JPS6273925A - フイルム等の延伸装置 - Google Patents
フイルム等の延伸装置Info
- Publication number
- JPS6273925A JPS6273925A JP21383085A JP21383085A JPS6273925A JP S6273925 A JPS6273925 A JP S6273925A JP 21383085 A JP21383085 A JP 21383085A JP 21383085 A JP21383085 A JP 21383085A JP S6273925 A JPS6273925 A JP S6273925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- chains
- pair
- chain
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルム等の延伸装置に関するもので、特に
生鮮食糧品等をラッピングするための熱収縮性フィルム
類の製造装置に関する。
生鮮食糧品等をラッピングするための熱収縮性フィルム
類の製造装置に関する。
この種の延伸装置としては、従来より種々の構成のもの
が実用されているが、その代表的なものは次のような構
成を有する。
が実用されているが、その代表的なものは次のような構
成を有する。
その第一のものは、添付図面の第4図の概要平面図に示
されるように、フィルムFの両側部を挟持する多数のク
リップ80.81が取付けr、れた一対のチェーン82
.83を備えた構成のものである。これらのチェーン8
2.83は、フィルムFの移送方向に向けて漸次離間す
るように配設されていると共に、スブロケッh86,8
7に噛み合わせて、図示されないモーター等の駆動源に
より回転駆動されるように構成されている。この延伸装
置においては、供給される長尺フィル11Fの両側がチ
ェーン82に取付けられた各クリップ80.80とチェ
ーン83に取付けられた各クリップ81.81にて挟持
され、チェーン82.83の駆動に伴って各クリップ8
0.81が前進することによりフィルムFを幅方向に延
伸させるものである。
されるように、フィルムFの両側部を挟持する多数のク
リップ80.81が取付けr、れた一対のチェーン82
.83を備えた構成のものである。これらのチェーン8
2.83は、フィルムFの移送方向に向けて漸次離間す
るように配設されていると共に、スブロケッh86,8
7に噛み合わせて、図示されないモーター等の駆動源に
より回転駆動されるように構成されている。この延伸装
置においては、供給される長尺フィル11Fの両側がチ
ェーン82に取付けられた各クリップ80.80とチェ
ーン83に取付けられた各クリップ81.81にて挟持
され、チェーン82.83の駆動に伴って各クリップ8
0.81が前進することによりフィルムFを幅方向に延
伸させるものである。
しかしながら、このような構成よりなる延伸装置におい
ては、強固で大型のクリップ80.81を外側に向けて
多数個取付ける必要があるため、装置全体が大型化する
という問題がある。さらに、各チェーン82.83はフ
ィルムFの面と同じ面方向に回転するように配設するよ
う構成させねばならないため、装置が幅広になり、広い
設置スペースを必要とするという点で実用上不利である
。
ては、強固で大型のクリップ80.81を外側に向けて
多数個取付ける必要があるため、装置全体が大型化する
という問題がある。さらに、各チェーン82.83はフ
ィルムFの面と同じ面方向に回転するように配設するよ
う構成させねばならないため、装置が幅広になり、広い
設置スペースを必要とするという点で実用上不利である
。
また、第二のものは、第5図に示されるように、モータ
ー等により回転駆動されるプーリ92゜93および94
.95に一対の無端ベルト90.91がそれぞれ巻回状
に取付けられ、それらは隣接する外面が圧接状に組み合
わされて、これらのベルト90.91間にフィルムFを
挟み込み把持して末広がり状に引き延ばすことにより幅
方向に延伸するように構成されている。また、フ、イル
ムFを挟持する部分には両ベルト−90,91を圧接す
る抑えローラ96,97,98.99が配設されること
により、フィルムFがより強固に圧接されるようになっ
ている。
ー等により回転駆動されるプーリ92゜93および94
.95に一対の無端ベルト90.91がそれぞれ巻回状
に取付けられ、それらは隣接する外面が圧接状に組み合
わされて、これらのベルト90.91間にフィルムFを
挟み込み把持して末広がり状に引き延ばすことにより幅
方向に延伸するように構成されている。また、フ、イル
ムFを挟持する部分には両ベルト−90,91を圧接す
る抑えローラ96,97,98.99が配設されること
により、フィルムFがより強固に圧接されるようになっ
