JPH09104735A - ポリウレタンフォームを製造するためのヒドロキシメチルキヌクリジン触媒組成物 - Google Patents

ポリウレタンフォームを製造するためのヒドロキシメチルキヌクリジン触媒組成物

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JPH09104735A
JPH09104735A JP8141239A JP14123996A JPH09104735A JP H09104735 A JPH09104735 A JP H09104735A JP 8141239 A JP8141239 A JP 8141239A JP 14123996 A JP14123996 A JP 14123996A JP H09104735 A JPH09104735 A JP H09104735A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリウレタンフォームを製造するための新規
な触媒組成物。 【解決手段】 膨張剤、セル安定化剤および式IAおよ
びIB 【化1】 (式中、Rは水素、メチルまたはヒドロキシメチルであ
る)のいずれかの少なくとも一つの化合物から実質的に
なる触媒組成物の存在で有機ポリイソシアネートとポリ
オールとを反応させることからなるポリウレタンフォー
ムの製造方法。好ましい触媒は、3−ヒドロキシメチル
キヌクリジン、3−メチル−3−ヒドロキシメチルキヌ
クリジンおよび4−ヒドロキシメチルキヌクリジンから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明はポリウレタンフォームを製
造する際にウレタン反応を接触するための第3級アミン
触媒に関する。
【0002】
【発明の背景】ポリウレタンフォームは広く知られてお
りまた自動車産業、住宅供給産業および他の産業におい
て使用される。フォームは一般に硬質であるか、微孔性
であるか、また可撓性であると一般に言われる。通常、
ポリウレタンフォームの製造においては、膨張剤として
の二酸化炭素を発生するポリイソシアネートと水との反
応を加速し、またゲル化を促進するためにポリオールと
の反応を加速するために第3級アミン触媒が使用され
る。第3級アミンは一般に悪臭を有しまた不快感を生
み、そして多くは分子量が低いために揮発性が高い。フ
ォームの加工に際して第3級アミンが放出されると、安
全および毒性に関して重大な問題が起きるであろうし、
また残留アミンが消費者向け商品から発生することは一
般に好ましくない。
【0003】第1級アミンおよび/または第2級ヒドロ
キシル官能基を含むアミン触媒は、この官能基を含まな
い、関連する構造をもつものと比較すると、揮発性に限
りがありまた臭気が少ない。さらにまた、ヒドロキシル
官能基を含む触媒は反応に際してウレタンと化学的に結
合し、また仕上げられた製品から放出されない。この概
念を具体化する触媒の構造は一般に、低い活性から中程
度の活性を有し、また主として膨張反応(水−イソシア
ネート反応)を促進するように企図される。
【0004】米国特許4,957,944はポリウレタン
フォームを製造する触媒としてある種のジメチルアミノ
アルキレンオキシイソプロパノールを開示している。米
国特許5,071,809はポリウレタンフォームを製造
するのに使用するために、第2級アルコール官能基を含
む第3級アミンを開示している。第2級アルコール官能
基を含む第3級アミンは、オレフィン系ニトリルを、第
2級ヒドロキシル官能基を少なくとも一つ有する脂肪族
ポリオールと反応させ、得られるシアノアルキル化ポリ
オールを引続いて、ヘテロ原子を有するものを含めての
第2級の脂肪族アミンまたは脂環式アミンと反応させる
ことにより製造される。米国特許4,590,223はN
−アルキル−ピペラジンをアルキレンオキサイドと反応
させることによる第2級アルコールを含む第3級アミン
の製造につき開示している。
【0005】第2級アルコール官能基が以上のような構
造において好ましいのは、触媒がそれによる水−イソシ
