JPS628610B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628610B2 JPS628610B2 JP12817782A JP12817782A JPS628610B2 JP S628610 B2 JPS628610 B2 JP S628610B2 JP 12817782 A JP12817782 A JP 12817782A JP 12817782 A JP12817782 A JP 12817782A JP S628610 B2 JPS628610 B2 JP S628610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermostat
- water
- radiator
- air
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/02—Liquid-coolant filling, overflow, venting, or draining devices
- F01P11/0285—Venting devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水冷式エンジンの冷却水エアー抜き装
置に関する。
置に関する。
一般に、水冷式エンジンの冷却システムは、第
１図に示すようにされる。エンジン本体１内のウ
オータジヤケツト２で加温された冷却水はサーモ
スタツトハウジング３内のサーモスタツト４の動
作温度以上にあれば、該冷却水はサーモスタツト
４、アツパーホース５の冷却水路を通してラジエ
ータ６に送り込まれ、ラジエータ６で冷却された
冷却水はロアーホース７を通してエンジン駆動の
ウオータポンプ（図示しない）に送り込まれ、ウ
オータポンプによりウオータジヤケツト２に戻さ
れる。ラジエータキヤツプ８はラジエータ及びウ
オータジヤケツト２への冷却水注入に使用され、
該キヤツプ８には加圧と負圧弁を介して余分の水
や蒸気を抜くためのエア抜きパイプ９が設けられ
る。
１図に示すようにされる。エンジン本体１内のウ
オータジヤケツト２で加温された冷却水はサーモ
スタツトハウジング３内のサーモスタツト４の動
作温度以上にあれば、該冷却水はサーモスタツト
４、アツパーホース５の冷却水路を通してラジエ
ータ６に送り込まれ、ラジエータ６で冷却された
冷却水はロアーホース７を通してエンジン駆動の
ウオータポンプ（図示しない）に送り込まれ、ウ
オータポンプによりウオータジヤケツト２に戻さ
れる。ラジエータキヤツプ８はラジエータ及びウ
オータジヤケツト２への冷却水注入に使用され、
該キヤツプ８には加圧と負圧弁を介して余分の水
や蒸気を抜くためのエア抜きパイプ９が設けられ
る。
こうした冷却システムは、アツパーホース５の
ラジエータ側がサーモスタツトハウジング３位置
よりも高い構造にある場合には、冷却水注入又は
補充に際してラジエータキヤツプ８からの注水で
システム内のエア抜きができる。しかし、車両デ
ザイン上等から第２図に示すようにラジエータ６
の取付位置をエンジン本体１よりも低い位置とす
る場合にはサーモスタツトハウジング３の位置に
対してアツパーホース５のラジエータ側位置がほ
ぼ同じ高さ位置またはラジエータ側が低くなる。
この構造ではキヤツプ８位置からの注水にエンジ
ンジヤケツト部分にエア溜りができ冷却性能を低
下させる問題が起きる。（実開昭55−28073号公報
参照） 本発明は上述までの事情に鑑みてなされたもの
で、サーモスタツトハウジングの頂部にエア抜き
栓を設けることにより、冷却水注入に確実なエア
抜きができるようにしたエア抜き装置を提供する
ことを目的とする。
ラジエータ側がサーモスタツトハウジング３位置
よりも高い構造にある場合には、冷却水注入又は
補充に際してラジエータキヤツプ８からの注水で
システム内のエア抜きができる。しかし、車両デ
ザイン上等から第２図に示すようにラジエータ６
の取付位置をエンジン本体１よりも低い位置とす
る場合にはサーモスタツトハウジング３の位置に
対してアツパーホース５のラジエータ側位置がほ
ぼ同じ高さ位置またはラジエータ側が低くなる。
この構造ではキヤツプ８位置からの注水にエンジ
ンジヤケツト部分にエア溜りができ冷却性能を低
下させる問題が起きる。（実開昭55−28073号公報
参照） 本発明は上述までの事情に鑑みてなされたもの
で、サーモスタツトハウジングの頂部にエア抜き
栓を設けることにより、冷却水注入に確実なエア
抜きができるようにしたエア抜き装置を提供する
ことを目的とする。
第３図は本発明の一実施例を示し、サーモスタ
ツトハウジング部の構成を示す。サーモスタツト
ハウジング３にはサーモスタツト４を内蔵し、ウ
オータジヤケツト側の冷却水が一定温度以上にな
るときにバルブ４Ａを開き該冷却水をラジエータ
側に循環させる。図示ではワツクスタイプのサー
モスタツトを示し、バルブ４Ａには浮子弁４Ｂも
設け、冷却水注入に際してウオータジヤケツト側
のエアを浮子弁４Ｂによつて抜く。ここで、本実
施例ではサーモスタツトハウジング３の頂部につ
まみ付き栓（ウイングボルト）１０を設け、この
栓１０を冷却水注入時のエア抜きとする。
ツトハウジング部の構成を示す。サーモスタツト
ハウジング３にはサーモスタツト４を内蔵し、ウ
オータジヤケツト側の冷却水が一定温度以上にな
るときにバルブ４Ａを開き該冷却水をラジエータ
側に循環させる。図示ではワツクスタイプのサー
モスタツトを示し、バルブ４Ａには浮子弁４Ｂも
設け、冷却水注入に際してウオータジヤケツト側
のエアを浮子弁４Ｂによつて抜く。ここで、本実
施例ではサーモスタツトハウジング３の頂部につ
まみ付き栓（ウイングボルト）１０を設け、この
栓１０を冷却水注入時のエア抜きとする。
こうした栓１０を設けることにより、アツパー
ホース５のラジエエータ側位置がサーモスタツト
ハウジング３位置よりも低い場合にも栓１０を外
しておくことで確実なエア抜きを可能にする。即
ち、エンジン冷却水注入に際して栓１０を外して
おくと、冷却水はラジエータ６側からエンジンウ
オータジヤケツト２側に注入され、ウオータジヤ
ケツト２内のエアはサーモスタツト４の浮子弁４
Ｂを通して栓１０の口金又はキヤツプ８の口金に
抜ける。そして、冷却水レベルがサーモスタツト
４位置まで上昇してウオータジヤケツト２内が完
全に冷却水で満たされると、サーモスタツト４の
