JPH01234973A - Posシステム - Google Patents

Posシステム

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JPH01234973A
JPH01234973A JP63062319A JP6231988A JPH01234973A JP H01234973 A JPH01234973 A JP H01234973A JP 63062319 A JP63062319 A JP 63062319A JP 6231988 A JP6231988 A JP 6231988A JP H01234973 A JPH01234973 A JP H01234973A
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JP63062319A
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Shigeru Fujita
茂 藤田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 (i)量販店のPOSシステム (ii )専門店のPOSシステム 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 (i)第1発明 (ii )第2発明 作用 (i)第1発明 (ii)第2発明 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 (1)第1発明 (ii)第2発明 ■、第1実施例の構成および動作 (i)構成 (ii )動作 ■、第2実施例の構成および動作 (i)構成 (11)動作 ■1発明の変形態様 発明の効果 〔1既  要〕 上位の主装置と端末とが接続されたPOSシステムに関
し、 ファイルの変更が容易にでき、取引データが多くなって
も確実に格納でき、主装置側からの格納データの要求に
随時応えることができ、且つ、端末での本来の円滑な動
作が可能であるようにすることを目的とし、 外部装置用に有するファイルを必要に応じて外部装置に
提供する主制御装置と、回線を介して提供されるファイ
ルを格納する格納手段を有する複数のPOSターミナル
とを具え、格納手段はそれぞれアクセス可能な複数のフ
ァイル格納部とが定義され、POSターミナルはファイ
ルを格納手段に定義されたファイル格納部の1つに格納
するファイル格納制御部と、その格納されたファイルに
応じて取引を為す取引制御手段と、取引可能な状態なと
きに必要に応じて提供されるファイルを、別なファイル
格納部に格納するように制御する格納切替手段とを具え
るように構成している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、POSシステムに関し、例えば、端末側での
動作に必要なファイルをダウンロードするようなPOS
システム、あるいは、端末のデータを主装置が収集する
ようなPOSシステムに関するものである。
〔従来の技術] 従来から、このようなシステムとしては、量販店、デパ
ート等にて汎用されているPO3(Point of 
5ales)システムがある。POSシステムには、通
常、IPL方式が適用されている。
このrlPLJとはイニシアルプログラムローディング
(Initial Program Loading)
のことであり、主制御装置としてのホストコンピュータ
側からPOSターミナル側に最初にプログラム(常駐命
令)をローディングすることをいう。各POSターミナ
ルは、このローディングされたプログラム(動作情報)
に従って所望の制御動作を為すようになっている。
(1)量販店のPOSシステム 例えば、スーパーマーケットで汎用されているPOSシ
ステムにあっては、その店舗内に設置されたホストコン
ピュータと、該ホストコンピュータと回線によって接続
された複数のPOSターミナルとがある。このようなP
OSシステムは、各レジに設置されたPoSターミナル
に商品コードを登録しておき、それらのレジにあっては
、円滑なチエツクアウトを行なうことが売り主側および
買い子側に要請される。
これらのPOSターミナルがそれぞれ別個にファイル等
(動作情報)を保持することは、コスト等の観点からし
て不利である。各POSターミナルでは同様な制御を行
なうのであるから、ホストコンピュータ側において一括
して統一されたファイルを持っておき、IPL方式を利
用して、開店前に全てのPOSターミナルのメモリに格
納するようにすれば、各POSターミナルが個別に保持
する必要はなくなるので効果的である。
このようなIPLによって、ホストコンピュータが各P
OSターミナルに対してポーリングをかけ、IPL方式