アネート反応の促進とイソシアネートとの触媒自体の反
応性との間で望ましい均衡を示すからである。これと対
照的に、第1級アルコールを含む触媒はイソシアネート
と急速に反応し、従って高い使用水準が要求される。第
3級アルコールを含む触媒はイソシアネートとゆっくり
と反応するが、第3級アルコールから生成されるウレタ
ンは熱安定性が悪い。ミュンヘンのHanser Publishers
により1985年刊行のG.Oertel編の「Polyurethane
Handbook」の82および84ページ、そしてコネティカ
ット州WestportのTechnomic PublishingCo., より19
78年刊行のH. J. Fabrisの「Advances in Urethane S
cience and Technology」第6巻173〜179ページ
を参照いただきたい。これらのウレタンはフォームその
ものの分解温度よりかなり低い温度において劣化しまた
触媒を放出することができる。次いで遊離のアミンがフ
ォームの分解を加速する。
【0006】ポリオール−イソシアネート(ゲル化)反
応を強力に促進する触媒は多くのポリウレタンフォーム
を製造するのに必要である。このためにトリエチレンジ
アミン(1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2.〕オクタ
ン)が広く用いられる。ポリオールが第2級ヒドロキシ
ル基を高い割合で含む場合は特に、キヌクリジン(1−
アザビシクロ〔2.2.2.〕オクタン)もまたゲル化触
媒として使用できる(米国特許3,036,021)。ポ
リウレタンフォームの製造に関して、キヌクリジンはト
リエチレンジアミンより反応性が大きい。トリエチレン
ジアミンもキヌクリジンも揮発性物質であり、フォーム
中に閉じ込められて残留することはないであろう。
【0007】米国特許3,036,021はまた、1−ア
ザビシクロオクタンならびにそのアルキル、アミノ、ヒ
ドロキシル、ニトロ、アルコキシおよびハロゲン誘導体
もゲル化触媒として使用できるが、触媒の構造の活性に
対する影響またはフォーム中に含ませることの適性に対
する影響に関しては差が認められなかったことを開示し
ている。
【0008】米国特許4,186,040は3−キヌクリ
ジニルベンジレートを散布するための固体の火工技術組
成物を開示しており、この組成物は固体の発泡ポリウレ
タンバインダー中に混入された3−キヌクリジニルベン
ジレートおよび酸化剤から実質的になる。触媒としての
またはTEDA代替物としてのキヌクリジニルベンジレ
ートの効用に関して情報は何ら示されていない。さらに
キヌクリジニルベンジレートはフォーム中に閉じ込めら
れて残ることはない。
【0009】米国特許5,143,944はフォームと反
応しフォーム中に閉じ込められて残る高活性で高選択性
のゲル化触媒として、3−キヌクリジノールおよびその
アルコキシル化誘導体を使用することを開示しており、
これらはすべて第2級アルコールを含む。
【0010】米国特許4,546,185は医薬品中間体
として使用するための3−ヒドロキシメチルキヌクリジ
ンの合成を開示している。3−ヒドロキシメチルキヌク
リジンのポリウレタン触媒として効用に関しては何の情
報も示されていない。
【0011】
【発明の概要】本発明はイソシアネートの三量体化およ
び/またはイソシアネートと、反応性水素を含む化合物
との間の反応例えばポリウレタンを製造するためのウレ
タン反応を接触する触媒組成物を提供する。この触媒組
成物は下記の式IAで表される3−ヒドロキシメチルキ
ヌクリジン(すなわち、3−ヒドロキシメチル−1−ア
ザビシクロ〔2.2.2.〕オクタン)および3−ヒドロ
キシメチルキヌクリジンの3−置換誘導体ならびに下記
の式IBで表される4−ヒドロキシメチルキヌクリジン
(すなわち4−ヒドロキシメチル−1−アザビシクロ
〔2.2.2.〕オクタン)からなる一群のヒドロキシ官
能性アミンである。
【化3】 IAおよびIBの式においてRは水素、メチルまたはヒ
ドロキシメチルである。
