JP2822912B2 - 遅延設定システム - Google Patents

遅延設定システム

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JP2822912B2
JP2822912B2 JP7026895A JP7026895A JP2822912B2 JP 2822912 B2 JP2822912 B2 JP 2822912B2 JP 7026895 A JP7026895 A JP 7026895A JP 7026895 A JP7026895 A JP 7026895A JP 2822912 B2 JP2822912 B2 JP 2822912B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延設定システムに関
し、特に縦続接続されその接続順序が変更自在な複数の
回路ブロック間で授受されるデータについての遅延設定
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子装置は、複数の回路パッケー
ジ(以下、回路ブロックと呼ぶ)によって構成されてい
る。そして、回路ブロックを筐体のスロットに挿入する
と全回路ブロックが接続され、これによって一定の機能
が実現される。つまり、各回路ブロックは筐体のスロッ
トに対して着脱自在に構成されている。
【0003】ここで、筐体のスロットに挿入すると複数
の回路ブロックが縦続接続される場合を考える。この場
合、各回路ブロックは一定のクロック又はフレーム信号
に同期して動作するが、データは順次後段に送出されて
徐々に遅延することになる。したがって、各回路ブロッ
クにおいては、位相を調節する必要がある。
【0004】複数の回路ブロック間で授受されるデータ
についての従来の遅延設定システムについて図8を参照
して説明する。
【0005】図8に示されているように、回路ブロック
11から回路ブロック21にデータを受け渡す場合に
は、データと共に送られるフレーム信号でメモリ部13
にデータD1を書込む。
【0006】ところが、受信側のブロック21における
フレーム信号に対して送られてきたデータD2の位相は
遅れている。このため、メモリ部23からの読出しには
フレームカウンタ22の出力を遅延部27で遅延させて
位相を調整する。具体的には、ブロック11における信
号処理遅延量に応じて遅延部27の遅延量を設定し、こ
の遅延部27で遅延させたフレーム信号を用いてメモリ
部23からデータを読出すのである。
【0007】同様に、ブロック21からブロック31に
送られるデータD3はメモリ部33に書込まれるが、遅
延部37で遅延させたフレーム信号を用いてメモリ部3
3からデータを読出すのである。図示されていない後段
の回路ブロックにおいても順次同様の処理が行われる。
【0008】このとき、制御ブロック105は、全ての
回路ブロックが実装されたことを確認した後で、各回路
ブロック内の遅延部に遅延量を設定していた。これによ
り、位相関係の調整ができることになる。つまり、設定
すべきブロックの前段からの順位を制御ブロック105
で管理し、各ブロックの実装されている場所、接続され
ている順番等の情報を収集して各ブロックに対して遅延
量の設定を行っていた。
【0009】このように、適切に遅延量を設定すること
により、各回路ブロックにおいてはメモリ部からデータ
を読出し、正しく再生しているのである。
【0010】なお、各回路ブロック内のフレームカウン
タ12、22、32は、共通クロック発生部104から
のクロックFに基づいてフレーム信号を生成する機能を
有している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の遅延設定システムを用いた場合、設定すべきブロック
の前段からの順位を制御ブロックで管理しているため、
後に回路ブロックの接続順序が変更された場合には遅延
量の設定を再度行わなければならないという欠点があっ
た。
【0012】なお、特開昭64―61139号公報には
データ信号の位相を補正する回路が開示されているが、
接続順序の変更自在な複数の回路ブロックについては適
用できない。また、特開平3―280796号公報には
タイムスロット入替えに使用するメモリの容量を節約す
る方式が開示されているが、上記欠点を解決することは
できない。
【0013】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は回路ブロック
の接続順序を変更しても遅延量を再度設定する必要のな
い遅延設定システムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による遅延設定シ
ステムは、縦続接続されその接続順序が変更自在に構成
された複数の回路ブロックを含み、それら各回路ブロッ
間で授受されるデータについての遅延設定システムで
あって、前記複数の回路ブロックの各々は、前段から送
られてくるデータの遅延量に応じて該データを再生する
手段と、前記遅延量に自ブロックによる遅延量を加えた
加算遅延量を後段に送出する遅延量送出手段と、を含ん
で構成されることを特徴とする。
【0015】
【作用】前段から送られてくるデータの遅延量に応じて
