JPH09101529A - 液晶パネルの製造方法 - Google Patents

液晶パネルの製造方法

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JPH09101529A
JPH09101529A JP26002695A JP26002695A JPH09101529A JP H09101529 A JPH09101529 A JP H09101529A JP 26002695 A JP26002695 A JP 26002695A JP 26002695 A JP26002695 A JP 26002695A JP H09101529 A JPH09101529 A JP H09101529A
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JP
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substrate
glass
counter
base glass
liquid crystal
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JP26002695A
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English (en)
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Tomoyoshi Yatsuse
朋芳 八瀬
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示ムラの低減した液晶パネルを高い製造効率
および歩留で製造可能な液晶パネルの製造方法を提供す
ることにある。 【解決手段】 複数面分の表示用回路が形成されたアレ
イ基板側をベースガラス32上に、独立した複数枚の対
向基板12を貼り合わた後、ベースガラスを切り分け
る。貼り合わせる前に、各対向基板のガラス基板22周
縁を面取りし、かつ、ベースガラス32と対向する第1
の表面22a側周縁の面取り部40aの面取り量を第2
の表面22b側周縁の面取り部40bの面取り量よりも
大きくとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、アレイ基板と対
向基板とを貼り合わせて液晶パネルを製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶パネルは、画素電極、スイ
ッチング素子、信号線、走査線等が形成されたアレイ基
板と、対向電極、カラーフィルタ等の形成された対向基
板と、を備え、これらのアレイ基板および対向基板は、
シール材を介して互いに貼り合わされ所定の間隔をおい
て対向している。そして、これらの基板間に液晶が封入
されている。
【0003】上記のような構成の液晶パネルを製造する
方法としては、以下に述べる2種類の方法が提供されて
いる。まず、第1の製造方法においては、シート状の大
きなガラス板、いわゆるマザーガラス上に、液晶パネル
複数面分、例えば、4面分の電極パターン等を形成した
後、このマザーガラスを一面分毎に切り分けて4面分の
アレイ基板を製造する。同様に、他のマザーガラス上に
4面分の対向電極、カラーフィルタ等を形成し、このマ
ザーガラスを一面分毎に切り分けて4面分の対向基板を
製造する。そして、各アレイ基板と対向基板とをシール
材を介して貼り合わた後、液晶を封入することにより液
晶パネルを製造する。
【0004】また、第2の製造方法においては、上記と
同様の方法で複数面分の電極パターンが形成されたアレ
イ基板側のマザーガラスと、複数面分の対向電極等が形
成された対向基板側のマザーガラスと、を製造し、これ
らのマザーガラスをシール材を介して互いに貼り合わせ
る。その後、マザーガラスを各面毎に切り分けて互いに
貼り合わされたアレイ基板および対向基板を作成し、更
に液晶を封入することにより複数面分の液晶パネルを製
造する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の製造方
法によれば、マザーガラスからアレイ基板あるいは対向
基板を切り出した段階で、各基板の良否、つまり、欠陥
等の有無を判別し、良品のみを選択して液晶パネルを製
造することができる。そのため、製品の高い歩留りを得
