JPH079679B2 - Posシステム - Google Patents
PosシステムInfo
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- JPH079679B2 JPH079679B2 JP60051137A JP5113785A JPH079679B2 JP H079679 B2 JPH079679 B2 JP H079679B2 JP 60051137 A JP60051137 A JP 60051137A JP 5113785 A JP5113785 A JP 5113785A JP H079679 B2 JPH079679 B2 JP H079679B2
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- Japan
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- product
- data
- time
- product data
- sales
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1台のファイル制御部に接続された各電子キャ
ッシュレジスタにこの電子キャッシュレジスタにて販売
する商品のうちの一定数の商品データを記憶する一時記
憶メモリを備えたPOSシステムに関する。
ッシュレジスタにこの電子キャッシュレジスタにて販売
する商品のうちの一定数の商品データを記憶する一時記
憶メモリを備えたPOSシステムに関する。
[従来の技術] デパートやスーパーマーケット等の販売登録業務に採用
されているPOS(販売時点情報管理)システムは、例え
ば第9図に示すように複数の電子キャッシュレジスタ
(ECR)1が伝送路2でもって1台のファイル制御部3
に接続されている。そして、ファイル制御部3の例えば
磁気ディスク記録装置等の記憶部内に、各電子キャッシ
ュレジスタ1にて販売登録される全部の商品に対する品
名、単価等の商品データおよび販売点数、販売金額等の
販売データをPLUコード等の商品コード別に記憶するセ
ンターファイル4が設けられている。なお、図中5は何
等かの原因にてセンターファイル4に記憶された商品デ
ータの検索が不可能になったり、各商品の販売点数や販
売金額の集計が不可能になった場合に対するバックアッ
プファイルである。
されているPOS(販売時点情報管理)システムは、例え
ば第9図に示すように複数の電子キャッシュレジスタ
(ECR)1が伝送路2でもって1台のファイル制御部3
に接続されている。そして、ファイル制御部3の例えば
磁気ディスク記録装置等の記憶部内に、各電子キャッシ
ュレジスタ1にて販売登録される全部の商品に対する品
名、単価等の商品データおよび販売点数、販売金額等の
販売データをPLUコード等の商品コード別に記憶するセ
ンターファイル4が設けられている。なお、図中5は何
等かの原因にてセンターファイル4に記憶された商品デ
ータの検索が不可能になったり、各商品の販売点数や販
売金額の集計が不可能になった場合に対するバックアッ
プファイルである。
そして、各電子キャッシュレジスタ1から客に販売した
商品の商品コードを入力装置としてのキーボードのキー
操作又はバーコードスキャナーの操作により入力する
と、この商品コードはファイル制御部3へ商品データの
問合せ情報として伝送路2を介して送信される。各電子
キャッシュレジスタ1から問合せ情報を受信したファイ
ル制御部3は,この問合せ情報の商品コードでもってセ
ンターファイル4を検索する。そして、商品コードに該
当する商品データを読出して該当電子キャッシュレジス
タ1へ送出する。商品データを受信した電子キャッシュ
レジスタ1は、この商品データの品名、単価等を用いて
販売登録処理業務を実行する。そして、電子キャッシュ
レジスタ1で販売された商品の販売金額、販売点数等の
販売データを商品コードとともにファイル制御部3へ送
出する。ファイル制御部3は受信した販売データの販売
点数、販売金額をセンターファイル4内の該当商品コー
ドの商品に対する販売点数領域および販売金額領域へ累
積格納する。以上で1個の商品に対する販売登録処理業
務を終了する。
商品の商品コードを入力装置としてのキーボードのキー
操作又はバーコードスキャナーの操作により入力する
と、この商品コードはファイル制御部3へ商品データの
問合せ情報として伝送路2を介して送信される。各電子
キャッシュレジスタ1から問合せ情報を受信したファイ
ル制御部3は,この問合せ情報の商品コードでもってセ
ンターファイル4を検索する。そして、商品コードに該
当する商品データを読出して該当電子キャッシュレジス
タ1へ送出する。商品データを受信した電子キャッシュ
レジスタ1は、この商品データの品名、単価等を用いて
販売登録処理業務を実行する。そして、電子キャッシュ
レジスタ1で販売された商品の販売金額、販売点数等の
販売データを商品コードとともにファイル制御部3へ送
出する。ファイル制御部3は受信した販売データの販売
点数、販売金額をセンターファイル4内の該当商品コー
ドの商品に対する販売点数領域および販売金額領域へ累
積格納する。以上で1個の商品に対する販売登録処理業
務を終了する。
このように構成されたPOSシステムであれば、上述した
販売登録処理業務が各電子キャッシュレジスタ1および
1台のファイル制御部3との間において実施されるの
で、伝送路2を通過するデータ量が著しく増大し、伝送
路2自体および図示しない回線制御回路の負荷が増大す
る。その結果、上記伝送路2および回線制御回路が故障
した場合は全部の電子キャッシュレジスタ1における販
売登録処理業務が実行不可能になる。
販売登録処理業務が各電子キャッシュレジスタ1および
1台のファイル制御部3との間において実施されるの
で、伝送路2を通過するデータ量が著しく増大し、伝送
