JPS6036864Y2 - 飲料冷却装置 - Google Patents
飲料冷却装置Info
- Publication number
- JPS6036864Y2 JPS6036864Y2 JP5281379U JP5281379U JPS6036864Y2 JP S6036864 Y2 JPS6036864 Y2 JP S6036864Y2 JP 5281379 U JP5281379 U JP 5281379U JP 5281379 U JP5281379 U JP 5281379U JP S6036864 Y2 JPS6036864 Y2 JP S6036864Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- beverage
- cylindrical body
- liquid
- cooling liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍装置の蒸発管と飲料冷却管とを水等の冷却
液を入れた液槽中に水没設置すると共に該冷却液をかく
はん翼にて循環させ、冷却液を蒸発管にて冷却し、蒸発
管の周囲に適当量の氷を生成させると共に該冷却液にて
飲料冷却管中を流れる料を効果的に冷却する方式の飲料
冷却装置に係り、特に冷却液の循環を効率的に行なわせ
るためのかくはん翼の保護に関する改良である。
液を入れた液槽中に水没設置すると共に該冷却液をかく
はん翼にて循環させ、冷却液を蒸発管にて冷却し、蒸発
管の周囲に適当量の氷を生成させると共に該冷却液にて
飲料冷却管中を流れる料を効果的に冷却する方式の飲料
冷却装置に係り、特に冷却液の循環を効率的に行なわせ
るためのかくはん翼の保護に関する改良である。
従来、この種の冷却装置は冷却液を軸方向に送り出す推
力型のかくはん翼を用い、該かくはん翼を液槽のほぼ中
央に立形に設けると共に、その周囲をかくはん翼とほぼ
同心に設けた中空の筒状体で被い、これらのかくはん翼
と筒状体にてポンプ作用を行わせ冷却液を循環させるよ
うにしている。
力型のかくはん翼を用い、該かくはん翼を液槽のほぼ中
央に立形に設けると共に、その周囲をかくはん翼とほぼ
同心に設けた中空の筒状体で被い、これらのかくはん翼
と筒状体にてポンプ作用を行わせ冷却液を循環させるよ
うにしている。
しかしながら、このような飲料冷却装置は前記かくはん
翼を回転させて冷却液を循環させる際、吸込力により液
槽中に混入した異物や前記蒸発管の周囲に生成された氷
の蒸発管から離脱した氷片が吸込まれてかくはん翼に衝
突し、異常音の発生又はかくはん翼の損傷が生じる等の
欠点があった。
翼を回転させて冷却液を循環させる際、吸込力により液
槽中に混入した異物や前記蒸発管の周囲に生成された氷
の蒸発管から離脱した氷片が吸込まれてかくはん翼に衝
突し、異常音の発生又はかくはん翼の損傷が生じる等の
欠点があった。
本考案はかかる欠点を除去した飲料冷却装置を提供する
にある。
にある。
以下、従来例と本考案を図によって詳述する。
液槽１内に冷却液２を入れ、該冷却液２中に没するよう
に冷凍装置の蒸発管３と飲料を通す飲料冷却管４を設け
る。
に冷凍装置の蒸発管３と飲料を通す飲料冷却管４を設け
る。
両管３，４略コイル状に巻回され、各々同心状に縦型に
配置され、蒸発管３は図示しない圧縮機等の冷凍装置を
構成する部分に接続されて冷却液２を冷却し、また飲料
冷却管３は元端がコック５を介して図示しない飲料供給
源に接続されると共に先端が注出コツクロを介して開口
し、出ロアを形成している。
配置され、蒸発管３は図示しない圧縮機等の冷凍装置を
構成する部分に接続されて冷却液２を冷却し、また飲料
冷却管３は元端がコック５を介して図示しない飲料供給
源に接続されると共に先端が注出コツクロを介して開口
し、出ロアを形成している。
前記両管３，４の略コイル中心線上には、冷却液２中に
水没するように翼８を設け、該翼８をモータ９にて回転
させることにより、冷却液２をコイル中心部において上
方から下方に流動させ、外周端において下方から上方へ
矢印のように流動させ液槽１内を循環させ、蒸発管３の
周囲で冷却した冷却液２により飲料冷却管４中の飲料を
効果的に冷却するようにしている。
水没するように翼８を設け、該翼８をモータ９にて回転
させることにより、冷却液２をコイル中心部において上
方から下方に流動させ、外周端において下方から上方へ
