JPS626452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626452Y2 JPS626452Y2 JP9201982U JP9201982U JPS626452Y2 JP S626452 Y2 JPS626452 Y2 JP S626452Y2 JP 9201982 U JP9201982 U JP 9201982U JP 9201982 U JP9201982 U JP 9201982U JP S626452 Y2 JPS626452 Y2 JP S626452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- auger
- cooling cylinder
- water
- compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 18
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 18
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004781 supercooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下部に給水管とバルブによつて開放さ
れる排水管を接続した冷却円筒を立設し、冷却円
筒の内部には外周に複数の氷圧縮通路を形成する
上部軸受に回転可能に支持した削氷用オーガーを
配置し、該オーガーによつて削取された氷を圧縮
通路を通過させて硬質の氷片を製造するオーガー
式製氷機に関する。
れる排水管を接続した冷却円筒を立設し、冷却円
筒の内部には外周に複数の氷圧縮通路を形成する
上部軸受に回転可能に支持した削氷用オーガーを
配置し、該オーガーによつて削取された氷を圧縮
通路を通過させて硬質の氷片を製造するオーガー
式製氷機に関する。
従来、この種の製氷機は氷圧縮通路が硬い圧縮
氷で満たされているために冷却円筒内部への空気
の流通が阻止され、冷却円筒の洗浄を行なうと
き、バルブを開いても冷却円筒内の水を速やかに
抜く事ができず、圧縮通路内の氷が溶けるまで待
つか、上部軸受を取り外して排水させなければな
らなかつた。また、冷却円筒に供給される水の中
に空気が混入していると、この空気の逃げ道がな
いために製氷時に過冷却運転となり、製氷運転を
続行できなくなる事が間々おこつていた。
氷で満たされているために冷却円筒内部への空気
の流通が阻止され、冷却円筒の洗浄を行なうと
き、バルブを開いても冷却円筒内の水を速やかに
抜く事ができず、圧縮通路内の氷が溶けるまで待
つか、上部軸受を取り外して排水させなければな
らなかつた。また、冷却円筒に供給される水の中
に空気が混入していると、この空気の逃げ道がな
いために製氷時に過冷却運転となり、製氷運転を
続行できなくなる事が間々おこつていた。
本考案は斯かる点に鑑み、洗浄時には冷却円筒
の水抜きを速やかに行ない、製氷時には供給水に
混入する空気抜きを行なつて過冷却運転を防止す
る事を目的とする。
の水抜きを速やかに行ない、製氷時には供給水に
混入する空気抜きを行なつて過冷却運転を防止す
る事を目的とする。
以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。１は冷凍系の蒸発パイプ２を外面に巻回した
冷却円筒で、断熱壁３にて包囲されている。４は
冷却円筒１の下部に給水管５を介して接続され、
冷却円筒１の所定レベルに給水する貯水槽であ
る。６は末端を給水管５と同様に冷却円筒１の下
部に接続した排水管で、排水バルブ７を介在して
いる。８は冷却円筒１内に上部軸受９及び下部軸
受（図示せず）にて支持された削氷用オーガー、
１０はオーガー８を回転駆動せしめる電動機で、
該電動機１０の回転はケーシング１１内に収納さ
れた減速機構を介してオーガー８に伝達される。
また、第２図に斜視図を示すように上部軸受９の
外周には冷却円筒１の内壁とともに区画形成され
た複数の氷圧縮通路１２Ａ及び１２Ｂが形成さ
れ、このうち１つの氷圧縮通路１２Ｂを他の氷圧
縮通路１２Ａより横断面積を大きく形成する。冷
却円筒１の上部には圧縮通路１２Ａ及び１２Ｂの
出口と庫内を連通する貯氷庫１３が載置される。
貯氷庫１３内にはオーガー８の上端に連結した氷
放出部材１４が配設され、貯氷庫１３の側壁下部
には放出口１５が開口しており、該放出口１５は
扉１６にて電気的に開閉される。
る。１は冷凍系の蒸発パイプ２を外面に巻回した
冷却円筒で、断熱壁３にて包囲されている。４は
冷却円筒１の下部に給水管５を介して接続され、
冷却円筒１の所定レベルに給水する貯水槽であ
る。６は末端を給水管５と同様に冷却円筒１の下
部に接続した排水管で、排水バルブ７を介在して
いる。８は冷却円筒１内に上部軸受９及び下部軸
受（図示せず）にて支持された削氷用オーガー、
１０はオーガー８を回転駆動せしめる電動機で、
該電動機１０の回転はケーシング１１内に収納さ
れた減速機構を介してオーガー８に伝達される。
また、第２図に斜視図を示すように上部軸受９の
外周には冷却円筒１の内壁とともに区画形成され
た複数の氷圧縮通路１２Ａ及び１２Ｂが形成さ