ている。
このような構成よりなる装置においては、4−記第一の
ものに比べて装置を小型化することができ、かつベルト
90.91をフィルムFの面方向に回転させるような構
成でないため広い設置スペースを必要としないという利
点がある。しかしながら、ベルト90.91とプーリ9
2,93,94.95およびローラ96,97,98,
9!1が高速で接触するため、ベルト90.91が摩耗
して摩耗粉を飛散させ、ベルト自体も変形し、やすく、
比較的寿命が短いという問題がある。特に、フィルムF
は加熱されているためベルト90.91の摩耗や変形が
一層促進される。さらに、ベルト90.91の摩耗によ
って発生するベルト粉が移送に伴う静電気によりフィル
ムFに付着する不都合が避けられなかつた。
ものに比べて装置を小型化することができ、かつベルト
90.91をフィルムFの面方向に回転させるような構
成でないため広い設置スペースを必要としないという利
点がある。しかしながら、ベルト90.91とプーリ9
2,93,94.95およびローラ96,97,98,
9!1が高速で接触するため、ベルト90.91が摩耗
して摩耗粉を飛散させ、ベルト自体も変形し、やすく、
比較的寿命が短いという問題がある。特に、フィルムF
は加熱されているためベルト90.91の摩耗や変形が
一層促進される。さらに、ベルト90.91の摩耗によ
って発生するベルト粉が移送に伴う静電気によりフィル
ムFに付着する不都合が避けられなかつた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので。
その目的は広い設置スペースを必要としないコンパクト
なフィルム延伸装置を提供するにある。
なフィルム延伸装置を提供するにある。
また、運転の間の摩耗粉の発生を抑制し、該粉の付着に
よる品質低下等の不都合を伴わないフィルム等の延伸装
置を提供することにある。
よる品質低下等の不都合を伴わないフィルム等の延伸装
置を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成する手段について研究を
重ねた結果、極めて望ましい装置を開発した。
重ねた結果、極めて望ましい装置を開発した。
すなわち、本発明はフィルム等の一側を挟持して移送す
る一対のチェーンよりなる第一の移送機構と、フィルム
等の他側を挟持して移送する一対のチェーンよりなる第
二の移送機構とがフィルム等の移送方向に向けて、漸次
離間するように配設され、上記各機構における挟持は、
抑えレールによって規制されて移動する一対のチェーン
のそれぞれに取付けられた対向する挟持プレートによっ
て行われ、またこのチェーンとフィルムを圧接させるた
めの抑えレールとの接触走行部にベアリングを取付けて
いることを特徴とするフィルム等の延伸装置を提供する
。
る一対のチェーンよりなる第一の移送機構と、フィルム
等の他側を挟持して移送する一対のチェーンよりなる第
二の移送機構とがフィルム等の移送方向に向けて、漸次
離間するように配設され、上記各機構における挟持は、
抑えレールによって規制されて移動する一対のチェーン
のそれぞれに取付けられた対向する挟持プレートによっ
て行われ、またこのチェーンとフィルムを圧接させるた
めの抑えレールとの接触走行部にベアリングを取付けて
いることを特徴とするフィルム等の延伸装置を提供する
。
また、上記装置においては、一方のチェーンの挟持プレ
ートは、すべて弾性部材を介して取付けられ、さらに抑
えレールで規制されるチェーンは、これに取り付けられ
たアタッチメントに一体化されたベアリングにより該抑
えレールに接触、走行させるように構成させることが好
ましい。
ートは、すべて弾性部材を介して取付けられ、さらに抑
えレールで規制されるチェーンは、これに取り付けられ
たアタッチメントに一体化されたベアリングにより該抑
えレールに接触、走行させるように構成させることが好
ましい。
上記のように、本発明の装置においては、フィルムの一
側辺縁部を挟持して移送する一対のチェーンを有する二
組の移送機構からなっている。
側辺縁部を挟持して移送する一対のチェーンを有する二
組の移送機構からなっている。
本発明の装置は、コンパクトで、長期間安定な操業が可
能であり、延伸フィルムに摩耗粉が付着するなどの不都
合が実質的にない優れた実用性を有するものである。
能であり、延伸フィルムに摩耗粉が付着するなどの不都
合が実質的にない優れた実用性を有するものである。
以下、添付図面により本発明をさらに詳細に説明する。
第1図ないし第3図は、いずれも本発明の装置の実施例
を示すもので、第1図において、参照符号Mは駆動源と
してのモータであり、このモータMの回転軸1には歯車
2が固定されている。この歯車2と第一および第二の移
送機構6゜7に連結された歯車3との間にはチェーン4
が掛回されている。
を示すもので、第1図において、参照符号Mは駆動源と
