JPS62755A - 放熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヒートポンプサイクルによる冷暖房システムの
放熱装置に関するものである。

従来の技術 従来のこの種の放熱装置は、第２図に示すように、室外
抛１と接続して熱交換器２，送風機３。

空気吸込口４，空気吹出口５から構成されておシ、冷房
運転．暖房運転ともに、常時、送風機３が駆動じて、空
気吸込口４から流入した空気を熱交換器２で強制対流熱
交換させ、空気吹出口５から冷風もしくは温風を吹き出
していた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、暖房時も送風機３
により強制対流として空気吹出口から温風が吹出すため
、使用者は気流感及び室温分布中を感じ、さらに送風機
３による騒音も発生するため、快適でないという問題を
有していた。

本発明はかかる従来の問題を解消するもので、暖房時の
気流感，室温分布中，騒音を解消することを目的とする
。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明の放熱装置は、暖
房運転時に送風機を停止し、冷房運転時は送風機を駆動
する制御部を設けたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、冷房運転時は制御部が
送風機を駆動させて従来と同様に冷房運転を行なうが、
暖房運転時は制御部が送風機を停止させ、室内空気は自
然対流で熱交換及び循環をするため、気流感、室温分布
中、騒音が解消される。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図にもとづいて説明する。

なお、第１図中、第２図と同一部材には同一番号を付し
ている。

第１図において、６は制御部で冷房運転と暖房運転で送
風機３の運転を切替える。７は熱交換器で、自然対流と
・強制対流の両方で熱交換できる構造になっている。

上記構成において、冷房運転時は熱交換器７内・で冷媒
が蒸発するとともに、制御部６が送風機３を駆動させ、
室内空気を強制対流で熱交換し、冷房をする。

一方、暖房運転時は熱交換器７内で冷媒が凝縮するとと
もに、制御部６は送風機３を停止させ、室内空気は自然
対流で熱交換し、暖房をする。暖房時は送風機ａが停止
しているため、騒音が発生せず、気流感もなく、室温分
布は均一で快適であるという効果が得られる。

発明の効果 以上のように本発明の暖冷房装置によれば、冷房運転時
は送風機を駆動させ、暖房運転時は送風、機を停止させ
る制御部と強制対流で冷房熱交換、自然対流で暖房熱交
換をする熱交換器を設けたため、暖房運転時は送風機が
停止し、自然対流で熱交換を行なうため、気流感がなく
、室温分布も小さくな夛、送風機による騒音も発生せず
、快適な暖房が得られるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における冷暖房装置の斜視図
、第２図は従来の冷暖房装置の斜視図である。 ３・・・・・・送風機、４・・・・・・空気流入口、５
・・・・・・空気吹出口、６・・・・・・制御部、７・
・・・・・熱交換機。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空気吸込口と空気吹出口を設けたケーシングと、冷媒蒸
   発時は室内空気と強制対流熱交換をし、冷媒凝縮時は室
   内空気と自然対流熱交換をする熱交換器と、室内空気を
   前記熱交換器と強制対流熱交換させる送風機と、冷房運
   転時は前記送風機を駆動させ、暖房運転時は前記送風機
   を停止させる制御部とから構成された放熱装置。