矢印のように流動させ液槽１内を循環させ、蒸発管３の
周囲で冷却した冷却液２により飲料冷却管４中の飲料を
効果的に冷却するようにしている。
なお、図中１０（二点鎖線で示した筒状体）は蒸発管３
の周囲に生成された筒状体の氷、１１は該氷１０の厚さ
すなわち蓄水量を検知して冷凍装置を０Ｎ−ＯＦＦＬ所
定量の蓄氷を行なうための蓄水制御素子を示す。
の周囲に生成された筒状体の氷、１１は該氷１０の厚さ
すなわち蓄水量を検知して冷凍装置を０Ｎ−ＯＦＦＬ所
定量の蓄氷を行なうための蓄水制御素子を示す。
筒状体１２は蒸発管３の内周部に略同芯状に液槽１内の
冷却液２中に水没するように設けられ、下端が液槽１の
底壁に近い位置に開口するように固定されている。
冷却液２中に水没するように設けられ、下端が液槽１の
底壁に近い位置に開口するように固定されている。
他方筒状体１２の上端冷却液２中の液面１４に近い位置
に開口している。
に開口している。
筒状体１２はモータ９によって回転する翼８を被い、翼
８の推力によって冷却液２を筒状体１２の上端の開口部
から吸込み、下端の開口部に向けて推し流し、いわゆる
ポンプ作用の吸込口と吐出口を形成するように構成され
ている。
８の推力によって冷却液２を筒状体１２の上端の開口部
から吸込み、下端の開口部に向けて推し流し、いわゆる
ポンプ作用の吸込口と吐出口を形成するように構成され
ている。
今まで述べてきたのは従来例である。
本考案は翼８と筒状体１２で構成されるポンプ作用の吸
込側に網板あるいはすのこ板等のような異物の吸込み防
止をするフィルター具１３を設けたことにある。
込側に網板あるいはすのこ板等のような異物の吸込み防
止をするフィルター具１３を設けたことにある。
以下フィルター具１３の役割について詳述する。
蒸発管３の周囲に蓄氷制御素子１１で制御されながら蓄
氷される氷１０は飲料冷却管４中に流れ注出コツクロを
介して出ロアに注出される飲料と熱交換し昇温する冷却
液２に熱をうばわれ次第に融解していく。
氷される氷１０は飲料冷却管４中に流れ注出コツクロを
介して出ロアに注出される飲料と熱交換し昇温する冷却
液２に熱をうばわれ次第に融解していく。
熱負荷によって蒸発管３の周囲に形成された氷１０は厚
みが次第に薄くなり、蒸発管３の一部が冷却液２中に露
出するようになる。
みが次第に薄くなり、蒸発管３の一部が冷却液２中に露
出するようになる。
図示しない冷凍装置から蒸発管３内を流れる冷媒の温度
も冷却水と熱交換し昇温され、蒸発管３の表面温度が０
℃以上となり、ついには氷１０が蒸発管３から離脱し、
冷却水２中に氷片となって浮遊するようになる。
も冷却水と熱交換し昇温され、蒸発管３の表面温度が０
℃以上となり、ついには氷１０が蒸発管３から離脱し、
冷却水２中に氷片となって浮遊するようになる。
浮遊した氷片が筒状体１２の上端開口部（吸込口）から
吸込まれ下端開口部（吐出口）に吐出される際に翼８に
衝突し、衝突による異常音及び翼８の損傷やモーター９
の損傷をひきおこす原因となっている。
吸込まれ下端開口部（吐出口）に吐出される際に翼８に
衝突し、衝突による異常音及び翼８の損傷やモーター９
の損傷をひきおこす原因となっている。
また何らかの原因で冷却水２中に混入した異物について
も同様である。
も同様である。
また図示しない冷凍装置の能力以上の冷却性能を要求す
る場合に於て使用者が冷却水２中に氷片を投入して冷却
を補助するような使い方をする場合もあり、同様の問題
を引き起こすことになる。
る場合に於て使用者が冷却水２中に氷片を投入して冷却
を補助するような使い方をする場合もあり、同様の問題
を引き起こすことになる。
本考案は翼８と筒状体１２で構成されるポンプ作用の吸
込側にフィルター具１３を設けることによりかかる損傷
、異常音の発生を除去でき、翼８およびモータ９の異常
負荷をなくし、冷却水２の循環をより効率的に行なわせ
ることができる等、実用的効果大である。
込側にフィルター具１３を設けることによりかかる損傷
、異常音の発生を除去でき、翼８およびモータ９の異常
負荷をなくし、冷却水２の循環をより効率的に行なわせ
ることができる等、実用的効果大である。
重要なことはフィルター具１３は翼８と筒状体１２で構
成されるポンプ作用の吸込側に設けることにあり、例え
ば翼８の推進力が下方から上方に向う冷却液２の流れを
生ずるように構成した場合、フィルター具１３は筒状体
