JPS628472A - 空気ボタン電池 - Google Patents
空気ボタン電池Info
- Publication number
- JPS628472A JPS628472A JP14794585A JP14794585A JPS628472A JP S628472 A JPS628472 A JP S628472A JP 14794585 A JP14794585 A JP 14794585A JP 14794585 A JP14794585 A JP 14794585A JP S628472 A JPS628472 A JP S628472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- air
- electrode case
- air electrode
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/04—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type
- H01M12/06—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type with one metallic and one gaseous electrode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気ボタン電池に関する。
従来の技術
従来、空気ボタン電池を構成する場合、底部の中央部に
凹部を有し、その中に空気孔を開口した有底円筒状正極
ケースの前記凹部に、多孔質の空気拡散紙を載置し、さ
らに正極ケース内径とほぼ同径の撥水膜を載置する。次
に、金属集電体と一体化した触媒物質を空気極として載
置するが、この空気極は、製造時には幅広で長尺のシー
ト状に製作されるため、電池構成時は金型で正極ケース
底部内径とほぼ同じ外径になるように打ち抜かれていた
。空気ボタン電池は、空気極と正極ケースの電気的接触
が、空気極に一体化されている金属集電体の端部と、正
極ケースの内底外周部との圧接によって得られる設計に
なっている。
凹部を有し、その中に空気孔を開口した有底円筒状正極
ケースの前記凹部に、多孔質の空気拡散紙を載置し、さ
らに正極ケース内径とほぼ同径の撥水膜を載置する。次
に、金属集電体と一体化した触媒物質を空気極として載
置するが、この空気極は、製造時には幅広で長尺のシー
ト状に製作されるため、電池構成時は金型で正極ケース
底部内径とほぼ同じ外径になるように打ち抜かれていた
。空気ボタン電池は、空気極と正極ケースの電気的接触
が、空気極に一体化されている金属集電体の端部と、正
極ケースの内底外周部との圧接によって得られる設計に
なっている。
そのため、空気極の打ち抜き外径：ａと正極ケースの内
底部内径：ｂは、ａ：ｂであることが重要であると考え
られていた。
底部内径：ｂは、ａ：ｂであることが重要であると考え
られていた。
発明が解決しようとする問題点
この様な関係を持った空気極と正極ケースを使用して空
気ボタン電池を組み立てた場合、空気極と正極ケースの
接触に起因する不良は発生することは無いが、保存性能
、特に６０℃の加速試験でバラツキが発生する。その原
因として、次の項目が考えられる。
気ボタン電池を組み立てた場合、空気極と正極ケースの
接触に起因する不良は発生することは無いが、保存性能
、特に６０℃の加速試験でバラツキが発生する。その原
因として、次の項目が考えられる。
■正極ケース内底部内径にバラツキが有り、常
′に一定の内径寸法を有する正極ケースを人手すること
は困難である。
′に一定の内径寸法を有する正極ケースを人手すること
は困難である。
■電池封口時に於いては、負極活物質を充てんするため
封口板と嵌着された封口リングにより、空気極外周頭部
が圧縮し、打ち抜き直後の空気極の外径を維持していな
い。
封口板と嵌着された封口リングにより、空気極外周頭部
が圧縮し、打ち抜き直後の空気極の外径を維持していな
い。
以上の２点の理由により、空気極はその時々で電池的中
央部へその中央部で湾曲してしまう原因により、 ６０
℃高温等の加速試験では、空気極が早く濡れてしまう電
池が発生して、バラツキの原因になると考えられる。
央部へその中央部で湾曲してしまう原因により、 ６０
℃高温等の加速試験では、空気極が早く濡れてしまう電
池が発生して、バラツキの原因になると考えられる。
゛パ−１１１、
本発明は、空気ボタン電池の保持において、長期間電池
性能をバラツキが少ない状態で安定化させることが出来
る空気ボタン電池を提供することを目的とする。
性能をバラツキが少ない状態で安定化させることが出来
る空気ボタン電池を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の空気ボタン電池は、底部に空気供給孔を開口し
た有底円筒状の正極ケースを有し、この正極ケースの内
