JPS6275636A - 転写マスクとパタ−ン形成方法 - Google Patents

転写マスクとパタ−ン形成方法

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JPS6275636A
JPS6275636A JP60217361A JP21736185A JPS6275636A JP S6275636 A JPS6275636 A JP S6275636A JP 60217361 A JP60217361 A JP 60217361A JP 21736185 A JP21736185 A JP 21736185A JP S6275636 A JPS6275636 A JP S6275636A
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pattern
resist
mask
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JP60217361A
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Inventor
Sadao Sasaki
佐々木 貞夫
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶パネル、エレクトロルミネセンスパネル
及びプラズマディスプレイパネル等の画素を形成するた
めのパターンを作成する転写マスクとパターン形成方法
に関し、特に大形であり、かつ画素数の多いパネルの前
述したパターンを形成する転写マスクとパターン形成方
法に関する。
〔従来の技術〕
この種のパネルとしては、第8図に模式的に示ザ液晶パ
ネルがある。ゴなわら、1は透光性下基板、2は絶縁膜
、3は液晶駆動電極、4は液晶、5は共通電極及び6は
透光性上基板である。そして、この液晶パネルは、液晶
駆動電極3と共通電極5との間に電圧を印加すると、液
晶4が配向し、透光性下基板1から入射する入射光7は
、透光性下基板6から出射され、液晶駆動電極3に対応
する画素が表示される。すなわち、液晶駆動電極3は画
素用パターンとなっている。
従来、この様な画素用パターン(液晶駆動電極3)のパ
ターン形成方法として光学式パターンジェネレータを使
用ザる方法が知られている。このパターンジTネレータ
は、キセノンランプなどの光源から発光覆る光をコンデ
ンリーレンズて゛集光し、バリアプルアパーチャを通し
て拡大(VIU:5〜10倍)された矩形を形成し、こ
の矩形を縮小投影レンズを通して縮小(例:175〜1
710倍)して、XYステージ上に設置されたレジスl
〜付被転写板(例えば、前述した透光性下基板1上に絶
縁膜2、透明導電膜を順次積)としたちの。)に露光J
る装置である。ここで、バリアプルアパーチャは4枚の
ブレードで矩形を形成し、向かいあったブレードの間隔
を調整することにより、任、Qの矩形かVIられる。そ
して、XYステージは、光波干渉を利用した測長機やリ
ニアエンコーダ等の副長はと接続されて、XとYの各テ
ーブルを駆動調整して、被転写板に露光すべきパターン
を位置決めする。
上記露光後、現像・エツチング・レジスト剥離の所定の
工程を経て、被転写板上に画素用パターンを形成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の方法では、例えば、画素用パター
ンが640X 200個もあると、そのパターンの製作
に7〜10時間もかかってしまう欠点があった。すなわ
ち、量産性が著しく低かった。また、大形のパネルのと
ぎには、当然透光性下基板も大きくなることから、これ
に児合った副長様の大型化が必要になり、この大型化に
伴って、機械加工粘度の限界により測長機の精度が低下
し、結局パターンの位置決め精度の低下を余儀なくされ
る。
また、バリアプルアパーチャによる矩形の位置決め精度
の低下により解像度が低下し、更に投影レンズにおいて
も解像”度が低下してしまう。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記した欠点を除去するためになされたもの
で、その第1発明は、jJ板−Fに画素用パターンを形
成するための転写パターンを不規則に配置したことを特
tlとづる転写マスクぐあり、ぞの第2発明は、基板上
に画素用パターンを形成するための転写パターンを不規
則に配置した転写マスクを、複数個製作し、次にレジス
トを塗イ[した被転写板の所望する領1或を、所定の前
記転写マスクを介して露光し、前記転写パターンを転写
し、その後前記被転写板を現像し、エツチングし、レジ
スト剥離をし、被転写板に画素用パターンを不規則に配
置したことを¥f徴とするパターン形成方法であり、そ
の第3発明は、基板上に画素用パターンを形成するため
の転写パターンを不規則に配置した転写マスクを、複数
個製作し、次にレンズ1〜を塗布した中間被転写板の所
望する領域を、所定の前記転写マスクを介して露光し、
前記転写パターンを転写し、その後前記中間被転写板を
現像し、エツチングし、レジスト剥離をし、前記転写パ
ターンを設けた中間転写マスクを%J作し、次にレジス
トを塗布した被転写板に、前記中間転写マスクを介して
露光し、前記転写パターンを転写し、その後前記被転写
板を現像し、エツチングし、レジスト剥離をし、被転写
板に両系用パターンを不規則に配置したことを特徴とす
るパターン形成方法である。
〔失陥例] 本例の転写マスクとパターン形成方法を第1図〜第6図
に基づき以下に詳述する。なお、本例においては、前述
した液晶パネルの液晶駆e電極を画素用パターンとし、
その画素用パターンを形成するための転写マスクとパタ
ーン形成方法について述べる。
先ず、本例のインジウム・ティン・オキサイド([TO
)からなる全画素用パターン8は第3図(a) 、 (
b)に示すとおり、ソーダライムガラスからなる透光性
基板9 (270X210mmで、画素用パターン8が
設けられる範囲(第3図(a)のL−で示される範囲)
は224X  168mmである。)EにSi 02か
らなる絶縁膜10を積層し、この絶縁v!10上に複数
設けられている。
この一部切欠断面矩形状の全画素用パターン8は640
X 200個設けられている(ただし第3図(a) 、
 (b)には6×4個しか示していない。以下の図もこ
の6×4個に従って説明する。)。そしてこの全画素用
パターンの個々の画素用パターン11゜12、13.1
4.15.16.17.18.19.20.21.22
゜23、24.25.26.27.28.29.30.
