JPS6285723A - 全方向移動車の駆動機構 - Google Patents

全方向移動車の駆動機構

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JPS6285723A
JPS6285723A JP22565385A JP22565385A JPS6285723A JP S6285723 A JPS6285723 A JP S6285723A JP 22565385 A JP22565385 A JP 22565385A JP 22565385 A JP22565385 A JP 22565385A JP S6285723 A JPS6285723 A JP S6285723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheels
wheel
steering
steering shaft
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP22565385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Shiotani
雅治 塩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPS6285723A publication Critical patent/JPS6285723A/ja
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は少なくとも3輪以上の車輪を憐え、この各車
輪の方向を転換させて全方向に走行する全方向移動車の
駆動機構に関する。
[従来技術] 一般に、車輪によって床面を走行する移動車には、前輪
を操舵して車体の向きを変えながら移動する車両型の移
動車と、全ての車輪の方向を転換させて車体の向きを変
えずに前後左右および斜めの全ての方向に移動する全方
向移動車とがあるが、上記重両型の移動車は、走行方向
を転換する際の旋回半径が大きいため5例えばオフィス
ロボットのような机の間の狭いスペース等でも方向を変
えながら移動する移動車や、指定された複雑な移動パタ
ーンに従って移動する移動車、あるいは急角度の方向転
換等を要求される移動車としては不向きである。そこで
、全ての車輪の方向を転換させて車体の向きを変えずに
全方向に移動する全方向移動車が開発されている。
このような全方向移動車としては、従来、第5図および
第6図に示すように構成されたものがある。即ち、この
種の全方向移動車は、車体lに垂直に設けられた4本の
ステアリング軸2・曝・の各下端にそれぞれ、ゴムタイ
ヤ等からなる車輪3・φ・を設け、この車輪3を走行用
駆動装置2!4で駆動して床面5上を転勤させることに
より走行すると共に、ステアリング用駆動装置6で各ス
テアリング軸2を回動させて各車輪3の向きを変えるこ
とにより走行方向が変わるようになっている。
この場合、各ステアリング軸2はそれぞれ、車体1の四
隅付近にベアリング7を介して回転自在に設けられてお
り、この各ステアリング軸2の下端には車軸受8が、上
端にはプーリ9がそれぞれ設けられている。車軸受8は
各ステアリング軸2と一体に回転するものであり、この
各車軸受8にはそれぞれ各車輪3の車軸10がベアリン
グ11を介して回転可能に取付けられており、また、少
なくとも対角線上に位置する2つの車軸受8.8には走
行用駆動装置4が設けられている。
この走行用駆動装置4は走行用モータと減速機とからな
り、走行用モータの回転を減速機を介して車輪3に伝達
して走行させるようになっている。
一方、各ステアリング軸2は、そのいずれか1つがステ
アリング用WJA動装置6により回動して、各車輪3の
向きを変えるようになっている。即ち、ステアリング用
駆動装置6はステアリング駆動用モータと減速機とから
なり、ステアリング駆動用モータの回転がいずれか1つ
のステアリング軸2に伝達され、その回転を各ステアリ
ング軸2の上端の各プーリ9に巻回された1つのベルト
12によって他のステアリング軸2に伝達し、各ステア
リング軸2が回動して全て車輪3の向きを変えるξとに
より走行方向を変えるようになっている。
[従来技術の問題点] 上記のような全方向移動車においては、走行させるだめ
の走行用駆動装置4と、その走行方向を変えるためのス
テアリング用駆動装W16とが必要であり、しかも走行
用駆動装置4に用いられるモータと、ステアリング用駆
動装R6に用いられるモータとではその出力が異なるた
め、別々のモータが必要で、価格が非常に高くなるばか
りか、部品点数が多くなり、組み立て作業が煩雑で面倒
であるという問題がある。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
、その目的とするところは、走行に必要な出力を持つ1
種類のモータで、全方向移動車の走行および方向転換を
良好に行なうことができると共に、価格の低減および構
造の筒素化を図ることができる全方向移動車の駆動機構
を提供することにある。
[発明の要点] この発明は上記のような目的を達成するために、各車輪
に回転自在に設けられた3つ以にのステアリング軸のう
ち、少なくとも2つのステアリング軸に、その軸中心か
ら偏った位置に荊記車輪を回転呵1@に設けると共に、
走行用駆動およびステアリング駆動を兼ねる駆動手段を
設け、この駆動手段で前記車輪を同じ方向に駆動して全
