダ゛ 白)
以下、実施例によって本発明を詳述する。
尚、実施例に示した部とは重量部を意味する。
実施例I
N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム
塩の合成 撹拌機を備えたII!のフラスコにN−(8−ラウロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノール805JF(1モル)、ピロリン酸482g (
2,4モy)及びベンゼン800m1!を仕込み、激し
く撹拌しながら室温下で8時間反応させる。反応後、得
られるN−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルをデカ
ンテーシ菌ンによって取り出す。これを試料として、下
記条件による分取高速液体クロマトグラフィーによって
N−(8−ラウロキシ−ヒドロキシプロピル)−N−メ
チルアミノエタノールリン酸エステルをその1す) 1
7ウム塩として連続的に分取し、精製する。この分取留
分から溶媒をエバポレータを用いて留去した後、エタノ
ールII!を加え、この時生じる沈澱物をデカンテーシ
冒ンによって除去し、エバポレーターによって溶媒を除
き、N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル〕
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル1ナトリ
ウム塩850Iを得た。これに600m1!の水を加え
、撹拌子溶解し、この水溶液に硫酸マグネシウム7水和
物115J’i−添加後、80分間撹拌を行う。この後
、エバポレーターによって水を除去し、この残分から熱
エタノールによって不萌溶物を除いた後、得られるエタ
ノール溶液からエタノールをエバポレータ一番こよって
除去すると白色粉末842yを得た。得られたこの白色
粉末は前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム
塩であることを確認した。(収率:90%) 0分取高速液体クロマトグラフィーの条件固定相:0D
S−シリカゲル(5mμ)を内径20s+s+、長さ2
5cmのステンレスカラムに充填したもの。
−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム
塩の合成 撹拌機を備えたII!のフラスコにN−(8−ラウロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノール805JF(1モル)、ピロリン酸482g (
2,4モy)及びベンゼン800m1!を仕込み、激し
く撹拌しながら室温下で8時間反応させる。反応後、得
られるN−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルをデカ
ンテーシ菌ンによって取り出す。これを試料として、下
記条件による分取高速液体クロマトグラフィーによって
N−(8−ラウロキシ−ヒドロキシプロピル)−N−メ
チルアミノエタノールリン酸エステルをその1す) 1
7ウム塩として連続的に分取し、精製する。この分取留
分から溶媒をエバポレータを用いて留去した後、エタノ
ールII!を加え、この時生じる沈澱物をデカンテーシ
冒ンによって除去し、エバポレーターによって溶媒を除
き、N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル〕
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル1ナトリ
ウム塩850Iを得た。これに600m1!の水を加え
、撹拌子溶解し、この水溶液に硫酸マグネシウム7水和
物115J’i−添加後、80分間撹拌を行う。この後
、エバポレーターによって水を除去し、この残分から熱
エタノールによって不萌溶物を除いた後、得られるエタ
ノール溶液からエタノールをエバポレータ一番こよって
除去すると白色粉末842yを得た。得られたこの白色
粉末は前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウム
塩であることを確認した。(収率:90%) 0分取高速液体クロマトグラフィーの条件固定相:0D
S−シリカゲル(5mμ)を内径20s+s+、長さ2
5cmのステンレスカラムに充填したもの。
移動相ニアセトニトリルと水の等容量混合液に0.02
5Mリン酸二水素ナトリウムを溶解させ、リン酸でPH
を5.5に調整したもの。
5Mリン酸二水素ナトリウムを溶解させ、リン酸でPH
を5.5に調整したもの。
検出器:紫外部検出器(220nm)と示差屈折率検出
器を連動させて使用する。
器を連動させて使用する。
実施例2
N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩
の合成 実施例1と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、硫酸マグネ
シウム7水和物の代シに、塩化カルシウム2水和物を用
いる他は、更に実施例1と同様の操作によって白色粉末
853Iを得た。得られたこの白色粉末は、前記第1表
に示した分析結果から、目的化合物のN−(8−ラウロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルカルシウム塩であることを確認
した。(収率91%) 実施例8 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合成 実施例1と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、硫酸マグネ
シウム7水和物の代りに酢酸亜鉛2水和物を用いる他は
、更に実施例1と同様の操作によって白色粉末872t
iを得た。得られたこの白色粉末は、前記第1表に示し
た分析結果から、目的化合物のN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル亜鉛塩であることを確認した。(収率
:98%) 実施例4 N−CB−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸ニステールマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代シに、N−(8−カプロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノール278.9(1モル)を使用する他は、実施例
1と同様に行って、白色粉末BOgを得た。得られたこ
の白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的
化合物のN−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピ
ル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグ
ネシウム塩であることを確認した。(収率:85%) 実施例5 N−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩
の合成 実施例4と同様の操作によってN−(8−カブaキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、実施例2と
同様の操作によって白色粉末857gを得た。得られた
この白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目