の要求があればその保持しているファイルを送出し、各
POSターミナルが取り込むようにして、全てのPOS
ターミナルに順次ファイルを格納するような方式があっ
た。しかしながら、かようなポーリングによって順次フ
ァイルを格納する方式にあっては、特に量販店のように
センターと接続されているPOSターミナルが極めて多
い場合には、全てのPOSターミナルでファイルの格納
完了までに多大な時間を要し、量販店の開店前で早くか
らホストコンピュータは各POSターミナルへのファイ
ルの送信を行なわなければならなかった。
このような全POSターミナルへのファイルの送信に要
する時間を短縮するものとして、全POSターミナルに
対して一斉同報する技法が提案されていた。
これは、ホストコンピュータが、その有するファイルを
回線を介して複数のPOSターミナルの全てに対して一
斉にダウンロードするものである。
POSシステムを形成する全てのPOSターミナルにフ
ァイルがダウンロードされてから、これらのPOSシス
テムは開局となる。しかる後、POSターミナルが設置
されたレジでの商品販売つまり取引が可能となる。
(ii )専P店のPOSシステム 専門店に設置されるPOSシステムは、通常、量販店と
異なり、各店舗に設置されたPOSターミナルは公衆回
線を介してセンターのホストコンピュータと接続されて
いる。各店舗のPOSターミナルでは、開局中はホスト
コンピュータに対して取引データを送信せず、1日の取
引のデータを自POSターミナルにて保持しておき、閉
店後にホストコンピュータに対して送信する。ホストコ
ンピュータは、全ての店舗のPOSターミナルから送ら
れてくる1日の取引データを収集して販売面での管理を
行なうようにしている。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、’(i)i飯店でのPOSシステム」にて上
述したようなPOSシステムを設置した店舗等にあって
は、例えば時間を限っである商品についてのみ割り引き
を行なったりすることが多い。
また、時間帯によっては、商品を入れ替えたりする場合
がある。その場合、品名ファイルの内容を改訂する必要
がある。しかしながら、稼働中にあるPOSターミナル
にあっては、既に格納されたファイルに基づいて動作し
ており絶えずアクセスしているので、そのファイルを変
えることはできない。
そのため、−旦動作を停止させてホストコンピュータか
ら(PL方式により、改訂されたファイルをダウンロー
ドする必要がある。その場合には、−旦POSターミナ
ルの稼働が停止するため、POSシステムとしての効率
的な運用が阻害される。
また、一定の割り引き商品については、POSターミナ
ルに具わった「割り引きキー」をその都度操作して、時
間を限っである商品についてのみ割り引きの販売を適用
する。しかし、この方法では、レジのオペレータは、顧
客が持参する商品をその都度割引商品であるか否かを判
別し、且つ、POSターミナルの[割り引きキーJをそ
の都度操作しなければならず、円滑なレジの動作とはな
らないという問題点があった。
他方、’(ii)専門店でのPOSシステム」にて上述
したようなPOSシステムを設置した店舗等にあっては
、各POSターミナルが有するバブルメモリに、その取
引データを順次格納するものである。仮に、そのバブル
メモリの記憶容量を、格納すべき取引データが上回るこ
となれば、そのデータは捨てられることとなってホスト
コンピュータに送られない事態に至るか、あるいは、何
らかの別な手段によってホストコンピュータに送ること
が必要とされていた。そのため、取引データの送信につ
いての手間を要するという問題点があった。
ところで、上述したように、’(ii)専門店でのPO
Sシステム」にあっては、1日の終わりに、その日の取
引データを送っていたが、取引、管理の必要上、1日の
途中でもそれまでに取引されたデータをホストコンピュ
ータに送信しなければならないといった必要性が生じる
に至った。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、ファイルの変更が必要となったときでも、端末側
での動作に影客を与えることなく変更を容易に行なうこ
とができるようにしたPOSシステムを提供することを
目的としている。
また、端末側において格納すべき取引データが多くなっ
ても格納でき、且つ、当該端末での本来の円滑な動作を
確保できるようにしたPOSシステムを提供することを
目的としている。
更に、主装置側から、端末側に対して当該端末に格納し
ている中間的な取引データの要求があっても、当該端末
側での動作に形容を与えることなく、且つ、主装置に対
してデータの提供が容易にできるようにしたPOSシス
