JPS6286328A

JPS6286328A - 入力装置付液晶表示体

Info

Publication number: JPS6286328A
Application number: JP60227375A
Authority: JP
Inventors: Minoru Ikegami; 稔池上; Akihiro Hachiman; 明宏八幡; Kazufumi Matsuzawa; 松澤　和文
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1985-10-11
Filing date: 1985-10-11
Publication date: 1987-04-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、薄型ではつ表示部の表示状態を損なうことの
ない入力装置と液晶表示体が一体化した入力装置付液晶
表示体に関する。

〔従来の技術〕

近年、液晶表示装置、ｌｌ０ＣＤ、ＰＬＺＴ等の受光型
表示装置と、はぼ透明な入力装置を組み合わせた表示兼
入力装置が数多く発表されている。しかし、従来この檀
装置は、受光型表示素子上に入力装置を両面テープ又は
装置全体を覆う外わく等で同市しているため、入力装着
裏面の反射光と受光型表示素子表面の反射光が、表示性
能をかなシ悪くしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、入力装置と表示装置ｉを一体化
することにより、視認性ノ優れり入力装置付表示装置を
提供するところにある。

〔問題を解決するための手段〕

本発明は、透明基板の上に透明電極を形成し、更にこの
透明電極上に、透明電極より小さな面抵抗を有する２組
の帯状の平行電極端子を直交するように形成すると共に
、前記透明基板を、液晶表爪体を構成する上基板の片面
ｆ貼り付け、前記液晶表示体を構成する一ヒ偏光板の片
面にも透明電極を形成し、それぞれの透明市欅が対向す
るように複数のスペーサーを介して入力装置を形成する
ことにより、入力装置ｔと液晶表示体を一体化（−たこ
とを特徴とする。

〔作用〕

本発明の作用を図面に基づいて詳細に説明する。

第１図は本発明の断面図であり、液晶表示体を構成する
上偏光板１上に透明Ｉ電極２を形成する。四に、第２図
に示すごとく、透明基板６−ヒにも透明電極２を形成し
、この透明１１Ｌ極２上に、透明電極２より小さな面抵
抗を有する２　Ｍ４の帯状の平行電極端子５ｋｔｉ交す
るように設ける。この透明基板６を、液晶表示体を構成
する上基板８に接着ノー７を介して貼り合わせ、それぞ
れの透明電極が対向する様に、スペーサー５と、腹数の
凸状スペーサー４を介して入力装蓋部を＃ｆ成する。そ
して上基板８の片面と、下基板９の片面に表示装置１１
部のための透明電極１５を形成し、この間に液晶１４を
注入し、下基板９のもう一方の面には下偏光板１０と、
反射板１１を貼り合わせる。

次に本発明の入力装＃部の動作原理について説明する。

第２図においてＸ方向を検出するには、電極端子５に接
続されたスイッチ群１６．１６’をＯＮとし、１５．１
５’をＯＦＦとする。この時透明電離２にはＸ方向の位
置を示す電位分布が表われる。そして指やペン等による
入力があった時、第１図の上偏光板１上ヒの透明Ｗ、極
２が透明基板６上の透明電極２に接触し、上偏光板１−
ヒの透明電極２より入力点のＸ座標が検出できる。Ｙ方
向に関しても同様に、スイッチ群１５．１５’　ｉＯＮ
。

１６．１６”１０７Ｆとし、上偏光板１上の透明電極２
より入力点のＸ座標が検出できる。

また第５図に示すようにダイオード１７を電極端子５に
接続し、Ｘ方向、Ｙ方向の切り換えを、スイッチ１８．
１９により行なうこともできる。

一実施例！− 第１図において、上偏光板１上に低温スパッタにより工
Ｔｏを形成し、透明基板６には厚さ１８８μのＰＥＴフ
ィルムを用いた。この−Ｆに工゛ｒＯをスパッタし、電
極端子５はカーボッペーストをスクリーン印刷した。

