JPS6019689B2 - 分周装置 - Google Patents
分周装置Info
- Publication number
- JPS6019689B2 JPS6019689B2 JP9128677A JP9128677A JPS6019689B2 JP S6019689 B2 JPS6019689 B2 JP S6019689B2 JP 9128677 A JP9128677 A JP 9128677A JP 9128677 A JP9128677 A JP 9128677A JP S6019689 B2 JPS6019689 B2 JP S6019689B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- output
- division ratio
- frequency division
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/64—Generators producing trains of pulses, i.e. finite sequences of pulses
- H03K3/72—Generators producing trains of pulses, i.e. finite sequences of pulses with means for varying repetition rate of trains
Landscapes
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
本発明はある信号Aを小数点以下をも含む分周比R=Q
十3(Qは正の整数、0<8<1で分周する装置に関す
るものである。 今、分周比Rの小数部Bが8=1/k(k,1は正の整
数、k>1)であるとすると、分周比RはR=(Q・k
十1)/kとなる。 従釆、この様なRで信号Aを分周する場合、信号Aをk
倍してk倍の周波数の信号を作成し、この信号を分周器
でQ・k+1分周すると言う様な回路で構成されている
。この場合kの値が大きいと、信号Aをk倍する回路が
複雑となり、また、信号Aの周波数が高く、kの値が大
きいと、分周器の取扱う信号の周波数が非常に高くなる
欠点がある。本発明は信号Aを正確にR分周した信号に
比べて一定範囲内の位相誤差を認めることにより、信号
Aの周波数を上げることなく、回路構成が容易で純ディ
ジタル的に信号を処理出来る分周回路を提供するもので
ある。 以下、第1図に示す一実施例によって本発明を詳細に説
明する。 同図において、1は入力端子、2は分周器、3は出力端
子、4はカウンタ、5はメモリ、6はメモリ、7は加算
器である。信号Aを分周する分周比RはR=Q+1/k
(Q,1,kは正の整数、1>k)であるとすると、メ
モリ6にはRの整数部ばを記憶しておく。メモリ5は0
番地からk−1番地まであり、各番地に0あるいは1を
記憶しておく。メモIJ5の各番地に記億る値はkと1
によって定め、〕k・i/1〔一1(iは1から1まで
の整数)番地にそれぞれ1を、その他の番地には0を記
憶する。(ここで〕Z〔はZ以上の最小の整数を表わす
。)例えばk=10,1=3である場合に、前述の〕k
・i/1〔一1(1≦i≦1)の式により、〕10・i
/3〔一1(i=1,2,3)番地、すなわち〕10・
1/3〔一1=3,〕10・2/3〔一1=6,〕10
・3/3〔一1=9地に1、その他の番地に0を記憶す
ることになり、メモリ5のi番地の内容M(i)(○≦
j≦9)はM(0)=○,M
十3(Qは正の整数、0<8<1で分周する装置に関す
るものである。 今、分周比Rの小数部Bが8=1/k(k,1は正の整
数、k>1)であるとすると、分周比RはR=(Q・k
十1)/kとなる。 従釆、この様なRで信号Aを分周する場合、信号Aをk
倍してk倍の周波数の信号を作成し、この信号を分周器
でQ・k+1分周すると言う様な回路で構成されている
。この場合kの値が大きいと、信号Aをk倍する回路が
複雑となり、また、信号Aの周波数が高く、kの値が大
きいと、分周器の取扱う信号の周波数が非常に高くなる
欠点がある。本発明は信号Aを正確にR分周した信号に
比べて一定範囲内の位相誤差を認めることにより、信号
Aの周波数を上げることなく、回路構成が容易で純ディ
