JP2575510B2 - 板状体用自動穿孔装置 - Google Patents

板状体用自動穿孔装置

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JP2575510B2 JP1295826A JP29582689A JP2575510B2 JP 2575510 B2 JP2575510 B2 JP 2575510B2 JP 1295826 A JP1295826 A JP 1295826A JP 29582689 A JP29582689 A JP 29582689A JP 2575510 B2 JP2575510 B2 JP 2575510B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は板状体、例えば、感光剤が塗布された版材
に、所望の位置決め用孔部を自動的に形成するよう構成
した板状体用自動穿孔装置に関する。
[従来の技術] 例えば、写真製版工程において、感光剤が塗布された
版材(板状体)を焼付装置に対し高精度に位置決めする
必要から、前記版材に位置決め用孔部が予め形成されて
いる。また、焼付処理終了後の版材は印刷機に組み込ま
れるものであり、このため、前記版材には前記孔部とは
別に印刷機に対する位置決め用孔部が設けられる場合が
多い。従って、従来から版材の所望の部位に円孔や長円
孔等の孔部を選択的に形成し得る装置が提案されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、前記した従来の装置では、所定のパンチ
に対し版材自体を位置決めするために、特に寸法の大き
さ版材では移動範囲が相当に拡大してしまう。しかも、
前記装置をコンベアラインに用いようとすれば、コンベ
アと該装置との間に版材の搬入用並びに搬出用装置が必
要となる。
そこで、本発明の目的は、板状体の所望の位置に所望
の形状の孔部を効率的に形成することが出来、しかも装
置全体の小型化を可能にするとともに、コンベアライン
に容易に組み込むことが出来る板状体用自動穿孔装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明は、板状体を一
方に移送する搬送機構と、 前記板状体を所定の位置に保持する保持機構と、 前記一方向およびこれに交差する方向に移動自在な可
動台と、 前記可動台に設けられ該板状体に所望の孔部を形成す
るための穿孔機構と、 前記可動台に設けられ、前記搬送機構により移送され
た前記板状体を前記所定の位置に位置決めするための位
置決め機構と、 を備えることを特徴とする。
[作用] 以上のように構成される本発明に係る板状体用自動穿
孔装置では、搬送機構を介して搬送されてきた板状体
が、保持機構の駆動作用下に所定の位置に位置決めされ
た後、可動台が実質的に直交座標径を構成する二軸方向
に移動する。このため、前記可動台に設けられている穿
孔機構が板状体の所望の位置に対応し、前記穿孔機構を
介し所望の孔部が容易に形成される。
[実施例] 本発明に係る板状体用自動穿孔装置について実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図および第2図において、参照符号10は本実施例
に係る板状体用自動穿孔装置を示す。
前記自動穿孔装置10は、版材(板状体)Sを矢印A方
向に移送する搬送機構12と、前記版材Sを所定の位置に
保持する保持機構14と、前記矢印A方向並びにこれに直
交する矢印B方向に移動自在な一組の可動台16a、16b
と、前記可動台16a、16bに設けられ該版材Sに所望の位
置決め用孔部を形成するための穿孔機構18a、18bと、前
記可動台16a、16bに設けられ版材Sを位置決めするため
の位置決め機構20a、20bとを備える。
自動穿孔装置10は、さらに基台22を備え、前記基台22
上に矢印A方向に延在する一組のガイドレール24が設け
られて、前記ガイドレール24に、回転駆動源26に連結さ
れるボールねじ28を介して前記矢印A方向に進退変位自
在なベース30が配置される。
搬送機構12は前記ベース30に夫々三組ずつ設けられて
いる下部ガイドローラ32a、32bと、上部ガイドローラ34
a、34bとを備えるとともに、前記上部ガイドローラ34a