テムを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図(A)および(B)は、本発明のPOSシステム
の原理ブロック図である。
(i)第1発明 第1図(A)において、本発明のPOSシステムは、少
なくとも1つの主制御B装置111と、複数のPOSタ
ーミナル115とを具えている。この主制御装置111
は、外部装置用のファイルを有し、このファイルを必要
に応じて外部装置に提供するものである。
また、複数のPOSターミナル115のそれぞれは、主
制御装置111と回線によって接続されており、主制御
装置111から提供されるファイルを格納する格納手段
113をそれぞれ対応するように有している。各PoS
ターミナル115は、格納手段113に格納されたファ
イルに応じて取引が可能である。
ここで、格納手段113はそれぞれアクセス可能な少な
くとも2つのファイル格納部121とが定義されている
また、POSターミナル115は、ファイル格納制御部
131.取引制御手段133および格納切替手段135
を具えている。
このファイル格納制御部131は、主制御装置111か
ら提供されるファイルを格納手段113に定義されたフ
ァイル格納部121の1つに格納する。
また、取引制御手段133は、ファイル格納制御部13
1に格納されたファイルに応じて、当該POSターミナ
ル115での取引を為す。
更に、格納切替手段135は、当該POSターミナル1
15における取引が取引制御手段133による制御に基
づいて可能な状態であるときに、必要に応じて主制御装
置111から提供されるファイルを、ファイル格納部1
21の別な1つに格納するように制御する。
従って、全体として、格納手段113でのファイル格納
部121を、POSターミナル115の格納切替手段1
35によって必要に応じて切り替えるように構成されて
いる。
(ii )第2発明 第1図(B)において、本発明におけるPOSシステム
は、それぞれ対応する格納手段151を有する複数のP
OSターミナル153と、複数のPOSターミナル15
3と回線によって接続された主制御装置155とを具え
ている。
ここで、格納手段151はそれぞれアクセス可能な少な
くとも2つのデータ格納部161とが定義されている。
また、POSターミナルは、データ格納制御手段171
と、格納切替制御部173とを具えている。
このデータ格納制御手段171は、格納手段151に定
義されたデータ格納部161の1つに、取引に関するデ
ータを格納する。
また、格納切替制御部173は、当該POSターミナル
153における取引がデータ格納制御手段171による
制御に基づいて可能な状態であるときに、必要に応じて
、データ格納制御手段171による取引に関するデータ
の格納を、格納手段151に定義されたデータ格納部1
61の別な1つに行なうように切り替え制御する。
従って、全体として、格納手段151でのデータ格納部
161を、POSターミナル153の格納切替手段17
3によって必要に応じて切り替えるように構成されてい
る。
〔作 用〕
一1i ) ’741余里 第1図(A)において、各POSターミナル115は、
主制御装置111から提供されたファイルを、そのファ
イル格納制御部131によって、格納手段113に定義
されたファイル格納部121の1つに格納する。この格
納されたファイルに応じて、取引制御手段133は、当
31 P OSターミナル115での取引を為す。
そのように、格納手段113に格納されたファイルに応
じて取引が可能であるときに、主制御装置111から必
要に応じてファイルが提供されると、POSターミナル
115の格納切替手段135によって、当該POSター
ミナル115におけるファイル格納制御部131を制御
し、格納手段113に定義された別なファイル格納部1
21に格納する。
このようにして新たに格納されたファイルに応じて、取
引制御手段133は、当該POSターミナル115での
取引を為すことができる。
本発明にあっては、POSターミナル115の格納切替
手段135によって当該格納手段113ヘのファイル格
納を必要に応じて切り替えるようにしているので、当8
亥POSターミナル115の取引制御手段133におけ
る現在の取引の動作に影響はなく、また、別にファイル
を格納した後にそのファイルに応じて取引を行なえるの
で、ファイルの切り替えに伴うPOSターミナル115
での稼働に悪影響はない。
(ii )第2発明 第1図(B)において、各POSターミナル153は、
その取引データを、格納手段151に定義されたデータ
格納部151に格納する。
なんらかの理由で、別なデータ格納部151に格納する
必要が生じたら、POSターミナル153の格納切替制
