JPS627646A - コ−テイングガラスの製造方法 - Google Patents

コ−テイングガラスの製造方法

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Publication number
JPS627646A
JPS627646A JP60144984A JP14498485A JPS627646A JP S627646 A JPS627646 A JP S627646A JP 60144984 A JP60144984 A JP 60144984A JP 14498485 A JP14498485 A JP 14498485A JP S627646 A JPS627646 A JP S627646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
film
sheets
coated
protective film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60144984A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60144984A priority Critical patent/JPS627646A/ja
Publication of JPS627646A publication Critical patent/JPS627646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、コーディングガラスの製造方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
例えば、CTD等を用いた固体撮像装置において、パッ
ケージ内にマウントされたf!像素子を封    □止
するために用いられるウィンドガラスには光透過率の向
上、ゴーストの防止等のために、その両面又は片面に無
反射コート膜が施したコーティングガラスが使用されて
いる。
ところで、従来は、このようなコーティングガラスを工
場等で天吊に生産する場合、第3図に示されるように複
数枚のガラス板1を重ね合わせ(同図(a))まとめて
必要な寸法のガラス板小片4に切断しく同図(b))、
その後、各ガラス板小片4に無反射コート膜2を施しで
(同図(C))コーティングガラス16を作製している
このように最後に無反射コート膜2を施す理由は、ガラ
ス板1の切断前に施してしまうと、切断時に生じたガラ
ス粉等が重ね合されたガラス板11の間に入り込んだり
ガラス板1同士が擦れあったり    ゛することによ
ってコート膜2に傷が付いてしまうからである。
しかしながら、上記のようにガラス小片4に分割した後
にコート膜2を施すためには、ガラス板小片4を1個づ
つツーl−膜蒸着装置に固定してコーティングしなけれ
ばならない。従って、作業の能率が悪く、また、第3図
(C)に示されるようにガラス板小片4を固定するため
の治具によりガラス面の辺縁部に無反射コート膜2が形
成されない部分が生じる。特に、固体撮像装置のウィン
ドガラスの場合その寸法が小さい(例えば15#×15
am程度)ので、辺縁部にコーティングされない部分(
例えば2tnta程度)があることにより一枚のガラス
板からつくれる個数は太き(減少する。
また、このことは固体搬像装置の小形化を困難にする一
要因ともなっている。
そこで、コート膜を形成したガラス板を1枚づつていね
いに切断することも考えられるが、これでは作業能率が
悪く人聞生産に適しない。
〔発明の目的〕
本発明は上記に鑑みなされたもので、ガラス面の全面に
無反射コート膜を形成できるとどもにコート膜に傷が付
くこともなく、かつ、作業能率が良く人聞生産に適した
コーティングガラスの製造方法を提供することを目的と
り−る。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明は、まずガラス板の両
面又は片面に無反射コート膜を形成し、次に複数枚のガ
ラス板をその間に保11PJを介して重ね合せた後所定
寸法のガラス板小片に切断し、最後にガラス板小片から
保1 fillを取り除くようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、第1図、第2図を参照し本発明に係るコーティン
グガラスの製造方法の一実施例について説明する。
第1図は同実施例の各工程を説明する模式図である。
図示されるように、まず洗浄処理を施したガラス板1を
コート膜蒸着装置に入れ、その両面に無反射コート膜2
を蒸着形成する(同図(a)。
(b))。このコート膜2の材質としては、例えばFM
Q、FAJ 、ジルコニウム等がある。これにより、ガ
ラス板1の固定用治具に取付けられる辺縁部を除く全面
にコート膜2が形成される。尚、光透過率の向上、ゴー
ストの防止という光学的効果が所望の程度まで得られる
ならば、コー]・膜2はガラス板1の片面だけでもよい
次に、このコーティングを施したガラス板1を複数枚重
ね合せる(同図(C))。その際、ガラス板1の表面に
例えば加熱溶解され1=パラフインを塗ってから、重ね
合わせる。パラフィンが固化することによりガラス板1
同士はパラフィンの保護膜3を介して固着された状態と
なる。これによりガラス板1同士が擦れ合ったり、切断
によるガラス粉等がガラス板1の間に入り込んだりする
ことがなくなる。尚、保護膜3としては、ペースト状の
ワックスや両面接着テープ等を用いることも考えられる