にはシリンダ36が係合する。前記下部ガイドローラ32
a、32bおよび上部ガイドローラ34a、34bには断面円形状
のエンドレスベルト38が張架される。前記エンドレスベ
ルト38は基台22に支持された下部ガイドローラ40a、40b
と上部ガイドローラ42a、42bとに張架され、前記下部ガ
イトローラ40aは回転駆動源44により回転される一方、
上部ガイドローラ42bはシリンダ46を介し昇降自在であ
る。
ベース30上には矢印B方向に延在して一組のガイドレ
ール48が固着され、前記ガイドレール48上には夫々回転
駆動源50a、50bに連結されたボールねじ52a、52bを介し
可動台16a、16bが進退自在に配置される。
穿孔機構18a、18bは所定数のシリンダ54a、54bを介し
て昇降自在なパンチ56a、56bと、夫々のパンチ56a、56b
の形状に対応して円孔あるいは長孔状の開口部が形成さ
れたダイ58a、58bとを備える。
位置決め機構20a、20bはシリンダ60a、60bを介して昇
降自在な第1係止ピン62a、62bと、シリンダ64a、64bを
介して昇降自在な第2係止ピン66a、66bとを備える。
可動台16a、16b間に矢印A方向に延在して保持機構14
が設けられる。保持機構14は夫々サイズの異なる版材S
に対応して複数に分割された真空室68を備え、前記真空
室68に図示しない真空発生器が接続されるとともに、該
真空室68の上部側に複数の吸引口70を備える。
以上のように構成される本実施例に係る板状体用自動
穿孔装置10は、実質的に、第3図に示す自動焼付システ
ム100に組み込まれる。すなわち、自動焼付システム100
は、搬送方向(矢印A方向)上流側に配設され夫々異な
るサイズの版材Sを所定数ずつ収容するとともに所望の
版材Sを一枚ずつ送り出す供給装置102と、前記供給装
置102から送り出された版材Sに所定の位置決め用孔部
を形成するための自動穿孔装置10と、所定間隔離間して
配設された焼付装置104a乃至104cと、前記焼付装置104a
乃至104cに版材Sが選択的に搬送される搬送装置106
と、前記搬送装置106上の版材Sを夫々焼付装置104a乃
至104cに設けられている位置決め機構(後述する)に係
合させる送出装置108a乃至108cと、焼付終了後の版材S
を導出させる排出装置110と、前記焼付終了後の版材S
を現像するための自動現像装置112とを備える。
送出装置108a乃至108bは夫々揺動アーム114の端部に
図示しないシリンダ等を介して進退自在に取り付けられ
た保持機構116を備え、前記保持機構116に端部を保持さ
れた版材Sが、夫々の焼付装置104a乃至104cに設けられ
ている位置決めピン118を含む位置決め機構に送り出さ
れる。
焼付装置104a乃至104cは公知の焼付装置であり、前記
位置決め機構に配置された版材Sと図示しない原版とを
重ね合わせて光源120を付勢し、これによって焼付作業
を行うよう構成されている。
次に、本実施例に係る自動穿孔装置10の動作について
説明する。
供給装置102から送り出された所望の版材Sが、搬送
装置106を介して自動穿孔装置10に搬送されてくると、
回転駆動源44が駆動されエンドレスベルト38を介して前
記版材Sが矢印A方向に移動される。このため、版材S
の先端部が位置決め機構20a、20bを構成する第1係止ピ
ン62a、62bに当接する(第4図a参照)。
回転駆動源50a、50bが駆動され、ボールねじ52a、52b
の回転作用下に可動台16a、16bが互いに近接する方向に
変位されて位置決め機構20a、20bを構成する第2係止ピ
ン66a、66bが版材Sの両側部に当接し(第4図b参
照)、これによって前記版材Sの矢印A方向並びにB方
向への位置決めが行われる。ここで、回転駆動源44の駆
動が停止されるとともに、シリンダ36、46の駆動作用下
に上部ガイドローラ34a、42bが下降して版材Sが保持機
構14に係合し、前記保持機構14が付勢されて版材Sが所
定の位置に吸着保持される。
シリンダ60a、60bおよび64a、64bが駆動され、係止ピ
ン62a、62b並びに66a、66bが上昇された後、回転駆動源
26、50a、50bが駆動制御されて、夫々の穿孔機構18a、1
8bが版材Sの所定の位置まで移動させる。各穿孔機構18
