JPS6282101A - 人工芝生 - Google Patents

人工芝生

Info

Publication number
JPS6282101A
JPS6282101A JP22408285A JP22408285A JPS6282101A JP S6282101 A JPS6282101 A JP S6282101A JP 22408285 A JP22408285 A JP 22408285A JP 22408285 A JP22408285 A JP 22408285A JP S6282101 A JPS6282101 A JP S6282101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lawn
base
leaf
sewn
artificial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22408285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0419323B2 (ja
Inventor
良市 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP22408285A priority Critical patent/JPS6282101A/ja
Publication of JPS6282101A publication Critical patent/JPS6282101A/ja
Publication of JPH0419323B2 publication Critical patent/JPH0419323B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carpets (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、屋上、ベランダ、プールサイド、玄関マット
、通路及びグランド等に敷設使用される人工芝生に関す
る。
(従来の技術) 従来の人工芝生は、第12〜14図に示すように、基台
としての薄い繊維平織基布22に複数本の葉片線材23
を東にしてミシン針5で縫着し、その縫着した葉片線材
23のループ部24をツメ7で引張りながらカッタ6で
切断して、縫目毎に植設された芝生葉片25を形成し、
葉片線材4が折返されている基布22の接地面9側に合
成樹脂をコーティングしたり又は発泡合成ゴム26を接
着して構成している。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の技術では、基台が平織基布22であり、それ
自体の弾力性及び剛性がないため、芝生葉片25の支持
力が弱く、起立復元性に欠けるため、葉片を長く形成す
ることが困難であり、且つ離脱し易いものであった。ま
た、平織基布22は離脱し難い故に樹脂コーティング又
はゴム26接着が必要となり、そのこともあって排水性
が極めて悪くなっており、排水孔も設けられていないの
で、雨水が溜り乾燥せず、ゴミ及び水垢のため変色し、
不衛生になり易く、敷設面とは貼合せなければならない
ので、夏期には接着剤が溶解したりすることがあった。
更に、長い芝生葉片23を植設できないことにより、葉
片は短く、細かい縫着ピッチで植設されており、密な葉
片間に入った塵埃の除去が困難であり、葉片に加わる荷
重は直接的に基布に影響し、基布の耐摩性、耐久性等を
低いものにしており、しかも自然芝生に全く似つかわな
いものであった・ (問題点を解決するための手段) 本発明は、芝生基台2を厚手の弾性材で形成し、この芝
生基台2に排水孔12を形成すると共に、その接地面9
に排水孔12と連通する水路13を形成することにより
、前記従来技術の問題点を総て解決できるようにしたも
のである。
即ち、本発明における問題解決手段の具体的構成の特徴
とするところは、複数本の葉片線材4を束にして芝生基
台2に縫着し、その縫着した葉片線材4のループ部を切
断して芝生葉片3を形成した人工芝生において、前記芝
生基台2は厚肉の弾性材で形成されていて、芝生葉片3
の列間に上下方向に貫通した多数個の排水孔12が列設
されており、且つ芝生基台2の接地面9には前記排水孔
12と連通した水路13が形成される点にある。
(作用) 人工芝生lの基台2は、厚肉の弾性材で形成されていて
、それに縫着された芝生葉片3を弾性的な収縮と植込長
さが長いことによって強力に支持し、上下方向に貫通し
た多数個の排水孔12によって雨水を下方へ排水し、且
つ接地面9の排水孔12と連通する水路13によって排
水された雨水を更に地中又は低位置へ排除する。また、
基台接地面9の下m 16によって縫着により基台接地
面9側に折り返し状に露出している葉片線材4は、基台
2内に埋設され、敷設面との接触がなくなる。更に、基
台表面8に形成された上凹部17によって、上部からの
加重から葉片根部への影響を軽減させ、葉片づれや葉片
離脱を防止する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜3図に示す第1実施例において、人工芝生LAは
芝生基台2と芝生葉片3とから成る。基台2は硬質のゴ