的化合物のN−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩であることを確認した。(収率:96%) 実施例6 N−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合成 実施例4と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操作によ
って白色粉末87Bjiを得た。得られたこの白色粉末
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピtv )
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩で
あることを確認した。(収率:97%) 実施例7 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピ/v)−
N−メチルアミノエタノールの代夛に、N−(8−ミリ
ストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノール88811C1モル)を使用する他は、実
施例1と同様lこ行って、白色粉末355gを得た。得
られたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果か
ら、目的化合物のN−(8−ミリストキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−N−メチルアミンエタノールリン酸エ
ステルマグネシウム塩であることをN認した。(収率:
90%) 実施例8 N−CB−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例7と同様の操作によってN −(8−ミIJスト
キシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操
作によって白色粉末1358Iiを得た。得られたこの
白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化
合物のN−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピ
1v)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩であることを確認した。(収率:89%)実
施例9 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタ/−ルリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例7と同様の操作によってN−CB−ミリストキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノ
ールリン酸エステルを得た後、実施例3と同ねくの操作
によって白色粉末378Iを得た。得られたこの白色粉
末は、前記fi1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−4!Jストキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−N−メチルアミノエタ/−ルリン酸エステル亜鉛塩
であることを確認した。(収率:90%) 実施例1O N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代υに、N−(8−パルミ
トキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノ
エタノール867、F(1モル)を使用する他は、実施
例1と同様lこ行って、白色粉末8711を得た。得ら
れたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から
、目的化合物のN−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テルマグネシウム塩であることを確認した。(収率:9
1%) 実施例11 N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例10と同様の操作によってN−(8−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作
によって白色粉末875yを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピA/)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウ
ム塩であることを確認した。(収率:90%)実施例1
2 N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例11と同様の操作によってN−(8−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピA/)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操
作によって白色粉末894Iを得た。得られたこの白色
粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩で
あることを確認した。(収率:92%) 実施例18 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代シにN−(8−ステアロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノール889.F(1モル)を使用する他は、実施例
1と同様に行って、白色粉末876Iを得た。得られた
この白色粉末は、前記211表に示した分析結果から、
目的化合物のN−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルマグネシウム塩であることを確認した。(収率:89
%) 実施例14 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例18と同様の操作によってN−(8−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピA/)−N−メチルアミノエ
タノ−Mリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操
作によって白色粉末874yを得た。得られたこの白色
粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−ス確認した。(収率:89%) 実施例15 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例18と同様の操作によってN−(8−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピ/I/) −N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様
の操作によって白色粉末420.9を得た。得られたこ
の白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的
化合物のN−(8−スた。(収率: 9596 ) 実施例16 N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピtv)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシ
ウム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代りにN−(8−オンイロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノ−/1z887,9(1モル)を使用する他は、実
施例1と同様に行って、白色粉末8’191Iを得た。
−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩
の合成 実施例1と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、硫酸マグネ
シウム7水和物の代シに、塩化カルシウム2水和物を用
いる他は、更に実施例1と同様の操作によって白色粉末
853Iを得た。得られたこの白色粉末は、前記第1表
に示した分析結果から、目的化合物のN−(8−ラウロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルカルシウム塩であることを確認
した。(収率91%) 実施例8 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合成 実施例1と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、硫酸マグネ
シウム7水和物の代りに酢酸亜鉛2水和物を用いる他は
、更に実施例1と同様の操作によって白色粉末872t
iを得た。得られたこの白色粉末は、前記第1表に示し
た分析結果から、目的化合物のN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル亜鉛塩であることを確認した。(収率
:98%) 実施例4 N−CB−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸ニステールマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代シに、N−(8−カプロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノール278.9(1モル)を使用する他は、実施例
1と同様に行って、白色粉末BOgを得た。得られたこ
の白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的
化合物のN−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピ
ル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグ
ネシウム塩であることを確認した。(収率:85%) 実施例5 N−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム塩
の合成 実施例4と同様の操作によってN−(8−カブaキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステル1ナトリウム塩を得た後、実施例2と
同様の操作によって白色粉末857gを得た。得られた
この白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目
的化合物のN−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩であることを確認した。(収率:96%) 実施例6 N−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合成 実施例4と同様の操作によってN−(8−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノー
ルリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操作によ
って白色粉末87Bjiを得た。得られたこの白色粉末
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(8−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピtv )
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩で
あることを確認した。(収率:97%) 実施例7 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピ/v)−
N−メチルアミノエタノールの代夛に、N−(8−ミリ
ストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミ
ノエタノール88811C1モル)を使用する他は、実
施例1と同様lこ行って、白色粉末355gを得た。得
られたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果か
ら、目的化合物のN−(8−ミリストキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−N−メチルアミンエタノールリン酸エ
ステルマグネシウム塩であることをN認した。(収率:
90%) 実施例8 N−CB−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例7と同様の操作によってN −(8−ミIJスト
キシー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操
作によって白色粉末1358Iiを得た。得られたこの
白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化
合物のN−(8−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピ
1v)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカ
ルシウム塩であることを確認した。(収率:89%)実
施例9 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタ/−ルリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例7と同様の操作によってN−CB−ミリストキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノ
ールリン酸エステルを得た後、実施例3と同ねくの操作
によって白色粉末378Iを得た。得られたこの白色粉
末は、前記fi1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−4!Jストキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−N−メチルアミノエタ/−ルリン酸エステル亜鉛塩
であることを確認した。(収率:90%) 実施例1O N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代υに、N−(8−パルミ
トキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノ
エタノール867、F(1モル)を使用する他は、実施
例1と同様lこ行って、白色粉末8711を得た。得ら
れたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から
