JPS6273972A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPS6273972A JPS6273972A JP21435785A JP21435785A JPS6273972A JP S6273972 A JPS6273972 A JP S6273972A JP 21435785 A JP21435785 A JP 21435785A JP 21435785 A JP21435785 A JP 21435785A JP S6273972 A JPS6273972 A JP S6273972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- platen
- printer
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、印字用紙の種類に応じた最適な給送状態で
印字することが可能な印字装置に関する。
印字することが可能な印字装置に関する。
[従来技術]
従来の印字装置は、左右一対のフレーム問に回転可能に
支持されたプラテンに装着された印字用紙に、プラテン
の軸線方向へ印字ヘッドを移動しながら印字している。
支持されたプラテンに装着された印字用紙に、プラテン
の軸線方向へ印字ヘッドを移動しながら印字している。
そして単票用紙或いは連続用紙を問わず、印字用紙の給
送時にプラテンの周面に圧接するため、印字用紙が該プ
ラテンの曲率に応じて湾曲していた。
送時にプラテンの周面に圧接するため、印字用紙が該プ
ラテンの曲率に応じて湾曲していた。
[発明が解決しようとする問題点]
然し乍、上記した従来の印字装置にあっては、印字用紙
の給送時に該印字用紙がプラテンの曲率に応じて湾曲す
るため、印字後においては印字用紙に所謂まきくせが付
き易かった。このため、印字後においては印字用紙をま
き戻して平面状にしなければならず、印字作業性が悪か
った。特に厚手拭の印字用紙にあっては、その給送時に
まきぐせが付き易いとともに曲げ応力が高いため、該印
字用紙をプラテンの局面に沿った状態に湾曲さセ、プラ
テンに対し該印字用紙を確実に圧接させることによりそ
の回転力を付与しながら給送することが困難であった。
の給送時に該印字用紙がプラテンの曲率に応じて湾曲す
るため、印字後においては印字用紙に所謂まきくせが付
き易かった。このため、印字後においては印字用紙をま
き戻して平面状にしなければならず、印字作業性が悪か
った。特に厚手拭の印字用紙にあっては、その給送時に
まきぐせが付き易いとともに曲げ応力が高いため、該印
字用紙をプラテンの局面に沿った状態に湾曲さセ、プラ
テンに対し該印字用紙を確実に圧接させることによりそ
の回転力を付与しながら給送することが困難であった。
このため、プラテンの回転に伴って印字用紙を確実に給
送出来ず、印字不良が発生していた。
送出来ず、印字不良が発生していた。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、印字用紙
に適した状態で該印字用紙を給送し、印字作業効率を向
上するとともに印字不良を防止することが可能な印字装
置を提供することにある。
に適した状態で該印字用紙を給送し、印字作業効率を向
上するとともに印字不良を防止することが可能な印字装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
このため本発明は、フレームに回転可能に支持されたプ
ラテンの印字行に沿って印字ヘッドを移動しながら前記
プラテンに装着された印字用紙に印字する印字装置にお
いて、前記印字装置の本体ケースには互いにほぼ直交す
る第1及び第2の設置面を有し、前記第1の設置面を下
方に向けて印字装置が設置されたとぎ、本体ケースの上
面に位置する用紙出口を有1ノ、印字用紙を前記プラテ
ンの周面に応じた曲率にて湾曲しながら印字位置へ給送
する第1の用紙給送手段と、前記第2の設置面を下方に
向けて印字装置が設置されたとき、側面に位置する前記
第1の設置面に用紙入口を有し、印字用紙を前記プラテ
ンの周面に対してほぼ平面状に給送し、前記用紙出口に
達する第2の用紙給送手段とから印字装置を構成してい
る。
ラテンの印字行に沿って印字ヘッドを移動しながら前記
プラテンに装着された印字用紙に印字する印字装置にお
いて、前記印字装置の本体ケースには互いにほぼ直交す
