JPS6286672A - 電気化学セル - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高温再充電可能な電気化学セル用カソードの製
法に係る。本発明はまた、高温再充電可能な電気化学セ
ル用カソード前駆物質とその製法及び高温再充電可能な
電気化学セル前駆物質の製法に係る。
法に係る。本発明はまた、高温再充電可能な電気化学セ
ル用カソード前駆物質とその製法及び高温再充電可能な
電気化学セル前駆物質の製法に係る。
本発明によって提供される高温再充電可能な電気化学セ
ル用カソードの製法は、アルカリ金属塩化物と、鉄、ニ
ッケル、コバルト、クロム、マンガン及びこれらの2種
以上の混合物から選択された遷移金属を含有する物質と
の粉粒状混合物を形成し、塩素イオン含有ハロゲン化ア
ルミニウムアルカリ金属溶融塩液体電解質を該混合物に
含浸させ、含浸混合物を少なくとも1回の充電サイクル
で処理するステップを含む。前記充電サイクルは含浸混
合物によってカソードが形成される高温電気化学セル内
で行なわれる。前記含浸混合物はセル内のカソード室に
配置され固体電解質セパレータによってセル内のアノー
ド室から隔離されている。この充電サイクル中にアノー
ド室でアルカリ金属が形成される。
ル用カソードの製法は、アルカリ金属塩化物と、鉄、ニ
ッケル、コバルト、クロム、マンガン及びこれらの2種
以上の混合物から選択された遷移金属を含有する物質と
の粉粒状混合物を形成し、塩素イオン含有ハロゲン化ア
ルミニウムアルカリ金属溶融塩液体電解質を該混合物に
含浸させ、含浸混合物を少なくとも1回の充電サイクル
で処理するステップを含む。前記充電サイクルは含浸混
合物によってカソードが形成される高温電気化学セル内
で行なわれる。前記含浸混合物はセル内のカソード室に
配置され固体電解質セパレータによってセル内のアノー
ド室から隔離されている。この充電サイクル中にアノー
ド室でアルカリ金属が形成される。
アルカリ金属塩化物のアルカリ金属及び溶融塩電解質の
アルカリ金属は典型的には同じであり、複数のアルカリ
金属の混合物でもよいが、好ましくは1種類のアルカリ
金属、例えばリチウム、特に好ましくはナトリウムから
成る。即ち、アルカリ金属塩化物はナトリウムであり、
ハロゲン化アルミニウムアルカリ金属のアルカリ金属も
ナトリウムであり、セパレータはナトリウムイオンの固
体導体であってもよい。
アルカリ金属は典型的には同じであり、複数のアルカリ
金属の混合物でもよいが、好ましくは1種類のアルカリ
金属、例えばリチウム、特に好ましくはナトリウムから
成る。即ち、アルカリ金属塩化物はナトリウムであり、
ハロゲン化アルミニウムアルカリ金属のアルカリ金属も
ナトリウムであり、セパレータはナトリウムイオンの固
体導体であってもよい。
混合物を形成するためには、粉末状のアルカリ金属塩化
物と、金属形態の前記遷移金属と前記遷移金属の中間耐
火硬質金属化合物とのグループから選択された1種類以
上の物質の粉末とを混合するとよい。前記中間耐火硬質
金属化合物は炭素、ホウ素、窒素、ケイ素及び燐から成
るグループから選択された1種類以上の非金属を含有す
る。
物と、金属形態の前記遷移金属と前記遷移金属の中間耐
火硬質金属化合物とのグループから選択された1種類以
上の物質の粉末とを混合するとよい。前記中間耐火硬質
金属化合物は炭素、ホウ素、窒素、ケイ素及び燐から成
るグループから選択された1種類以上の非金属を含有す
る。
特定具体例に於いては、粉末状塩化ナトリウムを鉄、ニ
ッケル及びその混合物から成るグループから選択された
金属粉末と混合する。適当な鉄及びニッケル粉末は夫々
、William Rowland Lim1ted。
ッケル及びその混合物から成るグループから選択された
金属粉末と混合する。適当な鉄及びニッケル粉末は夫々
、William Rowland Lim1ted。
SheffieldSEnglandからrTYPE
CCARBONYLJ及びrTYPE 255 CAR
BONYLJとして市販されている。
CCARBONYLJ及びrTYPE 255 CAR
BONYLJとして市販されている。
本発明方法で製造されるカソードは典型的には、アノー
ド物質がナトリウムを含む電気化学セルで使用されるで
あろう。充電アノードは例えば溶融ナトリウムであり、
溶融塩電解質はセルの作動温度で液体状であり、アノー
ド活物質はβ−アルミナ又はナシコン(nasicon
)のごときナトリウムイオンの固体導体を含むセパレー
タによってカソードと溶融塩電解質とから隔離されてい
る。従って、カソードは該カソードが最終的に使用され
る予定のセル内で製造されてもよく、又はカソードを別
のセル内で製造し、形成されたカソードを取り出し、最
終的に使用する予定のセル内に充電状態、未充電状態又
は部分充電状態で導入してもよい。
ド物質がナトリウムを含む電気化学セルで使用されるで
あろう。充電アノードは例えば溶融ナトリウムであり、
溶融塩電解質はセルの作動温度で液体状であり、アノー
ド活物質はβ−アルミナ又はナシコン(nasicon
)のごときナトリウムイオンの固体導体を含むセパレー
タによってカソードと溶融塩電解質とから隔離されてい
る。従って、カソードは該カソードが最終的に使用され
る予定のセル内で製造されてもよく、又はカソードを別
のセル内で製造し、形成されたカソードを取り出し、最
終的に使用する予定のセル内に充電状態、未充電状態又
は部分充電状態で導入してもよい。
後者の場合には、形成後のカソードを取り出す前にカソ
ード形成に用いたセル内でカソードに対して複数の充電
/放電サイクルを繰り返す。
ード形成に用いたセル内でカソードに対して複数の充電
/放電サイクルを繰り返す。
粉末に溶融塩電解質を含浸させるためには、融液状の電
解質を混合物に浸潤させるだけでよい。
解質を混合物に浸潤させるだけでよい。
しかしながら、ハロゲン化アルカリ金属とハロゲン化遷
移金属とを含有する混合物の含浸には、液体状の溶融塩
電解質で混合物を飽和するのが好ましい。
移金属とを含有する混合物の含浸には、液体状の溶融塩
電解質で混合物を飽和するのが好ましい。
飽和以前に、充電サイクルを行うセルのカソード室に混
合物を充填し、カソード室内で例えば突き固めによって
固め、溶融電解質を混合物に含浸させる前に溶融電解質
の溶融温度まで混合物を加熱する。この結果、より詳細
に後述する如き本発明のカソード前駆物質が製造され、
従って後述する如き本発明のセル前駆物質が製造される
。完成カソード又はセルは夫々、前駆物質を少なくとも
1回の充電サイクルで処理することによって得られる。
合物を充填し、カソード室内で例えば突き固めによって
固め、溶融電解質を混合物に含浸させる前に溶融電解質
の溶融温度まで混合物を加熱する。この結果、より詳細
に後述する如き本発明のカソード前駆物質が製造され、
従って後述する如き本発明のセル前駆物質が製造される
。完成カソード又はセルは夫々、前駆物質を少なくとも
1回の充電サイクルで処理することによって得られる。
方法の最初の充電サイクル中に遷移金属を含有する物質
が塩素化され、この塩素化中にアルカリ金属かイオン形
態で生成される。このアルカリ金属はイオン形態で液体
電解質とセパレータとを通過してアノード室に入り、ア
ノード室で発生して充電セル又は半充電セル中に溶融金
属として存在する。充電中に電子は尭電用外部回路に沿
ってカソード室からアノード室に移動する。本発明方法
によれば、本発明のカソード前駆物質及び/又はセル前
駆物質を製造するときに、アノード室に出発アルカリ金
属を供給することは原則として不要であり、アルカリ金
属は方法で使用するため及び%又は最終セル中のアノー
ド物質として使用するために必要に応じて第1充電サイ
クル中に生成される。
が塩素化され、この塩素化中にアルカリ金属かイオン形
態で生成される。このアルカリ金属はイオン形態で液体
電解質とセパレータとを通過してアノード室に入り、ア
ノード室で発生して充電セル又は半充電セル中に溶融金