御部173は、現在、データ格納の対象となっているデ
ータ格納部151から、別なデータ格納部151へと、
取引データの格納する対象を切り替える。
これにより、POSターミナル153のデータ格納制御
手段171は、切り替えられた新たなデータ格納部16
1に対して取引データの格納が可能となる。
本発明にあっては、POSターミナル153の格納切替
手段173によって、データ格納部161への取引デー
タ格納を必要に応じて切り替えるようにしているので、
格納手段151の1つのデータ格納部161の記憶容量
を越すこととなった場合には別なデータ格納部161へ
格納制御を切り替えることができる。また、主制御装置
155から、途中でそれまでの取引データを要求された
場合でも、格納すべき取引データは別なデータ格納部1
61に格納し、要求のあった格納データはそれまで格納
していたデータ格納部161から主制御装置155に対
して送ることができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図および第4図のそれぞれは、本発明の一実施例に
おけるPOSシステムの構成を示す。
■、 施1と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
(i)第1発明 主制御装置111は、ホストコンピュータ210に相当
する。
格納手段113は、外部メモリ230に相当する。
POSターミナル115は、PoSターミナル220に
相当する。
ファイル格納部121は、ファイル格納領域231に相
当する。
ファイル格納制御部131は、POSターミナル220
に具わっているCPUに相当する。
取引制御手段133は、POSターミナル220に具わ
っているCPUに相当する。
格納切替手段135は、POSターミナル220に具わ
っているCPUに相当する。
(ii)第2発明 格納手段151は、外部メモリ330に相当する。
POSターミナル153は、POSターミナル320に
相当する。
主制御装置155は、ホストコンピュータ310に相当
する。
データ格納部161は、データ格納領域331に相当す
る。
データ格納制御手段171は、POSターミナル320
に具わっているCPUに相当する。
格納切替制御部173は、POSターミナル320に具
わっているCPUに相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
■、第1実施例の構成および動作 先ず、本発明の第1実施例によるPOSシステムについ
て説明する。
(i)構成 第2図において、例えばあるスーパーマーケットの店舗
内に設置されたホストコンピュータ21Oに対して、回
線211を介して、その構内の各レジに設置された複数
のPOSターミナル220(POSターミナル220.
.220□、・・・・・・。
220n)が、マルチドロップ式にて接続されている。
このホストコンピュータ210は、本システムのマスタ
ーコントローラとなるものであり、その下位装置たるP
OSターミナル220に対する制御を為すものである。
ホストコンピュータ210には、図示しないメモリが具
わっており、当該メモリにPOSターミナル220に対
してIPL方式にてダウンロードする品名ファイル(常
駐命令)が格納されている。この品名ファイルとしては
、PLUコード、対応表等のデータが含まれる。なお、
メモリは、例えばハードディスクで成り、記憶容量が極
めて大きいものである。
複数のPOSターミナル220のそれぞれは、図示しな
いが、当該POSターミナル220の全体を制御するC
PUと、動作に必要なプログラム等を格納するRAMと
を有している。また、各POSターミナル220は、対
応する外部メモリ230を有する。但し、ここでは、説
明を簡単にするために、POSターミナル2201が有
する外部メモリ230のみを示す。この外部メモリ23
0は、当該POSターミナル220を起動するPOSプ
ログラムが格納されている。なお、外部メモリ230は
、例えばバブルメモリ、フロッピーディスク等の不揮発
性メモリであり、記憶容量がそれほど大きくない。また
、POSプログラムの他に、品名ファイルを格納できる
2つのファイル格納領域2311および231□が確保
されている。
(ii )動作 このPOSシステムを設置した店舗における開店前とす
ると、本システムにおける開局に至る前の準備を行なう
必要がある。つまり、ホストコンピュータ210が一括
管理している品名ファイルを、各POSターミナル22
0にダウンロードする必要がある。
いま、あるPOSターミナル220において電源が投入
されと、それに接続された外部メモリ230からPOS
プログラムが読み出されてメモリ展開される。このPO
