JPS63255770A - 取引処理装置 - Google Patents
取引処理装置Info
- Publication number
- JPS63255770A JPS63255770A JP62090148A JP9014887A JPS63255770A JP S63255770 A JPS63255770 A JP S63255770A JP 62090148 A JP62090148 A JP 62090148A JP 9014887 A JP9014887 A JP 9014887A JP S63255770 A JPS63255770 A JP S63255770A
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- file
- data
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Links
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 44
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Communication Control (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は取引処理装置に関し、特に、取引処理を行な
う端末装置と該端末装置に接続されたマスタファイルと
バンクアップファイルとを含む取引処理装置に関する。
う端末装置と該端末装置に接続されたマスタファイルと
バンクアップファイルとを含む取引処理装置に関する。
[従来の技術]
周知のように、デパートやスーパーマーケットなどには
、複数台のECR(電子式キャソンユレジスタ)が設置
されている。これらのECRには、LAN (ロール・
エリア・ネットワーク)を介してマスタファイルが接続
されるとともに、マスタファイルをバックアップするバ
ックアップファイルが接続される。このようなシステム
において、ECRによってマスタファイルがアクセスさ
れると、マスタファイルはその記憶内容を更新し、更新
データをバックアップファイルに伝送してバックアップ
ファイルを更新させる。
、複数台のECR(電子式キャソンユレジスタ)が設置
されている。これらのECRには、LAN (ロール・
エリア・ネットワーク)を介してマスタファイルが接続
されるとともに、マスタファイルをバックアップするバ
ックアップファイルが接続される。このようなシステム
において、ECRによってマスタファイルがアクセスさ
れると、マスタファイルはその記憶内容を更新し、更新
データをバックアップファイルに伝送してバックアップ
ファイルを更新させる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上述のシステムでは、マスタファイルの電源
がオフになっている場合や、ECRがらマスタファイル
へのデータ伝送に異常が生じたときには、ECRは自動
的にバックアップファイルをアクセスするようになって
いるが、この場合にはバックアップファイルからマスタ
ファイルに更新データの伝送は行なわれないので、マス
タファイルは更新されないために、その記憶内容は誤っ
たものとなる。また、マスタファイルからバックアップ
ファイルへの更新データの伝送に異常が生じた場合には
、バックアップファイルの記憶内容は誤ったものとなる
。
がオフになっている場合や、ECRがらマスタファイル
へのデータ伝送に異常が生じたときには、ECRは自動
的にバックアップファイルをアクセスするようになって
いるが、この場合にはバックアップファイルからマスタ
ファイルに更新データの伝送は行なわれないので、マス
タファイルは更新されないために、その記憶内容は誤っ
たものとなる。また、マスタファイルからバックアップ
ファイルへの更新データの伝送に異常が生じた場合には
、バックアップファイルの記憶内容は誤ったものとなる
。
このように、ファイルの記憶内容が誤ったままでは正常
なデータをアクセスすることはできないので、従来、E
CRがいずれのファイルに誤りがあるのかを判定し、誤
りのあるファイルについて異常回復処理を行なわなけれ
ばならず、処理が複雑であるという問題点があった。
なデータをアクセスすることはできないので、従来、E
CRがいずれのファイルに誤りがあるのかを判定し、誤
りのあるファイルについて異常回復処理を行なわなけれ
ばならず、処理が複雑であるという問題点があった。
それゆえに、この発明は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、端末装置に誤りのあるファイル
を判定させることなく、必要に応じて自動的にマスタフ
ァイルとバックアップファイルとの間でデータ伝送を行
なって、ファイルを回復させるような取引処理装置を提
供することを目的とする。
ためになされたもので、端末装置に誤りのあるファイル
を判定させることなく、必要に応じて自動的にマスタフ
ァイルとバックアップファイルとの間でデータ伝送を行
なって、ファイルを回復させるような取引処理装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明は取引処理を行なう端末装置と、該端末装置か
ら取引データが伝送されるごとに記憶内容が更新される
マスタファイルをaするマスタ装置と、該マスタ装置か
ら更新データが伝送されたことに応じて、記憶内容が更
新されるとともに、端末装置から前記マスタ装置へのデ
ータ伝送ができないときには前記マスタ装置に代わって
用いられ、端末装置から取引データが伝送されるごとに
記憶内容が更新されるバックアップファイルを有するバ
ックアップ装置とを含む取引処理装置であり、−に述の
バックアップ装置は、端末装置から取引データが伝送さ
れたことに応じて、バックアップファイルがアクセスさ
れたことを示す符号を記憶する第1の記憶手段を備え、
上述のマスタ装置りは、バックアップ装置への更新デー
タの伝送に異常があったとき、更新データの伝送に異常
があったことを示す符号を記憶する第2の記憶手段と、
端末装置から異常回復指令が与えられたことに応じて、
第1の記憶手段および第2の記憶手段の記憶内容を読出
して、端末装置からマスタ装置へのデータ伝送に異常が
あったのかまたは、マスタ装置からバックアップ装置へ
のデータ伝送に異常があっだのかを判別する異常箇所判
別手段と、異常箇所判別手段によって、端末装置から、
マスタ装置へのデータ伝送に異常のあったことが判別さ
れたことに応じて、バックアップファイルの記憶内容を
前記マスタファイルに転送して記憶させ、異常箇所判別