【0012】触媒組成物の利点は、それがポリオール−
イソシアネート(ゲル化)反応を強力に促進しまた続い
てポリウレタン製品中に組み込まれるということであ
る。
【0013】本発明の別な態様は、ポリイソシアネー
ト、ポリオール、水、セル安定剤および上記の式IAお
よびIBのヒドロキシル官能性アミンを少なくとも一つ
含む触媒組成物を反応することにより作られるポリウレ
タンフォームである。
【0014】発明の詳述 本発明の触媒組成物は(i)イソシアネート官能基と、
活性水素を含む化合物つまりアルコール、アミンまたは
水との間の反応、特にポリウレタンを製造するウレタン
(ゲル化)反応、および発泡ポリウレタンを作るための
水とイソシアネートとが反応して二酸化炭素を放出する
膨張反応、(ii)ポリイソシアニュレートを生成するた
めのイソシアネート官能基の三量体化を接触できる。
【0015】ポリウレタン製品は、例えばヘキサメチレ
ンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ト
ルエンジイソシアネート(「TDI」)および4,4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート(「MDI」)を
含めて技術上周知の好適な有機ポリイソシアネートを用
いて製造される。特に好適であるのは単独の2,4−T
DIおよび2,6−TDIまたは商業的に入手可能なこ
れらの混合物として一緒になったものである。他の好適
なイソシアネートは、約60%の4,4′−ジフェニル
メタンジイソシアネートとともに異性体および類縁体で
ある他の高級ポリイソシアネートを含む、商業的に「粗
MDI」として知られるジイソシアネートの混合物であ
り、これはPAPIとしても知られる。ポリイソシアネ
ートとポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリ
オールとの予め部分的に反応させた混合物からなるこれ
らのポリイソシアネートの「プレポリマー」も好適であ
る。
【0016】ポリアルキレンエーテルポリオールおよび
ポリアルキレンポリエステルポリオールはポリウレタン
組成物の成分として好適なポリオールの例である。ポリ
アルキレンエーテルポリオールには、ポリ(エチレンオ
キサイド)ポリマーおよびポリ(プロピレンオキサイ
ド)ポリマーのようなポリ(アルキレンオキサイド)ポ
リマー、そしてジオールおよびトリオールを含めての多
価ヒドロキシル化合物例えば特にエチレングリコール、
ジエチレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4
−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、ペンタエリトリトール、グリセロール、
ジグリセロール、トリメチロールプロパンおよび低分子
量ポリオールから誘導される末端ヒドロキシル基を有す
るコポリマーがある。
【0017】本発明を実施する際には、単一の高分子量
のポリエーテルポリオールが使用できる。高分子量のポ
リエーテルポリオールの混合物例えば2官能性物質と3
官能性物質との混合物および/または分子量の異なるま
たは化学組成の異なる物質の混合物もまた用いられる。
【0018】有用なポリエステルポリオールには、ジカ
ルボン酸を過剰のジオールと、例えばアジピン酸をエチ
レングリコールまたはブタンジオールと反応させること
により、あるいは、ラクトンを過剰のジオールと、例え
ばカプロラクトンをプロピレングリコールと反応させる
ことにより生成されるものがある。
【0019】ポリエーテルポリオールおよびポリエステ
ルポリオールに加えて、マスターバッチあるいは予備混
合組成物はしばしばポリマーポリオールを含む。ポリウ
レタンフォームの変形抵抗力を増大するために、つまり
フォームの荷重支持特性を増大するために、ポリウレタ
ンフォーム中にポリマーポリオールが使用される。荷重
支持力を向上するために現在異なる二つのタイプのポリ
マーポリオールが使用される。グラフトポリオールと称
する第1のタイプは、ビニルモノマーがグラフト共重合
