JPS6277074A - 電動機再起動制限装置 - Google Patents
電動機再起動制限装置Info
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- JPS6277074A JPS6277074A JP60213769A JP21376985A JPS6277074A JP S6277074 A JPS6277074 A JP S6277074A JP 60213769 A JP60213769 A JP 60213769A JP 21376985 A JP21376985 A JP 21376985A JP S6277074 A JPS6277074 A JP S6277074A
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- time
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、再起動時の温度上昇による電動機の劣化を
防止するための電動機再起動制限装置に関する。
防止するための電動機再起動制限装置に関する。
一般に、電動機の起動時には、電動機巻線に大電流が流
入するので、電動機巻線温度はθｘ （Ｃ）゛だけ上昇
する。電動機の巻線温度が許容最高温度θ門を超えると
、絶縁物の劣化やろう付個所の熔解を招く。このため、
電動機の温度が（θＭ−θＸ）以上である状態から該電
動機を起動させることは好ましくないが、電動機再起動
時にはこのような状態が起きることがある。これを防ぐ
為に、従来は、第４図に示すような再起動制限装置を用
いている。
入するので、電動機巻線温度はθｘ （Ｃ）゛だけ上昇
する。電動機の巻線温度が許容最高温度θ門を超えると
、絶縁物の劣化やろう付個所の熔解を招く。このため、
電動機の温度が（θＭ−θＸ）以上である状態から該電
動機を起動させることは好ましくないが、電動機再起動
時にはこのような状態が起きることがある。これを防ぐ
為に、従来は、第４図に示すような再起動制限装置を用
いている。
第４図において、端子２と４の間には制御電源の電圧が
印加される。接点Ｘａは電動機の運転停止信号により付
勢されて閉路されるリレー接点であって、タイマＴｄと
直列にして端子２と４との間に挿入されている。タイマ
Ｔｄの接点Ｔｄ、＋は再起動解除指令信号となる接点信
号を与えるリレーＲと直列にして端子２と４との間に挿
入されている。タイマＴｄの限時時間は、電動機温度が
θＮから（θｉ−θＸ）以下に低下するまでに相当する
までの時間となっており、該タイマＴｄは電動機停止に
よる接点Ｘａの閉路後、上記限時時間が経過するとその
接点Ｔｄａを閉じる。第５図計器用変流器、８は電動機
である。起動コンタクタ６が閉路して電動機８が該起動
コンタクタ６、ノーフユーズブレーカ５を介して図示し
ない電源に接続されると、電動機８′に起動電流が流入
する。電動機８に流入する電流は変流器７により検出さ
れるので、該変流器７の出力有無と大きさから電動機運
転中信号、電動機運転停止信号を作成して第４図の装置
に供給する。
印加される。接点Ｘａは電動機の運転停止信号により付
勢されて閉路されるリレー接点であって、タイマＴｄと
直列にして端子２と４との間に挿入されている。タイマ
Ｔｄの接点Ｔｄ、＋は再起動解除指令信号となる接点信
号を与えるリレーＲと直列にして端子２と４との間に挿
入されている。タイマＴｄの限時時間は、電動機温度が
θＮから（θｉ−θＸ）以下に低下するまでに相当する
までの時間となっており、該タイマＴｄは電動機停止に
よる接点Ｘａの閉路後、上記限時時間が経過するとその
接点Ｔｄａを閉じる。第５図計器用変流器、８は電動機
である。起動コンタクタ６が閉路して電動機８が該起動
コンタクタ６、ノーフユーズブレーカ５を介して図示し
ない電源に接続されると、電動機８′に起動電流が流入
する。電動機８に流入する電流は変流器７により検出さ
れるので、該変流器７の出力有無と大きさから電動機運
転中信号、電動機運転停止信号を作成して第４図の装置
に供給する。
従来の電動機再起動制限装置は、上記のように、タイマ
Ｔｄに設定した時間の経過後に再起動の制限を解除して
電動機の電源再投入を可能にする構成となっているので
、例えば、電動機運転停止時に温度が（θＮ−θＸ）以
下に低下していても、即ち、電動機の再起動可能温度に
なっていても上記時間が経過するまでは電動機再起動が
許可されず、無駄時間が生ずるという問題があった。
Ｔｄに設定した時間の経過後に再起動の制限を解除して
電動機の電源再投入を可能にする構成となっているので
、例えば、電動機運転停止時に温度が（θＮ−θＸ）以
下に低下していても、即ち、電動機の再起動可能温度に
なっていても上記時間が経過するまでは電動機再起動が
許可されず、無駄時間が生ずるという問題があった。
この発明は上記従来の問題を解消するためになされたも
ので、電動機停止後再起動可能となるまでの時間を電動
機の運転継続時間に応じて調整することができる電動機
再起動制限装置を得ることを目的とする。
