JPS628596Y2 - - Google Patents

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JPS628596Y2
JPS628596Y2 JP6556183U JP6556183U JPS628596Y2 JP S628596 Y2 JPS628596 Y2 JP S628596Y2 JP 6556183 U JP6556183 U JP 6556183U JP 6556183 U JP6556183 U JP 6556183U JP S628596 Y2 JPS628596 Y2 JP S628596Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、電子回路系を駆動する一定周期を
もつ同期信号を、これより長い周期をもつ低周波
数のパルス信号に分周する分周回路に関するもの
である。 クロツクパルスを基準として、これに同期し、
このクロツクパルスの周期の数倍ないし数10倍の
一定周期をもつ同期信号により駆動される電子回
路系(いわゆるダイナミツク動作する電子回路
系)においては、第1図に示すように、パルス発
生器PGからクロツクパルスφおよび同期信号t1
〜t10を第3図に示すタイミングで発生し、クロ
ツクパルスφによりシフトされるシフトレジスタ
SR0,SR1と、このシフトレジスタSR0,SR1の記
憶値に同期信号t1を加算してこのシフトレジスタ
SR0,SR1に出力する全加算器FA0,FA1および
桁上げ器D0,D1とによりカウンタ回路を構成す
るようにしている。 ところで、このようなカウンタ回路において
は、その計数値は、シフトレジスタに記憶され、
クロツクパルスによりシフトされて全加算器を介
して循環されるので、同期信号の計数を行うため
には、同期信号が発生されたときに計数値の1ビ
ツト目が全加算器に入力されるようにする必要が
あり、従来はシフトレジスタのビツト段数が同期
信号の一周期の間におけるクロツクパルスの発生
回数に等しくなるようにしていた。 しかしながら、このようなカウンタ回路を用い
て分周度が大幅に異なる分周回路を第1図に示す
ように同一電子回路系内に複数個設ける場合に
は、一方の分周回路(全加算器FA0,桁上げ器
D0,AND回路AD0、シフトレジスタSR0,10入力
のNAND回路ND0および同期信号t1に同期して
NAND回路ND0の出力を同期信号t1の1周期の間
記憶するフリツプフロツプFF0により構成された
分周回路)の分周度が1023である場合には、シフ
トレジスタSR0のビツト段数は10ビツト段必要と
なるので、他方の分周回路(全加算器FA1、桁上
げ器D1、AND回路AD1、シフトレジスタSR1,2
入力NAND回路ND1および同期信号t1に同期して
NAND回路ND1の出力を同期信号t1の1周期の間
記憶するフリツプフロツプFF1により構成された
分周回路)の分周度が10であつても、上述の通り
同期をとつて計数を行う必要上、シフトレジスタ
SR1のビツト段数は10ビツト段必要となる。 尚、第1図の回路は次のように動作する。すな
わち、シフトレジスタSR0,SR1の記憶値が、所
望の分周度(1/nに分周する場合の分母のnと
等しい値に達し、次の同期信号t1が供給される直
前のクロツクパルスφが発生した際、シフトレジ
スタSR0,SR1において論理信号1を同時に発生
するビツト段の出力を、それぞれ入力端に接続し
たNAND回路ND0,ND1の出力により、同期信号
t1によつて作動し、かつその記憶を同期信号t1の
一周期間期間持続するよう構成したフリツプフロ
ツプFF0,FF1を介して、全加算器FA0,FA1と
シフトレジスタSR0,SR1との間に接続したAND
回路AD0,AD1を遮断することにより、シフトレ
ジスタSR0,SR1の記憶をクリアし、同時に分周
パルスA0,A1を発生する。 ところで、この例において、シフトレジスタ
SR1においては、実際には第1ビツト段ないし第
4ビツト段の4ビツト段が使用されるのみであ
り、必要とするシフトレジスタの記憶容量は前述
のように10で足りるにも拘らず、シフトレジスタ
SR1は10ビツト段で構成され、しかも、その記憶
容量は、20+21+22+23+……29=1023にも達
し、極めて非経済的かつ非能率的に構成されてい
る。 しかしながら、前述の例において、シフトレジ