ジタル的に信号を処理出来る分周回路を提供するもので
ある。 以下、第1図に示す一実施例によって本発明を詳細に説
明する。 同図において、1は入力端子、2は分周器、3は出力端
子、4はカウンタ、5はメモリ、6はメモリ、7は加算
器である。信号Aを分周する分周比RはR=Q+1/k
(Q,1,kは正の整数、1>k)であるとすると、メ
モリ6にはRの整数部ばを記憶しておく。メモリ5は0
番地からk−1番地まであり、各番地に0あるいは1を
記憶しておく。メモIJ5の各番地に記億る値はkと1
によって定め、〕k・i/1〔一1(iは1から1まで
の整数)番地にそれぞれ1を、その他の番地には0を記
憶する。(ここで〕Z〔はZ以上の最小の整数を表わす
。)例えばk=10,1=3である場合に、前述の〕k
・i/1〔一1(1≦i≦1)の式により、〕10・i
/3〔一1(i=1,2,3)番地、すなわち〕10・
1/3〔一1=3,〕10・2/3〔一1=6,〕10
・3/3〔一1=9地に1、その他の番地に0を記憶す
ることになり、メモリ5のi番地の内容M(i)(○≦
j≦9)はM(0)=○,M
【11=○,M【2}=0
,M{31=1,M{4}=0,M■=0,M■=1,
M(7)=0,M(81=0,M■=1となる。分周器
2は入力端子1から入力信号Aを加算器7からの出力値
に応じて分周し、信号を作成する。この信号Bは出力端
子3から出力されると同時にカウンタ4に入力される。
カウンタ4は信号Bを0からk一1まで順にカウントし
、k−1までカウントすると0にもどり、またk−1ま
でカウントするカウンタである。カゥンタ4の内容はメ
モリ5に力され、メモリ5はカウンタ4の内容xによっ
て、x番地の内容M(x)を加算器7に出力する。加算
器7はメモリ5からの出力(0または1)とメモリ6の
内容Qを加算して、分周器2の分周比を定める。また、
分周器2は信号Bを出力すると加算器7の出力値を読み
こみ、次の分周比を決める。この動作を繰り返し行なう
と、出力端子3からは信号AをQあるいはQ+1分周し
た信号が出力される。例えば、Q=9,k=10,1=
3であるとすると、信号Aの分周比は順に9,9,9,
10,9,9,10,9,9,10と定まり、この分周
比が繰り返し用いられるから、出力端子3からは信号A
を順に9,9,9,10,9,9,10,9,9,10
分周した信号(第2図のB)がくり返し出力される。 以上述べたように本実施例においては、信号AをR=Q
+】/k分周する際、1からk回目までのk回の分周比
をあらかじめ定めておき、その分周比としては、〕kノ
ー〔,〕2kノー〔,……,〕1・k/1〔回目の分周
比はQ十1、その他の場合はQであるとし、この分周比
を繰り返し用いている。 これは通常信号をQ分周し、Rの小数部1/kの累積が
1を超えるごとにQ十1分周し、累積分を補正している
ことになる。従って信号Bは、信号Aを正確にR分周し
た信号に比べて、k回目の分周ごとに位相が正しく一致
し、その他の場合は最大信号Aの1ビット以内の位相ジ
ッタを持つ信号となり、信号Aの周期をT,とすると、
信号Bの位相ジッタは(T,/RT,)×360=36
0/R度となる。作成された信号の位相ジッタが最大3
60/R度であることを許容すると、本発明の分周装置
により、小数点以下を含むRで分周する回路を容易に構
成出来る。0 次に分周比Rの小数部8が8=y/2n
(nは正の整数、0<y<2n)で表現された場合の一
実施例を第3図に示す。 同図において、8は入力端子、9は分周器、10は出力
端子、11はカウンタ、12はメモリ、13,〜13m
はゲート回タ路、14はORゲート、15はメモリ、1
6は加算器である。第4図はゲート回路13iの詳しい
内容を示している。すなわち、端子a,b,cがすべて
1の時に端子dから1が出力され、端子a,b,cのう
ち少なくとも1つが0であれば端0子dからは0が出力
される。また、端子aが0で端子cが1の時のみ端子e
から1が出力される。メモリ15には分周比R=y/2
nの整数部Qを記憶している。メモリ12はyを2進数
の値で記憶している。カウンタ11‘ま分周器9の出力
信号タFを0から2n−1まで順にカウントし、2n−
1までカウントすると0にもどり、また2n‐1までカ
ウントするカウンタであり、カウントした値を2進数で
端子Wo〜Wn‐,に出力する。メモリ12の内容y、
