JPS6281364A - スルホン酸エステル基を含有するポリヒドロキシル化合物 - Google Patents

スルホン酸エステル基を含有するポリヒドロキシル化合物

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JPS6281364A
JPS6281364A JP61228538A JP22853886A JPS6281364A JP S6281364 A JPS6281364 A JP S6281364A JP 61228538 A JP61228538 A JP 61228538A JP 22853886 A JP22853886 A JP 22853886A JP S6281364 A JPS6281364 A JP S6281364A
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sulfonic acid
acid ester
component
polyhydroxyl compound
ester group
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JP61228538A
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クラウス・プラター
ヴアルター・ウエルデインゲン
ハインリツヒ・ハイネ
デイーター・フライターク
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/38Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen
    • C08G18/3855Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having sulfur
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 lユ亘分立 本発明は、パラフィンスルホクロリドを多価アルコール
と反応させることによるスルホン酸エステル基を含有す
る新規ポリヒドロキシル化合物の製造方法、該製造方法
により得られる化合物および有機ポリヒドロキシル化合
物と有機ポリイソシアネートとに基く注型樹脂配合物で
のポリオール成分としての該化合物の使用に関する。
光尻■1員 有機ポリイソソアネートをポリヒドロキシル化合物と反
応させることによるたとえば電気工業用注型樹脂の製造
は公知である(たとえばクンストストラフ−ハンドブラ
フ(Kunststoff−Handbuch)、第4
巻〔ベラカー/ブラウン(Becker/Braun)
著、カールハンサーヴアラーク(Carl Hanse
r Verlag)、ミュンヘン(Munich)、ピ
エンナ(Veinna)) (1983)、第410〜
425頁を参照)、たとえば電気工業で絶縁体として用
いられるこの種の造形界は、実質的に気泡を含んでいて
はならない、従来技術によれば、出発材料、特にポリヒ
ドロキシル化合物の注意深い脱泡と乾燥に重点が置かれ
ている。さらに一般的に述べると、二酸化炭素の離脱を
伴う水とイソシアネート基との間の反応により起こる気
泡の形成を確実に防ぐため、(無水)ゼオライトのよう
な追加の水吸収剤を反混合物に加える。
さらに、硬化中の水の存在は、特定の用途では、たとえ
ば、悪天候条件の間ですら野外で処理されねばならない
ケーブル注型組成物の場合では避けられない、この場合
、ポリエステルポリオールに基〈従来のPUR注型組成
物は、出発材料が水を含まなくても、水吸収剤の使用に
起因して、顕著な発泡をもたらし、注型された樹脂の絶
縁効果がかなりt員なわれることになる。
ポリエーテルポリオールの代りにひまし油が用いられる
と発泡は起こらない。しかしながら、この天然の産出物
は、質に大きな変化があり、さらに、このポリエステル
ポリオールに基<PUR成形組成物は、加水分解を非常
に受けやすい。ひまし油に基く組成物のもう1つの欠点
は、高められた温度(〉50℃)での長期の保存に間に
組成物が脆くなることにある。熱老化の間の貧弱な挙動
は、リシノール酸に含まれる二重結合に起因している。
結果として、時間の経過と共に注型樹脂組成物は、亀裂
ができ、電気絶縁能力に悪影響を与える。
本発明のスルホン酸エステル基含有ポリヒドロキシル化
合物が、ひまし油の前記の利点を有し、かつその欠点を
有さない新規の種類の有機ポリヒドロキシル化合物であ
ることが驚くべきことに見出された。本発明に従えば、