Sプログラムに従ってPOSターミナル220が起動さ
れる。
起動されたPOSターミナル220のキーボード操作に
よってIPL要求がホストコンピュータ210側になさ
れると、該ホストコンピュータ210はそのメモリに格
納されている分割ブロック(例えば、256バイト相当
分)を読み出し、電文として回線211に載せる。全て
のPOSターミナル220は、回線211に対して並列
的に接続されているので、回線211に載せられた品名
ファイルの各分割ブロックは一斉回報される。そのため
、全てのPOSターミナル220は同時に品名ファイル
を取り込んで外部メモリ230に格納することとなる。
ここでは、先ず、外部メモリ230のファイル格納領域
231.に格納されるものとする(第2図(a)参照)
各POSターミナル220にあっては、受信した品名フ
ァイルの各ブロック毎に正常に受信したか否かの受信状
態情報を保持している。
ホストコンピュータ210が、このシステムとして必要
な品名ファイルにつき1つの分割ブロックについて送信
したら、POSターミナル220において正常に受信さ
れたか否かを判断するために、ある1つのPOSターミ
ナル220(代表端末)に対してポーリング信号を送る
。その代表端末たるPOSターミナル220に接続され
た外部メモリ230(ファイル格納領域231+)での
受信状態情報に従い、電文として送った1ブロツクが正
常に受信されなかったならば、該POSターミナル22
0はホストコンピュータ210に対して「再送要求」を
送信する。この「再送要求」に応答して、ホストコンピ
ュータ210は再び品名ファイルのうちの受信に失敗し
た分割ブロックを再度送信する。つまり、品名ファイル
の送った1つの分割ブロックが正常に受信されたことを
確認して、次の分割ブロックの命令を電文作成して送信
するものである。
このようにして、全ての分割ブロックについて正常に受
信が終了すれば、開局扱いとして、レジに設置されたP
OSターミナル220による販売が可能となる。つまり
、顧客が商品を持参したレジでは、その読み取りの対象
となっている商品に付されているコード(例えば、JA
Nコード)を、レーザスキャナによるバーコードリーダ
等の読取手段によって読み取る。読み取られたコードは
、外部メモリ230のファイル格納領域231.に格納
されている品名ファイルを検索して、価格。
当該商品の種類別の情報等を得、レジ係に販売の価格を
知らせると共に、ホストコンピュータ210側に対して
は販売商品の管理等のための情報を伝送する。
これによって、顧客が持参した商品の販売が可能となり
、且つ、売り主側では売った商品についての各情報が得
られるので、集計、商品管理が効率的に行なえることと
なる。
ところで、回線不調、POSターミナル220の交流電
源異常等に因って、r受信失敗」という事態がある。か
ようなr受信失敗」として1ブロツクでも正常に受信、
格納されなかったならば、「再送要求」に応じてホスト
コンピュータ210は、そのメモリ内の品名ファイルの
全分割ブロックを最初の第1分割ブロックから送信する
。従って、品名ファイルの分割ブロックが多い場合(例
えば、500ブロツク)には、再送して受信完了までに
多大の時間がかかる。このような問題点を解決するもの
として、本出願人は既に、特願昭62−116347 
rIPL方式」を提案している。
このように、各POSターミナル220は、開局時には
、それに接続された外部メモリ230(ファイル格納領
域231.)にIPLされた品名ファイルに従って稼働
状態に入る。
仮に、タイムサービス等に因り、ホストコンピュータ2
10側で品名ファイルを改訂する必要がある場合を考え
る。この場合には、POSターミナル220に接続され
ている外部メモリ230に格納されている品名ファイル
を変える必要がある。
その場合、ホストコンピュータ210は、先ず、「ファ
イル変更」のコマンドを、POSターミナル220に対
して送信する(第3図参照)。これを受けたPOSター
ミナル220は、それまでアクセスしていたファイル格
納領域2311とは別なファイル格納領域231□にお
いて受信ファイルを格納できるように準備すると共に、
r了解」した旨をホストコンピュータ210に返答する
しかる後、ホストコンピュータ210は、改訂した内容
のファイルをPOSターミナル220に対して送信する
。POSターミナル220は、受信したファイルを、外
部メモリ230のファイル格納領域231□に書き込む
(第2図(b)参照)。このようにして、全てのファイ
ルを格納し、全てのファイルの受信、格納が終了したら
、POSターミナル220は「受信完了」の旨の電文を
作成して、ホストコンピュータ210に送る。
この間は、POSターミナル220は、取引における品