ることができる。しかしながら、その反面、一面分毎に
基板同志を貼り合わせて製造するため、製造効率が低い
という問題がある。
【0006】また、第2の製造方法によれば、複数面分
のアレイ基板と対向基板とを同時に貼り合わせて液晶パ
ネルを製造できることから、第1の製造方法に比較して
製造効率を数倍上げることができる。しかしながら、1
枚のマザーガラス上に欠陥のあるアレイ基板あるいは対
向基板が含まれている場合でも、他方のマザーガラスと
貼り合わされて液晶パネルの製造に用いられてしまうこ
とから、製品の歩留りが低下してしまうという問題があ
る。
【0007】更に、第2の製造方法においては、シール
材を介して貼り合わされたマザーガラスを複数面分に切
り分ける際、ガラス同志が接触してガラス粉が発生す
る。そして、このガラス粉がアレイ基板と対向基板との
間のシール部分に入り込んでしまい表示ムラの原因とな
る。すなわち、通常の製造工程においては、シール材を
介して2枚の基板を貼り合わせた後、これらの基板間の
隙間が所定の値となるように、2枚の基板を互いに接近
する方向に押圧してシール材を押し潰す工程が含まれて
いる。しかしながら、上記のように基板間にガラズ粉が
入り込んでいる場合、その部分を所定の隙間まで押し潰
すことができずギャップ不良が発生する。そして、この
ギャップ不良は、液晶パネルを製品化した後、表示ムラ
を引き起こす。
【0008】この発明は以上の点に鑑みんされたもの
で、その目的は、表示ムラの発生を防止できるととも
に、製造効率および歩留りの向上を図ることが可能な液
晶パネルの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る液晶パネルの製造方法は、板状のベ
ースガラス上に、それぞれ画素電極を含む複数面分の表
示用回路を形成する工程と、互いに対向した第1および
第2の表面を有するガラス基板と、ガラス基板の第1の
表面上に形成された対向電極と、をそれぞれ備えた複数
の対向基板を製造する工程と、上記対向電極が上記表示
用回路と対向するように、上記複数の対向基板をそれぞ
れシール材を介して上記ベースガラス上に貼り合わせる
工程と、上記対向基板の貼り合わされた上記ベースガラ
スを上記複数面分のアレイ基板に分離し、互いに貼り合
わされアレイ基板と上記対向基板とをそれぞれ有する液
晶収納用セルを作成する工程と、を備えている。
【0010】そして、上記対向基板を製造する工程にお
いて、上記各ガラス基板の第1の表面側の周縁および第
2の表面側の周縁を面取り加工し、上記ベースガラスと
対向する上記第1の表面側周縁の面取り量を第2の表面
側面取り量よりも多くすることを特徴としている。
【0011】上記のように構成された液晶パネルの製造
方法によれば、ベースガラス上に複数の表示用回路を形
成することにより、複数面分のアレイ基板が同時に製造
される。それにより、製造効率の向上を図ることができ
る。
【0012】そして、予め形成された複数の独立した対
向基板を各表示用回路に対向させた状態でベースガラス
上に貼り合わせ、その際、予め欠陥の無い対向基板を選
択して用い、更には、不良な表示用回路を除いて貼り合
わせることにより、歩留りの向上を図ることができる。
【0013】また、対向基板を貼り合わせる際には、面
取り量の多いガラス基板の第1の表面側を上記ベースガ
ラスに対向させる。それにより、ベースガラスを分離す
る際におけるベースガラスとガラス基板との接触を防止
し、ガラス粉の発生を低減させることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、この
発明に係る製造方法によって製造される液晶パネルを示
している。この液晶パネルは、互いに対向したアレイ基
板10および対向基板12と、これらの基板間に封入さ
れた液晶14と、を備えて構成されている。
【0015】アレイ基板10は、矩形状のガラス基板1
6と、ガラス基板上に形成された表示用回路18と、を
備えている。表示用回路18は、マトリクス状に形成さ
れた多数の画素電極20、図示しないスイッチング素子
としての薄膜トランジスタ(以下TFTと称する)、信
号線、走査線、配向膜等を有している。
【0016】また、対向基板12は、矩形状のガラス基
板22と、ガラス基板上に形成された表示用回路24
と、を備え、この表示用回路は、カラーフィルタ26、
対向電極28、図示しない配向膜等を含んで構成されて
いる。
【0017】そして、これらのアレイ基板10および対