属として存在する。充電中に電子は尭電用外部回路に沿
ってカソード室からアノード室に移動する。本発明方法
によれば、本発明のカソード前駆物質及び/又はセル前
駆物質を製造するときに、アノード室に出発アルカリ金
属を供給することは原則として不要であり、アルカリ金
属は方法で使用するため及び%又は最終セル中のアノー
ド物質として使用するために必要に応じて第1充電サイ
クル中に生成される。
従って、含浸混合物に対する第1充電サイクルを開始す
るときにアノード室はアルカリ金属を全く含まない。ア
ルカリ室側のセパレータの表面が浸潤支持材料(wic
king material)でライニングされており
、アルカリ物質は第1充電サイクルで生成されるに伴っ
て前記表面に浸潤する。第1充電サイクル中にアノード
室で潜在的に有害な圧力増加が生じないように、含浸混
合物処理の第1充電サイクルを開始する前にアノード室
を排気しておいてもよい。
るときにアノード室はアルカリ金属を全く含まない。ア
ルカリ室側のセパレータの表面が浸潤支持材料(wic
king material)でライニングされており
、アルカリ物質は第1充電サイクルで生成されるに伴っ
て前記表面に浸潤する。第1充電サイクル中にアノード
室で潜在的に有害な圧力増加が生じないように、含浸混
合物処理の第1充電サイクルを開始する前にアノード室
を排気しておいてもよい。
本発明の特定具体例において、セパレータは細長い管の
形状でもよく、管の内部がアノード室を形成する。浸潤
を容易にするために、含浸混合物処理の各充電サイクル
中に、この管は長手方向軸が実質的に水平な状態で位置
合わせされているとよい。
形状でもよく、管の内部がアノード室を形成する。浸潤
を容易にするために、含浸混合物処理の各充電サイクル
中に、この管は長手方向軸が実質的に水平な状態で位置
合わせされているとよい。
適当なセパレータはβ−アルミナ管の形状で容易に人手
できろ。読管はナトリウムイオンの固体導体であり、ア
ルカリ金属塩化物のアルカリ金属とハロゲン化アルミニ
ウムアルカリ金属液体電解質のアルカリ金属とがナトリ
ウムであるときに使用できる。細長いセパレータ管の内
部がアノード室を形成するとき、管はセルハウジング内
に配置される。セルハウジングの内部で管の外部にカソ
ード室が形成される。この構造によれば、前記のごとく
第1充電サイクル以前に管が排気されると、管は典型的
には第1充電サイクル開始以前に真空下でシールされる
であろう。
できろ。読管はナトリウムイオンの固体導体であり、ア
ルカリ金属塩化物のアルカリ金属とハロゲン化アルミニ
ウムアルカリ金属液体電解質のアルカリ金属とがナトリ
ウムであるときに使用できる。細長いセパレータ管の内
部がアノード室を形成するとき、管はセルハウジング内
に配置される。セルハウジングの内部で管の外部にカソ
ード室が形成される。この構造によれば、前記のごとく
第1充電サイクル以前に管が排気されると、管は典型的
には第1充電サイクル開始以前に真空下でシールされる
であろう。
β−アルミナ管の場合、及び前記のごとく浸潤支持材料
を使用する場合、浸潤支持材料は管壁の内部のごとくア
ノード室に面したセパレータの表面に張り合わせられて
いる。この浸潤支持材料は任意にスズめっきした鉄又は
ニッケルの網でよい。
を使用する場合、浸潤支持材料は管壁の内部のごとくア
ノード室に面したセパレータの表面に張り合わせられて
いる。この浸潤支持材料は任意にスズめっきした鉄又は
ニッケルの網でよい。
この網はアノード電流コレクタの一部として機能するの
が好ましく、同じ金属の排気パイプに取り付けられ、第
1充電サイクル以前に内部を排気すべく使用され、セル
から突出してアノード電流コレクタの残りの部分を形成
するか及び/又はセル端子の1つを形成する。
が好ましく、同じ金属の排気パイプに取り付けられ、第
1充電サイクル以前に内部を排気すべく使用され、セル
から突出してアノード電流コレクタの残りの部分を形成
するか及び/又はセル端子の1つを形成する。
本発明は更に、上記方法で製造された高温再充電可能な
電気化学セル用カソードを含む。本発明は更に、かかる
カソードをもつ電気化学セルを含む。
電気化学セル用カソードを含む。本発明は更に、かかる
カソードをもつ電気化学セルを含む。
より特定的には本発明は、高温再充電可能な電気化学セ
ル用カソード前駆物質を含む。該前駆物質は、アルカリ
金属塩化物と鉄、ニッケル、コバルト、クロム、マンガ
ン及びその混合物から成るグループから選択された遷移
金属を含有する物質との粉粒状混合物から成る。この混
合物に塩素イオン含有ハロゲン化アルミニウムアルカリ
金属溶融塩電解質を含浸させる。
ル用カソード前駆物質を含む。該前駆物質は、アルカリ
金属塩化物と鉄、ニッケル、コバルト、クロム、マンガ
ン及びその混合物から成るグループから選択された遷移
金属を含有する物質との粉粒状混合物から成る。この混
合物に塩素イオン含有ハロゲン化アルミニウムアルカリ
金属溶融塩電解質を含浸させる。
混合物は容器に収容されてもよく、容器は電気化学セル
で使用されるカソード室を形成し、容器の壁は少なくと
も部分的に固体電解質材料から成る。固体電解質は含浸
混合物から遠い側の表面に浸潤支持材料の層を有しても
よく、該浸潤支持材料は溶融アノード物質を前記表面に
浸潤させる。
で使用されるカソード室を形成し、容器の壁は少なくと
も部分的に固体電解質材料から成る。固体電解質は含浸
混合物から遠い側の表面に浸潤支持材料の層を有しても
よく、該浸潤支持材料は溶融アノード物質を前記表面に
浸潤させる。
より特定的には本発明はまた、上記のごときカソード前
駆物質と含浸混合物から遠い固体電解質の表面に向き合
ってアノード室を形成する手段とを含む電気化学セル前
駆物質に及ぶ。
駆物質と含浸混合物から遠い固体電解質の表面に向き合
ってアノード室を形成する手段とを含む電気化学セル前
駆物質に及ぶ。
本発明はまた、高温再充電可能電気化学セル用のカソー
ド前駆物質の製法を含む。該方法では、アルカリ金属塩
化物と、鉄、ニッケル、コバルト、クロム、マンガン及
びその2種以上の混合物から成るグループから選択され
た遷移金属を含有する物質との粉粒状混合物を形成し、
この混合物に塩素イオン含有ハロゲン化アルミニウムア
ルカリ金属溶融塩液体電解質を含浸させる。
ド前駆物質の製法を含む。該方法では、アルカリ金属塩
化物と、鉄、ニッケル、コバルト、クロム、マンガン及
びその2種以上の混合物から成るグループから選択され
た遷移金属を含有する物質との粉粒状混合物を形成し、
この混合物に塩素イオン含有ハロゲン化アルミニウムア
ルカリ金属溶融塩液体電解質を含浸させる。
本発明方法は、少なくとも部分的に固体電解質から成る
壁をもつ容器に混合物を充填し、混合物から遠い固体電
解質の表面を浸潤支持材料でライニングして該表面にア
ノード物質を浸潤させるステップを含む。
壁をもつ容器に混合物を充填し、混合物から遠い固体電
解質の表面を浸潤支持材料でライニングして該表面にア
ノード物質を浸潤させるステップを含む。
本発明は更に、高温再充電可能電気化学セル前駆物質の
製法を含む。該方法では、含浸混合物から遠い固体電解
質の表面に向き合ってアノード室を形成する手段をもつ
セルケーシング内に前記のごときカソード前駆物質を充
填する。
製法を含む。該方法では、含浸混合物から遠い固体電解
質の表面に向き合ってアノード室を形成する手段をもつ
セルケーシング内に前記のごときカソード前駆物質を充
填する。
β−アルミナ管の内部にアノード室をもつ前記の如きセ
ルのカソードの主電流コレクタは通常は、外側ハウジン
グ自体であり、該ハウジングは、前記金属の如きカソー
ド粉末混合物として適当な金属かう成る。この場合、ハ
ウジングは粉末混合物と同じ金属でもよく、又は、常時
金属状態に維持されるようにより高い充電電位をもつ金
属でもよい。セルの初期活性化又は充電特性を改良する
ために、カソード電流コレクタは粉末混合物に埋封され
