JPS627563Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS627563Y2
JPS627563Y2 JP15173982U JP15173982U JPS627563Y2 JP S627563 Y2 JPS627563 Y2 JP S627563Y2 JP 15173982 U JP15173982 U JP 15173982U JP 15173982 U JP15173982 U JP 15173982U JP S627563 Y2 JPS627563 Y2 JP S627563Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
lid
cap
cylindrical portion
outer lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15173982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5957359U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15173982U priority Critical patent/JPS5957359U/ja
Publication of JPS5957359U publication Critical patent/JPS5957359U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS627563Y2 publication Critical patent/JPS627563Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は瓶の口部に装着して用いる瓶蓋に関
するものである。
この考案の考案者は先に、加熱液体を充填する
瓶を用いて、密閉力を良好に保つ瓶蓋を考案し、
実用新案登録出願を行つた。(実願昭57−82288
号)この瓶蓋は、瓶口に嵌着する合成樹脂製蓋体
の、筒部の外周に、該蓋体よりも融点の高い合成
樹脂により形成した筒状のカバーを嵌装させたも
ので、瓶に充填する加熱液体による密閉力の減少
を大幅に少くさせることができるものである。
考案の解決しようとする問題点 この考案は上記の考案を更に改良するもので、
その目的は瓶に加熱液体を充填する場合の、瓶蓋
の熱によるいわゆるなじみのための密閉力の減少
を、上記考案のものよりも一層少くすることので
きる瓶蓋を提供することである。
考案の手段 この考案の手段は合成樹脂製で、瓶口15の外
面に接する筒部2を有する中蓋5;該中蓋5の外
側に嵌着させた、該中蓋5より融点の高い合成樹
脂により形成された外蓋9;該外蓋9に、該外蓋
9の周方向に形成された弱化ライン7;該ライン
7により該外蓋9に形成された、前記筒部2に嵌
着された筒体8及びキヤツプ6;該筒体8の前記
筒部2に接する面又は筒部2の外周面のどちらか
一方に形成された、他方に圧接させられ、これに
より前記筒部2に半径方向内方に向うプレトレス
を与える突起10;から成ることである。
作 用 瓶に、ジユース等の加熱液体を収容し、その瓶
の瓶口15に上記瓶蓋を嵌装すると、その瓶の熱
により、前記筒部2は瓶口15にいわゆるなじみ
をおこし、密閉が減少しようとするが、この筒部
2の外周には、この筒部2よりも高融点の合成樹
脂製の筒体8が嵌着させられてあり、かつ又前記
筒部2は、前記突起10により、半径方向内方に
向うプレストレスを与えられているから、この両
者の作用により、瓶口15に対して若干いわゆる
なじみを起しても、密閉力の減少は抑制される。
使用者は前記弱化ライン7を裂切り、キヤツプ6
を外し、中蓋5に通口を形成して用いる。
実施例 第8図において、1は上壁、3は上筒、4は裂
溝、12は螺条、13は螺溝を示す。又14はプ
ルリング、16は中足である。又突起10は第1
図、第2図に示すように外蓋9の筒体8内面に形
成してもよく、又は第5図、第6図に示すように
筒部2外面に形成してもよい。なお第8図におい
て突起10は筒体8内に圧入されているように示
されているが、実際は、突起10は押しつぶされ
てはさまれている。この突起10は第1図に示す
ように周方向、又は第2図に示すように上下方向
であつてもよい。又、前記弱化ライン7は溝で
も、第7図に示すように多数の接続部でもよい。
又、中蓋5は一例としてポリエチレンで形成さ
れ、外蓋9はポリプロピレンで形成された。
この実施例の瓶蓋は前記弱化ライン7を裂切
り、キヤツプ6を取り外し、プルリング14を引
張つて、通口を形成して用いる。加熱液体の充填
の際に熱による瓶蓋の密閉力減少を抑制する作用
は前記と同様である。
考案の効果 この考案は前記のように構成され、中蓋5の筒
部2の外側に筒部2よりも高融点の合成樹脂製の
筒体8が嵌着されていることにより、かつ又前記
突起10によつて、筒部2の内方向に向うプレス
トレスが与えられていることにより、この両者に
よつて、前記筒部2の熱による瓶口に対するいわ
ゆるなじみを二重に抑制することができ、従つて
熱による密閉力の低下を効果的に抑制することが
できる。
又、弱化ライン7を裂切れば、外蓋9は、前記
効果をもたらす筒体8及びキヤツプ6として役立
たせることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示し、瓶蓋の、外