31.32.33゜34は、それぞれ第3図(a)のX
方向の寸法へが90μmで、X方向の寸法Cが90am
である。また、X方向の、画素用パターン11 (17
,23,29)と画素用パターン12 (18,24,
30)とのピッチB1、画素用パターン12 (18,
24,30)と画素用パターン13 (19,25,3
1)とのピッチB2、画素用パターン13 (19,2
5,31)と画素用パターン14(20゜26、32)
とのピッチB3、画素用パターン14(20゜26、3
2)と画素用パターン15 (21,27,33)との
ピッチ84、及び画素用パターンIs (21,27,
33)と画素用パターン16(22,28,34)との
ピッチB5は、それぞれ100.5μm 、  101
μm 、 96〜100μm、98μm及び102μm
である。一方、X方向の、画素用パターン11(12〜
16)と画素用パターン17(18〜22)とのピッチ
D1、画素用パターン17(18〜22)と画素用パタ
ーン23(24〜28)とのピッチD2.及び画素用パ
ターン23(24〜28)と画素用パターン29(30
〜34)とのピッチD3は、それぞれ99.5μm、9
6〜100μm及び102μmである。
次に、前述した全画素用パターン8の形成方法を述べる
先ず、前述した画素用パターン11〜34を第3図(a
)の破線で示すように領域35.36.37及び38の
4分割とし、そして、この4分割領域に対応した、第1
図に示す転写マスク39.40.41. h2*作成す
る。なお、第1図(a) 、 (b) 、 (c) 、
 (d)はそれぞれ、転写マスク39、転写マスク40
.転写マスク41及び転写マスク42を示す図であり、
転写マスク39、40.41.42はそれぞれ、前述し
た領域35.36゜37、38に対応する。
これら転写マスク39.40.41.42の製作方法は
、下記のとおりである。
先ず、転写マスク39は、第2図に示すように、石英ガ
ラスからなる透光性基板43 (80mmx 60mm
)上にクロムからなる遮光性膜44(膜厚ニア00人)
を積層し、この遮光性膜44上にスピンコータ法により
ポジ型の電子ビームレジスト45(本例では、チッソ社
製のPBSであり、膜厚は4000人である。
)を塗布した転写マスク用レジスト付ブランク46から
製作する。先ず、このブランク46から第1図(a)に
示す転写マスク39を製作するために、転写パターン4
7.48.49.53.54.55の寸法E、Fをそれ
ぞれ90μmとし、かつX方向のピッチG1゜G2をそ
れぞれ100.5μm 、  101μl11とし、X
方向のピッチH1を99.5μmとするように、電子線
描画装置を制御するパターンデータを作成する。
また、二重露光防止用のパターン70のデータ及びアラ
イメントマーク72.73のデータも作成する。
すなわち、前述した画素用パターン11.12.13゜
17、18.19の寸法及びピッチBt 、82 、D
+に対応するデータを作成する。転写マスク40は、画
素用パターン14.15.16.20.21.22の寸
法及びピッチBa 、B5 、Dlに対応する転写パタ
ーン50、51.52.56.57.58を形成するデ
ータ及び二重露光防止用のパターン74を形成するデー
タを作成する。さらにアライメントマーク75.76を
形成するデータも作成する。また、転写マスク41.4
2も前述した転写マスク39.40と同様に、それぞれ
転写パターン59.60.61.65.66、67、二
重露光防止用のパターン77、アライメントマーク78
.79、及び転写パターン62.63.64.68.6
9.70、二重露光防止用のパターン80、アライメン
トマーク81゜82を形成づるデータを作成する。なお