してのモータであり、このモータMの回転軸1には歯車
2が固定されている。この歯車2と第一および第二の移
送機構6゜7に連結された歯車3との間にはチェーン4
が掛回されている。
第一の移送機構6は、第2図に示されるようにフィルム
Fの一側を挟持して移送する上下一対のチェーン8,9
を有しており、また第二の移送機構7は、フィルムFの
他側を挟持して移送する上下一対のチェーン10.11
を有している。
Fの一側を挟持して移送する上下一対のチェーン8,9
を有しており、また第二の移送機構7は、フィルムFの
他側を挟持して移送する上下一対のチェーン10.11
を有している。
そして第一の移送機構6と第二の移送機構7とはフィル
ムFが移送される方向に向けて漸次離間するように配設
されている6 第一の移送機構6が有するチェーン8,9には、それぞ
れスプロケット12.13及び14.15が噛合してお
り、これらのスプロケット12,13,14゜15の各
軸12a、13a、14a、15aは装首本体く図示せ
ず)に固定された取付板16によって回転ii[能に支
承されている。そして、L方に位置するチェーン8の駆
動スプロケット12の軸12,1には、L記歯車3と一
体回転する歯車5が固定され、かっこの歯車5には下方
に位置するチェーン9の駆動側スプロケット14の軸1
4aに固定された歯車17が噛合している。したがって
、これらの歯車5゜17等によりモータの回転軸]の駆
動力が各チェーン8,9伝達される。
ムFが移送される方向に向けて漸次離間するように配設
されている6 第一の移送機構6が有するチェーン8,9には、それぞ
れスプロケット12.13及び14.15が噛合してお
り、これらのスプロケット12,13,14゜15の各
軸12a、13a、14a、15aは装首本体く図示せ
ず)に固定された取付板16によって回転ii[能に支
承されている。そして、L方に位置するチェーン8の駆
動スプロケット12の軸12,1には、L記歯車3と一
体回転する歯車5が固定され、かっこの歯車5には下方
に位置するチェーン9の駆動側スプロケット14の軸1
4aに固定された歯車17が噛合している。したがって
、これらの歯車5゜17等によりモータの回転軸]の駆
動力が各チェーン8,9伝達される。
また、第3図に示されるように、上記各チェーン8,9
のローラリンク18.19には、対向する一対のし板状
アタッチメント18a、18bおよび19a。
のローラリンク18.19には、対向する一対のし板状
アタッチメント18a、18bおよび19a。
19bがピンリンク22.23によって、それぞれ一体
に結合され、またこれらのアタッチメント18a。
に結合され、またこれらのアタッチメント18a。
18bおよび19a、19bには連結プレート20.2
1がそれぞれ固定されている。そして、上側に位置する
チェーン8に結合されたアタッチメント18a。
1がそれぞれ固定されている。そして、上側に位置する
チェーン8に結合されたアタッチメント18a。
18bを介して取り付けられた各連結プレート20には
、ゴムあるいはコイルスプリング等からなる弾性部材2
4を介してフィルム挟持プレート25が取り付けられて
おり、かつ下側に位置するチェーン9の各連結プレート
21には挟持プレート26が直接取り付けられている。
、ゴムあるいはコイルスプリング等からなる弾性部材2
4を介してフィルム挟持プレート25が取り付けられて
おり、かつ下側に位置するチェーン9の各連結プレート
21には挟持プレート26が直接取り付けられている。
これらの挟持プレート25.26は、実質的に摩耗およ
び変形することがなく、しかも粉塵を実質的に発生する
ことのないステンレス等の金属で形成されている。
び変形することがなく、しかも粉塵を実質的に発生する
ことのないステンレス等の金属で形成されている。
このように構成された一対のチェーン8,9は、各挟持
プレート25.26の対向する両面によってフィルムF
の一側を挟持する。
プレート25.26の対向する両面によってフィルムF
の一側を挟持する。
また、後述する押えレールを受は摩耗粉の発生を少なく
する(摩擦抵抗率約0.03)ベアリング33,34,
35.36が、L板状アタッチメント18a。
する(摩擦抵抗率約0.03)ベアリング33,34,
35.36が、L板状アタッチメント18a。
18b、 19a、 19bに溶接されたシャフト27
.28゜29、30により支持されている。
.28゜29、30により支持されている。
さらに、チェーンアタッチメント18a、19aにはベ
アリング41.42の軸37.38がそれぞれ一体に連
結され、各ベアリングは取付板16の内側にそれぞれ移
動方向に配設された支持レール39.40の内面を回転
移動し、チェーン8,9の内側方向への移動を規制して
、フィルムの幅方向への効果的延伸が得られる。