例えば溶接によってハウジングに接続された金属の網又
は細網を含んでいてもよい。
ルのカソードの主電流コレクタは通常は、外側ハウジン
グ自体であり、該ハウジングは、前記金属の如きカソー
ド粉末混合物として適当な金属かう成る。この場合、ハ
ウジングは粉末混合物と同じ金属でもよく、又は、常時
金属状態に維持されるようにより高い充電電位をもつ金
属でもよい。セルの初期活性化又は充電特性を改良する
ために、カソード電流コレクタは粉末混合物に埋封され
例えば溶接によってハウジングに接続された金属の網又
は細網を含んでいてもよい。
バッテリ中の実装密度を高くするには、セルが細長い長
方形ハウジングを有し、該ノ1ウジングの内部に沿って
管をほぼ中心の部分に配置するとよい。アノード室での
浸潤を容易にするためにセルは首記のごとく水平状態で
使用されてもよいが、この結果として、充電中にナトリ
ウムがアノード室に移動するのでカソード室に空隙が形
成される。
方形ハウジングを有し、該ノ1ウジングの内部に沿って
管をほぼ中心の部分に配置するとよい。アノード室での
浸潤を容易にするためにセルは首記のごとく水平状態で
使用されてもよいが、この結果として、充電中にナトリ
ウムがアノード室に移動するのでカソード室に空隙が形
成される。
このため、カソード室から多少離間ししかもカソード室
と連通した電解質タンクをセルに配備し、電解質を例え
ば重力による流下によってカソード室に流入せしめてカ
ソード室に液体電解質を常時充満させるとよい。また実
装密度を高くするためには、六角形断面をもつ類似構造
のセルを使用することも勿論可能である。
と連通した電解質タンクをセルに配備し、電解質を例え
ば重力による流下によってカソード室に流入せしめてカ
ソード室に液体電解質を常時充満させるとよい。また実
装密度を高くするためには、六角形断面をもつ類似構造
のセルを使用することも勿論可能である。
出願人の考えでは、人手し易くコストが安いと云う理由
から、カソード混合物の金属成分が通常は金属鉄、ニッ
ケル、金属鉄とニッケルとの混合物又は内部に炭素を分
散させた鉄から成り、溶融塩電解質が塩化アルミニウム
ナトリウム電解質であろう。サイクルの反復に伴ってセ
ルの内部抵抗が次第に増加することを阻止するために金
属鉄/ニッケル混合物の使用が好ましい。何故なら出願
人の考えでは、金属鉄カソードをもつセルは過充電中に
FeCl3を生成し、その結果生じた第二鉄イオンがカ
ソード室のβ−アルミナセパレータの表面を汚染(po
isoning)する危険があるからである。
から、カソード混合物の金属成分が通常は金属鉄、ニッ
ケル、金属鉄とニッケルとの混合物又は内部に炭素を分
散させた鉄から成り、溶融塩電解質が塩化アルミニウム
ナトリウム電解質であろう。サイクルの反復に伴ってセ
ルの内部抵抗が次第に増加することを阻止するために金
属鉄/ニッケル混合物の使用が好ましい。何故なら出願
人の考えでは、金属鉄カソードをもつセルは過充電中に
FeCl3を生成し、その結果生じた第二鉄イオンがカ
ソード室のβ−アルミナセパレータの表面を汚染(po
isoning)する危険があるからである。
カソード室にニッケルが存在すると、充電中に有効な鉄
の全部がFeC1tに酸化された以後でFeC1tから
FeCLへの酸化が開始される以前にニッケルがNiC
1,に酸化される。従って鉄からPeC12への酸化が
終了した完全充電後とFeCl3の生成開始前との間に
多少の猶予時間が得られる。この猶予時間と、鉄からF
eC1,への酸化とFeC1tからFeCL、への酸化
との間の中間域として存在するニッケルからNiCl2
への酸化中の電圧平坦域とによって、宵効鉄全部からP
eC1tへの酸化が完了した段階を容易に検出でき、こ
の段階でFeCl3を全く発生させずに充電を中止し得
る。従ってこの構成では、金属鉄が電気化学的に活性の
主カソード金属であり、ニッケルは過充電とこれに伴う
FeCl3の発生とセパレータの汚染とを容易に阻止す
るための保護機能をもつ。
の全部がFeC1tに酸化された以後でFeC1tから
FeCLへの酸化が開始される以前にニッケルがNiC
1,に酸化される。従って鉄からPeC12への酸化が
終了した完全充電後とFeCl3の生成開始前との間に
多少の猶予時間が得られる。この猶予時間と、鉄からF
eC1,への酸化とFeC1tからFeCL、への酸化
との間の中間域として存在するニッケルからNiCl2
への酸化中の電圧平坦域とによって、宵効鉄全部からP
eC1tへの酸化が完了した段階を容易に検出でき、こ
の段階でFeCl3を全く発生させずに充電を中止し得
る。従ってこの構成では、金属鉄が電気化学的に活性の
主カソード金属であり、ニッケルは過充電とこれに伴う
FeCl3の発生とセパレータの汚染とを容易に阻止す
るための保護機能をもつ。
同様に、出願人の知見によれば、溶融塩電解質に少量の
フッ化ナトリウムをドープすると、セルサイクル反復に
伴う内部抵抗の漸増が阻止される。
フッ化ナトリウムをドープすると、セルサイクル反復に
伴う内部抵抗の漸増が阻止される。
従って本発明では、カニノード形成用の粉末混合物中に
少量のフッ化ナトリウムを混入する。このフッ化ナトリ
ウムは液体電解質に溶解し、溶融塩電解質中のFeC1
zの溶解度を低下させ、これにより電解質中の第一鉄イ
オンによるβ−アルミナの汚染の危険性を少なくすべく
機能すると考えられる。
少量のフッ化ナトリウムを混入する。このフッ化ナトリ
ウムは液体電解質に溶解し、溶融塩電解質中のFeC1
zの溶解度を低下させ、これにより電解質中の第一鉄イ
オンによるβ−アルミナの汚染の危険性を少なくすべく
機能すると考えられる。
粉末混合物中の鉄とニッケルとの相対比は、充電中の有
効鉄からFeC1,への酸化が終了した完全充電と過充
電中のFeCl3の発生との間に適当な猶予時間が存在
するように選択される。即ち、電気化学的には無効なニ
ッケルの重量が過剰にならないように調整するのが好ま
しい。粉末混合物中に使用されろ塩化ナトリウムの割合
は、セルが完全充電され電気化学的に有効な鉄全部がF
eC1,に酸化された後にカソード室にある程度の塩化
ナトリウムが存在するような量であるのが好ましい。こ
の結果後述する理由から、溶融塩電解質が酸性になるこ
とが阻止される。
効鉄からFeC1,への酸化が終了した完全充電と過充
電中のFeCl3の発生との間に適当な猶予時間が存在
するように選択される。即ち、電気化学的には無効なニ
ッケルの重量が過剰にならないように調整するのが好ま
しい。粉末混合物中に使用されろ塩化ナトリウムの割合
は、セルが完全充電され電気化学的に有効な鉄全部がF
eC1,に酸化された後にカソード室にある程度の塩化
ナトリウムが存在するような量であるのが好ましい。こ
の結果後述する理由から、溶融塩電解質が酸性になるこ
とが阻止される。
塩化ナトリウムの使用量に関しては、カソード中の鉄の
全部がFeCl2への酸化に使用されるのではないこと
を配慮する必要がある。セルが完全充電又は過充電され
た後にもある程度の割合の鉄は反応せずに鉄として残存
する。この割合は常用の実験方法によって決定され、粉
末混合物中のNaClの使用量はこれに従って選択され
る。典型的には、鉄1g当たり0.5Ahの容量を与え
るに十分な竜の塩化ナトリウムを使用する。
全部がFeCl2への酸化に使用されるのではないこと
を配慮する必要がある。セルが完全充電又は過充電され
た後にもある程度の割合の鉄は反応せずに鉄として残存
する。この割合は常用の実験方法によって決定され、粉
末混合物中のNaClの使用量はこれに従って選択され
る。典型的には、鉄1g当たり0.5Ahの容量を与え
るに十分な竜の塩化ナトリウムを使用する。
溶融塩電解質に関しては、全ての充電状態で溶融塩電解
質内部でのFeCl2の溶解度が最小になるように選択
されろ。このためには電解質がハロゲン化ナトリウムと
ハロゲン化アルミニウムとのモル比l;1の混合物から
成るとよい。このとき溶融塩は全ての充電段階で少なく