名ファイルの参照は、ファイル格納領域231、に格納
されているものを使用するので、取引には支障はない。
従って、各POSターミナル220においては、通常の
取引と共に、ファイルの受信が並行して行なわれるもの
である。
続いて、ホストコンピュータ210は、「ファイル切り
替え」のコマンドをPOSターミナル220に対して送
信する。このコマンドを受けたPOSターミナル220
は、外部メモリ230に対してアクセスを、ファイル格
納領域231.からファイル格納領域231□に切り替
える。これにより、POSターミナル220において以
後参照すべき品名ファイルは、ファイル格納領域231
2に格納されている改訂済みのものが使用される。
POSターミナル220は、r切り替え終了Aの電文を
作成して、ホストコンピュータ210に送信する。しか
る後、そのように書き換えた新たな品名ファイルに基づ
いて稼働する。
■、第2実施Iの構成および動作 次に、本発明の第2実施例によるPOSシステムについ
て説明する。
(i)構成 第4図において、センターに設置されたホストコンピュ
ータ310(第2図に示した第1実施例におけるホスト
コンピュータ210に相当する)に対して、公衆回線3
11を介して、そのセンターと関連するある専門店内の
各レジに設置された複数のPOSターミナル320 (
POSターミナル320..320□、・・・・・・、
320n)が、マルチドロップ式にて接続されている。
このPOSターミナル320は、第2図に示した第2実
施例におけるPOSターミナル220に相当するもので
ある。
ここで、ホストコンピュータ310はコントローラとな
るものであり、それに接続された複数のPOSターミナ
ル320に対する制御を為すものである。ホストコンピ
ュータ310には、図示しないメモリが具わっており、
当該メモリに全POSターミナル320からポーリング
によって収集した取引データを格納する。このメモリは
、例えばハードディスクで成り、記憶容量が極めて大き
いものである。
複数のPOSターミナル320のそれぞれは、第2図に
て説明したPOSターミナル220と同様にして、CP
UとRAMを有している。このPOSターミナル320
のそれぞれは、対応する外部メモリ330を有する。
この外部メモリ330は、PoSターミナル320を起
動するPOSプログラムが格納されていると共に、取引
データをロギイングするために2つのデータ格納領域3
311および3312が確保されている。但し、ここで
は、説明を簡単にするために、POSターミナル320
1が有する外部メモリ330のみを示す。この外部メモ
リ330は、例えばバブルメモリ、フロッピーディスク
等の不揮発性メモリであり、記憶容量がそれほど大きく
ない。
(ii)動作 このPOSシステムを設置した店舗における開店前とす
ると、二〇POSシステムにおける開局に至る前の準備
を行なう必要がある。
いま、あるPOSターミナル320の電源が投入されて
、それに接続された外部メモリ330に格納されている
POSプログラムが読み出されてRAMに展開され、そ
のPOSプログラムに従って動作を開始する。これによ
り、開局扱いとして、レジに設置されたPOSターミナ
ル320による販売が可能となる。つまり、顧客が商品
を持参したレジでは、その読み取りの対象となっている
商品に付されているコードを、バーコードリーグ等の読
取手段によって読み取る。読み取られたコードは、外部
メモリ330に格納されているコード群を検索して、価
格、当該商品の種類別の情報等を得、レジ係に販売の価
格を知らせる。
このような顧客が持参した商品の販売が行なわれその取
引が成立する度にそのデータ(品名9価格2分類等)が
、外部メモリ330のデータ格納領域331tに格納さ
れていく(第4図(a)参照)。ところで、当該データ
格納領域331□の格納容量を越すような事態になれば
、当該POSターミナル320は、データの格納を外部
メモリ3302から外部メモリ330.に切り替える。
つまり、切り替え後において、続く取引データは外部メ
モリ330.のデータ格納領域3311への格納が続行
される。これにより、従来はロギイングファイルを1つ
しか持たなかった故にその容量を越すと捨てていたデー
タでも別のデータ格納領域3311に格納できるので、
閉店後には、ホストコンピュータ310に対して全ての
取引データを、データ格納領域331..331□から
送信することができる。
また、外部メモリ330のデータ格納領域331□に対
して格納していた段階で、ホストコンピュータ310側
からその中間精算要求があった場合をみる。
ホストコンピュータ310が「中間精算要求コマンド」
をPOSターミナル320.に対して送ってきた場合、
当該POSターミナル320Iは、その「中間精算要求
