JPS6281548A - 耐環境試験方法及び装置 - Google Patents

耐環境試験方法及び装置

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JPS6281548A
JPS6281548A JP22252785A JP22252785A JPS6281548A JP S6281548 A JPS6281548 A JP S6281548A JP 22252785 A JP22252785 A JP 22252785A JP 22252785 A JP22252785 A JP 22252785A JP S6281548 A JPS6281548 A JP S6281548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
temperature
water
test
temp
Prior art date
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Pending
Application number
JP22252785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yoshida
弘之 吉田
Toshio Yamamoto
敏男 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TABAI ESUPETSUKU KK
Espec Corp
Original Assignee
TABAI ESUPETSUKU KK
Tabai Espec Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TABAI ESUPETSUKU KK, Tabai Espec Co Ltd filed Critical TABAI ESUPETSUKU KK
Priority to JP22252785A priority Critical patent/JPS6281548A/ja
Publication of JPS6281548A publication Critical patent/JPS6281548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器、通信機器、写真機器等の各種積置
機器やそれらの部品等の耐圧力、耐温度、耐湿度等の耐
環境加速試験を行う方法及び装置に関する。
従来の技術とその問題点 従来、この種耐環境加速試験は、例えば第3図に示すよ
うな試験装置を用いて行われていた。第3図の試験装置
は、前端11が蓋体3にて開閉自在とされているととも
に後端12が開基され、底部13に加湿用水7を入れる
ようにした横型の外筒1と、前端21が開放されている
とともに後端22が通気口23を残して閉じられた内筒
2にして外筒1に間隔をおいて嵌入配置されたものと、
通気口23に設けられた雰囲気循環用ファン4と、筒内
気体加熱用電気ヒータ51及び52ど(ヒータ51は外
筒外面に巻かれたバンド状ヒータ)、加湿用水加熱用電
気ヒータ6とを備えている。なお、第3図中、40は電
磁カプリング4a及び4bを介してファン4を駆動する
モータ、25は内筒2内気体温度センサ、71は加湿用
水温度センサである。
斯かる試験装置によれば、被試験物8は内筒2内の通気
性ある支持台24上に載置され、筒内気体加熱用ヒータ
51及び52並びに水加熱用ヒータ6に通電され、被試
験物8の周囲が高温多湿状態に維持される。
しかしながら、試験期間の後に続く試験終了時期には、
直ちに各ヒータ51.52.6への通電が断たれ、自然
放熱による容器内部の温度降下、圧力降下が行なわれて
いたので、被試験物の種類に応じた適切な温度降下、圧
力降下が得られず、被試験物の熱容量が大きい場合には
、該被試験物温度よりその周囲温度が低下し、該被試験
物から水分が放散し、また逆に、場合によっては被試験
物周辺の水蒸気が過飽和となり、水蒸気が被試験物表面
に結露することがあり、いずれにしても加速試験の(K
頼性を損なうものであった。
そこで本発明の目的は、斯かる従来の耐環境試験にJ3
りる問題点を解消して信頼性ある耐環境加速試験を行え
る方法及び装置を提供することにある。
問題点を解消するための手段 本発明の目的は、試験容器内に被試験物及び加湿用水を
入れ、該容器内気体を気体加熱ヒータにて加熱し、該加
湿用水を水加熱ヒータにて加熱して該容器内を高温多湿
状態として前記被試験物の耐環境加速試験を行う方法で
あって、前記加湿用の水冷却装置を準備配置し、試験終
了時期には、前記水加熱ヒータを作動停止させるととも
に前記加湿用水冷却装置による前記加湿用水の強制冷却
により該加湿用水の温度を調節しつつ、がっ、前記空気
加熱ヒータを作動調節して前記加湿用水から発生する水
蒸気の温度を前記被試験物周辺気体温度より低く保らつ
つ該加湿用水温度と該気体温度とを降下させることを特
徴とする方法並びに被試験物を収納できるとともに加湿
用水を入れられ・   るようにした蓋体付き試験容器
、該容器内気体を加熱するためのヒータ、該容器内加湿
用水を加熱するためのヒータ、該加湿用水を強制冷却す
るための冷m装置、該容器内被試験物周辺気体温度を検
知する温度センサ及び該容器内加湿用水がら発生ずる水
蒸気の温度を検知する温度センサを備えたことを特徴と
する耐環境試験装置により達成される。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図に本発明の1実施例装置が示されている。
該耐環境試験装置10’は、加湿用水7中に水冷却装置
9を段重)た点及び加湿用水温度センサ71を水に没せ
しめることな(水面直上に配置して水蒸気温度を検出で
きるようにした点を除いて第3図に示す従来装置と実質
上同構造である。水冷却装置9は熱交換パイプに冷媒を
通すタイプのものである。
耐環境試験は次のように行う。
