JPS61149234A - 界面活性剤 - Google Patents

界面活性剤

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JPS61149234A
JPS61149234A JP59271174A JP27117484A JPS61149234A JP S61149234 A JPS61149234 A JP S61149234A JP 59271174 A JP59271174 A JP 59271174A JP 27117484 A JP27117484 A JP 27117484A JP S61149234 A JPS61149234 A JP S61149234A
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JP
Japan
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hydroxypropyl
jetanolamine
diphosphate
group
salt
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Pending
Application number
JP59271174A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Tsubone
和幸 坪根
Kenji Mori
憲治 森
Hideaki Niwase
庭瀬 英明
Toshiyuki Motoi
元井 利幸
Kunio Mimura
邦雄 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、後記の一般式(1)で示されるN−(3−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールア
ミンジリン酸エステル塩から成る新規な界面活性剤に関
する。
(従来の技術) 従来、界面活性剤として数多くの種類の化合物が知られ
ており、使用されている。その中で、アニオン活性剤は
洗浄力も高く、起泡力に優れ、洗浄剤、乳化剤、起泡剤
等の様々な用途で用いられている。しかし、人が直接接
触するシャンプー。
リンス、石鹸等の化粧品・家庭用洗剤の場合、皮膚に対
する刺激性等の問題から、より安全性の高く、又、中性
の領域で用いられる活性剤の開発が要求されている。脂
肪酸石鹸は皮膚に緩和な作用を有する活性剤として広く
用いられているが、中性、酸性領域では洗浄効果が著し
く低下する。又、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級
アルコール硫酸エステル塩等も優れた洗浄効果を示すが
、皮膚に対する作用の点では満足するものとは言えない
一方、界面活性を有する様々の有機ヒドロキシ化合物の
リン酸エステル塩類は、洗浄剤、乳化剤、帯電防止剤、
防錆剤として広く利用されている。
特にモノアルキルリン酸エステル塩は、毒性や皮膚刺激
性が著しく少なく、人体に対して安全性の高いアニオン
性界面活性剤として人体に直接使用する洗浄剤、その他
の化粧品、香粧品原料として有用であることが知られて
いる。
しかしながら、昨今の生活水準の高度化に伴い、人体に
対してさらに高度な安全性を有する化粧品、香粧品用原
料の開発の要望がますます増大している。
従って、モノアルキルリン酸エステル塩よりもさらに皮
膚刺激性及び毒性が少なく、安全性の高いアニオン界面
活性剤が開発出来れば、人体に直接使用する化粧品や、
香粧品用原料として広範な利用用途が考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) 斯かる現状にかんがみ鋭意研究を行った結果、後記一般
式(1)で示される化合物が低刺激性で優れた洗浄力、
表面張力低下能、起泡力、乳化力を有することを見出し
、本発明を完成した。
本発明の目的は後記一般式(1)で示されるN−(3−
アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノール
アミンジリン酸エステル塩から成る界面活性剤を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、 下記一般式(1) (式中で、Rはカプリル基、ラウリル基、ミリスチル基
、パルミトキシ、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
ナトリウム、アンモニウム、又はトリエタノールアンモ
ニウムである。)で表ワされるN−(,3−アルコキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリ
ン酸エステル塩から成る界面活性剤である。
本発明の前記一般式で表わされるN−(3−アルコキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリ
ン酸エステル塩は、N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル
2ナトリウム塩(以下、本発明の化合物1という)、N
−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェ
タノールアミンリン酸エステル2アンモニウム塩(本発
明の化合物2)、N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)ジェタノールアミンジリン酸エステル2ト
リエタノ−ルア更ン塩(本発明の化合物3)、N−(3
−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノー
ルアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩(本発明の化
合物4)、N−(3−カプロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモ
ニウム塩(本発明の化合物5)、N−(3−カプロキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリ
ン酸エステル2トリエタノールアミン塩(本発明の化合
物6)、N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリ
ウム塩(本発明の化合物7)、N−(3−ミリストキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリ
ン酸エステル2アンモニウム塩(本発明の化合物8)。
N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノール
アミン塩(本発明の化合物9)、N−(3−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジエタノールアミンジ
リン酸エステル2ナトリウム塩(本発明の化合物10)
、N−(3−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)
−ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム
塩(本発明の化合物11)、N−(3−パルミトキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン
酸エステル2トリエタノールアミン塩(本発明の化合物
12)、N−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリ
ウム塩(本発明の化合物13)、N−(3−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステル2アンモニウム塩(本発明の化合物14
)、N−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル
)−ジェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノ
ールアミン塩(本発明の化合物15)、N−(3−オシ
イロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールア
ミンジリン酸エステル2ナトリウム塩(本発明の化合物
16)、N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモ
ニウム塩(本発明の化合物17)及びN−(3−オシイ
ロキシ−2〜ヒドロキシプロピル)ジェタノールアミン
ジリン酸エステル2トリエタノールアミン塩(本発明の
化合物18)等である。
本発明の前記一般式(1)で表わされるN−(3−アル
コキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミ
ンジリン酸エステル塩は、例えば次のようにして製造さ
れる。
下記一般式(2) (上記式中で、Rはカプリル基、ラウリル基、ミリスチ
ル基、パルミチル基、ステアリル基またはオレイル基+
ある。) で表わされるN−(3−アルコキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)−ジェタノールアミンをベンゼン溶媒中(濃度
は1.0〜8.0重量%)に溶解した溶液に、1〜10
倍モルのピロリン酸を添加して、室温下で2〜10時間
攪拌下にリン酸エステル化反応を行なう。
次に□、生成したN−(3−アルコキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステルを
デカンテーションによって取り出した後、水に溶解し、
この水溶液に、後記の塩基またはその水溶液を攪拌下に
添加しながらpHを6.0に調整する。その後、エバポ
レーターによって濃縮し、分取高速液体クロマトグラフ
ィーを用い精製することによって、目的とするN−(3
−アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノー
ルアミンジリン酸エステル塩が得られる。
なお、前記の塩基としては、水酸化ナトリウム、アンモ
ニア水、トリエタノールアミン等であって、適用される
前記一般式(1)で表わされかつ後記の実施例で得られ
た本発明のN−(3−アルコキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル塩は、後
記の第1表に示す分析値を有し、(元素分析値の( )の中の数値は計算値である。
以下、実施例によって本発明を詳述する。
尚、実施例に示した部とは重量部を意味する。
実施例I N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩の合
成 攪拌機を備えた1gのフラスコにN−(3−ラウロキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミン34
7g(1モル)、ピロリン酸432f(2,4モル)及
びベンゼン800 mlを仕込み、激しく攪拌しながら
室温下で8時間反応させる。
反応後、得られるN−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステルを
デカンテーシ璽ンによって取り出す。
これを試料として、下記条件による分取高速液体クロマ
トグラフィーによってN−(3−ラウロキシ−2−ヒド
ロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステ
ルを連続的に分取し、精製する。この分取留分から溶媒
をエバポレーターを用いて留去した後、エタノール11
を加え、この時相じる沈澱物をデカンテーシ冒ンによっ
て除去し、エバポレーターによって溶媒を除き、N−(
3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノ
ールアミンジリン酸エステルを得る。
これを11の水に溶解し、30%水酸化ナトリウムの水
溶液を攪拌下に滴加しながらpHを6.0に調整する。
その後、エバポレーターを用いて水を除くと白色粉末5
01gを1得た。得られたこの白色粉末は前記第1表に
示した分析結果から、目トリウム塩であることを確認し
た。(収率:91%) ○分取高速液体ゲロマトグラフィーの条件固定相:0D
S−シリカゲル(5−)を内径20nm、長さ25備の
ステンレスカラムに充填したもの。
移動相ニアセトニトリルと水の等容景混合液に0.02
5Mリン酸二水素カリウムを溶解させ、リン酸でpHを
2.0に調整したもの。
検出器:紫外部検出器(220nm)と示差屈折率検出
器を連動させて使用する。
実施例2 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩の
合成 実施例1と同様の操作によってN−(3−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン
酸エステルを得た後、30%水酸化ナトリウム水溶液の
代りにアンモニア水を用いる他は、更に実施例1と同様
の操作によって無色粘性物410vを得た。得られたこ
の無色粘性物は、前記第1表に示した分析結果から、目
的化合物のN−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモ
ニウム塩であることを解認した。(収率:93%) 実施例3 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノールア
ミン塩の合成 15一 実施例1と同様の操作によってN−(3−ラウロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン
酸エステルを得た後、30%水酸化ナトリウム水溶液の
代りにトリエタノールアミンを用いる他は、更に実施例
1と同様の操作によって無色粘性物754gを得た。得
られたこの無色粘性物は、前記第1表に示した分析結県
から、目的化合物のN−(3−ラウロキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステル
2トリエタノールアミン塩であることを確認した。(収
率:93%) 実施例4 N−(3−力少ロキシー2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩の合
成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンの代りにN−(3−カプロキシ−2−
ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミン319g(
1モル)を使用する他は、実施例1と同様に行って、白
色粉末502fを得た。得られたこの白色粉末は、前記
第1表に示した分析結果から、目的化合物のN−(3−
カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノール
アミンジリン酸エステル2ナトリウム塩であることを確
認した。(収率:96%) 実施例5 N−(3−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩の
合成 実施例4と同様の操作によってN−(3−カプロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン
酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作によって無
色粘性物477gを得た。
得られたこの無色粘性物は、前記第1表に示した分析結
果から、目的化合物のN−(3−カプロキシ−2−ヒド
ロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステ
ル2アンモニウム塩であることをI認した。(収率:9
3%) 実施例6 N−(3−カプロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノールア
ミン塩の合成 実施例4と同様の操作によってN−(3−カプロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン
酸エステルを得た後、実施例3と同様の操作によって無
色粘性物728fを得た。
得られたこの無色粘性物は、前記第1表に示した分析結
嘔から、目的化合物のN−(3−カプロキシ−2−ヒド
ロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エステ
ル2トリエタノールアミン塩であることを確認した。(
収率:93%)実施例7 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩の
合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンの代りにN−(3−ミリストキシ−2
−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミン569F
(1モル)を使用する他は、実施例1と同様に行って、
白色粉末550vを得た。得られたこの白色粉末は、前
記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN−(3
−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノ
ールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩であること
をwi認した。(収率:95%) 実権例8 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩
の合成 実在例7と同様の操作によってN−(3−tリストキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリ
ン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作によって
無色粘性物5352を寿た。
得られたこの無色粘性物は、前記第1表に示した分析結
果から、目的化合物のN−(3−tリストキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エス
テル2アンモニウム塩であることを確認した。(収率:
94%) 実権例9 N−(3−ミリストキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノール
アミン塩の合成 実施例7と同様の操作によってN−(3−tリストキシ
−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリ
ン酸エステルを得た後、実権例3と同様の操作によって
無色粘性物763gを得た。
得られたこの無色粘性物は、前記第1表に示した分析結
果から、目的化合物のN−(3−ミリストキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジリン酸エス
テル2トリエタノールアミン塩であることを確認した。
(収率:91%)実施例1O N−(3−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩の
合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンの代りに、N−(3−パルミトキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミン597
f (1モル)を使用する他は、実施例1と同様に行っ
て、白色粉末383fを得た。得られたこの白色粉末は
、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN−
(3−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェ
タノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩である
ことを確認した。(収率: 9596)実施例11 N−(3−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩
の合成 実権例10と同様の操作によってN−(3−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステルを得た後、実惟例2と同慄の操作によっ
て無色粘性物543gを得た。得られたこの無色粘性物
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(3−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩で
あることを確認した。(収率:91%)実施例12 N−(3−ハルミドキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノール
アミン塩の合成 実施例11と同様の操作によってN−(3−パルミトキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステルを得た後、実施例3と同様の操作によっ
て無色粘性物824fを得た。得られたこの無色粘性物
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(3−パルミトキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2゛トリエタノール
アミン塩であることを確認した。(収率:95%)実権
例13 N−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩の
合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンの代りに、N−(3−ステアロキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミン625
F(1モル)を使用する他は、実施例1と同様に行って
、白色粉末572fを得た。得られたこの白色粉末は、
前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN−(
