JPS6274543A - 被加工物搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、被加工物を回転円盤の回転方向に向かって、
被加工物の搬入口から搬出口に至るまで、被加工物を搬
送する途中で加工ができるようにする装置に関する。

（従来の技術） 従来、被加工物を回転円盤の回転方向に向がって、被加
工物のＩＭ入口から１１！’出口に至るまで、被加工物
を搬送する途中で加工ができるよにする装置としては、
固定カムのカム軸に遊嵌した回転円板の側面に設けた複
数のチャック機構を、固定カムと協（ｌＪする摺動杆の
摺動により開閉させるように構成し、搬入口から搬出口
に至るまでの１般送途中に加工ができる装置がある（特
開昭５７−１６６２２３号「加工物搬送装置」）。

又、搬送ホイールとブレーキホイールとによって、被Ｉ
ｌｌ！送材を挟持・解放させる機構で、ＩＭ送途中に加
工ができるようにした装置がある（特願昭５８〜２４８
ｎ９号［クランプＩＭ送装置Ｊ）。

（発明が解決しようとする問題点） 上記２種の従来装置は、円弧搬送中に加工ができるが、
同一円盤上で同時に挾持する被加工物のサイズによって
、挟持力に差ができるだけでなく１本毎又は任意の位置
での解放が困難である。

又、搬送される被加工物のサイズの幅が大きいと（例え
ばｌＯψ棒の所、３０φ捧を加工しようとする場合）、
サイズ替えが困難である。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上記２種の従来装置の欠点を解消するために
なされたものであって、その要旨とするところは、回転
円盤の外周部に設けられた切欠きに挿入された被加工物
を挾持するための部材と、該部材を格別に挟持・解放作
動させるシリンダーとを前記回転円盤上に設け、挿入さ
せた被加工物を円弧軌跡を描いて搬出するまでの間に、
加」゛ができるようにしたことを特徴とする被加工物１
絞送装置である。

（作用及び効果） 本発明の装置は、円弧搬送中の被加工物に、加工できる
ようにすることができる。同−円碍上で同時に挟持する
被加工物のサイズに差があっても、挟持力を一定にでき
、挟持中の加工に対しても、被加工物が加工位置より後
退してしまって加工ムラが生ずることがない。又、１本
毎に又は任意の位置でも解放ができる。又、サイズ替え
をしても切欠きとシリンダーのストロークの範囲内なら
ば容易にできる。

構造が簡単で、連続的に加工処理する工程内に設けても
、停滞することなく、ＩＭ送、加工ができるものである
。又、シリンダーの圧力ｍ！で、軟質物とか管材の挟持
・１股送も該被加工物を疵つけることなくできる。

又、１台の回転円盤の両側に各別に設けられた加工機に
よって、被加工物の両側部を各別に加工（例えば、研削
と塗装）することができる。被加工物をＩ　ＩＩ！又は
１本搬送するサイクルタイムが早く、かつ搬送途中であ
るにも拘わらず、端面加工とか、複雑な工数のかかるネ
ジ切り等を実施することが可能で、非常に生産性が向上
する。

更に、爪を交換することにより又は、本発明装置を複数
個並列に配列することにより、長尺材の端面加工等も搬
送途中に行うことができるものである。

（実施例） 本発明の１実施例をその図面に基づいて説明する。

第１図は、その正面図、第２図は要部拡大図、第３図は
平面図である６　１は、１般入用スキツドレールで、２
はその下端に設けられたストンバーで、３は前記ストッ
パー２の近傍下に設けられた突上げ装置で、被加工物Ｗ
を１本づつ突上げるよう調整されている。４は、固定ベ
ースである６　５は、ベース４、移動ベース４′上に設
けられた架台である。６は、回転軸であって、軸受７を
介して架台５に回転可能に取付けられている。８は、回
転軸６に取付けられた回転円盤であって、外周部に切欠
き９が複数個設けられている。

１０は、切欠き９内の被加工物Ｗを挾持するエアシリン
ダーで、前記回転円ｍ８に複数個取付けられている。１
１は、プッシャーシリンダーで、回転円盤８．８′方向
に、上部に来た切欠き９上の被加工物Ｗを押して加工端
面揃えをする装置である。

１２は、固定ベース上に設けられた駆動モーフであって
、その断面が４角形の伝動軸１３のスプロケット１４と
、前記回転軸６のスプロケット１５と、チェノ１６で連
結、駆動できる構造になっている。

