JPS6275927A - 浮動式磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents
浮動式磁気ヘツドおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS6275927A JPS6275927A JP21592685A JP21592685A JPS6275927A JP S6275927 A JPS6275927 A JP S6275927A JP 21592685 A JP21592685 A JP 21592685A JP 21592685 A JP21592685 A JP 21592685A JP S6275927 A JPS6275927 A JP S6275927A
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- Japan
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- magnetic
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- rail
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク記録再生装置等に使用され、磁
気ディスク記録媒体に対して情報を記録再生する浮動式
磁気ヘッドおよびその製造方法に関する。
気ディスク記録媒体に対して情報を記録再生する浮動式
磁気ヘッドおよびその製造方法に関する。
浮動式磁気ヘッドは、磁気ディスクの回転に伴って、該
磁気ディスクの記録表面から0.3〜0.5μm程度の
高さの所に浮上しながら磁気ディスクに対して情報の記
録再生動作を行うものであるが、磁気ディスク記録再生
装置の小型化、高密度記録化が進むにつれて、磁気ディ
スク自体も3〜3.5インチというように小型化し、ま
たこれらの装置や磁気ディスクに使用される浮動式磁気
ヘッドも小型化、高密度記録化が要求されている。
磁気ディスクの記録表面から0.3〜0.5μm程度の
高さの所に浮上しながら磁気ディスクに対して情報の記
録再生動作を行うものであるが、磁気ディスク記録再生
装置の小型化、高密度記録化が進むにつれて、磁気ディ
スク自体も3〜3.5インチというように小型化し、ま
たこれらの装置や磁気ディスクに使用される浮動式磁気
ヘッドも小型化、高密度記録化が要求されている。
ところで、このような磁気ヘッドに使用されるスライダ
材としてはモノリシックタイプの場合にば一般に非磁性
フェライト、セラミックス等の焼結材が使用されている
が、このような焼結材は一般に機械的強度に脆さがある
ため、磁気ヘッドの小型化、高密度記録化に限度があっ
た。
材としてはモノリシックタイプの場合にば一般に非磁性
フェライト、セラミックス等の焼結材が使用されている
が、このような焼結材は一般に機械的強度に脆さがある
ため、磁気ヘッドの小型化、高密度記録化に限度があっ
た。
また、磁気ヘッドを小型化し、これにより高密度記録を
行うには、磁気ヘソ]′自体の特↑I■)例えば磁気ギ
ャップデプス等を十分管理し、均一で優れたものを製造
することが重要にスし、でくる。
行うには、磁気ヘソ]′自体の特↑I■)例えば磁気ギ
ャップデプス等を十分管理し、均一で優れたものを製造
することが重要にスし、でくる。
〔発明が解決し31うとする問題点〕
上述したように、従来からスライダ材として使用されて
いる焼結材は機械的強度に脆さがあり、小型化、高密度
記録化のために小さく加工するには限度があるため、従
来ト分な小型化、高密度記録化を達成することができな
いという問題点がある。
いる焼結材は機械的強度に脆さがあり、小型化、高密度
記録化のために小さく加工するには限度があるため、従
来ト分な小型化、高密度記録化を達成することができな
いという問題点がある。
本発明の目的は、上記情叩に鑑み、従来機械的強度に問
題のある材料を使用したとしても一1分に小型化、高密
度記録化を達成することができるとともに、ギャップデ
プスを容易に測定する、−とができ、均一で優れた特性
を維持できる浮動式磁気ヘッドおよびその製造方法を提
供することにある。
題のある材料を使用したとしても一1分に小型化、高密
度記録化を達成することができるとともに、ギャップデ
プスを容易に測定する、−とができ、均一で優れた特性
を維持できる浮動式磁気ヘッドおよびその製造方法を提