路2自体および図示しない回線制御回路の負荷が増大す
る。その結果、上記伝送路2および回線制御回路が故障
した場合は全部の電子キャッシュレジスタ1における販
売登録処理業務が実行不可能になる。
一般にこのような事態を回避するために第10図に示すよ
うに、1台のファイル制御部6に伝送路2を介して接続
された各電子キャッシュレジスタ7に全販売商品の商品
データが商品コード別にファイルされたターミナルファ
イル8を設け、各電子キャッシュレジスタ7は、キーボ
ード又はバーコードスキャナーから商品コードが入力さ
れると、この商品コードにて自己のターミナルファイル
8内を検索して該当商品の品名、単価等の商品データを
読出して販売登録処理業務を実行する。そして、前述と
同様に販売点数、販売金額等の販売データを伝送路2を
介してファイル制御部6へ送出する。ファイル制御部6
は受信した販売データに基づいてセンターファイル9の
該当商品の販売点数、販売金額を更新する。
うに、1台のファイル制御部6に伝送路2を介して接続
された各電子キャッシュレジスタ7に全販売商品の商品
データが商品コード別にファイルされたターミナルファ
イル8を設け、各電子キャッシュレジスタ7は、キーボ
ード又はバーコードスキャナーから商品コードが入力さ
れると、この商品コードにて自己のターミナルファイル
8内を検索して該当商品の品名、単価等の商品データを
読出して販売登録処理業務を実行する。そして、前述と
同様に販売点数、販売金額等の販売データを伝送路2を
介してファイル制御部6へ送出する。ファイル制御部6
は受信した販売データに基づいてセンターファイル9の
該当商品の販売点数、販売金額を更新する。
このような構成のPOSシステムであれば、各電子キャッ
シュレジスタ7はファイル制御部6に対して商品データ
の問合せ情報を送信することはなく、また、ファイル制
御部6は各電子キャッシュレジスタ7に対して商品デー
タを送信する必要がないので、伝送路2を通過するデー
タ量は大幅に減少される。
シュレジスタ7はファイル制御部6に対して商品データ
の問合せ情報を送信することはなく、また、ファイル制
御部6は各電子キャッシュレジスタ7に対して商品デー
タを送信する必要がないので、伝送路2を通過するデー
タ量は大幅に減少される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のように各電子キャッシュレジスタ
7にそれぞれターミナルファイル8を設けたPOSシステ
ムにおいてもまだ解決しなければならない次のような課
題があった。すなわち、各電子キャッシュレジスタ7に
設けられたターミナルファイル8はこの売場で販売され
る全ての商品の商品データを記憶する必要があるので、
ファイル制御部6に設けられたセンターファイル9とほ
ぼ同程度の記憶容量を必要とする。その結果、各電子キ
ャッシュレジスタ7が大型化するとともに製造費が増大
する問題がある。
7にそれぞれターミナルファイル8を設けたPOSシステ
ムにおいてもまだ解決しなければならない次のような課
題があった。すなわち、各電子キャッシュレジスタ7に
設けられたターミナルファイル8はこの売場で販売され
る全ての商品の商品データを記憶する必要があるので、
ファイル制御部6に設けられたセンターファイル9とほ
ぼ同程度の記憶容量を必要とする。その結果、各電子キ
ャッシュレジスタ7が大型化するとともに製造費が増大
する問題がある。
また、一般にスーパーマーケット等においては各商品の
単価は頻繁に変更されるので、単価変更の度に全ての電
子キャッシュレジスタ7のターミナルファイル8に記憶
されている単価を変更する必要がある。したがって、単
価変更作業か非常に煩雑になり、操作者の負担が増大す
るのみならず、販売登録処理業務全体の作業能率が低下
する問題がある。さらに、単価変更操作時における誤操
作発生の確率が高くなる懸念もある。
単価は頻繁に変更されるので、単価変更の度に全ての電
子キャッシュレジスタ7のターミナルファイル8に記憶
されている単価を変更する必要がある。したがって、単
価変更作業か非常に煩雑になり、操作者の負担が増大す
るのみならず、販売登録処理業務全体の作業能率が低下
する問題がある。さらに、単価変更操作時における誤操
作発生の確率が高くなる懸念もある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであ
り、その目的とするところは、各電子キャッシュレジス
タの記憶容量を大幅に増加することなく各電子キャッシ
ュレジスタとファイル制御部間のデータ伝送量を低減で
き、販売登録処理業務全体の業務能率を向上できるPOS
システムを提供することにある。
り、その目的とするところは、各電子キャッシュレジス
タの記憶容量を大幅に増加することなく各電子キャッシ
ュレジスタとファイル制御部間のデータ伝送量を低減で
き、販売登録処理業務全体の業務能率を向上できるPOS
システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、全商品にそれぞれ設定される商品コード,単
価等の商品データを商品別に記憶したセンターファイル
を有するファイル制御部に伝送路を介して複数の電子キ
ャッシュレジスタを接続してなるPOSシステムにおい
て、各電子キャッシュレジスタに、時刻を計時するタイ
マと、所定数の商品の各商品データをそれぞれ記憶する
データ領域と各データ領域に対応して設けられ時刻をそ
れぞれ記憶する時間領域とからなる一時記憶メモリと、
入力装置を介して商品コードが入力されたことに応じて
一時記憶メモリのデータ領域を検索して入力商品コード
を含む商品データの有無を判別する検索手段と、この検
索手段により入力商品コードを含む商品データが検出さ
れると、この商品データに基づいて販売登録処理業務を
実施する第1の販売手段と、この第1の販売手段により