向基板12は、5μm程度の隙間をもって対向し、シー
ル材30を介して互いに貼り合わされている。次に、上
記構成を有する液晶パネルの製造方法について説明す
る。本実施の形態によれば、いわゆる片多面取り方式に
よって液晶パネルの製造を行う。まず、図2に示すよう
に、所定の寸法を有する矩形板状のマザーガラス、つま
り、ベースガラス32を用意し、このベースガラス32
の一方の表面上に、複数、例えば、6面分の表示用回路
18を互いに所定の間隔をおいて成膜形成する。
【0018】これらの表示用回路18は、上述したアレ
イ基板を製造するための表示用回路であり、図3に示す
ように、それぞれ多数の画素電極20、走査線34、信
号線35、TFT36、その他、絶縁層、配向膜等を含
んで形成されている。
【0019】一方、図4に示すように、所定の寸法を有
する他の矩形板状のベースガラス38を用意し、このベ
ースガラス38の一方の表面上に、例えば、6面分の表
示用回路24を互いに所定の間隔をおいて成膜形成す
る。これらの表示用回路24は、上述した対向基板を製
造するための表示用回路であり、カラーフィルタ26、
対向電極28等を含んで形成されている。
【0020】続いて、表示用回路24の形成されたベー
スガラス38を図4に破線で示す切取り線に沿って切り
分け、図5に示すような、6枚の独立した対向基板12
を構成する。なお、ベースガラス38の切り分けは、例
えば、ベースガラス38の裏面側に上記切取り線に沿っ
た溝を形成し、この溝に沿ってベースガラスを割ること
によって行われる。
【0021】上記のようにして形成された各対向基板1
2に対して周縁部の面取り加工を行う。詳細には、図6
に示すように、ベースガラス38から成るガラス基板2
2の表の内、表示用回路24の形成された表面を第1の
表面22a、反対側の表面を第2の表面22bとした場
合、第1の表面22aの周縁部および第2の表面22b
の周縁部を共に面取りする。この場合、第1の表面22
a側の面取り部40aの面取り量を、第2の表面22b
側の面取り部40bの面取り量に対して充分に大きく設
定する。なお、各面取り部は、各表面に対して45度の
角度で形成されている。
【0022】例えば、ガラス基板22の厚さTを1.1
mmとした場合、面取り部40aの高さH1は0.5m
m、面取り部40bの高さは0.2mmに形成されてい
る。この面取り部40aの高さH1は、必要に応じて、
面取り部40bの高さH2の2倍ないしガラス基板22
の板厚Tの半分(2・H2〜T/2)の範囲内に設定さ
れる。
【0023】続いて、図7に示すように、アレイ基板側
のベースガラス32の表面に、各表示用回路18を囲む
ようにシール材30を印刷した後、予め形成された6枚
の対向基板12をそれぞれシール材を介してベースガラ
ス32に貼り合わせる。この際、各対向基板12は、表
示用回路24の形成された第1の表面22aがベースガ
ラス32と対向するように、かつ、表示用回路18、2
4同志が正確に向い合うように、貼り合わされる。
【0024】また、上記貼り合わ工程を行うに際して
は、予め各対向基板12の良否、つまり、カラーフィル
タの印刷不良、対向電極の結線不良等の有無を確認の
上、欠陥の無い対向基板のみを用いる。同様に、ベース
ガラス32側の各表示用回路18についても結線不良、
絶縁不良、TFTの動作不良等の有無を検査の上、欠陥
の無い表示用回路18に対してのみ対向基板12を貼り
合わせる。
【0025】次に、上記のように対向基板12の貼り合
わされたベースガラス32を6面分のアレイ基板に分離
する。この場合、図8および図9に示すように、まず、
ベースガラス32の外面、つまり、表示用回路18が形
成された表面と反対側の表面に、隣接する表示用回路1
8間の境界に沿って延びる切取り用の溝44を形成す
る。この溝44は、例えば、ダイヤモンドカッタ等によ
って形成される。
【0026】続いて、図9に矢印で示すように、ベース
ガラス32を溝44に沿って対向基板22側へ折曲げて
割ることより、6面分のアレイ基板10に分離する。な
お、各対向基板22のガラス基板22の第1の表面22
a側の面取り部40aは、充分な高さ面取りされている
ことから、ベースガラス32を折曲げて割る際、ベース
ガラス32とガラス基板22とが接触することがなく、
接触によるガラス粉の発生を防止することできる。
【0027】以上の工程により、それぞれ対向基板12
が貼り付けられた6面分の独立したアレイ基板10、つ