手段によって、マスタ装置からバックアップ装置へのデ
ータ伝送に異常があったことが判別されたことに応じて
、マスタファイルの記憶内容をバックアップファイルに
転送して記憶させるように制御する制御手段とを備えて
構成される。
ら取引データが伝送されるごとに記憶内容が更新される
マスタファイルをaするマスタ装置と、該マスタ装置か
ら更新データが伝送されたことに応じて、記憶内容が更
新されるとともに、端末装置から前記マスタ装置へのデ
ータ伝送ができないときには前記マスタ装置に代わって
用いられ、端末装置から取引データが伝送されるごとに
記憶内容が更新されるバックアップファイルを有するバ
ックアップ装置とを含む取引処理装置であり、−に述の
バックアップ装置は、端末装置から取引データが伝送さ
れたことに応じて、バックアップファイルがアクセスさ
れたことを示す符号を記憶する第1の記憶手段を備え、
上述のマスタ装置りは、バックアップ装置への更新デー
タの伝送に異常があったとき、更新データの伝送に異常
があったことを示す符号を記憶する第2の記憶手段と、
端末装置から異常回復指令が与えられたことに応じて、
第1の記憶手段および第2の記憶手段の記憶内容を読出
して、端末装置からマスタ装置へのデータ伝送に異常が
あったのかまたは、マスタ装置からバックアップ装置へ
のデータ伝送に異常があっだのかを判別する異常箇所判
別手段と、異常箇所判別手段によって、端末装置から、
マスタ装置へのデータ伝送に異常のあったことが判別さ
れたことに応じて、バックアップファイルの記憶内容を
前記マスタファイルに転送して記憶させ、異常箇所判別
手段によって、マスタ装置からバックアップ装置へのデ
ータ伝送に異常があったことが判別されたことに応じて
、マスタファイルの記憶内容をバックアップファイルに
転送して記憶させるように制御する制御手段とを備えて
構成される。
[作用]
この発明に係る取引処理装置は、端末装置からマスタ装
置へのデータ伝送が異常であったために、マスタ装置に
変わってバックアップ装置がアクセスされた場合には、
その旨を示す符号をバックアップ装置の第1の記憶手段
に記憶し、マスタ装置からバックアップ装置への更新デ
ータの伝送に異常があった場合には、その旨を示す符号
をマスタ装置の第2の記憶手段に記憶し、端末装置から
異常回復指令が与えられたとき、第1および第2の記憶
手段の記憶内容を読出して、異常箇所を判別し、端末装
置からマスタ装置へのデータ伝送に異常があった場合に
は、バックアップファイルの記憶内容をマスタファイル
に転送して記憶し、マスタ装置からバックアップ装置へ
のデータ伝送に異常があった場合には、マスタファイル
の記憶内容をバックアップファイルに転送して記憶させ
るようにしている。
置へのデータ伝送が異常であったために、マスタ装置に
変わってバックアップ装置がアクセスされた場合には、
その旨を示す符号をバックアップ装置の第1の記憶手段
に記憶し、マスタ装置からバックアップ装置への更新デ
ータの伝送に異常があった場合には、その旨を示す符号
をマスタ装置の第2の記憶手段に記憶し、端末装置から
異常回復指令が与えられたとき、第1および第2の記憶
手段の記憶内容を読出して、異常箇所を判別し、端末装
置からマスタ装置へのデータ伝送に異常があった場合に
は、バックアップファイルの記憶内容をマスタファイル
に転送して記憶し、マスタ装置からバックアップ装置へ
のデータ伝送に異常があった場合には、マスタファイル
の記憶内容をバックアップファイルに転送して記憶させ
るようにしている。
[実施例コ
第2図はこの発明の一実施例の取引処理装置の構成を示
す図である。第2図において、LANの伝送路としての
データ伝送ライン1には、複数台のECR2とマスタ装
置3とバックアップ装置4とが接続される。また、マス
タ装置3は専用伝送ライン5を介してバックアップ装置
4に接続される。ECR2は登録処理を行なうものであ
る。マスタ装置3はECR2から登録データが伝送され
るごとに記憶内容が更薪されるマスタファイルを有する
。バックアップ装置4はマスタ装置3や伝送ラインに異
常が生じたときにマスタ装置3に代わって用いられるも
のであり、マスタ装置3とほぼ同様の構成を有する。
す図である。第2図において、LANの伝送路としての
データ伝送ライン1には、複数台のECR2とマスタ装
置3とバックアップ装置4とが接続される。また、マス
タ装置3は専用伝送ライン5を介してバックアップ装置
4に接続される。ECR2は登録処理を行なうものであ
る。マスタ装置3はECR2から登録データが伝送され
るごとに記憶内容が更薪されるマスタファイルを有する
。バックアップ装置4はマスタ装置3や伝送ラインに異
常が生じたときにマスタ装置3に代わって用いられるも
のであり、マスタ装置3とほぼ同様の構成を有する。
第3図は第2図に示すECRの電気的構成を示す概略ブ
ロック図である。第3図において、ECR2には、CP
U20が設けられる。CPU20には、キーボード21
1表示器22.プリンタ23、LANインターフェイス
24.ROM25゜RAM26およびキャッシュドロワ
27が接続される。
ロック図である。第3図において、ECR2には、CP
U20が設けられる。CPU20には、キーボード21
1表示器22.プリンタ23、LANインターフェイス
24.ROM25゜RAM26およびキャッシュドロワ
27が接続される。
キーボード21は顧客の買上げた商品の商品コードや金
額データなどを入力するためのものである。表示器22
はキーボード21から入力されたデータやCPU20に
よって演算された売上合計金額などを表示するものであ
る。プリンタ23はレシートを印字して発行するもので
ある。LANインターフェイス24はCPU20とマス
タ装置3またはバックアップ装置4との間でデータをや
り取りするためのものである。ROM25は後で説明す
る第5図に示すようなフロー図に基づくCPU20の動
作プログラムを格納するものである。
額データなどを入力するためのものである。表示器22
はキーボード21から入力されたデータやCPU20に
よって演算された売上合計金額などを表示するものであ
る。プリンタ23はレシートを印字して発行するもので
ある。LANインターフェイス24はCPU20とマス
タ装置3またはバックアップ装置4との間でデータをや
り取りするためのものである。ROM25は後で説明す
る第5図に示すようなフロー図に基づくCPU20の動
作プログラムを格納するものである。
RAM26は各種のデータ記憶するものであり、処理フ
ラグ記憶エリア261と編集電文記憶エリア262とを
含む。ここで、処理フラグはマスタ装置3をアクセスし
ているのが、またはバックアップ装置をアクセスしてい