販売登録処理業務が実施された時刻をタイマから読出し
て一時記憶メモリの検索手段により検出された商品デー
タが格納されたデータ領域に対応する時間領域に格納す
る第1の時刻設定手段と、検索手段により入力商品コー
ドを含む商品データが検出されないと、入力商品コード
を問合せ情報としてファイル制御部へ送信する問合せ手
段と、この問合せ手段に応動してファイル制御部から送
信される入力商品コードを含む商品データを受信する
と、この商品データに基づいて販売登録処理業務を実施
する第2の販売手段と、この第2の販売手段による販売
登録処理業務実施後、ファイル制御部から受信した商品
データを一時記憶メモリ内の空きデータ領域に格納する
商品データ追加手段と、第2の販売手段により販売登録
処理業務が実施された時刻をタイマから読出して一時記
憶メモリの商品データ追加手段により商品データが格納
されたデータ領域に対応する時間領域に格納する第2の
時刻設定手段と、一人の客に対する販売登録処理業務終
了を宣言する締めキーと、この締めキーの操作入力に応
動して一時記憶メモタ内の空きデータ領域数を調べて予
め定められた限界数と比較する第1の比較手段と、この
第1の比較手段により空きデータ領域数が限界数を下回
るとき一時記憶メモリ内の時間領域に格納されている時
刻の古い順に対応するデータ領域の商品データを削除す
る削除手段と、この削除手段により1商品データが削除
される毎に一時記憶メモリ内の空きデータ領域数を調べ
て限界数と比較する第2の比較手段と、この第2の比較
手段により空きデータ領域数が限界数に達したことを検
知すると削除手段による商品データの削除処理を終了す
る削除終了手段とを備えたものである。
価等の商品データを商品別に記憶したセンターファイル
を有するファイル制御部に伝送路を介して複数の電子キ
ャッシュレジスタを接続してなるPOSシステムにおい
て、各電子キャッシュレジスタに、時刻を計時するタイ
マと、所定数の商品の各商品データをそれぞれ記憶する
データ領域と各データ領域に対応して設けられ時刻をそ
れぞれ記憶する時間領域とからなる一時記憶メモリと、
入力装置を介して商品コードが入力されたことに応じて
一時記憶メモリのデータ領域を検索して入力商品コード
を含む商品データの有無を判別する検索手段と、この検
索手段により入力商品コードを含む商品データが検出さ
れると、この商品データに基づいて販売登録処理業務を
実施する第1の販売手段と、この第1の販売手段により
販売登録処理業務が実施された時刻をタイマから読出し
て一時記憶メモリの検索手段により検出された商品デー
タが格納されたデータ領域に対応する時間領域に格納す
る第1の時刻設定手段と、検索手段により入力商品コー
ドを含む商品データが検出されないと、入力商品コード
を問合せ情報としてファイル制御部へ送信する問合せ手
段と、この問合せ手段に応動してファイル制御部から送
信される入力商品コードを含む商品データを受信する
と、この商品データに基づいて販売登録処理業務を実施
する第2の販売手段と、この第2の販売手段による販売
登録処理業務実施後、ファイル制御部から受信した商品
データを一時記憶メモリ内の空きデータ領域に格納する
商品データ追加手段と、第2の販売手段により販売登録
処理業務が実施された時刻をタイマから読出して一時記
憶メモリの商品データ追加手段により商品データが格納
されたデータ領域に対応する時間領域に格納する第2の
時刻設定手段と、一人の客に対する販売登録処理業務終
了を宣言する締めキーと、この締めキーの操作入力に応
動して一時記憶メモタ内の空きデータ領域数を調べて予
め定められた限界数と比較する第1の比較手段と、この
第1の比較手段により空きデータ領域数が限界数を下回
るとき一時記憶メモリ内の時間領域に格納されている時
刻の古い順に対応するデータ領域の商品データを削除す
る削除手段と、この削除手段により1商品データが削除
される毎に一時記憶メモリ内の空きデータ領域数を調べ
て限界数と比較する第2の比較手段と、この第2の比較
手段により空きデータ領域数が限界数に達したことを検
知すると削除手段による商品データの削除処理を終了す
る削除終了手段とを備えたものである。
[作用] このように構成されたPOSシステムであれば、各電子キ
ャッシュレジスタにおいて入力装置から商品コードが入
力されると、まず一時記憶メモリのデータ領域が検索さ
れる。そして該当商品データが検出されるとこの検出さ
れた商品データを用いて販売登録処理業務が実行され
る。また、この販売登録処理業務が実施された時刻が該
当商品データが格納されたデータ領域に対応する時間領
域に格納される。
ャッシュレジスタにおいて入力装置から商品コードが入
力されると、まず一時記憶メモリのデータ領域が検索さ
れる。そして該当商品データが検出されるとこの検出さ
れた商品データを用いて販売登録処理業務が実行され
る。また、この販売登録処理業務が実施された時刻が該
当商品データが格納されたデータ領域に対応する時間領
域に格納される。
これに対し、該当商品データが検出されなかったときに
は問合せ情報がファイル制御部へ送信される。そして、
この問合せ情報に対応する商品データがファイル制御部
から送信されると、この商品データを用いて販売登録処
理業務が実行されるとともに、この商品データは一時記
憶メモリの空きデータ領域に格納される。また、この販
売登録処理業務が実施された時刻が該当商品データが格
納されたデータ領域に対応する時間領域に格納される。
は問合せ情報がファイル制御部へ送信される。そして、
この問合せ情報に対応する商品データがファイル制御部
から送信されると、この商品データを用いて販売登録処
理業務が実行されるとともに、この商品データは一時記
憶メモリの空きデータ領域に格納される。また、この販
売登録処理業務が実施された時刻が該当商品データが格