、このときも勿論、ピッチB+ 、82.84 、B5
及びD3に基づき作成する。
次に、転写マスク39は、前述したブランクス46に、
前述したパターンデータ入力操作により電子線描画装置
を制御し、レジスト45に電子線を照射して露光し、専
用現像液(例: PBS専用デベロッパ〈−チッソ社製
))で現像し、ポストベーク、ディスカミングの各工程
を行った後、エツチング液(例:硝酸第二セリウムアン
モニウムと過塩素酸よりなる水溶液)を用いてエツチン
グを行い、次に剥離液(例:濃硫酸と過酸化水素水の混
合液)を用いてレジスト剥離を行う所定のりソゲラフイ
エ程を経て製作した。なお、転写パターン及び二重露光
防止用のパターンはクロムからなるものである。他の転
写マスク40.41.42も同様の工程により製作した
。このようにして、形成された転写パターンはビッヂが
一定でない不規則な配置となる。
次に、第3図に示した全画素用パターン8を設ける被転
写板として第4図に示すように、ソーダライムガラスか
らなる透光性基板9 (270mm x210mm)上
に、真空蒸着法によりSi 02からなる絶縁膜10(
膜厚: 5000人)、110からなる透明導電膜83
(膜厚:  700人)を順次積層したものとし、次に
透明導電膜83上にロールコータ法によりポジ型のフォ
1〜レジスト84(例:へキス1ル社製のA Z −1
30027,膜厚:  12000人)を塗イti シ
tこレジスト付被転写板85を用意し、これを第5図に
示J定盤86上に真空吸着して固定する。
この定盤86には、真空吸着用の貫通孔86a。
86b 、 86c 、 86dとレジスト付被転写板
85の4辺中心線上外側に4個のアライメントマーク8
7.88゜89、90が設けられている。これらのアラ
イメントマーク87〜90は、レジスト付被転写板85
の厚さより0□1mmはど薄く、小片状の透光性基板(
例二石英ガラス、5 mm’ )を使用し、白扱き十字
状のアライメントマークを第1図に示したアライメント
マーク(72,73>、(75,76)、(78,79
)、(81,82)と対応するように形成したものであ
る。
そして、これらのアライメン[−マーク87.88.8
9゜90はそれぞれ、第1図に示したアライメントマー
ク72 (75) 、 73 (79) 、 78 (
81) 、 76 (82)に適合した位置関係に設置
されるように、マイクロメータ等の調整治具により位置
を調整したうえで、定盤86上に固定される。
次に、レジスト付被転写板85上に左側上部に第1図(
a)で示した転写マスク39を密看固定する。
その際、光学類Cl111を通して、転写マスク39の
アライメントマーク72.73を定盤86上のアライメ
ントマーク87.88にそれぞれ位置合わせして設置す
る。そして、この転写マスク39以外の領域を遮光し、
紫外線光を上方から転写マスク39を介して、レジスト
付被転写板85のレジスト84を露光して、第6図(a
)に示すような、転写マスク39の転写パターン47.
48.49.53.54.55と二重露光防止用のパタ
ーン70にそれぞれ対応した転写パターン、用未露光部
分47’ 、 4B’ 、 49’ 、 53’ 、 
54’ 、 55’と二重露光防止用未露光部分70′
を転写づる。なお、91は露光部分である。
次に、先の転写マスク39を取り外して、第1図(b)
に示した転写マスク40をレジスト付被転写板85上に
設置する。その際にも、前述と同様に転写マスク40の
アライメントマーク75.76と定盤86上のアライメ
ントマーク87.90とをそれぞれ位置合わせをする。
そして、この転写マスク40以外の領域を遮光して、前
述と同様に紫外線光により、レジスト84を露光し第6
図(b)に示す、転写マスク40の転写パターン50.