るのかの別を示すものであり、マスタ装置3をアクセス
する際には、フラグとしてたとえば“MF”が用いられ
、バックアップ装置4をアクセスする際には“BF”が
用いられる。編集電文はマスタ装置3またはバックアッ
プ装置4に伝送される電文である。キャッシュドロワ2
7は釣銭として用いられる現金や顧客によって支払われ
た現金などを格納するものである。
ラグ記憶エリア261と編集電文記憶エリア262とを
含む。ここで、処理フラグはマスタ装置3をアクセスし
ているのが、またはバックアップ装置をアクセスしてい
るのかの別を示すものであり、マスタ装置3をアクセス
する際には、フラグとしてたとえば“MF”が用いられ
、バックアップ装置4をアクセスする際には“BF”が
用いられる。編集電文はマスタ装置3またはバックアッ
プ装置4に伝送される電文である。キャッシュドロワ2
7は釣銭として用いられる現金や顧客によって支払われ
た現金などを格納するものである。
第1図は第2図に示すマスタ装置およびバックアップ装
置の構成を示す図である。第1図において、マスタ装置
3にはCPU30が設けられる。
置の構成を示す図である。第1図において、マスタ装置
3にはCPU30が設けられる。
CPU30には、伝送ラインインターフェイス31、マ
スタファイル32.内部メモリ33.ROM34および
専用伝送ラインインターフェイス35が接続される。伝
送ラインインターフェイス31は、CPU30とECR
2との間でデータをやり取りするためのものである。マ
スタファイル32はたとえば商品別に売上累計金額デー
タを記憶するものである。内部メモリ33にはバックア
ップ伝送エラーフラグ(BDFG)とマスタ休止フラグ
(MSFG)とが記憶される。ROM34は後で説明す
る第6図に示すようなフロー図に基づ< CPU30の
動作プログラムを格納するものである。専用伝送ライン
インターフェイス35はCPU30とバックアップ装置
4との間でデータをやり取りするためのものである。
スタファイル32.内部メモリ33.ROM34および
専用伝送ラインインターフェイス35が接続される。伝
送ラインインターフェイス31は、CPU30とECR
2との間でデータをやり取りするためのものである。マ
スタファイル32はたとえば商品別に売上累計金額デー
タを記憶するものである。内部メモリ33にはバックア
ップ伝送エラーフラグ(BDFG)とマスタ休止フラグ
(MSFG)とが記憶される。ROM34は後で説明す
る第6図に示すようなフロー図に基づ< CPU30の
動作プログラムを格納するものである。専用伝送ライン
インターフェイス35はCPU30とバックアップ装置
4との間でデータをやり取りするためのものである。
バックアップ装置4はバックアップファイル42が設け
られることおよび内部メモリ43に直接処理フラグ(B
AFG)を記憶することを除き、マスタ装置と同様の構
成を有する。なお、ROM44には、後で説明する第7
図に示すようなフロー図に基づ(CPU40の動作プロ
グラムが格納される。
られることおよび内部メモリ43に直接処理フラグ(B
AFG)を記憶することを除き、マスタ装置と同様の構
成を有する。なお、ROM44には、後で説明する第7
図に示すようなフロー図に基づ(CPU40の動作プロ
グラムが格納される。
次に、第1図に示す各フラグの機能について説明する。
バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)は専用伝送
ライン5を介してマスタ装置3からバックアップ装置4
にデータ伝送ができる状態か否かを示すものであり、た
とえば“O“であれば、マスタ装置3からバックアップ
装置4にデータ伝送ができる状態であることを示し、“
1”であればデータ伝送ができない状態であることを示
す。
ライン5を介してマスタ装置3からバックアップ装置4
にデータ伝送ができる状態か否かを示すものであり、た
とえば“O“であれば、マスタ装置3からバックアップ
装置4にデータ伝送ができる状態であることを示し、“
1”であればデータ伝送ができない状態であることを示
す。
直接処理フラグ(BAFG)はバックアップファイル4
2がECR2によって直接アクセスされたか否かを示す
ものであり、たとえば“0“であれば、直接アクセスさ
れなかったことを示し、1”であれば、直接アクセスさ
れたことを示す。
2がECR2によって直接アクセスされたか否かを示す
ものであり、たとえば“0“であれば、直接アクセスさ
れなかったことを示し、1”であれば、直接アクセスさ
れたことを示す。
マスタ休止フラグ(MSFG)はECR2によるマスタ
ファイル32のアクセスか許可されているか否かを示す
ものであり、たとえば“O”であれば、ECR2のアク
セスが許可されている状態であることを示し、“12で
あれば、アクセスが禁止されていることを示す。
ファイル32のアクセスか許可されているか否かを示す
ものであり、たとえば“O”であれば、ECR2のアク
セスが許可されている状態であることを示し、“12で
あれば、アクセスが禁止されていることを示す。
ECR2によってたとえば商品コードが“03“であり
、単価が“10円″である商品の登録が行なわれた場合
には、その登録データの編集電文50が当該ECR2か
ら伝送ライン1を介してマスタ装置3に伝送される。伝
送が正常に行なわれた場合には、マスタファイル32の
該当商品コードのエリア321の売上金額データに10
円が加算される。次に、CPU30は更新されたデータ
を専用伝送ラインインターフェイス35および専珀伝送
ライン5を介してバックアップ装置4に伝送する。バッ
クアップ装置4のCPU40はマスタ装置3からの更新
データを受信したことに応じて、バックアップファイル
42の該当商品コードのエリア421のデータを更新す
る。
、単価が“10円″である商品の登録が行なわれた場合
には、その登録データの編集電文50が当該ECR2か
ら伝送ライン1を介してマスタ装置3に伝送される。伝
送が正常に行なわれた場合には、マスタファイル32の
該当商品コードのエリア321の売上金額データに10
円が加算される。次に、CPU30は更新されたデータ
を専用伝送ラインインターフェイス35および専珀伝送
ライン5を介してバックアップ装置4に伝送する。バッ
クアップ装置4のCPU40はマスタ装置3からの更新
データを受信したことに応じて、バックアップファイル
42の該当商品コードのエリア421のデータを更新す
る。
一方、専用伝送ライン5に異常があって、更新データの
伝送ができないときには、CPU30はバックアップ伝
送エラーフラグ(BDFG)を”12にセットする。こ
の場合には、バックアップファイル42は記憶内容が未
だ更新されていないので、誤りのあるファイルとなる。