れ、このうち１つの氷圧縮通路１２Ｂを他の氷圧
縮通路１２Ａより横断面積を大きく形成する。冷
却円筒１の上部には圧縮通路１２Ａ及び１２Ｂの
出口と庫内を連通する貯氷庫１３が載置される。
貯氷庫１３内にはオーガー８の上端に連結した氷
放出部材１４が配設され、貯氷庫１３の側壁下部
には放出口１５が開口しており、該放出口１５は
扉１６にて電気的に開閉される。
以上の構成において、貯氷槽４から給水管５を
介して冷却円筒１に供給された水は該円筒１の内
壁に凍結し、これをオーガー８にて削り取つて氷
圧縮通路１２Ａ及び１２Ｂに移送する。第３図に
示すように、氷圧縮通路１２Ａでは硬質の氷片１
７に圧縮されるが、氷圧縮通路１２Ｂではほとん
ど圧縮されず水分を含んだ状態を維持する。
介して冷却円筒１に供給された水は該円筒１の内
壁に凍結し、これをオーガー８にて削り取つて氷
圧縮通路１２Ａ及び１２Ｂに移送する。第３図に
示すように、氷圧縮通路１２Ａでは硬質の氷片１
７に圧縮されるが、氷圧縮通路１２Ｂではほとん
ど圧縮されず水分を含んだ状態を維持する。
而して、氷圧縮通路１２Ａより横断面積の大き
い氷圧縮通路１２Ｂは、貯水槽４から冷却円筒１
に供給された水の中の空気を逃がすために作用し
て過冷却運転を防止するとともに洗浄時にはオー
ガー８を停止させることによつて氷圧縮通路１２
Ｂに存在する水分を多量に含む氷は冷却円筒１に
比較的スムーズに戻り、冷却円筒１に空気が流通
するため排水バルブ７を開くことにより冷却円筒
１内の水は速やかに排水管６から排水される。
い氷圧縮通路１２Ｂは、貯水槽４から冷却円筒１
に供給された水の中の空気を逃がすために作用し
て過冷却運転を防止するとともに洗浄時にはオー
ガー８を停止させることによつて氷圧縮通路１２
Ｂに存在する水分を多量に含む氷は冷却円筒１に
比較的スムーズに戻り、冷却円筒１に空気が流通
するため排水バルブ７を開くことにより冷却円筒
１内の水は速やかに排水管６から排水される。
本考案は以上の様に上部軸受の外周に形成され
る複数の氷圧縮通路のうちの１つを他の通路の横
断面積より大きく形成することにより、洗浄時に
おける冷却円筒内の水抜きが速やかに行なわれ洗
浄作業性向上し、製氷時には供給水に混入する空
気抜きを行なうため過冷却運転を防止する実用的
利点を奏する。
る複数の氷圧縮通路のうちの１つを他の通路の横
断面積より大きく形成することにより、洗浄時に
おける冷却円筒内の水抜きが速やかに行なわれ洗
浄作業性向上し、製氷時には供給水に混入する空
気抜きを行なうため過冷却運転を防止する実用的
利点を奏する。
第１図は本考案のオーガー式製氷機の断面図、
第２図は同じく上部軸受の斜視図、第３図は同じ
く作用説明図である。 ９……上部軸受、１２Ａ，１２Ｂ……氷圧縮通
路。
第２図は同じく上部軸受の斜視図、第３図は同じ
く作用説明図である。 ９……上部軸受、１２Ａ，１２Ｂ……氷圧縮通
路。
Claims (1)
- 下部に給水管とバルブによつて開放される排水
管を接続した冷却円筒を立設し、該冷却円筒の内
部には外周に複数の氷圧縮通路を形成する上部軸
受に回転可能に支持した削氷用オーガーを配置
し、該オーガーによつて削取された氷を前記圧縮
通路を通過させて硬質の氷片を製造するオーガー
式製氷機において、前記複数の氷圧縮通路の１つ
を他の通路より横断面積を大きく形成した事を特
徴とするオーガー式製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9201982U JPS58194477U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9201982U JPS58194477U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58194477U JPS58194477U (ja) | 1983-12-24 |
| JPS626452Y2 true JPS626452Y2 (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=30100237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9201982U Granted JPS58194477U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58194477U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068371U (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | 富士電機株式会社 | オ−ガ式製氷装置 |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP9201982U patent/JPS58194477U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58194477U (ja) | 1983-12-24 |
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