JPS627980Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627980Y2 JPS627980Y2 JP1981172554U JP17255481U JPS627980Y2 JP S627980 Y2 JPS627980 Y2 JP S627980Y2 JP 1981172554 U JP1981172554 U JP 1981172554U JP 17255481 U JP17255481 U JP 17255481U JP S627980 Y2 JPS627980 Y2 JP S627980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- auger
- freezing cylinder
- compression passage
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 23
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 23
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 14
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 14
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下部にバルブによつて開放される排水
管を接続した冷凍円筒を立設し、該冷凍円筒の内
部には外周に氷圧縮通路を形成した上部軸受に回
転可能に支持した削氷用オーガーを配置し、該オ
ーガーによつて冷凍円筒の内面に成長した氷を削
取して上方に移送し、圧縮通路を通過させること
によつて硬質の氷を作るオーガー式製氷機に関す
る。
管を接続した冷凍円筒を立設し、該冷凍円筒の内
部には外周に氷圧縮通路を形成した上部軸受に回
転可能に支持した削氷用オーガーを配置し、該オ
ーガーによつて冷凍円筒の内面に成長した氷を削
取して上方に移送し、圧縮通路を通過させること
によつて硬質の氷を作るオーガー式製氷機に関す
る。
而して、この種の製氷機は長時間の使用によ
り、冷凍円筒の内部が水垢や不純物によつて汚れ
るため、冷凍円筒内部の水を抜いて、殺菌或るい
は洗浄液によつて冷凍円筒内部の洗浄を行なう必
要があつた。
り、冷凍円筒の内部が水垢や不純物によつて汚れ
るため、冷凍円筒内部の水を抜いて、殺菌或るい
は洗浄液によつて冷凍円筒内部の洗浄を行なう必
要があつた。
しかし、従来のオーガー式製氷機は製氷運転を
停止させても氷圧縮通路に硬い氷が詰まつている
ために円筒内への空気流通がなく、排水バルブを
開いても冷凍円筒内部の水を速やかに抜く事がで
きなかつた。従つて、圧縮通路内の氷が溶けるの
を待つか、或るいは上部軸受を取り外して氷を排
除するかしなければならず洗浄が非常に煩わしい
ものとなつていた。
停止させても氷圧縮通路に硬い氷が詰まつている
ために円筒内への空気流通がなく、排水バルブを
開いても冷凍円筒内部の水を速やかに抜く事がで
きなかつた。従つて、圧縮通路内の氷が溶けるの
を待つか、或るいは上部軸受を取り外して氷を排
除するかしなければならず洗浄が非常に煩わしい
ものとなつていた。
本考案は斯かる点に鑑み、冷凍円筒内部の水抜
きを速やかに行ない、洗浄の煩わしさを解消した
オーガー式製氷機を提供するにあり、以下に本考
案の一実施例を図面に基づき説明する。
きを速やかに行ない、洗浄の煩わしさを解消した
オーガー式製氷機を提供するにあり、以下に本考
案の一実施例を図面に基づき説明する。
第１図において、１は外面に冷凍系の蒸発パイ
プ２を巻回し、断熱壁３にて包囲された冷凍円
筒、４は冷凍円筒１の下部に給水管５を介して接
続された貯水槽で、冷凍円筒１の所定レベルに給
水する。６は給水管５から分岐した排水管で、排
水バルブ７を介在している。８は冷凍円筒１内に
上部軸受９及び下部軸受（図示せず）にて回転可
能に支持された削氷用オーガー、１０はオーガー
８を回転駆動せしめる電動機で、該電動機１０の
回転はケーシング１１内に収納された減速機構を
介してオーガー８に伝達される。１２は上部軸受
９の外周に冷凍円筒１の内面とともに複数区画形
成された氷圧縮通路である。１３は圧縮通路１２
の出口と庫内を連通する貯氷庫で、断熱壁３上に
載置されている。１４はオーガー８の上端に連結
された氷放出部材、１５は貯氷庫１３の下部側壁
に開口した放出口１６を電気的に開閉する扉体で
ある。１７は第２図にも詳図するように氷圧縮通
路１２に対応する冷凍円筒１の外面に装着したヒ
ーターで、該ヒーター１７は第３図に斜視図を示
すように冷凍円筒１を包囲する環状のものを使用
している。
プ２を巻回し、断熱壁３にて包囲された冷凍円
筒、４は冷凍円筒１の下部に給水管５を介して接
続された貯水槽で、冷凍円筒１の所定レベルに給
水する。６は給水管５から分岐した排水管で、排
水バルブ７を介在している。８は冷凍円筒１内に
上部軸受９及び下部軸受（図示せず）にて回転可
能に支持された削氷用オーガー、１０はオーガー
８を回転駆動せしめる電動機で、該電動機１０の
回転はケーシング１１内に収納された減速機構を
