JPS6285776A - 自動2輪車のカウリング装置 - Google Patents

自動2輪車のカウリング装置

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Publication number
JPS6285776A
JPS6285776A JP60227563A JP22756385A JPS6285776A JP S6285776 A JPS6285776 A JP S6285776A JP 60227563 A JP60227563 A JP 60227563A JP 22756385 A JP22756385 A JP 22756385A JP S6285776 A JPS6285776 A JP S6285776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cowling device
cowling
fuel tank
main
collar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60227563A
Other languages
English (en)
Inventor
忠弘 栗島
今安 則人
敏博 米村
俊一 橋本
河村 幸隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP60227563A priority Critical patent/JPS6285776A/ja
Publication of JPS6285776A publication Critical patent/JPS6285776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、走行中の空気流を整流して、走行抵抗を減
少させる自動2輪車のカウリング装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来よシ、カウリング装置は、走行抵抗を減らすととも
に、運転者を風圧や雨などから守るうえで、゛有効に用
いられている(たとえば、特開昭59−92276号公
報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来のカウリング装置は、フロントフォーク
の前方と側方をおおうように設けら几ている。りまシ、
フロントフォークと運転者のシートとの間に配設された
燃料タンクの上面のすべてと上記燃料タンクの側面の大
部分が4出していた。
このため、カウリング装置と運転者との間の燃料タンク
表面に、大きな凹所が生じて、ここに空気渦流が生じる
原因となっていた。したがって、そのぶん走行抵抗が大
きいという問題があった。
この発明は上記従来の問題に鑑みてなされたもので、走
行抵抗を有効に減少させる自動2輪車のカウリング装置
を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、まずカウリン
グ装置が、フロントフォークと運転者のシートとの間に
配設された燃料タンクの上面と両側面をもおおうように
設けられている。また、カウリング装置が少なくとも車
体の左右方向に2分割され、かつ、分解自任に連結され
ている。
(作用) この発明によれば、カウリング装置と運転者との間の燃
料タンク表面に、大きな凹所が生じない。
したがって、ここに生じる空気渦流が小さくなるため、
走行抵抗が有効に減少する。
また、左右に分割自在とすることによって、上記カウリ
ング装置が、単体の両側方から脱着自在になる。したが
って、上記カウリング装置の組立、分解が可能になって
、上記カウリング装置が実現可能になる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
この発明の実施例を示す第1図において、カウリング装
置は、単体の左右に1対配設された(図示せず)メイン
カラ/l/1と、このメインカラμmにおけるフロント
フォーク2の前方に設けられたアンダカウρ3と、燃料
タンク4の上面をおおうように設けられたセンタカラ/
115と、ウィンドシー/レトロとからなる。上記燃料
タンク4は運転者のシート7とフロントフォーク2との
間に配設されている。
メインカウル1は、フロントフォーク2の上部の斜め前
方から、フロントフォーク2の上部の側方、ならびに、
燃料タンク4の側面と上面をお2うように車体後方に延
び、座席シート7とニーグリップカバー8に接し、車体
の側部の内方へ屈曲する段部1aを有する。上記ニーグ
リップカバー8は、シート7になめらかに連接し、運転
者が運伝状態に応じて、適宜、膝近傍の大腿部の内側で
挾むものである。このため、メインカラ/I/1におけ
る車体の後方側の縁1bは、運転者の運転時における足
の形状に沿うようにしている。
上記のように、燃料タンク4は、その側面がメイン−z
−=−r−=zカウJv1とシート7とニーグリップカ
バー8とでおおわれ、その上面がメインカラ/L/1と
センタカラ/115とシート7とでおおわれている。
9はヘッドランプ前面で、その上縁9aがウィンドシー
ルド6になめらかに連接し、下縁9bがアンダカウル3
になめらかに連接し、横縁9Cがメインカラ/I/1に
なめらかに連接している。なお、10はバックミラーで
ある。
上記カウリング装置を明示する第2図において、11は
ブラケットで、メインカラ/v1と一体に設けられ、ウ
ィンドシールド6をその雌ねじllaに雄ねじ(図示せ
ず)で締結することによって、両メインカウ/L’l、
1に連結される。アンダカウ/L/3は、そのブラケッ
ト12をメインカウル1の取付孔13に図示しないボ/
L’トと雌ねじ金具とで締結して、メインカラ/L/1
に取付けられる。
センタカラ/L’5は、センタカウル本体14とその★
体15とからなる。センタカフル本体14は凹所16を
形成し、この凹所16の取付孔16a内を挿通する雄ね
じが、メインカウル1とリベット(図示せず)等で固定
された(あるいは、成形時に一体化され湧収付金共17
のウェルディングナツト(図示せず)に螺着することに
よジ、メインカラIV1に締結される。センタカラ/I
15の後部のブラケット18とメインカラ/’L’lの
後部のブラケット19は、第3図の2点鎖線で示す燃料
タンク4に設けられたブラケット20と共締めされる。
燃料タンク4の上部に設けられたキャップ21は、第2