まり、液晶収納用セルが形成される。次に、アレイ基板
10および対向基板12からなる各液晶収納用セルを洗
浄した後、アレイ基板と対向基板との間の隙間が所定の
値、例えば、5μmとなるように、これらの基板を互い
に接近する方向へ押圧してシール材30を所定量押し潰
す。
【0028】そして、最後に、シール材30を介してア
レイ基板10と対向基板12との間に液晶14を封入す
ることにより、液晶パネルが製造される。以上のように
構成された本実施の形態に係る液晶パネルの製造方法に
よれば、複数面分の表示用回路18が形成されたベース
ガラス32上に、予め形成された単一の対向基板12を
貼り合わた後、ベースガラス32を複数面に切り分けて
アレイ基板10を構成しているため、アレイ基板側につ
いては複数面分のアレイ基板を同時に製造することがで
き、製造効率の向上を図ることができる。また、対向基
板12側については欠陥の無い良品のみを選択して液晶
パネルの製造に用いることができ、歩留りの向上をも図
ることができる。
【0029】更に、ベースガラス32に貼り合わされる
各対向基板22のガラス基板22は、第1の表面22a
側の面取り部40aが第2の表面22b側の面取り部4
0bに比較して充分に大きな量面取りされていることか
ら、ベースガラス32を折曲げて割る際、ベースガラス
32と対向基板12側のガラス基板22との接触を防止
し、ガラス粉の発生量を低減することできる。そのた
め、アレイ基板10と対向基板12との間のシール部に
入り込むガラス粉の量を大幅に低減することが可能とな
る。また、面取り部40aは大きな量面取りされている
ことから、基板間にガラス粉が入り込んだ場合でも洗浄
によりある程度除去することが可能となる。
【0030】従って、アレイ基板10および対向基板1
2を押圧してこれらの基板間の隙間を調整する際、ガラ
ス粉による影響を受けることなくシール材30を所定量
潰すことができ、正確な値の隙間を得ることができる。
その結果、ギャップ不良に起因する表示ムラのない液晶
パネルの製造が可能となり、同時に、歩留りの向上を図
ることができる。
【0031】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上記実施の形態においては、複数面分の
表示用回路が形成されたアレイ基板側のベースガラス上
に、独立した複数枚の対向基板を貼り合わた後、ベース
ガラスを切り分ける構成としたが、逆に、複数面分の表
示用回路が形成された対向基板側のベースガラス上に、
独立した複数枚のアレイ基板を貼り合わた後、ベースガ
ラスを切り分ける構成としてもよい。この場合、貼り合
わせる前に、アレイ基板のガラス基板周縁を面取りし、
かつ、対向基板と対向する表面側周縁の面取り量を他方
の表面側周縁の面取り量よりも充分に大きくとることに
より、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ること
ができる。
【0032】また、ベースガラス上に形成する表示用回
路の数は、製造する液晶パネルのサイズ、ベースガラス
のサイズ等に応じて種々変更可能である。更に、カラー
フィルタを持たない対向基板を用いた液晶パネルの製造
にも本発明の製造方法を適用することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ギャップ不良に起因する表示ムラの低減した液晶パ
ネルを高い製造効率および歩留で製造可能な液晶パネル
の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る製造方法により製造される液晶
パネルの一例を示す断面図。
【図2】複数の表示用回路が形成されたアレイ基板側の
ベースガラスを示す斜視図。
【図3】上記表示用回路を拡大して概略的に示す平面
図。
【図4】複数の表示用回路が形成された対向基板側のベ
ースガラスを示す斜視図。
【図5】上記ベースガラスを切り分けて形成された対向
基板を示す斜視図。
【図6】上記対向基板の一部を拡大して示す断面図。
【図7】上記アレイ基板側のベースガラスに複数の対向
基板を貼り合わせた状態を示す斜視図。
【図8】上記対向基板が貼り合わされたアレイ基板側の
ベースガラスの裏面側を示す斜視図。
【図9】上記アレイ基板側のベースガラスに複数の対向
基板を貼り合わせた状態を示す断面図。
【符号の説明】