カウンタ11の内容×をひyこMげ12n−1十Mn−
2/2ル2十……十Mi2十……十M。 汐×=VVn‐,2n‐1十VVn‐,2n‐2十……
十Wi2十……十W。 Z(但し、Mi,Wiは0または1)の形で表わす夕と
、ゲート回路1 3,は、Mn‐,=1で、Wo=1、
すなわちカウンタの内容が×〒2h+1(奇数)の時に
ORゲート141こ出力信号1を出力し、Wo=0の時
にゲート回路132 に出力信号1を出力する。 ゲート回路132 は、Mn‐2=10で、W,=1,
Wo=0、すなわちカウンタの内容がX=4m+2の時
にORゲート1 4に出力信号1を出力し、Wo=W,
=0の時にゲート回路133に出力信号1を出力する。
以下、同様に、ゲート回路13iは、Mn‐F1で、W
i‐,=1,Wo=・・・・・・=Wi‐2=0,すな
わちカウソタの内容がX=21・m十2日の時にORゲ
ート14に出力信号1を出力し、Wo=W.=……=W
i‐,=0の時にゲ−ト回路13i十,に出力信号1を
出力する。そして、ゲート回路13nは鳩:1でWn−
,=1,Wo:……=Wn‐2=0、すなわちカウンタ
の内容がX=2n‐1の時にORゲート14に力信号1
を出力する。ORゲート14はゲート回路13,〜13
nの出力信号のORをとり、入力信号の1つでも1であ
れば出力信号1を入力信号がすべて0であれば出力信号
0を出力する。加算器16はメモリ15の内容QとOR
ゲート14の出力(1または0)を加算して、Qまたは
Q+1を出力する。分筒器9は入力端子8からの入力信
号Eを加算器16からの出力値(qあるいはQ+1)に
応じて分周し信号Fを出力する。同時に加算器16の出
力値を読みこみ、次の分周比を定める。この信号Fはカ
ウン夕11に入力され、出力端子10から出力される。
この動作によって、出力端子10から信号EをQあるい
はQ十1分周した信号が得られる。例えば、Q=9,n
=3,y=3であるとすると、信号Eの分周比は順に、
9,9,10,9,10,9,10,9と定まり、この
分周比を繰り返し用いられるから、出力端子10からは
信号Bを順に9,9,10,9,10,9,10,9分
周した信号(第5図のF)が得られる。本実施例におい
ては、信号EをR=Q+y/2n分周する際Qあるいは
Q+1分周し、Q十1分周する時点を次のように決めて
いる。 すなわち、yがこの指数秦の場合、例えば、y=ぞ=1
の時、カウンタ11の内容が2n・m十2‐1の時点で
ゲート回路13の端子dが1を出力し、その時にメモリ
ー5の内容と加算されてQ十1分周される。y=公=2
の時、カウンター1の内容が2n‐1・m+2n‐2の
時点でゲート回路13n‐,の端子dが1を出力し、そ
の時Q+1分周される。同機に、y=2Mの時、カウン
タ1 1の内容が2h+1の時点でゲート回路13・の
端子dが1を出力し、その時Q+1分周される。すなわ
ち、一般に、yこ2Mの時、カウンタの内容が2i・m
十21‐1の時点でゲート回路13iの端子dが1を出
力し、その時メモリ15と内容と加算されてQ+1分周
される。次に、ッが2の指数案でない場合、yの値を2
の指数実の和の形に展開し、上記したような各指数秦の
場合の時点を重ね合わせてQ十1分周される。すなわち
、y=3の時、y=ぞ十〆とし、上記の説明からわかる
ように、カウンタ11の内容が2n‐1・m十2n−2
の時点と2n・m+2n−1の時点で、ゲート回路13
Mと同13nの端子dが1を出力し、それぞれの時点で
Q+1分濁される。分周比がR=Q+y/2nで与えら
れ、分周した信号に一定内の位相ジッ夕があることを許
容すると上記のような簡単な回路構成でR分周した信号
を作成できる。 本実施例のような分周装置によれば、分周比を変化させ
たい場合、分周比の値Qおよびyを記憶しているメモリ
15とメモリ12の内容を書きかえるだけで容易に行な
うことができる。 またnが大きくなったとしても、カウンタ11、メモリ
12のビット数及びゲート回路13iの回路を増加させ
るだけで簡単に拡張ができる。以上のように本発明にお
いては小数点以下をも含む分周において整数分周と1分
周相違する分周を適当な比率で繰り返すことによってあ
る所定の期間内においては小数点を含む分周と同じ効果
を出すものである。 これによって分周器で取り扱う周波数を高くしないでよ
いので簡単な構成になる。また、メモリ等に記憶される