１７は、移動ベース４下に設けられた送りネジで、レー
ル１８上を固定ベース４の方向へ移動ベース４を調整ハ
ンドル１９を回して、移動しその位置決めをすることが
できる。２０．２０′は、ストップ機構であって、前記
ブツシャ−シリンダー１１．１工・にょって、被加工物
Ｗが押圧されて、回転軸８の軸線方向の位置決めがなさ
れるものである。２１．２工・は、加工装置であって、
固定ベース４、移動ベース４′上で回転円盤８より外側
に設けられ回転円盤８′の回転方向において、被加工物
Ｗの各端部ｗ、ｗ’にそれぞれ別々の加工を施す装置で
ある。

次に、上記実施例の作用及び効果を説明する。

本実施例では、被加工物Ｗは丸棒鋼材であり、又、加工
装置は２１．２１′は、丸棒鋼材Ｗの各端面当、ち、を
各研削する遊星式研削砥石である。

搬入用スキ・７ドレール１上を第１図において、右方へ
転勤してストッパ２１に当接した丸棒鋼材Ｗは、プッシ
ャーシリンダー１１によって押されて、ストッパー２０
に当接して、丸棒鋼材Ｗの回転軸６の方向の位置決めが
なされる。

該丸棒鋼材Ｗは、突上げプッシャー３によって突上げら
れて、前記ストッパー２上を右方へ転勤して行き、駆動
モータ１２によって、予め相互の間隔が調整された回転
円盤８．８の切欠き９にころかって入る。これによって
、クランプ用シリンダー１０が作動して、切欠き９内に
入った丸棒鋼材Ｗを挾持する。該丸棒鋼材Ｗは、回転円
盤８の回転と稼動されている加工装置２１によって円弧
搬送中に端面へが研削される。研削後の前記丸棒鋼材Ｗ
が、回転円盤８の上部に来たとき、クランプシリンダー
１０が作動して、挟持から解放される。

次いで、ブ、ジャーシリンダー１１’によって丸棒鋼材
Ｗが移動されて、ストッパー２０′に当たっ１て位置決
めされる。

次いで、該丸棒鋼材Ｗは、クランプシリンダー１０によ
って同じ切欠き９内で挾持された後、時計方向に円盤８
が回転され、他の端面町が他の加工装置２１によって端
面研削が行われる。そして、研削が終わった丸棒鋼材Ｗ
は、回転円盤８の切欠き９円からクランプシリンダー１
０の作動によって解放されて、排出用スキントレール２
２上に転勤して出る。

上記のような工程を経て、順次多数本の丸棒鋼材Ｗに各
別に両端が加工される。上記実施例装置では、移動ベー
ス４′を固定ベース４に対して遠近移動位置決めし、ス
トッパー２０．２０′を調整して、被加工材の長さにヒ
ントする位置に端面Ｗ７、ちの位置決めをなし、研削量
を加減することができる。

本発明は、上記実施例に限定されることなく、附加変更
をなし得るものであって、例えば、被加工物も、所要本
数（個数を含む）の鋼材、木材、プラスチックス材等を
予め１本又は、１個づつ分持力で搬送し乍ら、該被加工
物の端部に切削、研削、ネジ切り、塗装等の加工を連続
して行い、加工後必要な位置へ運ぶことができるもので
ある。

ネジ切り等を行う場合には、加工機の軸芯とチャックの
軸芯が一致したときに、回転円盤８を停止させ、停止中
に所要の加工を行わせる。又、チャックの爪に２個もし
くは３個の挟持部を形成すれば、複数個の被加工物を同
時にチャック、眼送することも可能である。

更に、本発明は球状物品のチャッキングに適する構造を
爪に施すことにより球面に刻印を打刻する打刻機と併用
することも可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の１実施例にして第１図は正面図、第２
図は要部拡大図、第３図は平面図を示す。 １：被加工物挿入装置、５：架台、６：回転軸８：回転
円盤、１０：チャソク機構、１１：プソシャーシリンダ
ー、２０：被加工物用ストッパー２１．２１′：加工装
置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転円盤の外周部に設けられた切欠きに挿入された被加
   工物を挟持するための部材と、該部材を各別に挟持・解
   放作動させるシリンダーとを前記回転円盤上に設け、挿
   入させた被加工物を円弧軌跡を描いて搬出するまでの間
   に、加工ができるようにしたことを特徴とする被加工物
   搬送装置。