これらのポリヒドロキシル化合物は、パラフィンスルホ
クロリドと多価アルコールとの反応により得られる。任
意に用いてもよい従来のポリエーテルポリオールと共に
、有機ポリヒドロキシル化合物と有機ポリイソシアソー
トとに基く注型樹脂配合物のポリオール成分としてこれ
らの新規ポリヒドロキシル化合物を用いると、加水分解
に対して優れた安定性をも示す無気泡生成物が、水の存
在下ですら注型樹脂組成物の硬化で得られる。
スルホン酸エステルが、塩化水素受容体の存在下での脂
肪族または芳香族のスルホン酸のスルホクロリドと脂肪
族アルコールとの反応により製造され得ることは公知で
ある〔オーガニカム(Organikum)、第13版
、第6osg、VEBトイチャー・ファラーク・デル・
ビラセンシャツテン(VEB Deutscher V
erlag der Wissenschaften)
 1 mしかしながら、パラフィンスルホクロリドと多
価アルコールとに基くスルホン酸エステル基含有ポリヒ
ドロキシル化合物は、これまでに開示されていない、従
って、前記の種類の注型樹脂配合物でのこれらのポリヒ
ドロキシル化合物の優れた適合性も完全に予知できなか
った。
又皿二塁1 本発明は、平均ヒドロキシル官能価1.5〜4を有する
スルホン酸エステル基含有ポリヒドロキシル化合物の製
造方法において、 +81  成分(alとして10〜18個の炭素原子を
含有するパラフィンのスルホ塩素化またはこれらパラフ
ィンと未反応パラフィンおよび/またはクロロパラフィ
ンとの工業的混合物のスルホ塩素化により得られ、成分
talの全重量に基いて5〜15%の鹸化可能な塩素含
量を有するパラフィンスルホクロリドである成分1al
を、 fbl  少なくとも三価のアルコールであり、92〜
250の範囲の分子量を有する第一および/または第二
ヒドロキシル基を含有するアルコールである成分(bl
と、または62〜250の範囲の分子量を存し、平均ヒ
ドロキシル官能価2.5〜5を有する多価アルコールの
混合物である成分(blと、塩化水素受容体存在下で、
ヒドロキシル基対スルホクロリド基の当量化を少なくと
も2:1に保って反応させ、任意にはスルホクロリド基
を含まないパラフィンおよび/またはクロロパラフィン
と過剰のアルコールを反応後に反応混合物から除去させ
てもよいようにすることを特徴とする製造方法に関する
本発明は、また、本発明の方法により得られるスルホン
酸エステル基含有ポリヒドロキシル化合物に関する。
本発明は、また、本発明の方法により得られるスルホン
酸エステル基含有ポリヒドロキシル化合物を、反応する
ことによりポリウレタンを形成する有機ポリイソシアネ
ートおよび有機ポリヒドロキシル化合物からなる混合物
に基く注型樹脂配合物でのポリオール成分として用いる
ことに関する。
又肌尖圧貰呈籠1 本発明に従う方法の反応体は、 (δ) パラフィンスルホクロリドおよび(bl  多
価アルコールである。
適当な出発材料fa+には、10〜18個の炭素原子を
含有するパラフィンの公知のスルホ塩素化生成物または
パラフィンのスルホ塩素化により公知のようにして、す
なわち二酸化硫黄および塩素による処理と短波光線の照
射により得てもよい種類のこれらパラフィンの工業的混
合物の公知のスルホ塩素化生成物がある。この目的に用
いられるパラフィンは直鎖型および/または技分かれ型
であってよい0本発明に従う方法で用いられる成分(a
)はパラフィンスルホクロリドと未反応パラフィンおよ
び/またはクロロパラフィンとの混合物を含んでなって
いてもよく、パラフィンスルホクロリドは、任意には塩
素置換基を含んでいてもよい。
スルホクロリド基から主に生ずる鹸化可能な塩素含量は
、これら混合物を本発明に従う方法に適するものとする
のに必須である。混合物の鹸化可能な塩素含量は、通常
、5〜15重量%、好ましくは、5〜9重量%である。
脂肪族塩素置換基の形で任意に存在してもよい非鹸化性
塩素はこの計算には入れない。混合物は本発明に従う方
法にそのままで用いることができる。未反応パラフィン
およびスルホンクロリド基を含まない塩素化パラフィン
の分離は、本発明に従う反応を追うようにしてもよい。
アルコール(blは、第一および/または第二ヒドロキ
シル基を含んでいる多価脂肪族アルコールである。成分
中)は、少なくとも三価のアルコールであり92〜25
0の範囲の分子量を有するアルコールからなるか、62
〜250の範囲の分子量を有し平均ヒドロキシル官能価
2,5〜5を有する多価アルコールの混合物からなる。
適当な多価アルコールには、エチレングリコール、1.