被試験物8を内筒2中の支持台24上に載置し、そ外部
底8B13に加湿用水7を入れ、M3を閉める。
試験1m始時期には、先ず気体加熱ヒータ51及び52
に通電し、装置内気体温度を上昇させる。
ファン4は適宜運転開始させる。被試験物周辺気体温度
の検出はセンサ25で行い、第2図に示ずように、該気
体)品度が水7より一定温度T”C上昇すると、次に水
加熱ヒータ6に通電開始する。水温の上昇により水7か
ら発生する水蒸気温度をセンサ71にて検出し、水蒸気
温度が空気温度より略T℃低(保たれて両温度が上界せ
しめられるように、水加熱用ヒータ6をオン−オフ制御
及び/又はヒータへの通電量制御等により作動調節する
第2図中Δは被試験物周辺気体湿度を、Bは水蒸気温度
を示している。このような関係で気体温度及び水蒸気温
度を上昇させることにより、気体中に水滴が生じ、これ
が被試験物に付着して試験の信頼性を損ねるということ
を防止する。また、被試験物周辺気体温度及び前記T”
Cは、被試験物8の熱容量が小さい場゛合でも、該被試
験物が異常高温になったり、異常乾燥することのない範
囲で選択する。
前記試験開始時期に続く試験期間中は、気体加熱用ヒー
タ51.52を、オン−オフ制御及び/又はヒータへの
通電量制御等により作動調節するとともに、水加熱用ヒ
ータ6を前述の如く作動調節し、気体温度を所定試験温
度に維持するとともに水蒸気温度を該気体温度より低い
試験温度に保つ。
以上によって試験期間に続く試験終了時期には、ヒータ
51.52、及びヒータ6をそれぞれ作動調節して、被
試験物周辺気体温度A′及び水蒸気温度B′が被試験物
温度C′より大きくかけ離れて低下することのないよう
にしく第2図参照)、かつ、水蒸気温度が該気体温度よ
り低く保たれるように該気体温度及び加湿用水温度を低
下させて、被試験物からの水分の異常発散を防止し、ま
た気体中の水蒸気凝結を防止する。
更に、被試験物の熱容量特性に応じ適切な高湿を保らな
がら温湿度時下を調節するために水冷却装置9を作動さ
せて水温を自在に調節しながら被試験物表面での水蒸気
の結露を防止する。
内外筒(1,2>は、前記試験を通じ、加湿用水温度が
約100℃より低温の場合は、バルブ(V)により大気
に連通され、約100℃以上では大気から遮断される。
なお、一般的に、試験期間中に任意の温湿度をプログラ
ムする際、一定温湿度からある一定温湿度へ不時させる
場合に、本発明による試験終了時期の既述制御方法を用
いてもよい。
発明の効果 かくの如く本発晴楳れば、従来の耐環境試験における試
験終了時期の既述問題点を解消してそれだけ信頼性を増
した耐環境試験方法及び装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の概略断面図、第2図は第1
図の装置を用いての耐環境試験例における温度時間関係
線図、第3図は従来装置例の概略断面図である。 10.10’・・・耐環境試験装置、 1・・・外筒、 2・・・内筒、 25・・・温度センサ、 3・・・蓋体、 4・・・ファン、 51.52・・・気体加熱用ヒータ、 6・・・加湿用水加熱用ヒータ、 7・・・加湿用水、 71・・・温度センサ 8・・・被試験物、 9・・・除湿装置、 ASA’ ・・・被試験物周辺気体温度、B、B’・・
・加湿用水温度、 c、c’・・・被試験物温度、 t・・・試験期間 (以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試験容器内に被試験物及び加湿用水を入れ、該容
    器内気体を気体加熱ヒータにて加熱し、該加湿用水を水
    加熱ヒータにて加熱して該容器内を高温多湿状態として
    前記被試験物の耐環境加速試験を行う方法であつて、前
    記加湿用水の冷却装置を準備配置し、試験終了時期には
    、前記水加熱ヒータを作動停止させるとともに前記加湿
    用水冷却装置による前記加湿用水の強制冷却により該加
    湿用水の温度を調節しつつ、かつ、前記空気加熱ヒータ
    を作動調節して前記加湿用水から発生する水蒸気の温度
    を前記被試験物周辺気体温度より低く保ちつつ該加湿用
    水温度と該気体温度とを降下させることを特徴とする耐
    環境試験方法。
  2. (2)被試験物を収納できるとともに加湿用水を入れら
    れるようにした蓋体付き試験容器、該容器内気体を加熱
    するためのヒータ、該容器内加湿用水を加熱するための
    ヒータ、該加湿用水を強制冷却するための冷却装置、該
    容器内被試験物周辺気体温度を検知する温度センサ及び
    該容器内加湿用水から発生する水蒸気の温度を検知する
    温度センサを備えたことを特徴とする耐環境試験装置。
JP22252785A 1985-10-04 1985-10-04 耐環境試験方法及び装置 Pending JPS6281548A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008145380A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Espec Corp 環境試験装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498295A (en) * 1978-01-20 1979-08-03 Kazuharu Sano Environmental tester
JPS5871437A (ja) * 1981-10-24 1983-04-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 湿度試験装置
JPS59225336A (ja) * 1983-06-06 1984-12-18 Tabai Esupetsuku Kk 耐環境試験器の制御方法

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