されているトリオールからなる。通常選択されるモノマ
ーはスチレンおよびアクリロニトリルである。第2のタ
イプのポリ尿素変性ポリオールは、ジアミンとTDIと
の反応により生成されるポリ尿素分散体を含むポリオー
ルである。TDIは過剰に用いられるので、TDIのあ
るものはポリオールとポリ尿素との双方と反応するであ
ろう。この第2のタイプのポリマーポリオールは、TD
Iをポリオール中のアルカノールアミンと現場で重合さ
せることにより生成される、PIPAと称される変種で
ある。荷重支持の要請に応じてポリマーポリオールはマ
スターバッチのポリオール部分の20〜80%を占めて
よい。
【0020】ポリウレタンフォーム処方物中にある別な
典型的な作用剤には、エチレングリコール、ブタンジオ
ール、ジエタノールアミン、ジイソプロパノールアミ
ン、トリエタノールアミンおよび/またはトリプロパノ
ールアミンのような架橋剤、水、メチレンクロライド、
トリクロロフルオロメタンなどのような膨張剤およびシ
リコーンのようなセル安定化剤がある。
【0021】本発明の触媒組成物を含む一般的なポリウ
レタン可撓性フォーム処方物は、重量部(pbw)単位で
以下の成分を含むであろう。
【0022】ウレタン触媒組成物は下記の一般式IA
【化4】 (式中、Rは水素、メチルまたはヒドロキシメチル、好
ましくはメチルである)の3−ヒドロキシメチルキヌク
リジン、または4−ヒドロキシメチルキヌクリジンまた
はこれらの混合物からなる。
【0023】特定的な触媒組成物には次の化合物が含ま
れる。
【化5】 この3−ヒドロキシメチルキヌクリジンは、米国特許
4,546,185の方法によって製造することができ
る。
【0024】
【化6】 この3−メチル−3−ヒドロキシメチルキヌクリジン
は、エチルピリジンとホルムアルデヒドとを反応させて
3−メチル−2−(4−ピリジル)−1,3−プロパン
ジオールとし、これを水素化して2−メチル−2−(4
−ピペリジル)−1,3−プロパンジオールとし、これ
を次いで環化してキヌクリジン化合物とすることによっ
て製造することができる。
【0025】
【化7】 この3−ビス(ヒドロキシメチル)キヌクリジンは、4
−ピコリンとホルムアルデヒドとを反応させて2−ヒド
ロキシメチル−2−(4−ピリジル)−1,3−プロパ
ンジオールとし、これを水素化して2−ヒドロキシメチ
ル−2−(4−ピペリジル)−1,3−プロパンジオー
ルとし、これを次いで環化してキヌクリジン化合物とす
ることによって製造することができる。
【0026】
【化8】 この4−ヒドロキシメチルキヌクリジンは米国特許5,
190,953の方法に似た方法ではあるが、但しAldri
ch Chemicalsから入手できるイソニペコチン酸エチルエ
ステルを出発原料として用いて製造することができる。
これらの混合物は所望量のこの3−ヒドロキシメチルキ
ヌクリジン化合物および/または4−ヒドロキシメチル
キヌクリジンを単に混合することにより製造することが
できる。
【0027】ポリウレタン処方物中では触媒的に有効な
量の触媒組成物が用いられる。一層特定的に、触媒組成
物の好適な量は、ポリウレタン処方物中のポリオール1
00重量部あたり約0.01〜10重量部の範囲であろ
う。この触媒組成物は、別な第3級アミン、有機錫およ
びウレタン技術で周知な金属カルボキシレートウレタン
触媒を含有しうる。
【0028】実施例1 本例において慣用的方法でポリウレタンフォームを製造
した。ポリウレタン処方は重量部単位で以下のとおりで
あった。成 分 重量部 E−648ポリオール 60 E−519ポリオール 40 水 3.5 ジエタノールアミン 1.49 DC5043 1.5 TDI 80 指数105 E−648ポリオール -- Arco Chemicalから発売のエ
チレンオキサイドをチップした(ethlene oxide tippe
d)慣用的なポリエーテルポリオール。 E−519ポリオール -- Arco Chemicalから発売のス
チレン−アクリロニトリルで充填された、エチレンオキ