ともある程度の固体塩化ナトリウムを存在させている、
即ち、中性電解質である。β−アルミニウムセパレータ
を使用する場合、存在してもよいアルカリ金属はナトリ
ウムだけである。その他のアルカリ金属はセパレータに
対して好ましくない作用を与えるからである。純粋な塩
化アルミニウムナトリウムの使用も可能であるが、モル
ベースで10%までの少量又はこれを多少上回る量、好
ましくは5%の電解質を面記のごとくフッ化ナトリウム
から構成してもよい。前記のモル比1:1を維持するた
めにフッ化ナトリウムは等しい割合の塩化ナトリウムに
置換される。しかし乍らこのフッ化ナトリウムの割合は
電解質が塩化アルミニウムナトリウム電解質の本質的特
性を維持するに十分な低い値であろう。充電反応中に液
体電解質中の塩化ナトリウムが消耗するので、カソード
室の固体塩化ナトリウムは液体電解質に溶解するであろ
う。従って、セルが完全充電されたときに前記のごとく
カソード室にある程度の固体塩化ナトリウムが十分に残
存するであろう。
質内部でのFeCl2の溶解度が最小になるように選択
されろ。このためには電解質がハロゲン化ナトリウムと
ハロゲン化アルミニウムとのモル比l;1の混合物から
成るとよい。このとき溶融塩は全ての充電段階で少なく
ともある程度の固体塩化ナトリウムを存在させている、
即ち、中性電解質である。β−アルミニウムセパレータ
を使用する場合、存在してもよいアルカリ金属はナトリ
ウムだけである。その他のアルカリ金属はセパレータに
対して好ましくない作用を与えるからである。純粋な塩
化アルミニウムナトリウムの使用も可能であるが、モル
ベースで10%までの少量又はこれを多少上回る量、好
ましくは5%の電解質を面記のごとくフッ化ナトリウム
から構成してもよい。前記のモル比1:1を維持するた
めにフッ化ナトリウムは等しい割合の塩化ナトリウムに
置換される。しかし乍らこのフッ化ナトリウムの割合は
電解質が塩化アルミニウムナトリウム電解質の本質的特
性を維持するに十分な低い値であろう。充電反応中に液
体電解質中の塩化ナトリウムが消耗するので、カソード
室の固体塩化ナトリウムは液体電解質に溶解するであろ
う。従って、セルが完全充電されたときに前記のごとく
カソード室にある程度の固体塩化ナトリウムが十分に残
存するであろう。
添付図面に基づいて本発明を非限定的に以下に説明する
。
。
図中、参照符号10は本発明のセル全体を示す。
セル10は、屋根14と側壁16と床18とをもつ細長
い長方形軟綱ハウジング12から成る。ハウジング12
は屋根14の下方に液体電解質タンク20を備える。
い長方形軟綱ハウジング12から成る。ハウジング12
は屋根14の下方に液体電解質タンク20を備える。
該タンク20はハウジング12の内部隔壁22によって
形成されている。隔壁22は、一方の側壁16から他方
の側壁の間でハウジング1zの長手方向に沿って延びて
おり、屋根14と床18とに平行である。
形成されている。隔壁22は、一方の側壁16から他方
の側壁の間でハウジング1zの長手方向に沿って延びて
おり、屋根14と床18とに平行である。
ハウジング12の一端に液体電解質充填用ノズル24が
配備されている。ノズル24はネジ孔と螺合閉鎖プラグ
26とを備える。ハウジング12は一対の端壁28を備
えており、この間に隔壁22が延びている。
配備されている。ノズル24はネジ孔と螺合閉鎖プラグ
26とを備える。ハウジング12は一対の端壁28を備
えており、この間に隔壁22が延びている。
タンク20とハウジング12の残りの部分とは符号30
で連通ずる。ノズル24は隔壁22にまたがって配置さ
れている。隔壁22とノズル24とプラグ26とはいず
れら軟鋼から成る。
で連通ずる。ノズル24は隔壁22にまたがって配置さ
れている。隔壁22とノズル24とプラグ26とはいず
れら軟鋼から成る。
セル10のカソード室は符号32で示されており、隔壁
22によってハウジング12内のタンク20から隔離さ
れている。室32は第2図に示すごとくほぼ正方形の断
面を有し、管状β−アルミナセパレータ34がカソード
室32の実質的に中心部に配置されている。図示のセパ
レータ34の寸法はほぼ案分比例である。
22によってハウジング12内のタンク20から隔離さ
れている。室32は第2図に示すごとくほぼ正方形の断
面を有し、管状β−アルミナセパレータ34がカソード
室32の実質的に中心部に配置されている。図示のセパ
レータ34の寸法はほぼ案分比例である。
セルIOの長手方向に延びるニッケル細網パネル38が
符号40においてハウジング12の対向両側から管34
に向かって内側に突出して対向しており、該パネル38
の外縁は符号42でハウジング12の側壁16に内面に
沿って溶接されるか又は部材28に溶接されており、パ
ネル38とハウジング12とが複合カソード電流コレク
タを形成している。
符号40においてハウジング12の対向両側から管34
に向かって内側に突出して対向しており、該パネル38
の外縁は符号42でハウジング12の側壁16に内面に
沿って溶接されるか又は部材28に溶接されており、パ
ネル38とハウジング12とが複合カソード電流コレク
タを形成している。
アノード室の内部にアノード電流コレクタ44が図示さ
れている。該コレクタはスズめっきした鉄の金網であり
、管34に極めて近接して接触し管34の内部のライニ
ングを形成している〜管34は、かかる管の典型通りに
、プラグ26をもつハウジング12の末端として図示さ
れる閉鎖末端を存しており、管34の対向末端は開口し
てプラグ26から遠い側のハウジング12の末端の端壁
28から突出している。
れている。該コレクタはスズめっきした鉄の金網であり
、管34に極めて近接して接触し管34の内部のライニ
ングを形成している〜管34は、かかる管の典型通りに
、プラグ26をもつハウジング12の末端として図示さ
れる閉鎖末端を存しており、管34の対向末端は開口し
てプラグ26から遠い側のハウジング12の末端の端壁
28から突出している。
管34は符号46で端壁28にシールされている。排気
管48は管34の開口端内に突入しており、管48の内
端は網44に接続され、網44は電流コレクタたる機能
以外に、管34の内部に形成されるアノード室50内の
溶融ナトリウム用浸潤支持材料として作用する。
管48は管34の開口端内に突入しており、管48の内
端は網44に接続され、網44は電流コレクタたる機能
以外に、管34の内部に形成されるアノード室50内の
溶融ナトリウム用浸潤支持材料として作用する。
管34がハウジング12から突出する場所に圧縮型シー
ル手段52が配備されている。シール手段は、従来の構
造であり、カソード側に可撓性黒鉛ガスケットを有しア
ノード側にグリースを塗布した黒鉛ガスケットを有する
。セルの負端子54は網44と管48とから成るアノー
ド電流コレクタに接続され、正端子56はハウジング1
2に接続されている。これら端子54.56は互いに電
気絶縁されている。
ル手段52が配備されている。シール手段は、従来の構
造であり、カソード側に可撓性黒鉛ガスケットを有しア
ノード側にグリースを塗布した黒鉛ガスケットを有する
。セルの負端子54は網44と管48とから成るアノー
ド電流コレクタに接続され、正端子56はハウジング1
2に接続されている。これら端子54.56は互いに電
気絶縁されている。
セルを製造するときは、ハウジング12と隔壁22とを
先ず製造する。次に網/電流コレクタ即ち浸潤支持材料
44を管34に挿入する。管34の内部に配置した膨張
性ゴム管を用いた等圧圧縮によって浸潤支持材料44を
管34の内面に密着的に接触させる。
先ず製造する。次に網/電流コレクタ即ち浸潤支持材料
44を管34に挿入する。管34の内部に配置した膨張
性ゴム管を用いた等圧圧縮によって浸潤支持材料44を
管34の内面に密着的に接触させる。
セルが水平状態で使用されるので、管の内部のナトリウ
ムの作用高さが低く、またワイヤ直径約0.1mmで開
孔サイズ約0.25+nmの安価な目の荒いスズめっき