51.52.56.57.58及び二重露光防止用のパ
ターン74にそれぞれ対応した転写パターン用未露光部
分50’ 、 51’ 、 52’ 、 56’ 。
57’ 、 58’ と二重露光防止用未露光部分74
′を転写する。なお、92は露光部分となる。
次に、先の転写マスク40を取り外して、第1図fc)
に示した転写マスク41をレジスト付被転写板85上に
設置する。その際にも、前述したと同様に転写マスク4
1のアライメントマーク79.78と定盤86上のアラ
イメントマーク88.89とをそれぞれ位置合わせをす
る。ぞして、この転写マスク41以外の領域を遮光し、
前述と同様に露光し、第6図(C)に示す、転写マスク
41の転写パターン59.60゜61、65.66、6
7と二重露光防止用のパターン77にそれぞれ対応した
転写パターン用未露光部分59′。
60’ 、 61’ 、 65’ 、 66’ 、 6
7’ と二重露光防止用未露光部分77′ を転写する
。なお、93は露光部分である。
そして、最後に、先の転写マスク41を取り外して、第
1図(d)に示した転写マスク42をレンス[・付被転
写板85上に設置する。その際にも前述したと同様に転
写マスク42のフライメンl−マーク82゜81と定盤
86上のアライメントマーク90.89とをそれぞれ位
置合わせをする。そして、この転写マスク42以外の領
域を遮光し、前述と同様に露光し、第6図(d)に示す
、転写マスク42の転写パターン62、63.64.6
8.69.70と二重露光防止用のパターン80にそれ
ぞれ対応した転写パターン用未露光部分62’ 、 6
3’ 、 64’ 、 68’ 、 69’ 、 70
’ と二重露光防止用未露光部分80′ を転写する。
なお、94は露光部分である。ここで、転写マスク39
〜42のそれぞれに二重露光防止用のパターン70.7
4.77゜80を設けていることから、前述した工程に
おいて、。
二重露光を防止し、パターン精度を向上させるために有
効に作用する。
次に、転写パターン用未露光部分47′〜70′ が転
写されたくなお、二重露光防止用未露光部分70’ 、
 74’ 、 77’ は前述した工程により、一部露
光され、他は転写パターン用未露光部分となっている。
)レジスト付被転写板85を定盤8Gが取り外し、専用
現像液にて現像し、第4図に示す透明導電膜83を、塩
酸と塩化第2鉄との混合液でエツチングし、水酸化ナト
リウムによりレジストを剥離し、第3図に示した全画素
用パターン8を形成した。
本例ににれば、転写パターンを有する転写マスクを製作
しておけば、転写マスクから被転写板への転写は位置合
わせを含めても10分以内ででき、作業性を向上させる
ことができる。ざらに、通常、全画素用パターン8(液
晶駆動電極3)が規則的に記聞され、その画素用パター
ン8と共通電極5とに電圧を印加して、光を透過させて
透光性上基板6側からその像を目視づ゛る(第8図の矢
印7′)。しかしながら、本例のように分割して、接合
するとき、その接合部分く第6図(d)に示す破線85
a 、 85b 、 85c 、 85dに対応する第
3図の破線)が、位置合わせ精度等によって正確に接合
されないと、例えば画素用パターン寸法の1/100以
上(本例のときは0.9μm以上)のパターン間隔のず
れが生じる。そして、そのずれによって、目視された像
に対して違和感を生ずる。一方、本例によれば、画素用
パターンをそのピッチを変えて不規則に形成している。
したがって、転写マスク間の接合部分、ずなわち第6図
(d)に示プ破l!;185a。
85b、 85C,85dが位置合わせ精度(1μm)
や、転写マスクの転写パターンを製作した電子線描画装
置の精度(03μm)等を総合した精度が2μmであっ
ても、その接合部分を意識することがない。づなわら、
像を目視してもj′ri和感を与えず、良質な像にする
ことができる。
以ト、第3図(a)に示すように不規則に変化さゼた画
素用パターン(又は転写パターン)のピッチは、そのピ
ッチの標準を100μmとしたとぎ、ピッチB。−90
+ 10+ r o及び[) ll1= 90+10+
r、(ただし、nは1〜5までの整数であり、mは1〜
3ま−での整数であり、r 及びr は、そ0m れぞれX方向のパターン間の距離(例えば(81−A)
)及びy方向のパターン間の距1illF(例えば(D
+−C))を示す。)で示される。ただし、r(rl、
l)は、ro (rm)−〇 (R−5>で示され、Q
は電子線描画装置によって決定されろ値で、本例では0
.5μm、Rは乱数表から選択した1〜9の数字であり
、かつrrl (rm)は前述した総合精度±2μmの
笥囲内としている。
以上、本発明は前記実施例に限らず、次のようなちので
あってもよい。先ず、前記実施例においでは、ピッチを
変化させてパターンを不規則にしていたが、これに限ら
ず、ピッチは一定にしく例えば、100μm)、パター