2−4たは1.3−ジヒドロキシプロパン、各種異性ブ
タンジオール、特に、1.4−ジヒドロキシブタン、各
種異性ヘキサンジオール、特に、1.6−ヘキサンジオ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール、ソルビトールマタはマンニトールがある
。トリメチロールプロパンは、本発明に従う方法で特に
好ましく用いられる。
低分子量アルコキシ化生成物を用いることも基本的に可
能であり、たとえば、分子量が特定の範囲にあるなら前
記の多価アルコールのエーテル基含有誘導体が用いられ
る。これらのエーテル基含有、アルコール、たとえば、
ジエチレングリコール、トリエチレンアルコール、ジプ
ロピレングリコール、トリプロピレングリコールまたは
プロポキシル化トリメチロールプロパンの使用は好まし
さにおいて劣る。
本発明に従う方法は、塩化水素受容体の存在下で行なわ
れる。この目的に対し、第三アミンたとえばトリエチル
アミン、トリブチルアミン、N、N−ジメチルアニリン
またはピリジンが特に適当である。トリエチルアミンは
、低沸点のため反応の完結時に反応混合物から容易に除
去され得るので、その使用は、特に好ましい。
本発明に従う方法を実施する際、出発材料(δ)および
(blは、ヒドロキソル基対スルホクロリド基の当量化
が少なくとも2:1、好ましくは、2:1〜3;lに相
当する量で用いられる。任意に用いてもよい過剰量のポ
リヒドロキシル化合物は、所望なら、反応の後に除去さ
れてもよい。成分(8)のスルホクロリド基含量は、滴
定により測定される鹸化可能な塩素の含量から計算され
得る。塩化水素受容体は、成分子a+に存在するスルホ
クロリド基の量に基いて、通常、1.02〜1.5当量
、好ましくは、1.1−1.3当量の量で加えられる。
好ましくは、反応は、アルコール成分子blと塩化水素
受容体とが、出発材料として用いられ、この混合物を透
明な溶液となるまで攪拌しつつ加熱し、次に成分子a+
を滴下するようにして行なわれる0次に、反応は弱い発
熱反応で進むので加熱を止めてよい、成分+a+を加え
た後、反応混合物は、温度40〜80℃、好ましくは6
0〜70℃で反応を継続させる。継続反応時間は、通常
、2〜10時間、好ましくは、3〜7時間である。
反応が完結すると、過剰に存在する塩化水素受容体(好
ましくは第三アミン)は、可溶性の酸(たとえば、塩酸
)で洗浄することにより通常除去される。スルホン酸エ
ステル基を含まないパラフィンおよび/またはクロロパ
ラフィンの成分(a)中の含量に依存して、2相または
3相が形成され、下の水性相はアミンの塩酸塩および任
意に存在してもよい過剰のアルコールを含み、上の有機
相はプロセスの生成物を未反応パラフィンおよびクロロ
パラフィンと共に含む、水性相を分離した後、有機相(
第二相)および−緒にした有機相(第三相)を適当な溶
剤(たとえば、トルエン)に溶解させ、稀酸(たとえば
、塩酸)で洗浄し、次に純水で洗浄してから共沸蒸留に
より脱水する0次に溶剤を蒸留により除き、さらに連発
性成分(未反応パラフィンおよび/またはクロロパラフ
ィン)を、必要に応じて真空蒸留により最終的に除去す
る。蒸留によるこれら成分の実質的な除去は、13ミリ
バール、サンプ温度180℃以下、より好ましくは15
0℃以下で行なわれ得る。
プロセスの生成物は、蒸留残分として形成される。これ
らは、平均ヒドロキシル官能価1.5〜4・好ましくは
1゜8〜2.5を有するスルホン酸エステル暴食をポリ
ヒドロキシ化合物である。ヒドロキシル官能価は、成分
tat中のスルホン酸クロリド基の含量、アルコール成
分山)の官能価により、また、本発明に従う製造方法を
行なう際の、スルホン酸りロリド基対ヒドロキシル基の
当量化の適当な選択により調節され得る。新規ポリヒド
ロキシル化合物は、通常、ヒドロキシ価80〜200、
好ましくは、100〜150、酸価10〜40、好まし
くは、12〜30を有する。これらは、通常、約20℃
以上で液体であり、粘度400〜300mPa5を存す
る物質である。
本発明に従う製造方法の生成物は、注型樹脂の製造のた
めに有機ポリイソシアネートと組合せて用いられ得る。
ポリウレタン化学で慣用的に用いられるポリイソシアネ
ートが、本発明に従うこの適用に対して用いられ得る0
例には次のものがある:4,4−ジイソシアナトジフェ
ニルメタン、またはこのものと2.4′−および任意に
は2.2′−ジイソシアナトジフェニルメタンとの工業
的混合物、公知の方法によりアニリン/ホルムアルデヒ
ド縮合のホスゲン化により得られ、さらに前記のジイソ
シアネートに加え様々な量の高級同族体をさらに含んで