納されたデータ領域に対応する時間領域に格納される。
また、1人の客に対する販売登録処理業務を終了して締
めキーが操作入力されると、一時記憶メモリの空きデー
タ領域数が予め設定された限界数を下回っているか否か
が判別される。そして下回っている場合には、空きデー
タ領域数が上記限界数に達するまで検索された時刻が古
い順に商品データが削除される。
めキーが操作入力されると、一時記憶メモリの空きデー
タ領域数が予め設定された限界数を下回っているか否か
が判別される。そして下回っている場合には、空きデー
タ領域数が上記限界数に達するまで検索された時刻が古
い順に商品データが削除される。
したがって、一時記憶メモリ内には頻繁に使用される一
定数の商品データが記憶されると共に、新規の客に対し
ては常に限界数以上の空きデータ領域が確保される。
定数の商品データが記憶されると共に、新規の客に対し
ては常に限界数以上の空きデータ領域が確保される。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のPOSシステム全体を示すブロック図で
あり、複数の電子キャッシュレジスタ(ECR)11が伝送
路12でもって1台のファイル制御部13に接続されてい
る。ファイル制御部13には例えば磁気ディスク記録装置
等の記憶部内に、各電子キャッシュレジスタ11にて販売
登録される全部の商品に対する品名、単価等の商品デー
タおよび販売点数、販売金額等の販売データをPLUコー
ド等の商品コード別に記憶するセンターファイル14が設
けられている。なお、図中15は何等かの原因にてセンタ
ーファイル14に記憶された商品データの検索が不可能に
なったり、各商品の販売点数や販売金額の集計が不可能
になった場合に対するバックアップファイルである。さ
らに、各電子キャッシュレジスタ11にはRAM、磁気ディ
スク記録装置等からなる一時記録メモリ16が設けられて
いる。
あり、複数の電子キャッシュレジスタ(ECR)11が伝送
路12でもって1台のファイル制御部13に接続されてい
る。ファイル制御部13には例えば磁気ディスク記録装置
等の記憶部内に、各電子キャッシュレジスタ11にて販売
登録される全部の商品に対する品名、単価等の商品デー
タおよび販売点数、販売金額等の販売データをPLUコー
ド等の商品コード別に記憶するセンターファイル14が設
けられている。なお、図中15は何等かの原因にてセンタ
ーファイル14に記憶された商品データの検索が不可能に
なったり、各商品の販売点数や販売金額の集計が不可能
になった場合に対するバックアップファイルである。さ
らに、各電子キャッシュレジスタ11にはRAM、磁気ディ
スク記録装置等からなる一時記録メモリ16が設けられて
いる。
第2図は前記各電子キャッシュレジスタ11を示すブロッ
ク図であり、図中17は各種演算処理を実行するCPU(中
央処理装置)である。このCPU17はバスライン18を介し
て、制御プログラム等の固定データを記憶するROM19、
キーボード20からキー入力された商品コード等の可変デ
ータを一時記憶するRAM21、客に販売した商品の商品コ
ードを入力するためのキーや一人の客に対する販売登録
処理業務終了を宣言する締めキー等の各種キーが配設さ
れた前記キーボード20からのキー信号が入力されるキー
ボードインターフェース22、販売商品の品名や単価およ
び合計金額等を電光表示する表示部23へ表示データを送
出する表示部インターフェース24、レシートへ品名や単
価および合計金額等を印字出力するプリンタ25および金
銭を収納するドロワ26を駆動制御するプリンタ/ドロワ
インターフェース27、前記一時記憶メモリ16のメモリイ
ンターフェース28、伝送路12に接続された伝送制御回路
29、現在の時刻を計時するタイマ30等を制御する。
ク図であり、図中17は各種演算処理を実行するCPU(中
央処理装置)である。このCPU17はバスライン18を介し
て、制御プログラム等の固定データを記憶するROM19、
キーボード20からキー入力された商品コード等の可変デ
ータを一時記憶するRAM21、客に販売した商品の商品コ
ードを入力するためのキーや一人の客に対する販売登録
処理業務終了を宣言する締めキー等の各種キーが配設さ
れた前記キーボード20からのキー信号が入力されるキー
ボードインターフェース22、販売商品の品名や単価およ
び合計金額等を電光表示する表示部23へ表示データを送
出する表示部インターフェース24、レシートへ品名や単
価および合計金額等を印字出力するプリンタ25および金
銭を収納するドロワ26を駆動制御するプリンタ/ドロワ
インターフェース27、前記一時記憶メモリ16のメモリイ
ンターフェース28、伝送路12に接続された伝送制御回路
29、現在の時刻を計時するタイマ30等を制御する。
前記各一時記憶メモタ16内には第3図に示すように、PL
Uコード等の各商品コード毎に該当商品の品名、単価、
スティタスからなる商品データを格納するデータ領域31
およびこのデータ領域31の商品データが検索された時刻
を格納する時間領域32とが形成されている。そして、デ
ータ領域31と時間領域32の設置数は例えば100個と言う
ように予め定められた一定数である。
Uコード等の各商品コード毎に該当商品の品名、単価、
スティタスからなる商品データを格納するデータ領域31
およびこのデータ領域31の商品データが検索された時刻
を格納する時間領域32とが形成されている。そして、デ
ータ領域31と時間領域32の設置数は例えば100個と言う
ように予め定められた一定数である。
また、ファイル制御部13に設けられたセンターファイル
14内には第4図に示すように、各電子キャッシュレジス
タ11にて販売される全商品に対応するPLUコード等の商
品コード毎に該当商品の品名、単価、スティタスからな
る商品データを格納するデータ領域33および販売点数、
販売金額を累積格納するための販売データ領域34が形成