伝送ができないときには、CPU30はバックアップ伝
送エラーフラグ(BDFG)を”12にセットする。こ
の場合には、バックアップファイル42は記憶内容が未
だ更新されていないので、誤りのあるファイルとなる。
また、ECR2からマスタ装置3へのデータ伝送を指令
したとき、たとえばマスタ装置3の電源がオフになって
いる場合には、伝送エラーとなり、ECR2は伝送先を
自動的にバックアップ装置4に切換える。バックアップ
装置4のCPU40はECR2から伝送された登録デー
タに基づいて、バックアップファイル42の記憶内容を
更新するとともに、直接処理フラグ(BAFG)を“1
”にセットする。この場合には、マスタファイル32の
記憶内容は更新されないのでマスタファイル32は誤り
のあるファイルとなる。その後、マスタ装置3の電源の
供給が回復した場合には、ECR2からマスタ装置3に
正常にデータ伝送が行なわれ、リアルタイムでマスタフ
ァイル320更新が行なわれるとともに、更新データは
専用伝送ライン5を介してバックアップ装置4に伝送さ
れ、この更新データに基づいて、バックアップファイル
42が更新される。このとき、内部メモリ43の記憶内
容が読出されてマスタ装置3に伝送される。このとき、
マスタ3のCPU30は直接処理フラグ(BAFG)が
′1″であれば、マスタ休止フラグ(MSFG)を“1
”にセットする。これは、マスタファイル32の代わり
にバックアップファイル42がECR2によってアクセ
スされることにより、その記憶内容が更新されているが
マスタファイル32は更新されていないので、マスタフ
ァイル32の記憶内容が誤ったものとなっているために
、それ以降のマスタファイル32のアクセスを禁止する
ためである。マスタ休止フラグ(MSFG)が“1“の
場合には、ECR2からマスタファイル32へのアクセ
スはCPU30によって禁止され、ECR2は伝送先を
自動的にバックアップ装置4に切換える。ファイルの異
常回復はECR2からマスタ装置3に異常回復指令を発
することにより行なわれる。マスタ装置3のCPU30
は異常回復指令が与えられると、マスタ装置3およびバ
ックアップ装置4のそれぞれの内部メモリ33.43か
ら各フラグを読出し、それに基づいて異常箇所を判別し
、正常なファイルからすべての記憶内容を読出して、異
常ファイルに転送し、異常ファイルの内容を書き換える
。各フラグの値と正常なファイルとの関係を第4図に示
す。たとえば、マスタ休止フラグ(MSFC)が“O″
であり、バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)が
“12であり、直接処理フラグ(BAFG)が“0”で
ある場合には、専用伝送ライン5に異常がある場合に該
当し、正常なファイルはマスタファイル32であるので
、異常回復処理はバックアップファイル42について行
なわれ、マスタファイル32からバックアップファイル
42に記憶内容が転送される。また、マスタ休止フラグ
(MSFG)がmO”であり、バックアップ伝送エラー
フラグ(BDFG)が“0°であり、直接処理フラグ(
BAFG)が1”である場合およびマスタ休止フラグ(
MSFC)が“1゜であり、バックアップ伝送エラーフ
ラグ(BDFG)が“0”であり、直接処理フラグ(B
AFG)が“1”である場合には、ECR2からマスタ
装置3への伝送(ECR2とマスタ装置3との間のマス
タ回線)に異常がある場合に該当し、正常なファイルは
バックアップファイル42であるので、異常回復処理は
マスタファイル32に対して行なわれ、バックアップフ
ァイル42からマスタファイル32に記憶内容の転送が
行なわれる。第5図ないし第7図はこの発明の一実施例
の動作を説明するためのフロー図であり、特に、第5図
はECRの動作を示し、第6図はマスタ装置の動作を示
し、第7図はバックアップ装置の動作を示す。
したとき、たとえばマスタ装置3の電源がオフになって
いる場合には、伝送エラーとなり、ECR2は伝送先を
自動的にバックアップ装置4に切換える。バックアップ
装置4のCPU40はECR2から伝送された登録デー
タに基づいて、バックアップファイル42の記憶内容を
更新するとともに、直接処理フラグ(BAFG)を“1
”にセットする。この場合には、マスタファイル32の
記憶内容は更新されないのでマスタファイル32は誤り
のあるファイルとなる。その後、マスタ装置3の電源の
供給が回復した場合には、ECR2からマスタ装置3に
正常にデータ伝送が行なわれ、リアルタイムでマスタフ
ァイル320更新が行なわれるとともに、更新データは
専用伝送ライン5を介してバックアップ装置4に伝送さ
れ、この更新データに基づいて、バックアップファイル
42が更新される。このとき、内部メモリ43の記憶内
容が読出されてマスタ装置3に伝送される。このとき、
マスタ3のCPU30は直接処理フラグ(BAFG)が
′1″であれば、マスタ休止フラグ(MSFG)を“1
”にセットする。これは、マスタファイル32の代わり
にバックアップファイル42がECR2によってアクセ
スされることにより、その記憶内容が更新されているが
マスタファイル32は更新されていないので、マスタフ
ァイル32の記憶内容が誤ったものとなっているために
、それ以降のマスタファイル32のアクセスを禁止する
ためである。マスタ休止フラグ(MSFG)が“1“の
場合には、ECR2からマスタファイル32へのアクセ
スはCPU30によって禁止され、ECR2は伝送先を
自動的にバックアップ装置4に切換える。ファイルの異
常回復はECR2からマスタ装置3に異常回復指令を発
することにより行なわれる。マスタ装置3のCPU30
は異常回復指令が与えられると、マスタ装置3およびバ
ックアップ装置4のそれぞれの内部メモリ33.43か
ら各フラグを読出し、それに基づいて異常箇所を判別し
、正常なファイルからすべての記憶内容を読出して、異
常ファイルに転送し、異常ファイルの内容を書き換える
。各フラグの値と正常なファイルとの関係を第4図に示
す。たとえば、マスタ休止フラグ(MSFC)が“O″
であり、バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)が
“12であり、直接処理フラグ(BAFG)が“0”で
ある場合には、専用伝送ライン5に異常がある場合に該
当し、正常なファイルはマスタファイル32であるので
、異常回復処理はバックアップファイル42について行
なわれ、マスタファイル32からバックアップファイル
42に記憶内容が転送される。また、マスタ休止フラグ
(MSFG)がmO”であり、バックアップ伝送エラー
フラグ(BDFG)が“0°であり、直接処理フラグ(