る第1及び第2の設置面を有し、前記第1の設置面を下
方に向けて印字装置が設置されたとぎ、本体ケースの上
面に位置する用紙出口を有1ノ、印字用紙を前記プラテ
ンの周面に応じた曲率にて湾曲しながら印字位置へ給送
する第1の用紙給送手段と、前記第2の設置面を下方に
向けて印字装置が設置されたとき、側面に位置する前記
第1の設置面に用紙入口を有し、印字用紙を前記プラテ
ンの周面に対してほぼ平面状に給送し、前記用紙出口に
達する第2の用紙給送手段とから印字装置を構成してい
る。
[発明の作用]
本発明は上記のように構成されるため、比較的まぎぐせ
が少ない印字用紙を給送するときには、第1の設置面を
下方に向けた状態で印字装置を机等の載置面に設置し、
第1の用紙給送手段によりプラテンの周面に応じた曲率
で湾曲させながら前記印字用紙を給送することが出来る
。また、比較的まきぐせが付き易い印字用紙を給送する
ときには、第2の設置面を下方に向けた状態で印字装置
を机等の載置面に設置し、第2の用紙給送手段によりプ
ラテンの周面に対して印字用紙をほぼ平面状に給送する
ことが出来る。このため、印字用紙に応じて印字装置の
設置状態を変更することにより該印字用紙に応じた最適
な給送状態で給送することが出来る。
が少ない印字用紙を給送するときには、第1の設置面を
下方に向けた状態で印字装置を机等の載置面に設置し、
第1の用紙給送手段によりプラテンの周面に応じた曲率
で湾曲させながら前記印字用紙を給送することが出来る
。また、比較的まきぐせが付き易い印字用紙を給送する
ときには、第2の設置面を下方に向けた状態で印字装置
を机等の載置面に設置し、第2の用紙給送手段によりプ
ラテンの周面に対して印字用紙をほぼ平面状に給送する
ことが出来る。このため、印字用紙に応じて印字装置の
設置状態を変更することにより該印字用紙に応じた最適
な給送状態で給送することが出来る。
[実施例]
以下、本発明をインパクト型プリンタに実施した一実施
例に従って説明する。
例に従って説明する。
本発明に係るインパクト型プリンタの概略を一部破断し
て示す第1図、プリンタの構造を示す第2図において、
印字装置としてのプリンタ1の本体ケース3はほぼ直方
体形状に形成され、該本体ケース3は互いにほぼ直交す
る第1及び第2の設置面3a・3bを有している。そし
てプリンタ1は前記第1の設置面3a或いは第2の設置
面3bを下方に向けた状態で机等の載置面に設置される
。
て示す第1図、プリンタの構造を示す第2図において、
印字装置としてのプリンタ1の本体ケース3はほぼ直方
体形状に形成され、該本体ケース3は互いにほぼ直交す
る第1及び第2の設置面3a・3bを有している。そし
てプリンタ1は前記第1の設置面3a或いは第2の設置
面3bを下方に向けた状態で机等の載置面に設置される
。
前記第1の設置面3aには第2の用紙給送手段の一部を
構成する手差しトレイ5が、該第1の設置面3aとほぼ
面一状でかつ支持軸7を中心に約90°開閉可能に支持
される。義手差しトレイ5の用紙載置面には固定板と該
固定板に対して移動可能な可動板(何れも図示せず)と
が設けられ、後述する印字用紙の1つである厚手状単票
用紙55(第1図及び第2図には図示せず)の用紙幅に
応じて可動板が移動される。そして前記手差しトレイ5
の回動基端部に応じた第1の設置面3aには用紙入口と
しての第1の用紙挿入口9が形成され、該第1の用紙挿
入口9を介して厚手状単票用紙55がプリンタ1内に供
給される。本体ケース3の第2の設置面3bには第2の
用紙挿入口11形成され、該第2の用紙挿入口11を介
して後述する印字用紙の1つである連続用紙53(第1
図及び第2図には図示せず)がプリンタ1内に供給され
る。本体ケース3の上面には用紙出目としCの用紙挿排
出口15が形成され、該用紙挿排出口15の榎方寄り一
側を挿入口として後述する印字用紙の1つである薄手状
単票用紙51がプリンタ1内に供給されるとともに用紙
挿排出口15の萌り寄り他側を排出口として印字後の薄
手状単票用紙51がプリンタ1外へ排出される。また、
用紙挿排出口15の前方寄り他側を介して印字された厚
手状単票用紙55がプリンタ1外へ排出される。尚、図
中4a・4bは前記第1及び第2の設置面3a・3bに
固着されたゴム等の受台である。
構成する手差しトレイ5が、該第1の設置面3aとほぼ
面一状でかつ支持軸7を中心に約90°開閉可能に支持
