JPS6276630A - ドライ洗浄方法 - Google Patents

ドライ洗浄方法

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JPS6276630A
JPS6276630A JP21649785A JP21649785A JPS6276630A JP S6276630 A JPS6276630 A JP S6276630A JP 21649785 A JP21649785 A JP 21649785A JP 21649785 A JP21649785 A JP 21649785A JP S6276630 A JPS6276630 A JP S6276630A
Authority
JP
Japan
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substrate
groove
resist
oxide film
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP21649785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunetoshi Arikado
経敏 有門
Haruo Okano
晴雄 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6276630A publication Critical patent/JPS6276630A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ドライ洗浄方法に係わり、特に深い溝内を洗
浄処理するドライ洗浄方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、メガビット級の超LSIを実現するための新デバ
イス構造として、Si基板に深い溝を掘り、その側面に
キャパシタを形成する、所謂トレンチ技術が注目されて
いる。ダイナミックRAMの場合、セルキャパシタとし
ては30〜50fFの容量を必要とするが、これにスケ
ーリング則を単純に重ねて考えると、4MビットRAM
の場合、寸法0.7μmとしてトレンチ深さは3μmと
なる。また、16MビットRAMの場合、寸法0.5μ
mとして深さは5μmとなる。形成したトレンチ溝に酸
化膜を形成するためには、当然のことなから3i基板エ
ツチングの後処理、つまり洗浄処理が必要となる。しか
し、非常に微細な孔の中には溶液が十分に入っていかな
い可能性があり、このような微細な孔の洗浄処理はドラ
イ化する必要がある。
Si基板のトレンチエツチングは、垂直エツチングする
たメニ、CB rF3やCCl4102ガス等、炭素を
有したガスを用い、エツチングと微量の堆積とを平行し
て起こすことにより行われる。
このため、溝内を洗浄処理するには、まずこの堆積物を
除去すると共に、イオン衝撃によって、生じた欠陥層を
除去するためにSi基板を極僅かにエツチング処理する
必要がある。ここで、堆積物は有機物であるから、通常
o2プラズマが用いられる。この02プラズマ処理中に
堆積物は除去されるが、その間表面に酸化物が形成され
る。この酸化膜は均一には形成されないため、酸化膜を
除去せずに、例えばCF4102混合ガスプラズマ等を
作用させて3i基板の欠陥層の除去を行うと、表面は極
めて荒れる結果となる。この荒れを残したままゲート酸
化してキャパシタを形成すると、リークが多く、デバイ
スを形成した場合には、記憶保持の不良を招くことにな
る。
そこで、Si基板中の欠陥層を除去するためのエツチン
グを行う前に、02プラズマ処理中に生じた酸化膜の除
去を行わなければならない。酸化膜のエツチングは、現
在のところ弗酸水溶液を用いる以外に方法はなく、ドラ
イで行うことはできない。つまり、02プラズマ処理中
に生じた酸化膜の除去が、洗浄処理の完全ドライ化を行
う上での大きな障害となっている。そして、弗酸水溶液
を用いた場合、深い溝内の酸化膜を完全に除去すること
は困難であり、これが将来のメガビット級ダイナミック
RAMを製造する上での解決すべき大きな問題となって
いる。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、弗酸水溶液等を用いることなく、溝内
の酸化膜をドライ処理で確実に除去することができ、ト
レンチ溝の洗浄処理等に好適するドライ洗浄方法を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、H2Oを含むHFガスで酸化膜を除去
することにある。
本発明者等は、酸化膜をドライ処理で除去する方法とし
て種々実験を重ねた結果、酸化膜上にゴム系ネガ型レジ
ストを塗布し、これを1−IFガス雰囲気中で処理する
ことによりレジスト下部の酸化膜が除去されることを見
出した。このメカニズムは明らかではないが、次のよう
に推定される。即ち、HFガスがレジストに浸透して酸
化膜に到達する際、レジスト中の水分により解離して酸
化膜のエッチャントを生じる。そして、このエッチャン
トが酸化膜に作用することになり、溶液と同様の作用を
果たし酸化膜のエツチングが可能となったと考えられる
。つまり、H2Oを含むHFガスであれば酸化膜を除去
できると推定される。
ここで、)−IFガスにH2Oを含ませる方法としては
、上記ゴム系ネガ型レジストを用いる以外に、HFガス
をH2Oが収容されたバブラー中に通すことが考えられ
る。そして、本発明者等がこのようにしてH2Oを含む
HFガスを得、このH2Oを含むHFガス雰囲気中でS
i基板を処理したところ、この場合も酸化膜を除去する
ことが可能であることが確認された。
本発明はこのような点に着目し、溝が形成されたシリコ
ン基板の溝内を洗浄処理するドライ洗浄方法において、
上記シリコン基板を酸素プラズマ中で処理したのち、上
記基板を弗酸ガスで処理し、次いで上記基板の溝内の表
面層を少なくともハロゲン元素を含む活性種により除去
するようにした方法である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、酸素プラズマ処理によって溝内に形成
された酸化膜を、弗酸ガスにより除去することができる
。つまり、溝内の酸化膜をドライ処理で除去できるので
、酸化膜の除去が確実となる。このため、その後に続く
欠陥層の除去を効果的に行うことができる。従って、ト
レンチ溝等の洗浄処理を確実に行うことができ、今後の
メガビット級のダイナミックRAMの製造に極めて有効
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例に係わる洗浄
工程を示す断面図である。まず、洗浄処理すべき基板と
しては、第1図(a)に示す如く$1基板11上にS 