鉄又は軟鋼の金網を使用し得る。網ライニング44を形
成するには、3層の網を管34内に順次挿入し、膨張性
ゴム管で6網を膨張させ等圧圧縮してβ−アルミナ管3
4内に密着的に嵌合する。
ムの作用高さが低く、またワイヤ直径約0.1mmで開
孔サイズ約0.25+nmの安価な目の荒いスズめっき
鉄又は軟鋼の金網を使用し得る。網ライニング44を形
成するには、3層の網を管34内に順次挿入し、膨張性
ゴム管で6網を膨張させ等圧圧縮してβ−アルミナ管3
4内に密着的に嵌合する。
網とβ−アルミナ管との管の間隙を最小にし、ナトリウ
ムの有効な移動とβ−アルミナ管34全面での網44に
対するナトリウムの浸潤とを達成するために十分な圧力
を使用する。これは放電中に特に重要である。これに関
して注目すべきは、前記のごとく挿入された肋記のタイ
プの浸潤支持材料が使用中に極めて有効なので組立のと
きにアノード室に浸潤開始用ナトリウムを供給する必要
がないことである。
ムの有効な移動とβ−アルミナ管34全面での網44に
対するナトリウムの浸潤とを達成するために十分な圧力
を使用する。これは放電中に特に重要である。これに関
して注目すべきは、前記のごとく挿入された肋記のタイ
プの浸潤支持材料が使用中に極めて有効なので組立のと
きにアノード室に浸潤開始用ナトリウムを供給する必要
がないことである。
β−アルミナ管34とその網44とは、端壁28の開口
を介してハウジング12のカソード室32に挿入される
。細網パネル38の外端はハウジング12の側壁16の
内部に沿って符号42で予め溶接されている。
を介してハウジング12のカソード室32に挿入される
。細網パネル38の外端はハウジング12の側壁16の
内部に沿って符号42で予め溶接されている。
管34がパネル38によって室32内で所定位置に接続
されると、次にカソード前駆物質をβ−アルミナ管34
の周囲でカソード−室32に充填する。このカソード前
駆物質は粉末鉄、粉末ニッケル、粉末塩化ナトリウムお
よび粉末フッ化ナトリウムを成分とする粉末混合物であ
る。典型的には、粉末塩化ナトリウムとフッ化ナトリウ
ムとを最初に混合する。次に粉末金属組織を損傷しない
ように十分に穏やかに鉄とニッケルとの粉末を塩化ナト
リウムとフッ化ナトリウムとの混合物に静かに混合する
。
されると、次にカソード前駆物質をβ−アルミナ管34
の周囲でカソード−室32に充填する。このカソード前
駆物質は粉末鉄、粉末ニッケル、粉末塩化ナトリウムお
よび粉末フッ化ナトリウムを成分とする粉末混合物であ
る。典型的には、粉末塩化ナトリウムとフッ化ナトリウ
ムとを最初に混合する。次に粉末金属組織を損傷しない
ように十分に穏やかに鉄とニッケルとの粉末を塩化ナト
リウムとフッ化ナトリウムとの混合物に静かに混合する
。
粉末混合物の代表的組成を以下に示す。
粉末ニッケル(Type 255 CARBONYL)
20重量%粉末鉄(Type CCARBONYL
) 38重量%塩化ナトリウム
48重量%フッ化ナトリウム
2M量%別の適当な金属粉末の使用も勿論可能であ
る。
20重量%粉末鉄(Type CCARBONYL
) 38重量%塩化ナトリウム
48重量%フッ化ナトリウム
2M量%別の適当な金属粉末の使用も勿論可能であ
る。
パネル38を側壁16に溶接した後でこの混合物をカソ
ード室32に注入し、所定位置に突き固めて室32を完
全に充填しβ−アルミナ管34を包囲させる。
ード室32に注入し、所定位置に突き固めて室32を完
全に充填しβ−アルミナ管34を包囲させる。
このときに、タンク20は空であり、粉末はプラグ26
から遠い側の室32の末端から充填される。このために
この末端は開放されている。
から遠い側の室32の末端から充填される。このために
この末端は開放されている。
注目すべきは、ニッケル1重量部当たりほぼ2型中部の
鉄が使用され、鉄1g当たり約0.5Ahの容量を与え
るために十分なナトリウムが使用され、セルが完全充電
されると少最の塩化ナトリウムが残存することである。
鉄が使用され、鉄1g当たり約0.5Ahの容量を与え
るために十分なナトリウムが使用され、セルが完全充電
されると少最の塩化ナトリウムが残存することである。
粉末混合物をカソード室32で突き固めた後、β−アル
ミナ管34をカソード室32から外部に突出させてシー
ル手段52によってカソード室32にシールする。この
ためには、半組立状態でシール手段52を端部キャップ
として取付けておき、β−アルミナ管34の開口端に対
して摺動させて符号46で端壁28に溶接するだけでよ
い。
ミナ管34をカソード室32から外部に突出させてシー
ル手段52によってカソード室32にシールする。この
ためには、半組立状態でシール手段52を端部キャップ
として取付けておき、β−アルミナ管34の開口端に対
して摺動させて符号46で端壁28に溶接するだけでよ
い。
次に塩化アルミニウムナトリウム溶融塩電解質を溶融状
態でノズルセ4を介してハウジング12に充填する。こ
のためにノズル24はハウジングI2の項部に保持され
ている。液体電解質を充填する前にハウジング12の内
容物が確実に乾燥しているように、セルを温度200〜
300℃に加熱して排気する。
態でノズルセ4を介してハウジング12に充填する。こ
のためにノズル24はハウジングI2の項部に保持され
ている。液体電解質を充填する前にハウジング12の内
容物が確実に乾燥しているように、セルを温度200〜
300℃に加熱して排気する。
この排気の直後でハウジング12の温度が200°C以
上に維持されている間に、同じ温度の電解質をハウジン
グ12に充填し粉末混合物中に真空含浸させる。タンク
20及びカソード室32が充満されカソード室の粉末が
飽和されるように電解質を充填する。
上に維持されている間に、同じ温度の電解質をハウジン
グ12に充填し粉末混合物中に真空含浸させる。タンク
20及びカソード室32が充満されカソード室の粉末が
飽和されるように電解質を充填する。
セルが温度200℃以上に維持されている間に、シール
用黒鉛紙ガスケット又はポリテトラフルオロエチレン(
PTFE)テープとテーパ状ネジとを使用してプラグ2
6をノズル2石こ挿入する。
用黒鉛紙ガスケット又はポリテトラフルオロエチレン(
PTFE)テープとテーパ状ネジとを使用してプラグ2
6をノズル2石こ挿入する。
ここでセルとそのカソードとは前駆物質状態であり第1
充電サイクルで活性化される孕備ができている。
充電サイクルで活性化される孕備ができている。
典型的には200〜300℃の範囲例えば250℃の作
動温度で端子54.56を介して充電することによって
セルを活性化する。この活性化の直萌又はこの活性化中
に、管48を介してβ−アルミナ管34の内部が少なく
とも部分的に排気される。この理由は、充電中にナトリ
ウムがβ−アルミナ管34を介してアノード室50に移
動するためであり、この排気によって充電中にアノード
室50で生じ得る圧力増加を抑制する。所望ならば、活
性化以前に排気を行いその後に管48をシールするか、
又は、管48を介して管34を排気する間に活性化充電
サイクルを行い初期充電又は活性化サイクルの終了後に
管48をンー゛ルする。
動温度で端子54.56を介して充電することによって
セルを活性化する。この活性化の直萌又はこの活性化中
に、管48を介してβ−アルミナ管34の内部が少なく
とも部分的に排気される。この理由は、充電中にナトリ
ウムがβ−アルミナ管34を介してアノード室50に移
動するためであり、この排気によって充電中にアノード
室50で生じ得る圧力増加を抑制する。所望ならば、活
性化以前に排気を行いその後に管48をシールするか、
又は、管48を介して管34を排気する間に活性化充電
サイクルを行い初期充電又は活性化サイクルの終了後に
管48をンー゛ルする。
充電中にカソード混合物の鉄成分の充電電位がニッケル
の充電電位より低いので、ニッケル細網は金属状態で維
持される。充電中にカソードでは主として以下の反応が
生じる。