されている。
14内には第4図に示すように、各電子キャッシュレジス
タ11にて販売される全商品に対応するPLUコード等の商
品コード毎に該当商品の品名、単価、スティタスからな
る商品データを格納するデータ領域33および販売点数、
販売金額を累積格納するための販売データ領域34が形成
されている。
前記各電子キャッシュレジスタ11のCPU17はキーボード2
0からキーボードインターフェース22を介して販売商品
の商品コードが入力されると、第5図の流れ図に従って
1個の商品に対する登録処理を実行するように構成さて
いる。すなわち、入力された商品コードでもって一時記
憶メモリ16を検索する(検索手段)。
0からキーボードインターフェース22を介して販売商品
の商品コードが入力されると、第5図の流れ図に従って
1個の商品に対する登録処理を実行するように構成さて
いる。すなわち、入力された商品コードでもって一時記
憶メモリ16を検索する(検索手段)。
そしてP1にて一時記憶メモリ16内に該当商品コードが検
出されると、この商品コードに該当するデータ領域31か
ら品名、単価、スティタス等の商品データを読出してP2
にてその商品データに基づいて第6図に示す販売登録処
理業務を実行する(第1の販売手段)。
出されると、この商品コードに該当するデータ領域31か
ら品名、単価、スティタス等の商品データを読出してP2
にてその商品データに基づいて第6図に示す販売登録処
理業務を実行する(第1の販売手段)。
第6図の販売登録処理業務において、商品データに含ま
れる品名および単価より求めた販売金額を表示部23へ表
示するとともにプリンタ25にてレシート上に上記品名、
販売金額を印字出力する。次に、販売点数、販売金額等
の販売データを自己のRAM21内に形成された各電子キャ
ッシュレジスタ11毎の販売集計ファイルに登録する。自
己の販売集計ファイルへの登録が終了すると、上記販売
データを伝送制御回路29、伝送路12を介してファイル制
御部13へ送出して、ファイル制御部13に対してセンター
ファイル14の該当商品コードの販売データ領域34の販売
点数、販売金額を更新させる。
れる品名および単価より求めた販売金額を表示部23へ表
示するとともにプリンタ25にてレシート上に上記品名、
販売金額を印字出力する。次に、販売点数、販売金額等
の販売データを自己のRAM21内に形成された各電子キャ
ッシュレジスタ11毎の販売集計ファイルに登録する。自
己の販売集計ファイルへの登録が終了すると、上記販売
データを伝送制御回路29、伝送路12を介してファイル制
御部13へ送出して、ファイル制御部13に対してセンター
ファイル14の該当商品コードの販売データ領域34の販売
点数、販売金額を更新させる。
第5図のP2の処理が終了すると、タイマ30から現在の時
刻を読み出して一時記憶メモリ16の該当商品コードの時
間領域32へ格納する(第1の時刻設定手段)。以上で1
個の商品の販売登録処理業務を終了する。
刻を読み出して一時記憶メモリ16の該当商品コードの時
間領域32へ格納する(第1の時刻設定手段)。以上で1
個の商品の販売登録処理業務を終了する。
P1にて一時記憶メモリ16内に該当商品コードが検出され
なかった場合には、この商品コードを組込んだ問合せ情
報をファイル制御部13へ送出する(問合せ手段)。
なかった場合には、この商品コードを組込んだ問合せ情
報をファイル制御部13へ送出する(問合せ手段)。
そして、この問合せに対してファイル制御部13のセンタ
ーファイル14から検索された該当商品コードの商品デー
タを伝送路12、伝送制御回路29を介して入力すると、P3
にてこの入力した商品データを用いてP2と同一の販売登
録処理業務を実行する(第2の販売手段)。
ーファイル14から検索された該当商品コードの商品デー
タを伝送路12、伝送制御回路29を介して入力すると、P3
にてこの入力した商品データを用いてP2と同一の販売登
録処理業務を実行する(第2の販売手段)。
同時にタイマ30から現在の時刻を読出して該当商品デー
タに対応する時間領域32へ格納する(第2の時刻設定手
段)。
タに対応する時間領域32へ格納する(第2の時刻設定手
段)。
なお、P4にて一時記憶メモリ16内に空きデータ領域31が
検出されなかった場合には、前記商品データの格納及び
時刻の格納は行わない。
検出されなかった場合には、前記商品データの格納及び
時刻の格納は行わない。
第7図はこの実施例におけるキーボード20の締めキー操
作によって締め指令が入力された場合の処理を示す流れ
図である。すなわち、1人の客に販売した全部の商品の
第5図に示した登録処理が終了してキーボード20の締め
キーが操作入力されると、合計金額の算出、表示部23へ
の表示、レシートへの印字出力、販売集計ファイルへの
登録等の通常の締め処理を実行する。
作によって締め指令が入力された場合の処理を示す流れ
図である。すなわち、1人の客に販売した全部の商品の
第5図に示した登録処理が終了してキーボード20の締め
キーが操作入力されると、合計金額の算出、表示部23へ
の表示、レシートへの印字出力、販売集計ファイルへの
登録等の通常の締め処理を実行する。
次に、一時記憶メモリ16内の空きデータ領域31を検索し
て空きデータ領域数を調べる。そして、P5にて空きデー
タ領域数と予め定められた限界数である「20」とを比較
する(第1の比較手段)。ここで、空きデータ領域数が
「20」を下回る場合には、P6にて時間領域32の時刻を検
索して最も古い時刻が格納された時間領域32に対応する
データ領域31の商品データを削除する(削除手段)。
て空きデータ領域数を調べる。そして、P5にて空きデー
タ領域数と予め定められた限界数である「20」とを比較
する(第1の比較手段)。ここで、空きデータ領域数が
「20」を下回る場合には、P6にて時間領域32の時刻を検