底部に挿入固定される空気極の外径：ａを、正極ケース
の内底部内径：ｂに対して０．０１ｗｍ≦（ｂ−ａ）５
０．０８ｍｍにしたことを特徴とする。
た有底円筒状の正極ケースを有し、この正極ケースの内
底部に挿入固定される空気極の外径：ａを、正極ケース
の内底部内径：ｂに対して０．０１ｗｍ≦（ｂ−ａ）５
０．０８ｍｍにしたことを特徴とする。
作用
この構成よると、空気ボタン電池の対日時にも空気極が
変形することなく、また、空気極と正極ケースの集電も
確実となり、初期性能においても長期間の保存において
も、安定した電池性能が得られろものである。
変形することなく、また、空気極と正極ケースの集電も
確実となり、初期性能においても長期間の保存において
も、安定した電池性能が得られろものである。
実施例
以下１本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。３
は正極ケースで、外径φ１１．６ｏｎ、総高５．４−で
規格されているＲ４４サイズの電池については、この正
極ケース３の下部外径はφ１１．５０ｍｎにプレス成型
される。この時、正極ケース３の内底部の内径は、正極
ケース３の板厚が０．２５１１Ｉｏの場合。
は正極ケースで、外径φ１１．６ｏｎ、総高５．４−で
規格されているＲ４４サイズの電池については、この正
極ケース３の下部外径はφ１１．５０ｍｎにプレス成型
される。この時、正極ケース３の内底部の内径は、正極
ケース３の板厚が０．２５１１Ｉｏの場合。
内径φ１１．００ｏｍとなる。正極ケース３には、中央
内底部に凹状のくぼみ１１が形成されており、内底部に
は空気供給孔９が開口している。なお、くぼみ１１には
空気拡散紙８がａ置される。４は空気極で、線径０．１
５ｍｍ、厚さ０．３ｏｎで４０メツシユのニッケルスク
リーンに、活性炭、アセチレンブラックを、ポリテトラ
フルオロエチレンの結着剤とともに、厚さ０．３〜０．
３５ｍｍに成型されている。空気極４はその片面に、多
孔性のフッ素樹脂膜７を圧着し、次に金型で正極ケース
３に挿入できるように打ち抜かれる。打ち抜かれた空気
極４は、空気拡散紙８上に載置され１次にセパレータ６
を挿入して、正極ケース側が完成する。
内底部に凹状のくぼみ１１が形成されており、内底部に
は空気供給孔９が開口している。なお、くぼみ１１には
空気拡散紙８がａ置される。４は空気極で、線径０．１
５ｍｍ、厚さ０．３ｏｎで４０メツシユのニッケルスク
リーンに、活性炭、アセチレンブラックを、ポリテトラ
フルオロエチレンの結着剤とともに、厚さ０．３〜０．
３５ｍｍに成型されている。空気極４はその片面に、多
孔性のフッ素樹脂膜７を圧着し、次に金型で正極ケース
３に挿入できるように打ち抜かれる。打ち抜かれた空気
極４は、空気拡散紙８上に載置され１次にセパレータ６
を挿入して、正極ケース側が完成する。
１は負極ケースで、封口リング２と嵌着され、負極活物
質となる亜鉛粉５とアルカリ電解液が充てんされている
。この負極ケース１と前記の正極ケース３を嵌合して、
正極ケース３の開口部を封口リング２を介して負極ケー
ス側に締め付けることによって、電池が完成する。ＩＯ
は密封用テープである。
質となる亜鉛粉５とアルカリ電解液が充てんされている
。この負極ケース１と前記の正極ケース３を嵌合して、
正極ケース３の開口部を封口リング２を介して負極ケー
ス側に締め付けることによって、電池が完成する。ＩＯ
は密封用テープである。
正極ケース３の底部内径；ｂと空気極４の外径：ａにつ
いて、第１表に示す実験結果を得ることができた。ａと
ｂの単位は〔圃〕である。
いて、第１表に示す実験結果を得ることができた。ａと
ｂの単位は〔圃〕である。
〈以下余白〉
第１表
空気極４は、その触媒物質が金属スクリーンで集電され
ることから、空気極４が打ち抜かれた金属スクリーン端
面で正極ケース３との電気的接触がとられるため、空気
極４の抜き径：ａが、正極ケース３の内径：ｂより著し
く小さいと正極の集電は不完全となる。
ることから、空気極４が打ち抜かれた金属スクリーン端
面で正極ケース３との電気的接触がとられるため、空気
極４の抜き径：ａが、正極ケース３の内径：ｂより著し
く小さいと正極の集電は不完全となる。
第１表に示したように、空気極４を電池封口後も変形さ
せることなく、安定で、かつ空気極４と正極ケース３と
の集電を充分にするためには、空気極４の外径：ａと正
極ケース３の内底部内径：ｂが下記の関係になくてはな
らないことが読み取れる。
せることなく、安定で、かつ空気極４と正極ケース３と
の集電を充分にするためには、空気極４の外径：ａと正
極ケース３の内底部内径：ｂが下記の関係になくてはな
らないことが読み取れる。
０．０１≦（ｂ−ａ）≦０．０８
次に、正極ケース３の内径＝ｂと空気極４の外径：ａと
の関係を変化させた電池をＲ４４サイズで試作し、その
結果を第２表に示す。
の関係を変化させた電池をＲ４４サイズで試作し、その
結果を第２表に示す。