蓋の半断面図、第2図は同じく第二の実施例を示
し、第1図に相当する図、第3図はこの考案の第
三の実施例の瓶蓋の、中蓋の半側面図、第4図は
同じく第四の実施例の第1図に相当する図、第5
図は第五の実施例を示す第3図に相当する図、第
6図は第六の実施例を示す第3図に相当する図、
第7図は第七の実施例を示す瓶蓋の平面図、第8
図はこの考案の瓶蓋の瓶口嵌着時の半断面図であ
る。 2……筒部、5……中蓋、6……キヤツプ、7
……弱化ライン、8……筒体、9……外蓋、15
……瓶口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製で、瓶口15の外面に接する筒部2
    を有する中蓋5;該中蓋5の外側に嵌着させた、
    該中蓋5より融点の高い合成樹脂により形成され
    た外蓋9;該外蓋9に該外蓋9の周方向に形成さ
    れた弱化ライン7;該ライン7により該外蓋9に
    形成された、前記筒部2に嵌着された筒体8及び
    キヤツプ6;該筒体8の前記筒部2に接する面又
    は筒部2の外周面のどちらか一方に形成された、
    他方に圧接させられ、これにより前記筒部2に、
    半径方向内方に向うプレストレスを与える突起1
    0;から成ることを特徴とする瓶蓋。
JP15173982U 1982-10-06 1982-10-06 瓶蓋 Granted JPS5957359U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15173982U JPS5957359U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 瓶蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15173982U JPS5957359U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 瓶蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5957359U JPS5957359U (ja) 1984-04-14
JPS627563Y2 true JPS627563Y2 (ja) 1987-02-21

Family

ID=30336171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15173982U Granted JPS5957359U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 瓶蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5957359U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712294Y2 (ja) * 1989-06-21 1995-03-22 日本クラウンコルク株式会社 複合容器蓋
KR100452604B1 (ko) * 2002-02-26 2004-10-20 김봉기 방향제 수용부가 제공된 병뚜껑
DE602004026155D1 (de) * 2004-02-05 2010-05-06 Ibsa Inst Biochimique Sa Tropferflasche
JP6078362B2 (ja) * 2013-01-30 2017-02-08 株式会社吉野工業所 注出キャップ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5957359U (ja) 1984-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0210024B2 (ja)
GB2045216A (en) Tamperproof closure device
JPS627563Y2 (ja)
US3661289A (en) Bottle cap seal device with a tear-off safety strip
JPH0142526Y2 (ja)
JPH0637963Y2 (ja) 瓶用キャップ
JP2593497Y2 (ja)
JPS5827735Y2 (ja) 魔法瓶
JPH0350040Y2 (ja)
JPS5937486Y2 (ja) 瓶蓋
JP2622124B2 (ja) キャップおよびキャッピングマシンのプレッシャーブロックユニット
JPS5822940Y2 (ja) 壜体口部とキヤツプとに係る構造
JPH0126607Y2 (ja)
JPS6220216Y2 (ja)
JPS6143714Y2 (ja)
JPS63141178U (ja)
JPS5833088Y2 (ja) シ−ルゴムを介在する密閉容器の密閉構造
JPS5821396Y2 (ja) 閉鎖型チユ−ブ容器のキヤツプ
JPS6229408Y2 (ja)
JPS62113054U (ja)
JPS6070566U (ja) 瓶用バルブの缶容器
JPH047061Y2 (ja)
US1606730A (en) Closure cap for containers
JPS6429156U (ja)
JPH07237652A (ja) 瓶の中栓