アリング41.42の軸37.38がそれぞれ一体に連
結され、各ベアリングは取付板16の内側にそれぞれ移
動方向に配設された支持レール39.40の内面を回転
移動し、チェーン8,9の内側方向への移動を規制して
、フィルムの幅方向への効果的延伸が得られる。
第二の移送機構7は、上記第一の移送機構6と対称に構
成されてなるもので、第二の移送機構7が有するチェー
ン10.11には、それぞわスプロケット43.44お
よび45.46が噛合しており、これらのスプロケット
43,44,45.46の各@43a。
成されてなるもので、第二の移送機構7が有するチェー
ン10.11には、それぞわスプロケット43.44お
よび45.46が噛合しており、これらのスプロケット
43,44,45.46の各@43a。
44a、45a、46aは取付板47によって回転nJ
能に支承されている。上方に位置するチェーン10の駆
動側スプロケット43の軸43aは、自在継手・18に
よって上記したスプロケシ1−12の軸12aに連結さ
れていると共に歯車49が固定されている。この歯車4
9には下方に位置するチェーン11の駆動側スプロケッ
ト45の軸45aに固定さ才tた歯車50が噛合してい
る。したがって、これらの歯車49゜50等によりモー
タMの回転軸1の駆動力が各チェーンio、iiに伝達
される。
能に支承されている。上方に位置するチェーン10の駆
動側スプロケット43の軸43aは、自在継手・18に
よって上記したスプロケシ1−12の軸12aに連結さ
れていると共に歯車49が固定されている。この歯車4
9には下方に位置するチェーン11の駆動側スプロケッ
ト45の軸45aに固定さ才tた歯車50が噛合してい
る。したがって、これらの歯車49゜50等によりモー
タMの回転軸1の駆動力が各チェーンio、iiに伝達
される。
上記各チェーン10.11のローラリング51.52に
は、L板状アタッチメント51a、51b、52a、5
2bがピンリング55.56によってそれぞれ一体に結
合され、またこれらのアタッチメント51a、51b、
52a、52bには連結プレート53.54がそれぞれ
固定されている。上方に位置するチェーン10の各連結
プレー1−53には、弾性部材57を介して、また下側
に位置するチェーン11の各連結プレート54には、直
接挟持プレート58.59がそれぞれ取り付けられてい
る。このように構成された一対のチェーン10.11は
、各挟持プレート58.59の部分によってフィルムF
の他側を挟持する。また、押さえレールを受は摩耗粉の
発生を少なくする(摩耗抵抗率約0.03)ベアリング
66.67.68.69がL板状アタッチメント51
a 、51b、52a、52b、に溶接されたシャフト
60,61,62.63により支持されている。
は、L板状アタッチメント51a、51b、52a、5
2bがピンリング55.56によってそれぞれ一体に結
合され、またこれらのアタッチメント51a、51b、
52a、52bには連結プレート53.54がそれぞれ
固定されている。上方に位置するチェーン10の各連結
プレー1−53には、弾性部材57を介して、また下側
に位置するチェーン11の各連結プレート54には、直
接挟持プレート58.59がそれぞれ取り付けられてい
る。このように構成された一対のチェーン10.11は
、各挟持プレート58.59の部分によってフィルムF
の他側を挟持する。また、押さえレールを受は摩耗粉の
発生を少なくする(摩耗抵抗率約0.03)ベアリング
66.67.68.69がL板状アタッチメント51
a 、51b、52a、52b、に溶接されたシャフト
60,61,62.63により支持されている。
次に、上記構成よりなる本発明の延伸装置を用いてフィ
ルムを延伸する操作について具体的に説明する。
ルムを延伸する操作について具体的に説明する。
まず、第1図にAに示す供給側より所定の温度に加熱さ
れたフィルムFが供給される。この供給されるフィルム
丁?の一側部分は第1の移送機構6が有する一対のチェ
ーン8,9によって、また他側部分は第二の移送機構7
が有する一対のチェーン10.11によってそれぞれ挟
持された状態で送出側Bに移送される。第一の移送#j
&構6と第二の移送機構7との間隔は、フィルlx F
の移送方向に向けて漸次離間しているため。
れたフィルムFが供給される。この供給されるフィルム
丁?の一側部分は第1の移送機構6が有する一対のチェ
ーン8,9によって、また他側部分は第二の移送機構7
が有する一対のチェーン10.11によってそれぞれ挟
持された状態で送出側Bに移送される。第一の移送#j
&構6と第二の移送機構7との間隔は、フィルlx F
の移送方向に向けて漸次離間しているため。
第一および第2の移送機構6,7にて両側が挟持された
フィルムFは、移送に伴って次第に両側方向に延伸され
る。
フィルムFは、移送に伴って次第に両側方向に延伸され
る。