供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の浮動式磁気ヘッドは
、磁気記録媒体の記録表面から所定距離浮上するように
レールが対称的にかつ側面に対して並行に形成されてい
る磁気記録媒体対向面を有するスライダの長平方向の一
端部の上記レールの1つに磁気コアが埋設され、該磁気
コアの磁気ギャップが該レール上に露出している浮動式
&i気ヘッドにおいて、磁気コアが埋設されている位置
に近い一方の側面から磁気コアが埋設されている位置ま
でを磁気コアの一方の側部が側面に露出するまで研削し
、上記一方の側面から磁気コアの一方の側部までの距離
に相当する距離だけ上記一方の側面と反対側の他方の側
面から研削して幅を狭く形成したことを特徴とする。
、磁気記録媒体の記録表面から所定距離浮上するように
レールが対称的にかつ側面に対して並行に形成されてい
る磁気記録媒体対向面を有するスライダの長平方向の一
端部の上記レールの1つに磁気コアが埋設され、該磁気
コアの磁気ギャップが該レール上に露出している浮動式
&i気ヘッドにおいて、磁気コアが埋設されている位置
に近い一方の側面から磁気コアが埋設されている位置ま
でを磁気コアの一方の側部が側面に露出するまで研削し
、上記一方の側面から磁気コアの一方の側部までの距離
に相当する距離だけ上記一方の側面と反対側の他方の側
面から研削して幅を狭く形成したことを特徴とする。
また、本発明の浮動式磁気ヘッドの製造方法は、磁気記
録媒体の記録表面から所定距離浮上するようにレールが
対称的にかつ側面に対して並行に形成されている磁気記
録媒体対向面を有するスライダの長手方向の一端部の上
記レールの1つに磁気コアを埋設し、該磁気コアの磁気
ギャップが該レール上に露出している浮動式磁気ヘッド
の製造方法において、磁気記録媒体の記録表面に対向す
る磁気記録媒体対向面に対称的に形成されたレールおよ
び該レールの1つに形成された磁気コア取り付け用溝を
有した所定形状のスラ・イダを形成し、該スライダの上
記磁気コア取りイ・ロノ用溝内に磁気コアを位置決めし
、接合剤によっ磁気コアをスライダの磁気コア取り付け
用溝内に固着し、磁気コアが固着されている位置に近い
一方の側面から磁気コアが固着されている位置までを磁
気コアの一方の側部が側面に露出する才で研削し、」−
記一方の側面から磁気コアの一方の側部までの距離に相
当する距離だけ上記一方の側面と反対側の他方の側面か
ら研削することを特徴とする。
録媒体の記録表面から所定距離浮上するようにレールが
対称的にかつ側面に対して並行に形成されている磁気記
録媒体対向面を有するスライダの長手方向の一端部の上
記レールの1つに磁気コアを埋設し、該磁気コアの磁気
ギャップが該レール上に露出している浮動式磁気ヘッド
の製造方法において、磁気記録媒体の記録表面に対向す
る磁気記録媒体対向面に対称的に形成されたレールおよ
び該レールの1つに形成された磁気コア取り付け用溝を
有した所定形状のスラ・イダを形成し、該スライダの上
記磁気コア取りイ・ロノ用溝内に磁気コアを位置決めし
、接合剤によっ磁気コアをスライダの磁気コア取り付け
用溝内に固着し、磁気コアが固着されている位置に近い
一方の側面から磁気コアが固着されている位置までを磁
気コアの一方の側部が側面に露出する才で研削し、」−
記一方の側面から磁気コアの一方の側部までの距離に相
当する距離だけ上記一方の側面と反対側の他方の側面か
ら研削することを特徴とする。
本発明の浮動式磁気ヘッドおよびその製造方法において
は、磁気コアが埋設されている位置に近いスライダの一
方の側面から磁気コアが埋設されている位置までを磁気
コアの側部が露出されるまで研削するとともに、他方の
側面からも同じように対称的に研削して幅が狭く形成さ
れ、小型化が達成されている。
は、磁気コアが埋設されている位置に近いスライダの一
方の側面から磁気コアが埋設されている位置までを磁気
コアの側部が露出されるまで研削するとともに、他方の
側面からも同じように対称的に研削して幅が狭く形成さ
れ、小型化が達成されている。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る浮動式磁気ヘッドの斜
視図である。同図に示す浮動式磁気ヘッドは、磁気ディ
スクの回転に伴って、該磁気ディスクの対向する記録表
面から0.3〜0.5μm程度の高さの所に浮上しなが
ら磁気ディスクに対して情報の記録再生を行うことがで
きるようにスライダ1の磁気ディスクと対向する対向面
1a、図において−に側面の中央部に溝1bが形成され