BAFG)が1”である場合およびマスタ休止フラグ(
MSFC)が“1゜であり、バックアップ伝送エラーフ
ラグ(BDFG)が“0”であり、直接処理フラグ(B
AFG)が“1”である場合には、ECR2からマスタ
装置3への伝送(ECR2とマスタ装置3との間のマス
タ回線)に異常がある場合に該当し、正常なファイルは
バックアップファイル42であるので、異常回復処理は
マスタファイル32に対して行なわれ、バックアップフ
ァイル42からマスタファイル32に記憶内容の転送が
行なわれる。第5図ないし第7図はこの発明の一実施例
の動作を説明するためのフロー図であり、特に、第5図
はECRの動作を示し、第6図はマスタ装置の動作を示
し、第7図はバックアップ装置の動作を示す。
次に、第1図ないし第5図を参照して、ECRの動作に
ついて詳細に説明する。ECR2のCPU20はマスタ
装置3をアクセスするために、ステップSl(図示では
Slと略称する)において、処理フラグ261を“MF
’にセットする。そして、登録データが入力されたとき
には、CPU20はステップS2において、電文を編集
して伝送を指令する。続いて、CPU20はステップS
3において、処理フラグが“MF”であるか否かを判別
し、“MF”である場合には、ステップS4において、
マスタ装置3に電文を伝送する。続いて、ステップS5
では、伝送エラーがなかったかどうかを判別する。ここ
で、伝送エラーが生じなかった場合には、登録が終了す
るまで登録が行なわれるごとに、電文を編集してマスタ
装置3に伝送するが、マスタ装置3への伝送に異常が生
じて伝送することができなかった場合には、ステップS
6において、処理フラグ261を“BF”にセットし、
続いて、ステップS7において、バックアップ装置4に
電文を伝送する。ステップS8では異常回復処理が指令
されたか否かを判別する。
ついて詳細に説明する。ECR2のCPU20はマスタ
装置3をアクセスするために、ステップSl(図示では
Slと略称する)において、処理フラグ261を“MF
’にセットする。そして、登録データが入力されたとき
には、CPU20はステップS2において、電文を編集
して伝送を指令する。続いて、CPU20はステップS
3において、処理フラグが“MF”であるか否かを判別
し、“MF”である場合には、ステップS4において、
マスタ装置3に電文を伝送する。続いて、ステップS5
では、伝送エラーがなかったかどうかを判別する。ここ
で、伝送エラーが生じなかった場合には、登録が終了す
るまで登録が行なわれるごとに、電文を編集してマスタ
装置3に伝送するが、マスタ装置3への伝送に異常が生
じて伝送することができなかった場合には、ステップS
6において、処理フラグ261を“BF”にセットし、
続いて、ステップS7において、バックアップ装置4に
電文を伝送する。ステップS8では異常回復処理が指令
されたか否かを判別する。
異常回復処理が指令されなければ、ステップS2に進み
、登録処理を続行し、異常回復処理が指令された場合に
は、異常回復指令電文をマスタ装置3に伝送する。
、登録処理を続行し、異常回復処理が指令された場合に
は、異常回復指令電文をマスタ装置3に伝送する。
次に、第1図ないし第6図を参照して、マスタ装置の動
作について詳細に説明する。マスタ装置3のCPU30
はまず、ステップSllにおいて、初期設定を行ない、
バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)およびマス
タ休止フラグ(MSFG)を“0“にリセットする。続
いて、CPU30はステップS12において、ECR2
からの指令があるまで待機し、ECR2からの指令があ
れば、ステップS13において異常回復指令であるか否
かを判別し、異常回復指令であれば、ステップS24に
進むが、異常回復指令でなければ、ステップS14に進
む。続いて、ステップS14では、マスタ休止フラグ(
MSFG)が“0”であるか否かを判別する。ここでは
、MSFGは“0”であるので、ステップS15に進み
、ECR2から伝送されたマスタファイルアクセス指令
を受けて、そのレスポンスを当該ECR2に返送する。
作について詳細に説明する。マスタ装置3のCPU30
はまず、ステップSllにおいて、初期設定を行ない、
バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)およびマス
タ休止フラグ(MSFG)を“0“にリセットする。続
いて、CPU30はステップS12において、ECR2
からの指令があるまで待機し、ECR2からの指令があ
れば、ステップS13において異常回復指令であるか否
かを判別し、異常回復指令であれば、ステップS24に
進むが、異常回復指令でなければ、ステップS14に進
む。続いて、ステップS14では、マスタ休止フラグ(
MSFG)が“0”であるか否かを判別する。ここでは
、MSFGは“0”であるので、ステップS15に進み
、ECR2から伝送されたマスタファイルアクセス指令
を受けて、そのレスポンスを当該ECR2に返送する。
続いて、ステップS16において、ECR2からの伝送
電文に基づいて、マスタファイル32の該当商品のエリ
アの売上金額データを更新する。ステップS17では、
バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)が“0”で
あるか否かを判別する。
電文に基づいて、マスタファイル32の該当商品のエリ
アの売上金額データを更新する。ステップS17では、
バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG)が“0”で
あるか否かを判別する。
ここでは、“0”であるので、ステップ5llllに進
む。ステップ318では、CPU30はマスタファイル
32における更新データを専用伝送ライン5を介してバ
ックアップ装置4に伝送する。このデータ伝送において
、エラーが生じなかった場合には、ステップS21に進
むが、エラーが生じた場合には、ステップS20に進み
、CPU30はバックアップ伝送エラーフラグ(BDF
G)を“1″にセットする。ステップS21では、バッ
クアップ装置4の直接処理フラグ(BAFG)が“1゛
であるか否かを判別する。BAFGが“1′でなければ
、ステップS12に進み、ECR2からの指令待ちとな
るが、BAFGが“1#である場合には、ECR2から
のマスタファイル32へのアクセスを禁止するために、
ステップS22において、マスタ休止フラグ(MSFG
)を“1”にセットし、ステップS12に戻る。
む。ステップ318では、CPU30はマスタファイル
32における更新データを専用伝送ライン5を介してバ