スタSR1を4ビツト段で構成したとすれば、記憶
容量は20+21+22+23=15となり、記憶容量とし
ては充分であるが、次のような不都合な事態が生
ずる。すなわち、全加算器で加算された加算出力
が1ビツト段宛逐次移行するよう構成したシフト
レジスタにおいて、8回のクロツクパルスの発生
で、加算出力は、4ビツト段を2巡し、10回のク
ロツクパルスでは2巡した後に、さらに2ビツト
段移行することとなり、10ビツト分の周期をもつ
同期信号を計数することは不可能である。 そこで、考案者は、鋭意研究並びに工夫を重ね
た結果、下記の数式、 N(シフトレジスタのビツト段数)×a(整数) =P(同期信号の周期)/P(クロツクパルスの周期
)……(1) かつ、 M(シフトレジスタの記憶容量)≧ n(所望の分周度) ……(2) に示すように、分周する同期信号の一周期間にお
ける同期信号の基準となるクロツクパルスの発生
回数が、ビツト段数の整数倍(数式(1))に相当
し、かつ所望の分周度と等しい値あるいは、それ
以上の可及的に小さい記憶容量(数式(2))をもつ
ような段数のビツト段でシフトレジスタを構成す
ると共に、シフトレジスタの記憶値が所望の分周
度と等しい値に達し、次の同期信号が全加算器に
供給される直前のクロツクパルスが発生した際、
論理信号1を同時に発生するシフトレジスタの特
定のビツト段の出力により、同期信号によつて作
動しかつその記憶を同期信号の一周期間にわたり
持続するよう構成したフリツプフロツプ(記憶回
路)を介して、シフトレジスタに記憶された計数
をすべてクリアする動作を繰返すことにより、前
記フリツプフロツプの出力には、所望の分周され
たパルス信号を発生させることができ、前記の難
点を一挙に解決できることを突止めた。 すなわち、上述の(1)式を満足させるようにビツ
ト段数を定めることにより、同期信号が発生され
るときには計数値の1ビツト目が全加算器に入力
されており、上述した計数上の問題は生じない。 また、上述の第1図の例では、一方の分周回路
のビツト段数を10ビツトとしため、(1)式の右辺は
10であり、他方の分周回路の必要分周度nは10で
あるので、シフトレジスタの必要ビツト段数は4
ビツト以上であり、N=5ビツトすることによ
り、a=2で(1)式を満足する。 他の例として、一方の分周回路の最大分周度が
23767の場合、シフトレジスタのビツト段数は15
ビツト必要(同期信号はクロツクパルスの1.5倍
の周期)となり、(1)式の右辺は15となる。そして
他方の分周回路の必要分周度をn=10とするなら
ば、N=5ビツトとすることにより、a=3で(1)
式を満足する。 更に他の例として、一方の分周回路は10ビツト
構成とし、他方の分周回路の必要分周度をn=3
とした場合、シフトレジスタの必要ビツト数は2
ビツト以上であり、N=2ビツトすればa=5で
(1)式を満足する。 すなわち、整数aはシフトレジスタの節約でき
る度合いを表わすと理解でき、一方の分周回路の
分周度と他方の分周回路の分周度の差が大きい場
合ほど、効果は大となる。 また、回路的にみてaの意味するところは、一
方の分周回路が1回の分周動作を行う時間(t1の
1周期)に、他方の分周回路が見掛け上分周動作
を繰返えす回数を示していることになる。 従つて、本考案は、複数の分周回路において必
要とする分周度が大幅に異なる場合に必要とする
シフトレジスタの段数を減らして回路を簡素化で
きるようにした分周回路を提供することを目的と
する。 この目的は、本考案によれば、クロツクパルス
によりシフトされるシフトレジスタと、前記クロ
ツクパルスに同期し該クロツクパルスの周期の数
倍ないし数10倍の一定周期をもつ同期信号を前記
シフトレジスタの記憶値に加算して該シフトレジ
スタに出力する全加算器および桁上げ器とにより
構成されたカウンタ回路を複数個有し、前記カウ
ンタ回路のうち1つのシフトレジスタのビツト段
数が前記同期信号の一周期の間における前記クロ
ツクパルスの発生回数に等しくなるようにした電
子回路内に設けられ、前記カウンタ回路のうちの
他の1つを用いて前記同期信号を分周する分周回
路において、前記他の1つのカウンタ回路のシフ
トレジスタのビツト段数を、ビツト段数の2以上
の整数倍が前記同期信号の一周期の間における前
記クロツクパルスの発生回数に等しく、且つ所望
の分周度以上で可及的に小さい記憶容量をもつよ
うに決めると共に、該シフトレジスタの記憶値が