各回路ブロックにおいてデータを再生する。また各回路
ブロックにおいて、前段から送られてくるデータの遅延
量に自ブロックによる遅延量を加えた加算遅延量を後段
に送出する。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0017】図1は本発明による遅延設定システムの一
実施例の構成を示すブロック図であり、図8と同等部分
は同一符号により示されている。
【0018】本実施例の遅延設定システムは、各回路ブ
ロックにおいて、前段から送られてくるデータの遅延量
に自ブロックによる遅延量を加えた遅延量を後段に送出
する構成である。かかる構成により、回路ブロックの接
続順序を変更しても遅延量を再度設定する必要はないの
である。すなわち各回路ブロックは、前段から送られて
くるデータの遅延量に応じてデータを再生することがで
きるのである。
【0019】以下、かかる構成について、より具体的に
説明する。
【0020】図1に示されているように、3つの回路ブ
ロック11〜31は縦続接続されている。すなわち、前
段からのデータD1は回路ブロック11に入力され、回
路ブロック11からのデータD2は回路ブロック21に
入力される。さらに、回路ブロック21からのデータD
3は回路ブロック31に入力され、回路ブロック31か
らのデータD4は図示せぬ後段の回路ブロックに入力さ
れる。
【0021】各回路ブロックにはフレーム信号F1が入
力され、かつ回路ブロック11にはクロックC1及びC
2が、回路ブロック21にはクロックC3が、回路ブロ
ック31にはクロックC4が、夫々入力されている。
【0022】これらクロック及びフレーム信号の生成方
法について図2を参照して説明する。図2に示されてい
るように、各回路ブロックに対応して電圧制御発振器V
CO1〜VCO3及び分周器1041〜1043が設け
られている。そして、これら発振器及び分周器には、ク
ロック源1040から共通のフレーム信号Fが入力され
ている。
【0023】これにより、電圧制御発振器VCO1から
はクロックC2、電圧制御発振器VCO2からはクロッ
クC3、電圧制御発振器VCO3からはクロックC3が
夫々出力される。また、分周器1041〜1043から
はフレーム信号F1が夫々出力される。
【0024】図1に戻り、回路ブロック11に着目し
て、その内部構成について説明する。
【0025】図に示されているように、回路ブロック1
1は、フレーム信号F1を遅らせ、メモリ部13の読出
し用のフレーム信号1220を作るフレームカウンタ部
12と、前段からのデータD1のクロックC1とクロッ
クC2との間の位相変動分を吸収するメモリ部13とを
含んで構成されている。つまり、フレーム信号F1及び
クロックC1によってデータD1がメモリ部13に書込
まれ、フレーム信号1220によってメモリ部13から
データが読出されるのである。
【0026】また、ブロック11は、前段からのデータ
の空きバイトに挿入されて送られてくる遅延設定情報を
終端するドロップ部14と、遅延設定情報に自ブロック
における遅延量を加算する加算部15と、新しく書換え
た遅延設定情報を、メモリ部13で乗せ換られたデータ
の空きバイトに挿入する挿入部16とを含んで構成され
ている。
【0027】回路ブロック21も同様に、フレームカウ
ンタ部22と、前段の回路ブロック11からのデータD
2の位相変動分を吸収するメモリ部23と、ドロップ部
24と、加算部25と、次のブロック31のために新た
な遅延設定情報を挿入する挿入部26とを含んで構成さ
れている。回路ブロック31も同様に、フレームカウン
タ部32、メモリ部33、ドロップ部34、加算部35
及び挿入部36を含んで構成されている。
【0028】ここで、各フレームカウンタ部の内部構成
について説明する。
【0029】図3はフレームカウンタ部12の内部構成
例を示すブロック図であり、図1と同等部分は同一符号
により示されている。図において、フレームカウンタ部
は、フレーム信号及びクロックから任意のフレーム位相
を取出すためのカウンタ群121と、このカウンタ群1
21の出力を切替スイッチ122に出力するマトリクス
123と、ドロップ部からの制御信号140に応じてマ
トリクス123からのフレーム位置情報を択一的に出力
する切替スイッチ122と、遅延させたフレーム信号を
基に挿入すべきバイト位置を作り出す遅延ブロック12
4とを含んで構成されている。
【0030】カウンタ群121はフレーム信号とクロッ
クとから任意のフレーム位相を取出すために必要な数の
ビットを出力するために複数のカウンタK1〜K3を含
んで構成されている。例えば、フレーム信号の周波数が
8[KHz]でクロックの周波数が19.44[MH
z]ならば、合計2430ビット以上の出力を有する加
算カウンタが必要になる。
【0031】そして、カウンタ群121内の各加算カウ
ンタは、D型フリップフロップ(以下、FFと略す)1
20の出力によってリセットされる。また、カウンタ群
121内の各加算カウンタK1〜K3は、キャリ出力が
上位のカウンタに順次入力されるように接続されてい
る。
【0032】マトリクス123は、カウンタ群121内
の各加算カウンタの出力をマトリクスにしてそのうちの
4ビットを出力し、この4ビットのうちの任意の1ビッ