ックアップ装置4に伝送する。このデータ伝送において
、エラーが生じなかった場合には、ステップS21に進
むが、エラーが生じた場合には、ステップS20に進み
、CPU30はバックアップ伝送エラーフラグ(BDF
G)を“1″にセットする。ステップS21では、バッ
クアップ装置4の直接処理フラグ(BAFG)が“1゛
であるか否かを判別する。BAFGが“1′でなければ
、ステップS12に進み、ECR2からの指令待ちとな
るが、BAFGが“1#である場合には、ECR2から
のマスタファイル32へのアクセスを禁止するために、
ステップS22において、マスタ休止フラグ(MSFG
)を“1”にセットし、ステップS12に戻る。
次に、異常回復処理について説明する。ステップS13
において、異常回復指令であることを判別した場合には
、CPU20はステップS24において、当該指令を受
けて、そのレスポンスを当該ECR2に返送する。続い
て、ステップS25において、バックアップ装置4から
直接処理フラグ(BAFG)を読取る。この読取った直
接処理フラグ(BAFG)を専用伝送ライン5を介して
マスタ装置3に伝送するときに、異常が生じた場合には
、ステップS31に進み、異常回復α理が不可能なこと
を示すレスポンスをECR2に返送して再度ステップ5
12に戻る。
において、異常回復指令であることを判別した場合には
、CPU20はステップS24において、当該指令を受
けて、そのレスポンスを当該ECR2に返送する。続い
て、ステップS25において、バックアップ装置4から
直接処理フラグ(BAFG)を読取る。この読取った直
接処理フラグ(BAFG)を専用伝送ライン5を介して
マスタ装置3に伝送するときに、異常が生じた場合には
、ステップS31に進み、異常回復α理が不可能なこと
を示すレスポンスをECR2に返送して再度ステップ5
12に戻る。
一方、ステップS26において、伝送エラーが生じなか
った場合には、ステップS27において、マスタ休止フ
ラグ(MSFG)が“1°であるか否かを判別する。こ
こで、M S F Gが“1”でない場合には、ステッ
プ328に進み、バックアップ伝送エラーフラグ(BD
FG)が”1′であるか否かを判別する。ここで、BD
FGが“1”でない場合には、ステップS29に進み、
直接処理フラグ(BAFG)が“1#であるか否かを判
別する。MSFG、BDFGおよびBAFGが“0”の
場合には、第5図に示すNo、1に該当し、異常がない
場合であるので、ステップ530において、異常回復処
理エラー終了レスポンスをECR2に返送して、再度ス
テップS12に戻る。
った場合には、ステップS27において、マスタ休止フ
ラグ(MSFG)が“1°であるか否かを判別する。こ
こで、M S F Gが“1”でない場合には、ステッ
プ328に進み、バックアップ伝送エラーフラグ(BD
FG)が”1′であるか否かを判別する。ここで、BD
FGが“1”でない場合には、ステップS29に進み、
直接処理フラグ(BAFG)が“1#であるか否かを判
別する。MSFG、BDFGおよびBAFGが“0”の
場合には、第5図に示すNo、1に該当し、異常がない
場合であるので、ステップ530において、異常回復処
理エラー終了レスポンスをECR2に返送して、再度ス
テップS12に戻る。
一方、ステップS27で、マスタ休止フラグ(MSFG
)が“1″であることを判別した場合には、ステップS
32に進み、バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG
)が“1”であるか否かを判別する。ここで、BDFG
が“1”である場合には、第5図のNo、4またはNo
、8の場合に該当し、このような組合わせは発生しない
ために、ステップ531において、異常回復処理エラー
終了レスポンスを返送して、再度ステップS12に戻る
。ステップS32において、バックアップ伝送エラーフ
ラグ(BDFG)が“1°ではないことを判別した場合
には、ステップS33に進み、直接処理フラグ(BAF
G)が“1°であるか否かを判別する。ここで、BAF
Gが“θ′の場合には、第5図に示すN002の場合に
該当するが、このような組合わせは発生しないため、再
度ステップS12に戻る。BAFGが11の場合には、
第5図に示すN096の場合に該当するので、ステップ
S34において、バックアップファイル42からすべて
の記憶内容を読出し、専用伝送ライン5を介してマスタ
ファイル32に転送し、マスタファイル32に書込む。
)が“1″であることを判別した場合には、ステップS
32に進み、バックアップ伝送エラーフラグ(BDFG
)が“1”であるか否かを判別する。ここで、BDFG
が“1”である場合には、第5図のNo、4またはNo
、8の場合に該当し、このような組合わせは発生しない
ために、ステップ531において、異常回復処理エラー
終了レスポンスを返送して、再度ステップS12に戻る
。ステップS32において、バックアップ伝送エラーフ
ラグ(BDFG)が“1°ではないことを判別した場合
には、ステップS33に進み、直接処理フラグ(BAF
G)が“1°であるか否かを判別する。ここで、BAF
Gが“θ′の場合には、第5図に示すN002の場合に
該当するが、このような組合わせは発生しないため、再
度ステップS12に戻る。BAFGが11の場合には、
第5図に示すN096の場合に該当するので、ステップ
S34において、バックアップファイル42からすべて
の記憶内容を読出し、専用伝送ライン5を介してマスタ
ファイル32に転送し、マスタファイル32に書込む。
この書込みが行なわれるときには、マスタファイル32
にそれまで記憶されていたデータはクリアされる。一方
、ステップS28でバックアップ伝送エラーフラグ(B
DFG)が“1″であることを判別した場合には、ステ
ップS35に進み、直接処理フラグ(BAFG)が“1
”であるか否かを判別する。
にそれまで記憶されていたデータはクリアされる。一方
、ステップS28でバックアップ伝送エラーフラグ(B
DFG)が“1″であることを判別した場合には、ステ
ップS35に進み、直接処理フラグ(BAFG)が“1
”であるか否かを判別する。
BAFGが“1”の場合には第5図に示すNo。
7の場合に該当する。No、7の場合には、ECR2か
らマスタ装置3への伝送およびマスタ装置3からバック
アップ装置4への伝送の双方に異常があるため、マスタ
ファイル32およびバックアップファイル42の双方は
データ更新が行なわれていないために、同一の記憶内容
を有するためデータ転送の必要はない。このような場合
には、ステップS31に進み、異常回復処理エラー終了
レスポンスを返送し、再度ステップS12に戻る。