浮子弁４Ｂが閉じる。この状態での注水におい
て、アツパーホース５はサーモスタツトハウジン
グ３側が高い位置にあるもキヤツプ８の口金から
の注水でハウジング３内のエアが栓１０の口金か
ら抜かれながら完全に注入される。この注入完了
後はエア抜き栓１０とキヤツプ８を閉じる。
ホース５のラジエエータ側位置がサーモスタツト
ハウジング３位置よりも低い場合にも栓１０を外
しておくことで確実なエア抜きを可能にする。即
ち、エンジン冷却水注入に際して栓１０を外して
おくと、冷却水はラジエータ６側からエンジンウ
オータジヤケツト２側に注入され、ウオータジヤ
ケツト２内のエアはサーモスタツト４の浮子弁４
Ｂを通して栓１０の口金又はキヤツプ８の口金に
抜ける。そして、冷却水レベルがサーモスタツト
４位置まで上昇してウオータジヤケツト２内が完
全に冷却水で満たされると、サーモスタツト４の
浮子弁４Ｂが閉じる。この状態での注水におい
て、アツパーホース５はサーモスタツトハウジン
グ３側が高い位置にあるもキヤツプ８の口金から
の注水でハウジング３内のエアが栓１０の口金か
ら抜かれながら完全に注入される。この注入完了
後はエア抜き栓１０とキヤツプ８を閉じる。
なお、実施例ではウイングボルト式の栓１０を
設ける場合を示すが、これは第４図に示すように
フレアタイプネジ式や単なるネジとワツシヤによ
るエア抜きなど適宜設計変更して同等の作用効果
を得ることができる。第４図に示すネジ１１はゆ
るめるとフレアシート部に隙間を得てエア抜き通
路を得る。
設ける場合を示すが、これは第４図に示すように
フレアタイプネジ式や単なるネジとワツシヤによ
るエア抜きなど適宜設計変更して同等の作用効果
を得ることができる。第４図に示すネジ１１はゆ
るめるとフレアシート部に隙間を得てエア抜き通
路を得る。
また、キヤツプ８の口金位置がサーモスタツト
ハウジング頂部よりも低い場合には、ラジエータ
キヤツプ口金位置までの注水後、該キヤツプを閉
じてハウジング頂部の栓１０，１１側からの注水
で完了するようエア抜き栓１０に口径の大きいも
のを使用することもできる。
ハウジング頂部よりも低い場合には、ラジエータ
キヤツプ口金位置までの注水後、該キヤツプを閉
じてハウジング頂部の栓１０，１１側からの注水
で完了するようエア抜き栓１０に口径の大きいも
のを使用することもできる。
以上のとおり、本発明によれば、サーモスタツ
トハウジングの頂部にエア抜き栓を設けたため、
サーモスタツトハウジング位置に対してアツパー
ホースのラジエータ側位置が低い場合にも確実な
エア抜きを可能にしてエンジンのオーバヒート等
の異常を防止するのに効果がある。
トハウジングの頂部にエア抜き栓を設けたため、
サーモスタツトハウジング位置に対してアツパー
ホースのラジエータ側位置が低い場合にも確実な
エア抜きを可能にしてエンジンのオーバヒート等
の異常を防止するのに効果がある。
第１図及び第２図は水冷式エンジンの冷却シス
テムを示す構成図、第３図は本発明の一実施例を
示すサーモスタツトハウジング部構成図、第４図
は本発明の他の実施例を示す図である。 １…エンジン本体、２…ウオータジヤケツト、
３…サーモスタツトハウジング、４…サーモスタ
ツト、５…アツパーホース、６…ラジエータ、７
…ロアーホース、８…ラジエータキヤツプ、９…
エア抜きパイプ、１０，１１…エア抜き栓。
テムを示す構成図、第３図は本発明の一実施例を
示すサーモスタツトハウジング部構成図、第４図
は本発明の他の実施例を示す図である。 １…エンジン本体、２…ウオータジヤケツト、
３…サーモスタツトハウジング、４…サーモスタ
ツト、５…アツパーホース、６…ラジエータ、７
…ロアーホース、８…ラジエータキヤツプ、９…
エア抜きパイプ、１０，１１…エア抜き栓。
Claims (1)
- １ エンジンのウオータジヤケツトの出口側にサ
ーモスタツトを有し、このサーモスタツトのハウ
ジングからラジエータへの冷却水路を形成するア
ツパーホースのラジエータ側が低い位置になるエ
ンジン冷却水系において、上記サーモスタツトの
ハウジング頂部にエア抜き栓を設けたことを特徴
とするエンジンの冷却水エア抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817782A JPS5918224A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | エンジンの冷却水エア抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817782A JPS5918224A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | エンジンの冷却水エア抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918224A JPS5918224A (ja) | 1984-01-30 |
| JPS628610B2 true JPS628610B2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=14978315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12817782A Granted JPS5918224A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | エンジンの冷却水エア抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918224A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5102681B2 (ja) | 2008-04-02 | 2012-12-19 | 日本サーモスタット株式会社 | 流体制御装置の流体排出構造 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP12817782A patent/JPS5918224A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918224A (ja) | 1984-01-30 |
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