JPS6273305A - Ｎｃ工作機械の自動プログラミング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ＮＣ工作機械の自動プログラミング装置に係
り、特に取代シフトを自動化した装置に関する。

〈従来の技術と発明が解決しようとする問題点〉ＮＣ工
作機械によりワークを加工するに先立ち、その加工形状
を入力する作業が行なわれる。この場合、後加工での取
代があるとき、図面寸法に取代を負荷したデータを修正
計算して入力する必要があり、換言すれば取代を残す部
分の修正計算を第４レータが自ら行なって入力する必要
があった。

しかし、この修正計算は入力の際に余分な計算作業を強
いることとなり、プログラムの手間を増大させることと
なっている。また、取代除去前と後との要素となる面増
り形状、ぬすみ形状寺の変更も行なわねにならず、この
点修正計算を一層面倒としている。

そこで、本発明はプログラムの手間や面倒となる修正計
ｎを自動化したＮＣ工作機械の自動グログラミング装置
ｄの提供を目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成する本発明は、加工形状を表わす複数
の要素に後加工での取代分だけ付加してシフトさせるよ
う上記複数の要素を変更する形状要素シフト処理装置と
、変更した要素と連なる前後要素のつなぎ点の値を修正
計算する前後形状ｒ−タ変更装置とを有することをｔ＋
！ｆ徴とする。

く作用〉 取代シフト処理が全て自動的に演算される為、自動グロ
グラばング装置に加工形状を入力する際の手間が省ける
ようになった。

〈実施例〉 ここで、第１図および第２図を参照して本発明の詳細な
説明する。構成としては、第１図に示すようにシフト量
入力装置Ａと形状データ入力装ｆｌＢとがあり、これら
装［ｔＡ。

Ｂは形状要素シフト処理袋ａ、Ｃにつながりさらに前後
形状データ変更装置ｌＤにつながる。

今、第２図に示すように要素１〜７にて形成される加工
形状ｔ　（Ｘ　、　ｙ）があって形状データ入力装置Ｂ
に入力されており、この加工形状ｆ　（ｘ　＋　ｙ　）
のうち線分要素３，４．５に後加工取代ΔＸ、Δ２を加
えてこれがシフト量入力装置Ａに入力されているとする
。このような条件において、形状要素シフト処理装置Ｃ
では、要素３のデータは別に入力されたシフト量ΔＸだ
けＸ方向にシフトされ、また要素５のデータも別に入力
されたシフト量Δ２だけ２方向にシフトされる。更に、
要素４は形状が円弧でちるため上述のシフトの後、始点
、終点の計算が行なわれる。すなわち、要素３と５のシ
フト後の線分１１とｅ、とに対し、要素４は適当なＲを
もってシフトされ、始点ｄ′が線分ｅ１、終点ｅ′が線
分ｅ、の接点として計算される。このＲの始点ｄ′終点
ｅ′はシフト後の要素３の終点、要素５の始点になる。

次に前後形状データ変更装置りにより、シフトされた形
状と前の要素２の延長線の交点が計算され、要素３の始
点はＣからσに移される。同様に要素６も終点がｆから
ｆ′に移される。

この結果、加工形状ｆ　（ｘ　、’ｌ）に取代を追加し
た後の旋削形状ｆ’（ｘ、ｙ）が自動的に決定され、前
後形状データ変更装置りから出力される。

〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、後加工取代をもつ
加工形状の入力の際、そのシフト後の形状を別途計算し
て入力していた手間が、後加工取代とその元形状という
加工形状図面そのまま全入力できるようにな９、グログ
ラミングの手間が省けた。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の実施例で、第１図はブロッ
ク図、第２図は加工形状と取代追加形状の説明図である
。 図　　面　　中、 Ａはシフト量入力装置、 Ｂは形状データ入力装置、 Ｃは形状要素シフト処理装置、 Ｄは前後形状データ変更装置。 １〜７は要素、 ａ　＝　ｈは点である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加工形状を表わす複数の要素に後加工での取代分だけ付
   加してシフトさせるよう上記複数の要素を変更する形状
   要素シフト処理装置と、変更した要素と連なる前後要素
   のつなぎ点の値を修正計算する前後形状データ変更装置
   とを有するＮＣ工作機械の自動プログラミング装置。