ム又は合成樹脂で厚肉に形成され、柔軟性とミシン針が
刺込み可能な弾力性とを有する。芝生葉片3はナイロン
等の合成樹脂を薄細く線材状に形成した葉片線材4を複
数本束にして、ミシン針で基台2に縫着し、且つ縫目か
ら突出したループ部をカッタで切断し、そして葉片線材
4の折返し部分10を基台接地面9に接着して形成され
ている。
前記芝生葉片3の形成は従来技術と同様に、第1図に示
すように、ミシン針5、カッタ6及びツメ7等を用いて
行われるが、1束の葉片線材4の本数は従来より多く、
基台2に織布がないので、縫着ピンチはミシン針5で基
台2を切断しないピッチであり、基台2が厚肉であって
支持力が大きいので、芝生葉片3の植込み長さが長くな
っている。葉片線材4はU字状となっていて、2つの縫
目から基台表面8に突出しており、基台接地面9側では
折り返し部分10が露出している。1本の縫目には2束
分の葉片線材4が貫通している。
前記芝生基台2には上下方向に貫通した排水孔12と、
接地面9の水路13とが形成されている。芝生葉片3は
基台2に対して一定間隔に条列をなして植設されており
、各列間に平面視四角形の排水孔12の列が配置されて
おり、それらの列は平行である。
水路13は排水孔12の列と平行で且つその直下に形成
され、上下方向の排水孔12と水平方向の水路13とは
直交するが、水路13は実質的に排水孔12間の基台2
の接地面9にのみ凹状に形成されることになる。
前記人工芝生1八は実際には例えば−辺30−の四角形
に形成されるものであり、敷設面に設置する場合は、連
結具14を介して隣接する人工芝生1八同志を連結する
。前記連結具14を係合するために、基台2の少なくと
も両側部には長孔15が列設され、その両側部と直交す
る他の両側部は排水孔12を代用する。尚、前記長孔1
5は排水孔も兼ねており、従って、この長孔15と連通
する側水路19を基台接地面9に形成しておくことが好
ましい。
第4.5図に示す第2実施例において、この人工芝生I
Bは第1実施例の人工芝生1への基台接地面9に間隔を
おいて多数本の下溝16を形成している。
この下溝16は葉片線材4の縫着位置に沿って形成され
ており、その深さは葉片線材4の折返し部分10を基台
2内に埋設するに充分である。従って、人工芝生IBは
折返し部分10が下′a16内にあって敷設面とは接触
しないようになっており、それを基台2に接着する接着
剤もこの下溝16内で塗布される。
第6.7図に示す第3実施例において、この人工芝生I
Cは第2実施例の人工芝生IBの基台表面8に下′a1
6に対応した上凹部17を形成している。この上凹部1
7は葉片線材4の縫着位置に沿った溝であり、芝生葉片
3はこの上凹部17内から上方へ突出している。
基台2の1本の縫目には2束分の葉片線材4が貫通して
いるため、葉片線材4の周囲の弾性材は膨張し、上下溝
16.17がどちらか一方の場合には、基台2の植込部
は葉片束により伸ばされ溝壁は伸ばされないという伸び
率の違いが発生し、下溝のみを設けた場合には表面8側
に凸状に湾曲し、上溝を設けた場合には接地面9側に凸
状に湾曲することがある。
前記上凹部17は下溝16と共に基台2の伸びを減少し
且つ抑制するためのものであり、上下溝16.17を形
成することにより、葉片線材4による膨張は基台2の肉
厚方向の内部でのみ生じ、表面8には伸びとして顕れる
量が極めて少なくなり、しかも各溝16.17の左右部
分は膨張を抑える弾性抵抗部分となり、各溝の左右の表
面はほとんど伸びを生じない。
従って、葉片線材4による基台2の膨張は上溝17と下
溝16とによって抑制され伸長を軽減させ基台2の湾曲
を生じさせず平坦な敷設面にフィツトすると共に、より
いっそう葉片を堅持することができる。
第8.9図に示す第4実施例において、この人工芝生I
Dは基台2に上溝17のみを形成し、下溝16を形成し
ていないものであり、芝生葉片の上部加圧を直接受けな
くなり、葉片根部への影響を軽減できるので耐久性がよ
り向上する。
前記第3.4実施例で示した上凹部17は基台2の全幅
に亘る長さの溝に限定されるものではなく、断続的な凹
部、即ち第11図に示す人工芝生IFのように芝生葉片
3の植込部の周囲のみに平面視円形又は角形の凹部17
゛ を形成し、多数の凹部17゛ が間隔をおいて配列
されるようにしても良い。
第10図に示す第5実施例において、人工芝生IEは第
1実施例又はその他の実施例と排水孔12の形状が異な
っており、排水孔12は円又は楕円等に形成されている
。また、排水孔12が円形であるために連結具14の保
合が困難になるので、側縁部には連結具用係合部18が
形成されている。尚、この人工芝生IEの接地面9には
、水路13と交差する方向にも多数本の横水路20が形
成されており、より排水性能を向上させている。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、葉片線材4を束にして縫
着して芝生葉片3を形成した人工芝生lの基台2は、厚
肉の弾性材で形成されているので、芝生葉片3を弾性的
な収縮と植込長さが長いことによって強力に支持して、
起立復元性を発揮させることができ、従って葉片3を大
きいピッチで植設し且つ長く形成してより自然芝生に似
つかわせることができ、人工芝生1の耐久性、耐摩性及