トがフレーム位置情報、すなわちフレーム信号1220
として切替スイッチ122から出力される。遅延量に応
じてより多い数のビットを切替スイッチ122に出力し
ても良い。
【0033】遅延ブロック124は、図4に示されてい
るように、フレーム信号1220及びクロックC2を入
力とするD型FF1241と、このFF1241の出力
に応じてタイミング信号1240を出力するカウンタ1
24とを含んで構成されている。つまり、図5に示され
ているように、クロックC2の立上りタイミングでフレ
ーム信号1220をD型FF1241に保持し、この保
持出力がローレベルに変化したときからカウント値が所
定値になったときにカウンタ124からタイミング信号
1240が出力される。これにより、データD2の特定
バイト位置(図中の斜線部分)に遅延情報が挿入される
のである。
【0034】次に、遅延情報の挿入を行う挿入部及び加
算部の内部構成について説明する。
【0035】図6は挿入部16及び加算部15の内部構
成例を示すブロック図であり、図1と同等部分は同一符
号により示されている。図において挿入部16は、メモ
リ部13の出力130とフレームカウンタ部12からの
タイミング信号1240とを入力とするアンド回路16
0と、タイミング信号1240とクロックC2とを入力
とするマルチプレクサ(8:1MUX)163と、アン
ド回路160の出力とマルチプレクサ163の出力とを
入力とするオア回路161と、このオア回路161の出
力を入力とするD型FF162とを含んで構成されてい
る。なお、FF162はクロックC2に応じて動作す
る。
【0036】また、図中の加算部15は、自回路ブロッ
クの遅延情報が予め設定されている遅延情報設定部15
1と、この遅延情報設定部151の出力する遅延情報と
ドロップ部14から送られてくる前段回路ブロックから
の遅延情報141とを加算する加算器150とを含んで
構成されている。なお、本例では加算器150に入出力
される各遅延情報は8ビットであるものとする。
【0037】かかる構成において、タイミング信号12
40が入力されている間、マルチプレクサ163は、加
算器150からの遅延情報をMSB(Most Sig
nificant Bit)から順に多重化してシリア
ルデータとして出力する。この出力されるシリアルデー
タが、オア回路161において論理和されることによ
り、上述したようにデータの空きバイトに挿入されるの
である。この挿入されたものが、図中のデータD2であ
る。
【0038】図1に戻り、かかる構成において、フレー
ムカウンタ部12は上述した構成によりメモリ部13の
読出し用のフレーム信号1220と、挿入部16におけ
る遅延情報挿入用のタイミング信号1240とを出力す
る。そして、この挿入された結果がデータD2として後
段の回路ブロック21に送出される。
【0039】以上の動作について図7を参照して説明す
る。
【0040】図7に示されているように、メモリ部13
の読出し用のフレーム信号1220を、上述した遅延ブ
ロック124内のカウンタ1242によって遅延させ、
一定幅だけローレベルとなるタイミング信号1240を
生成するのである。これにより、挿入部においては必要
な遅延時間t1だけ遅れた1バイト幅(図中のt2)の
位置、すなわち図7中の斜線部分の位置に遅延情報が挿
入されるのである。
【0041】つまり、前段から送られてきた遅延量に自
ブロックの遅延量を加算して後段に送出しているので、
回路ブロックの接続順序を変更しても遅延量を再度設定
する必要はなく、各回路ブロックではメモリ部からデー
タを正しく読出して再生できるのである。
【0042】ところで、以上は各ブロックにおける遅延
量が同一でない場合を前提にして説明したが、各ブロッ
クにおける遅延量が同一である場合には前段からの遅延
設定情報に「1」を加えて順次後段に送出し、この値に
応じてメモリ部からデータを読出す構成も考えられる。
【0043】この構成について、再び図1を参照して説
明する。
【0044】図1において、ブロック21へ入力される
データD2は、ブロック11での処理分の遅延を含み、
データD3は更にブロック21での処理分の遅延を含ん
でいる。そのため、各ブロックに共通に分配されるフレ
ーム信号F1をフレームカウンタ部を使って、必要量遅
延させて、メモリ部の読出し用のフレーム信号とする。
このとき、フレームカウンタ22と32は夫々前段から
の接続ブロック数分だけ遅延させる必要がある。
【0045】受信するブロックが受けたデータが通った
ブロックの数を判定するために、データの空きバイトに
遅延設定情報を挿入する。遅延設定情報はブロック11
が最前段のブロックとすると、挿入部16において
「1」を挿入し、ブロック21のドロップ部24で終
端、判定する。ドロップ部24で「1」と判定すれば、
フレームカウンタ22がフレーム信号F1から2番目の
ブロックに必要な分だけ遅延させて、メモリ部の読出し
フレームを作成する。加算部25では、終端した遅延設
定情報に「1」を加算して「2」とし、新しい遅延量設
定情報として、挿入部26で主信号データに挿入する。
【0046】次に、ブロック11が前段からN番目の接
続ブロックであるとすると、挿入部16では、受信した
データD2から遅延設定情報をドロップ部24で終端す