される。義手差しトレイ5の用紙載置面には固定板と該
固定板に対して移動可能な可動板(何れも図示せず)と
が設けられ、後述する印字用紙の1つである厚手状単票
用紙55(第1図及び第2図には図示せず)の用紙幅に
応じて可動板が移動される。そして前記手差しトレイ5
の回動基端部に応じた第1の設置面3aには用紙入口と
しての第1の用紙挿入口9が形成され、該第1の用紙挿
入口9を介して厚手状単票用紙55がプリンタ1内に供
給される。本体ケース3の第2の設置面3bには第2の
用紙挿入口11形成され、該第2の用紙挿入口11を介
して後述する印字用紙の1つである連続用紙53(第1
図及び第2図には図示せず)がプリンタ1内に供給され
る。本体ケース3の上面には用紙出目としCの用紙挿排
出口15が形成され、該用紙挿排出口15の榎方寄り一
側を挿入口として後述する印字用紙の1つである薄手状
単票用紙51がプリンタ1内に供給されるとともに用紙
挿排出口15の萌り寄り他側を排出口として印字後の薄
手状単票用紙51がプリンタ1外へ排出される。また、
用紙挿排出口15の前方寄り他側を介して印字された厚
手状単票用紙55がプリンタ1外へ排出される。尚、図
中4a・4bは前記第1及び第2の設置面3a・3bに
固着されたゴム等の受台である。
前記本体ケース3内における左右一対のフレーム(図示
せず)間には円筒形のプラテン21が回転可能に支持さ
れる。該プラテン21にはステップモータ、DCモータ
等のプラテン駆動モータ(図示せず)が連結される。そ
して該プラテン駆動モータの駆動に伴ってプラテン21
が所要の方向へ回転し、該プラテン21に装着された印
字用紙を給送する。前記フレーム間には2本のガイド軸
23が前記プラテン21の軸線と平行に横架される。該
ガイド軸23にはキャリッジ25が該ガイド軸23の軸
線方向へM動可能に支持される。
せず)間には円筒形のプラテン21が回転可能に支持さ
れる。該プラテン21にはステップモータ、DCモータ
等のプラテン駆動モータ(図示せず)が連結される。そ
して該プラテン駆動モータの駆動に伴ってプラテン21
が所要の方向へ回転し、該プラテン21に装着された印
字用紙を給送する。前記フレーム間には2本のガイド軸
23が前記プラテン21の軸線と平行に横架される。該
ガイド軸23にはキャリッジ25が該ガイド軸23の軸
線方向へM動可能に支持される。
該キャリッジ25にはフレームにtgsされたステップ
モータ等のキャリッジ駆動モータ(図示せず)が連結さ
れ、該キャリッジ駆動モータの駆動に伴ってキャリッジ
25が前記プラテン21の印字行と平行に往復動される
。前記キャリッジ25には印字ヘッド27が載置される
。該印字ヘッド27は内臓された多数の電磁装置く図示
せず〉を印字データに基づいて選択的に磁気駆動し、該
電磁石装置に対応する印字ワイヤ(図示せず〉を印字駆
動させる。これにより所要の印字データがドツトマトリ
ックスにて印字される。
モータ等のキャリッジ駆動モータ(図示せず)が連結さ
れ、該キャリッジ駆動モータの駆動に伴ってキャリッジ
25が前記プラテン21の印字行と平行に往復動される
。前記キャリッジ25には印字ヘッド27が載置される
。該印字ヘッド27は内臓された多数の電磁装置く図示
せず〉を印字データに基づいて選択的に磁気駆動し、該
電磁石装置に対応する印字ワイヤ(図示せず〉を印字駆
動させる。これにより所要の印字データがドツトマトリ
ックスにて印字される。
前記フレーム間には第1の用紙給送手段の一部を構成す
る2本の紙送りローラ29・31が、前記プラテン21
の用紙供給側及び用紙排出側にて該プラテン21の周面
に当接しかつ回転可能に支持される。この2本の紙送り
ロー529・31には前記プラテン駆動モータが連結さ
れ、プラテン駆動モータの駆動に伴って紙送りローラ2
9・31が前記プラテン21と同期しかつ反対方向へ回
転される。また、前記フレーム間には第1の用紙給送手
段の一部を構成する用紙ガイド板33が、前記プラテン
21の用紙供給側にてプラテン21の周面に沿うように
湾曲しかつ該プラテン21の周面との間に薄手状単票用
紙51が通過可能な所要の間隔をおいて取付けられる。
る2本の紙送りローラ29・31が、前記プラテン21
の用紙供給側及び用紙排出側にて該プラテン21の周面
に当接しかつ回転可能に支持される。この2本の紙送り
ロー529・31には前記プラテン駆動モータが連結さ
れ、プラテン駆動モータの駆動に伴って紙送りローラ2