コマンド」に応答して、r了解Jの旨の電文を作成して
、ホストコンピュータ310に送信する(第5図参照)
。しかる後、POSターミナル320.は、取引データ
の格納をデータ格納領域331□からデータ格納領域3
31□に切り替え、その後の取引データの格納は、新た
にデータ格納領域3311に対して行なう。
そのように外部メモリ330.でのデータ格納領域33
1の切り替えが終わった後は、データ格納領域331□
の格納データを電文(ファイル)として、ホストコンピ
ュータ310に全て送信する。
このようにてデータ格納領域3312の格納データを全
て送信したら、r送信完了電文jを作成してホストコン
ピュータ310に送る。ホストコンピュータ310はこ
れに応答して、「全てのデータを受信した」旨の電文を
作成して、POSターミナル320Iに送る。POSタ
ーミナル320、は、これによってデータ格納領域33
1□のデータが全て送信されたことを確認するので、そ
のデータ格納領域331□をクリアする。
また、次に、別な「中間精算要求コマンド」が送られて
きた場合には、POSターミナル320、は、データ格
納領域3311からデータ格納領域3312に切り替え
て同様な手順に従って制御を行なえばよい。
このようにして、いままでは閉店後にホストコンピュー
タ310に送信していただけの取引データでも、開店途
中での中間的なデータの収集がホストコンピュータ31
0はできるので、効果的な管理運用が可能となる。
ところで、POSターミナル3201における取引デー
タの収集をみたが、その場合ホストコンピュータ310
は、POSターミナル3201のアドレスを付して、上
述した「中間精算要求コマンド」を送るので、当該指定
されたPOSターミナル3201のみがデータ送信に応
じることができる。仮に、ホストコンピュータ310が
、別なPOSターミナル3202に対しても中間精算の
要求をしたければ、そのPOSターミナル3202のみ
を指定するアドレスを付して「中間精算要求コマンド」
を送ればよい。
上述したような各POSターミナル320における商品
取引の制御動作と、中間データの送信の制御動作とは、
タイムシェアリングによって行なっているので、両制御
動作は並行して可能である。
■3発明の変形態様 なお、上述した実施例にあっては、POSターミナルの
外部メモリは物理的に1つのものを使用し、2つのファ
イル格納領域およびデータ格納領域を定義したが、これ
らファイル格納領域、データ格納領域のそれぞれは別々
なメモリであってもよい。
また、rl、実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果] 上述したように、請求項1の発明によれば、ファイルの
変更が必要となったときでも、端末側での動作に影響を
与えることなく、変更を容易に行なうことができる。
また、請求項2の発明によれば、端末側において格納す
べき取引データが多くなっても捨てることなく格納でき
ると共に、主装置側から端末側に対して中間的な取引デ
ータの要求があっても、当該端末側での動作に影響を与
えることなく、主装置に対してデータの提供が容易にで
きる。
従って、本発明は、優れた効果があり、実用的には極め
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は本発明のPOSシステムの
原理ブロック図、 第2図は本発明の第1実施例によるPOSシステムの構
成説明図、 第3図は第2図に示す第1実施例における命令のやりと
りを示す説明図、 第4図は本発明の第2実施例によるPOSシステムの構
成説明図、 第5図は第4図に示す第2実施例における命令のやりと
りを示す説明図である。 図において、 111は主制御装置、 113は格納手段、 115はPOSターミナル、 121はファイル格納部、 131はファイル格納制御部、 133は取引制御手段、 135は格納切替手段、 151は格納手段、 153はPOSターミナル、 155は主制御装置、 161はデータ格納部、 171はデータ格納制御手段、 173は格納切替制御部、 210.310はホストコンピュータ、211は回線、 220.320はPOSターミナル、 230.330は外部メモリ、 231はファイル格納領域、 311は公衆回線、 331はデータ格納領域である。 第 14〔日月の原1P )p・ン 7U第1図(A) 第2梵明めR,1トアロ97図 第1図(B)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部装置用のファイルを有し、このファイルを必
    要に応じて外部装置に提供する少なくとも1つの主制御
    装置(111)と、 前記主制御装置(111)と回線によって接続されてお