分周比の値Qおよびyを変えるだけで、全体の回路構成
を変更することなく、分周を行なうことができる。
,M{31=1,M{4}=0,M■=0,M■=1,
M(7)=0,M(81=0,M■=1となる。分周器
2は入力端子1から入力信号Aを加算器7からの出力値
に応じて分周し、信号を作成する。この信号Bは出力端
子3から出力されると同時にカウンタ4に入力される。
カウンタ4は信号Bを0からk一1まで順にカウントし
、k−1までカウントすると0にもどり、またk−1ま
でカウントするカウンタである。カゥンタ4の内容はメ
モリ5に力され、メモリ5はカウンタ4の内容xによっ
て、x番地の内容M(x)を加算器7に出力する。加算
器7はメモリ5からの出力(0または1)とメモリ6の
内容Qを加算して、分周器2の分周比を定める。また、
分周器2は信号Bを出力すると加算器7の出力値を読み
こみ、次の分周比を決める。この動作を繰り返し行なう
と、出力端子3からは信号AをQあるいはQ+1分周し
た信号が出力される。例えば、Q=9,k=10,1=
3であるとすると、信号Aの分周比は順に9,9,9,
10,9,9,10,9,9,10と定まり、この分周
比が繰り返し用いられるから、出力端子3からは信号A
を順に9,9,9,10,9,9,10,9,9,10
分周した信号(第2図のB)がくり返し出力される。 以上述べたように本実施例においては、信号AをR=Q
+】/k分周する際、1からk回目までのk回の分周比
をあらかじめ定めておき、その分周比としては、〕kノ
ー〔,〕2kノー〔,……,〕1・k/1〔回目の分周
比はQ十1、その他の場合はQであるとし、この分周比
を繰り返し用いている。 これは通常信号をQ分周し、Rの小数部1/kの累積が
1を超えるごとにQ十1分周し、累積分を補正している
ことになる。従って信号Bは、信号Aを正確にR分周し
た信号に比べて、k回目の分周ごとに位相が正しく一致
し、その他の場合は最大信号Aの1ビット以内の位相ジ
ッタを持つ信号となり、信号Aの周期をT,とすると、
信号Bの位相ジッタは(T,/RT,)×360=36
0/R度となる。作成された信号の位相ジッタが最大3
60/R度であることを許容すると、本発明の分周装置
により、小数点以下を含むRで分周する回路を容易に構
成出来る。0 次に分周比Rの小数部8が8=y/2n
(nは正の整数、0<y<2n)で表現された場合の一
実施例を第3図に示す。 同図において、8は入力端子、9は分周器、10は出力
端子、11はカウンタ、12はメモリ、13,〜13m
はゲート回タ路、14はORゲート、15はメモリ、1
6は加算器である。第4図はゲート回路13iの詳しい
内容を示している。すなわち、端子a,b,cがすべて
1の時に端子dから1が出力され、端子a,b,cのう
ち少なくとも1つが0であれば端0子dからは0が出力
される。また、端子aが0で端子cが1の時のみ端子e
から1が出力される。メモリ15には分周比R=y/2
nの整数部Qを記憶している。メモリ12はyを2進数
の値で記憶している。カウンタ11‘ま分周器9の出力
信号タFを0から2n−1まで順にカウントし、2n−
1までカウントすると0にもどり、また2n‐1までカ
ウントするカウンタであり、カウントした値を2進数で
端子Wo〜Wn‐,に出力する。メモリ12の内容y、
カウンタ11の内容×をひyこMげ12n−1十Mn−
2/2ル2十……十Mi2十……十M。 汐×=VVn‐,2n‐1十VVn‐,2n‐2十……
十Wi2十……十W。 Z(但し、Mi,Wiは0または1)の形で表わす夕と
、ゲート回路1 3,は、Mn‐,=1で、Wo=1、
すなわちカウンタの内容が×〒2h+1(奇数)の時に
ORゲート141こ出力信号1を出力し、Wo=0の時
にゲート回路132 に出力信号1を出力する。 ゲート回路132 は、Mn‐2=10で、W,=1,
Wo=0、すなわちカウンタの内容がX=4m+2の時
にORゲート1 4に出力信号1を出力し、Wo=W,
=0の時にゲート回路133に出力信号1を出力する。
以下、同様に、ゲート回路13iは、Mn‐F1で、W
i‐,=1,Wo=・・・・・・=Wi‐2=0,すな
わちカウソタの内容がX=21・m十2日の時にORゲ
ート14に出力信号1を出力し、Wo=W.=……=W
i‐,=0の時にゲ−ト回路13i十,に出力信号1を