10…アレイ基板 12…対向基板 14…液晶 16、22…ガラス基板 22a…第1の表面 22b…第2の表面 18、24…表示用回路 20…画素電極 26…カラーフィルタ 28…対向電極 30…シール材 32、38ベースガラス 40a、40b…面取り部 44…溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のベースガラス上に、それぞれ画素
    電極を含む複数面分の表示用回路を形成する工程と、 互いに対向した第1および第2の表面を有するガラス基
    板と、ガラス基板の第1の表面上に形成された対向電極
    と、をそれぞれ備え互いに独立した複数の対向基板を製
    造する工程と、 上記対向電極が上記表示用回路と対向するように、上記
    複数の対向基板をそれぞれシール材を介して上記ベース
    ガラス上に貼り合わせる工程と、 上記対向基板の貼り合わされた上記ベースガラスを上記
    複数面分のアレイ基板に分離し、互いに貼り合わされた
    上記対向基板およびアレイ基板をそれぞれ有する複数の
    液晶収納用セルを作成する工程と、を備え、 上記対向基板を製造する工程において、上記各ガラス基
    板の第1の表面側の周縁および第2の表面側の周縁を面
    取り加工し、上記ベースガラスと対向する上記第1の表
    面側周縁の面取り量を第2の表面側面取り量よりも多く
    することを特徴とする液晶パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記分離する工程は、上記ベースガラス
    の外面に上記表示用回路間の境界に沿って溝を形成する
    工程と、上記ベースガラスを上記溝に沿って上記対向基
    板側へ折曲げて割る工程と、を備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の液晶パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記第1の表面側周縁の面取り量は、第
    2の表面側の面取り量の約2倍よりも大きく上記ガラス
    板の厚さの約半分よりも小さい範囲に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の液晶パネルの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 上記対向基板を製造する工程は、板状の
    ベースガラス上に、複数面分の対向電極を形成する工程
    と、上記対向電極の形成されたベースガラスを上記複数
    面分に分離する工程と、を含んでいることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液晶パネルの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 上記アレイ基板と対向基板とを互いに接
    近する方向に押圧してアレイ基板と対向基板との間の隙
    間を所定値に調整する工程と、上記隙間の調整されたア
    レイ基板と対向基板との間に液晶を封入する工程と、を
    備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1
    項に記載の液晶パネルの製造方法。
  6. 【請求項6】 板状のベースガラス上に、複数面分の対
    向電極を形成する工程と、 互いに対向した第1および第2の表面を有するガラス基
    板と、ガラス基板の第1の表面上に形成されているとと
    もに画素電極を含む表示用回路と、をそれぞれ備え互い
    に独立した複数のアレイ基板を製造する工程と、 上記表示用回路が上記対向電極と対向するように、上記
    複数のアレイ基板をそれぞれシール材を介して上記ベー
    スガラス上に貼り合わせる工程と、 上記アレイ基板の貼り合わされた上記ベースガラスを上
    記複数面分に分離し、それぞれ上記アレイ基板が貼り合
    わされた複数の対向基板を作成する工程と、を備え、 上記アレイ基板を製造する工程において、上記各ガラス
    基板の第1の表面側の周縁および第2の表面側の周縁を
    面取り加工し、上記ベースガラスと対向する上記第1の
    表面側周縁の面取り量を第2の表面側面取り量よりも多
    くすることを特徴とする液晶パネルの製造方法。
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