9・31が前記プラテン21と同期しかつ反対方向へ回
転される。また、前記フレーム間には第1の用紙給送手
段の一部を構成する用紙ガイド板33が、前記プラテン
21の用紙供給側にてプラテン21の周面に沿うように
湾曲しかつ該プラテン21の周面との間に薄手状単票用
紙51が通過可能な所要の間隔をおいて取付けられる。
該用紙ガイド板33は供給された薄手状単票用紙51を
プラテン21の周面に応じた曲率で湾曲させる。
プラテン21の周面に応じた曲率で湾曲させる。
前記フレーム間には固定軸35と回転軸37とが取付け
られる。該回転軸37には前記プラテン駆動モータが連
結され、前記プラテン駆動モータの駆動に伴って前記回
転軸37がプラテン21とほぼ同期的に回転される。前
記固定軸35と回転軸37とには第1の用紙給送手段の
一部を構成する左右一対の連続用紙給送装置39が、前
記固定軸35及び回転軸37の軸線方向へ摺動可能に取
付けられる。この連続用紙給送装置39は給送ベルトの
周面に多数のビン(何れも図示せず)を有し、該ビンは
連続用紙53の両側に設けられた係合孔(図示せず〉と
係合する。そして前記回転軸37の回転に伴って移動す
るビンにより連続用紙53を給送する。
られる。該回転軸37には前記プラテン駆動モータが連
結され、前記プラテン駆動モータの駆動に伴って前記回
転軸37がプラテン21とほぼ同期的に回転される。前
記固定軸35と回転軸37とには第1の用紙給送手段の
一部を構成する左右一対の連続用紙給送装置39が、前
記固定軸35及び回転軸37の軸線方向へ摺動可能に取
付けられる。この連続用紙給送装置39は給送ベルトの
周面に多数のビン(何れも図示せず)を有し、該ビンは
連続用紙53の両側に設けられた係合孔(図示せず〉と
係合する。そして前記回転軸37の回転に伴って移動す
るビンにより連続用紙53を給送する。
前記フレーム間には第2の用紙給送手段の一部を構成す
る一対の用紙ガイド板41・43が、前記手差しトレイ
5の用紙載置面と印字位置に応じたプラテン21の周面
との間をほぼ直線状態に結びかつ厚手状単票用紙55が
通過可能な所要の間隔をおいて対向するように取付けら
れる。そして前記用紙ガイド板41・43に応じたフレ
ーム間には第2の用紙給送手段の一部を構成し、互いに
当接し合う2対の用紙送りローラ45・47が、前記手
差しトレイ5側及びプラテン21側にて回転可能に夫々
支持される。該用紙送りローラ45・47には前記プラ
テン駆1tl王−夕が連結され、該プラテン駆動モータ
の駆動に伴って用紙送りロー545・47がプラテン2
1とほぼ同期的に回転される。これにより前記用紙送り
ロー545・47により保持された厚手状#a票用紙5
5がプラテン21側へ給送される。
る一対の用紙ガイド板41・43が、前記手差しトレイ
5の用紙載置面と印字位置に応じたプラテン21の周面
との間をほぼ直線状態に結びかつ厚手状単票用紙55が
通過可能な所要の間隔をおいて対向するように取付けら
れる。そして前記用紙ガイド板41・43に応じたフレ
ーム間には第2の用紙給送手段の一部を構成し、互いに
当接し合う2対の用紙送りローラ45・47が、前記手
差しトレイ5側及びプラテン21側にて回転可能に夫々
支持される。該用紙送りローラ45・47には前記プラ
テン駆1tl王−夕が連結され、該プラテン駆動モータ
の駆動に伴って用紙送りロー545・47がプラテン2
1とほぼ同期的に回転される。これにより前記用紙送り
ロー545・47により保持された厚手状#a票用紙5
5がプラテン21側へ給送される。
次に上記のように構成されたプリンタ1の用紙給送作用
を第2図乃至第4図に従って説明する。
を第2図乃至第4図に従って説明する。
先ず、第2図において比較的まきくせが少ない薄手状単
票用紙51の用紙給送作用を説明する。
票用紙51の用紙給送作用を説明する。
プリンタ1は第1の設置面3aを下方に向けた状態で机
等の載置面に設置される。このとき、手差しトレイ5は
支持軸7を中心に第1の用紙挿入口9を閉鎖するように
回動されており、第1の設周面3aがほぼ面一状になっ
ている。上記のように設置されたプリンタ1内に用紙挿
排出口15から薄手状単票用紙51が供給されると、該
薄手状単票用紙51は用紙ガイド板33によりプラテン
21における用紙供給側の周面に沿うように案内される
。そしてプラテン駆動モータの駆動に伴ってプラテン2
