JPS6281021A - 薄膜半導体製造装置 - Google Patents
薄膜半導体製造装置Info
- Publication number
- JPS6281021A JPS6281021A JP60221182A JP22118285A JPS6281021A JP S6281021 A JPS6281021 A JP S6281021A JP 60221182 A JP60221182 A JP 60221182A JP 22118285 A JP22118285 A JP 22118285A JP S6281021 A JPS6281021 A JP S6281021A
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- JP
- Japan
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- thin film
- electrode
- substrate
- film
- potential
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、プラズマCVD法を用いた、例えば非晶質シ
リコン薄膜のような薄膜半導体の製造装置に関する。
リコン薄膜のような薄膜半導体の製造装置に関する。
プラズマCVD法による非晶質シリコンFiflyは、
将来の大規模発電用太陽電池材料として、注目を集め、
研究、開発が進められている。第2図にプラズマCVD
法を用いた非晶質シリコン製造装置の典型的な一例を示
す。ガス回路系を通ってガス導入口6から反応槽1内に
導入された原料ガスが、高周波電源11または直流電源
12によって上下両電極2.3の間で発生したグロー放
電により分解し、導電性の支持台4上の下部電極3の上
に搭載された基板5に非晶質シリコン膜を形成し、未反
応ガスはガス排出ロアを通って排気される。なお、放電
電源には大面積にわたって均一性が良好である点から高
周波電源が広く使われている。この種の非晶質シリコン
薄膜としては、−静的にS i II aまたは5iH
aとH2の混合ガスにより形成されるa −Si:H膜
が用いられ、成膜用基板5としては安価で大面積比が容
易である点から酸化錫またはインジウム錫酸化物からな
る透明電極8をコーティングしたガラス基板が使われて
いる。 ところで、高周波電源を用いてa −3r:H膜を形成
する装置では、下部電極3は接地されているため電位0
であるが、その上に搭載された絶縁基板5は負方向に自
己バイアスされる。したがってグロー放電プラズマ中の
、例えばSiH’ 、 SiH2”やS i II s
oなどの正イオンは、下部電極上をたたいて成膜中のS
iとHのネットワーク中にイオン衝撃を与える。このた
めネットワーク中には、ダングリングボンド等の欠陥を
生しることになり、膜質の低下をひきおこす、この問題
の解決策として第3図に示した様に高周波電源に直流バ
イアスを重畳させた方法が考えられている。この場合、
高周波型allに直列に直流電源12を設けてグロー放
電プラズマを発生させ、下部11j3の電位が上部電極
2の電位に対して正方向にバイアスされているようにす
る。したがって、プラズマ中の正イオンは下部電極表面
をたたかず、イオン衝撃は少な(なる。しかし、ガラス
基板5は下部電極と絶縁されているため、この基板5上
の成膜部分は依然として負方向に自己バイアスされてお
り、プラズマ中の正イオンの衝撃を防止することができ
ない。
将来の大規模発電用太陽電池材料として、注目を集め、
研究、開発が進められている。第2図にプラズマCVD
法を用いた非晶質シリコン製造装置の典型的な一例を示
す。ガス回路系を通ってガス導入口6から反応槽1内に
導入された原料ガスが、高周波電源11または直流電源
12によって上下両電極2.3の間で発生したグロー放
電により分解し、導電性の支持台4上の下部電極3の上
に搭載された基板5に非晶質シリコン膜を形成し、未反
応ガスはガス排出ロアを通って排気される。なお、放電
電源には大面積にわたって均一性が良好である点から高
周波電源が広く使われている。この種の非晶質シリコン
薄膜としては、−静的にS i II aまたは5iH
aとH2の混合ガスにより形成されるa −Si:H膜
が用いられ、成膜用基板5としては安価で大面積比が容
易である点から酸化錫またはインジウム錫酸化物からな
る透明電極8をコーティングしたガラス基板が使われて
いる。 ところで、高周波電源を用いてa −3r:H膜を形成
する装置では、下部電極3は接地されているため電位0
であるが、その上に搭載された絶縁基板5は負方向に自
己バイアスされる。したがってグロー放電プラズマ中の
、例えばSiH’ 、 SiH2”やS i II s
oなどの正イオンは、下部電極上をたたいて成膜中のS
iとHのネットワーク中にイオン衝撃を与える。このた
めネットワーク中には、ダングリングボンド等の欠陥を
生しることになり、膜質の低下をひきおこす、この問題
の解決策として第3図に示した様に高周波電源に直流バ
イアスを重畳させた方法が考えられている。この場合、
高周波型allに直列に直流電源12を設けてグロー放
電プラズマを発生させ、下部11j3の電位が上部電極
2の電位に対して正方向にバイアスされているようにす
る。したがって、プラズマ中の正イオンは下部電極表面
をたたかず、イオン衝撃は少な(なる。しかし、ガラス
基板5は下部電極と絶縁されているため、この基板5上
の成膜部分は依然として負方向に自己バイアスされてお
り、プラズマ中の正イオンの衝撃を防止することができ
ない。
本発明によれば、原料ガス導入口と排出口を備えた反応
槽内に一対の放電電極が対向配置され、一方の′rH,