方向移動車を走行させると共に、前記WJA動手投手段
テアリング軸を中心に車輪を旋回させてステアリング軸
を回動させ、連動手段で各ステアリング軸を連動させる
ことにより、全方向移動車の走行方向を転換させるよう
にしたものである。
[実施例] 以下、第1図から第4図を参照して、この発明の一実施
例を説明する。この場合、上述した従来例と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。
車体lに回転自在に設けられた4つのステアリング軸2
参会赤のうち、対角線上に位置する2つのステアリング
軸2.2の車軸受8.8にはそれぞれ、車輪3a、3b
がステアリング軸2の軸中心から所定間隔rだけ偏って
設けられているほか、駆動型2t20.20が設けられ
ている。この場合、車輪3a、3bの各車軸10.10
は第2図に示すように、その一端(車軸受8の外側端)
がベアリング11を介して車軸受8に回転可能に取付け
られており、他端は駆動装置20に連結されている。駆
動装置20.20は全く同一のものであり、駆動モータ
、減速機、エンコーダ等を備えており、各車輌10.1
0を介して車輪3a、3bを同じ方向と反対方向とに回
転させるようになっている。したがって、車輪3a、3
bが駆動型M20.20によって同じ方向に回転したと
きに、全方向移動車は走行し、また反対方向に回転した
ときには、各車輪3a、3bはステアリング軸2を中心
に旋回してステアリング軸2.2を回動させ、全方向移
動車の方向転換を行なう、即ち、各ステアリング軸2−
・・の上部にはそれぞれ、プーリ91I・・が設けられ
ていると共に、このプーリ9・・魯に1つのベルト12
が巻回されており、このベルト12によって各ステアリ
ング軸2・φ・が連動n(能に連結されている。したが
って、車輪3a、3bの旋回によってステアリング軸2
.2が回動すると、ベルト12により各ステアリング軸
2・勢・は全て同じだけ回動し、各車輪3φ・*(3a
、3bを含む)の向きを変える。この向きは車輪3a、
3bの旋回した角度だけ変わる。この場合、各車輪3・
・φの向きは1つのステアリング軸2の上端に設けられ
たエンコーダ21で検出され、この検出信号に基づいて
制御されるようになっている。
次に、上記のように構成された全方向移動車の動作につ
いて説明する。
まず、第3図に示すように、全方向移動車を矢印で示す
直線方向へ走行させる場合には、2つの駆動装置20.
20に同時に駆動信号を与え、各車輪3a、3bを同じ
方向へ回転させる。すると、各車輪3a、3bはステア
リング軸2.2を中心に旋回することなく、床面5上を
転勤し、全方向移動車を矢印で示す直線方向へ走行させ
る。
埋ち、各車輪3a、3bが同時に同じ方向へ回転すると
、各車輪3a、3bはステアリング軸2゜2を中心に旋
回しようとしても、各ステアリング軸2.2の回動方向
が異るため、全てのステアリング軸2・・−を連動させ
るベルト12が拘束されて動かず、各ステアリング軸2
・・・を所定位置にセットして各車輪3を第3図に示す
状態に固定する。そのため、全方向移動車は直線方向へ
走行する。
また、第4図に示すように、全方向移動車を斜め方向へ
走行させたい場合には、駆動装置20゜20に異る駆動
信号(一方が正転、他方が逆転)を与え、各車輪3a、
3bをそれぞれ反対方向へ回転させる。すると、各車輪
3a、3bはステアリング軸2.2を中心にそれぞれ同
じ方向へ旋回するので、各ステアリング軸2.2は同じ
方向へ回動し、これに伴って各プーリ9−・・に巻回さ
れたベル)12が移動して全てのステアリング軸2・・
・を同じ角度(θ)回動する。この状態で、今度は各駆
動型2t20,20に同じ駆動信号が同時に与えられる
と、上述した第3図の場合と同様に、全方向移動車は所
定角度(θ)傾斜した方向へ走行する。この場合、車輪
3a、3bは380度旋回すると共に、他の車輪3.3
も同様に380度回動するので、全方向に方向転換させ
ることができる。しかも、全方向移動車の方向は各車輪
3・・・の向きを1つのステアリング軸2の回動量をエ
ンコーダ21で検出し、この検出信号に基づいて制御す
ることにより、正確かつ良好に走行方向を変えることが
できる。
なお、走行中に車輪3a、3bを異る回転数で回転させ
た場合には、回転数の高い車輪が回転数の差に応じて旋
回するので、ステアリング軸2が回動し、走行方向が切
り変わる。また、走行中に走行方向が切り変わらないよ
うにするため、車輪3a、3bの回転数に差が付かない
ように、駆動型2120.20に設けたエンコーダ(図
示せず)からの検出信号に基づいて各車輪3a、3bを
同じ回転数になるように制御するか、あるいはステアリ
ング軸2の回動量を検出するエンコーダ21からの検出
信号に基づいて各車輪3a、3bをサーボ制御するよう
にしても良い、更に、方向転換は必ずしも2つの駆動袋
2120.20を駆動する必要はなく、一方の駆動袋a
!20のみを駆動して、走行方向を変えることができる
また、上述した実施例では、対角線上に位置する2つの
車輪3a、3bのみをステアリング軸2.2の軸中心に
対して偏らせたが、これに限らず、任、aの位置に2つ
以上偏った車輪3.3を設ければ良く、また、全ての車
輪3・Φ・をステアリング軸2φ11・の軸中心から偏
らせても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る全方向移動車の駆