索して最も古い時刻が格納された時間領域32に対応する
データ領域31の商品データを削除する(削除手段)。
そして1商品データを削除した後、P7にて再度空きデー
タ領域数を調べて前記限界数である「20」と比較する
(第2の比較手段)。そして空きデータ領域数が依然と
して「20」を下回る場合には、P6に戻り、次に古い時刻
が格納された時間領域32に対応するデータ領域の商品デ
ータを削除する(削除手段)。
タ領域数を調べて前記限界数である「20」と比較する
(第2の比較手段)。そして空きデータ領域数が依然と
して「20」を下回る場合には、P6に戻り、次に古い時刻
が格納された時間領域32に対応するデータ領域の商品デ
ータを削除する(削除手段)。
こうして、空きデータ領域が「20」に達するまで、時刻
の古い順に順次商品データを削除していき、「20」にな
ったならばこの商品データの削除処理を終了する(削除
終了手段)。
の古い順に順次商品データを削除していき、「20」にな
ったならばこの商品データの削除処理を終了する(削除
終了手段)。
なお、P5にて空きデータ領域31が「20」以上存在するな
らば、商品データの削除は行わない。
らば、商品データの削除は行わない。
このような構成のPOSシステムにおいては、ファイル制
御部13に設けられたセンターファイル14には各電子キャ
ッシュレジスタ11で販売される全部の商品に対する商品
データおよび販売データが記憶されているが、各電子キ
ャッシュレジスタ11の一時記憶メモリ16にはこの電子キ
ャッシュレジスタ11からファイル制御部13へ問合せのあ
った商品の商品データおよび各商品データの検索された
時刻が記憶されている。そして、この時刻はその商品に
対して商品データの検索が生じたときに新しい時刻に更
新される。したがって、検索が頻繁に行われる商品、す
なわち良く売れる商品の商品データの時間領域32には常
に新しい時刻が記憶されている。一方、検索頻度の低い
商品の時刻は更新される機会が低いので時間経過ととも
に古くなっていく。
御部13に設けられたセンターファイル14には各電子キャ
ッシュレジスタ11で販売される全部の商品に対する商品
データおよび販売データが記憶されているが、各電子キ
ャッシュレジスタ11の一時記憶メモリ16にはこの電子キ
ャッシュレジスタ11からファイル制御部13へ問合せのあ
った商品の商品データおよび各商品データの検索された
時刻が記憶されている。そして、この時刻はその商品に
対して商品データの検索が生じたときに新しい時刻に更
新される。したがって、検索が頻繁に行われる商品、す
なわち良く売れる商品の商品データの時間領域32には常
に新しい時刻が記憶されている。一方、検索頻度の低い
商品の時刻は更新される機会が低いので時間経過ととも
に古くなっていく。
そして、一時記憶メモリ16内の空きデータ領域31が予め
設定された限界数である「20」未満になると、締めキー
の操作入力により一人の客に対する販売登録処理業務終
了が宣言されたことに応じて、空きデータ領域数が「2
0」に達するまで時刻の古い順に商品データが削除され
る。
設定された限界数である「20」未満になると、締めキー
の操作入力により一人の客に対する販売登録処理業務終
了が宣言されたことに応じて、空きデータ領域数が「2
0」に達するまで時刻の古い順に商品データが削除され
る。
したがって、一時記憶メモリ16内には常に良く売れる商
品の商品データが格納されるとともに、新規の客に対し
ては常に限界数である「20」以上の空きデータ領域が確
保されることになる。
品の商品データが格納されるとともに、新規の客に対し
ては常に限界数である「20」以上の空きデータ領域が確
保されることになる。
第8図は一般の商品に対して一定期間に売れた販売点数
を商品別に示したグラフであり、良く売れた商品順に並
べている。このグラフから明らかなように、良く売れる
一部の商品の販売点数が全販売点数のかなりの割合を占
めている。例えば20%の商品が斜線で示すように全販売
点数のうちの60%以上を占めることになる。したがっ
て、例えば各電子キャッシュレジスタ11の一時記憶メモ
リ16のデータ領域31の設置数を全商品数の20%の値にす
れば、各電子キャッシュレジスタ11で販売登録される商
品の販売点数の60%以上はファイル制御部13へ商品デー
タの問合せを行なう必要がないことになる。その結果、
少ない記憶容量の一時記憶メモリ16を設けるのみで問合
せ回数を大幅に低減できる。
を商品別に示したグラフであり、良く売れた商品順に並
べている。このグラフから明らかなように、良く売れる
一部の商品の販売点数が全販売点数のかなりの割合を占
めている。例えば20%の商品が斜線で示すように全販売
点数のうちの60%以上を占めることになる。したがっ
て、例えば各電子キャッシュレジスタ11の一時記憶メモ
リ16のデータ領域31の設置数を全商品数の20%の値にす
れば、各電子キャッシュレジスタ11で販売登録される商
品の販売点数の60%以上はファイル制御部13へ商品デー
タの問合せを行なう必要がないことになる。その結果、
少ない記憶容量の一時記憶メモリ16を設けるのみで問合
せ回数を大幅に低減できる。
このように本実施例によれば、各電子キャッシュレジス
タ11からファイル制御部13に対する商品データの問合せ
業務が大幅に減少するので、伝送路12を通過するデータ
量が減少するとともに各電子キャッシュレジスタ11およ
びファイル制御部13における処理数を減少でき、POSシ
ステム全体の処理能率を向上できる。その結果、POSシ
ステムにおいて1台のファイル制御部13により多くの電
子キャッシュレジスタ11を接続することが可能となる。
タ11からファイル制御部13に対する商品データの問合せ
業務が大幅に減少するので、伝送路12を通過するデータ
量が減少するとともに各電子キャッシュレジスタ11およ
びファイル制御部13における処理数を減少でき、POSシ