び耐候性等を向上することができ、前記基台2には上下
方向に貫通した排水孔12と接地面9側で排水孔12と
連通している水路13とを形成しているので、雨水が溜
ることがなく、水洗いも容易で、衛生的であり、しかも
荷重に対する弾性変形も容易である。排水孔及び水路は
単なる排水や水路でなく風の流通路や砂土・ホコリ等の
落下孔とし、ての役割もあり、風の流通路にあってはよ
り乾燥を促進させ、また落下孔にあっては、葉片で砂土
・ホコリ等を取り除き下に落とすことができ、上部葉片
が落下物を見えなくすることができ、美感を失なわなく
、しかもホコリが舞い上がることもない。又落下物は雨
水や散水により容易に排水されるので衛生的である。ま
た、基台2の接地面9に下溝16を形成して葉片線材4
の折返し部分lOを埋込んでいるので、接地面9が敷設
面と摺接しても葉片線材4が摩耗することがなく、しか
も接地面9は敷設面にフィツトすることができる。更に
、基台2の表面8に上凹部17を形成して葉片線材4の
縫着箇所を他部分より゛薄肉にしているので、芝生葉片
3の根部に過大な荷重が加わらなく、保護することがで
き、且つ基台内部が縫着により膨張しても上凹部17の
左右部分の抵抗によって膨張を抑制することができ、基
台2の湾曲するような変形を防止でき、よって平坦な敷
設面にフィツトさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の第1実施例を示しており、第1図
は斜視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は
第1図のm−m線断面図、第4.5図は第2実施例を示
した夫々斜視図と断面図、第6.7図は第3実施例を示
した夫々斜視図と断面図、第8.9図は第4実施例を示
した夫々斜視図と断面図、第10図は第5実施例を示し
た斜視図、第11図は上凹部の変形例を示した斜視説明
図、第12図は芝生葉片の形成方法を示す説明図、第1
3.14図は従来の人工芝生を示す夫々斜視図と断面図
である。 1・・・人工芝生、2・・・芝生基台、3・・・芝生葉
片、4・・・葉片線材、8・・・基台表面、9・・・基
台接地面、10・・・折り返し部分、12・・・排水孔
、13・・・水路、16・・・下溝、17・・・上凹部
、18・・・連結部、19・・・水路、2o・・・横水
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数本の葉片線材4を束にして芝生基台2に縫着し
    、その縫着した葉片線材4のループ部を切断して芝生葉
    片3を形成した人工芝生において、前記芝生基台2は厚
    肉の弾性材で形成されていて、芝生葉片3の列間に上下
    方向に貫通した多数個の排水孔12が列設されており、
    且つ芝生基台2の接地面9には前記排水孔12と連通し
    た水路13が形成されていることを特徴とする人工芝生
    。 2 複数本の葉片線材4を束にして芝生基台2に縫着し
    、その縫着した葉片線材4のループ部を切断して芝生葉
    片3を形成した人工芝生において、前記芝生基台2は厚
    肉の弾性材で形成されていて、芝生葉片3の列間に上下
    方向に貫通した多数個の排水孔12が列設されており、
    且つ芝生基台2の接地面9には前記排水孔12と連通し
    た水路13が形成されると共に、葉片線材4の縫目間の
    折返し部分10を芝生基台2内に埋設するための下溝1
    6が形成されていることを特徴とする人工芝生。 3 複数本の葉片線材4を束にして芝生基台2に縫着し
    、その縫着した葉片線材4のループ部を切断して芝生葉
    片3を形成した人工芝生において、前記芝生基台2は厚
    肉の弾性材で形成されていて、芝生葉片3の列間に上下
    方向に貫通した多数個の排水孔12が列設されており、
    且つ芝生基台2の接地面9には前記排水孔12と連通し
    た水路13が形成されると共に、前記芝生基台2の表面
    8には前記芝生葉片3の縫着位置に上凹部17が形成さ
    れていることを特徴とする人工芝生。 4 複数本の葉片線材4を束にして芝生基台2に縫着し
    、その縫着した葉片線材4のループ部を切断して芝生葉
    片3を形成した人工芝生において、前記芝生基台2は厚
    肉の弾性材で形成されていて、芝生葉片3の列間に上下
    方向に貫通した多数個の排水孔12が列設されており、
    且つ芝生基台2の接地面9には前記排水孔12と連通し
    た水路13が形成されると共に、葉片線材4の折返し部
    10を芝生基台2内に埋設する為の下溝16が形成され
    、前記芝生基台2の表面8には前記下溝16に対応した
    位置に上凹部17が形成されていることを特徴とする人
    工芝生。
JP22408285A 1985-10-07 1985-10-07 人工芝生 Granted JPS6282101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22408285A JPS6282101A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 人工芝生