サイドをチップしたポリエーテルポリオール。 DABCOR DC 5043 -- Air Products and Chem
icals, Incから発売のシリコーン界面活性剤。 TDI 80 -- 80重量%の2,4−TDIと20重量
%の2,6−TDIとの混合物。
【0029】フォームの反応性は、ジプロピレングリコ
ール中の33重量%の3−ヒドロキシメチルキヌクリジ
ン(3−HMQ)またはDABCO 33LVR 触媒
(ジプロピレングリコール中の33重量%のトリエチレ
ンジアミン)のいずれかをゲル化触媒としてまたDAB
COR BL−11触媒(ジプロピレングリコール中の7
0重量%のビス(ジメチルアミノエチル)エーテル)を
膨張触媒として使用することにより測定した。3−HM
Qは米国特許4,546,185に従って製造した。表1
に条件および結果を示す。
【0030】
【表1】
【0031】上記に示す時間はポリオールのマスターバ
ッチをイソシアネートと混合する時から起算した。カッ
プ1の充満とは、フォーム処方物が16オンスのカップ
を充たすのに必要な時間を表し、反応の開始を示す。カ
ップ2の充満とは、いま述べた16オンスのカップに加
えてフォーム処方物が1ガロンのカップを充たすのに必
要な時間を表し、反応の進行を示す。ストリングゲル
(String Gel)と完全膨張とは反応の進行の別な指標で
あり、硬化の度合につきある程度を示す。
【0032】3−ヒドロキシメチルキヌクリジンの利点
は、等モル基準で比較する場合、それが発泡反応の重要
な初期段階において反応性に関してトリエチレンジアミ
ンに十分に匹敵し、従って、完全膨張時間の測定値が増
大していることから知られるようにそれがポリマー中に
合体されることである。さらに、完全膨張時間を短縮す
るために、3−ヒドロキシメチルキヌクリジンの量を増
加することができるが、最終製品からの揮発性物質の放
出は増加しないであろう。
【0033】実施例2 4−ヒドロキシメチルキヌクリジンの合成 磁気撹拌棒と添加漏斗とを備え窒素下にある250mlの
三つ口の丸底フラスコにエチルイソニペコテート(25
g、0.159モル)と40mlのジクロロメタンとを装
入した。ジ−t−ブチルジカーボネート(34.7g、
0.159モル)と40mlのジクロロメタンとの溶液を
2時間にわたって滴状に添加した。次に反応混合物を室
温でさらに2時間撹拌した。溶媒を蒸発すると黄色の粘
稠な液体が残留した。蒸留(100〜110℃、2mト
ル)により過剰な出発物質を除去し、t−BOCエステ
ルを92%の収率で得た。
【0034】磁気撹拌棒を備えた250mlの三つ口の丸
底フラスコ内で21.17gのt−BOCエステル(8
2.3ミリモル)を60mlのテトラヒドロフラン中に溶
解した。この溶液を−40℃に冷却し、そしてリチウム
ジイソプロピルアミン(45ml、90.0ミリモル)を
窒素下でゆっくり添加した。反応混合物を−15℃で1
時間撹拌した。次に反応混合物を−40℃に冷却し、ブ
ロモクロロエタン(7.5ml、90.1ミリモル)をゆっ
くり添加しそして1時間にわたって混合物を室温まで温
めた。回転蒸発により反応混合物を粘稠なオレンジ色の
油へと濃縮した。この残留物をジエチルエーテル(75
ml)中にとりこみそして150mlの飽和重炭酸ナトリウ
ムで洗浄した。次に水性層をジエチルエーテルで抽出し
た(各50mlで2回)。合一したエーテル層を硫酸ナト
リウム上で乾燥し、濾過しそして溶媒を蒸発してオレン
ジ色の油を得た。
【0035】このオレンジ色の油はジクロロメタン(5
0ml)中に溶解し、そして氷冷上で0℃に冷却した。窒
素下でトリフルオロ酢酸を滴状に添加し、反応混合物を
ゆっくり室温に温めそして2時間撹拌した。次に75ml
の飽和の炭酸カリウムで溶液を洗浄した。水性層をジク
ロロメタンで抽出し(各50mlで2回)、そして有機層
を一緒にして硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶媒を除去
してオレンジ色の油を得、これをアセトニトリル中に溶
解しそして2時間還流した。アセトニトリルを蒸発して