1が所要の方向に回転すると、薄手状単票用wA51は
プラテン21及び該プラテン21と同期して反対方向へ
回転する紙送りローラ29により前記用紙ガイド板33
に沿って案内されながら、その前端が紙送りローラ31
とプラテン21との間に位置するように給送される。こ
のとき薄手状単票用紙51はプラテン21の周面に圧接
するとともにプラテン21の曲率にて湾曲される。そし
て上記状態にてキャリッジ25を薄手状単票用紙51の
印字行に沿って移動しながら印字データに基づいて印字
ヘッド27を選択的に駆動し、印字位置に給送された薄
手状単票用紙51の印字行に印字データがドツトマトリ
クス形式にて印字される。そして印字後の薄手状単票用
紙51は用紙挿排出口15を介してプリンタ1外に排出
される。尚、本体ケース3の上面に(よ用紙挿排出口と
対向して単票用紙自動供給装置(図示せず)が装着され
る。この単票用紙自動供給装置は周知のように印字装置
本体からの信号に応答し一〇多数の薄手状tII票用紙
用紙の中から1枚ずつプラテン21へ供給するものであ
る。
等の載置面に設置される。このとき、手差しトレイ5は
支持軸7を中心に第1の用紙挿入口9を閉鎖するように
回動されており、第1の設周面3aがほぼ面一状になっ
ている。上記のように設置されたプリンタ1内に用紙挿
排出口15から薄手状単票用紙51が供給されると、該
薄手状単票用紙51は用紙ガイド板33によりプラテン
21における用紙供給側の周面に沿うように案内される
。そしてプラテン駆動モータの駆動に伴ってプラテン2
1が所要の方向に回転すると、薄手状単票用wA51は
プラテン21及び該プラテン21と同期して反対方向へ
回転する紙送りローラ29により前記用紙ガイド板33
に沿って案内されながら、その前端が紙送りローラ31
とプラテン21との間に位置するように給送される。こ
のとき薄手状単票用紙51はプラテン21の周面に圧接
するとともにプラテン21の曲率にて湾曲される。そし
て上記状態にてキャリッジ25を薄手状単票用紙51の
印字行に沿って移動しながら印字データに基づいて印字
ヘッド27を選択的に駆動し、印字位置に給送された薄
手状単票用紙51の印字行に印字データがドツトマトリ
クス形式にて印字される。そして印字後の薄手状単票用
紙51は用紙挿排出口15を介してプリンタ1外に排出
される。尚、本体ケース3の上面に(よ用紙挿排出口と
対向して単票用紙自動供給装置(図示せず)が装着され
る。この単票用紙自動供給装置は周知のように印字装置
本体からの信号に応答し一〇多数の薄手状tII票用紙
用紙の中から1枚ずつプラテン21へ供給するものであ
る。
次に連続用紙53の給送作用を示す第3図において、前
述した薄手状単票用紙51の給送時ど同様に第1の設置
面3aを下方に向(プたプリンタ1の設置状態にて、第
2の用紙挿入口11を介して連続用紙53をプリンタ1
内に供給した後、該連続用紙53の前端部を紙送りロー
ラ31とプラテン21との間に位置させる。そして連続
用紙53の両側に設けられた係合孔に連続用紙給送装置
39のビンを係合させる。このとき、連続用紙53はプ
ラテン21の一部周面に沿いかつ該プラテン21に応じ
た曲率で湾曲される。そしてプラテン21が回転される
と、連続用紙53はプラテン21及びプラテン21と同
期的に駆動する連続用紙給送装置39及び紙送りローラ
31とにより前記プラテン21に応じた曲率で湾曲しな
がら印字ヘッド27と対向するプラテン21の印字位は
へ順次紙送りされる。そして印字された連続用紙53は
上記給送動作に従って用紙挿排出口15からプリンタ1
外に排出される。
述した薄手状単票用紙51の給送時ど同様に第1の設置
面3aを下方に向(プたプリンタ1の設置状態にて、第
2の用紙挿入口11を介して連続用紙53をプリンタ1
内に供給した後、該連続用紙53の前端部を紙送りロー
ラ31とプラテン21との間に位置させる。そして連続
用紙53の両側に設けられた係合孔に連続用紙給送装置
39のビンを係合させる。このとき、連続用紙53はプ
ラテン21の一部周面に沿いかつ該プラテン21に応じ
た曲率で湾曲される。そしてプラテン21が回転される
と、連続用紙53はプラテン21及びプラテン21と同
期的に駆動する連続用紙給送装置39及び紙送りローラ
31とにより前記プラテン21に応じた曲率で湾曲しな
がら印字ヘッド27と対向するプラテン21の印字位は
へ順次紙送りされる。そして印字された連続用紙53は