の充電電位より低いので、ニッケル細網は金属状態で維
持される。充電中にカソードでは主として以下の反応が
生じる。
従って、充電中にカソードの有効な鉄はFeC1tに変
換され、放電中にFeC1,は鉄に変換される。
換され、放電中にFeC1,は鉄に変換される。
使用中及び放電中にニッケル細網パネル38の近傍で鉄
の形成が開始される。次に前記細網からカソード室内の
カソード物質内部に延び第2の集電マトリクスとして作
用する鉄網が成長する。本発明のセルの放電後のカソー
ドに関する試験によれば、鉄粒子が互いに結合し焼結鉄
粒子と同様の効果を与えることが判明した。これに関し
て出願人は、ニッケル細網をニッケルめっき鉄の細網又
は鉄細網で代替してもよいことを知見した。更に、この
細網はカソード室内に別の適当な構成で分布してもよく
、ハウジング12に接続されてもよい。
の形成が開始される。次に前記細網からカソード室内の
カソード物質内部に延び第2の集電マトリクスとして作
用する鉄網が成長する。本発明のセルの放電後のカソー
ドに関する試験によれば、鉄粒子が互いに結合し焼結鉄
粒子と同様の効果を与えることが判明した。これに関し
て出願人は、ニッケル細網をニッケルめっき鉄の細網又
は鉄細網で代替してもよいことを知見した。更に、この
細網はカソード室内に別の適当な構成で分布してもよく
、ハウジング12に接続されてもよい。
また、細網を完全に削除しセルハウジング12をカソー
ド電流コレクタとして機能させてもよい。
ド電流コレクタとして機能させてもよい。
500cm”のβ−アルミナ管面積をもつ前記の如きセ
ルは、250℃で水平状態で作動し、放電開始のときの
セル抵抗は約6ミリオームであった。容量170Ahで
あり5時間放電率でのセルのエネルギ密度は1OOWh
/kgであり、セルは8時間で再充電可能である。
ルは、250℃で水平状態で作動し、放電開始のときの
セル抵抗は約6ミリオームであった。容量170Ahで
あり5時間放電率でのセルのエネルギ密度は1OOWh
/kgであり、セルは8時間で再充電可能である。
使用中にカソード室に粉末ニッケルが存在すること、即
ち、ニッケル電流コレクタが存在することによって、有
効鉄からFeC1tへの完全充電とFeCl3の生成開
始との間に猶予時間が与えられる。
ち、ニッケル電流コレクタが存在することによって、有
効鉄からFeC1tへの完全充電とFeCl3の生成開
始との間に猶予時間が与えられる。
完全充電はこの猶予時間の始点でのセルの充電電位の上
昇によって容易に検出できる。これにより、いかなる過
充電も生じないうちに充電を確実に中正させることがで
き、セル内でのFeCl3の発生を完全に阻止し得る。
昇によって容易に検出できる。これにより、いかなる過
充電も生じないうちに充電を確実に中正させることがで
き、セル内でのFeCl3の発生を完全に阻止し得る。
出願人の考えによれ、ば、かかるPeCl3の生成はカ
ソード室に向き合ったβ−アルミナ表面を汚染すること
によってセルの内部抵抗の不可逆的増加の重要な原因と
なる。同様に、液体電解質に溶解し該電解質にドープさ
れるフッ化ナトリウムがカソード室内に存在すると前記
の如き内部抵抗の緩徐な増加を遅らせることが知見され
た。注目すべきは、塩化アルミニウムナトリウム電解質
が、カソード室に少なくともある程度の塩化ナトリウム
が常に存在し塩化ナトリウムと塩化アルミニウムとがモ
ル比1:1でありルイス酸として中性であるように選択
されることである。
ソード室に向き合ったβ−アルミナ表面を汚染すること
によってセルの内部抵抗の不可逆的増加の重要な原因と
なる。同様に、液体電解質に溶解し該電解質にドープさ
れるフッ化ナトリウムがカソード室内に存在すると前記
の如き内部抵抗の緩徐な増加を遅らせることが知見され
た。注目すべきは、塩化アルミニウムナトリウム電解質
が、カソード室に少なくともある程度の塩化ナトリウム
が常に存在し塩化ナトリウムと塩化アルミニウムとがモ
ル比1:1でありルイス酸として中性であるように選択
されることである。
この比では電解質中のFeC1tの溶解度が最小に維持
される。少量の過剰塩化ナトリウムの存在は充電の全段
階でモル比1:1か維持されることを確保し、フッ化ナ
トリウムはこのモル比1:1で最小溶解度を更に減少さ
せると考えられる。
される。少量の過剰塩化ナトリウムの存在は充電の全段
階でモル比1:1か維持されることを確保し、フッ化ナ
トリウムはこのモル比1:1で最小溶解度を更に減少さ
せると考えられる。
充電サイクル中にナトリウムはカソード室を離れてアノ
ード室に入る。これによりカソード室に空隙が生じる。
ード室に入る。これによりカソード室に空隙が生じる。
電解質を充填したタンク20の目的は充電の全段階でカ
ソード室32に電解質を常時充満させることである。こ
のために隔壁22は電解質タンク20をカソード室32
から隔離しカソードの種々の成分をβ−アルミナ管34
を包囲した位置に維持すべく機能する。タンク20とカ
ソード室32との間の連通は符号30において生じる。
ソード室32に電解質を常時充満させることである。こ
のために隔壁22は電解質タンク20をカソード室32
から隔離しカソードの種々の成分をβ−アルミナ管34
を包囲した位置に維持すべく機能する。タンク20とカ
ソード室32との間の連通は符号30において生じる。
本発明によるセル及びその製法は多数の利点をもつ。セ
ルは水平状態で使用すべく設計されており、従って電気
自動車での使用に好適である。即ち垂直高さが低いので
浅いバッテリボックス又はハウジングに内蔵された浅い
バッテリとして組立て易く、車両のシャーンの目立たな
い場所に配置され得る。更に、アノード室の高さが低い
ので、ナトリウムをβ−アルミナ管の内面に迅速且つ完
全に搬送しこの内面を湿潤させるために簡単で安価でし
から有効な浸潤システムを使用し得る。このために目の
荒い網を使用し得る。
ルは水平状態で使用すべく設計されており、従って電気
自動車での使用に好適である。即ち垂直高さが低いので
浅いバッテリボックス又はハウジングに内蔵された浅い
バッテリとして組立て易く、車両のシャーンの目立たな
い場所に配置され得る。更に、アノード室の高さが低い
ので、ナトリウムをβ−アルミナ管の内面に迅速且つ完
全に搬送しこの内面を湿潤させるために簡単で安価でし
から有効な浸潤システムを使用し得る。このために目の
荒い網を使用し得る。
電解質タンク20はカソード室32の上方で水平状態で
使用されるので、充電中にナトリウムがカソード室から
管34の内部に移動してカソード室に電位空隙が生じる
ときにもカソード室32には常に電解質が充満している
。β−アルミナ管セパレータが内部カソード室をもち鉛
直状態で使用されるセルでは、β−アルミナ管の一部分
がこのためのタンクとして機能する必要があり、タンク
として使用されるβ−アルミナ管のこの部分は電気化学
的に無効である。β−アルミナ管の外部のカソードが電
解質タンクに接続され水平使用される場合にはβ−アル
ミナ管の面積を100%利用できる。
使用されるので、充電中にナトリウムがカソード室から
管34の内部に移動してカソード室に電位空隙が生じる
ときにもカソード室32には常に電解質が充満している
。β−アルミナ管セパレータが内部カソード室をもち鉛
直状態で使用されるセルでは、β−アルミナ管の一部分
がこのためのタンクとして機能する必要があり、タンク
として使用されるβ−アルミナ管のこの部分は電気化学
的に無効である。β−アルミナ管の外部のカソードが電
解質タンクに接続され水平使用される場合にはβ−アル
ミナ管の面積を100%利用できる。
ハウジング12が長方形断面をもつのでバッテリ内のセ
ルの実装密度を高くすることが可能であり、カソード室
の外形がほぼ正方形なのでβ−アルミナ管34をカソー
ド室の壁から多少とも離間させてカソード室のある程度
中心に配置することができる。更に、長方形バッテリボ
ックス内にセルを容易に実装でき、従って比較的良好な
体積エネルギ密度が得られる。