オレンジ色の油を得、次にこれをジクロロメタンと重炭
酸ナトリウム水溶液とで分液した。溶媒を蒸発しそして
蒸留することにより粘稠な液体を得た。次にこの粘稠な
液体をテトラヒドロフラン中のリチウムアルミニウムハ
イドライドによって還元し、4−ヒドロキシメチルキヌ
クリジンを生成した。この物質をメタノールで溶出され
るシリカゲル上のカラムクロマトグラフィーにより精製
し、収率35%で白色固体を得た。
【0036】実施例3 本実施例では3−ヒドロキシメチルキヌクリジンおよび
4−ヒドロキシメチルキヌクリジンの選択性と活性が、
トリメチレンジアミン、3−キヌクリジノールおよび2
−ヒドロキシメチルトリエチレンジアミンのそれらと比
較される。実施例1の処方と似ているが、1官能性の反
応体を含む処方物を用いてイソシアネートの消費速度を
時間の関数として測定した。下表に示す時間に採取した
反応試料をジブチルアミンで反応停止させそして液体ク
ロマトグラフィーにより分析した。触媒の選択率は膨張
(尿素の生成)の速度とゲル化(ウレタンの生成)の速
度との比と定義される。選択率「1」はその時の膨張の
量とゲル化の量とが等しいことを意味する。「1」より
かなり低い選択率例えば約0.3は、強力なゲル化触媒
であることを示す。「1」より高い選択率は膨張触媒で
あることを示す。触媒は、実施例1のポリウレタンフォ
ーム処方物中でのボリオール100重量部あたり0.3
5部というDABCO 33LVの装荷率に対応する等
モル基準で、比較を行った。結果を表2に示す。
【0037】
【表2】
【0038】3−ヒドロキシメチルキヌクリジンおよび
4−ヒドロキシメチルキヌクリジンの独特な点は、第1
級アルコール官能基を含みそして工業的に標準となって
いるトリエチレンジアミンと等モル基準で代替する、高
いゲル選択率が高く、活性が高い初めてのアミン触媒で
あるということである。触媒がポリマー中に組み込まれ
るのでこれを補償するためには、0.5分において測定
したNCO転化百分率がトリエチレンジアミン<3−キ
ヌクリジノール<3−ヒドロキシメチルキヌクリジンお
よび4−ヒドロキシメチルキヌクリジンの順に増加せね
ばならない。第1級アルコールを含む構造を選択するの
は自明なことではない。なぜならば、関連する分子であ
る2−ヒドロキシメチルトリエチレンジアミンは、十分
にゲル化にとって有利ではない初期の選択性とトリエチ
レンジアミンの活性よりかなり低い活性とをともに示す
からである。
【0039】実施例4 3−メチル−3−ヒドロキシメチルキヌクリジン(MH
MQ)の合成 MHMQは4−エチルピリジンおよびホルムアルデヒド
を出発原料とする三工程方法によって製造された。 1.2−メチル−2−(4−ピリジル)−1,3−プロ
パンジオール(MPyPD) MPyPDは4−エチルピリジン(167g、1.56
モル)とホルムアルデヒド(93.6g、3.12モル)
〔ホルムセル(55%ホルムアルデヒド/45%メタノ
ール)170g〕とをオートクレーブ中で、140℃/
400psig(27気圧)、窒素雰囲気下に3〜5時間反
応させて製造された。過剰の4−エチルピリジン、メタ
ノールおよびホルムアルデヒドは75〜100℃での真
空ストリッピングで除去された。
【0040】2.2−メチル−2−(4−ピペリジル)
−1,3−プロパンジオール(MPipPD) 粗製のMPyPD生成混合物の水素化によるMPipP
Dの製造:MPyPD(イソプロパノールまたはテトラ
ヒドロフラン中の30〜40%溶液)を20〜30%の
量の5%Rh/C(または5%Rh/C)触媒上で、1
00〜130℃において1000psig(68気圧)の水
素と4〜6時間反応させた。MPipPDを蒸留(13
0〜150℃/1トル)で精製して揮発性物質を除去し
た。
【0041】3.3−メチル−3−ヒドロキシメチルキ
ヌクリジン(MHMQ) MPipPDの水溶液をリン酸ストロンチウムの固定触
媒床上を175〜250℃で通過させてMPipPDを
環化してMHMQとした。このMHMQは減圧下に蒸留
して精製された。