、この溝1bk 両側に2本のレールIc、ldが形
成されている。スライダlの対向面1aと反対側の面に
はIlbに直交するように図示しないばね荷重付加装置
が取り付けられる溝部、すなわちノツチ1eが形成され
ている。各レールIC21dの一端部にはそれぞれテー
パ部1f、1gが形成され、これにより図示しない磁気
ディスクが回転した場合に該磁気ディスクの記録面に対
向するスライダ1の対向面1aと磁気ディスクとの間に
このテーパ部1f、Igから空気流が導入され、本浮動
式磁気ヘッドが磁気ディスクから浮上するようになって
いる。
視図である。同図に示す浮動式磁気ヘッドは、磁気ディ
スクの回転に伴って、該磁気ディスクの対向する記録表
面から0.3〜0.5μm程度の高さの所に浮上しなが
ら磁気ディスクに対して情報の記録再生を行うことがで
きるようにスライダ1の磁気ディスクと対向する対向面
1a、図において−に側面の中央部に溝1bが形成され
、この溝1bk 両側に2本のレールIc、ldが形
成されている。スライダlの対向面1aと反対側の面に
はIlbに直交するように図示しないばね荷重付加装置
が取り付けられる溝部、すなわちノツチ1eが形成され
ている。各レールIC21dの一端部にはそれぞれテー
パ部1f、1gが形成され、これにより図示しない磁気
ディスクが回転した場合に該磁気ディスクの記録面に対
向するスライダ1の対向面1aと磁気ディスクとの間に
このテーパ部1f、Igから空気流が導入され、本浮動
式磁気ヘッドが磁気ディスクから浮上するようになって
いる。
スライダ1の上記テーパ部1f、Igが形成されている
端面側とは反対側の端面には溝部1hがレールIc、I
dに直交するように形成され、この溝部1hの一端であ
って、一方のレール1dが形成されている側のスライダ
lの一方の側面には段部が形成され、この段部に磁気コ
ア2がガラス溶融等により固着されている。この磁気コ
ア2を固着しているガラスの溶融点は磁気コア2のギャ
ップ2aを形成するために使用されているガラス、 の
溶融点よりも低いものである。
端面側とは反対側の端面には溝部1hがレールIc、I
dに直交するように形成され、この溝部1hの一端であ
って、一方のレール1dが形成されている側のスライダ
lの一方の側面には段部が形成され、この段部に磁気コ
ア2がガラス溶融等により固着されている。この磁気コ
ア2を固着しているガラスの溶融点は磁気コア2のギャ
ップ2aを形成するために使用されているガラス、 の
溶融点よりも低いものである。
磁気コア2はコの字状の磁気コア2bに棒状の磁気コア
2cを結合したものであり、磁気コアには補強用のガラ
スが接合され、両者で構成される孔部2dがスライダl
の側端面に形成された溝部1hに対応するように構成さ
れている。この孔部2dおよび溝部1hを介して棒状の
磁気コア2Cに図示しないコイルが所定回数巻回される
ようになっている。
2cを結合したものであり、磁気コアには補強用のガラ
スが接合され、両者で構成される孔部2dがスライダl
の側端面に形成された溝部1hに対応するように構成さ
れている。この孔部2dおよび溝部1hを介して棒状の
磁気コア2Cに図示しないコイルが所定回数巻回される
ようになっている。
以上のように構成された浮動式磁気ヘッドにおいては、
後述する製造方法から一層明確にわかるように、スライ
ダーの溝1bに並行な両側面が研削、研磨またはラッピ
ングされ、幅が狭く形成されている。すなわち、一方の
レールIdに固着されている磁気コア2の側部が露出す
るまでスライダーの両側面は同じ距離研削されている。
後述する製造方法から一層明確にわかるように、スライ
ダーの溝1bに並行な両側面が研削、研磨またはラッピ
ングされ、幅が狭く形成されている。すなわち、一方の
レールIdに固着されている磁気コア2の側部が露出す
るまでスライダーの両側面は同じ距離研削されている。
この結果、磁気ヘッドは幅が狭く形成されて小型化され
、□ 1 高密度記録が可能であるとともに
、磁気コア2の側面が露出しているので、磁気コア2の
ギャップ2aのギャップデプス2eが容易かつ正確に測
定できるため、均一で優れた特性の磁気ヘッドを製造す
ることができる。
、□ 1 高密度記録が可能であるとともに
、磁気コア2の側面が露出しているので、磁気コア2の
ギャップ2aのギャップデプス2eが容易かつ正確に測
定できるため、均一で優れた特性の磁気ヘッドを製造す
ることができる。
また、このように構成された浮動式磁気ヘッドは、il