いる種類のジフェニルメタン系列のポリイソシアネート
混合物、2.4−ジイソシアナトトルエンおよびこのも
のと35重量%(全混合物に基く)の2.6−ジイソシ
アナトトルエンとの工業的混合物、ヘキサメチレンジイ
ソンアネート、1−イソシアナト−3,3,5−4リメ
チル−5=イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホ
ロンジイソシアネート)、ウレタン、カルボジイミド、
イソシアヌレート、アロファネート、または前記の未変
性ポリイソシアネートに暴くビユレット変性ポリイソシ
アネートまたは例示したポリイソシアネートの混合物。
室温で液体である対応するポリイソシアネートは、好ま
しく用いられる。アニリン/ホルムアルデヒド縮合物の
ホスゲン化生成力は有機ポリイソシアネートとして特に
好ましく用いられる。
注型樹脂を製造するためには、本発明に従うスルホン酸
エステル基含有ポリヒドロキシル化合物(任意には50
ヒドロキシル当社%までの他のポリヒドロキシル化合物
と組合せてもよい)が、ポリイソシアネートと混合され
る。イソンアネート基対ヒドロキシル基の当量化は、0
.75:l〜1.25:l、好ましくは、0.9=1〜
1.1 : lである。
本発明に従うポリヒドロキシル化合物に加えて用いられ
る任意のポリヒドロキシル化合物は、ヒドロキシル官能
価とヒドロキシル含量とから計算され得る(平均)分子
量400〜1200を有し、(平均)ヒドロキシル官能
価2〜4を有する主にポリエーテルポリオールである。
特に、成分[blの説明で前記した種類の多価アルコー
ルのプロポキソル化生酸物は、非常に適するが、ポリエ
ーテルポリオールの生成中の開始分子は、本発明に従う
製造方法で用いられるアルコール(b)と同じであって
はならない。これらのポリエーテルポリオールに加えて
他のポリヒドロキシル化物、たとえば成分(blの説明
で記載した種類の低分子量ポリヒドロキシル化合物およ
び/またはひまし油を、注型樹脂の形成中に用いること
も基本的に可能であるが、このことは、好ましさにおい
て劣る。いずれにしろ、本発明に従う注型樹脂中のポリ
オール成分の少な(とも50ヒドロキシル当量%は、本
発明に従うスルホン酸エステル基含有ポリヒドロキシル
化合物を含んでなる。
所望なら、慣用の添加剤を注型樹脂に加えてもよい。こ
れらには次ぎのものがある:全混合物に基いて5重量%
までの量の(水を含まない)ゼオライト、充填剤たとえ
ば粉砕岩石、短いガラス繊維、ポリエチレン粉またはポ
リウレタン化学で公知の他の無機または有機の充填剤、
顔料または促進剤。
注型樹脂は、通常、室温で0.25〜10時間のポット
ライフを有し、室温で2〜24時間で硬化して無気泡プ
ラスチックとなる:ポットライフと硬化時間は、インシ
アネート重付加反応に対する促進剤の存在または不在に
より定められる。この期間は所望なら温度を上げること
により実質的に短縮ささ得る。
本発明に従う注型樹脂は、絶縁体の製造のための電気工
業での注型組成物として特に適当である。
本発明を例を上げ説明す・るが、本発明は以下の例によ
り限定されるものではなく、例中では、特に断わらない
限り、全ての部数および百分率は重置による。
■ 訃 トリメチロールプロパン670g(5モル)およびトリ
エチルアミン602g(6モル)を、攪拌器、還流冷却
器および温度計を有する丸底フラスコ中で混合し、攪拌
をしながら加熱した0次ぎに、7%の鹸化可能な塩素を
含む「パラフィンスルホクロリドJ 2650gを2時
間以内で滴下した。使用した「パラフィンスルホクロリ
ドjは炭素原子1)個の平均鎖長を有する工業的パラフ
ィン混合物のスルホ塩素化により得られた。このちの鵜
、パラフィンスルホクロリド約50重性%を含み、残り
が、未反応パラフィンおよびクロロパラフィンである混
合物であった。ヒドロキシル基対スルホクロリド基の当
量化は約3;lであった。
反応温度60〜70℃を、「パラフィンスルホクロリド
」の滴下中に保つようにした。滴下の後、混合物を60
〜70℃でさらに4時間攪拌した。
次ぎに、反応混合物を各回lO%塩酸250mfで2回
洗浄した。このプロセスの間に3相が形成され、下の水
性相はアミン塩酸塩を含んでいた。
中間相は、プロセスの生成物の主要部を、少量のパラフ
ィンおよびクロロパラフィンともに含んでいて、上の相
は、未反応のパラフィンおよびクロロパラフィンから実
質的になっている。2つの上の相を一緒にし、トルエン
500mfに溶解させ、次ぎに、10%塩酸250mf
f1、さらに水250meで洗浄した0次ぎに、トルエ
ン+8液を共沸脱水してから、トルエンをサンプ温度1