ので、電動機停止後再起動可能となるまでの時間を電動
機の運転継続時間に応じて調整することができる電動機
再起動制限装置を得ることを目的とする。
この発明は上記目的を達成するためになされたもので、
電動機の運転継続時間と電動機の予め特定した冷却特性
に基づいて電動機が再起動可能温度となるのに要する停
止時間を演算し該停止時間が経過するまでは電動機の再
起動を制限する構成としたものである。
電動機の運転継続時間と電動機の予め特定した冷却特性
に基づいて電動機が再起動可能温度となるのに要する停
止時間を演算し該停止時間が経過するまでは電動機の再
起動を制限する構成としたものである。
この発明では、電動機が再起動可能な温度に低下するま
での運転停止時間を、電動機運転継続時間を変数として
演算するので、電動機運転継続時間に応じた値とするこ
とができ、運転停止時間を固定する従来の場合に生じて
いた再起動時の無駄時間を無くすることができる。
での運転停止時間を、電動機運転継続時間を変数として
演算するので、電動機運転継続時間に応じた値とするこ
とができ、運転停止時間を固定する従来の場合に生じて
いた再起動時の無駄時間を無くすることができる。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図はこの発明の実施例を示すブロック図、第２図は
電動機の温度特性を直線近似により示す線図である。第
２図において、直線Ａは電動機起動時の電動機温度上昇
特性、直線Ｂは電動機運転中の電動機冷却特性、直線Ｃ
は停止中の電動機冷却特性をそれぞれ示し、時刻ＴＳＴ
は起動完了時刻、時刻ＴＯＰは起動完了後運転が継続さ
れて電動機温度が（θＨ−θＸ）に到達した時刻、ＴＳ
Ｐは起動完了後直に電動機を停止させた場合に電動機温
度が（θ門−θＸ）に達した時刻である。
電動機の温度特性を直線近似により示す線図である。第
２図において、直線Ａは電動機起動時の電動機温度上昇
特性、直線Ｂは電動機運転中の電動機冷却特性、直線Ｃ
は停止中の電動機冷却特性をそれぞれ示し、時刻ＴＳＴ
は起動完了時刻、時刻ＴＯＰは起動完了後運転が継続さ
れて電動機温度が（θＨ−θＸ）に到達した時刻、ＴＳ
Ｐは起動完了後直に電動機を停止させた場合に電動機温
度が（θ門−θＸ）に達した時刻である。
上記直線ＢおよびＣは下記式で表すことができる。
Ａ：θ−−θｘ −Ｔ／ （ＴＯＰ−ＴＳＴ） ＋
θＮ＋θｘ −ＴＳＴ／ （ＴＯＰ−′Ｉ”５Ｔ）
Ｂ：θ＝−θｘ ・Ｔ／ （ＴＳＰ−ＴＳＴ） ＋θ
閃→−θｘ −ＴＳＴ／ （ＴＳＰ−′ｒＳＴ）今
、電動機起動時刻ｔ１で電動機運転を停止した場合と、
起動後直に運転停止して時刻ｔ２まで放置した場合の電
動機の冷却効果は等しいと考えることができる。従って
、時刻ｔ１で運転停止した電動機は時間（ＴＳＰ−ｔ２
）後には再起動可能温度（θ門−θＸ）まで冷却され
るので、時間（ＴＳＰ−ｔ２）が経過すると、再起動制
限条件を解除できることになる。
θＮ＋θｘ −ＴＳＴ／ （ＴＯＰ−′Ｉ”５Ｔ）
Ｂ：θ＝−θｘ ・Ｔ／ （ＴＳＰ−ＴＳＴ） ＋θ
閃→−θｘ −ＴＳＴ／ （ＴＳＰ−′ｒＳＴ）今
、電動機起動時刻ｔ１で電動機運転を停止した場合と、
起動後直に運転停止して時刻ｔ２まで放置した場合の電
動機の冷却効果は等しいと考えることができる。従って
、時刻ｔ１で運転停止した電動機は時間（ＴＳＰ−ｔ２
）後には再起動可能温度（θ門−θＸ）まで冷却され
るので、時間（ＴＳＰ−ｔ２）が経過すると、再起動制
限条件を解除できることになる。
電動機の起動完了後の運転継続時間（ｔｌ−”ＦｓＰ）
と、電動機が上記再起動可能温度となるまでの電動機の
所要停止時間（ＴＳＰ−ｔ２ ）との関係は上記直線Ｂ
とＣを表す（１）式と（２）式から次式で表すことがで
きる。
と、電動機が上記再起動可能温度となるまでの電動機の
所要停止時間（ＴＳＰ−ｔ２ ）との関係は上記直線Ｂ
とＣを表す（１）式と（２）式から次式で表すことがで
きる。
ＴＳＰ−ｔ２ ＝ （ＴＳＰ−ＴＳＴ） −Ｃ（ＴＳＰ
−ＴＳＴ）／ （ＴＯＰ−ＴＳＴ） ） （ｔｌ −
＝ｒＳＰ）・ ・ ・ ・ ・ ・（３） 従って、電動機運転継続時間を計数し、該計数値に基づ
いて電動機停止後は上記（３）式を演算し、この演算に
より得た時間をタイマにセットシフ、該タイマがカウン
ｌ′Ｊツブしと時に再起動制限を解除するようにすれば
、前記した無駄時間を無くずことかできる。
−ＴＳＴ）／ （ＴＯＰ−ＴＳＴ） ） （ｔｌ −
＝ｒＳＰ）・ ・ ・ ・ ・ ・（３） 従って、電動機運転継続時間を計数し、該計数値に基づ
いて電動機停止後は上記（３）式を演算し、この演算に
より得た時間をタイマにセットシフ、該タイマがカウン
ｌ′Ｊツブしと時に再起動制限を解除するようにすれば
、前記した無駄時間を無くずことかできる。
これを実現した装置が第１図に示される装置であって、
Ｓはマイクロコンピュータからなる再起動制限装置であ
る。この再起動制限装置Ｓは、運転継続時間（ｔｌ−Ｔ
ＳＰ）を計数するカウンタ部Ｃ１（３）式に従い所要停
止時間（ＴＳＰ−ｔ２ ）を演算する演算部Ｍ、タイマ