１２の下端開口部に設けられることはいうまでもない。
成されるポンプ作用の吸込側に設けることにあり、例え
ば翼８の推進力が下方から上方に向う冷却液２の流れを
生ずるように構成した場合、フィルター具１３は筒状体
１２の下端開口部に設けられることはいうまでもない。
またフィルター具１３の形状は筒状体１２に蓋状に設け
た例を図示したが、筒状体１２の吸込側開口部より氷片
異物の吸込みを防止できるように構成されれば良く液槽
１中の冷却水２の液面１４上まで筒状体１２の外周また
は内周全体に添わせた円筒状のフィルター具を延長した
形状にすることも可能である。
た例を図示したが、筒状体１２の吸込側開口部より氷片
異物の吸込みを防止できるように構成されれば良く液槽
１中の冷却水２の液面１４上まで筒状体１２の外周また
は内周全体に添わせた円筒状のフィルター具を延長した
形状にすることも可能である。
図は本考案による飲料冷却装置の一実施例を示す要部破
断図である。 １・・・・・・液槽、２・・・・・・冷却液、３・・・
・・・蒸発管、４・・・・・・飲料冷却管、８・・・・
・・翼、９・・・・・・モータ、１０・・・・・・氷、
１１・・・・・・蓄氷制御素子、１２・・・・・・筒状
体、１３・・・・・・フィルター具。
断図である。 １・・・・・・液槽、２・・・・・・冷却液、３・・・
・・・蒸発管、４・・・・・・飲料冷却管、８・・・・
・・翼、９・・・・・・モータ、１０・・・・・・氷、
１１・・・・・・蓄氷制御素子、１２・・・・・・筒状
体、１３・・・・・・フィルター具。
Claims (1)
- 液槽内に冷却液入れ、該冷却液中に略コイル状に巻回し
た冷凍装置の蒸発管と飲料を通す飲料冷却管とを略同心
状に水没設置すると共に該コイルの略中心に冷却液を循
環させる翼を水没設置し、さらに前記翼の周囲を覆い、
前記冷却液の液面近くから前記液槽の底面近くまで伸び
て上端、下端を開放している筒状体を設け、前記翼をモ
ータにより回転駆動して前記冷却水を循環させるように
した飲料冷却装置において、前記筒状体の冷却水吸込側
にフィルター具を設けたことを特徴とする飲料冷却装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281379U JPS6036864Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | 飲料冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281379U JPS6036864Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | 飲料冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153570U JPS55153570U (ja) | 1980-11-05 |
| JPS6036864Y2 true JPS6036864Y2 (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=28944689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5281379U Expired JPS6036864Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | 飲料冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036864Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034395A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-04 | Fuji Electric Co Ltd | 冷却水槽 |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP5281379U patent/JPS6036864Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55153570U (ja) | 1980-11-05 |
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