らマスタ装置3への伝送およびマスタ装置3からバック
アップ装置4への伝送の双方に異常があるため、マスタ
ファイル32およびバックアップファイル42の双方は
データ更新が行なわれていないために、同一の記憶内容
を有するためデータ転送の必要はない。このような場合
には、ステップS31に進み、異常回復処理エラー終了
レスポンスを返送し、再度ステップS12に戻る。
ステップS35において、BAFGが“O“の場合には
、第5図のN013の場合に該当するので、ステップS
36において、マスタファイル32からすべての記憶内
容を読出し、専用伝送ライン5を介してバックアップフ
ァイル42に転送し、バックアップファイル42に書込
む。この場合には、バックアップファイル42にそれま
でに記憶されていたデータはクリアされる。
、第5図のN013の場合に該当するので、ステップS
36において、マスタファイル32からすべての記憶内
容を読出し、専用伝送ライン5を介してバックアップフ
ァイル42に転送し、バックアップファイル42に書込
む。この場合には、バックアップファイル42にそれま
でに記憶されていたデータはクリアされる。
一方、ステップS29において、直接処理フラグ(BA
FG)が“1″であることを判別した場合には、第5図
のNo、5の場合に該当するので、ステップS34に進
み、バックアップファイル42からマスタファイル32
へのデータの転送を行なう。
FG)が“1″であることを判別した場合には、第5図
のNo、5の場合に該当するので、ステップS34に進
み、バックアップファイル42からマスタファイル32
へのデータの転送を行なう。
次に、第1図ないし第7図を参照して、バックアップ装
置の動作について詳細に説明する。バックアップ装置4
のCPU40はステップS41において、初期処理を行
ない、直接処理フラグ(BAFG)を“0”にリセット
する。続いて、ステップS42ないしステップS44に
より、ECR2からの指令またはマスタ装置3がらの指
令があるまで待機し、ステップS43において、ECR
2からの指令があることを判別した場合には、ステップ
54gに進み、指令を受付け、当該ECR2にレスポン
スを返送し、ECR2によって直接アクセスされたので
、ステップS49において、直接処理フラグ(BAFG
)を1”にセットし、ステップS47において、ECR
2から伝送された登録データに基づいて、バックアンプ
ファイル42の更新処理を行ない、再度ステップS42
に戻る。
置の動作について詳細に説明する。バックアップ装置4
のCPU40はステップS41において、初期処理を行
ない、直接処理フラグ(BAFG)を“0”にリセット
する。続いて、ステップS42ないしステップS44に
より、ECR2からの指令またはマスタ装置3がらの指
令があるまで待機し、ステップS43において、ECR
2からの指令があることを判別した場合には、ステップ
54gに進み、指令を受付け、当該ECR2にレスポン
スを返送し、ECR2によって直接アクセスされたので
、ステップS49において、直接処理フラグ(BAFG
)を1”にセットし、ステップS47において、ECR
2から伝送された登録データに基づいて、バックアンプ
ファイル42の更新処理を行ない、再度ステップS42
に戻る。
一方、ステップS45において、マスタ装置3からの指
令があったことを判別した場合には、ステップ546に
おいて、直接処理フラグ(BAFG)を読出して、専用
伝送ラインインターフェイス45および専用伝送ライン
5を介してマスタ装置3にBAFGを返送し、ステップ
S47において、マスタ装置3から伝送された更新デー
タに基づいて、バックアップファイル42の更新処理を
行ない、再度ステップS42に戻る。
令があったことを判別した場合には、ステップ546に
おいて、直接処理フラグ(BAFG)を読出して、専用
伝送ラインインターフェイス45および専用伝送ライン
5を介してマスタ装置3にBAFGを返送し、ステップ
S47において、マスタ装置3から伝送された更新デー
タに基づいて、バックアップファイル42の更新処理を
行ない、再度ステップS42に戻る。
[発明の効果コ
以I−のように、この発明によれば、端末装置からマス
タ装置へのデータ伝送が異常であったために、マスタ装
置に代わってバックアップ装置がアクセスされた場合に
は、その旨を示す符号をバックアップ装置の第1の記憶
手段に記憶し、マスタ装置からバックアップ装置への更
新データの伝送に異常があった場合には、その旨を示す
符号をマスタ装置の第2の記憶手段に記憶し、端末装置
から異常回復指令が与えられたとき、第1および第2の
記憶手段の記憶内容を読出して、異常箇所を判別し、端
末装置からマスタ装置へのデータ伝送に異常があった場
合には、バックアップファイルの記憶内容をマスタファ
イルに転送して記憶し、マスタ装置からバックアップ装
置へのデータ伝送に異常があった場合には、マスタファ
イルの記憶内容をバックアップファイルに転送して記憶
させるようにしたので、伝送に異常が生じた場合の異常
回復処理において、端末装置に誤りのあるファイルの判
定を行なわせることなく、マスタファイルとバックアッ
プファイルとの間で自動的にデータ伝送を行なってファ
イルを回復させることができる。
タ装置へのデータ伝送が異常であったために、マスタ装
置に代わってバックアップ装置がアクセスされた場合に
は、その旨を示す符号をバックアップ装置の第1の記憶
手段に記憶し、マスタ装置からバックアップ装置への更
新データの伝送に異常があった場合には、その旨を示す
符号をマスタ装置の第2の記憶手段に記憶し、端末装置
から異常回復指令が与えられたとき、第1および第2の
記憶手段の記憶内容を読出して、異常箇所を判別し、端
末装置からマスタ装置へのデータ伝送に異常があった場
合には、バックアップファイルの記憶内容をマスタファ
イルに転送して記憶し、マスタ装置からバックアップ装
置へのデータ伝送に異常があった場合には、マスタファ
イルの記憶内容をバックアップファイルに転送して記憶
させるようにしたので、伝送に異常が生じた場合の異常
回復処理において、端末装置に誤りのあるファイルの判
定を行なわせることなく、マスタファイルとバックアッ
プファイルとの間で自動的にデータ伝送を行なってファ
イルを回復させることができる。
第1図はこの発明の一実施例が適用された取引処理装置
のマスタ装置とバックアップ装置の構成を示す図である
。第2図はこの発明の一実施例の取引処理装置の構成を
示す図である。第3図は第2図に示すECRの電気的構
成を示す概略ブロック図である。第4図は各フラグの値
と正常なファイルとの関係を示す図である。第5図ない
し第7図はこの発明の一実施例の動作を説明するための