また、２ｆｉ厚の上ガラス８の片面と、１．１ｍ厚の下
ガラスの片面にも工ＴＯを蒸音し、これをストライブ状
にエツチングし、１２８ドツト×２５６ドツトのマトリ
クス表示が可能な液晶表示素子とした。

この透明基板６と上ガラス８を紫外線硬化をのアクリル
系接着剤で貼り合わせ、表示源入力装置ｄを構成した。

液晶表示体上にＰＥＴフィルムとノブラスで構成された
入力装置を両面テープで貼り付けた従来例の装置全体の
透哉率を測定したところ２９％であったが、本実施例１
の透過率はＳ２％であり、５幅透過率が良くなった。ま
た表示部にファンクションキー’に＆示させて、従来例
と本実施例を目視で比較しても、本実施例のもののほう
が、非常に視認性の優れたものであった。

一実施例２− 透明基板６に口５寵のガラスを用いた。そして接着層７
として厚さ約０．５−の可塑性ポリビニルブチラールを
使用し、約８０℃で貼り合わせた。

こうしてできた入力装置付液晶表示体も、実施例１より
艇に視認性の良いものとなった。

−実施例５一実施例２に於いて、透明基板６上の透明電極に酸化イン
ジウムを用いたが同様の効果があった。

上記実施例以外に接着層６としてエチレン−酢酸ビニル
共重合体を変成した樹脂ノート、透明性のよいエポキシ
系接層剤、シリコン系接着剤等も用いることができる。

また実施例のような反射型液晶表示体に限らず、透過型
の液晶表示体としても同様の効果がある。

なお液晶を挾持するー上ガラス８及び下ガラス９’ｉＰ
Ｆ！ＴフイルムやＰＥ８フイルム等のプラスチックフィ
ルムであっても良い。

また、電極端子５は透明を極２より面抵抗が小さければ
何でも良い。

凸状スペーサー４の形状、数は、著しく入力を害さず、
はつ非人力時に透明電導どうしが接触（−ないものとす
る。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、入力装置と表示装置
が一体化しているため、非常に視認性の優れた表示兼人
力装置の提供が可能となった。

また本発明は液晶を挾持するーＬガラスに透明電極のつ
いた透明基板を貼り合わせるという構造のため、この透
明基板に均一性の優れた導電フィルムを貼るといった簡
単な工数で高分解能、高梢閲の入力装置部が構成できる
。

本発明をワープロの手書人力装置として、又パーソナル
コンピューターの端末として用いれば、コンパクトで高
機能なシステムが構成できる。史に視認性の必要な計測
器や大型機械、自動車等の操作盤として、表示兼人力装
置の応用を広げることができる。

第１図は本発明の入力装置付液晶表示体の実施例説明図
。第２図、第５図はそれぞれ本発明の入力装置付液晶表
示体の入力装置部の説明図。

図中１・・・上偏光板　　　　２・・・透明電極５…スペー
サー　　　４…凸状スペーサー５・・・を他端子　　　
　６・・・透明基板７・・・接麿層　　　　　８・・・
上基板９・・・下基板　　　　１０・・・下偏光板１１
・・・反射板　　　　１２・・・スペーサー１５・・・
透明電極　　　１４・・・液晶層１５．１５’、１６．
１６’・・・スインチ群１７・・・ダイオード１８．１９・・・スイッチ全表わす。

以　　　　　−ヒ

Claims

【特許請求の範囲】

透明基板上に透明電極を形成し前記透明電極上に前記透
明電極より小さな面抵抗を有する２組の帯状の平行電極
端子を直交するように形成すると共に、前記透明基板を
液晶表示体を構成する上基板の片面に貼り付け、前記液
晶表示体を構成する上偏光板の片面にも透明電極を形成
し、それぞれの前記透明電極が対向するように複数のス
ペーサーを介して入力装置を形成し入力装置と液晶表示
体を一体化したことを特徴とする入力装置付液晶表示体
。