ステム全体の処理能率を向上できる。その結果、POSシ
ステムにおいて1台のファイル制御部13により多くの電
子キャッシュレジスタ11を接続することが可能となる。
また、伝送路12に故障が生じた場合であっても、各電子
キャッシュレジスタ11は自己の一時記憶メモリ16に記憶
された商品データに対しては販売登録を自己の電子キャ
ッシュレジスタ11内のみで実施できるので、客に迷惑を
及ぼす割合いが減少する。
キャッシュレジスタ11は自己の一時記憶メモリ16に記憶
された商品データに対しては販売登録を自己の電子キャ
ッシュレジスタ11内のみで実施できるので、客に迷惑を
及ぼす割合いが減少する。
さらに、1人の客に対する販売登録業務が終了後に一時
記憶メモリ16の空きデータ領域31が必ず20以上確保され
る。1人の客に販売する商品のうち商品データが一時記
憶メモリ16に格納されていない商品の数は前述したよう
に20を越える確率は非常に小さいと考えられる。したが
って、販売登録中に一時記憶メモリ16の商品データの削
除、新たな商品データの格納等の記憶内容の書替え処理
の実施回数を低減でき、1人の客に対する販売登録処理
業務の処理速度を向上できサービス向上を図れる。しか
も、締め操作後は客との間で金銭の授受が行われるの
で、電子キャッシュレジスタ11は一般に空き時間となっ
ており、この空き時間に一時記憶メモリ16の古い商品デ
ータを削除しているので、削除処理がPOSシステム全体
の処理能率に影響を及ぼさない。
記憶メモリ16の空きデータ領域31が必ず20以上確保され
る。1人の客に販売する商品のうち商品データが一時記
憶メモリ16に格納されていない商品の数は前述したよう
に20を越える確率は非常に小さいと考えられる。したが
って、販売登録中に一時記憶メモリ16の商品データの削
除、新たな商品データの格納等の記憶内容の書替え処理
の実施回数を低減でき、1人の客に対する販売登録処理
業務の処理速度を向上できサービス向上を図れる。しか
も、締め操作後は客との間で金銭の授受が行われるの
で、電子キャッシュレジスタ11は一般に空き時間となっ
ており、この空き時間に一時記憶メモリ16の古い商品デ
ータを削除しているので、削除処理がPOSシステム全体
の処理能率に影響を及ぼさない。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、一時記憶メモリ16のデータ領域31の設置
数、締め操作後の空きデータ領域の確保数は特に限定さ
れるものではなく、このシステムの設置場所、販売商品
の種類等によって任意に設定できる。
い。例えば、一時記憶メモリ16のデータ領域31の設置
数、締め操作後の空きデータ領域の確保数は特に限定さ
れるものではなく、このシステムの設置場所、販売商品
の種類等によって任意に設定できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、各電子キャッシュ
レジスタに結果的に使用頻度の高い一定数の商品データ
が記憶される一時記憶メモリを設けている。したがっ
て、各電子キャッシュレジスタの記憶容量を大幅に増加
することなく各電子キャッシュレジスタとファイル制御
部間のデータ伝送量を低減でき、販売登録業務全体の業
務能率を向上できる。さらに、客に対するサービス向上
を図ることが可能である。
レジスタに結果的に使用頻度の高い一定数の商品データ
が記憶される一時記憶メモリを設けている。したがっ
て、各電子キャッシュレジスタの記憶容量を大幅に増加
することなく各電子キャッシュレジスタとファイル制御
部間のデータ伝送量を低減でき、販売登録業務全体の業
務能率を向上できる。さらに、客に対するサービス向上
を図ることが可能である。
第1図は本発明の一実施例に係わるPOSシステム全体を
示すブロック図、第2図は同実施例の各電子キャッシュ
レジスタを示すブロック図、第3図および第4図は同実
施例の記憶部の主なメモリを示す図、第5図,第6図及
び第7図は同実施例の各電子キャッシュレジスタの動作
を示す流れ図、第8図は同実施例の効果を説明するため
の販売点数グラフ、第9図および第10図は従来のPOSシ
ステムを示すブロック図である。 11…電子キャッシュレジスタ、12…伝送路、13…ファイ
ル制御部、14…センターファイル、16…一時記憶メモ
リ、17…CPU、20…キーボート(入力装置)、30…タイ
マ、31…データ領域、32…時間領域。
示すブロック図、第2図は同実施例の各電子キャッシュ
レジスタを示すブロック図、第3図および第4図は同実
施例の記憶部の主なメモリを示す図、第5図,第6図及
び第7図は同実施例の各電子キャッシュレジスタの動作
を示す流れ図、第8図は同実施例の効果を説明するため
の販売点数グラフ、第9図および第10図は従来のPOSシ
ステムを示すブロック図である。 11…電子キャッシュレジスタ、12…伝送路、13…ファイ
ル制御部、14…センターファイル、16…一時記憶メモ
リ、17…CPU、20…キーボート(入力装置)、30…タイ
マ、31…データ領域、32…時間領域。
Claims (1)
- 【請求項1】全商品にそれぞれ設定される商品コード,
単価等の商品データを商品別に記憶したセンターファイ
ルを有するファイル制御部に伝送路を介して複数の電子
キャッシュレジスタを接続してなり、前記ファイル制御
部は、前記電子キャッシュレジスタから商品コードの問
合せ情報を受信すると前記センターファイルから該当商
品コードを含む商品データを読出して問合せのあった電
子式キャッシュレジスタへ送信するPOSシステムにおい
て、 前記各電子キャッシュレジスタは,時刻を計時するタイ
マと、所定数の商品の各商品データをそれぞれ記憶する
データ領域と各データ領域に対応して設けられ時刻をそ
れぞれ記憶する時間領域とからなる一時記憶メモリと、
入力装置を介して商品コードが入力されたことに応じて