上記移送に伴う延伸動作においてフィルムFは各チェー
ン8,9,10.11に設けられた金属製のアタッチメ
ンI−プレート25,26゜58.59によって挟持さ
れるため、静電気の発生が極めて少ない。また、フィル
ムFの上面に当接するアタッチメントプレート25.5
8は弾性体24.57を介して取付けられているため、
常に安定した力でフィルムFを挟持し、また押さえレー
ルとの接触走行部にベアリングを用いているので摩擦抵
抗が少なく摩耗粉の発生を極力押さえることが可能であ
る。
ン8,9,10.11に設けられた金属製のアタッチメ
ンI−プレート25,26゜58.59によって挟持さ
れるため、静電気の発生が極めて少ない。また、フィル
ムFの上面に当接するアタッチメントプレート25.5
8は弾性体24.57を介して取付けられているため、
常に安定した力でフィルムFを挟持し、また押さえレー
ルとの接触走行部にベアリングを用いているので摩擦抵
抗が少なく摩耗粉の発生を極力押さえることが可能であ
る。
丘述のように、本発明においてはフィルム等の一側を挟
持して移送する一対のチェーンよりなる第一の移送機構
及びフィルム等の他側を挟持して移送する一対のチェー
ンよりなる第二の移送機構を設け、これらの第−及び第
二の移送機構はフィルム等の移送方向に向けて漸次離間
するように配設された構成である。 したがって、フ
ィルム等を挟む大型のクリップを必要としないので装置
の小型化が可能であり、また各チェーンをフィルム等の
面方向に回転させる構成でないため、広い殺竹スペース
を必要としなしAつ さらに、チェーンを採用しており、各押さえレールとの
接触走行部にベアリングを用いているのでベルトに比へ
て摩耗や変形がほとんどなく、またj静電気の発生もき
わめて少ないため、粉塵がフィルム等に付着するという
問題が生じることはない。
持して移送する一対のチェーンよりなる第一の移送機構
及びフィルム等の他側を挟持して移送する一対のチェー
ンよりなる第二の移送機構を設け、これらの第−及び第
二の移送機構はフィルム等の移送方向に向けて漸次離間
するように配設された構成である。 したがって、フ
ィルム等を挟む大型のクリップを必要としないので装置
の小型化が可能であり、また各チェーンをフィルム等の
面方向に回転させる構成でないため、広い殺竹スペース
を必要としなしAつ さらに、チェーンを採用しており、各押さえレールとの
接触走行部にベアリングを用いているのでベルトに比へ
て摩耗や変形がほとんどなく、またj静電気の発生もき
わめて少ないため、粉塵がフィルム等に付着するという
問題が生じることはない。
第1図ないし第3図は本発明による延伸装置の実施例を
示すもので、第1図は装置全体を示す平面図、第2図は
第1図におけるrr−n’線断面図、第3図は第1図に
おけるu’i−m’線断面図、第4図は従来例を示す平
面図、第5図は他の従来例を示す側面図である。 図面中 6・・・・・・第一の移送機構 7・・・・・・第二の移送機構 8.9,10.11・・・・・・チェーンM・・・・・
モータ(駆動源)
示すもので、第1図は装置全体を示す平面図、第2図は
第1図におけるrr−n’線断面図、第3図は第1図に
おけるu’i−m’線断面図、第4図は従来例を示す平
面図、第5図は他の従来例を示す側面図である。 図面中 6・・・・・・第一の移送機構 7・・・・・・第二の移送機構 8.9,10.11・・・・・・チェーンM・・・・・
モータ(駆動源)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フィルム等の一側を挟持して移送する一対のチェー
ンよりなる第一の移送機構と、フィルム等の他側を挟持
して移送する一対のチェーンよりなる第二の移送機構と
がフィルム等の移送方向に向けて、漸次離間するように
配設され、上記各機構における挟持は、抑えレールによ
つて規制されて移動する一対のチェーンのそれぞれに取
付けられた対向する挟持プレートによつて行われること
を特徴とするフィルム等の延伸装置。 2、上記対向する挟持プレートの少なくとも一方が、す
べて弾性部材を介して取付けられているフィルム等の延
伸装置。 3、上記チェーンアタッチメントに、フィルムを圧接さ
せるためのベアリングが抑えレールとの接触走行部に取
付けられているフィルム等の延伸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21383085A JPS6273925A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | フイルム等の延伸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21383085A JPS6273925A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | フイルム等の延伸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273925A true JPS6273925A (ja) | 1987-04-04 |