ンの寸法(例えば、前記実施例のE、Fで示される寸法
。)を変化させても、すなわち標準の寸法を90μmと
し、下記の式(1) 、 (2) 、 (3)及び(4
)を用いて変化させて転写マスクの転写パターンを形成
してもよい。
A  =90+r、       ・・・(1)3  
=90+10−r     −−−(2)n     
         n C−90十r m       ・・・(3)[)  
=90+10−r     −−−(4)m     
         (6 ただし、△、B、C,D、r、m、nは前’+Lしたと
同じ愚昧をbち、r[ユ、前述したr  (r  )0
m −0,5(R−5)である。また、このときは、画素用
パターンと画素用パターンとの間で分割して形成した転
写マスクや画素用パターンそのものを分割して形成した
ものでもよい。すなわち、このようにして分割した転写
マスクを用いて、その接合部分が変動してもパターン寸
法が不規則であることから前記実施例と同様の効果があ
る。なお、パターン寸法が変動しても、前述したように
総合誤差が2μmであり、標準寸法が90f1mのとぎ
は、画素の最大輝度比は(90−1−2)2 / (9
0−2)2−109で最大10%以内である。したがっ
て、実用上全く問題はない。
また、このパターンを不規則にするには、前記実施例と
前述したパターンの寸法を不規則にしたものと組み合わ
せてもよい。すなわら、パターン間のピッチとパターン
の寸法を変化させて、転写マスクの転写パターンを形成
しても同様の効果がある。また、パターンを不規則にす
るためには、乱数表を用いなくてもよい。
また、前記実施例では転写マスクから、直接画素用パタ
ーンを設ける被転写板に転写パターンを転写したが、こ
れに限らず、下記のような工程にしてもよい。すなわち
、被転写板の一生表面(画素用パターンを設ける面)と
ほぼ同一寸法を右する石英ガラスからなる透光性基板上
に、クロム膜と酸化クロム膜を順次積層した遮光性膜を
設けた中間被転写板を製作し、この中間被転写板上にポ
ジ型レジストを塗布し、このレジスト付中間肢転写根を
前記実施例で示した定盤上に配置し、前記実施例と同様
の転写マスクの4個を一個ずつ介して、レジスj〜付中
間被転写板のレジストを前記実施例と同様に露光し、現
像し、エツチングし、レジスト剥離をして、中間被転写
板に転写パターンを設け、中間転写マスクを製作する。
次に、この中間転写マスクをマスターマスクとし、前記
実施例と同様のレジスト付被転写板を用いて、ミラープ
ロジェクションアライナ−により中間転写マスクの転写
パターンをレンス(・付被転写板のレジストに転写し、
前記実施例と同様に現像、エツチング及びレジスト剥離
の工程を経て、画素用パターンを形成した。
また、前記実施例は、一部切欠断面矩形状の画素用パタ
ーンについて説明したが、これに限らず、第7図(模式
図)に示すように短冊状のX電極95を複数設けた透光
性下基板1と、短冊状のY ?fl極9Gを複数設けた
透光性上基板6と、この間に液晶4を介在させた液晶パ
ネルにb本発明は適用することができる。ザなわち、X
電極95どY電極96とが、画素を目視1jる方向(第
8図の矢印7′ )にJ3いて、交差することとなり、
この交差したところが画素を形成するところになること
から、X電極95及びY電極96が画素用パターンとな
る。したがって、第7図に示すように、Y電極96の寸
法(巾)Jは仝で実質的に同一であるが、ピッチ11〜
■6は変化している。このようにY電極96を、転写パ
ターンを有する複数個の転写マスクを製作して前記実施
例と同様に形成してもよい。なお。このようなX電極と
Y STi極とによって画素を形成するときには、X電
極及びY電極の少なくとも一方の寸法、ビッヂを変える
ようにづればよいことは勿論である。
また、転写マスク及び中間被転写板の透光性基板は石英
ガラスに限らず、ソー・ダライムガラス、アルミノシリ
ケートガラス等の多成分系ガラスであってもよく、これ
らの上に設りる遮光性膜も、■a、 Ha、 Ni、 
Si、 Ge等又はこれらの合金や酸化物、窒化物、炭
化物、珪化物若しくはこれらの混合物(例:窒化炭化物
)からなり、単層又は複層にしたものでもよい。被転写
板の透光性L↓板もソーダライムガラスに限らず、石英
ガラス、アルミノシリケードガラス等であってもよい、
1 また画素用パターンの材質は、ITOの代わりにIn2
 03若しくはこれにWを添加したもの又はSn 02
にSb、 F等を添加したちのて・もよい。さらに、こ
の画素用パターンは電極に限らず、この電極と同様に画
素の形成に寄与づるもの、例えばプラズマディスプレイ
パネルのときの表示セルであってもよい。
また、前記実施例ではポジ型のレジストを用いたが、ネ
ガ型のレジストを使用してもよい。さらに、被転写仮に
対する転写マスク(中間転写マスク)の転写方法として
