JPS627686Y2 - - Google Patents

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JPS627686Y2
JPS627686Y2 JP1981091061U JP9106181U JPS627686Y2 JP S627686 Y2 JPS627686 Y2 JP S627686Y2 JP 1981091061 U JP1981091061 U JP 1981091061U JP 9106181 U JP9106181 U JP 9106181U JP S627686 Y2 JPS627686 Y2 JP S627686Y2
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JP
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light
light emitting
delineator
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emitting elements
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JP1981091061U
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JPS57205185U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、道路の側端に配置し、路肩及び道路
線形を明示する視線誘導標に関するものである。
従来から本体内部に収容した光源から放射さ
れ、所定方向に集中又は拡散された光線をインナ
ーレンズを介して外部へ透過させると共に、外方
から投射される光線を再帰反射レンズによつて前
方へ再帰反射させるように構成した視線誘導標が
提案されている。しかし従来の視線誘導標は、そ
の光源として一般に白熱電球を使用するものが多
く、断線その他の事故に対する定期的な保守点検
が必要であるばかりでなく、光源から放射される
光線がインナーレンズと半透過性の再帰反射レン
ズを介して外部へ透過させる構造であるため、光
線の透過率が低く、外部へ強く表示するためには
大きな電力を必要とする欠点があつた。
本考案は、上記の問題を解決したものであり、
光源として多数の発光ダイオード又は発光チツプ
等で構成して成る発光素子を用い断線事故のない
保守点検の容易な、かつ小さな電力で外部に対す
る光線透過率のよい視線誘導標を提供することを
目的としている。
以下図面に従つて本考案の実施例を説明する。
図面において、1は本体、2はこの本体1の前
方開口部を覆うデリニエーターである。このデリ
ニエーター2は、その中央部が透光板3、またそ
の周辺部が半透過性の再帰反射レンズ4となつて
おり、中央部透光板3の後面にその口径が透光板
3部と略一致し、後方へ開口する筒体5を固設
し、かつこの筒体5の周辺部、即ち再帰反射レン
ズ4部の後方に遮蔽板6を装着して内部を密閉す
る。遮蔽板6は、再帰反射レンズ4部の後面に形
成されている再帰反射層を水蒸気、塵埃から隔離
し、その反射性能の低下を防止するためのもので
あり、必ずしも平板状である必要はなく、再帰反
射層の形成面に添う曲面状のものであつてもよ
い。実施例図面において中央部透光板3は、再帰
反射レンズ4部とは別体に成形し、それを再帰反
射レンズ4の表面中央部に接合して成るものであ
るが、再帰反射レンズ4部と一体的に成形するこ
とも可能である。また透光板3は、所望により着
色して拡散板とし、又はその内側端面にフレンネ
ルレンズ層を形成し、光源部から放射される光を
所定方向へ集中又は拡散させ得るように構成する
こともできる。この透光板3の後方における本体
1内に基板7を取り付け、この基板7上に発光素
子8を構成する多数の発光ダイオードを配列し、
それ等の発光部側を上記デリニエーター2の後面
に固設した筒体5内に位置させ、発光ダイオード
から放射される光線を透光板3を介して外部へ投
射し得るように構成する。本考案において光源部
となる発光素子8としては、上記発光ダイオード
の外に、発光チツプ等を用いることができ、また
基板7としては、所謂プリント基板を用いること
もできる。而して本考案に係るデリニエーター2
は、中央部において本体1内部から放射される光
線を外部へ透過して発光する自発光部として、ま
た周辺部において外部から投射される光線を再帰
反射する反射部として機能させることができる。
以上のように構成した視線誘導標を本体1の下
方に形成した支持部9を介して道路側端に植設し
た支持柱等(図示していない。)に取り付け、適
宜外部電源及び制御器等に接続して使用する。但
し、発光ダイオード、発光チツプ等で構成された
発光素子8は、元来省電力型の光源として、必ず
しも外部商用電源を必要とせず、太陽電池、2次
電池等による点灯が可能であり、このような電源
供給構造のものとすることができる。更に発光素
子8に流れる電流の極性を変換する等の方法によ
り、自発光部の発光色を変換させ、視線誘導標に
対する視認性や誘目性を向上させることも可能で
ある。
本考案は、以上のように構成したから、断線事
故がなく、保安点検の容易な、かつ外部に対する
光線透過率がよく、視認性及び誘目性に優れた省
電力型の視線誘導標を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る視線誘導標の実施態様を
示すものであり、第1図は正面図、第2図は側面
図、第3図は第1図A−A線断面図である。 1……本体、2……デリニエーター、3……透
光板、4……再帰反射レンズ、5……筒体、8…
…発光素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部が透光板、またその周辺部が半透過性の
    再帰反射レンズとして形成されたデリニエーター
    の後面に、その口径が透過板部分と略一致する筒
    体を一体又は一体的に形成すると共に、灯体内に
    基板を取り付け、この基板上に多数の発光素子を
    集合配列し、かつこれ等の発光素子の発光部がそ
    の筒体内に位置するようデリニエーターを灯体の
    前方開口部に密閉装着することを特徴とする視線
    誘導標。
JP1981091061U 1981-06-20 1981-06-20 Expired JPS627686Y2 (ja)

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JP1981091061U JPS627686Y2 (ja) 1981-06-20 1981-06-20

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JP1981091061U JPS627686Y2 (ja) 1981-06-20 1981-06-20

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Publication Number Publication Date
JPS57205185U JPS57205185U (ja) 1982-12-27
JPS627686Y2 true JPS627686Y2 (ja) 1987-02-23

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ID=29886156

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59129910U (ja) * 1983-02-17 1984-08-31 小糸工業株式会社 自発光式デリニエ−タ−
JP7257674B2 (ja) * 2019-06-27 2023-04-14 株式会社因幡電機製作所 Led道路照明

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Publication number Publication date
JPS57205185U (ja) 1982-12-27

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