JPH0246482Y2 - - Google Patents

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JPH0246482Y2
JPH0246482Y2 JP1985112104U JP11210485U JPH0246482Y2 JP H0246482 Y2 JPH0246482 Y2 JP H0246482Y2 JP 1985112104 U JP1985112104 U JP 1985112104U JP 11210485 U JP11210485 U JP 11210485U JP H0246482 Y2 JPH0246482 Y2 JP H0246482Y2
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JP
Japan
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artificial
fixing
fixed
nail
artificial lawn
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JP1985112104U
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JPS6221108U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は人工芝生の端末固定構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の人工芝生の敷設時に採用している端末固
定処理方法としては、人工芝生の端末(緑)を、
床材表面で処理するか、側面に折り曲げて処理す
るかの別はあるが、接着材、両面粘着テープ、又
は釘(ネジ釘を含む)止めを用いて固定処理する
方法が一般的であつた。
しかしながら、これらの方法には夫々次のよう
な問題点があつた。即ち、端末を床材表面で処理
する場合、人工芝生の収縮を接着剤及び両面粘着
テープでは完全に止めることが出来ず、長期的な
使用で人工芝生がずれて床材が露出し、この個所
から人工芝生が剥がれてしまう問題があり、又釘
止めにしても安全性や美観の上から問題であつ
た。
この為人工芝生の端末を床材の緑で折り曲げ、
床材の側面で固定する方法が広く採用されてい
る。しかしながらこの場合でも、上述した接着
剤、両面粘着テープでは固定効果が少なくコンク
リート釘などを採用している。この固定方法は人
工芝生の端末を確実に且つ容易に固定できる利点
があるが、例えば、実願昭56−137571号考案(実
開昭58−42205号公報)の如く、床材と人工芝生
が接着していない透水性の人工芝生を敷設した場
合、フイルター層に詰まつた土砂を定期的に除去
する際には、端末から人工芝生を捲る必要がある
ので、釘固定の取り外し作業が煩雑であつた。こ
のため実願昭56−155384号(実開昭58−63208号
公報)及び実願昭57−83419号(実開昭58−
194203号公報)の考案が提案されているが、これ
らの固定具の挿入の為にはU字溝を必要とするの
で、土(天然芝)と人工芝生を併設する、例え
ば、外野部分が人工芝生で内野部分が土である野
球場の場合には、これらの固定具の境界に違和感
があり不充分であつた。
又、特公昭51−45894号公報にも、人工芝生の
端末処理具として、U字型の固定レールが開示さ
れており、該固定レールの両側の壁部は、打抜か
れ内側に下方に向かつて斜めに伸びる爪を有し、
人工芝生の端末がこの爪に突き刺されて固定され
るようになつている。しかし、この場合も、人工
芝生床材中にU字溝を設け、その溝下部にはコン
クリートリブ帯を埋設して、U字型の固定レール
をその上に支持して埋設する必要があり、この端
末固定構造は極めて複雑であり、又、敷設人工芝
生と土面との境界の違和感の問題がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上記した従来の人工芝生の端末固定
処理方法の欠点を解決した固定構造を提供する為
になされたものであり、その目的は、極めて簡単
な構造で、人工芝生の敷設後に人工芝生の端末の
固定の着脱が容易に出来て、かつ、端末部に接す
る土部との境界の美観を損なうことのない人工芝
生端末固定構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、人工芝生用床材の端部側面に、複数
個の固定釘用の孔を有する帯状平型を本体とし
て、その長手方向の一辺から片側に向かつて斜め
下方に延びる先の尖つた爪状物が長手方向の辺に
沿つて断続的に複数個付設されてなる金具を、固
定用釘で固定し、該固定された金具の該爪状物に
人工芝生の端末を突き刺し固定し、該床材端部外
側を土砂で整地してなることを特徴とする人工芝
生の端末固定構造に関するものである。
本考案で用いる固定用金具を人工芝生に使用す
る態様を図面の実施例によつて詳細に説明する。
第1図、第2図は、本考案で用いる固定用金具
の例を示し、各A図は斜視図、B図は断面図を
夫々示す。金具1の材質は、1〜2.0mm厚みのス
テンレス鋼が好ましい。2は固定釘用の孔であ
る。3は人工芝生の裏面から突刺す為の爪であつ
て、固定釘用の孔2を付設してある金具の帯状平
型本体4の一辺から片側に向かつて斜め下方に延
びる先の尖つた爪である。
第3図は、本考案の人工芝生の端末固定構造を
示す断面図である。固定用金具1はアスフアルト
又はコンクリートのような床材7の端部側面に釘
8で固定され、人工芝生5の端部の裏面、爪3に
突き刺されて固定されている。続いて整地された
土砂6の圧力によつて強く人工芝生5が爪3に押
し付けられることによつて固定される。
メンテナンス上人工芝生を固定金具から外し捲
る必要がある場合は、土砂6を爪部の個所迄除去
した後に、人工芝生の端末を下方に引張りながら
外側に向けて引けば爪3から簡単に外すことがで
きる。
〔考案の効果〕
本考案の人工芝生の端末固定構造は、U字型の
固定レールを用いないので、その埋設溝やその支
持用コンクリートリブ帯の敷設等が不要であり、
極めて簡単な固定用金具を床材端末側面に固定
し、その爪に人工芝生の端末を突き刺し固定し、
整地するだけで良いから、人工芝生の固定、着脱
操作も極めて簡単で、例えば野球場の内野芝生と
外野土面との境界のような人工芝生と土面又は天
然芝生との境界面の違和感のない、優れた人工芝
生の端末固定構造である。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案で用いる固定用金具の一例の
斜視図で、第1図Bはその断面図である。第2図
Aは本考案で用いる固定用金具の他の例の斜視図
であり、第2図Bはその断面図である。第3図は
本考案の人工芝生の端末固定構造の一例を示す断
面図である。 1……固定用金具、2……固定釘用孔、3……
爪、4……金具本体、5……人工芝生、6……土
砂、7……アスフアルト又はコンクリート床材、
8……固定釘。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人工芝生用床材の端部側面に、複数個の固定釘
    用の孔を有する帯状平型を本体として、その長手
    方向の一辺から片側に向かつて斜め下方に延びる
    先の尖つた爪状物が長手方向の辺に沿つて断続的
    に複数個付設されてなる金具を、固定用釘で固定
    し、該固定された金具の該爪状物に人工芝生の端
    末を突き刺し固定し、該床材端部外側を土砂で整
    地してなることを特徴とする人工芝生の端末固定
    構造。
JP1985112104U 1985-07-22 1985-07-22 Expired JPH0246482Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985112104U JPH0246482Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985112104U JPH0246482Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6221108U JPS6221108U (ja) 1987-02-07
JPH0246482Y2 true JPH0246482Y2 (ja) 1990-12-07

Family

ID=30992657

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985112104U Expired JPH0246482Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

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JP (1) JPH0246482Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145894A (ja) * 1974-10-14 1976-04-19 Kurushima Dockyard Putsushaabaajirenketsusochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145894A (ja) * 1974-10-14 1976-04-19 Kurushima Dockyard Putsushaabaajirenketsusochi

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6221108U (ja) 1987-02-07

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