、目的化合物のN−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エス
テルマグネシウム塩であることを確認した。(収率:9
1%) 実施例11 N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例10と同様の操作によってN−(8−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作
によって白色粉末875yを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピA/)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウ
ム塩であることを確認した。(収率:90%)実施例1
2 N−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例11と同様の操作によってN−(8−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピA/)−N−メチルアミノエ
タノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操
作によって白色粉末894Iを得た。得られたこの白色
粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩で
あることを確認した。(収率:92%) 実施例18 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシウ
ム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代シにN−(8−ステアロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノール889.F(1モル)を使用する他は、実施例
1と同様に行って、白色粉末876Iを得た。得られた
この白色粉末は、前記211表に示した分析結果から、
目的化合物のN−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステ
ルマグネシウム塩であることを確認した。(収率:89
%) 実施例14 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 実施例18と同様の操作によってN−(8−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピA/)−N−メチルアミノエ
タノ−Mリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操
作によって白色粉末874yを得た。得られたこの白色
粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物
のN−(8−ス確認した。(収率:89%) 実施例15 N−(8−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の合
成 実施例18と同様の操作によってN−(8−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピ/I/) −N−メチルアミ
ノエタノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様
の操作によって白色粉末420.9を得た。得られたこ
の白色粉末は、前記第1表に示した分析結果から、目的
化合物のN−(8−スた。(収率: 9596 ) 実施例16 N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピtv)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステルマグネシ
ウム塩の合成 N−(8−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−N
−メチルアミノエタノールの代りにN−(8−オンイロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエ
タノ−/1z887,9(1モル)を使用する他は、実
施例1と同様に行って、白色粉末8’191Iを得た。
得られたこの白色粉末は、前記第1表に示した分析結果
から、目的化合物のN−(8−オンイロキシ−2−ヒド
ロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸
エステルマグネシウム塩であることを確認した。(収率
:90%) 実施例17 N−(8−オンイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 喚施例16と同様の操作によってN−CB−オレイaキ
シー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作
によって白色粉末890gを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(3−オ確認した。(収率:91%) 実施例18 N−(8−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピA/)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の
合成 実施例16と同様の操作によってN−(8−オンイロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操作
によって白色粉末898Iを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(3−オた。(収率:89%) 実施例19 本実施例は本発明の界面活性剤の表面張力低下能、起泡
性、洗浄性及び安全性を説明するためのものである。
から、目的化合物のN−(8−オンイロキシ−2−ヒド
ロキシプロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸
エステルマグネシウム塩であることを確認した。(収率
:90%) 実施例17 N−(8−オンイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
N−メチルアミノエタノールリン酸エステルカルシウム
塩の合成 喚施例16と同様の操作によってN−CB−オレイaキ
シー2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作
によって白色粉末890gを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(3−オ確認した。(収率:91%) 実施例18 N−(8−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピA/)
−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル亜鉛塩の
合成 実施例16と同様の操作によってN−(8−オンイロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N−メチルアミノエタ
ノールリン酸エステルを得た後、実施例8と同様の操作
によって白色粉末898Iを得た。得られたこの白色粉
末は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物の
N−(3−オた。(収率:89%) 実施例19 本実施例は本発明の界面活性剤の表面張力低下能、起泡