ルの実装密度を高くすることが可能であり、カソード室
の外形がほぼ正方形なのでβ−アルミナ管34をカソー
ド室の壁から多少とも離間させてカソード室のある程度
中心に配置することができる。更に、長方形バッテリボ
ックス内にセルを容易に実装でき、従って比較的良好な
体積エネルギ密度が得られる。
また、出願人の考えでは、セルの主要な利点は構造が簡
単で容易で安全なことである。特に、元素ナトリウムの
取り扱い及びこれに伴う危険は完全に回避される。溶融
塩電解質の充填以外には、セルの組立作業の実質的に全
部が常温及び常圧で行なわれ、同時に比較的無害な物質
が使用される。
単で容易で安全なことである。特に、元素ナトリウムの
取り扱い及びこれに伴う危険は完全に回避される。溶融
塩電解質の充填以外には、セルの組立作業の実質的に全
部が常温及び常圧で行なわれ、同時に比較的無害な物質
が使用される。
高温が使用されるのは活性化直前の溶融塩電解質を充填
する最終ステップだけである。このためバルク段階では
高速、安価及び安全な製造が容易に達成されることにな
る。安全に対する配慮が重要なのは電解質充填段階だけ
であるからセルの組立を戸外で行うことが可能である。
する最終ステップだけである。このためバルク段階では
高速、安価及び安全な製造が容易に達成されることにな
る。安全に対する配慮が重要なのは電解質充填段階だけ
であるからセルの組立を戸外で行うことが可能である。
出願人の考えでは、本文中に記載したような出願人のこ
れまでの研究によっ得られた成果は原則として更に改良
できる。即ち、過充電の危険を減少させるために使用さ
れる粉末ニッケルの比率を減少させることが可能である
。出発カソード粉末混合物をより効率的にハウジングに
充填することら可能である。また改良粉末混合物の選択
によって単位体積当たりのカソードの容量を増加させる
ことら原則として可能である。更に、β−アルミナ管の
直径を拡大することら可能であり、充電中にアノード室
の有効な密封シールと完全な排気とを用いることによっ
て体積エネルギ密度を増加させることも可能である。
れまでの研究によっ得られた成果は原則として更に改良
できる。即ち、過充電の危険を減少させるために使用さ
れる粉末ニッケルの比率を減少させることが可能である
。出発カソード粉末混合物をより効率的にハウジングに
充填することら可能である。また改良粉末混合物の選択
によって単位体積当たりのカソードの容量を増加させる
ことら原則として可能である。更に、β−アルミナ管の
直径を拡大することら可能であり、充電中にアノード室
の有効な密封シールと完全な排気とを用いることによっ
て体積エネルギ密度を増加させることも可能である。
最後に、本文中では、β−アルミナ管が水平状態に配置
され、肢管の内部にアノード室、外部にカソード室が形
成されるセル構造に関して記載したが、本発明の範囲内
でこの配置を逆転させカソード室を管の内部に形成させ
ることが当然可能であることは理解されよう。また、セ
ルを別の態勢で使用すること、例えば管が鉛直状態に配
置された構造を使用することも可能である。
され、肢管の内部にアノード室、外部にカソード室が形
成されるセル構造に関して記載したが、本発明の範囲内
でこの配置を逆転させカソード室を管の内部に形成させ
ることが当然可能であることは理解されよう。また、セ
ルを別の態勢で使用すること、例えば管が鉛直状態に配
置された構造を使用することも可能である。
第1図は本発明のセルの側面断面を示す第2図の1−i
線に沿った概略図、第2図は第1図のセルの端面断面を
示す第1図の■−■線に沿った概略図である。 ■0・・・・・・セル、12・・・・・・ハウジング、
14・・・・・・屋根、16・・・・・・側壁、18・
・・・・・床、20・・・・・・タンク、22・・・・
・隔壁24・・・・・・ノズル、26・・・・・・プラ
グ、28・・・・・・端壁、32・・・・・・カソード
室、34・・・・・・セパレータ、38・・・・・・パ
ネル44・・・・・・浸潤支持網、48・・・・・排気
管、50・・・・・・アノード室、52・・・・・・シ
ール手段、54,56・・・・・・端子。
線に沿った概略図、第2図は第1図のセルの端面断面を
示す第1図の■−■線に沿った概略図である。 ■0・・・・・・セル、12・・・・・・ハウジング、
14・・・・・・屋根、16・・・・・・側壁、18・
・・・・・床、20・・・・・・タンク、22・・・・
・隔壁24・・・・・・ノズル、26・・・・・・プラ
グ、28・・・・・・端壁、32・・・・・・カソード
室、34・・・・・・セパレータ、38・・・・・・パ
ネル44・・・・・・浸潤支持網、48・・・・・排気
管、50・・・・・・アノード室、52・・・・・・シ
ール手段、54,56・・・・・・端子。
Claims (24)
- (1)アルカリ金属塩化物と、鉄、ニッケル、コバルト
、クロム、マンガン及びこれらの2種以上の混合物から
成るグループから選択された遷移金属を含む物質との粉
粒状混合物を形成し、混合物に塩素イオン含有ハロゲン
化アルミニウムアルカリ金属溶融塩液体電解質を含浸さ
せ、含浸混合物によってカソードを形成するために高温
電気化学セル内で含浸混合物を1回以上の充電サイクル
で処理するステップを含んでおり、前記含浸混合物がセ
ルのカソード室に配置され固体電解質セパレータによっ
てセルのアノード室から隔離されており、前記充電サイ
クル中にアノード室でアルカリ金属が形成されることを
特徴とする高温再充電可能電気化学セル用カソードの製
法。 - (2)アルカリ金属塩化物のアルカリ金属がナトリウム
であり、ハロゲン化アルミニウムアルカリ金属のアルカ
リ金属も同様にナトリウムであり、セパレータがナトリ
ウムイオンの固体導体であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 - (3)粉末状のアルカリ金属塩化物と、金属形態の前記
遷移金属と前記遷移金属の中間耐火硬質金属化合物とか
ら成るグループから選択された1種以上の物質の粉末と
を混合して混合物を調製するステップを含んでおり、前
記中間耐火硬質金属化合物が炭素、ホウ素、窒素、ケイ
素及び燐から成るグループから選択された1種以上の非
金属を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の方法。 - (4)粉末状の塩化ナトリウムを、鉄、ニッケル及びそ
の混合物から成るグループから選択された金属粉末と混
合することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
方法。 - (5)ハロゲン化アルカリ金属と遷移金属とを含有する
混合物の含浸が、融液状の溶融塩電解質で混合物を飽和
することによって行なわれることを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の方法。 - (6)飽和以前に、充電サイクルに用いられるセルのカ
ソード室に混合物を充填し、該カソード室で強く固め、
溶融電解質を混合物に含浸させる以前に混合物を溶融電
解質の溶融温度まで加熱することを特徴とする特許請求
の範囲第5項に記載の方法。 - (7)含浸混合物に対する第1充電サイクルの開始のと
きにアノード室がアルカリ金属を収容していないこと、
及び、前記第1充電サイクル中にアノード物質がその生
成に伴ってアノード室に向き合ったセパレータの表面に
浸潤するように前記表面が浸潤支持材料でライニングさ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
6項のいずれかに記載の方法。 - (8)含浸混合物に対する第1充電サイクルの開始以前
にアノード室が排気されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項から第7項のいずれかに記載の方法。 - (9)セパレータが細長い管の形状を有しており、管の
