JPS6273374A - 取引処理システム及びｐｏｓ端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、取扱う商品に関する情報を備えるターミナル
コントローラと、ターミナルコントローラから転送され
る情報に基づいて取引処理を行う１つ又は禮数のターミ
ナル装置とを備えたデータ処理システムにおける制御情
報変更方式に関する。

〔発明の背景〕

近年、スーパーや百貨店などにおいては、各売場ごとに
ターミナル装置（例えばＰＣ，１８ターミナル、以下Ｐ
Ｏ８端末と弥する）を設け、その記憶部に売場で取扱う
商品に関する商品単価などの商品情報をメモリに記憶し
ておき、ＰＯ８端末の例えばキーボードなどの入力部か
ら商品コードなどのデータを入力し、記憶しているその
商品コードに対応する商品単価を読出丁ことでオペレー
タの操作を簡略化し、取引処理の迅速化をはかつている
。また、一般にＰＯ８端末の上位装置としてターミナル
コントローラ（ＴＣ）が設げられ、ＰＯ８端末馨統括す
るとともに、ＰＯ８端末の記憶すべき商品情報を各ＰＯ
８端末のメモリに転送している。

このようなデータ処理システムにおいて、商品単価など
の商品情報は日々あるいは時間帯によって変更する必要
があり、迅速で容易な変更手段が必要となる。

従来、この種の制御情報変更方式として、ターミナルコ
ントローラ（ＴＣ）からの指示により随時転送される商
品情報をＰＯ８端末の記憶する該当商品情報と直接置換
える方式が知られているが、１つの取引中に単価が変動
する欠点を持っていた。この欠点を補う方式として、特
開昭５９−２１７５号公報に示されるように、ターミナ
ルコントローラ（ＴＣ）からの指示を取引中にＰＯ８端
末が受けた場合、取引終了までその指示を待たせ、非取
引中となった段階でターミナルコントローラ（ＴＣ）か
らの商品情報の転送を再開させ、転送中は次の取引に進
めない状態にする方式がある。この場合、ターミナルコ
ントローラ（ＴＯ）は全てのＰＯ８端末への転送が終了
するまで次の処理に進めないし、ＰＯ８端末としても、
転送中、次の取引に進めない為、お客が連続している場
合など、円滑に処理できなくなる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は上記従来の問題点を除去するものであり
、取引途中においても矛盾な（、ＰＯ８端末の制御情報
をターミナルコントローラ（ＴＣ）から転送でき、シス
テムを円滑に動作できるようにしたデータ処理システム
における制御情報変更方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

上記の目的を達成するため、本発明はＰＯ８端末の記憶
部内の制御情報エリアを取引処理中に参照する参照エリ
アと、ターミナルコントローラ（ＴＣ）から随時転送さ
れる制御情報乞格納する格納エリアとに分離するととも
に、ｇＰＯ８端末がすくな（とも非取引時間であること
を条件に、次取引処理で使用する最新の参照エリアを決
定するようにしたことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

第１図はデータ処理システムの全体構成図を示す。第１
図において、１はターミナルコントａ−ラであり、取扱
う商品に関するマスタファイル９と、業務中等に変更の
生じた分を格納するサブファイル１０とを格納する記憶
部２が具備されている。ターミナルコントローラ１は複
数のＰＯ８端末３−０〜３−Ｎとオンライン形式で接続
されている。ＰＯ８端末５−０．５−Ｎはそれぞれ制御
部４及び該制御部４の制御のもとで動作するところの、
例えばキーボードなどの入力部５、書替え可能なメモリ
（ＲＡＭ）などの記憶部６、表示部７、ジャーナルなど
を出力する印字部８などで構成される。

第２図はＰＯ８端末の記憶部６に格納される商品情報テ
ーブルの本発明の一実施例ケ示したもので、商品情報テ
ーブル１１は、マスタテープ／Ｉ／１２と第１サブテー
ブル１４から構成される。こコテ、マスタテーブル１２
の商品情報（商品コードと単価の対）は、例えばその日
の業務を開始する前、該ＰＯ８端末よりターミナルコン
トローラ１に指示するか、あるいはターミナルコントロ
ーラ１自身の判断により、ターミナルコントローラ１か
らマスタファイル９を元にに送されて記憶部６に格納さ
れる。一方、第１サブテーブル１３と第２サブテーブル
１４は、業務を開始後に発生した価格変更等、マスタテ
ーブル１２から変更のあった情報を格納するとともに、
その情報を取引処理で参照する為のテーブルでありセレ
クタ１５？：介してアクセスできる。セレクタ１５は、
第１サブテーブル１３と第２サブテーブル１４の一方を
格納エリアとして、そしてもう一方を参照エリアとして
アクセスするものである。

尚、すくなくとも非取引時間であることを条件に、次取
引処理で使用する最新の参照エリアは決定される。父、
１日の業務の開始時点では、第１サブテーブル１３と第
２サブテーブル１４はクリアされている。

第３図は本発明の一実施例の動作フローチャ−トを示し
たものである。以下、これに基づいて説明する。

業務を開始後に価格変更等が生じた場合、ターミナル争
コントローラ１で変更清報を作成し、サブファイル１０
に格納される。格納が終了した段階で、ターミナルコン
トローラ１を操作するオペレータの指示又は、時間起動
により一斉に各ＰＯ５端宋３−０〜５−Ｎに対してサブ
ファイル１０の内容が送信される。送信された情報は、
例えばＰＯ８端末５−０に受信され（ステップ１００）
、セレクタ１５ヲ介して記憶部６内の格納エリア（第１
サブテーブル１３と第２サブテーブル１４の一方）Ｋ格
納される（ステップ１０１）。