性、洗浄性及び安全性を説明するためのものである。
実施例1〜18で得た界面活性剤について表面張力、泡
高さ、泡半減期、洗浄力及び皮ru刺激性の測定を行っ
た。比較の対照物質としてラウリルリン酸エステルのマ
グネシウム、カルシウム及び亜鉛の各基を使用して同様
の測定をした。
高さ、泡半減期、洗浄力及び皮ru刺激性の測定を行っ
た。比較の対照物質としてラウリルリン酸エステルのマ
グネシウム、カルシウム及び亜鉛の各基を使用して同様
の測定をした。
表面張力の測定はフィッシャー表面張力計を使用し、結
果を28.5℃におけるダイン/ Cm単位で表2に示
した。本発明の界面活性剤の表面張力は、ラウリルリン
酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜鉛の各基
の表面張力よシも20%程度小さい。
果を28.5℃におけるダイン/ Cm単位で表2に示
した。本発明の界面活性剤の表面張力は、ラウリルリン
酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜鉛の各基
の表面張力よシも20%程度小さい。
泡高さおよび泡半減期の測定は、aスマイルズ試験(ム
8TMD 1178−53) によって行なった。
8TMD 1178−53) によって行なった。
測定結果は表2に示した。高い値は泡安定性の良いこと
を示す。
を示す。
表2かられかるとおり本発明の界面活性剤の泡高さく最
初及び5分後)および泡半減期はどの場合もラウリルリ
ン酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜鉛の各
基の対応する値よシもやや大きい。
初及び5分後)および泡半減期はどの場合もラウリルリ
ン酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜鉛の各
基の対応する値よシもやや大きい。
洗浄力の測定は、5crxX5exのウールモスリン布
にラノリン7%及びスダンIII O,OO5%のクロ
ロホルム溶液0.4 ml!を均一に塗布し乾燥させ、
この汚染布t−396の洗浄剤溶液4QnlJが入った
約100mA’のガラス製シリンダー中に入れ、40℃
の恒温槽中で15分扱きうし、汚染布を流水中でよくす
すぎ、乾・珀させ、反射率を調べ、次式により洸l)率
を求めた。
にラノリン7%及びスダンIII O,OO5%のクロ
ロホルム溶液0.4 ml!を均一に塗布し乾燥させ、
この汚染布t−396の洗浄剤溶液4QnlJが入った
約100mA’のガラス製シリンダー中に入れ、40℃
の恒温槽中で15分扱きうし、汚染布を流水中でよくす
すぎ、乾・珀させ、反射率を調べ、次式により洸l)率
を求めた。
結果を表2に示した。本発明の界面活性剤のb′c浄率
はラウリルリン酸エステルのマグネシウム、カルシウム
及び亜鉛の冬場の洗浄率よシ、やや大きくすぐれている
。
はラウリルリン酸エステルのマグネシウム、カルシウム
及び亜鉛の冬場の洗浄率よシ、やや大きくすぐれている
。
皮rg1刺激性の試験方法としては、ヒトに対する24
時間閉鎖財布試験を行なった。すなわち、20人の被験
者に界面活性剤の0.2%水溶液1m7をしみ込ませた
パッチテスト用絆創責を24時間貼布し、貼布除去後2
4時間後に刺激性を判定した。
時間閉鎖財布試験を行なった。すなわち、20人の被験
者に界面活性剤の0.2%水溶液1m7をしみ込ませた
パッチテスト用絆創責を24時間貼布し、貼布除去後2
4時間後に刺激性を判定した。
判定結果ははっきシした紅斑を示したものを陽性とし、
その陽性率で示した。測定結果は表2に示した。
その陽性率で示した。測定結果は表2に示した。
表2かられかるとお夛ラウリルリン酸エステルのマグネ
シウム、カルシウム及び亜鉛の冬場と比べて、本発明の
界面活性剤の安全性はほぼ同郷で応用例1(ツL液の製
造における乳化剤としての応用) 前記本発明の化合物1〜18及び類縁化合物としてラウ
リルリン酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜
鉛の冬場をツし他剤として、各5部、及び流動パラフィ
ン各80部を混合し、70℃に加熱、撹拌する。
シウム、カルシウム及び亜鉛の冬場と比べて、本発明の
界面活性剤の安全性はほぼ同郷で応用例1(ツL液の製
造における乳化剤としての応用) 前記本発明の化合物1〜18及び類縁化合物としてラウ
リルリン酸エステルのマグネシウム、カルシウム及び亜
鉛の冬場をツし他剤として、各5部、及び流動パラフィ
ン各80部を混合し、70℃に加熱、撹拌する。
これを、70℃の水65部に徐々に添加して分数乳化す
る。次に、この各乳化物を静かに撹拌しつつ、80℃に
なるまで徐冷して0/W型のyL液を得た。
る。次に、この各乳化物を静かに撹拌しつつ、80℃に
なるまで徐冷して0/W型のyL液を得た。
これら各乳液t−45℃の恒温室に放置して、経このよ
うに、本発明の化合物(界面活住剤)を1し他剤として
使用した乳液は、6ケ月後でも安定であるが、類縁化合
物を使用した乳液は6ケ月後に油分が分離しておυ、本
発明の化合物の乳化力はすぐれている。
うに、本発明の化合物(界面活住剤)を1し他剤として
使用した乳液は、6ケ月後でも安定であるが、類縁化合
物を使用した乳液は6ケ月後に油分が分離しておυ、本
発明の化合物の乳化力はすぐれている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) (式中で、Rはカプリル基、ラウリル基、ミリスチル基
、パルミチル基、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
マグネシウム、亜鉛、又は、カルシウムである。) で表わされるN−(3−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−N−メチルアミノエタノールリン酸エステル
塩から成る界面活性剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229190A JPS6287236A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 界面活性剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229190A JPS6287236A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 界面活性剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287236A true JPS6287236A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16888213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229190A Pending JPS6287236A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 界面活性剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287236A (ja) |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP60229190A patent/JPS6287236A/ja active Pending
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