上記給送動作に従って用紙挿排出口15からプリンタ1
外に排出される。
次に比較的厚手状でまきぐせが付き易い厚手状単票用f
f155の給送作用を示す第4図において、第2図及び
第3図に示す設置状態から第2の設置面3bが机等の載
置面と対向するようにプリンタ1の設置状態を約906
変更する。そして手差しトレイ5を、支持軸7を中心に
第4図に示す実線方向へ約90°回動して手差しトレイ
5を水平状態にし、第1の用紙挿入口9を開放させる。
f155の給送作用を示す第4図において、第2図及び
第3図に示す設置状態から第2の設置面3bが机等の載
置面と対向するようにプリンタ1の設置状態を約906
変更する。そして手差しトレイ5を、支持軸7を中心に
第4図に示す実線方向へ約90°回動して手差しトレイ
5を水平状態にし、第1の用紙挿入口9を開放させる。
この状態にて手差しトレイ5上に載置された厚手状単票
用紙55が第1の用紙挿入口9を介して用紙ガイド板4
1・43との間に供給されると、該厚手状単票用紙55
はプラテン21とともに同期的に回転する用紙送りロー
545・47により前記用紙ガイド板41・43間にて
平面状に案内されながら、その前端部がプラテン21と
紙送りローラ31との間に位置するように給送される。
用紙55が第1の用紙挿入口9を介して用紙ガイド板4
1・43との間に供給されると、該厚手状単票用紙55
はプラテン21とともに同期的に回転する用紙送りロー
545・47により前記用紙ガイド板41・43間にて
平面状に案内されながら、その前端部がプラテン21と
紙送りローラ31との間に位置するように給送される。
このとき、前記厚手状単票用紙55はプラテン21の周
面に対してその接線方向に向かうほぼ平面状に保持され
る。そしてこの状態にて印字された厚手状単票用紙55
はプラテン21及び紙送りローラ31と用紙送りローラ
45・47との回転に伴って用紙挿排出口15からプリ
ンタ1外に排出される。
面に対してその接線方向に向かうほぼ平面状に保持され
る。そしてこの状態にて印字された厚手状単票用紙55
はプラテン21及び紙送りローラ31と用紙送りローラ
45・47との回転に伴って用紙挿排出口15からプリ
ンタ1外に排出される。
このように本実施例は、まきぐぜが付きにくい薄手状単
票用紙51或いは連続用紙53に印字するときには、第
1の設置面3aが下方を向いた状態でプリンタ1を机等
の載置面に設置することにより、これら薄手状単票用紙
51或いは連ffl 111紙53をプラテン21の曲
率に応じて湾曲しながら給送することが可能である。こ
の場合、薄手状単票用紙51を通常の印字装置と同様に
本体ケース3の上面において出入りできるとともに単票
用紙自動供給装置をも使用できる等極め(扱い易い。
票用紙51或いは連続用紙53に印字するときには、第
1の設置面3aが下方を向いた状態でプリンタ1を机等
の載置面に設置することにより、これら薄手状単票用紙
51或いは連ffl 111紙53をプラテン21の曲
率に応じて湾曲しながら給送することが可能である。こ
の場合、薄手状単票用紙51を通常の印字装置と同様に
本体ケース3の上面において出入りできるとともに単票
用紙自動供給装置をも使用できる等極め(扱い易い。
また、まきくせが付き易い厚手状単画用紙55に印字す
るときには、第2の設置面3bが下方を向くようにプリ
ンタ1を机等の載置面に設置することにより、厚手状単
票用紙55をほぼ平面状にて給送することが可能である
。これにより印字用紙の種類に応じた最適の状態で印字
用紙を給送しながら印字することが出来る。
るときには、第2の設置面3bが下方を向くようにプリ
ンタ1を机等の載置面に設置することにより、厚手状単
票用紙55をほぼ平面状にて給送することが可能である
。これにより印字用紙の種類に応じた最適の状態で印字
用紙を給送しながら印字することが出来る。
[発明の効果コ
このように本発明は、印字用紙の種類に応じた最適の状
態で印字用紙を給送し、印字作業効率を向上することが
可能な印字装置を提供している。
態で印字用紙を給送し、印字作業効率を向上することが
可能な印字装置を提供している。
第1図はインパクト型プリンタの概略を示す斜視図、第
2図乃至第4図はプリンタの用紙給送作用を示す説明図
である。 図中1は印字装置としてのプリンタ、3は本体ケース、
3aは第1の載置面、3bは第2の載置面、5は第2の
用紙給送手段の一部を構成する手差しトレイ、21はプ