この格納は、ＰＯ８端末が取引時間中であっても、非取
引時間中であっても可能である。

さて、非取引時間中から取引時間中へ切替わる時、すな
わち入力部５から取引を開始する旨の入力が行われると
（ステップ２００）、セレクタ１５ヲ介して格納エリア
の状Ｔｄｋチェックする（ステップ２０１　）。ターミ
ナルコントローラ１から情報が転送され格納済であった
場合は、格納エリアと参照エリアを交替する（ステップ
２０２）。すなわち、従来の格納エリアを参照エリアと
して又、参照エリアを格納エリアとしてセレクタ１５が
アクセスするようにする。この時、従来の参照エリアは
クリアされる（ステップ２０３）。そして、取引時間中
であることが宣言され取引処理に進んでいく（ステップ
２０４）。一方格納エリアの状態をチェックした結果、
格納未又は、格納途中であった場合には、ルートＡを通
り、直ちに取引時間中であることが宣言される。もちろ
ん取引処理終了時には、非取引時間中であることが宣言
される。

これにより、取引開始時に商品情報は最新状態となり、
又、取引処理中に、前記格納エリアと参照エリアの交替
は行われない為、１つの取引処理中に同一売上商品の単
価が変化するよ５な矛盾は発生しない。

取引処理を行う場合、例えばＰＯ８Ｏ８端一３を操作す
るオペレータは、取引を行う商品の商品コードや個数な
どを入力部５から入力する（ステップ３００）。制御部
４は、入力された商品コードをキーコードとしてセレク
タ１５ヲ介して記憶部６内の参照エリア（第１サブテー
ブル１３と第２サブテーブル１４の一方）を検索しくス
テップ３０１）、入力コードに一致した商品コードがあ
れば、それに対応する単価を参照エリアから読出す（ス
テップ５０２）。参照エリアに該当する商品コードがな
い場合、制御部４は次に記憶部６のマスタテーブル１２
ヲ検索し、マスクテーブル１２から単価を読出す（ステ
ップ３０３）。

このように単価が得られると、制御部４では、入力部５
から入力された個数との演算を行い、その結果を表示部
７に表示すると共和印字部８によりジャーナルとして出
力する（ステップ３０４）。なお入力商品コード、個数
などの商品データは、取引情報として、取引処理時にタ
ーミナルコントローラ１に転送するようにしてもよい。

上記実施例では参照エリアと格納エリアを切換えるとし
たが、切屑えることがな（格納エリアの内容を参照エリ
アに転送し、例えば常に第１サブテーブル１３を参照エ
リア、第２サブテーブル１４を格納エリアとして固定し
てもよい。又、切替条件を、？１あるいはヤ２のサブテ
ーブルに１ｆ報がターミナルコン）Ｏ−ラ１から転送さ
れ格納済であることとしたが、さらにターミナルコント
ローラ１からの切替指示２時刻手段をもうけての時刻指
示等の条件を追加してもよい。

又、上記実施例では、取引処理で変更される制御清報を
商品情報の商品コードと単価としたがさらに商品名等の
情報を付加することもできるし、商品情報以外のプリセ
ラ）ｆｆ報（例えば、課税情報１口座情報２割引情報）
でもかまわな（ゝＯ なお、ＰＯ８端末の制御部には例えば１イクロコンピユ
ータを使用することにより、第６図のような処理は容易
に実現可能である。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、取引途
中においても矛盾なく、ＰＯ８端末の制御情報ＹＴＣか
ら転送できるため、制御情報の変更処理時間を大幅に短
縮することができ、又、ＰＯ８ｇ！７／Ａ末で行’５１
引処理を中断させることな（円滑に行うことができ、シ
ステムとしての効率が大きく向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はデータ処理システムの全体構成図、第２図は本
発明による商品情報テーブルの構成図、第３図は本発明
による動作フローの一例を示す図である。 １・・・ＴＣ（ターミナルコントローラ）、３−〇〜５
−Ｎ・−ＰＯ８端末（ターミナル装置）４・・・制御部
、５−・入力部、６・・・記憶部、７・・・表示部、８
・・・印字部、 ９・・・マスタファイル、１０−・・サブファイル、１
１・・・商品情報テーブル、１２−・・マスタテーブル
、１５・・・第１サブテーブル、１４−・・第２サブテ
ーブル、１５・・・セレクタ。 第　１　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、取扱う商品に関する制御情報を備えるターミナルコ
   ントローラと、該ターミナルコントローラから転送され
   る制御情報を格納する記憶部を有し、該記憶部の制御情
   報に基づいて取引処理を行う４つ又は複数のターミナル
   装置からなるデータ処理システムにおいて、前記ターミ
   ナル装置の記憶部に有する制御情報エリア内に取引処理
   中に参照する第１のエリアと、前記ターミナルコントロ
   ーラから随時転送される制御情報を格納する第２のエリ
   アとを有し、前記ターミナル装置がすくなくとも非取引
   時間を狭んだ次の取引処理では該 第２のエリアに格納された制御情報に基づき取引処理を
   行なうことを特徴とするデータ処理システムにおける制
   御情報変更方式。