【0042】実施例5 3−ビス(ヒドロキシメチル)キヌクリジン(BHM
Q)の合成 BHMQは4−ピコリンおよびホルムアルデヒドを出発
原料とする三工程方法によって製造された。 1.2−ヒドロキシメチル−2−(4−ピリジル)−
1,3−プロパンジオール(HMPyPD) HMPyPDは4−ピコリン(93g、1.0モル)と
ホルムアルデヒド(120g、4.0モル)〔ホルムセ
ル(55%ホルムアルデヒド/45%メタノール)21
8g〕とを、オートクレーブ中で、140〜160℃/
400psig(27気圧)、窒素雰囲気下に6〜10時間
反応させて製造された。過剰の4−ピコリン、メタノー
ルおよびホルムアルデヒドは75〜100℃での真空ス
トリッピングで除去された。
【0043】2.2−ヒドロキシメチル−2−(4−ピ
ペリジル)−1,3−プロパンジオール(HMPipP
D) 粗製のHMPyPD生成混合物の水素化によるHMPi
pPDの製造:HMPyPD(イソプロパノールまたは
テトラヒドロフラン中の30〜40%溶液)を20〜3
0%の量の5%Rh/C触媒上で、100〜130℃にお
いて1000psig(68気圧)の水素と4〜6時間反応
させた。HMPipPDを蒸留(130〜150℃/
1.0トル)で精製して揮発性物質を除去した。
【0044】3.3−ビス(ヒドロキシメチル)キヌク
リジン(BHMQ)HMPipPDの水溶液をリン酸ス
トロンチウムの固定触媒床上を175〜250℃で通過
させてHMPipPDを環化してBHMQとした。この
BHMQは酢酸エチルから再結晶して精製された。
【0045】従来からの技術での高活性のアミンゲル化
触媒は、フォームの製造中または製造後にフォームから
逃散しうるので、逃散性である。本発明においては、工
業的上標準的であるTEDAに似た活性を発揮する高活
性のゲル化触媒に第1級アルコール官能基が首尾よく組
み込まれる。第1級アルコール官能基は本発明の触媒の
揮発性を低下し、またフォームそのものとの化学反応に
よって、仕上げられたフォーム製品から触媒が逃散する
のを防止する。3−ヒドロキシメチルキヌクリジンおよ
び4−ヒドロキシメチルキヌクリジンが、TEDAとよ
く似た活性を有することが期待できることは、従来の技
術では示されていない。活性が望ましく釣り合っている
ことから本発明の触媒はTEDAのための差し換え的な
代替物として容易に使用することができそしてこの分野
の工業で受け入れられるものである。
【0046】工業的応用への言及 本発明はウレタン反応を接触し、またウレタン製品、殊
にポリウレタンフォーム製品を製造するための組成物を
提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・リーオウ・リステマン アメリカ合衆国ペンシルベニア州18052. ホワイトホール.ジヨーダンドライブ25. アパートメント5 (72)発明者 クリステン・イレイン・ミニツク アメリカ合衆国ペンシルベニア州18104. アレンタウン.カレツジドライブ529 (72)発明者 ブライアン・ユージーン・フアレル アメリカ合衆国ペンシルベニア州18051. フオウジエルスビル.ペアーコート1818 (72)発明者 リーザ・アン・マーカンドウ アメリカ合衆国ペンシルベニア州18073. ペンズバーグ.スクールハウスロード1508 (72)発明者 マイクル・ジヨン・キモツク アメリカ合衆国ペンシルベニア州19530. クツツタウン.コーラーズヒルロード126 (72)発明者 ジエイムズ・ダドレー・ニコルス アメリカ合衆国ペンシルベニア州18051. フオウジエルスビル.ピーチレイン8216

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イソシアネートの三量体化および/また
    はイソシアネートの活性水素を含む化合物との反応を接
    触するための方法において、式IAおよびIB 【化1】 〔式中、Rは水素、メチルまたはヒドロキシメチルであ
    る〕の少なくとも一つの化合物を触媒として用いること
    からなる改良方法。