前記所望の分周度と等しい値に達したことを検出
して出力する論理回路と、該論理回路の出力を前
記同期信号に同期して同期信号の一周期の間記憶
する記憶回路とを含み、該記憶回路の出力により
前記シフトレジスタの記憶内容をクリアすると共
に前記同期信号の分周出力を発生するクリア回路
を備えることによつて達成される。 次に、本考案に係る分周回路の実施例につき、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。 第2図は基準とするクロツクパルスの周期の10
倍の周期をもつ同期信号t1を、この同期信号t1の
周期のさらに10倍の周期をもつ低周波数のパルス
信号に分周する分周回路で、前記数式(1)を満足す
るようにビツト段数は同期信号のt1の一周期間に
発生するクロツクパルス数10の1/2に相当する5
ビツト段とし、記憶容量は所望の分周度10以上の
20+21+22+23+24=31で前記数式(2)を満足する
よう構成したシフトレジスタ10と、同期信号t1が
供給される回数を加算してその加算出力をシフト
レジスタ10に供給する全加算器12および桁上げ
器14とシフトレジスタ10の記憶値が所望の分周
度10と等しい値に達し、次の同期信号t1が、全加
算器12に供給される直前のクロツクパルスが発
生した際、論理信号1を同時に発生するシフトレ
ジスタ10の第2ビツト段および第4ビツト段の
出力Q2およびQ4をそれぞれ入力端に接続した
NAND回路16の出力端に、同期信号により作動
しその記憶を同期信号t1の一周期間持続するよう
構成したフリツプフロツプ18を接続し、フリツ
プフロツプ18の出力が論理信号0になつたと
き、全加算器12とシフトレジスタ10との間に
接続したAND回路20を遮断してシフトレジス
タ10の記憶をクリアすると共に、フリツプフロ
ツプ18の出力端に接続したNOT回路22を介
して分周回路出力端に所望の1/10に分周されたパ
ルス信号Aを発生するよう構成したクリア回路2
4とから構成される。 さらに、シフトレジスタ10を5ビツト段によ
つて構成したこの分周回路における計数は、第3
図に示すようにクロツクパルスφを基準として、
その第1、第2、第3、第4、第5クロツクパル
スにそれぞれ同期したパルス信号t1,t2,t3,t4、
t5がそれぞれ20=1,21=2,22=4,23=8,
24=16の重みをもつよう構成される。 このように構成した本考案分周回路の動作につ
いて次に説明する。 この分周回路の全加算器12および桁上げ器1
4の加算動作は、第4図のタイムチヤートに示し
たクロツクパルスφ毎に行われ、その計数された
記憶内容は、全加算器12→(AND回路20を介
して)→第5ビツト段→第4ビツト段→第3ビツ
ト段→第2ビツト段→第1ビツト段→全加算器1
2→……の順に逐次クロツクパルス毎に移行して
循環繰返すが、もし、AND回路20の一方の入
力端bが論理信号0(以下論理信号1および0
を、“1”および“0”で表わす)となり、AND
回路20が不作動状態になつた場合には、記憶内
容の循環が途絶し、シフトレジスタ10の記憶内
容が全部クリアされる。このクロツクパルス毎に
変化する第1ないし第5ビツト段および桁上げ器
14の出力をそれぞれQ1,Q2,Q3,Q4,Q5よび
Q6によつて示す。 先ず、第1クロツクパルスに同期して、同期信
号t1が全加算器12に供給されて、この入力端が
“1”となつた場合、桁上げ器14の出力Q6およ
びシフトレジスタ10の第1ビツト段の出力Q1
は共に“0”であるため全加算器12の加算出力
は“1”となる。この場合、第2および第4ビツ
ト段の出力Q2およびQ4は共に“0”であるた
め、NAND回路16の出力は“1”となり、この
出力がフリツプフロツプ18を介してAND回路
20の入力端bに供給されるため、第2クロツク
パルスφが生じたとき、全加算器12の出力
“1”は、AND回路20の入力端aに移行して
AND回路20が作動し、出力“1”をシフトレ
ジスタ10の第5ビツト段に供給する。この出力
“1”は、第4図のタイムチヤートの右側に示し
た同期信号計数開始の段階における第5ビツト段
出力Q5にパルスとして示されている。第3クロ
ツクパルスφを生じたときは、全加算器12の入
力は共に“0”であるため加算出力は、“0”に
なると共に前のクロツクパルスのとき第5ビツト
段の出力Q5は第4ビツト段の出力Q4に移行され