40℃以下の痕留により除去した。60℃に冷却してか
ら、揮発性成分を減圧下(13mbar)で蒸留により
除去した:蒸留の最終段階のサンプ1品度が150℃に
上がった。
酸価13、ヒドロキシル価147および粘度(20℃)
 2200mPa、sを有する本発明に従うスルホン酸
エステル暴食存ポリヒドロキシル化合物2023 gが
このようにして蒸留残分として形成された。
訃 例1の本発明に従うポリヒドロキシル化合物100gを
logのゼオライトペースト(すなわち、ひまし油50
%と水を含まないゼオライト50%との混合物)と混合
した。ジフェニルメタン系列からのポリイソシアネート
混合物(NGO含131%、23℃の粘度120a+P
a、sを有するアニリンホルムアルデヒド縮金物のホス
ゲン化生成物)37gを撹拌して入れた。このようにし
て得た注型樹脂組成物は、約8.5時間のポットライフ
を有していた。室温で24時間、80℃で24時間硬化
した4IIII1)の厚みの板について次の特性が測定
された: ショアーA硬度:35 引裂強さ:           0.85 N /l
1m”伸び率=          55% 室温で24時間保存後の水の 吸収:            40v炎↓ 例1からの本発明に従うポリヒドロキシル化合物80g
を、25°Cで粘度600mPa、s、ヒドロキシル基
含量1)%を存するヒドロキシル基含有ポリエーテルポ
リオール(トリメチロールプロパンのプロボキシレーシ
ョン生成物)20gおよび例2に従うゼオライトペース
ト10gと混合した。
次ぎにこのポリオール成分を例2に従うポリイソシアネ
ート44gと混合した。得られる注型樹脂配合物は室温
でポットライフ100分を有していた。室温で24時間
、さらに80℃で24時間硬化した41)II厚みの板
について次ぎの値が測定された: ショアーA硬度       99 シヨア−D硬度       67 引裂強さ’           l 7. I N/
mm”伸び率:2.5% ノツチ付き試験片靭性:    2.6kJ/n(水の
吸収:          23.9■世土 水5gを含むビーカーガラスに、例3に記載したポリウ
レタン注型組成物50gを注いだ。注型樹脂組成物は水
の存在下で室温で硬化した。硬化後、表面に発泡を示さ
ないコンパクトキャスチングが得られた。
廿L(」−(例4に対する比較) 例1に従うポリヒドロキシル化合物を、配合物中のOH
価90のポリプロピレングリコールの当情でおきか置き
換えることだけを別として、例4を繰り返す0反応混合
物は水の存在下での硬化中発泡して体積が約2倍になっ
た。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均ヒドロキシル官能価1.5〜4を有するスル
    ホン酸エステル基含有ポリヒドロキシル化合物の製造方
    法において、 (a)成分(a)として10〜18個の炭素原子を含有
    し、成分(a)の全重量に基いて5〜15%の鹸化可能
    な塩素含量を有するパラフィンのスルホ塩素化により得
    られるパラフィンスルホクロリドである成分(a)を、 (b)少なくとも三価のアルコールであり、92〜25
    0の範囲の分子量を有する第一および/または第二ヒド
    ロキシル基を含有するアルコールである成分(b)と、
    または62〜250の範囲の分子量を有し、平均ヒドロ
    キシル官能価2.5〜5を有する多価アルコールの混合
    物である成分(b)と、 塩化水素受容体存在下で、ヒドロキシル基対スルホクロ
    リド基の当量化を少なくとも2:1に保つて反応させる
    ことを特徴とする製造方法。
  2. (2)トリメチロールプロパンが成分(b)として用い
    られる特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の製造方法により得ら
    れるスルホン酸エステル基含有ポリヒドロキシル化合物
  4. (4)特許請求の範囲第2項記載の製造方法により得ら
    れるスルホン酸エステル基含有ポリヒドロキシル化合物
  5. (5)有機ポリイソシアネートを、特許請求の範囲第1
    項記載の製造方法により得られるスルホン酸エステル基
    含有ポリヒドロキシル化合物と反応させることを含む注
    型樹脂の製造方法。
JP61228538A 1985-10-01 1986-09-29 スルホン酸エステル基を含有するポリヒドロキシル化合物 Pending JPS6281364A (ja)

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