b、L/−Jl/ 1 c 、 1. d h’影形
成hフィルスライダーの対向面1aが空気ベアリング表
面を形成しており、この対向面1aが磁気ディスクの記
録面に対向し、スライダーのテーパ部1f、1gが磁気
ディスクの回転に対して先端になるように磁気ディスク
が回転すると、磁気ディスクの回転速度に応じた空気流
がテーパ部1f、Igからスライダlと磁気ディスクと
の間に導入され、この空気流による浮−にカが前記ノツ
チleに取り付けられている荷重付加装置からの荷重と
釣り合う位置まで磁気ヘッドは磁気ディスクの記録面か
ら浮上する。そして、本磁気ヘッドζ、1、このように
磁気ディスクの記録面に対して浮上しながら磁気ディス
クの回転に対して後端部に位置付けられている磁気コア
2のギャップ2aによって磁気ディスクに対して情報の
記録再生を行うことができるのである。
b、L/−Jl/ 1 c 、 1. d h’影形
成hフィルスライダーの対向面1aが空気ベアリング表
面を形成しており、この対向面1aが磁気ディスクの記
録面に対向し、スライダーのテーパ部1f、1gが磁気
ディスクの回転に対して先端になるように磁気ディスク
が回転すると、磁気ディスクの回転速度に応じた空気流
がテーパ部1f、Igからスライダlと磁気ディスクと
の間に導入され、この空気流による浮−にカが前記ノツ
チleに取り付けられている荷重付加装置からの荷重と
釣り合う位置まで磁気ヘッドは磁気ディスクの記録面か
ら浮上する。そして、本磁気ヘッドζ、1、このように
磁気ディスクの記録面に対して浮上しながら磁気ディス
クの回転に対して後端部に位置付けられている磁気コア
2のギャップ2aによって磁気ディスクに対して情報の
記録再生を行うことができるのである。
次に、以−Lのように構成される浮動式磁気ヘッドの製
造方法を第2図ないし第4図を参照して説明する。
造方法を第2図ないし第4図を参照して説明する。
第1図の浮動式磁気ヘッドは、まず第2図に示すような
所定形状のスライダ1′を例えばセラミックス、非磁性
フェライト、カーボン枚合材等で形成する。このスライ
ダ1′を後述するように加工することにより第1図のス
ライダ1と同じ形状のものが形成されるのであるが、こ
のスライダlは第1図のスライダlに比較して両側面が
研削されていないため、その分幅広く形成されていると
ともに、磁気コア2が埋設される溝部1mが一方のレー
ルldの端部に形成されている以外は第1図のスライダ
1と同じであり、同し部分には同じ符号が付されている
。
所定形状のスライダ1′を例えばセラミックス、非磁性
フェライト、カーボン枚合材等で形成する。このスライ
ダ1′を後述するように加工することにより第1図のス
ライダ1と同じ形状のものが形成されるのであるが、こ
のスライダlは第1図のスライダlに比較して両側面が
研削されていないため、その分幅広く形成されていると
ともに、磁気コア2が埋設される溝部1mが一方のレー
ルldの端部に形成されている以外は第1図のスライダ
1と同じであり、同し部分には同じ符号が付されている
。
上記スライダ1′の溝部1mに埋設される磁気コア2は
、第3図に示し、前述したように、コの字状の磁気コア
2bと棒状の磁気コア2Cとから構成され、両磁気コア
間で形成されるギャップ2aは溶融ガラス等により形成
されている。
、第3図に示し、前述したように、コの字状の磁気コア
2bと棒状の磁気コア2Cとから構成され、両磁気コア
間で形成されるギャップ2aは溶融ガラス等により形成
されている。
次に、第2図のように形成されたスライダ1′の溝部1
mに対して第3図の磁気コア2を位置決めして配設した
後、ガラス、合成樹脂等の接合剤で磁気二lア2をスラ
イダ1′の溝部1m内に固着し、第4図に示すように磁
気コア2を一体的に固着してスライダ1′を形成する。
mに対して第3図の磁気コア2を位置決めして配設した
後、ガラス、合成樹脂等の接合剤で磁気二lア2をスラ
イダ1′の溝部1m内に固着し、第4図に示すように磁
気コア2を一体的に固着してスライダ1′を形成する。
それから、このように形成されたスライダ1′の磁気デ
ィスクとの対向面1aおよびその反対側の面をラッピン
グし、さらにスライダ1′の両側面から磁気コア2の側
部が露出されるまで均等に同じ距離だけ研削、研磨また
はラッピングする。すなわち、第4図において線A−A
’で示す斜線範囲をスライダ1′の両側面から削除す
る。この結果、+1を気ヘッドは第1図に示すように細
(または狭く形成され、磁気コア2の側部が露出される