内部がアノード室を形成していることを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載の方法。 - (10)含浸混合物に対する各充電サイクル中に、管の
長手方向軸が実質的に水平な状態で管が位置合わせされ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の
方法。 - (11)特許請求の範囲第1項から第10項のいずれか
に記載の方法で製造された高温再充電可能電気化学セル
用カソード。 - (12)特許請求の範囲第11項に記載のカソードを有
する電気化学セル。 - (13)アルカリ金属塩化物と、鉄、ニッケル、コバル
ト、クロム、マンガン及びこれらの混合物から成るグル
ープから選択された遷移金属を含有する物質との粉粒状
混合物から成り、この混合物が塩素イオン含有ハロゲン
化アルミニウムアルカリ金属溶融塩電解質を含浸してい
ることを特徴とする高温再充電可能電気化学セル用カソ
ード前駆物質。 - (14)混合物が容器に収容されており、容器が電気化
学セル用カソード室を形成しており、容器が少なくとも
部分的に固体電解質材料から成る壁をもつことを特徴と
する特許請求の範囲第13項に記載のカソード前駆物質
。 - (15)含浸混合物から遠い側の固体電解質の表面が、
前記表面に溶融アノード物質を浸潤させるための浸潤支
持材料の層を有することを特徴とする特許請求の範囲第
14項に記載のカソード前駆物質。 - (16)特許請求の範囲第14項又は第15項に記載の
カソード前駆物質を含んでおり、含浸混合物から遠い固
体電解質の表面に向き合ってアノード室を形成する手段
を含むことを特徴とする電気化学セル前駆物質。 - (17)アルカリ金属塩化物と、鉄、ニッケル、コバル
ト、クロム、マンガン及びこれらの2種以上の混合物か
ら成るグループから選択された遷移金属を含有する物質
との粉粒状混合物を形成し、この混合物に塩素イオン含
有ハロゲン化アルミニウムアルカリ金属溶融塩液体電解
質を含浸させるステップを含む高温再充電可能電気化学
セル用カソード前駆物質の製法。 - (18)少なくとも部分的に固体電解質から成る壁をも
つ容器に混合物を充填し、混合物から遠い固体電解質の
表面にアノード物質を浸潤せしむべく前記表面を浸潤支
持材料でライニングするステップを含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第17項に記載の方法。 - (19)含浸混合物から遠い固体電解質の表面に向き合
ったアノード室の形成手段をもつセルケーシング内に特
許請求の範囲第18項に記載のカソード前駆物質を充填
することを特徴とする高温再充電可能電気化学セル前駆
物質の製法。 - (20)実質的に本文中に記載のごとき電気化学セル用
カソードの製法。 - (21)実質的に本文中に記載及び図示したカソード前
駆物質。 - (22)実質的に本文中に記載及び図示したセル前駆物
質。 - (23)実質的に本文中に記載のカソード前駆物質の製
法。 - (24)実質的に本文中に記載の電気化学セル前駆物質
の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8523444 | 1985-09-23 | ||
GB858523444A GB8523444D0 (en) | 1985-09-23 | 1985-09-23 | Electrochemical cell |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286672A true JPS6286672A (ja) | 1987-04-21 |
JPH0624154B2 JPH0624154B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=10585598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61224052A Expired - Lifetime JPH0624154B2 (ja) | 1985-09-23 | 1986-09-22 | 電気化学セル |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH0624154B2 (ja) |
DE (1) | DE3632130C2 (ja) |
FR (1) | FR2587843B1 (ja) |
GB (2) | GB8523444D0 (ja) |
IT (1) | IT1197826B (ja) |
SE (1) | SE8603981L (ja) |
ZA (1) | ZA867122B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013041825A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | General Electric Co <Ge> | エネルギー貯蔵装置および関連する方法 |
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KR20130129993A (ko) * | 2010-12-01 | 2013-11-29 | 세라마테크, 인코오포레이티드 | 중온 나트륨 배터리 |
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GB8728394D0 (en) * | 1987-12-04 | 1988-01-13 | Lilliwyte Sa | Electrochemical cell |
GB8812586D0 (en) * | 1988-05-27 | 1988-06-29 | Lilliwyte Sa | Electrochemical cell |
GB8828230D0 (en) * | 1988-12-02 | 1989-01-05 | Lilliwyte Sa | Electrochemical cell |
GB8828829D0 (en) * | 1988-12-09 | 1989-01-18 | Lilliwyte Sa | Electrochemical cell |
GB8829948D0 (en) * | 1988-12-22 | 1989-02-15 | Lilliwyte Sa | Electrochemical cells |
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- 1986-09-18 ZA ZA867122A patent/ZA867122B/xx unknown
- 1986-09-22 JP JP61224052A patent/JPH0624154B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-22 GB GB8622734A patent/GB2182194B/en not_active Expired
- 1986-09-22 FR FR868613215A patent/FR2587843B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1986-09-22 SE SE8603981A patent/SE8603981L/xx not_active Application Discontinuation
- 1986-09-22 DE DE3632130A patent/DE3632130C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-09-23 IT IT21789/86A patent/IT1197826B/it active
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