極上に!!置される絶縁基板上に半導体薄膜を生成する
薄膜半導体製造装置の両T!!極間に交流電源と基板の
!!=される一方の電極の電位を他の電極の電位に対し
て正方向にバイアスする直流電源とが接続され、かつそ
の一方の電極と絶縁基板上の4電層とが接続されている
ことによって、基板上の導電層の電位が一方の放電電極
と同電位となり、他の放電i!極の電位に対して正方向
にバイアスされて上記の目的が達成される。絶縁基板上
の導電層としては、例えば非晶質シリコン太陽電池にお
けるガラス基板上の透明電極を利用することができる。
槽内に一対の放電電極が対向配置され、一方の′rH,
極上に!!置される絶縁基板上に半導体薄膜を生成する
薄膜半導体製造装置の両T!!極間に交流電源と基板の
!!=される一方の電極の電位を他の電極の電位に対し
て正方向にバイアスする直流電源とが接続され、かつそ
の一方の電極と絶縁基板上の4電層とが接続されている
ことによって、基板上の導電層の電位が一方の放電電極
と同電位となり、他の放電i!極の電位に対して正方向
にバイアスされて上記の目的が達成される。絶縁基板上
の導電層としては、例えば非晶質シリコン太陽電池にお
けるガラス基板上の透明電極を利用することができる。
以下、第1.第4図を引用して本発明の実施例について
説明する。各図において、第2.第3図と共通の部分に
は同一の符号を付している。第1図は本発明の一実施例
を示し、下部電極3の上に搭載されたガラス基板5の表
面には透明電極8がコーティングされており、この透明
電極に接触させて導電性の成膜用マスク9が重ねられて
いる。 さらに、導電性マスク9と下部電極3を接続導体10に
よって電気的に接続させ、上下電極2.3の間に高周波
電源11と直流型a12を直列に挿入する。 したがって、ガラス基板5の非晶質膜形成部分は、接続
導体10および成膜用マスク9を介して下部電極3と同
電位になる。このため非晶質膜形成部分は正方向にバイ
アスされることになり、グロー放電分解中のプラズマ中
の正イオンのイオン衝撃を防止することができ、得られ
る膜のll!J質を向上させることができる。 第4図は、本発明の別の実施例である。a −Si:H
膜の暗状態の導電率は10−” 〜to−’ ” (Ω
cmcIa)−’程度、通常の室内のもとでも10−’
(ΩG)柵程度とかなり高抵抗の膜である。したがっ
て、第1図に示した実施例の場合、グロー放電分解が進
むにつれて、a−Sill(膜20が堆積し、これに伴
い咳a−5i:H膜の堆積部分は下部電極と絶縁される
ことになって再び負方向にバイアスされ、プラズマ中の
正イオンのイオン衝撃を受ける。そこで第4図に示す様
に、キセノンランプ等の光源21を設け、窓22を通し
て成膜中の基板5へ向けて光23を照射する。 a−
3i:H膜20の導電率は光照射にともなって急激に増
加し、loomw/−程度の入射光では〜1O−4(9
口)−1までに上昇する。したがって、光a21より光
照射することによって、基板5に成膜中のa−5i;H
膜20は導電性を有するようになって、下部電極3と同
電位となり、a −5ill(膜の堆積中にプラズマ中
からの正イオン衝撃を完全に阻止することができる。よ
って、得られる膜の膜質を向上させることができる。 このような装置によって製造した非晶質シリコン薄膜の
光導電率は正方向バイアスを加えないときの10−’
(Ωam)−’から1O−3(0cm)−’まテ上昇し
、このyi膜を用いた太陽電池の短絡電圧は従来の方法
による太V4電池の1.2倍となり、フィルファクタ(
FF)も60%より70%に向上する。
説明する。各図において、第2.第3図と共通の部分に
は同一の符号を付している。第1図は本発明の一実施例
を示し、下部電極3の上に搭載されたガラス基板5の表
面には透明電極8がコーティングされており、この透明
電極に接触させて導電性の成膜用マスク9が重ねられて
いる。 さらに、導電性マスク9と下部電極3を接続導体10に
よって電気的に接続させ、上下電極2.3の間に高周波
電源11と直流型a12を直列に挿入する。 したがって、ガラス基板5の非晶質膜形成部分は、接続
導体10および成膜用マスク9を介して下部電極3と同
電位になる。このため非晶質膜形成部分は正方向にバイ
アスされることになり、グロー放電分解中のプラズマ中
の正イオンのイオン衝撃を防止することができ、得られ
る膜のll!J質を向上させることができる。 第4図は、本発明の別の実施例である。a −Si:H
膜の暗状態の導電率は10−” 〜to−’ ” (Ω
cmcIa)−’程度、通常の室内のもとでも10−’
(ΩG)柵程度とかなり高抵抗の膜である。したがっ
て、第1図に示した実施例の場合、グロー放電分解が進
むにつれて、a−Sill(膜20が堆積し、これに伴
い咳a−5i:H膜の堆積部分は下部電極と絶縁される
ことになって再び負方向にバイアスされ、プラズマ中の
正イオンのイオン衝撃を受ける。そこで第4図に示す様
に、キセノンランプ等の光源21を設け、窓22を通し
て成膜中の基板5へ向けて光23を照射する。 a−
3i:H膜20の導電率は光照射にともなって急激に増
加し、loomw/−程度の入射光では〜1O−4(9
口)−1までに上昇する。したがって、光a21より光
照射することによって、基板5に成膜中のa−5i;H
膜20は導電性を有するようになって、下部電極3と同
電位となり、a −5ill(膜の堆積中にプラズマ中
からの正イオン衝撃を完全に阻止することができる。よ
って、得られる膜の膜質を向上させることができる。 このような装置によって製造した非晶質シリコン薄膜の
光導電率は正方向バイアスを加えないときの10−’
(Ωam)−’から1O−3(0cm)−’まテ上昇し