次に、重ね合わされたガラス板1をダイヤモンド・ブレ
ード等を用いて必要な寸法に切断する(同図(d))。
これにより、複数のガラス板小板4が重ね合わされたブ
ロック5が多数切り出される。
最後に、このブロック5をアレトン等の溶剤に浸してパ
ラフィンの保護膜3を取り除き個々のガラス板小片4に
分離する(同図(e))。
このようにして作製されたコーティングガラス6は、同
図(e)に示されるようにその表面の全面にコート膜2
が形成されたものになるとともに、製造工程中コート膜
2が保護膜3で被われているためコート膜2が(Uつく
こともない。更に、ガラス板1の段階でコーティングし
これを重ね合わせて切断しているので作業能率が良く人
は生産に適する。
第2図はこのようなコーティングガラスの使用例を示す
固体vri像装置の断面概略図である。
図示されるように、セラミック等のパッケージ。
7の四部7a内にCTD等の固体撮像装置8をマウント
し、前記四部7aの入口にコーティングガラス6をtよ
め込みこれを有礪vA質や低融点ガラス等の接着剤9で
パッケージ7に接着することにより陽像素子8を封止し
てi(gIi置を構成する。
このような搬像装置において、従来はコーティングガラ
ス6の辺縁部に2M程度のコート膜2が形成されない部
分があったためこの部分は光の入射領域として利用でき
ず接着代などにせざるを得なかったが、本発明によれば
館記辺縁部までコート膜2が形成されるのでガラス面全
面を入射領域として利用でき接着代は最小限にすること
ができるので、装置の小型化が図れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ガラス板にまず
コーティングを施した後保護膜を介して複数枚重ね合わ
せ、この重ね合わされたガラス板を所定の寸法に切断し
た少前記保護膜を取り除くようにしているので、ガラス
板表面の全面にコート膜を形成できるとともにこのコー
ト膜に傷が付くこともなく、かつ、作業能率が良く大量
生産に適したコーディングガラスの製造方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコーティングガラスの製造方法の
一実施例を工程順に説明する模式図、第2図は本発明に
係る方法により製造されたコーティングガラスの使用例
を示づ゛固体比象装置の断面図、第3図は従来の]−テ
ィングガラスの製造方法を工程順に説明する模式図であ
る。 1・・・ガラス板、2・・・無灰用コート膜、3・・・
保護膜、4・・・ガラス板小片、6・・・コーティング
ガラス。 出願人代理人  佐  藤  −雄 (a)1 も 1 図 色 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ガラス板の少なくとも一方の面に無反射コート膜を形成
    する工程と、 複数枚の前記無反射コート膜を形成したガラス板をその
    間に保護膜を介して重ね合わせる工程と、重ね合わされ
    た前記ガラス板を所定の寸法のガラス板小片に切断する
    工程と、 切断された前記ガラス板小片から前記保護膜を取り除く
    工程と、 を有するコーティングガラスの製造方法。
JP60144984A 1985-07-02 1985-07-02 コ−テイングガラスの製造方法 Pending JPS627646A (ja)

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JP60144984A JPS627646A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 コ−テイングガラスの製造方法

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JP60144984A JPS627646A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 コ−テイングガラスの製造方法

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JPS627646A true JPS627646A (ja) 1987-01-14

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JP60144984A Pending JPS627646A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 コ−テイングガラスの製造方法

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JP (1) JPS627646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529521A (ja) * 2000-04-04 2003-10-07 カール−ツァイス−スティフツング 小板ガラス板の製造方法及び小板ガラス板を製造するための半仕上げ製品としての大板ガラス板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529521A (ja) * 2000-04-04 2003-10-07 カール−ツァイス−スティフツング 小板ガラス板の製造方法及び小板ガラス板を製造するための半仕上げ製品としての大板ガラス板

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