3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタ
ノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩であるこ
とを確認した。(収率:90%)実権例14 N−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩
の合成 実施例13と同様の操作によってN−(3−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作によっ
て無色粘性物505Fを得た。得られたこの無色粘性物
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩で
あることを確認した。(収率:96%)実施例15 N−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノール
アミン塩の合成 実施例13と同様の操作によってN−(3−ステアロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステルを得た後、実施例3と同様の操作によっ
て無色粘性物7972を得た。得られたこの無色粘性物
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(3−ステアロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノールア
ミン塩であることを確認した。(収率:89%)実施例
16 ′ N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2ナトリウム塩の
合成 N−(3−ラウロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンの代りにN−(3−オシイロキシ−2
−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミン4289
 (1モル)を使用する他は、実施例1と同様に行って
、白色粉末583fを得た。得られたこの白色粉末は、
前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN−(
3−オレイとを確認した。(収率:92%) 実施例17 N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩
の合成 実施例16と同様の操作によってN−(3−オシイロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステルを得た後、実施例2と同様の操作によっ
て無色粘性物560fを得た。得られたこの無色粘性物
は、前記第1表に示した分析結果から、目的化合物のN
−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2アンモニウム塩で
あることを確認した。(収率:94%)実施例18 N−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−
ジェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノール
アミン塩の澄阪 実施例16と同様の操作によってN−(3−オシイロキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−ジェタノールアミンジ
リン酸エステルを得た後、実施例3と同様の操作によっ
て無色粘性物830gを得た。得られたこの無色粘性物
は、前記第1表に示した分析活眼から、目的化合物のN
−(3−オシイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)−ジ
ェタノールアミンジリン酸エステル2トリエタノールア
ミン塩であることを確認した。(収率:93%)実施例
19 本実権例は本発明の界面活性剤の表面張力低下能、起泡
性、洗浄性及び安全性を説明するためのものである。
実施例1〜18で得た界面活性剤について表面張力、泡
高さ、泡半減期、洗浄力及び皮膚刺激性の測定を行った
。比較の対照物質としてラウリルリン酸エステル1ナト
リウム塩を使用して同様の測定をした。
表面張力の測定はフィッシャー表面張力計を使用し、結
果を28.5°Cにおけるダイン/aX単位で表2に示
した。本発明の界面活性剤の表面張力は、ラウリルリン
酸エステル1ナトリウム塩の表面張力よりも20%程度
小さい。
泡高さおよび泡半減期の測定は、ロスマイルズ試検(A
STIVID1173−53)によって行なった。
測定結果は表2に示した。高い値は泡安定性の良いこと
を示す。
表2かられかるとおり本発明の界面活性剤の泡高さく最
初及び5分後)および泡半減期はどの場合もラウリルリ
ン酸エステル1ナトリウム塩の対応する値よりもやや大
きい。
洗浄力の測定は、5CII×5cmのウールモスリン布
にラノリン7%及びスダン10.005%のクロロホル
ム溶液0.4mlを均一に塗布し乾燥させ、この汚染布
を3%の洗浄剤溶液40 mlが入った約100 Wl
lのガラス製シリンダー中に入れ、40℃の恒温槽中で
15分振とうし、汚染布を流水中でよくすすぎ、乾即さ
せ、反射率を調べ、次式により洗浄率を求めた。
結果を表2に示した。本発明の界面活性剤の洗浄率はラ
ウリルリン酸エステル1ナトリウム塩の洗浄率より、や
や大きくすぐれている。
皮膚刺激性の試験方法としては、ヒトに対する24時間
閉鎖貼布試験を行なった。すなわち、20人の被験者に
界面活性剤の0.2%水溶液1mlをしみ込ませたパッ
チテスト用絆創膏を24時間貼布し、貼布除去後24時
間後に刺激性を判定した。
判定結果ははっきりした紅斑を示したものを陽性とし、
その陽性率で示した。測定結果は表2に示した。
表2かられかるとおりラウリルリン酸エステル1ナトリ
ウム塩と比べて、本発明の界面活性剤の安全性はほぼ同
等である。
応用例1(乳液の製造における乳化剤としての応用) 前記本発明の化合物1〜18及び類縁化合物としてラウ
リルリン酸エステル1ナトリウム塩の各々を乳化剤とし
て、各5部、及び流動49742630部を混合し、7
0°Cに加熱、攪拌する。
これを、70″Cの水65部に徐々に添加して分散乳化
する。次に、この各乳化物を静かに攪拌しつつ、30“
Cになるまで徐冷してO/W型の乳液を得た。
これら各乳液を45℃の恒温室に放置して、経第  3
  表 このように、本発明の化合物(界面活性剤)を乳化剤と
して使用した乳液は、6ケ月後でも安定であるが、類縁
化合物を使用した乳液は6ケ月後に油分が分離しており
、本発明の化合物の乳化力はすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) (式中で、Rはカプリル基、ラウリル基、ミリスチル基
    、パルミチル基、ステアリル基、又はオレイル基、Mは
    ナトリウム、アンモニウム、又はトリエタノールアンモ
    ニウムである。)で表わされるN−(3−アルコキシ−
    2−ヒドロキシプロピル)−ジエタノールアミンジリン
    酸エステル塩から成る界面活性剤。
JP59271174A 1984-12-21 1984-12-21 界面活性剤 Pending JPS61149234A (ja)

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