サンプルＡ： （ｂ−ａ） ＝Ｏ，ＯＯＢ ： （
ｂ−ａ） ＝０．０３ Ｃ： （ｂ−ａ） ＝０．０６ ’Ｄ ：
−（ｂ−ａ） ＝０．０９ 尚、サンプルについては、各２０個を試作した結果であ
る。
ｂ−ａ） ＝０．０３ Ｃ： （ｂ−ａ） ＝０．０６ ’Ｄ ：
−（ｂ−ａ） ＝０．０９ 尚、サンプルについては、各２０個を試作した結果であ
る。
第２表
時での容量は各３個のデータである。
発明の詳細
な説明のように一本発明の空気ボタン電池は、正極ケー
スの内底部内径＝ｂと空気極の外径：ａを、０．Ｏ１≦
（ｂ−ａ）６０．０８ｍｍにしたため、電池保存後での
放電性能が、非常に安定し、従来に比べて改良すること
ができる。
スの内底部内径＝ｂと空気極の外径：ａを、０．Ｏ１≦
（ｂ−ａ）６０．０８ｍｍにしたため、電池保存後での
放電性能が、非常に安定し、従来に比べて改良すること
ができる。
図面は、本発明の空気ボタン電池の一実施例の断面図で
ある。 １・・・負極ケース、２・・・封口リング、３・・・正
極ケース、４・・・空気極、５・・・負極亜鉛、６・・
・セパレータ、７・・・空気ｔ４４と圧着されたフッ素
樹脂膜、８・・・空気拡散紙、９・・・空気供杵孔、１
０・・・密封用テ」プ
ある。 １・・・負極ケース、２・・・封口リング、３・・・正
極ケース、４・・・空気極、５・・・負極亜鉛、６・・
・セパレータ、７・・・空気ｔ４４と圧着されたフッ素
樹脂膜、８・・・空気拡散紙、９・・・空気供杵孔、１
０・・・密封用テ」プ
Claims (1)
- １、底部に空気供給孔を開口した有底円筒状の正極ケー
スを有し、この正極ケースの内底部に挿入固定される空
気極の外径：ａを、正極ケースの内底部内径：ｂに対し
て０．０１ｍｍ≦（ｂ−ａ）≦０．０８ｍｍにした空気
ボタン電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14794585A JPS628472A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 空気ボタン電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14794585A JPS628472A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 空気ボタン電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628472A true JPS628472A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15441615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14794585A Pending JPS628472A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 空気ボタン電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628472A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7301154B2 (en) | 2004-06-18 | 2007-11-27 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Inorganic scintillator |
| US7510671B2 (en) | 2004-06-18 | 2009-03-31 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Inorganic scintillator and process for its fabrication |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP14794585A patent/JPS628472A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7301154B2 (en) | 2004-06-18 | 2007-11-27 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Inorganic scintillator |
| US7510671B2 (en) | 2004-06-18 | 2009-03-31 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Inorganic scintillator and process for its fabrication |
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