  2. 【請求項2】 触媒が3−ヒドロキシメチルキヌクリジ
    ンである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 触媒が4−ヒドロキシメチルキヌクリジ
    ンである請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 触媒が3−メチル−3−ヒドロキシメチ
    ルキヌクリジンである請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 膨張剤、セル安定化剤および触媒の存在
    で有機ポリイソシアネートとポリオールとを反応させる
    ことからなるポリウレタンフォームを製造する方法にお
    いて、式IAおよびIB 【化2】 〔式中、Rは水素、メチルまたはヒドロキシメチルであ
    る〕の少なくとも一つの化合物からなる触媒組成物を使
    用することからなる改良方法。
  6. 【請求項6】 触媒組成物が3−ヒドロキシメチルキヌ
    クリジンからなる請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 触媒組成物が4−ヒドロキシメチルキヌ
    クリジンからなる請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 触媒組成物が3−メチル−3−ヒドロキ
    シメチルキヌクリジンからなる請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 触媒組成物が少なくとも一つの別な第3
    級アミン、有機錫または金属カルボキシレートウレタン
    触媒も含む請求項5記載の方法。
  10. 【請求項10】 触媒組成物が少なくとも一つの別な第
    3級アミン、有機錫または金属カルボキシレートウレタ
    ン触媒も含む請求項6記載の方法。
  11. 【請求項11】 触媒組成物が少なくとも一つの別な第
    3級アミン、有機錫または金属カルボキシレートウレタ
    ン触媒も含む請求項7記載の方法。
  12. 【請求項12】 触媒組成物が少なくとも一つの別な第
    3級アミン、有機錫または金属カルボキシレートウレタ
    ン触媒も含む請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 有機ポリイソシアネート、ポリオー
    ル、膨張剤、セル安定剤および触媒を含むポリウレタン
    フォーム組成物において、3−ヒドロキシメチルキヌク
    リジン、3−メチル−3−ヒドロキシメチルキヌクリジ
    ンまたは4−ヒドロキシメチルキヌクリジンからなる触
    媒的に有効な量の触媒組成物を含むことからなる改良点
    とする上記ポリウレタンフォーム組成物。
  14. 【請求項14】 触媒組成物がポリオール100重量部
    あたり0.1〜10部の3−ヒドロキシメチルキヌクリ
    ジンおよび少なくとも一つの別な第3級アミン、有機錫
    または金属カルボキシレートウレタン触媒からなる触媒
    組成物を含む請求項13記載の組成物。
  15. 【請求項15】 触媒組成物がポリオール100重量部
    あたり0.1〜10部の3−メチル−3−ヒドロキシメ
    チルキヌクリジンおよび少なくとも一つの別な第3級ア
    ミン、有機錫または金属カルボキシレートウレタン触媒
    からなる触媒組成物を含む請求項13記載の組成物。
  16. 【請求項16】 触媒組成物がポリオール100重量部
    あたり0.1〜10部の4−ヒドロキシメチルキヌクリ
    ジンおよび少なくとも一つの別な第3級アミン、有機錫
    または金属カルボキシレートウレタン触媒からなる触媒
    組成物を含む請求項13記載の組成物。
  17. 【請求項17】 3−メチル−3−ヒドロキシメチルキ
    ヌクリジンを含む組成物。
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