。このように磁気コア2の側部が露出されることにより
磁気へy Fの特性を左右するギャップデプス2eを容
易かつ正確に測定でき、特性の管理イ)容易になるので
ある。
ィスクとの対向面1aおよびその反対側の面をラッピン
グし、さらにスライダ1′の両側面から磁気コア2の側
部が露出されるまで均等に同じ距離だけ研削、研磨また
はラッピングする。すなわち、第4図において線A−A
’で示す斜線範囲をスライダ1′の両側面から削除す
る。この結果、+1を気ヘッドは第1図に示すように細
(または狭く形成され、磁気コア2の側部が露出される
。このように磁気コア2の側部が露出されることにより
磁気へy Fの特性を左右するギャップデプス2eを容
易かつ正確に測定でき、特性の管理イ)容易になるので
ある。
また、このように形成された後、+51気コア2にコイ
ルを所定回数巻回することにより磁気ヘッドが完成する
。
ルを所定回数巻回することにより磁気ヘッドが完成する
。
以上説明したように、本発明によれば、磁気コアが埋設
されている位置に近いスライダの一方の側面から磁気コ
アが埋設されている位置までを磁気コアの側部が露出さ
れるまで研削するとともに、他方の側面からも同し距離
だけ対称的に研削しているので、従来のように比較的a
械的強度の脆いスライダ材を使用したとしても機械的強
度を確保しながら幅が狭く小型で高密度記録に適した磁
気ヘッドを安価に製造できるとともに、磁気コアの側部
が露出するまで研削しているので、ギヤ1.ブデプスを
スライダ側面から容易かつ正確に測定でき、特性管理が
容易であるため、均一で優れた特性のものが製造可能で
ある。
されている位置に近いスライダの一方の側面から磁気コ
アが埋設されている位置までを磁気コアの側部が露出さ
れるまで研削するとともに、他方の側面からも同し距離
だけ対称的に研削しているので、従来のように比較的a
械的強度の脆いスライダ材を使用したとしても機械的強
度を確保しながら幅が狭く小型で高密度記録に適した磁
気ヘッドを安価に製造できるとともに、磁気コアの側部
が露出するまで研削しているので、ギヤ1.ブデプスを
スライダ側面から容易かつ正確に測定でき、特性管理が
容易であるため、均一で優れた特性のものが製造可能で
ある。
第1図は本発明の1実施例に係る浮動式磁気ヘッドの斜
視図、 第2図ないし第4図は第1図の磁気ヘッドの製造方法を
説明するだめの各製造工程における図である。 図において、 1・・・スライダ、 la・・・対向面、 lc、ld・・・レール、 2・・・磁気コアである。 朋)コ了 第2図 第3図 第4図
視図、 第2図ないし第4図は第1図の磁気ヘッドの製造方法を
説明するだめの各製造工程における図である。 図において、 1・・・スライダ、 la・・・対向面、 lc、ld・・・レール、 2・・・磁気コアである。 朋)コ了 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)磁気記録媒体の記録表面から所定距離浮上するよ
うレールが対称的にかつ側面に対して並行に形成されて
いる磁気記録媒体対向面を有するスライダの長手方向の
一端部の上記レールの1つに磁気コアが埋設され、該磁
気コアの磁気ギャップが該レール上に露出している浮動
式磁気ヘッドにおいて、磁気コアが埋設されている位置
に近い一方の側面から磁気コアが埋設されている位置ま
でを磁気コアの側部が側面に露出するまで研削し、上記
一方の側面から磁気コアの一方の側部までの距離に相当
する距離だけ上記一方の側面と反対側の他方の側面から
研削して幅を狭く形成したことを特徴とする浮動式磁気
ヘッド。 - (2)磁気記録媒体の記録表面から所定距離浮上するよ
うにレールが対称的にかつ側面に対して並行に形成され
ている磁気記録媒体対向面を有するスライダの長手方向
の一端部の上記レールの1つに磁気コアを埋設し、磁気
コアの磁気ギャップが該レール上に露出している浮動式
磁気ヘッドの製造方法において、磁気記録媒体の記録表
面に対向する磁気記録媒体対向面に対称的に形成された
レールおよび該レールの1つに形成された磁気コア取り
付け用溝を有した所定形状のスライダを形成し、該スラ
イダの上記磁気コア取り付け用溝内に磁気コアを位置決
めし、接合剤によって磁気コアをスライダの磁気コア取
り付け用溝内に固着し、磁気コアが固着されている位置
に近い一方の側面から磁気コアが固着されている位置ま
でを磁気コアの側部が側面に露出するまで研削し、上記
一方の側面から磁気コアの一方の側部までの距離に相当
する距離だけ上記一方の側面と反対側の他方の側面から
研削することを特徴とする浮動式磁気ヘッドの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21592685A JPS6275927A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 浮動式磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21592685A JPS6275927A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 浮動式磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6275927A true JPS6275927A (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=16680548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21592685A Pending JPS6275927A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 浮動式磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6275927A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02244420A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-28 | Tdk Corp | 浮動型磁気ヘッド |
US5485332A (en) * | 1992-11-30 | 1996-01-16 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a chamfered magnetic head core |
US5546251A (en) * | 1992-05-28 | 1996-08-13 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a magnetic head core with a balanced winding bonded to a slider side surface |
US5548459A (en) * | 1992-12-14 | 1996-08-20 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21592685A patent/JPS6275927A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02244420A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-28 | Tdk Corp | 浮動型磁気ヘッド |
US5546251A (en) * | 1992-05-28 | 1996-08-13 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a magnetic head core with a balanced winding bonded to a slider side surface |
US6278581B1 (en) * | 1992-05-28 | 2001-08-21 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a magnetic head core fixed to a slider side surface |
US5485332A (en) * | 1992-11-30 | 1996-01-16 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a chamfered magnetic head core |
US5548459A (en) * | 1992-12-14 | 1996-08-20 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head |
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