部Ｔを有し、電動機の運転中信号により閉路する接点Ｘ
１の接点出力と電動機の運転停止信号により閉路する接
点Ｘ２の接点出力とが導かれ、第３図に示す処理フロー
を実行する。上記タイマ部が所要停止時間（ＴＳＰ−ｔ
２）をカウントアツプすると接点Ｘ３が閉路して再起動
制限解除信号を発生する。
Ｓはマイクロコンピュータからなる再起動制限装置であ
る。この再起動制限装置Ｓは、運転継続時間（ｔｌ−Ｔ
ＳＰ）を計数するカウンタ部Ｃ１（３）式に従い所要停
止時間（ＴＳＰ−ｔ２ ）を演算する演算部Ｍ、タイマ
部Ｔを有し、電動機の運転中信号により閉路する接点Ｘ
１の接点出力と電動機の運転停止信号により閉路する接
点Ｘ２の接点出力とが導かれ、第３図に示す処理フロー
を実行する。上記タイマ部が所要停止時間（ＴＳＰ−ｔ
２）をカウントアツプすると接点Ｘ３が閉路して再起動
制限解除信号を発生する。
この発明は以上説明した通り、電動機の運転継続時間と
電動機の冷却特性から再起動可能となる時間を求める構
成としたことにより、再起動のための待機時間が運転継
続時間に応じて変更されるので、再起動のために無駄な
時間を費やす必要がなくなる利点がある。
電動機の冷却特性から再起動可能となる時間を求める構
成としたことにより、再起動のための待機時間が運転継
続時間に応じて変更されるので、再起動のために無駄な
時間を費やす必要がなくなる利点がある。
第１図はこの発明の実施例を示すブロック図、第２図は
上記実施例において使用される電動機の冷却特性図、第
３図は上記実施例の処理フローを示す図、第４図は従来
の電動機の再起動制限装置を示す回路図、第５図は電動
機の電源回路を示す図である。 図において、ｃ −カウンタ部、Ｍ −演算部、Ｔ−・
−タイマ部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
上記実施例において使用される電動機の冷却特性図、第
３図は上記実施例の処理フローを示す図、第４図は従来
の電動機の再起動制限装置を示す回路図、第５図は電動
機の電源回路を示す図である。 図において、ｃ −カウンタ部、Ｍ −演算部、Ｔ−・
−タイマ部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 電動機の運転中信号の到来により計数を開始して電動機
の起動完了後の運転継続時間を計数するカウント部、電
動機の運転停止信号の到来により上記運転継続時間と予
め特定した電動機冷却特性に基づいて電動機が再起動可
能温度となるに要する停止時間を演算する演算部、該停
止時間を計数してカウントアップ時に再起動制限解除信
号を送出するタイマ部を有する電動機再起動制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60213769A JPS6277074A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 電動機再起動制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60213769A JPS6277074A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 電動機再起動制限装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277074A true JPS6277074A (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=16644725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60213769A Pending JPS6277074A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 電動機再起動制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6277074A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0265097U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-16 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP60213769A patent/JPS6277074A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0265097U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-16 | ||
| JPH0626075Y2 (ja) * | 1988-10-28 | 1994-07-06 | 株式会社荏原製作所 | 電動機駆動装置 |
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