i 02膜12が形成され、このSiO2膜12をマス
クとして選択エツチングにより溝13が形成されたもの
とする。ここで、上記溝13の形成には、通常の平行平
板型反応性イオンエツチング装置を用い、ガスはCB 
r F3を用いた。ガス流量は50 [sccm]で、
圧力は0、04 [torrコ、印加高周波電力は60
0 [W](1,5W/α2)とした。エツチング直後
には、溝13の側壁に、フロロカーボン等の堆積II*
14が付着している。
上記の基板に対し、まずSiM板11を周知の02プラ
ズマ灰化により処理し、第1図(b)に示す如く溝13
の壁面の堆積!1114を除去する。
なお、この02プラズマ処理により、溝13の側壁には
薄い酸化膜が形成される。
次いで、上記の基板を2つのグループに分ける。
一方のグループについては、第1図(C)に示す如く全
面にゴム系ネガ型レジスト16をスピンコードし、これ
を反応容器内に入れ、HFガスを1[torr]の圧力
で5分間作用させる。続いて、第1図(d)に示す如く
キシレンでレジスト16を除去する。なお、レジスト1
6は溝13の中には入っていないので、容易に除去する
ことが可能である。これに対し、他方のグループについ
ては、レジストの塗布を行わずHFガス雰囲気中で処理
した。
次いで、両グループの基板をダウンフロー型エツチング
装置に入−れ、FラジカルによりSi基板11の表面を
約500[人]エツチングする。その後、950℃で酸
化し、第2図に示す如く膜厚100[入コのゲート酸化
膜21を形成後、CVD法で多結晶3を膜22を堆積し
、リン拡散を行い、最後にバターニングを行う。
第3図はこのようにして形成したキャパシタの電流−電
圧特性を示す図であり、図中実線はレジスト塗布を行っ
た実施例の場合、破線はレジスト塗布を行わない場合で
ある。この図からも明らかなように、ネガ型レジストを
塗布した基板、即ち・、−5実施例方法により洗浄処理
したもの方がリークが少なくなっている。これは、ゴム
系ネガ型レジスト16を塗布したことにより、)−IF
ガスがレジスト16を通して溝13内に到達する際にレ
ジスト16から水分を吸収し、溝13内ではHFガスが
あたかも弗酸溶液として作用することになり、酸化膜の
除去が可能となるからである。これに対し、単にHFガ
ス雰囲気中で処理した場合、溝13内にHFガスは十分
供給されるが、HFガスだけでは酸化膜を除去できない
のである。
このように本実施例方法によれば、02プラズマ処理で
形成された酸化膜をドライ処理で除去することができる
。このため、溝13の壁面に形成された酸化膜を確実に
除去することができ、その後に続くエツチング処理を効
果的に行うことができる。従って、トレンチキャパシタ
の製造等に楊めて有効であり、メガビット級のダイナミ
ックRAMの製造に絶大なる効果を発揮する。
なお、本発明は上述した実施例方法に限定されるもので
はない。例えば、洗浄する部分としては、トレンチ溝に
限らず、素子分離用溝の洗浄にも適用することができる
。また、ゴム系ネガ型レジストを用いる代”りに、78
1基板表面を820を含む)−IFガス雰囲気中に晒す
ようにしてもよい。この場合、H2Oを含むHl:ガス
を得る手段としては、HFガスを820が収容されたバ
ブラー等に通すようにすればよい。また、酸化膜を除去
したのちに3i表面層を除去方法としては、ハロゲン元
素を含む活性種であれば用いることが可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し
て実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例に係わる洗浄
処理工程を示す断面図、第2図はMOSキャパシタを形
成した例を示す断面図、第3図はMOSキャパシタの電
流−電圧特性を示す特性図である。 11・・・3i基板、12・・・S i 02マスク、
13・・・溝、14・・・堆積膜、16・・・ゴム系ネ
ガ型レジスト、21・・・ゲート酸化膜、22・・・多
結晶5iIl!。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 ′$1図 η 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溝が形成されたシリコン基板を酸素プラズマ中で
    処理する工程と、次いで上記基板を弗酸ガスで処理する
    工程と、次いで上記基板の溝内の表面層を少なくともハ
    ロゲン元素を含む活性種により除去する工程とを含むこ
    とを特徴とするドライ洗浄方法。
  2. (2)前記弗酸ガスで処理する工程として、前記基板を
    、水分を含む弗酸ガス雰囲気中に晒すことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のドライ洗浄方法。
  3. (3)前記弗酸ガスで処理する工程として、前記基板の
    表面にゴム系ネガ型レジストを塗布したのち、該基板を
    弗酸ガス雰囲気中に晒し、次いでゴム系ネガ型レジスト
    を除去することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のドライ洗浄方法。
  4. (4)前記弗酸ガスで処理する工程を、減圧下或いは常
    圧下で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のドライ洗浄方法。
JP21649785A 1985-09-30 1985-09-30 ドライ洗浄方法 Pending JPS6276630A (ja)

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JPS6276630A true JPS6276630A (ja) 1987-04-08

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JP (1) JPS6276630A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106927A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JP2008010661A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Tokyo Electron Ltd 基板処理方法及び基板処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106927A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
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