動機構によれば、各車輪に回転自在に設けられた3つ以
上のステアリング軸のうち、少なくとも2つのステアリ
ング軸に、その軸中心から偏った位置に前記車輪を回転
回走に設けると共に、走行用駆動およびステアリング駆
動を兼ねる駆動手段を設け、この駆動手段で前記車輪を
同じ方向に駆動して走行させると共に、前記駆動手段で
ステアリング軸を中心に車輪を旋回させてステアリング
軸を回動させ、連動手段で各ステアリング軸を連動させ
ることにより走行方向を転換させるようにしたので、走
行に必要な出力を持つ1種類のモータで、全方向移動車
の走行および方向転換を良好に行なうことができ、しか
も構造が簡単で、安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図はこの発明の一実施例を示し、第1図
はその平面図、第2図はそのA−A断面図、第3図は走
行状態を示す図、第4図は方向転換時の状態を示す図、
第5図および第6図は従来例を示し、第5図はその平面
図、第6図はそのB−B断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・ステアリング軸、
3.3a、3b・・・・・・車輪、9・・・・・・プー
リ、12・・・・・・ベルト、20・・・・・・駆動装
置。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 、−TT′1 第1図 冷ら百坊會カトり千1七呪 A−A区午面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも3輪以上の車輪を備え、この各車輪の方向を
    転換させて全方向に走行する全方向移動車において、前
    記各車輪にステアリング軸を各々回転自在に設け、この
    ステアリング軸のうち少なくとも2つのステアリング軸
    に、その軸中心から偏った位置に前記車輪を回転可能に
    設けると共に、この車輪を駆動して走行させる一方、ス
    テアリング軸を中心に前記車輪を旋回させて走行方向を
    変える走行用駆動およびステアリング駆動を兼ねた駆動
    手段を設け、かつ前記ステアリング軸の回動を他のステ
    アリング軸に伝達する伝達手段で前記各ステアリング軸
    を連動可能に連結したことを特徴とする全方向移動車の
    駆動機構。
JP22565385A 1985-10-09 1985-10-09 全方向移動車の駆動機構 Pending JPS6285723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22565385A JPS6285723A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 全方向移動車の駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP22565385A JPS6285723A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 全方向移動車の駆動機構

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Publication Number Publication Date
JPS6285723A true JPS6285723A (ja) 1987-04-20

Family

ID=16832662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22565385A Pending JPS6285723A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 全方向移動車の駆動機構

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JP (1) JPS6285723A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5037213A (en) * 1988-06-16 1991-08-06 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Sealed rolling bearing
US8025551B2 (en) 2006-09-20 2011-09-27 Mattel, Inc. Multi-mode three wheeled toy vehicle
CN104210545A (zh) * 2014-08-29 2014-12-17 东北大学 一种新型全向移动平台

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5037213A (en) * 1988-06-16 1991-08-06 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Sealed rolling bearing
US8025551B2 (en) 2006-09-20 2011-09-27 Mattel, Inc. Multi-mode three wheeled toy vehicle
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