は、プロギシミテイ露光法、1倍投影レンズ露光法等で
あってもよい。
また、被転写板(中間被転写板)と転写マスクとの位置
合わけをするとぎに、定盤上にフライメン1−マークを
配置したが、被転写板(中間被転写板)の表示領域外の
ところにアライメントマークを設けて位置合わせをして
もよい。また、分割数は4個に限らず、6個、9個等の
所望する個数にしてもよい。
さらに、本発明は、液晶パネルのエレク1〜ロルミネセ
ンスディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネル
等のパネルにも適用することができ、また画素数がG4
0X  200個に限らず、G40X  400個、7
80X 420個等のものや、表示面積が380×29
0mm2.768x  575mm2.1400x10
24mm2等のものにも適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成であるから、画素数の多いパ
ネルを製造するとき量産性に優れ、また大型のパネルの
パターン形成するときにも、大型の装置を必要とぜず、
ざらに像の品質を向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は、本発明の一実施例を示す図であり、
第1図は4個の転写マスクを示す平面図、第2図は転写
マスクを装作するためのレジスト付フォ1〜マスクブラ
ンクを示す断面図、第3図(a)は画素用パターンの配
置を示す断面図、同図(b)は同図(a)のX2−X2
線断面図、第4図は画素用パターンを製作するためのレ
ジスト付被転写板を示す断面図、第5図は転写マスクと
被転写板とを配置する定盤を示す斜視図及び第6図は転
写パターンを被転写板へ転写する工程を示す平面図であ
る。第7図は他の実施例を示す模式斜視図であり、第8
図は液晶パネルを示す模式斜視図である。 3、8.11−34・・・画素パターン、39〜42・
・・転写マスク、45.84・・・レジスト、46・・
・レジスト付フォトマスクブランク、47〜70・・・
転写パターン、85・・・レンス]・付被転写板持訂出
願人 ホー■株式会社 第1図 第2図 釣 第6図 第6図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に画素用パターンを形成するための転写パ
    ターンを不規則に配置したことを特徴とする転写マスク
  2. (2)転写パターン間のピッチを変えることにより、前
    記転写パターンを不規則に配置したことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の転写マスク。
  3. (3)転写パターンの寸法を変えることにより、前記転
    写パターンを不規則に配置したことを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の転写マスク。
  4. (4)転写パターン間のピッチ及び前記転写パターンの
    寸法を変えることにより、前記転写パターンを不規則に
    配置したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の転写マスク。
  5. (5)基板上に画素用パターンを形成するための転写パ
    ターンを不規則に配置した転写マスクを、複数個製作し
    、次にレジストを塗布した被転写板の所望する領域を、
    所定の前記転写マスクを介して露光し、前記転写パター
    ンを転写し、その後前記被転写板を現像し、エッチング
    し、レジスト剥離をし、被転写板に画素用パターンを不
    規則に配置したことを特徴とするパターン形成方法。
  6. (6)基板上に画素用パターンを形成するための転写パ
    ターンを不規則に配置した転写マスクを、複数個製作し
    、次にレジストを塗布した中間被転写板の所望する領域
    を、所定の前記転写マスクを介して露光し、前記転写パ
    ターンを転写し、その後前記中間被転写板を現像し、エ
    ッチングし、レジスト剥離をし、前記転写パターンを設
    けた中間転写マスクを製作し、次にレジストを塗布した
    被転写板に、前記中間転写マスクを介して露光し、前記
    転写パターンを転写し、その後前記被転写板を現像し、
    エッチングし、レジスト剥離をし、被転写板に画素用パ
    ターンを不規則に配置したことを特徴とするパターン形
    成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019138940A1 (ja) * 2018-01-10 2019-07-18 凸版印刷株式会社 フォトマスク

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