JPH04163422A - 液晶パネルの製造方法 - Google Patents

液晶パネルの製造方法

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JPH04163422A
JPH04163422A JP28941490A JP28941490A JPH04163422A JP H04163422 A JPH04163422 A JP H04163422A JP 28941490 A JP28941490 A JP 28941490A JP 28941490 A JP28941490 A JP 28941490A JP H04163422 A JPH04163422 A JP H04163422A
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JP
Japan
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liquid crystal
spacers
substrate
spacer
crystal panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP28941490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Ono
裕和 大野
Shinichi Okamoto
信一 岡本
Atsushi Saito
淳 斎藤
Yoshikatsu Shirai
喜勝 白井
Masanori Fujita
政則 藤田
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液晶パネルの製造方法に関するものである。
[従来の技術] デジタル式腕時計用などのように小さな液晶パネルを製
造する場合には、−船釣に製造コストの引下げを目的と
して、対向する2枚の大きな基板から、多数個の液晶パ
ネルを切離して得るようにした、いわゆる多数個取りか
行われている(例えば特公平1−14566号公報およ
び特公平1−18403号公報)。すなわち、2枚の大
きな基板にそれぞれ複数個分の電極を形成するとともに
、シールラインを設けてそれぞれ液晶封入部を区画し、
各液晶封入部内にスペーサを形成して基板間の間隙を規
定する。次にこれらの2枚のガラス基板を、電極面を対
向させてシールラインを介して接着し、このシールライ
ンの外側に予定された切断線に沿って切断分割すること
により、多数個の液晶パネルを得ている。
[解決しよ・)とする課題] 従来から行なわれているいわゆる多数個取りによる液晶
パネルの製造方法では、基板間の間隙が10μm程度に
なっている通常の液晶パネルを製造する場合には、2枚
の基板を対向させてンールラインである接着剤を押しつ
ぶす量も小さいので、特に大きな問題は生じない。
ところか最近、次世代の液晶として脚光を浴びている強
誘電性液晶は、パネル全体に亙って間隙を2μm程度に
、しかも均一にすることを要求されているので、従来例
による製造方法では上記の要求に応じられない問題があ
る。すなわち、間隙を2μmにするためには、スペーサ
の高さを2μmに形成し、接着剤のスクリーン印刷によ
ってシールラインを形成するのであるか、このスクリー
ン印刷では、シールラインの高さか10μm以上となっ
てしまう。そこで基板同志を接合する際に、側基板を加
圧してこの接着剤を2μmまで均等に押しつぶさなけれ
ばならない。このときスペーサか配設しである部分と配
設してない部分とで接着剤の押しつぶし量が不均一にな
り、基板の変形を生し、その状態で側基板が固定されて
しまう。したがってこれを切断してでき上がる液晶パネ
ルは、間隙か不均一となり、製造歩留りを低下させる原
因になっている。
本発明の目的は、強誘電性液晶なき間隙か小さい液晶パ
ネルでも、均等な間隙で変形を生じずに多数個数りによ
る製造かできるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明における液晶パネ
ルの製造方法は、一方の基板上に、シール材を形成して
複数の液晶封入部を設けるとともにこの液晶封入部内に
位置するようにスペーサを形成する第1工程と、一方の
基板のシール材形成面に他方の基板を重ね合せて接合す
る第2工程と、各液晶封入部の外周の切断線に沿って切
り離し複数の液晶パネルを得る第3工程とを含み、第1
工程において、スペーサ形成時に、各液晶封入部の各切
断線の外側に補助スペーサを形成するものである。
[作用] 第1工程のスペーサ形成時において、各液晶封入部の外
側にスペーサと同時に形成した補助スペーサは、基板を
接合する際に、スペーサと協働して基板の変形を防いで
側基板間の間隙を一定に保持し、切離した各液晶パネル
の基板間の間隙を均一に規定する。
[実施例] 以下第2図に示す液晶パネルを製造する場合について、
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に一実施例を示すように、所定の厚さと大きさと
を有する長方形のガラス板からなる基板1の片面に、液
晶パネル4個分に対応する図示しない透明電極(セグメ
ント電極)を形成する。次に、基板1の同一面に互いに
所定間隔にて平行に配置されたスペーサ2・・・を形成
する。スペーサ2は、フォトポリマーをフォトリソグラ
フィによって高さ2μmに形成する。
スペーサ2の外側にあたる部分には、それぞれ2点鎖線
で示された切断線5・・・が予定されている。
本発明では、上記のスペーサ2を形成すると同時に、切
断線5の外側に、それぞれこれらの切断線と平行に補助
スペーサ6・・・を形成しておく。補助スペーサ6はス
ペーサ2と同一材質かつ同一高さに形成する。
次にこの基板1の電極面上に図示しない配向膜を形成し
、ラビングなとの配向処理を施す。その後、平行に配置