る。このようにして全加算器12に供給されて加
算された同期信号t1のパルス数は、クロツクパル
ス発生毎に前述の循環回路を逐次移行し記憶され
る。 第4図は9パルスのための同期信号t1がすでに
全加算器12に供給されて計数され、第10パルス
が供給された時点以後におけるクロツクパルスφ
毎の同期信号t1、各ビツト段の出力Q1ないし
Q5、桁上げ器出力Q6および分周回路出力Aの状
態を示すタイムチヤートである。この第4図にお
ける記憶の進行状況をさらに理解を助けるため
に、同期信号t1の第10パルスが供給された時点以
後、第5クロツクパルスが生じるまでの各クロツ
クパルスの発生時における同期信号t1、第1ビツ
ト段出力Q1、桁上げ器出力Q6のそれぞれの全加
算器12への入力と、全加算器12の前記3入力
に対する加算出力と、この加算入力の第5ビツト
段への移行状況とを第1表に示す。
【表】
【表】 同期信号t1の第10パルスが全加算器12に供給
されると、第4図に示すように第1ビツト段の出
力Q1は“1”、桁上げ器14の出力Q6は“0”で
あるため全加算器12の加算出力として“0”を
発生すると共に桁上げ器14は出力“1”を発生
する。この場合、NAND回路16の入力は共に
“0”で、その出力は“1”であるためフリツプ
フロツプ18を介してAND回路20の入力端b
に“1”が供給されてAND回路20は他方の入
力端aへの入力につき待機状態に置かれる。この
ため、第1クロツクパルスを生じたとき、第1表
に示すように全加算器12の前記加算出力“1”
はAND回路20を介して第5ビツト段に供給さ
れると共に桁上げ器14の出力Q6=“1”を全加
算器12へ入力として供給する。第2クロツクパ
ルスが生じたとき、同期信号t1の全加算器12へ
の入力は“0”で、桁上げ器出力Q6の全加算器
12への入力は“1”となり、第1ビツト段出力
Q1の全加算器12への入力は“0”であるため
全加算器12の加算出力は“1”となる。第3ク
ロツクパルスを生じたときは同期信号t1、第1ビ
ツト段出力Q1および桁上げ器出力Q6は共に
“0”で全加算器12の加算出力が“0”になる
と共に前回のクロツクパルスのときの加算出力
“1”がAND回路20を介して第5ビツト段に供
給されて第1表並びに第4図に示すように第5ビ
ツト段に出力Q5=“1”が発生する。第4クロツ
クパルスを生じたときは同期信号t1および桁上げ
器出力Q6は共に“0”で第1ビツト段出力Q1は
“1”であるため加算出力は“1”となり、この
出力は次の第5クロツクパルスが生じたとき、
AND回路20を介して第5ビツト段に供給さ
れ、第1表並びに第4図に示すように第5ビツト
段に出力Q5=“1”が発生する。この第5クロツ
クパルスでシフトレジスタ10の記憶内容が第5
ビツト段から第1ビツト段まで一巡すると共に、
第2クロツクパルスおよび第4クロツクパルスで
発生した第5ビツト段の出力Q5=“1”はそれぞ
れ第2ビツト段および第4ビツト段に移行して
NAND回路16の入力が共に“1”となり、
NAND回路20が作動してその出力は“0”とな
るが、同期信号t1が供給されないため、フリツプ
フロツプ18は作動せず、NAND回路20の出力
“0”は、AND回路20の入力端bに供給されな
いため、AND回路20の作動状態は変化せずそ
のまま維持されてシフトレジスタ10の記憶内容
がクリアされることはない。 この第1クロツクパルスから第5クロツクパル
スにいたる間のシフトレジスタ10の一巡と全く
同様な動作が、第6クロツクパルスから第10クロ
ツクパルスの間において、再び行われるが、この
最後の一巡においては、シフトレジスタ10の第
1ビツト段の出力Q1は第4図に示すように第7
クロツクパルスと第9クロツクパルスにおいて
“1”となり、これは第3図に示すように2+8
=10(回)の重みをもち同期信号t1が10回計数さ
れたことを意味する。第10クロツクパルスが生じ
たときは、前回の一巡の場合と同様に第2ビツト
段と第4ビツト段との出力Q2とQ4とが共に
“1”となつてNAND回路16の出力が“0”と
なり、このとき同期信号t1の第1パルスが全加算
器12に供給されるため、フリツプフロツプ18
が作動してNAND回路16の出力“0”を同期信
号t1の一周期間持続してAND回路20の入力端b
に供給してAND回路20を不動作とし、全加算
器12とシフトレジスタ10との接続を遮断する