前記一時記憶メモリのデータ領域を検索して入力商品コ
ードを含む商品データの有無を判別する検索手段と、こ
の検索手段により前記入力商品コードを含む商品データ
が検出されると、この商品データに基づいて販売登録処
理業務を実施する第1の販売手段と、この第1の販売手
段により前記販売登録処理業務が実施された時刻を前記
タイマから読出して前記一時記憶メモリの前記検索手段
により検出された商品データが格納されたデータ領域に
対応する時間領域に格納する第1の時刻設定手段と、前
記検索手段により前記入力商品コードを含む商品データ
が検出されないと、前記入力商品コードを問合せ情報と
して前記ファイル制御部へ送信する問合せ手段と、この
問合せ手段に応動して前記ファイル制御部から送信され
る前記入力商品コードを含む商品データを受信すると、
この商品データに基づいて前記販売登録処理業務を実施
する第2の販売手段と、この第2の販売手段による前記
販売登録処理業務実施後、前記ファイル制御部から受信
した商品データを前記一時記憶メモリ内の空きデータ領
域に格納する商品データ追加手段と、前記第2の販売手
段により前記販売登録処理業務が実施された時刻を前記
タイマから読出して前記一時記憶メモリの前記商品デー
タ追加手段により商品データが格納されたデータ領域に
対応する時間領域に格納する第2の時刻設定手段と、一
人の客に対する販売登録処理業務終了を宣言する締めキ
ーと、この締めキーの操作入力に応動して前記一時記憶
メモリ内の空きデータ領域数を調べて予め定められた限
界数と比較する第1の比較手段と、この第1の比較手段
により前記空きデータ領域数が前記限界数を下回るとき
前記一時記憶メモリ内の前記時間領域に格納されている
時刻の古い順に対応する前記データ領域の商品データを
削除する削除手段と、この削除手段により1商品データ
が削除される毎に前記一時記憶メモリ内の空きデータ領
域数を調べて前記限界数と比較する第2の比較手段と、
この第2の比較手段により前記空きデータ領域数が前記
限界数に達したことを検知すると前記削除手段による商
品データの削除処理を終了する削除終了手段とを備えた
ことを特徴とするPOSシステム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051137A JPH079679B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | Posシステム |
EP86103403A EP0195371A3 (en) | 1985-03-14 | 1986-03-13 | Point of sale system |
US07/191,806 US4870577A (en) | 1985-03-14 | 1988-05-06 | ECR in which article data stored in a memory is altered according to sales data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051137A JPH079679B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | Posシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6171013A Division JP2557198B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | Posシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61210499A JPS61210499A (ja) | 1986-09-18 |
JPH079679B2 true JPH079679B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12878430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60051137A Expired - Lifetime JPH079679B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | Posシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079679B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06101078B2 (ja) * | 1990-10-29 | 1994-12-12 | 株式会社寺岡精工 | 売上登録装置 |
JP2002298221A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Fujitsu Ltd | 商品情報登録システム、商品情報問い合わせ先通知装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57161965A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-05 | Fujitsu Ltd | Pos terminal device |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP60051137A patent/JPH079679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61210499A (ja) | 1986-09-18 |
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