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22408285A JPS6282101A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 人工芝生

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6282101A true JPS6282101A (ja) 1987-04-15
JPH0419323B2 JPH0419323B2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=16808276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22408285A Granted JPS6282101A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 人工芝生

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6282101A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0198203U (ja) * 1987-12-22 1989-06-30
WO2005001205A1 (ja) * 2003-06-30 2005-01-06 Ryoichi Matsuoka 人工芝及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951736A (ja) * 1972-09-21 1974-05-20
JPS52153321U (ja) * 1976-05-17 1977-11-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951736A (ja) * 1972-09-21 1974-05-20
JPS52153321U (ja) * 1976-05-17 1977-11-21

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0198203U (ja) * 1987-12-22 1989-06-30
WO2005001205A1 (ja) * 2003-06-30 2005-01-06 Ryoichi Matsuoka 人工芝及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0419323B2 (ja) 1992-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2485806C (en) Landscape/erosion control product
US20020098322A1 (en) Anti-erosion irrigation mat
JPS6282101A (ja) 人工芝生
JPH09151458A (ja) 植生用マットおよびその施工方法
JPH033608Y2 (ja)
JP5489799B2 (ja) 屋上緑化システム
JP4721213B2 (ja) 苗木植栽に使用する土壌保持材
JP5969080B2 (ja) アタッチメント並びにこれを用いた生態系配慮型緑化工法及び緑化構造物
JP3088933B2 (ja) 人工芝生
JPH10140571A (ja) 植生用マットおよびその施工方法
JP5975381B2 (ja) 植栽基盤及び植栽基盤の施工方法、緑化エリアのボーダー部処理構造
JP3445157B2 (ja) 屋上緑化用保水マット
JP4778173B2 (ja) 植栽屋根構造
JP3574752B2 (ja) 植栽グランドカバー装置およびその施工方法
JP3072743U (ja) マット敷設用固定具
JP3516612B2 (ja) 勾配部の植栽構造と苗植え付け構造
CN208981052U (zh) 一种用于园林绿化工程的防积水地砖
JPS6131045Y2 (ja)
JPS59216505A (ja) 人工丘の築造方法
JPH0525961B2 (ja)
JP3851535B2 (ja) 樹木の支持施工方法
JPH0246482Y2 (ja)
JPH08338025A (ja) 植生用マット
JPS6219751Y2 (ja)
JP4116873B2 (ja) 人工芝生及びその製造方法