ことにより、シフトレジスタ10の記憶内容を同
期信号t1の一周期間をクリアすると共に、フリツ
プフロツプ18の出力“0”は、フリツプフロツ
プ18の出力端に接続したNOT回路22を介し
て、出力“1”となりかつ同期信号t1の一周期間
持続して分周回路出力端に発生する。同期信号t1
の一周期を経過した後には、フリツプフロツプ1
8の記憶が消滅するためAND回路20が作動状
態に復帰し、分周回路は再び同期信号t1の供給回
数の計数動作を開始すると共に分周回路出力端の
出力Aは“0”に復帰する。このような動作が繰
返されることにより、第5図に示すように同期信
号t1は、この周期Pの10倍に相当する所望の分周
度に分周された低周波数のパルス信号Aに変換さ
れる。 以上のような本考案によれば、ビツト段数の2
以上の整数倍が同期信号の一周期の間におけるク
ロツクパルスの発生回数に等しいように決められ
たビツト段数のシフトレジスタを有するカウンタ
回路を用いて分周を行うようにしたので、同一電
子回路系内で必要とする計数容量が大幅に異なる
複数のカウンタ回路が必要とされる場合に、必要
とする計数容量の少ないカウンタ回路のシフトレ
ジスタの段数を少なくすることが可能となり、電
子回路が大幅に簡素化され、製造コストの低減に
奏する効果は極めて大きい。 以上、本考案の好適な実施例について説明した
が、本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の改良並びに変更を施すことができることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における分周回路で同期信号を1/
10に分周する場を例にとつてその構成を示すブロ
ツク線図、第2図は本考案に係る分周回路で第1
図の場合と同じく同期信号を1/10に分周する場合
を例にとつてその構成を示すブロツク線図、第3
図は分周回路における計数の基本となるパルス信
号の位相とそのパルス信号のもつ重みとの関係を
示す説明図、第4図は第2図に示した分周回路に
おいて9パルスの同期信号がすでに全加算器に供
給されて計数され第10パルスが全加算器に供給さ
れた時点以後におけるクロツクパルス毎の同期信
号、各ビツト段の出力、桁上げ器出力および分周
回路出力の状態を示すタイムチヤート、第5図は
第2図に示す分周回路に供給された同期信号と分
周回路の出力端に発生した所望の分周された低周
波パルス信号との関係を示す説明図である。 10……シフトレジスタ、12……全加算器、
14……桁上げ器、16……NAND回路、18…
…フリツプフロツプ、20……AND回路、22
……NOT回路、24……クリア回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クロツクパルスによりシフトされるシフトレジ
    スタと、前記クロツクパルスに同期し該クロツク
    パルスの周期の数倍ないし数10倍の一定周期をも
    つ同期信号を前記シフトレジスタの記憶値に加算
    して該シフトレジスタに出力する全加算器および
    桁上げ器とにより構成されたカウンタ回路を複数
    個有し、前記カウンタ回路のうちの1つのシフト
    レジスタのビツト段数が前記同期信号の一周期の
    間における前記クロツクパルスの発生回数に等し
    くなるようにした電子回路系内に設けられ、前記
    カウンタ回路のうちの他の1つを用いて前記同期
    信号を分周する分周回路において、前記他の1つ
    のカウンタ回路のシフトレジスタのビツト段数
    を、ビツト段数の2以上の整数倍が前記同期信号
    の一周期の間における前記クロツクパルスの発生
    回数に等しく、且つ所望の分周度以上で可及的に
    小さい記憶容量をもつように決めると共に、該シ
    フトレジスタの記憶値が前記所望の分周度と等し
    い値に達したことを検出して出力する論理回路
    と、該論理回路の出力を前記同期信号に同期して
    同期信号の一周期の間記憶する記憶回路とを含
    み、該記憶回路の出力により前記シフトレジスタ
    の記憶内容をクリアすると共に前記同期信号の分
    周出力を発生するクリア回路を備えることを特徴
    とする分周回路。
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