図のセンタカラ7L’5の凹所16に設けられた孔(図
示せず)から突出する。蓋体15はセンタカウル本体1
4にヒンジ(図示せず)で回動自在に取付けられ、施錠
装置22を有する。
メインカウル1の後方側の縁1bから突出するブラケッ
ト23ば、第3図の2点鎖線で示す燃料タンク4の下部
に設けられたブラケット24に締結されて、固定される
。また、メインカラ/L/1の下部に突出するブラケッ
ト25は、ロアチューブ26に固定されたブラケット2
7に固定されている。上記ロアチューブ26はステアリ
ングヘッド(フレームヘッドパイプ)28の下部から後
方に伸びて、アッパチューブ29に連結している。
30ばカウリングブラケットで、ステアリングヘッド2
8とロアチューブ26のブラケット33に固定されてい
る。このカウリングブラケット30の上部ブラケット3
1ば、バックミラー10と第2図のメインカラ)v 1
とカ、メインカラ/L/1の取付座32で共締めされて
いる。
このようにして、カウリング装置は車体に固定されてい
る。
上記構成において、カウリング装置は第1図の燃料タン
ク4の上面と側面をおおうように設けられている。この
ため、シート7に搭乗する運転者とカウリング装置との
間の燃料タンク40表面に大きな凹所が生じない。した
がって、ここに生じる空気渦流が小さくなるため、走行
抵抗が小さくなる。特に、この実施例では、燃料タンク
4の上面と側面のすべてを、カウリング装置とシート7
とニーグリップカバー8とでおおったので、上記凹所が
全くなく、このため、上記走行抵抗が小さくなる効果が
大きい。
また、カウリング装置は、組立および車体の保守点検時
に、組立・分解を必要とする。これに対し、この発明は
、上記したように、カウリング装置が少なくとも車体の
左右方向に2分割され、かつ、分解自在に連結されてい
るから、車体の両側方から脱着自在である。したがって
、上記カウリング装置の組立・分解が可能になって、上
記カウリング装置が実現可能になる。
また、上記カウリング装置は、たとえば、A、B。
Saf脂などの合成樹脂で成形される。また、その側面
からの投影面積は、カウリング装置が燃料タンク4の側
面をおおっているので、従来よシも大きくなる。これに
対し、この発明は、カウリング装置を左右方向に2分割
したから、カウリング装置の、この実施例の場合メイン
カラ/I/1の車体の左右方向における深さが小さくな
)、カウリング装置の成形用の金型の製作が容易になる
。特に、この実施例では、カウリング装置にアンダカウ
ル3とセンタカラ/115とを設けたので、この効果が
大きい。
また、この実施例の場合、カウリング装置はヘッドラン
プ前面9の各縁9a、9b、9c寺からなめらかに車体
の後方に蔦びているから、この近傍に空気渦流の生じる
ことがなく、シかも、外観が良い。
また、この実施例では、燃料タンク4がカウリング装置
と、シート7と、ニーグリップカバー8とでおおわれて
いるから、燃料タンク4の外観を考慮することなく、燃
料タンク4を製作できる。
このため、金属製で丈夫に作る必要のある燃料タンク4
は、その形状を機能的に作ることができ、たとえば、プ
レス加工が容易になる。また、塗装も機能のみを考慮す
れば良く、容易になる。しかも、燃料タンク4と、たと
えばメインカラ/L/1との接合線がないので、両者1
.4の接合線の一致を考慮する必要もなくなる。また、
カウリング装置と、シート7と、ニーグリップカバー8
は、合成樹脂であるから、塗装色の統一性をかもし出す
こともできる。
なお、この実施例では、センタカラ/I15およびアン
ダカウ/I/3をメインカラ/171と別体に設定した
が、センタカラ/115およびアンダカウ/L/3に相
当する部分を左右のメインカラ/L/1を延設して構成
しても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、カウリング装
置と運転者との間の燃料タンク表面に生じる凹所が小さ
くなる。したがって、この凹所に生じる空気渦流が小さ
くなるため、走行抵抗が有効に減少する。
また、少なくとも車体の左右方向に2分割され、かつ、
分解自在に連結されているから、カウリング装置の組立
・分解が可能になって、この発明のカウリング装置が実
現可能になるとともに、カウリング装置の成形も容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一笑施例の側面図sgz図はカウリ
ング装置の分解斜視図、第3図は車体フレームとカウリ
ング装置の位置を明示する側面図である。 2・・・フロントフォーク、4・・・燃料タンク、7・
・・シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、フロントフォークの上部の前方と両側方をおお
    い、さらに上記フロントフォークと運転者のシートとの
    間に配設された燃料タンクの上面と両側面をおおうカウ
    リング装置であつて、少なくとも車体の左右方向に2分
    割され、かつ、分解自在に連結されていることを特徴と
    する自動2輪車のカウリング装置。
JP60227563A 1985-10-11 1985-10-11 自動2輪車のカウリング装置 Pending JPS6285776A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60227563A JPS6285776A (ja) 1985-10-11 1985-10-11 自動2輪車のカウリング装置

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JP60227563A JPS6285776A (ja) 1985-10-11 1985-10-11 自動2輪車のカウリング装置

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JPS6285776A true JPS6285776A (ja) 1987-04-20

Family

ID=16862869

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60227563A Pending JPS6285776A (ja) 1985-10-11 1985-10-11 自動2輪車のカウリング装置

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