ラテン、27は印字ヘッド。 2つ・31は第1の用紙給送手段の一部を構成する紙送
りローラ、33は第1の用紙給送手段の一部を構成する
用紙ガイド板、3つは第1の用紙給送手段の一部を構成
する連続用紙給送装置、41・43は第2の用紙給送手
段の一部を構成する用紙ガイド板、45・47は第2の
用紙給送手段の一部を構成する用紙送りローラ、51は
印字用紙の1つである薄手状単票用紙、53は印字用紙
の1つである連続用紙、55は印字用紙の1つである厚
手状単票用紙である。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 伊 藤 研 − 第2図 Σ rつ
2図乃至第4図はプリンタの用紙給送作用を示す説明図
である。 図中1は印字装置としてのプリンタ、3は本体ケース、
3aは第1の載置面、3bは第2の載置面、5は第2の
用紙給送手段の一部を構成する手差しトレイ、21はプ
ラテン、27は印字ヘッド。 2つ・31は第1の用紙給送手段の一部を構成する紙送
りローラ、33は第1の用紙給送手段の一部を構成する
用紙ガイド板、3つは第1の用紙給送手段の一部を構成
する連続用紙給送装置、41・43は第2の用紙給送手
段の一部を構成する用紙ガイド板、45・47は第2の
用紙給送手段の一部を構成する用紙送りローラ、51は
印字用紙の1つである薄手状単票用紙、53は印字用紙
の1つである連続用紙、55は印字用紙の1つである厚
手状単票用紙である。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 伊 藤 研 − 第2図 Σ rつ
Claims (1)
- (1)、フレームに回転可能に支持されたプラテンの印
字行に沿つて印字ヘッドを移動しながら前記プラテンに
装着された印字用紙に印字する印字装置において、 前記印字装置の本体ケースには互いにほぼ直交する第1
及び第2の設置面を有し、 前記第1の設置面を下方に向けて印字装置が設置された
とき、本体ケースの上面に位置する用紙出口を有し、印
字用紙を前記プラテンの周面に応じた曲率にて湾曲しな
がら印字位置へ給送する第1の用紙給送手段と、 前記第2の設置面を下方に向けて印字装置が設置された
とき、側面に位置する前記第1の設置面に用紙入口を有
し、印字用紙を前記プラテンの周面に対してほぼ平面状
に給送し、前記用紙出口に達する第2の用紙給送手段と
、 を備えたことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21435785A JPH0692184B2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21435785A JPH0692184B2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273972A true JPS6273972A (ja) | 1987-04-04 |
JPH0692184B2 JPH0692184B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=16654439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21435785A Expired - Lifetime JPH0692184B2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692184B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229367A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Hitachi Ltd | 文章作成印字装置 |
US4946298A (en) * | 1986-10-18 | 1990-08-07 | Sony Corporation | Printing apparatus |
EP0451828A2 (en) * | 1990-04-11 | 1991-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