JPH0465768B2 JPH0465768B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=16645733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21383085A Granted JPS6273925A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | フイルム等の延伸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093437A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 株式会社カネカ | フィルム搬送方法、フィルム延伸方法、フィルム搬送装置、フィルム延伸装置、及び搬送ベルト |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21383085A patent/JPS6273925A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093437A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 株式会社カネカ | フィルム搬送方法、フィルム延伸方法、フィルム搬送装置、フィルム延伸装置、及び搬送ベルト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0465768B2 (ja) | 1992-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940011367B1 (ko) | 회전식 부착 롤 | |
EP0642408B1 (en) | Apparatus for adjustment of the spacing of film drive assemblies in a tubular film forming device | |
GB2286571A (en) | Method and apparatus for placing discrete parts onto a moving web | |
GB2273483B (en) | Packaging apparatus | |
HK1067273A1 (en) | Device and method for transporting flat workpiecesin conveyorized processing lines | |
JPS6273925A (ja) | フイルム等の延伸装置 | |
JPH01117111A (ja) | 搬送用ベルトおよび搬送装置 | |
JPH04358608A (ja) | ベルトコンベヤ装置 | |
JP2860938B2 (ja) | 延展装置における手粉供給機構 | |
JP3294639B2 (ja) | 板状体の往復搬送装置 | |
JPH1086232A (ja) | 無端ベルト用蛇行防止部材貼着装置 | |
JP3897673B2 (ja) | 整形フリーザ | |
DE3367749D1 (en) | Device for the mutual aligning and rotatable supporting of peripheral surfaces of at least two bodies | |
JPH0749348B2 (ja) | テ−プアプリケ−タ | |
JPH0581116U (ja) | アキュムレーションコンベヤ | |
JP3045297B1 (ja) | カーブベルトコンベヤ | |
JP2001088926A (ja) | ベルトコンベヤ | |
US3190056A (en) | Positive tracking belt heat sealer | |
DE3460041D1 (en) | Tensioning device for a belt-shaped conveyor element | |
JP3329227B2 (ja) | シート材料の搬送装置 | |
JPH07199695A (ja) | ベルト型定着装置 | |
JP2833303B2 (ja) | ガイド装置付きカーブコンベヤ | |
JPH06286843A (ja) | コンベア装置 | |
JP3252134B2 (ja) | カーブベルトコンベヤ | |
JP3252135B2 (ja) | カーブベルトコンベヤ |