介してオーガー８に伝達される。１２は上部軸受
９の外周に冷凍円筒１の内面とともに複数区画形
成された氷圧縮通路である。１３は圧縮通路１２
の出口と庫内を連通する貯氷庫で、断熱壁３上に
載置されている。１４はオーガー８の上端に連結
された氷放出部材、１５は貯氷庫１３の下部側壁
に開口した放出口１６を電気的に開閉する扉体で
ある。１７は第２図にも詳図するように氷圧縮通
路１２に対応する冷凍円筒１の外面に装着したヒ
ーターで、該ヒーター１７は第３図に斜視図を示
すように冷凍円筒１を包囲する環状のものを使用
している。
而して、製氷動作は冷凍円筒１の内面に成長し
た氷をオーガー８で削り取り上方に移送し、圧縮
通路１２でほとんどの水分を除去されて硬質の氷
となり出口付近で適当に折られて貯氷庫１３に貯
氷されていく。
た氷をオーガー８で削り取り上方に移送し、圧縮
通路１２でほとんどの水分を除去されて硬質の氷
となり出口付近で適当に折られて貯氷庫１３に貯
氷されていく。
以上の様に製氷動作を長時間行なつていると冷
凍円筒１の特に下部に水垢や不純物がたまつてく
るため、時々これを洗浄してやる必要がある。こ
のとき製氷運転を停止して排水バルブ７を開くと
ともに前記ヒーター１７に通電してやると、氷圧
縮通路１２に詰まつている氷は強制的に溶かされ
るため、冷凍円筒１内に空気が流通し、冷凍円筒
１内の水は速やかに排水管６から排水される。
凍円筒１の特に下部に水垢や不純物がたまつてく
るため、時々これを洗浄してやる必要がある。こ
のとき製氷運転を停止して排水バルブ７を開くと
ともに前記ヒーター１７に通電してやると、氷圧
縮通路１２に詰まつている氷は強制的に溶かされ
るため、冷凍円筒１内に空気が流通し、冷凍円筒
１内の水は速やかに排水管６から排水される。
本考案は以上の様に氷圧縮通路に対応する冷凍
円筒の外面にヒーターを装着しているため、洗浄
時にこのヒーターに通電することによつて氷圧縮
通路に詰まつている氷が極めて短時間に溶けて冷
凍円筒内に空気が流通する。従つて、冷凍円筒内
の水抜きを速やかに行なうことができ、洗浄の煩
わしさを解消できる点に極めて実用的である。
円筒の外面にヒーターを装着しているため、洗浄
時にこのヒーターに通電することによつて氷圧縮
通路に詰まつている氷が極めて短時間に溶けて冷
凍円筒内に空気が流通する。従つて、冷凍円筒内
の水抜きを速やかに行なうことができ、洗浄の煩
わしさを解消できる点に極めて実用的である。
第１図は本考案のオーガー式製氷機の一部を破
断した概要図、第２図は本考案の要部拡大断面
図、第３図は本考案において使用するヒーターの
斜視図である。 １……冷凍円筒、１２……氷圧縮通路、１７…
…ヒーター。
断した概要図、第２図は本考案の要部拡大断面
図、第３図は本考案において使用するヒーターの
斜視図である。 １……冷凍円筒、１２……氷圧縮通路、１７…
…ヒーター。
Claims (1)
- 下部にバルブによつて開放される排水管を接続
した冷凍円筒を立設し、該冷凍円筒の内部には外
周に氷圧縮通路を形成した上部軸受に回転可能に
支持した削氷用オーガーを配置し、該オーガーに
よつて前記円筒の内面に成長した氷を削取して上
方に移送し、前記圧縮通路を通過させることによ
つて硬質の氷を作るオーガー式製氷機において、
前記氷圧縮通路に対応する冷凍円筒の外面に、製
氷運転を停止して前記バルブを開放したときに通
電するヒーターを装着した事を特徴とするオーガ
ー式製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17255481U JPS5876072U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17255481U JPS5876072U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876072U JPS5876072U (ja) | 1983-05-23 |
| JPS627980Y2 true JPS627980Y2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=29964449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17255481U Granted JPS5876072U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876072U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6128992Y2 (ja) * | 1981-02-04 | 1986-08-27 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17255481U patent/JPS5876072U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876072U (ja) | 1983-05-23 |
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