出力する。そして、ゲート回路13nは鳩:1でWn−
,=1,Wo:……=Wn‐2=0、すなわちカウンタ
の内容がX=2n‐1の時にORゲート14に力信号1
を出力する。ORゲート14はゲート回路13,〜13
nの出力信号のORをとり、入力信号の1つでも1であ
れば出力信号1を入力信号がすべて0であれば出力信号
0を出力する。加算器16はメモリ15の内容QとOR
ゲート14の出力(1または0)を加算して、Qまたは
Q+1を出力する。分筒器9は入力端子8からの入力信
号Eを加算器16からの出力値(qあるいはQ+1)に
応じて分周し信号Fを出力する。同時に加算器16の出
力値を読みこみ、次の分周比を定める。この信号Fはカ
ウン夕11に入力され、出力端子10から出力される。
この動作によって、出力端子10から信号EをQあるい
はQ十1分周した信号が得られる。例えば、Q=9,n
=3,y=3であるとすると、信号Eの分周比は順に、
9,9,10,9,10,9,10,9と定まり、この
分周比を繰り返し用いられるから、出力端子10からは
信号Bを順に9,9,10,9,10,9,10,9分
周した信号(第5図のF)が得られる。本実施例におい
ては、信号EをR=Q+y/2n分周する際Qあるいは
Q+1分周し、Q十1分周する時点を次のように決めて
いる。 すなわち、yがこの指数秦の場合、例えば、y=ぞ=1
の時、カウンタ11の内容が2n・m十2‐1の時点で
ゲート回路13の端子dが1を出力し、その時にメモリ
ー5の内容と加算されてQ十1分周される。y=公=2
の時、カウンター1の内容が2n‐1・m+2n‐2の
時点でゲート回路13n‐,の端子dが1を出力し、そ
の時Q+1分周される。同機に、y=2Mの時、カウン
タ1 1の内容が2h+1の時点でゲート回路13・の
端子dが1を出力し、その時Q+1分周される。すなわ
ち、一般に、yこ2Mの時、カウンタの内容が2i・m
十21‐1の時点でゲート回路13iの端子dが1を出
力し、その時メモリ15と内容と加算されてQ+1分周
される。次に、ッが2の指数案でない場合、yの値を2
の指数実の和の形に展開し、上記したような各指数秦の
場合の時点を重ね合わせてQ十1分周される。すなわち
、y=3の時、y=ぞ十〆とし、上記の説明からわかる
ように、カウンタ11の内容が2n‐1・m十2n−2
の時点と2n・m+2n−1の時点で、ゲート回路13
Mと同13nの端子dが1を出力し、それぞれの時点で
Q+1分濁される。分周比がR=Q+y/2nで与えら
れ、分周した信号に一定内の位相ジッ夕があることを許
容すると上記のような簡単な回路構成でR分周した信号
を作成できる。 本実施例のような分周装置によれば、分周比を変化させ
たい場合、分周比の値Qおよびyを記憶しているメモリ
15とメモリ12の内容を書きかえるだけで容易に行な
うことができる。 またnが大きくなったとしても、カウンタ11、メモリ
12のビット数及びゲート回路13iの回路を増加させ
るだけで簡単に拡張ができる。以上のように本発明にお
いては小数点以下をも含む分周において整数分周と1分
周相違する分周を適当な比率で繰り返すことによってあ
る所定の期間内においては小数点を含む分周と同じ効果
を出すものである。 これによって分周器で取り扱う周波数を高くしないでよ
いので簡単な構成になる。また、メモリ等に記憶される
分周比の値Qおよびyを変えるだけで、全体の回路構成
を変更することなく、分周を行なうことができる。
第1図は本発明の分周装置の一実施例を示すブロック図
、第2図は第1図の実施例で得られる信号波形図、第3
図は分周比の小数部がy/2n(h,yは正の整数、0
<y<2n)で与えられた場合の一実施例を示すブロッ
ク図、第4図は第3図のゲート回路13iの詳細図、第
5図は第3図の実施例で得られる信号波形図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・分周器、3・
・・・・・出力端子、4……カウンタ、6,6……メモ
リ、7……加算器。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
、第2図は第1図の実施例で得られる信号波形図、第3
図は分周比の小数部がy/2n(h,yは正の整数、0
<y<2n)で与えられた場合の一実施例を示すブロッ