る。ブロック21は、終端値「N」から自らのブロック
の前段にN個のブロックが接続されていると判定し、フ
レームカウンタ部22で、N+1段目に必要な読出しフ
レーム信号を作成する。
【0047】各フレームカウンタ部は、メモリ部の読出
し位相を、ブロックの通過段数に応じて変更できるよう
な機能を有している。すなわち、前段のブロック接続段
数をNとし、ブロックを通過する毎にデータが遅延する
量をtとしたとき、N番目の回路ブロックにおける読出
し遅延量Tは、 T=t×(N−1)+最前段ブロックまでの遅延量 となる。一定遅延量に自分が何番目に接続されているの
かを示す設定情報を持たせているので、各ブロックはそ
れぞれ独立に適切な遅延量を設定することができるので
ある。
【0048】かかる構成にすれば、データの通過してき
た回路ブロック段数を、各回路ブロックを通過する毎に
「1」加算しながら順次伝達すれば良いので、加算部の
構成が簡単になるのである。
【0049】以上のように、前段から送られてきた遅延
量に自ブロックの遅延量を加算して後段に送出するの
で、回路ブロックの接続順序を変更しても遅延量を再度
設定しなくても、各回路ブロックは正しく動作するので
ある。
【0050】なお、請求項の記載に関連して本発明はさ
らに次の態様をとりうる。
【0051】(1) 縦続接続されその接続順序が変更
自在な複数の回路ブロック間で授受されるデータについ
ての遅延設定システムであって、前記複数の回路ブロッ
クは回路ブロック内における処理遅延量が互いに同一で
あり、かつ、前記複数の回路ブロックの各々は、前段か
ら送られてくるデータの遅延量に対応する値に応じて該
データを再生する手段と、前記値に1を加えた加算値を
後段に送出する遅延量送出手段と、を含んで構成される
ことを特徴とする遅延設定システム。
【0052】(2) 前記データはフレームデータであ
り、前記遅延量送出手段はそのフレームデータ中の特定
フレーム位置に前記加算値を挿入して送出することを特
徴とする(1)項記載の遅延設定システム。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、前段から
送られてきた遅延量に自ブロックの遅延量を加算して後
段に送出することにより、回路ブロックの接続順序を変
更しても遅延量を再度設定しなくても、各回路ブロック
は正しく動作するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による遅延設定システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】各ブロックへのクロックの分配方法を示すブロ
ック図である。
【図3】図1中のフレームカウンタ部の内部構成例を示
すブロック図である。
【図4】図3中の遅延ブロックの内部構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】図4の遅延ブロックの動作を示すタイムチャー
トである。
【図7】遅延情報の挿入動作を示すタイムチャートであ
る。
【図6】図1中の挿入部の内部構成例を示すブロック図
である。
【図8】従来の遅延設定システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
11、21、31 回路ブロック 12、22、32 フレームカウンタ部 13、23、33 メモリ部 14、24、34 ドロップ部 15、25、35 加算部 16、26、36 挿入部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦続接続されその接続順序が変更自在
    構成された複数の回路ブロックを含み、それら各回路ブ
    ロック間で授受されるデータについての遅延設定システ
    ムであって、前記複数の回路ブロックの各々は、 前段から送られてくるデータの遅延量に応じて該データ
    を再生する手段と、 前記遅延量に自ブロックによる遅延量を加えた加算遅延
    量を後段に送出する遅延量送出手段と、 を含んで構成されることを特徴とする遅延設定システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記データはフレームデータであり、前
    記遅延量送出手段はそのフレームデータ中の特定フレー
    ム位置に前記加算遅延量を挿入して送出することを特徴
    とする請求項1記載の遅延設定システム。
  3. 【請求項3】 前記遅延量送出手段は、自ブロックによ
    る遅延量が予め設定された手段と、この設定遅延量と前
    段からの遅延量とを加算する加算手段と、前記特定フレ
    ーム位置に対応するタイミング信号を作成する手段と、
    前記タイミング信号に応じて前記加算手段の加算結果を
    前記データに挿入する手段とを含むことを特徴とする請
    求項2記載の遅延設定システム。
JP7026895A 1995-03-29 1995-03-29 遅延設定システム Expired - Lifetime JP2822912B2 (ja)

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