a、18bを構成するシリンダ54a、54bが選択的に付勢され
て、パンチ56a、56bとダイ58a、58bにより該版材Sに円
孔あるいは長円孔からなる複数の孔部Saが形成される。
穿孔作業終了後に可動台16a、16bが所定の位置まで退
避されるとともに、保持機構14が滅勢された後、回転駆
動源44の駆動作用下に版材Sが矢印A方向に搬送され
る。その際、上部ガイドローラ34a、42bがシリンダ36、
46の駆動作用下に上昇され、版材Sが保持機構14に接す
ることを阻止する。
この場合、本実施例では、版材Sが位置決め機構20
a、20bを介し一旦位置決めされた後、穿孔機構18a、18b
が移動されて前記版材Sに孔部Saが形成される。このた
め、従来のように、版材S自体が種々の方向に移動して
穿孔機構に対し位置決めされるものに比べ、前記版材S
の移動範囲が一挙に縮小される。
しかも、可動台16a、16bが回転駆動源26および50a、5
0bを介し矢印A方向並びに矢印B方向に移動可能であ
り、従って、穿孔機構18a、18bにより版材Sの所望の位
置に所望の形状の孔部Saを確実に且つ効率的に形成する
ことが出来るという効果が得られる。
さらに、版材Sが搬送機構12を構成するエンドレスベ
ルト38を介し矢印A方向に搬送されるため、自動穿孔装
置10を自動焼付システム100に組み込む際、前記自動穿
孔装置10と搬送装置106との間に版材Sを移動させるべ
く専用の移送装置を設ける必要がない。
孔部Saが形成された版材Sは、搬送装置106を介して
送出装置108a側に搬送される。前記送出装置108aでは、
保持機構116を介し版材Sの先端部側が吸着保持され、
揺動アーム114の揺動作用下に焼付装置104aに送り出さ
れ、孔部Saが位置決め機構を構成する位置決めピン118
に係合される。
前記焼付装置104aでは、版材Sと図示しない原版とが
所定の焼付部位で重ね合わされ、光源120の付勢作用下
に前記版材Sに焼付作業が行われる。焼付終了後の版材
Sは、再び位置決め機構側に移送された後、排出装置11
0を介して自動現像装置112に送り込まれ、所定の現像処
理が施される。
送出装置108aにより版材Sが役値装置104aに移送され
ている間、供給装置102から取り出された新たな版材S
が、搬送装置106を介して送出装置108bに移送され、さ
らに新たな版材Sが送出装置108cに搬送される。従っ
て、三台の焼付装置104a乃至104cを介して、略同時に夫
々の版材Sに対する焼付作業が行われる。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係る板状体用自動穿孔装置で
は、次のような効果並びに利点を奏する。
所定の位置に保持されている板状体に対し、穿孔機構
が所望の部位に容易に且つ確実に移動されるため、前記
板状体に種々の孔部を効率的に形成することが出来る。
しかも、搬送機構を介し板状体が一方向に移送されるた
め、例えば、コンベアラインに前記自動穿孔装置を容易
に組み込むことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る板状体用自動穿孔装置の概略斜視
説明図、 第2図は前記自動穿孔装置の側面図、 第3図は前記自動穿孔装置を組み込む自動焼付システム
の概略説明図、 第4図は前記自動穿孔装置の動作説明図である。 10……自動穿孔装置、12……搬送機構 14……保持機構、16a、16b……可動台 18a、18b……穿孔機構 20a、20b……位置決め機構 100……自動焼付システム S……版材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状体を一方向に移送する搬送機構と、 前記板状体を所定の位置に保持する保持機構と、 前記一方向およびこれに交差する方向に移動自在な可動
    台と、 前記可動台に設けられ該板状体に所望の孔部を形成する
    ための穿孔機構と、 前記可動台に設けられ、前記搬送機構により移送された
    前記板状体を前記所定の位置に位置決めするための位置
    決め機構と、 を備えることを特徴とする板状体用自動穿孔装置。
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