フロー図であり、特に、第5図はECRの動作を示し、
第6図はマスタ装置の動作を示し、第7図はバックアッ
プ装置の動作を示す。 図において、1はデータ伝送ライン、2はECR,3は
マスタ装置、4はバックアップ装置、5は専用伝送ライ
ン、20はECRのCPU、21はキーボード、24は
LANインターフェイス、25はECRのROM、2B
はECRのRAM。 30はマスタ装置のCPU、31は伝送ラインインター
フェイス、32はマスタファイル、33は内部メモリ、
34はマスタ装置のROM、35は専用伝送ラインイン
ターフェイス、40はバックアップ装置のCPU、41
は伝送ラインインターフェイス、42はバックアップフ
ァイル、43はマスタ装置の内部メモリ、44はマスタ
装置のROM、45は専用伝送ラインインターフェイス
を示す。
のマスタ装置とバックアップ装置の構成を示す図である
。第2図はこの発明の一実施例の取引処理装置の構成を
示す図である。第3図は第2図に示すECRの電気的構
成を示す概略ブロック図である。第4図は各フラグの値
と正常なファイルとの関係を示す図である。第5図ない
し第7図はこの発明の一実施例の動作を説明するための
フロー図であり、特に、第5図はECRの動作を示し、
第6図はマスタ装置の動作を示し、第7図はバックアッ
プ装置の動作を示す。 図において、1はデータ伝送ライン、2はECR,3は
マスタ装置、4はバックアップ装置、5は専用伝送ライ
ン、20はECRのCPU、21はキーボード、24は
LANインターフェイス、25はECRのROM、2B
はECRのRAM。 30はマスタ装置のCPU、31は伝送ラインインター
フェイス、32はマスタファイル、33は内部メモリ、
34はマスタ装置のROM、35は専用伝送ラインイン
ターフェイス、40はバックアップ装置のCPU、41
は伝送ラインインターフェイス、42はバックアップフ
ァイル、43はマスタ装置の内部メモリ、44はマスタ
装置のROM、45は専用伝送ラインインターフェイス
を示す。
Claims (2)
- (1)取引処理を行なう端末装置と、前記端末装置から
取引データが伝送されるごとに記憶内容が更新されるマ
スタファイルを有するマスタ装置と、前記マスタ装置か
ら更新データが伝送されたことに応じて記憶内容が更新
されるとともに、前記端末装置から前記マスタ装置への
データ伝送ができないときには前記マスタ装置に代わっ
て用いられ、前記端末装置から取引データが伝送される
ごとに記憶内容が更新されるバックアップファイルを有
するバックアップ装置とを含む取引処理装置において、 前記バックアップ装置は、前記端末装置から取引データ
が伝送されたことに応じて、バックアップファイルがア
クセスされたことを示す符号を記憶する第1の記憶手段
を備え、 前記マスタ装置は、 前記バックアップ装置への更新データの伝送に異常があ
ったとき、更新データの伝送に異常があったことを示す
符号を記憶する第2の記憶手段と、前記端末装置から異
常回復指令が与えられたことに応じて、前記第1の記憶
手段および前記第2の記憶手段の記憶内容を読出して、
前記端末装置から前記マスタ装置へのデータ伝送に異常
があったのかまたは、前記マスタ装置から前記バックア
ップ装置へのデータ伝送に異常があったのかを判別する
異常箇所判別手段と、 前記異常箇所判別手段によって、前記端末装置から、前
記マスタ装置へのデータ伝送に異常のあったことが判別
されたことに応じて、前記バックアップファイルの記憶
内容を前記マスタファイルに転送して記憶させ、 前記異常箇所判別手段によって、前記マスタ装置から前
記バックアップ装置へのデータ伝送に異常があったこと
に応じて、前記マスタファイルの記憶内容を前記バック
アップファイルに転送して記憶させるように制御する制
御手段とを備えた取引処理装置。 - (2)さらに、前記マスタ装置は、前記端末装置からデ
ータ伝送が再開され、かつ前記バックアップ装置に更新
データを伝送したとき、前記第1の記憶手段にバックア
ップファイルがアクセスされたことを示す符号が記憶さ
れているか否かを判別する記憶判別手段を備え、 前記制御手段は、前記記憶判別手段によって前記バック
アップファイルがアクセスされたことを示す符号が記憶
されていることが判別されたことに応じて、前記端末装
置から当該マスタ装置への取引データの伝送を禁止する
ようにした、特許請求の範囲第1項記載の取引処理装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090148A JPS63255770A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 取引処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090148A JPS63255770A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 取引処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63255770A true JPS63255770A (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=13990415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62090148A Pending JPS63255770A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 取引処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63255770A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04236661A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | Nec Corp | ワーク別製造情報管理装置 |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP62090148A patent/JPS63255770A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04236661A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | Nec Corp | ワーク別製造情報管理装置 |
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