、このyi膜を用いた太陽電池の短絡電圧は従来の方法
による太V4電池の1.2倍となり、フィルファクタ(
FF)も60%より70%に向上する。
本発明は、プラズマCVDを用いた薄膜半導体製造装置
の絶縁基板上の導?it層を放電電極と接続して薄膜形
成部分の電位を放電ttiと同電位とし、かつ放電発生
用の高周波電源と直列に接続された直流電源により正方
向にバイアスすることによりプラズマ中の正イオンのイ
オン衝撃を阻止し、得られる薄膜の膜質を改善させるこ
とができる。
の絶縁基板上の導?it層を放電電極と接続して薄膜形
成部分の電位を放電ttiと同電位とし、かつ放電発生
用の高周波電源と直列に接続された直流電源により正方
向にバイアスすることによりプラズマ中の正イオンのイ
オン衝撃を阻止し、得られる薄膜の膜質を改善させるこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来の薄
膜半導体製造装置の断面図、第3図は別の薄膜半導体製
a装置の断面図、第4図は本発明の異なる実施例の断面
図である。 1:反応槽、2:上部電極、3:下部TL極、4:支持
台、5ニガラス基板、6:ガス導入口、7:ガス排出口
、8:i3明電極、9:成膜用マスク、10:接Vt導
体、2Q: a−5i:H膜、21:光源、23−入射
光。 第1図 第3図
膜半導体製造装置の断面図、第3図は別の薄膜半導体製
a装置の断面図、第4図は本発明の異なる実施例の断面
図である。 1:反応槽、2:上部電極、3:下部TL極、4:支持
台、5ニガラス基板、6:ガス導入口、7:ガス排出口
、8:i3明電極、9:成膜用マスク、10:接Vt導
体、2Q: a−5i:H膜、21:光源、23−入射
光。 第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)原料ガス導入口と排出口を備えた反応槽内に一対の
放電電極が対向配置され、一方の放電電極上に載置され
る絶縁基板上に半導体薄膜を生成するものにおいて、両
放電電極間に交流電源と基板の載置される一方の放電電
極の電位を他の放電電極の電位に対して正方向にバイア
スする直流電源とが接続され、かつ該一方の電極と絶縁
基板上の導電層が接続されたことを特徴とする薄膜半導
体製造装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、基板上
に光を照射する光源を備えたことを特徴とする薄膜半導
体製造装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置にお
いて、基板が透明基板であり導電層が透明電極であるこ
とを特徴とする薄膜半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60221182A JPS6281021A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 薄膜半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60221182A JPS6281021A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 薄膜半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281021A true JPS6281021A (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=16762763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60221182A Pending JPS6281021A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 薄膜半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281021A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336522A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Yoshihiro Hamakawa | 非晶質薄膜の形成方法 |
JPS63313872A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 非晶質薄膜の形成方法 |
CN1078329C (zh) * | 1996-03-12 | 2002-01-23 | 蓝治成 | 同轴式双密封座板阀 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60221182A patent/JPS6281021A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336522A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Yoshihiro Hamakawa | 非晶質薄膜の形成方法 |
JPS63313872A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 非晶質薄膜の形成方法 |
CN1078329C (zh) * | 1996-03-12 | 2002-01-23 | 蓝治成 | 同轴式双密封座板阀 |
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