US5332323A (en) * | 1992-02-24 | 1994-07-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Paper insert device for printer |
US5387043A (en) * | 1992-07-01 | 1995-02-07 | Seiko Epson Corporation | Compact printer |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21435785A patent/JPH0692184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4946298A (en) * | 1986-10-18 | 1990-08-07 | Sony Corporation | Printing apparatus |
JPH0229367A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Hitachi Ltd | 文章作成印字装置 |
EP0451828A2 (en) * | 1990-04-11 | 1991-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
US5297018A (en) * | 1990-04-11 | 1994-03-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
US5332323A (en) * | 1992-02-24 | 1994-07-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Paper insert device for printer |
US5387043A (en) * | 1992-07-01 | 1995-02-07 | Seiko Epson Corporation | Compact printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0692184B2 (ja) | 1994-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0775885B2 (ja) | 版板を交換するための装置 | |
JPH0375038B2 (ja) | ||
JPS6273972A (ja) | 印字装置 | |
JP2001106344A (ja) | プリンタ | |
US6745685B2 (en) | Stencil printing device | |
JP2000128441A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3350258B2 (ja) | 排版装置 | |
JP2000296933A (ja) | 給紙装置 | |
JPH11130331A (ja) | シートをシートコンパイラの位置合わせエッジに対して押圧する装置とその装置に用いられるブレード | |
JP3085909B2 (ja) | 画像形成装置の排紙装置 | |
JP4170485B2 (ja) | 排紙装置および画像形成装置 | |
JP3746562B2 (ja) | 孔版印刷装置の排紙・搬送装置 | |
JPH03166134A (ja) | 給紙カセット構造 | |
JPS63246266A (ja) | プリンタ | |
JP4057142B2 (ja) | 可動式紙案内板機構を備えたプリンタ及びその制御方法 | |
EP0696512B1 (en) | Mimeographic printing machine | |
JPH06171825A (ja) | 用紙スタックガイド機構 | |
JP3655511B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0413177Y2 (ja) | ||
JP2002166611A (ja) | プリンタ | |
JPH0348094Y2 (ja) | ||
JPH0335562Y2 (ja) | ||
WO1993014937A1 (en) | Paper burster and method | |
JP2603093Y2 (ja) | 枚葉印刷機の紙案内装置 | |
JPH0585000A (ja) | 印字媒体給送装置 |