    り、前記主制御装置(111)から提供される前記ファ
    イルを格納する格納手段(113)をそれぞれ対応する
    ように有する複数のPOSターミナル(115)とを具
    え、 前記複数のPOSターミナル(115)のそれぞれは、
    格納手段(113)に格納されたファイルに応じて取引
    が可能なように構成されたPOSシステムにおいて、 前記格納手段(113)はそれぞれアクセス可能な少な
    くとも2つのファイル格納部(121)とが定義されて
    おり、 前記POSターミナル(115)は、 前記主制御装置(111)から提供される前記ファイル
    を前記格納手段(113)に定義されたファイル格納部
    (121)の1つに格納するファイル格納制御部(13
    1)と、 前記ファイル格納制御部(131)に格納された前記フ
    ァイルに応じて、当該POSターミナル(115)での
    取引を為す取引制御手段(133)と、 当該POSターミナル(115)における取引が前記取
    引制御手段(133)による制御に基づいて可能な状態
    であるときに、必要に応じて前記主制御装置(111)
    から提供される前記ファイルを、前記ファイル格納部(
    121)の別な1つに格納するように制御する格納切替
    手段(135)と、 を具えるように構成したことを特徴とするPOSシステ
    ム。
  2. (2)それぞれ対応する格納手段(151)を有する複
    数のPOSターミナル(153)と、 前記複数のPOSターミナル(153)と回線によって
    接続された主制御装置(155)とを具えたPOSシス
    テムにおいて、 前記格納手段(151)はそれぞれアクセス可能な少な
    くとも2つのデータ格納部(161)とが定義されてお
    り、 前記POSターミナル(153)は、 前記格納手段(151)に定義されたデータ格納部(1
    61)の1つに、取引に関するデータを格納するデータ
    格納制御手段(171)と、当該POSターミナル(1
    53)における取引が前記データ格納制御手段(171
    )による制御に基づいて可能な状態であるときに、必要
    に応じて、前記データ格納制御手段(171)による取
    引に関するデータの格納を、前記格納手段(151)に
    定義されたデータ格納部(161)の別な1つに行なう
    ように切り替え制御する格納切替制御部(173)と、 を具えるように構成したことを特徴とするPOSシステ
    ム。
  3. (3)前記POSターミナル(153)における格納切
    替制御部(173)は、前記POSターミナル(153
    )における取引が、前記データ格納制御手段(171)
    による制御に基づいて可能な状態であるときに、当該格
    納されている前記データ格納部(161)の1つが所定
    量を越すときには、前記データ格納制御手段(171)
    による取引に関するデータの格納を、前記格納手段(1
    51)に定義されたデータ格納部(161)の別な1つ
    に行なうように切り替え制御するように構成したことを
    特徴とする請求項2記載のPOSシステム。
  4. (4)前記POSターミナル(153)における格納切
    替制御部(173)は、前記POSターミナル(153
    )における取引が、前記データ格納制御手段(171)
    による制御に基づいて可能な状態であるときに、前記主
    制御装置(155)から、前記データ格納部(161)
    に格納されているデータの要求があるときに、前記デー
    タ格納制御手段(171)による取引に関するデータの
    格納を、前記格納手段(151)に定義されたデータ格
    納部(161)の別な1つに行なうように切り替え制御
    するように構成したことを特徴とする請求項2記載のP
    OSシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127298A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Tokyo Electric Co Ltd 商品販売データ処理装置
JPH04116794A (ja) * 1990-09-06 1992-04-17 Sanyo Electric Co Ltd Posシステム
JPH05233654A (ja) * 1991-11-28 1993-09-10 Nec Corp データ管理方式

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