ク図、第4図は第3図のゲート回路13iの詳細図、第
5図は第3図の実施例で得られる信号波形図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・分周器、3・
・・・・・出力端子、4……カウンタ、6,6……メモ
リ、7……加算器。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 信号Aを分周する分周比R=α+β(αは正の整数
、0<β<1)が与えられた場合、信号Aを分周する分
周器と、前記分周器の出力をカウントするカウンタと、
前記分周比の整数部αを記憶する手段と、前記分周比の
小数部βと前記カウンタの内容に応じて前記分周器の分
周比を制御する手段と、前記制御する手段の内容と前記
記憶す手段の内容を加算する手段と、前記加算する手段
の出力を前記分周器に加えて、分周比をαまたはα+1
に制御する手段とを備えたことを特徴とする分周装置。 2 信号Aを分周する分周比RがR=α+γ/2^n(
α,nは正の整数、γは0<γ<2^nの整数)の形で
表現される場合、加算する手段の出力を分周器に加えて
、前記分周器の分周比をαまたはα+1に制御する手段
として、γが2の指数系の場合について分周器の分周比
αまたはα+1に制御するタイミングを定め、γが2の
指数乗でない場合は、γを2の指数乗の和の形に展開し
2の指数乗の場合の分周比αまたはα+1を制御するタ
イミングを組合せる手段からなる特許請求の範囲第1項
記載の分周装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9128677A JPS6019689B2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | 分周装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9128677A JPS6019689B2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | 分周装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5425658A JPS5425658A (en) | 1979-02-26 |
JPS6019689B2 true JPS6019689B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=14022211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9128677A Expired JPS6019689B2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | 分周装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019689B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS58147240A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | Nec Corp | 位相同期発振器 |
JPS59151535A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-30 | Nippon Denki Keiki Kenteishiyo | 分周方法 |
JP4315462B1 (ja) | 2008-04-23 | 2009-08-19 | シリコンライブラリ株式会社 | オーディオ参照クロックを生成可能な受信装置 |
JP5407087B1 (ja) * | 2013-07-12 | 2014-02-05 | 邦彦 公山 | 分数分周回路 |
-
1977
- 1977-07-28 JP JP9128677A patent/JPS6019689B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5425658A (en) | 1979-02-26 |
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