された各スペーサ2・を取囲むように、かつ液晶の注入
口2aとなるべき部分を除いた長方形状にシール材3・
・・を形成する。このシール材3によって囲まれた領域
に液晶封入部4・・・か区画される。シール材3はエポ
キシ樹脂などの熱硬化性接着剤をスクリーン印刷によっ
て高さ10μm程度に形成する(第1工程)。
上記の第1工程に並行して、基板1と重ね合せるべき他
方の基板7にはコモン電極を形成し、その上に配向膜の
形成および配向処理をしておく。
次に一方の基板1の電極面と他方の基板7の電極面とを
対向させて重ね合せ、シール材3・・・を介して側基板
1,7を接合する(第2工程)。このときシール材3・
・・は加圧され、10μm程度の高さであったものが、
スペーサ2および補助スペーサ6と同じ高さの2μmま
で押しつぶされ、その分たけ押し展げられて幅広になる
。本発明によると、側基板1,7を広い範囲に亙って大
きな力で加圧しても、基板の全面に亙って分散して配設
しである補助スペーサ6・・・が随所で基板か変形しな
いように支えるので、基板間の間隙Gは均等に保持され
る。この状態にて加熱処理することで、基板間の間隙を
均一に保持したまま、熱硬化性接着剤(シール材)3に
より接合する。
次に、接合された側基板1.7をカッターで切断線5・
・・に沿って切断し、第2図に示すそれぞれの液晶パネ
ルPを切離す(第3工程)。切離されててきた液晶パネ
ルPは、一方の基板1から切出してできたセグメント基
板1aと、他方の基板7から切離してできたコモン基板
7aとの間にスペーサ2,2によって側基板間の間隙G
を規定している。またシール材3によって側基板を固定
しているとともに液晶封入部4を区画している。
上記のようにして切離された液晶パネルPの注入口2a
から液晶を注入し、注入口をシール材で封止すれば、液
晶パネルが完成する。
第3図は、他の実施例におけるスペーサと補助スペーサ
との形状を示すもので、基板11の片面に上記と同様な
電極およびシール材(図示せず。)を設けて複数の液晶
封入部14・・・を形成し、その内側にスペーサ12.
12を平行に設けるとともに、液晶封入部14の外側全
面を補助スペーサ16にしたものである。この構成によ
ると基板同志を接合する際に広範に亙って基板間の間隙
を規定するために、基板の変形か生じす、との部分も均
等な間隙となるので、任意の位置で切断して個々の液晶
パネルを切離したときに、基板間の間隙を均等なものに
することかできる。
第4図はさらに他の実施例を示しており、基板21の全
面に、小さく規則的にスペーサ22および補助スペーサ
26・・・を設けた例である。液晶封入部24の内部に
位置するものかスペーサ22となり、外部に位置するも
のか補助スペーサ26となる。任意の位置に切断線25
を設定し、液晶パネルを切り出すことができる利点かあ
る。
また第1工程において、予め電極形成面上の全面にセグ
メント基板のスペーサおよび補助スペーサ形成までの工
程をなしておき、次に液晶封入部の寸法および形状に対
応して、任意の位置をシール材で区画することにより、
任意の寸法および形状の液晶パネルを多数個得ることも
可能であり、こうすることにより製造工数の減少に役立
つ利点かある。
なお、液晶封入部の形状、基板間の間隙の厚さ及びスペ
ーサの形状や材質などは上記のものに限定されるもので
はなく、液晶の製造方法一般に適用可能である。
[効果] 以上説明したように、本発明は液晶封入部内にスペーサ
を設けるとともに、液晶封入部の外側にも補助スペーサ
を設けであるので、基板同志を接合する際に、補助スペ
ーサにより基板の変形が防止でき、基板全体に亙って均
一な基板間の間隙に保持することができる。上記のよう
に基板全体を均等な間隙に保持できるので、多数個取り
の場合にも、でき上ったいずれの液晶パネルも均等な間
隙のものか得られ、製造歩留りを向上させることかでき
る。特に強誘電性液晶のように基板間の間隙を極めて薄
くすることを要求されるものでは、基板間の間隙を特に
厳格に保持することを要求されるが、本発明によれば、
上記の要求に対応可能であり、強誘電性液晶の液晶パネ
ルの製造歩留りの向上に貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は個々の液晶パネルに切離す前の状態の一部切欠
平面図である。第2図は切離された液晶パネルを示すも
ので、図(a)は平面図、図(b)は図(a)のA−A
線断面図である。第3図および第4図はスペーサおよび
補助スペーサの形状のそれぞれ他の実施例を示す平面図
である。 1.7,11.21・・・基板、 2.12.22・・・スペーサ、 3・・・シール材、 4.14.24・・・液晶封入部、 5.25・・・切断線、 6.16.26・・・補助スペーサ、 P・・・液晶パネル。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一方の基板上に、シール材を形成して複数の液晶封入部
    を設けるとともに上記液晶封入部内に位置するようにス
    ペーサを形成する第1工程と、上記一方の基板の上記シ
    ール材形成面に他方の基板を重ね合せて接合する第2工
    程と、上記各液晶封入部の外周の切断線に沿って切り離
    し複数の液晶パネルを得る第3工程とを含み、 上記第1工程において、上記スペーサ形成時に、上記各
    液晶封入部の上記各切断線の外側に補助スペーサを形成
    する ことを特徴とする液晶パネルの製造方法。
JP28941490A 1990-10-26 1990-10-26 液晶パネルの製造方法 Pending JPH04163422A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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